JP2003243892A - ノズル回転防止機構 - Google Patents

ノズル回転防止機構

Info

Publication number
JP2003243892A
JP2003243892A JP2002036754A JP2002036754A JP2003243892A JP 2003243892 A JP2003243892 A JP 2003243892A JP 2002036754 A JP2002036754 A JP 2002036754A JP 2002036754 A JP2002036754 A JP 2002036754A JP 2003243892 A JP2003243892 A JP 2003243892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
shaft
groove
rotation
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002036754A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisaku Sagara
大策 相良
Yuuji Toshishige
勇二 利重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP2002036754A priority Critical patent/JP2003243892A/ja
Publication of JP2003243892A publication Critical patent/JP2003243892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフトのθ方向の回転に伴い、ノズルの装
着位置がずれないようにノズルのシャフトに対する相対
的な回転を防止するノズル回転防止機構の提供を目的と
する。 【解決手段】 本発明のノズル回転防止機構において、
ノズル7には、環状の溝部7aが設けられ、また、円筒
状のシャフト1には、シャフト1の側壁を貫通してノズ
ル7の溝部7aの溝に向かって付勢される硬球5が二つ
設けられている。なお、二つの硬球5は、ノズル7の溝
部7aの周方向に沿って互いの間隔が不均等になるよう
に設けられている。そして、二つの硬球5がノズル7の
溝部7aの溝に嵌合しかつ溝部7aの溝に向かって付勢
された状態で、ノズル7の外周7fの一部がシャフト1
の内周1cの一部に当接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着した電子部品
を電子回路基板に搭載する電子部品搭載装置のヘッドに
設けられ、かつ、前記電子部品を吸着する略円筒状のノ
ズルの回転を防止するノズル回転防止機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子部品搭載装置(以下「装置」とい
う。)は、ヘッドに装着された複数の各ノズルによりそ
れぞれ電子部品を吸着し、この電子部品を吸着した状態
でヘッドを移動させ、当該電子部品を電子回路基板に搭
載するものである。なお、電子部品を吸着するノズルは
多種多様であり、電子部品の種類及びサイズ等に対応す
るノズルがノズルチェンジャに別途備えられ、装置を作
動したときに、所望のノズルがノズルチェンジャから選
択され、この選択されたノズルが、ヘッドに搭載された
複数の各シャフトにそれぞれ装着されるようになってい
る。
【0003】ここで、図5を参照して、シャフトにノズ
ルが装着された状態におけるノズル装着構造を説明す
る。図5(a)に示すように、円筒状のシャフト1に
は、その基本構成として、シャフト1の外周に沿って設
けられた環状のノズルアウター(以下「アウター」とい
う。)2と、アウター2の上方に設けられた断面L字状
でかつ環状のつば部3と、アウター2及びつば部3間で
シャフト1の外周に巻回されたコイルバネ(以下「バ
ネ」という。)4と、シャフト1の周方向に沿って設け
られた三つの硬球5(図5(b)参照)と、が設けられ
ている。
【0004】つば部3の上部には、環状のストッパー部
材6がシャフト1に固定されており、このストッパー部
材6によりつば部3の上方への移動が規制されている。
従って、バネ4の上端部4aがつば部3に係合した状態
で、アウター2は、バネ4の付勢を受けて又はバネ4の
付勢に抗して、つば部3に対して相対的に上下動可能と
なっている(図5(a)中矢印M参照)。また、シャフ
ト1には、その周方向に沿うとともにその内部に向かう
テーパ状の孔部1aが三つ形成されており(図5(b)
参照)、これら孔部1aに嵌合するように、三つの硬球
5がそれぞれシャフト1の側壁を貫通して設けられてい
る。これら硬球5は、アウター2がバネ4により下方に
付勢された状態では、アウター2の内斜面2aにその一
部が当接し、シャフト1内部に向かって付勢されてい
る。
【0005】また、ノズル7には、周方向に沿った溝を
有する溝部7aが設けられており、溝部7aを含むノズ
ル7の上半部7bがシャフト1内部に挿入された状態に
おいて、硬球5の一部が、シャフト1の側壁に形成され
た孔部1aから突出し、ノズル7の溝部7aの溝に嵌合
して、さらにノズル7の溝部7aの溝に向かって付勢さ
れることにより、ノズル7はシャフト1に装着されてい
る。
【0006】次に、上述したノズル装着構造におけるノ
ズル装着時の動作について、図6(a)〜図6(e)を
参照して説明すると、 (a)シャフト1がノズル7の上方に位置した状態で、
スライドプレート(以下「プレート」という。)10が
スライドし、プレート10は開いた状態から閉じた状態
となる(図6(a)中矢印L1参照)。 (b)その後、シャフト1は下降し、ノズル7の上半部
7bがシャフト1内部に挿入されるとともに、アウター
2がプレート10の上面に接触する。
【0007】(c)その後、アウター2がプレート10
に接触した状態で、シャフト1がさらに下降する。具体
的には、アウター2がプレート10の上面に接触した状
態で、シャフト1の下端部1bが、バネ4の付勢力に抗
して下降し隙間10bに陥入する。このとき、硬球5も
下降するが、アウター2がプレート10に接触した状態
のままなので、アウター2に対してシャフト1が相対的
に下降し、硬球5は、シャフト1の下端部1bとアウタ
ー2との間に形成された空間部2bでバネ4による付勢
(アウター2の内斜面2aとの当接)が解除されてフリ
ーな状態となり、さらにシャフト1が下降することによ
り、硬球5の一部がノズル7の溝部7aの溝に嵌合する
ようになっている。
【0008】(d)その後、ノズル7の上半部7bがシ
ャフト1内部に挿入された状態で、ノズル7は吸引さ
れ、シャフト1は上昇する。このとき、アウター2はシ
ャフト1の下端部1bに対して相対的に下降し、アウタ
ー2の内斜面2aが硬球5の一部に当接する。内斜面2
aが当接することにより、硬球5は、ノズル7の溝部7
aの溝に嵌合した状態でバネ4の付勢を受けて溝部7a
の溝に向かって付勢された状態となる。また、このと
き、ノズル7のつば部7eがプレート10の下面に当接
する位置まで、ノズル7も上昇する。この状態におい
て、ノズル7がシャフト1に装着されることになる。そ
して、プレート10が閉じた状態から開いた状態となる
(図6(d)中矢印L2参照)。 (e)プレート10が開いた状態となることにより、最
終的に、ノズル7がシャフト1に装着された状態で、シ
ャフト1及びノズル7はさらに上昇する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノズル7の
溝部7aの溝に嵌合する三つの硬球5は、図5(b)に
示すように、シャフト1の周方向に沿って互いに略等間
隔を開けて設けられている。そして、シャフト1にノズ
ル7が装着された状態では、これら三つの硬球5のそれ
ぞれが、ノズル7の溝部7aに点接触している。従っ
て、この状態においては、ノズル7は、溝部7aに嵌合
した三つの硬球5によって、ノズル7の中心方向に向か
う三方向から均等に押圧されてシャフト1に保持される
ようになっている。ここで、このような機構によってノ
ズル7をシャフト1に保持することには、以下のような
問題が生じた。すなわち、電子部品搭載時において、シ
ャフト1が、停止した状態からθ方向へ回転する際又は
回転した状態から停止する際に、静止状態又は運動状態
のノズル7の慣性力により、ノズル7の溝部7aの溝に
嵌合した状態の三つの硬球5が、回転しながらシャフト
1に対し相対的に溝部7aの溝に沿ってやや移動し、シ
ャフト1に対するノズル7の装着位置が所望の装着位置
からθ方向にずれてしまう。
【0010】そこで、本発明の課題は、シャフトのθ方
向の回転に伴い、ノズルの装着位置がずれないようにノ
ズルのシャフトに対する相対的な回転方向位置ずれを防
止するノズル回転防止機構を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、例えば図1に示すように、
吸着した電子部品を電子回路基板に搭載する電子部品搭
載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記電子部品を吸着
する略円筒状のノズル(7)の回転を防止するノズル回
転防止機構であって、前記ノズルには、周方向に沿った
溝が設けられ、前記ヘッドには、前記ノズルの一部が内
部に挿入された状態で着脱自在に装着される円筒状のシ
ャフト(1)が備えられ、前記シャフトには、前記シャ
フトの側壁を貫通して前記ノズルの溝に向かって付勢さ
れ、前記溝に嵌合することにより前記シャフトに対する
前記ノズルの上下動を規制する嵌合部材(硬球5)が設
けられ、前記嵌合部材は、一つ、又は、前記シャフトの
周方向に沿った互いの間隔が不均等となるように複数設
けられ、前記嵌合部材が前記溝に向かって付勢されると
ともに前記溝に嵌合した際に、前記嵌合部材に押されて
前記ノズルの外周(7f)の一部が前記シャフトの内周
(1c)の一部に当接するようになっていることを特徴
とする。
【0012】請求項1記載の発明によれば、ノズルがシ
ャフトに装着された状態において、一つ又は複数の嵌合
部材とノズルの溝とが点接触し、点接触している各嵌合
部材の各方向からの付勢力の合力を受けてノズルの外周
の一部がシャフトの内周の一部に線接触するようになっ
ている。このとき、ノズルは、嵌合部材との点接触に加
え、シャフトの内周の一部と線接触するので、従来のよ
うに三点で点接触したときに比べ、シャフトとの接触部
分が増大し、その分、シャフトとノズルとの摩擦力も増
大することになる。従って、ノズルがシャフトに装着さ
れた状態においては、シャフトのθ方向への回転に伴
い、ノズルのシャフトに対する相対的な回転を防止する
ことができ、ひいてはノズルのシャフトに対する装着位
置のずれを防止することができる。なお、ノズルのシャ
フトに挿入される部分の外径とシャフトの内径とが略等
しければ、ノズルの内周とシャフトの外周とが面接触に
近い接触をすることになる。
【0013】また、請求項2記載の発明は、例えば図2
に示すように、吸着した電子部品を電子回路基板に搭載
する電子部品搭載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記
電子部品を吸着する略円筒状のノズルの回転を防止する
ノズル回転防止機構であって、前記ノズルには、周方向
に沿った溝が設けられ、前記ヘッドには、前記ノズルの
一部が内部に挿入された状態で着脱自在に装着される円
筒状のシャフトが備えられ、前記シャフトには、前記シ
ャフトの側壁を貫通して前記ノズルの溝に向かって付勢
され、前記溝に嵌合することにより前記シャフトに対す
る前記ノズルの上下動を規制する嵌合部材が設けられ、
前記シャフトの内周部(1e)又は前記ノズルの外周部
(7j)にキー部材(1d)が設けられ、かつ、前記キ
ー部材が設けられた前記シャフトの内周部もしくは前記
ノズルの外周部と対向する前記ノズルの外周部又は前記
シャフトの内周部にキー溝(7h)が形成され、前記キ
ー部材が前記キー溝に嵌合されることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、ノズルがシ
ャフトに装着された状態においては、キー部材がキー溝
に嵌合するので、ノズルのシャフトに対する回転が規制
された状態となる。従って、ノズルがシャフトに装着さ
れた状態においては、シャフトのθ方向への回転に伴
い、ノズルのシャフトに対する相対的な回転を確実に防
止することができ、ひいてはノズルのシャフトに対する
装着位置のずれを確実に防止することができる。
【0015】また、請求項3記載の発明は、例えば図3
に示すように、吸着した電子部品を電子回路基板に搭載
する電子部品搭載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記
電子部品を吸着する略円筒状のノズルの回転を防止する
ノズル回転防止機構であって、前記ノズルには、周方向
に沿った溝を有する溝部が設けられ、前記ヘッドには、
前記ノズルの一部が内部に挿入された状態で着脱自在に
装着される円筒状のシャフトが備えられ、前記シャフト
には、前記シャフトの側壁を貫通して前記ノズルの溝部
に向かって付勢され、前記溝部の溝に嵌合した際に前記
シャフトに対する前記ノズルの上下動を規制する嵌合部
材が複数設けられ、前記ノズルは、前記溝部に、前記溝
部に向かって付勢される嵌合部材の少なくとも一つと係
合して、前記シャフトに対する前記ノズルの左右への回
転を規制する被係合部(7i)が設けられていることを
特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明によれば、ノズルがシ
ャフトに装着された状態においては、少なくとも一つの
嵌合部材が被係合部に係合して、シャフトに対するノズ
ルの回転が規制された状態となる。従って、ノズルがシ
ャフトに装着された状態においては、シャフトのθ方向
への回転に伴い、ノズルのシャフトに対する相対的な回
転を確実に防止することができ、ひいてはノズルのシャ
フトに対する装着位置のずれを確実に防止することがで
きる。
【0017】また、請求項4記載の発明は、例えば図3
に示すように、請求項3記載のノズルの回転防止機構に
おいて、前記被係合部が、前記嵌合部材の形状に対応し
た凹部とされ、前記凹部に前記嵌合部材が係合した状態
で、前記シャフトに対する前記ノズルの上下動と回転を
防止するようになっていることを特徴とする。
【0018】また、請求項5記載の発明は、例えば図4
に示すように、請求項3記載のノズルの回転防止機構に
おいて、前記被係合部は、前記ノズルの溝部の一部を、
前記ノズルの軸方向に沿って平面状に切り取った形状の
切欠部であり、該切欠部に前記嵌合部材が係合すること
により、前記シャフトに対する前記ノズルの回転が防止
されるようになっていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の装置に係る実施の
形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の
形態に係るノズル回転防止機構は、吸着した電子部品を
電子回路基板に搭載する電子部品搭載装置のヘッドに設
けられかつ当該電子部品を吸着するためのノズルの回転
を防止するものである。また、本実施の形態に係るノズ
ル回転防止機構には四つの態様があり、第一〜第四の態
様として、それぞれ説明するものとする。さらに、ノズ
ル回転防止機構に係る第一〜第四の態様の説明におい
て、当該機構に係る構成要素及びノズルをシャフトに装
着する際の動作は、図6を参照して説明した従来通りで
あるので、従来と同様の構成要素には同一符号を付して
該構成要素の詳細な説明を割愛しかつノズル装着動作の
説明も割愛する。従って、本第一〜第四の態様では、本
発明の特徴部分に係る構成及び作用効果のみの記載とす
る。
【0020】[第一の態様]図1は、シャフト1にノズ
ル7が装着された状態を示す(a)縦断面図(b)Z1
−Z1断面図である。図1(特に図1(b))に示すよ
うに、シャフト1には、シャフト1の周方向に沿って互
いの間隔が不均等となるように孔部1aが二つ形成され
ている。加えて、これら二つの孔部1aに嵌合するとと
もに、これら二つの孔部1aに対応して、二つの硬球5
(嵌合部材)が互いの間隔が不均等となるように設けら
れている。
【0021】そして、シャフト1内部にノズル7が挿入
された状態で、二つの硬球5が、ノズル7における溝部
7aの溝に嵌合しかつ溝部7aの溝に向かって付勢され
た状態となっており、シャフト1に対するノズル7の上
下動が規制されている。この状態においては、二つの硬
球5とノズル7の溝部7aとが二点で点接触しており、
ノズル7は、シャフト1の周方向に沿った互いの間隔が
不均等に設けられた二つの硬球5により二方向からそれ
ぞれ押圧されている。そして、二つの硬球5による二方
向からの合力によって、ノズル7がシャフト1内部にお
いて当該合力の働く方向に付勢されて、ノズル7の外周
7fの一部がシャフト1の内周1cの一部に当接してい
る。すなわち、ノズル7がシャフト1に装着された状態
では、ノズル7は二つの硬球5と点接触するとともにシ
ャフト1の内周1cに線接触して、シャフト1に保持さ
れた状態となっている。
【0022】以上、本実施の形態に係るノズル回転防止
機構の第一の態様によれば、以下の作用効果を奏するこ
とになる。 (1)ノズル7は、シャフト1に設けられた二つの硬球
5との点接触に加え、シャフト1と線接触しているの
で、従来のように三点で点接触したときに比べ、シャフ
ト1との接触部分が増大し、その分、シャフト1とノズ
ル7との摩擦力も増大する。これにより、ノズル7がシ
ャフト1に装着された状態において、シャフト1のθ方
向への回転に伴い、ノズル7のシャフト1に対する相対
的な回転を防止することができる。すなわち、ノズル7
のシャフト1に対する装着位置のずれを防止することが
できる。
【0023】(2)(1)で説明したように、シャフト
1のθ方向への回転に伴い、ノズル7のシャフト1に対
する相対的な回転を防止することができるので、ノズル
7の先端部7g(図1(a)参照)に電子部品を吸着し
た状態でシャフト1を回転しても、シャフト1に対する
電子部品の保持位置が所望の位置からずれるのを未然に
防止することができる。これにより、常に所望の位置で
電子部品を保持でき、ノズル7の先端部7gに吸着した
電子部品の電子回路基板への搭載精度を向上させること
ができる。
【0024】(3)また、(1)で説明したように、シ
ャフト1のθ方向への回転に伴い、ノズル7のシャフト
1に対する相対的な回転を防止することができるので、
装着した状態のノズル7とノズルチェンジャ(図示しな
い)に備えられた他のノズルとを交換する際の装置の動
作において、装着された状態のノズル7が正規の装着位
置にあるか否かの確認動作を省略できる。これにより、
装置のタクトタイムの向上を図ることができる。
【0025】(4)さらに、(1)で説明したように、
ノズル7は、二つの硬球5の溝部7aに向かう二方向か
らの付勢力の合力を受けることにより、その外周7fが
シャフト1の内周1cに押圧されノズル7とシャフト1
との摩擦力が増大するので、ノズル7がシャフト1に装
着された状態において、ノズル7のシャフト1に対する
ガタツキを軽減することができる。これにより、ノズル
7のシャフト1への装着時において、シャフト1に対す
るノズル7の先端部7gの位置を安定させることができ
る。
【0026】なお、本第一の態様では、硬球5の数を二
つとしたが、硬球数はこれに限定されず一つでもよいし
三つ以上でもよい。硬球数を三つ以上とする場合には、
各硬球が互いの間隔が不均等となるように及び各硬球の
各方向からの付勢力の合力によりノズル7の外周7fの
一部がシャフト1の内周1cの一部に当接するように、
各硬球を配置しなければならない。
【0027】また、本第一の態様では、ノズル7は二つ
の硬球5の二方向からの合力を受けるので、ノズル7が
シャフト1に装着された状態においては、該合力を受け
た方向にノズル7の軸心がシャフト1の軸心からわずか
にずれる可能性がある。しかしながら、ノズル1の外周
7fとシャフト1の内周1cとの間のクリアランスはも
ともと微小なものなので、当該ずれは、電子部品の搭載
精度を確保する許容範囲内である。
【0028】[第二の態様]図2は、シャフト1にノズ
ル7が装着された状態を示す(a)縦断面図(b)Z2
−Z2断面図である。図2(特に図2(b))に示すよ
うに、シャフト1には、シャフト1の周方向に沿って互
いの間隔が略均等となるように孔部1aが三つ形成され
ている。加えて、これら三つの孔部1aに嵌合するとと
もに、これら三つの孔部1aに対応して、三つの硬球5
(嵌合部材)が互いの間隔が略均等となるように設けら
れている。また、シャフト1の内周部1eには、直方体
状のキー部材1dが設けられており、一方、キー部材1
dが設けられたシャフト1の内周部1eと対向するノズ
ル7の外周部7jには、キー部材1dの形状に合致する
ような断面コ字状でかつやや長尺なキー溝7hが設けら
れている。
【0029】そして、シャフト1内部にノズル7が挿入
された状態で、三つの硬球5が、ノズル7の溝部7aの
溝に嵌合しかつ溝部7aの溝に向かって付勢された状態
となっており、シャフト1に対するノズル7の上下動が
規制されている。この状態においては、三つの硬球5と
ノズル7の溝部7aとが三点で点接触しており、ノズル
7は、互いの間隔が略均等に設けられた三つの硬球5に
より三方向からそれぞれ同様の付勢を受けて押圧されて
いる。また、この状態においては、シャフト1に設けら
れたキー部材1dが、ノズル7のキー溝7hに嵌合して
いる。
【0030】以上、本実施の形態に係るノズル回転防止
機構の第二の態様によれば、ノズル7が、シャフト1に
設けられた三つの硬球5と点接触してシャフト1に装着
されるのに加え、シャフト1に設けられたキー部材1d
がノズル7に設けられたキー溝7hに嵌合して、ノズル
7がシャフト1に装着されている。このとき、キー部材
1dがキー溝7hに嵌合することにより、ノズル7のシ
ャフト1に対する回転が規制された状態となっている。
これにより、ノズル7がシャフト1に装着された状態に
おいて、シャフト1のθ方向への回転に伴い、ノズル7
のシャフト1に対する相対的な回転を確実に防止するこ
とができる。すなわち、ノズル7のシャフト1に対する
装着位置のずれを確実に防止することができる。また、
このことにより、第一の態様で記載した(2)、(3)
及び(4)と同様の効果を奏することができる。
【0031】なお、第二の態様においては、シャフト1
の内周部1eにキー部材1dを設け、ノズル7の外周部
7jにキー溝7hを設けたが、この構成を逆にするよう
に、シャフト1の内周部1eにキー溝7hを設け、ノズ
ル7の外周部7jにキー部材1dを設けるものとしても
よい。また、シャフト1にノズル7を装着する際に、キ
ー部材1dの最初にキー溝7hに挿入される先端部を先
にいくにつれて細くなるものとしてもよく、同様に、キ
ー溝7hの先端部を先にいくにつれて細くなるようにし
てもよい。
【0032】[第三の態様]図3は、シャフト1にノズ
ル7が装着された状態を示す(a)縦断面図(b)Z3
−Z3断面図である。図3(特に図3(b))に示すよ
うに、シャフト1には、シャフト1の周方向に沿って互
いの間隔が略均等となるように孔部1aが三つ形成され
ている。加えて、これら三つの孔部1aに嵌合するとと
もに、これら三つの孔部1aに対応して、三つの硬球5
(嵌合部材)が互いの間隔が略均等となるように設けら
れている。また、ノズル7には、周方向に沿った溝を有
する溝部7aと、溝部7aに設けられるとともに三つの
硬球5のうち一つの硬球5と係合する被係合部7iと、
が設けられている。被係合部7iは、図3(a)(b)
に示すように、球状の硬球5の形状に対応した略半球状
の凹部とされている。なお、ノズル7がシャフト1に装
着された状態においては、硬球5と被係合部7iとなる
凹部とが互いにフィットするようになっている。
【0033】そして、シャフト1内部にノズル7が挿入
された状態で、三つの硬球5のうち二つの硬球5がノズ
ル7の溝部7aに嵌合しかつ溝部7aに向かって付勢さ
れた状態となっている。一方、三つの硬球5のうち一つ
の硬球5は、ノズル7の被係合部7iに嵌合及び係合し
かつ被係合部7iに向かって付勢された状態となってい
る。この状態においては、三つの硬球5とノズル7とが
三点で点接触しており、ノズル7は、互いの間隔が略均
等に設けられた三つの硬球5により三方向からそれぞれ
同様の付勢を受けて押圧されている。また、この状態に
おいては、三つの硬球5のうち一つの硬球5がノズル7
の被係合部7iに係合して、シャフト1に対するノズル
7の上下動と回転が規制された状態となっており、これ
により、シャフト1に対するノズル7の上下動と回転を
防止している。
【0034】以上、本実施の形態に係るノズル回転防止
機構の第三の態様によれば、ノズル7が、シャフト1に
設けられた三つの硬球5と点接触してシャフト1に装着
されるのに加え、三つの硬球5のうち一つの硬球5が、
ノズル7の被係合部7iと係合することにより、ノズル
7のシャフト1に対する上下動と回転が規制された状態
となっている。これにより、ノズル7がシャフト1に装
着された状態において、シャフト1のθ方向への回転に
伴い、ノズル7のシャフト1に対する相対的な回転を確
実に防止することができる。すなわち、ノズル7のシャ
フト1に対する装着位置のずれを確実に防止することが
できる。また、このことにより、第一の態様で記載した
(2)、(3)及び(4)と同様の効果を奏することが
できる。
【0035】[第四の態様]図4は、シャフト1にノズ
ル7が装着された状態を示す(a)縦断面図(b)Z4
−Z4断面図である。図4(特に図4(b))に示すよ
うに、シャフト1には、シャフト1の周方向に沿って互
いの間隔が略均等となるように孔部1aが三つ形成され
ており、そのうちの一つの孔部1aは他の二つの孔部1
aよりもやや大きく形成されている。加えて、これら三
つの孔部1aに嵌合するとともに、これら三つの孔部1
aに対応して、三つの硬球5(嵌合部材)が互いの間隔
が略均等となるように設けられている。三つの硬球5の
うち一つの硬球5は他の二つの硬球5よりもやや大きく
なっている。このやや大きい硬球5は、前述した他の二
つの孔部1aよりも大きく形成された孔部1aに嵌合し
ている。
【0036】また、ノズル7には、周方向に沿った溝を
有する溝部7aと、溝部7aに設けられるとともに、三
つの硬球5のうち他の二つよりもやや大きい硬球5と係
合する被係合部7iと、が設けられている。被係合部7
iは、ノズル7の溝部7aの一部をノズル7の軸方向に
沿って(略垂直方向に沿って)平面状に切り取った形状
の切欠部である。この切欠部にやや大きい硬球5が係合
することにより、シャフト1に対するノズル7の回転が
防止されるようになっている。
【0037】そして、シャフト1内部にノズル7が挿入
された状態で、三つの硬球5のうち二つの硬球5がノズ
ル7の溝部7aに嵌合しかつ溝部7aに向かって付勢さ
れた状態となっている。一方、三つの硬球5のうち他の
二つよりもやや大きい一つの硬球5は、ノズル7の被係
合部7iに係合しかつ被係合部7iに向かって付勢され
た状態となっている。三つの硬球5がノズル7の溝部7
a及び被係合部7iに嵌合及び係合することにより、シ
ャフト1に対するノズル7の上下動が規制された状態と
なる。このような状態においては、三つの硬球5とノズ
ル7とが三点で点接触しており、ノズル7は、互いの間
隔が略均等に設けられた三つの硬球5により三方向から
それぞれ同様の付勢を受けて押圧されている。また、こ
の状態においては、三つの硬球5のうち一つの硬球5が
ノズル7の被係合部7iに係合して、シャフト1に対す
るノズル7の回転が規制された状態となっている。
【0038】以上、本実施の形態に係るノズル回転防止
機構の第四の態様によれば、ノズル7が、シャフト1に
設けられた三つの硬球5と点接触してシャフト1に装着
されるのに加え、三つの硬球5のうち一つの硬球5が、
ノズル7の被係合部7iと係合することにより、ノズル
7のシャフト1に対する回転が規制された状態となって
いる。これにより、ノズル7がシャフト1に装着された
状態において、シャフト1のθ方向への回転に伴い、ノ
ズル7のシャフト1に対する相対的な回転を確実に防止
することができる。すなわち、ノズル7のシャフト1に
対する装着位置のずれを確実に防止することができる。
また、このことにより、第一の態様で記載した(2)、
(3)及び(4)と同様の効果を奏することができる。
【0039】なお、第一〜第四の態様に示す本実施の形
態においては、さらに以下の作用効果を奏することにな
る。 (5)ノズル7に加工を施すことなく又は簡単な加工を
施すことで上述した本発明の課題を解決することができ
るので、新型のノズルを新規に準備する必要がない、す
なわち、従来用いていた既存のノズル7に対して互換性
を保持することができる。これにより、部材に係るコス
トを抑えることができる。 (6)ノズル7のシャフト1に対する装着位置のずれを
防止する機構を装置本体に新たに設ける必要がなく、シ
ャフト1に簡単な加工を施すことで既存の装置を適用す
ることができる。これにより、装置に係るコストを抑え
ることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1乃至3記載の発明によれば、シ
ャフトのθ方向への回転に伴い、ノズルのシャフトに対
する相対的な回転を防止することができ、ひいてはノズ
ルのシャフトに対する装着位置のずれを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の第一の態様に係るノズル回転防
止機構を説明するための(a)縦断面図(b)Z1−Z
1断面図である。
【図2】本実施の形態の第二の態様に係るノズル回転防
止機構を説明するための(a)縦断面図(b)Z2−Z
2断面図である。
【図3】本実施の形態の第三の態様に係るノズル回転防
止機構を説明するための(a)縦断面図(b)Z3−Z
3断面図である。
【図4】本実施の形態の第四の態様に係るノズル回転防
止機構を説明するための(a)縦断面図(b)Z4−Z
4断面図である。
【図5】ノズルとシャフトとの従来のノズル装着構造を
説明するための(a)縦断面図(b)Z−Z断面図であ
る。
【図6】ノズルとシャフトとの従来のノズル装着構造及
び本実施の形態に係るノズル装着構造におけるノズル装
着動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 シャフト 1c 内周 1d キー部材 1e 内周部 2 ノズルアウター 3 つば部 4 コイルバネ 5 硬球(嵌合部材) 6 ストッパー部材 7 ノズル 7a 溝部 7f 外周 7h キー溝 7i 被係合部 7j 外周部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS08 DS01 FS01 GS02 GS12 3J039 AA03 AB03 AB05 BB01 JA03 JA13 JA17 LA01 5E313 AA01 AA11 CC07 EE24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着した電子部品を電子回路基板に搭載す
    る電子部品搭載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記電
    子部品を吸着する略円筒状のノズルの回転を防止するノ
    ズル回転防止機構であって、 前記ノズルには、周方向に沿った溝が設けられ、 前記ヘッドには、前記ノズルの一部が内部に挿入された
    状態で着脱自在に装着される円筒状のシャフトが備えら
    れ、 前記シャフトには、前記シャフトの側壁を貫通して前記
    ノズルの溝に向かって付勢され、前記溝に嵌合すること
    により前記シャフトに対する前記ノズルの上下動を規制
    する嵌合部材が設けられ、 前記嵌合部材は、一つ、又は、前記シャフトの周方向に
    沿った互いの間隔が不均等となるように複数設けられ、
    前記嵌合部材が前記溝に向かって付勢されるとともに前
    記溝に嵌合した際に、前記嵌合部材に押されて前記ノズ
    ルの外周の一部が前記シャフトの内周の一部に当接する
    ようになっていることを特徴とするノズル回転防止機
    構。
  2. 【請求項2】吸着した電子部品を電子回路基板に搭載す
    る電子部品搭載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記電
    子部品を吸着する略円筒状のノズルの回転を防止するノ
    ズル回転防止機構であって、 前記ノズルには、周方向に沿った溝が設けられ、 前記ヘッドには、前記ノズルの一部が内部に挿入された
    状態で着脱自在に装着される円筒状のシャフトが備えら
    れ、 前記シャフトには、前記シャフトの側壁を貫通して前記
    ノズルの溝に向かって付勢され、前記溝に嵌合すること
    により前記シャフトに対する前記ノズルの上下動を規制
    する嵌合部材が設けられ、 前記シャフトの内周部又は前記ノズルの外周部にキー部
    材が設けられ、かつ、前記キー部材が設けられた前記シ
    ャフトの内周部もしくは前記ノズルの外周部と対向する
    前記ノズルの外周部又は前記シャフトの内周部にキー溝
    が形成され、前記キー部材が前記キー溝に嵌合されるこ
    とを特徴とするノズル回転防止機構。
  3. 【請求項3】吸着した電子部品を電子回路基板に搭載す
    る電子部品搭載装置のヘッドに設けられ、かつ、前記電
    子部品を吸着する略円筒状のノズルの回転を防止するノ
    ズル回転防止機構であって、 前記ノズルには、周方向に沿った溝を有する溝部が設け
    られ、 前記ヘッドには、前記ノズルの一部が内部に挿入された
    状態で着脱自在に装着される円筒状のシャフトが備えら
    れ、 前記シャフトには、前記シャフトの側壁を貫通して前記
    ノズルの溝部に向かって付勢され、前記溝部の溝に嵌合
    した際に前記シャフトに対する前記ノズルの上下動を規
    制する嵌合部材が複数設けられ、 前記ノズルは、前記溝部に、前記溝部に向かって付勢さ
    れる嵌合部材の少なくとも一つと係合して、前記シャフ
    トに対する前記ノズルの左右への回転を規制する被係合
    部が設けられていることを特徴とするノズル回転防止機
    構。
  4. 【請求項4】請求項3記載のノズルの回転防止機構にお
    いて、 前記被係合部が、前記嵌合部材の形状に対応した凹部と
    され、前記凹部に前記嵌合部材が係合した状態で、前記
    シャフトに対する前記ノズルの上下動と回転を防止する
    ようになっていることを特徴とするノズル回転防止機
    構。
  5. 【請求項5】請求項3記載のノズルの回転防止機構にお
    いて、 前記被係合部は、前記ノズルの溝部の一部を、前記ノズ
    ルの軸方向に沿って平面状に切り取った形状の切欠部で
    あり、該切欠部に前記嵌合部材が係合することにより、
    前記シャフトに対する前記ノズルの回転が防止されるよ
    うになっていることを特徴とするノズル回転防止機構。
JP2002036754A 2002-02-14 2002-02-14 ノズル回転防止機構 Pending JP2003243892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002036754A JP2003243892A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 ノズル回転防止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002036754A JP2003243892A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 ノズル回転防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003243892A true JP2003243892A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27778552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002036754A Pending JP2003243892A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 ノズル回転防止機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003243892A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018182187A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品搭載装置
KR20200062281A (ko) 2018-01-24 2020-06-03 가부시키가이샤 도쿄 웰드 진공 흡인 암, 콜릿 홀더 및 노즐 콜릿
CN111448853A (zh) * 2018-01-24 2020-07-24 东京溶接有限公司 真空吸引臂和筒夹
CN113211483A (zh) * 2021-05-28 2021-08-06 北京京东乾石科技有限公司 机械手的端拾器、机械手和商品分拣系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018182187A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品搭載装置
KR20200062281A (ko) 2018-01-24 2020-06-03 가부시키가이샤 도쿄 웰드 진공 흡인 암, 콜릿 홀더 및 노즐 콜릿
CN111448853A (zh) * 2018-01-24 2020-07-24 东京溶接有限公司 真空吸引臂和筒夹
CN111448853B (zh) * 2018-01-24 2021-08-24 东京溶接有限公司 真空吸引臂和筒夹
CN113211483A (zh) * 2021-05-28 2021-08-06 北京京东乾石科技有限公司 机械手的端拾器、机械手和商品分拣系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4419949B2 (ja) 表示板の取り付け構造
JP2008084760A (ja) コネクタ
JP2006310441A (ja) 回転型電子部品
US7661928B2 (en) Device for rotationally locking a clamping nut for a component on a shaft, clamping nut and shaft comprising it, and aircraft engine equipped therewith
KR20040080352A (ko) 베어링 컵 리테이너와 마찰 접합부를 갖는 유니버셜 조인트
JP2003243892A (ja) ノズル回転防止機構
US20080064342A1 (en) Swivel hinge for use in handheld device
US10532366B2 (en) Rotor attachment structure and centrifuge
JP3249045B2 (ja) カメラのレリーズボタン機構
JP2000088510A (ja) 回転型センサ
EP1215693A1 (en) Operating device
JP4036164B2 (ja) デジタルカメラおよびスイッチ装置
JP3115022B2 (ja) 吸着ノズル回転装置
JP2003045292A (ja) 回転操作部材のクリック機構
EP4286911A1 (en) Lens barrel and knob anti-drop member
US11747713B2 (en) Camera device
JP2007066365A (ja) 回転台付き天板
KR200188019Y1 (ko) 90도 회전장치
JPS61241516A (ja) ロ−ラ軸の取付構造
JP3890938B2 (ja) アンテナ取付構造
JP4037741B2 (ja) 回転型電子部品
JP2024002675A (ja) 車載部品の取付装置
JPH11219806A (ja) 操作ツマミ
JP2020098702A (ja) コネクタユニットおよびコネクタ構造
JP2008146198A (ja) 回転ストッパ構造