JP2004266404A - 追尾型協調監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の侵入者の特定が可能で、侵入者のある映像を高品位で伝送する追尾型協調監視システムを提供する。
【解決手段】カメラ1−1〜1−nを、複数台ネットワーク3を介して接続するとともに通信回線7を介して監視センタ5に接続した追尾型協調監視システムにおいて、カメラ1に、撮像手段と、ネットワークに接続された複数のカメラ間又は監視センタ間で通信する手段と、映像情報から動体情報を取得する機能と、動体情報を用いてカメラの動作を制御する機能と、複数のカメラの接続状況に応じた映像情報伝送量を制御する機能と、映像情報量制御機能からの制御に基づき撮像情報量を制御する機能とを備え、侵入者9を検出したカメラが動体情報d1を侵入者の移動先と予測されるカメラへ送信し、これらのカメラの映像情報d2の伝送量他のカメラの伝送量よりも大きくして高品質の映像を監視センタ5へ伝送する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視区域に設置された複数台の撮像装置(以下、カメラということがある)を、ネットワークを介して相互に接続するとともに通信網を介して監視センタに接続した監視システムにおいて、撮像装置が撮像した映像情報を基に監視区域内に侵入した侵入者(以降、動体もしくは侵入者と記す。)を検知し、侵入者の移動を複数台のカメラ間で自動追尾することを可能とした動体自動追尾型の協調監視システムおよび該システムを構成する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
それぞれ画像処理機能を備えた複数台のカメラを設置した監視システムにおいて、侵入者を検出した後、侵入者を一方のカメラから他方のカメラに引き継いで追尾することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記従来の監視システムでは、先ず「おとり」が一つのカメラの撮影範囲内に侵入して追尾監視を始めた後、真の侵入者が他のカメラの撮影範囲内に進入した場合には侵入者を特定することが困難であり、カメラが真の侵入者を撮影しない死角が発生して監視範囲を誤るおそれがあった。
【0004】
さらに、複数台のカメラを同時に稼動させ映像情報を監視センタへ伝送する場合には、伝送路の容量には限りがあることから、複数のカメラの映像情報を同時に伝送路へ流すと、伝送する映像情報に脱落が生じその品質が落ちるおそれがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−290962号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、監視区域に配置した複数台の撮像装置を、ネットワークを介して相互に接続するとともに、通信網を介して監視センタに接続した監視システムにおいて、どのような条件でもカメラの設置されている範囲であれば、ユーザが所望する範囲全てを監視可能とするとともに、同時に複数の侵入者がある場合は、侵入者を検出しているカメラが影像した映像情報を高品位で伝送することのできる自動追尾型協調監視システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、既知の動体認識技術を応用して、各カメラ間の撮像情報を制御し、定常時は少ない映像情報量で監視センタへの伝送を行い、侵入者があった個所あるいは侵入者が移動しつつある個所のカメラのみ多くの映像情報量で高品位な撮像を監視センタへ伝送することを可能とする。また、動体の移動方向や移動速度を算出した動体情報に従い、予め設置位置が登録されている隣接したカメラ間で、制御情報を送受信し、カメラの位置や撮影方向の制御や、前記の撮像情報量の制御を行う。
【0008】
これらの制御は、カメラ間の制御情報送受信で実現し、監視センタ側に機能を組み込まなくてもシステム構築を可能とする。これにより、監視センタのないシステムや、監視を携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)といった、携帯端末で行えるシステムの構築を可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。先ず、図1を用いて、本発明にかかる自動追尾型協調監視システムの構成を説明する。本発明にかかる自動追尾型協調監視システムは、監視区域に配置された複数台のカメラ1−1〜1−nをLANなどの通信ネットワーク3により相互に接続するとともに、複数台のカメラは例えば24Mbpsの通信回線7を介して監視センタ5に接続して構成される。さらに、通信ネットワーク3には、各カメラ1−1〜1−nからの映像情報などを時刻と共に記憶するファイルサーバ2を接続することができる。各カメラ1−1〜1−nは、それぞれ撮影範囲20−1〜20−nを有しており、監視区域の全域をもれなく監視できるように配置されている。
【0010】
通信ネットワーク3は、LANであってよく有線もしくは無線のネットワークであって良い。監視センタ5は、一般的には、カメラ映像のモニタリング機能や、映像データのバックアップ機能、カメラの制御機能を有している。通信回線7は、有線または無線の通信回線であってよく、また監視センタをLANに接続しても良い。
【0011】
このような自動追尾型協調監視システムにおいて、通常時は、各カメラ1−1〜1−nがそれぞれ映像情報d2−1〜d2−nを、通信回線7を介して監視センタ5へ送信している。このときの映像情報の伝送は、例えばn台のカメラからの映像情報を24Mbpsの通信回線7の伝送容量に余裕を残すように割り当てる形態、または通信回線7に均等に割り当てて伝送する形態であって良い。この場合の監視センタ5における監視画面の表示を図2のG1に示す。
【0012】
このような状態で撮影範囲20−1内に侵入した侵入者9が、矢印の方向へ進んでいると想定する。この時、侵入者9を検出した第1のカメラ1−1は、その動体情報d1−1を移動先と予測した第2のカメラ1−2へ伝えるとともに、映像情報d2−1を、情報量を増大して監視センタ5へ送出する。各カメラ1−1〜1−nにおける映像情報量の制御は、後述する画像処理部のレート制御部により制御され、各カメラ1−1〜1−nから監視センタ5へ送出される映像情報量は、侵入者を検出したカメラまたは侵入が予測されるカメラの映像情報量を増大し、他のカメラからの情報量は変更せずまたは減少して送出する。例えば、第1のカメラ1−1の場合、現在侵入者9を検出しているので情報量は多く、侵入者の移動により撮影範囲から外れると、情報量が少なくなる。第2のカメラ1−2の場合、現在は侵入者を検出しておらず、情報量は少ないが、第1のカメラ1−1からの動体情報d1−1により、侵入者9が間もなく撮影範囲20−2に入ることが判るので、情報量は多くなる。その他のカメラ1−3〜1−nでは、侵入者の検出もなく、動体情報も無関係であるので、情報量は少ないままである。また、第1のカメラ1−1の動体情報d1−1を用いて、侵入者9の大きさに合わせて第1のカメラまたは第2のカメラの映像の大きさを拡大するズーム機能を働かせたり、侵入者の位置に合わせて回転台を制御することにより、侵入者をより的確に撮影することも可能である。
【0013】
上記のような構成により、限られたネットワークの伝送量を有効に使用した監視システムを実現できる。
【0014】
図3を用いて、本発明にかかる自動追尾型協調監視システムを構成するカメラ1のハードウエアの構成を説明する。
【0015】
カメラ1は、制御部H11と、撮像部H12と、映像処理部H13と、メモリ部H14と、汎用インタフェース部H15と、通信部H16と、電源部17とを有して構成され、回転台29に搭載されている。通信部H16は、他のカメラ1−nと通信ネットワーク3を介して接続され、監視センタ5と通信線7を介して接続されている。
【0016】
制御部H11は、CPUであり、撮影のための各種装置や各種処理を制御し、また電源、周辺装置の状態を監視する。制御部H11は、撮像部H12のズーム機能も制御する。
【0017】
撮像部H12は、CCD素子などを備え映像信号を取得する機能を有しており、ズーム機能を有することができる。
【0018】
映像処理部H13は、撮像部H12から入力される映像信号を圧縮するとともに、画面内の動きに関する情報を取得する働きを有している。圧縮方式について特に限定はないが、本実施形態では、MPEG(Moving PictureExpert Group)方式で圧縮するものとする。なお、映像処理部H13は、回路で構成されたハードウェアであってもよいし、制御部H11に記憶されたプログラムを実行することにより処理するソフトウェアであってもよい。
【0019】
メモリ部H14は、ソフトウェアのワーク用、撮影情報を格納するためのバッファ、通信情報を格納するためのバッファとして使用される。
【0020】
汎用インタフェース部H15は、回転台29のようなカメラの撮影範囲を変更するための装置を接続、制御するインタフェースである。
【0021】
通信部H16は、通信ネットワーク3に接続された他のカメラとの間で撮影している映像情報や各種制御情報を送受信する働きと、通信線7を介して監視センタ5へ映像などの情報を送出する働きを有している。
【0022】
電源部17は、カメラを駆動する為の電池(充電電池、乾電池等)や商用交流電源である。
【0023】
まず映像情報の圧縮方法について説明する。ここで、以下に説明する動作は、全て制御部H11による制御に基づいて行われるものとして説明する。
【0024】
このようなハード構成を有するカメラ1の機能構成を、図4を用いて説明する。カメラ1は、撮像装置制御機能11と、撮像機能12と、映像処理機能13と、動体情報取得機能14と、映像情報伝送量制御機能15と、通信機能16と、映像情報量制御機能17と、動作モード切替機能18を有して構成される。
【0025】
撮像装置制御機能11は、カメラ1の全体を制御する機能である。
【0026】
撮像機能12は、レンズを介して取得した映像を映像情報(画像データ)に変換する機能である。
【0027】
映像処理機能13は、撮像機能12からの映像情報に対して、画像圧縮などの処理を施して圧縮画像データや動きベクトルを生成する機能である。
【0028】
動体情報取得機能14は、映像処理で取得した動きベクトルを用いて、動体の移動方向や移動範囲を予測し動体情報を生成する機能である。
【0029】
映像情報伝送量制御機能15は、通信ネットワーク3に接続されるカメラの数や通信回線7の伝送量を参酌して、ネットワーク上に送出する映像情報の伝送量を制御する機能である。さらに、映像情報伝送量制御機能15は、自己の撮影範囲内に動体を検出したときまたは自己の撮影範囲に動体が移動してくることを示す動体情報を他のカメラから取得したときに映像情報伝送量を増大させ、動体が撮影範囲から出たときに映像情報伝送量を減少させる機能である。
【0030】
通信機能16は、動体情報d1や映像情報d2や異常情報d3をパケット化してネットワーク上に送出し、ネットワーク上からパケットを受信して情報を取り出す機能を有している。動体情報d1は、動体が移動する先のカメラ宛てに送信され、映像情報d2は、監視センタ宛てに送信される。また、通信ネットワーク3にファイルサーバ2が接続されるときには、映像情報d2は、ファイルサーバ宛にも送信される。
【0031】
映像情報量制御機能17は、映像処理機能13で実行する映像処理の情報量を制御する機能である。
【0032】
動作モード切替機能18は、撮像装置制御機能11からの指示によって、撮像装置自体の動作モードを、通常動作モードまたは低消費電力監視モードのいずれかに切り替える働きをする。
【0033】
図5を用いて、MPEG方式のエンコードを行う場合の映像処理機能13(映像処理部H13)の構成を説明する。映像処理機能13は、DCT(Discrete Cosine Transform=離散コサイン変換)部131と、量子化部132と、逆量子化部133と、逆DCT部134と、ビデオメモリ135と、動き補償予測部136と、可変長符号化部137と、バッファ128と、レート制御部139とを有して構成される。さらに、映像処理機能13は、入力端子T131と、出力端子T132とを有している。
【0034】
入力端子T131から入力された撮像情報は、DCT部131で離散コサイン変換され、量子化部132で量子化され、可変長符合化部137にて可変長符号化され、バッファ138に取り込まれる。レート制御部139にてレート制御され量子化部132におけるパラメータ調整を行い、映像情報量の制御を行う。一般的に、このレート制御部139により制御される一定時間あたりの符号量をビットレートという単位(bps)で表す。また、撮影フレームによっては、差分データ取得のため、量子化部132における量子化の後、逆量子化部133において逆量子化され、更に逆DCT部134において逆DCT化され、ビデオメモリ135に蓄えられる。これをベースに続くフレームとの差分を動き補償予測部136にて、動き補償予測データとして抽出する。抽出されたデータは、動きベクトル、予測モードとして、撮影フレームによっては可変長符号化部137にて可変長符号化する。
【0035】
圧縮された映像情報は、出力端子T132より適宜出力される。
【0036】
上記の構成を備えることにより、映像処理機能13は、レート制御部139のレート制御で映像情報量を増減する調整が可能であり、動き補償予測部136の動き補償予測での動きベクトルを利用し、動体検出することも可能である。
【0037】
例えば、比較的大きな動きベクトル値の近い値を検出して動体の大きさや、移動速度、同じく、その方向を把握できる。また、その動きベクトルの映像フレーム内の相対位置から動体の絶対位置を把握できる。
【0038】
続いて、前述の自動追尾協調監視システムにおいて、侵入者の状況を想定したさらに詳細な説明を、本発明を適用した一実施例を示す、自動追尾協調監視システムの構成図である図6を用いて行う。
【0039】
この監視システムは、図1と同様に、複数のカメラ1−1〜1−nを通信ネットワーク3に接続するとともに、通信回線7を介して監視センタ5に接続して構成される。さらに、通信ネットワーク3にはファイルサーバ2を接続することができる。
【0040】
ここでは、侵入者9が、監視範囲外から第1のカメラ1−1の撮影範囲20−1へ入ってきたところを想定している。第1のカメラ1−1が侵入者9を検出して、第2のカメラ1−2へ動体情報d1−1および異常情報d3−3を送信する。その他のカメラ1−3〜1−nや監視センタ5へも異常情報d1−1は送信される。映像情報d2−1〜d2−nは監視センタ5のみが参照する。
【0041】
図7のフローチャートを用いて、図6の構成での第1のカメラ1−1すなわち侵入者9を検知したカメラ(以降、主カメラと記す)の処理フローを説明する。動体(侵入者)の侵入が検出されず低消費電力監視モードで動作している主カメラは、動体の検出を行う動体認識処理を実行し(ステップS1)、侵入者があるか否かを判断する(ステップS2)。侵入者がないと判断されると、通常監視モードに設定されているときには低消費電力監視モードへ遷移し(ステップS3)、ステップS1以降の処理を繰り返す。ここでの低消費電力監視モードは、例えば、回転台等の供給電力を制限したり、LSIを低速で駆動して消費電力を抑え、必要最小限のモジュールへ給電して監視を行うモードである。これに対し、通常監視モードは、LSIを通常の速度で駆動したりその他監視に関わる全ての機能を即時実行可能な状態に準備しておくモードである。伝送量の差はあるがいずれの状態でも映像情報d2を監視センタ5へ送信している。
【0042】
ステップS2において侵入者あり(YES)と判断されると、通常監視モードへ遷移し(ステップS4)た後、動体情報取得処理を行い(ステップS5)、侵入者に関する詳細な情報、例えば、侵入者の位置および移動速度ならびに移動方向などの動体情報d1を取得する。次いで、取得した動体情報d1を他のカメラへ通知する動体情報通知処理(ステップS6)を実行する。その後、映像情報量制御処理(ステップS7)を実行して主カメラのビットレートを上げ高品質な映像を得られるモードへ遷移する。そして、異常通知処理を実行してシステム全体へ異常情報d3を送信する(ステップS8)。
【0043】
図8のフローチャートを用いて、図6の構成での第1のカメラ1−1以外のカメラ1−2〜1−n、すなわち侵入者を検知したカメラ以外(以降、副カメラと記す)の処理フローを説明する。侵入者を検出しておらず低消費電力監視モードで動作している副カメラ1−2〜1−nは、主カメラから異常通知により異常情報d3を受信すると(ステップS11)と、通常監視モードへ遷移し(ステップS12)、侵入者の検出を実行する。
【0044】
図9のフローチャートおよび図2の画面構成図を用いて、図6の構成での監視センタ5の処理フローを説明する。各カメラから低消費電力監視モードでの映像情報を受信し全てのカメラからの映像を監視モニタ上に表示している(図2の画面G1)監視センタ5は、主カメラからの異常情報d3を受け取る(ステップS21)と、監視用モニタへ図2の画面G2似示す警告メッセージを表示し(ステップS22)、図2の画面G3に示す主カメラの映像を優先して表示する主カメラ映像優先表示へ切り替える(ステップS23)。
【0045】
通常の監視モニタ画面G1は、画面を分割して複数のカメラの画像を縮小して表示している。異常情報d3を取得すると、侵入者検出した旨を示す警告メッセージ表示を行い(G2)、続いて、主カメラ映像を優先して表示する画面へ切り替わる(G3)。
【0046】
図10〜図12を用いて、侵入者9が既に第1のカメラ1−1の撮影範囲20−1には入っていて、第2のカメラ1−2の撮影範囲20−2へ移動しようとしている状況での監視システム動作を説明する。
【0047】
第1のカメラ1−1が侵入者9を検出して、第2のカメラ2−2へ動体情報d1−1を送信する。第2のカメラ1−2を含むその他のカメラや監視センタ5へ制御情報d4−1が送信される。映像情報d2−1は監視センタのみが参照する。カメラ情報d5は、制御情報送信前に主カメラと副カメラ群との間で送受信がされる設定情報を示している。
【0048】
図11のフローチャートを用いて、図10の構成での第1のカメラすなわち侵入者検知している主カメラの処理フローを説明する。撮影範囲20−1内に侵入者9を検出して通常監視モードで動作している主カメラ1−1は、映像処理を実行して動きベクトルから侵入者の位置や移動速度といった情報と他のカメラ位置との相関を調べて動体情報を取得する動体移動量判別処理を実行する(ステップS31)。この処理によって得た動体情を用いて移動先カメラへ通知の必要があるか否か判別する(ステップS32)。侵入者の移動先がまだ主カメラの撮影範囲内である場合など、移動先の副カメラへの通知が不要と判別された(NO)場合は、通常の主カメラの処理へ戻る。ステップS32において移動先カメラへの通知の必要があると判定された(YES)場合は、通知すべき副カメラを選定する移動先カメラ予測処理を実行する(ステップS33)。主カメラは、カメラ情報通知依頼である制御情報d4を副カメラ1−2〜1−nに送信して副カメラのカメラの設定情報(カメラ情報d5)を取得する他カメラ情報取得処理を実行する(ステップS34)。この副カメラの設定情報(カメラ情報d5)をベースに、各カメラの映像情報量の配分すなわち各カメラのビットレート値を決める映像情報量配分計算処理を実行する(ステップS35)。次いで、各カメラへ変更すべきビットレート値など(制御情報d4)を通知する映像情報量変更通知処理を実行する(ステップS36)。その後、侵入者の移動先カメラ(図10の例では、第2のカメラ1−2)へ、次ぎに主カメラになり得る準備を促す制御情報d4を送信する準主カメラモード移行通知処理を実行する(ステップS37)。
【0049】
これにより、情報伝送路(通信回線7)の許容範囲内に各カメラから監視センタへの映像情報量を制御することができ、安定した映像を監視センタ5で受信することができる。
【0050】
図12のフローチャートを用いて、図10の構成での第1のカメラ1−1以外のカメラ、すなわち侵入者を検知している主カメラ以外の副カメラの処理フローを説明する。主カメラから制御情報d4を受信する(制御通知受信)すると(ステップS41)、制御種別が何であるかを判定し各処理へ分岐する(ステップS42)。
【0051】
受信した制御情報d4がカメラ情報通知依頼の制御情報であった場合、当該カメラの設定情報(カメラ情報d5)を主カメラへ送信するカメラ情報送信処理を実行する(ステップS43)。受信した制御情報d4が映像情報量変更の制御情報であった場合、当該カメラのビットレートを変更する映像情報量変更処理を実行する(ステップS44)。受信した制御情報d4がカメラモード変更の制御情報であった場合、副カメラから主カメラへ動作モードを移行する準備をするカメラモード変更処理を実行する(ステップS45)。
【0052】
図13を用いて、前述の本発明を適用した一実施例を示す監視システムの構成で、主カメラがステップS35で行った侵入者の状況による各カメラの設定ビットレートの配分例を説明する。この例では、自動追従強調監視システムは、監視用のカメラ4台で構成され、伝送路の許容ビットレートを24Mbpsとし、カメラの最大ビットレートを10Mbpsと仮定した監視システムを想定している。侵入者がない場合、全てのカメラは低消費電力監視モードで動作しており、2Mbpsの設定で映像信号を監視センタへ送信している。この例では、侵入者が撮影範囲に侵入した通常監視モード時には、低消費電力監視モードのカメラのビットレート値合計8Mbpsと、伝送路の上限24Mbpsの差分16Mbpsを、主カメラが2、準主カメラが1、その他が0という優先度で配分すると仮定する。配分時に発生した端数は準主カメラがあればそれに割り当てられる。
【0053】
図13(1)は、侵入者がいない状態から、第1のカメラの撮影範囲へ侵入者が入ってきた場合を示している。第1のカメラ以外のカメラは侵入者を検知していないので、第1のカメラのみ最大ビットレート設定となり、その他は2Mbpsのままである。全カメラのビットレート値総計は16Mbpsと、伝送路の上限値24Mbpsに収まっている。
【0054】
図13(2)は、侵入者が第1のカメラの撮影範囲から第2のカメラの撮影範囲へ移動しようとしている場合を示している。第1のカメラ以外のカメラは侵入者を検知していないので、第1のカメラは最大ビットレート設定となり、移動先と予測される第2のカメラの設定も10Mbpsとなる。その他は2Mbpsのままである。全カメラのビットレート値総計は24Mbpsと、伝送路の上限値24Mbpsに収まっている。
【0055】
図13(3)は、侵入者が第2のカメラの撮影範囲から第3のカメラの撮影範囲へ移動しようとしている場合で、且つ、第4のカメラの撮影範囲へ別の侵入者が入ってきた場合を示している。第1のカメラは侵入者を検知していないので、第1のカメラは低消費電力監視モードのビットレート設定2Mbpsとなり、現在侵入者を検知している第2のカメラと第4のカメラが主カメラとして優先的にビットレートを上げる。移動先と予測される第3のカメラの設定も加味し、第2のカメラ、第4のカメラのビットレートは8Mbpsとなり、第3のカメラは6Mbpsとなる。全カメラのビットレート値総計は24Mbpsと、伝送路の上限値24Mbpsに収まっている。
【0056】
図13(4)は、侵入者が第1のカメラの撮影範囲から第2のカメラの撮影範囲へ移動しようとしている場合で、且つ、別の侵入者が第3のカメラの撮影範囲から第4のカメラの撮影範囲へ移動しようとしている場合で、且つ、第4のカメラの撮影範囲内で別の侵入者が移動している場合を示している。この場合、全てのカメラのビットレート設定は6Mbpsとなる。全カメラのビットレート値総計は24Mbpsと、伝送路の上限値24Mbpsに収まっている。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、自動追尾型協調監視システムにおいて、限られた伝送路の容量で、侵入者を高品質な映像で効果的に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムにおける侵入者検知時の監視センタのモニタ画面の表示例。
【図3】本発明の実施形態にかかるカメラのハードウエアの構成図。
【図4】本発明の実施形態にかかるカメラの機能構成図。
【図5】本発明の実施形態似かかるカメラの映像処理機能の一実施例を示す図。
【図6】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの構成を示すブロック図で、侵入者が監視範囲外から監視範囲内へ移動してきた場合の説明図。
【図7】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの主カメラにおける侵入者検知時の処理フローを示す図。
【図8】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの副カメラにおける侵入者検知時の処理フローを示す図。
【図9】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの監視センタにおける侵入者検知時の処理フローを示す図。
【図10】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムを示すブロック図で、侵入者が監視範囲を移動している場合の説明図。
【図11】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの主カメラにおける侵入者移動時の処理フローを示す図。
【図12】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの副カメラにおける侵入者移動時の処理フローを示す図。
【図13】本発明の実施形態にかかる自動追尾型協調監視システムの様々な侵入者検知状況における各カメラの映像情報量を示す図。
【符号の説明】
1 カメラ
2 フィルサーバ
3 通信ネットワーク(LAN)
5 監視センタ
7 通信回線
9 侵入者
11 撮像装置制御機能
12 撮像機能
13 映像処理機能
14 移動体情報取得機能
15 映像情報伝送量制御機能
16 通信機能
17 映像情報量制御機能
18 動作モード切替機能
20 撮影範囲
29 回転台
d1 動体情報
d2 映像情報
d3 異常情報
d4 制御情報
d5 カメラ情報

Claims (8)

  1. 監視区域に設定された映像情報量を可変制御可能な撮像装置を、複数台ネットワークを介して接続するとともに通信回線を介して監視センタに接続した追尾型協調監視システムにおいて、
    前記撮像装置に、
    前記映像情報を取得する撮像手段と、
    前記ネットワークに接続された複数の撮像装置間または監視センタ間で通信する通信手段と、
    前記映像情報から動体を認識して動体に関する動体情報を取得する動体情報取得機能と、
    前記動体情報を用いて撮像装置の動作を制御する撮像装置制御機能と、
    前記監視システムを構成する複数の撮像装置の接続状況に応じた映像情報伝送量を制御する映像情報伝送量制御機能と、
    前記映像情報量制御機能からの制御に基づき、撮像情報量を制御する映像情報量制御機能と
    を有することを特徴とする複数の撮像装置から構成される追尾型協調監視システム。
  2. 請求項1に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    前記撮像装置制御機能からの制御に基づき、撮像装置の向きや位置を制御することを特徴とする追尾型協調監視システム。
  3. 請求項1に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    前記撮像装置制御機能からの制御に基づき、撮像装置の撮影範囲の拡大縮小を制御することを特徴とする追尾型協調監視システム。
  4. 請求項1に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    前記撮像装置制御機能からの制御に基づき、低消費電力監視モードと通常監視モードなどの撮像装置の動作モードを制御することを特徴とする追尾型協調監視システム。
  5. 請求項1ないし請求項4に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    前記動体情報などの情報を送受信可能なホストを構成に含めることが可能な追尾型協調監視システム。
  6. 請求項5に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    前記撮像装置制御機能からの制御に基づき、動体認識した旨を監視センタに知らせる機能を有することを特徴とする追尾型協調監視システム。
  7. 請求項5に記載の追尾型協調監視システムにおいて、
    監視センタに、前記監視装置制御機能からの制御に基づき、動体認識した撮像装置の映像を優先して表示する機能を有することを特徴とする追尾型協調監視システム。
  8. 監視区域に設定された映像情報量を可変制御可能な撮像装置を、複数台ネットワークを介して接続するとともに通信回線を介して監視センタに接続した追尾型協調監視システムを構成する撮像装置において、
    前記映像情報を取得する撮像手段と、
    前記映像情報から動体を検出する動体検出手段と、
    動体の動きを表わすデータから動体の移動先などの情報を取得する動体情報取得手段と、
    ネットワークに接続されたカメラの設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    ネットワークを介して他の撮像装置および監視センタと通信する通信手段と、
    映像情報の伝送量を制御する映像情報伝送量制御手段と、
    映像の情報量を制御する映像情報制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
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