JP2003243335A - レジスト除去方法およびレジスト除去装置 - Google Patents

レジスト除去方法およびレジスト除去装置

Info

Publication number
JP2003243335A
JP2003243335A JP2002041399A JP2002041399A JP2003243335A JP 2003243335 A JP2003243335 A JP 2003243335A JP 2002041399 A JP2002041399 A JP 2002041399A JP 2002041399 A JP2002041399 A JP 2002041399A JP 2003243335 A JP2003243335 A JP 2003243335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
film
ashing
pure water
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002041399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Abe
仁 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002041399A priority Critical patent/JP2003243335A/ja
Publication of JP2003243335A publication Critical patent/JP2003243335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】Low−k膜等の有機物膜上のレジストを有機
物膜にダメージを与えずに短時間で除去できるレジスト
除去方法およびレジスト除去装置を提供する。 【解決手段】有機系低誘電率層間絶縁膜上に形成された
レジストの一部にアッシングを行う工程と、アッシング
により生成し、有機系低誘電率層間絶縁膜に付着する固
形物とレジストの残りを含むアッシング残渣に、オゾン
ガスおよび純水の蒸気を同時に供給し、アッシング残渣
を水溶性に変質させる工程と、アッシング残渣を純水で
洗浄して除去する工程とを有するレジスト除去方法およ
びそれに用いるレジスト除去装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
におけるレジスト除去方法およびレジスト除去装置に関
し、特に、低誘電率層間絶縁膜(Low−k膜)上に形
成されたレジストを、Low−k膜にダメージを与えず
に除去できるレジスト除去方法およびレジスト除去装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ(以下、ウェーハとす
る。)等のリソグラフィー工程においては、ウェーハ上
にレジストを塗布し、パターンを露光してから現像が行
われる。リソグラフィー工程によりパターニングされた
レジストをマスクとして、ウェーハあるいはその上層に
形成された各種の層にイオン注入やエッチング等が行わ
れる。その後、不要となったレジストは除去される。
【0003】レジスト除去方法には、ウェーハをレジス
ト剥離液に浸漬するウェットプロセスと、レジストを気
相中で除去するドライプロセス(アッシング)がある。
レジスト剥離液は、レジストを酸化して除去する無機系
剥離液と、レジストを膨潤させて除去する有機系剥離液
に大別される。
【0004】無機系剥離液としては、濃硫酸1容に過酸
化水素水を0.25〜1容混合したSPM(sulfuric a
cid-hydrogen peroxide mixture)液が挙げられる。SP
M液は通常、130℃前後に加熱されて、レジストの除
去やウェーハの洗浄に用いられる。有機系剥離液として
は、アミン系溶剤が挙げられる。
【0005】アッシングには、高濃度のオゾンを導入し
てオゾンとレジストを化学反応させるオゾンアッシング
や、反応性ガスのプラズマを発生させ、発生したプラズ
マを利用してレジストを除去するプラズマアッシングが
ある。通常、アッシングには酸素プラズマが使用され
る。
【0006】残渣が問題とならない場合には、ドライプ
ロセスのみでレジストを除去することもあるが、一般に
は、アッシングを行ってレジストを除去した後、SPM
液や有機系剥離液を用いた洗浄を行い、レジストの残渣
やアッシングによる生成物をウェットプロセスで除去す
ることが多い。
【0007】また、特開2001−110772号公報
には、ウェーハ表面に溶媒の液膜を形成し、この溶媒の
液膜に処理ガスを溶解させる基板処理方法と基板処理装
置が開示されている。この方法によれば、例えば、ウェ
ーハ表面に水蒸気を凝縮させて純水の液膜を形成し、こ
の液膜にオゾンガスを溶解させ、オゾンを利用してウェ
ーハ上のレジストや、BARC(ボトム・アンチ・リフ
レクティブ・コーティング)等の有機物膜を除去でき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年の半導体デバイス
においては、高集積化と動作周波数の高速化に伴い、配
線間の静電容量の増加や配線遅延といった問題が発生し
ている。このような問題を解決するため、配線層間や配
線間の層間絶縁膜にLow−k膜と呼ばれる低誘電率層
間絶縁膜が多く採用されるようになってきている。
【0009】Low−k膜に例えば配線用の溝を形成す
る場合、Low−k膜上に所定のパターンでレジストを
形成し、レジストをマスクとしてLow−k膜にドライ
エッチングを行う。このドライエッチングにより溝の側
壁には反応生成物が堆積する。堆積する反応生成物(残
渣)は主に有機系ポリマーであり、通常、エッチングガ
スやレジストあるいはLow−k膜を構成する元素を含
む。ドライエッチングによりLow−k膜に溝を形成し
た後、レジストおよび残渣が除去される。
【0010】しかしながら、Low−k膜はSPM液や
有機系レジスト剥離液に対する耐性がないため、Low
−k膜上のレジストをこれらの剥離液で除去すると、L
ow−k膜が一部消失したり、Low−k膜の膜質が変
化して、Low−k膜の誘電率が上昇したりする。した
がって、これらの剥離液を用いたウェットプロセスで、
Low−k膜上のレジストを除去することは出来ない。
【0011】一方、ドライプロセスによりレジストを除
去する場合、ウェットプロセスに比較して残渣が問題と
なりやすい。上記のような溝の側壁等の残渣は、一般に
ウェットプロセスの方が容易に除去できる。ドライプロ
セスにより残渣を完全に除去しようとすると、レジスト
の下地がダメージを受けやすい。特に、レジスト下地が
Low−k膜の場合、レジストとLow−k膜の組成が
近いことから、Low−k膜のダメージが問題となりや
すい。
【0012】また、特開2001−110772号公報
記載の基板処理方法によれば、Low−k膜のダメージ
は防止されるが、レジスト剥離液に浸漬する場合や、ア
ッシングを行う場合に比較して、穏和な条件でレジスト
が除去されるため、高いスループットが得られない。
【0013】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、したがって本発明は、Low−k膜等の有機
物膜上のレジストを有機物膜にダメージを与えずに短時
間で除去できるレジスト除去方法およびレジスト除去装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のレジスト除去方法は、レジストの一部にア
ッシングを行う工程と、前記アッシングにより生成する
固形物と前記レジストの残りを含むアッシング残渣に、
オゾンガスおよび純水の蒸気を同時に供給し、前記アッ
シング残渣を水溶性に変質させる工程と、前記アッシン
グ残渣を純水で洗浄して除去する工程とを有することを
特徴とする。
【0015】あるいは、本発明のレジスト除去方法は、
有機系低誘電率層間絶縁膜上に形成されたレジストの一
部にアッシングを行う工程と、前記アッシングにより生
成し、前記有機系低誘電率層間絶縁膜に付着する固形物
と前記レジストの残りを含むアッシング残渣に、オゾン
ガスおよび純水の蒸気を同時に供給し、前記アッシング
残渣を水溶性に変質させる工程と、前記アッシング残渣
を純水で洗浄して除去する工程とを有することを特徴と
する。
【0016】また、上記の目的を達成するため、本発明
のレジスト除去装置は、有機系低誘電率層間絶縁膜を含
む基板を収納する処理室と、前記基板を処理室内に固定
する基板固定手段と、前記処理室内を加熱する加熱手段
と、前記処理室内にオゾンガスを供給するオゾンガス供
給手段と、前記処理室内に純水の蒸気を供給する純水蒸
気供給手段とを有することを特徴とする。
【0017】これにより、レジスト下地、特に有機系低
誘電率層間絶縁膜のように、レジストに比較的近い組成
を有する有機物膜にダメージを与えずに、レジストやア
ッシングの残渣を除去することが可能となる。また、本
発明のレジスト除去方法によれば、オゾンガスと純水の
蒸気を用いた処理と、ドライプロセスであるアッシング
とを併用するため、レジスト除去において高いスループ
ットが得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のレジスト除去方
法およびレジスト除去装置の実施の形態について、図面
を参照して説明する。図1は本実施形態のレジスト除去
装置の概略図である。レジスト除去装置1は密閉式の処
理室2を有する。
【0019】処理室2の周囲にはヒーター3a、3b、
3c、3dが設けられている。ヒーター3a、3bは連
続しており、処理室2の側壁に沿って設けられている。
ヒーター3c、3dは連続しており、処理室2の底部に
沿って設けられている。ヒーター3a、3b、3c、3
dにより処理室2内が所定の温度に加熱され、処理室2
内にウェーハ4が搬入される。
【0020】後述するように、ウェーハ4の表面に純水
の液膜を形成する必要があることから、処理室2内の温
度は、ウェーハ4の表面で純水の蒸気が凝縮し、液化す
る範囲で制御する。ウェーハ4はウェーハ保持具5a、
5b、5cによって固定される。
【0021】処理室2の外部にはオゾンガス発生装置6
が設けられている。オゾンガス発生装置6において発生
し、所定の温度に制御されたオゾンガスは、オゾンガス
導入管7を経て、オゾンガス供給口8a、8bから処理
室2内に供給される。オゾンガス供給口8a、8bは処
理室2の側壁に沿って設けられている。
【0022】また、処理室2の外部には純水蒸気発生装
置9が設けられている。純水蒸気発生装置9において発
生し、所定の温度に制御された純水の蒸気は、純水蒸気
導入管10を経て、純水蒸気供給口11a、11bから
オゾンガスと同時に処理室2内に供給される。純水蒸気
供給口11a、11bも処理室2の側壁に沿って設けら
れている。
【0023】純水の蒸気がウェーハ4に吹き付けられる
ことにより、ウェーハ4の表面には純水の液膜が形成さ
れる。ここに、オゾンガスが供給されることにより、ウ
ェーハ4表面の純水の液膜にオゾンガスが溶解し、オゾ
ン水の液膜となる。この液膜に接するレジストは、水溶
性の物質に変質する。したがって、オゾンガスと純水の
蒸気を吹き付けた後、処理室2内あるいは他の洗浄装置
内で純水リンス処理を行うことにより、容易に除去でき
る。
【0024】本実施形態のレジスト除去方法によれば、
レジストにアッシング処理を行った後、上記のレジスト
処理装置を用いて、アッシングの残渣を除去する。この
アッシングではレジストを完全に除去する必要はなく、
レジスト下地のダメージを防止する上では、レジストの
一部を残すことが好ましい。
【0025】アッシング処理後、オゾンガスと純水の蒸
気をウェーハに吹き付け、残りのレジストや、アッシン
グで生成して堆積したポリマー等(残渣)を水溶性の物
質に変質させる。その後、純水リンス処理を行って、レ
ジストを除去する。レジストの大部分をアッシングで除
去することにより、高いスループットが得られる。
【0026】Low−k膜はSPM液や有機系レジスト
剥離液に対する耐性がないため、レジスト下地がLow
−k膜の場合には、これらのレジスト剥離液を用いたウ
ェットプロセスでレジストを除去することができない。
【0027】しかしながら、Low−k膜はオゾンガス
と純水の蒸気を用いる処理に対しては耐性を示す。した
がって、本実施形態のレジスト除去方法によれば、レジ
ストの下地がLow−k膜である場合にも、レジスト下
地にダメージを与えずにレジストを除去できる。
【0028】次に、上記のレジスト除去方法を、Low
−k膜の加工例に基づいて説明する。図2(a)は半導
体装置の配線形成部分の断面図であり、Cuデュアルダ
マシン構造の形成過程を示す。図2(a)に示すよう
に、下層配線層21が層間絶縁膜22に埋め込まれて形
成されている。
【0029】下層配線層21および層間絶縁膜22上に
は、キャップ層23が形成されている。キャップ層23
の材料は、下層および上層に対するエッチング選択性が
十分に得られるものであればよく、キャップ層23とし
ては例えばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、あるいは
シリコン酸化窒化膜等が用いられる。
【0030】キャップ層23の上層にLow−k膜24
が形成されている。Low−k膜24は液状のLow−
k膜材料を例えばスピンコートにより塗布してから、ベ
ーキングにより溶媒を揮発させて形成される。Low−
k膜24は有機物からなり、レジストとのエッチング選
択性を確保するのが難しい。
【0031】したがって、Low−k膜24のパターニ
ングにはハードマスクと呼ばれる無機系の膜とレジスト
との積層膜が用いられる(多層レジストプロセス)。ハ
ードマスクとしては、化学気相成長(CVD)により形
成されるシリコン酸化膜等が用いられる。
【0032】図2(a)の例では、Low−k膜24上
に第1のハードマスク25としてシリコン酸化膜が形成
され、その上層に第2のハードマスク26としてシリコ
ン酸化窒化膜が形成されている。2層のハードマスクを
設けずに、1層のハードマスクのみを用いてLow−k
膜にエッチングを行うことも可能である。
【0033】但し、デュアルダマシンプロセスでは、溝
の底部の一部に下層配線層との接続用のビアホールがさ
らに形成される。このような場合、Low−k膜に溝用
のパターンとビアホール用のパターンで2回のエッチン
グを行う必要があり、第1のハードマスク25と第2の
ハードマスク26が異なるパターンで形成されている。
これらのハードマスク25、26の上層にレジスト27
が形成されている。
【0034】図2(b)はレジスト27をマスクとし
て、Low−k膜24にドライエッチングを行った状態
を示す断面図である。このドライエッチングにより、L
ow−k膜24に溝28が形成される。溝28に面した
第1のハードマスク25とLow−k膜24の側壁に
は、ポリマー等の反応生成物が残渣29として堆積す
る。
【0035】このような残渣29と、レジスト27の残
りを本実施形態のレジスト除去方法に従って除去すれ
ば、Low−k膜24の膜質の変化とそれに伴う誘電率
の上昇が防止される。レジスト27はLow−k膜24
にドライエッチングを行う間にもある程度消失する。
【0036】ドライエッチング後、酸素プラズマを利用
したアッシングを行うことにより、レジスト27はさら
に除去される。このアッシングはLow−k膜24のド
ライエッチングと同一の装置内で行うことも可能であ
り、ウェーハを装置間で搬送する必要はない。
【0037】次に、図3および図4を参照して、本実施
形態のレジスト除去方法がLow−k膜に与える影響に
ついて説明する。図3および図4は、M/Z=18のと
きの昇温脱離スペクトル(TDS;thermal desorption
spectrum)であり、水の脱ガス強度を測定したもので
ある。
【0038】図3は本実施形態のレジスト除去方法に従
って、Low−k膜にオゾンガスと純水の蒸気を吹き付
ける処理を行う前と後の脱ガス強度を示す。図4は比較
例として、Low−k膜を有機系レジスト剥離液に浸漬
する処理を行う前と後の脱ガス強度を示す。
【0039】図3では処理前と処理後で脱ガス強度に変
化がなく、処理によりLow−k膜がダメージを受けて
いないことがわかる。それに対し、図4では処理後に5
00℃以上で脱ガスのピークが認められ、処理によりL
ow−k膜の膜質が変化していることがわかる。
【0040】以上のように、上記の本発明の実施形態の
レジスト除去方法およびレジスト除去装置によれば、レ
ジスト下地にダメージを与えずに、高いスループットで
レジストを除去することが可能となる。
【0041】本発明のレジスト除去方法およびレジスト
除去装置の実施形態は、上記の説明に限定されない。例
えば、Low−k膜上のレジストだけでなく、BARC
等の反射防止膜等、Low−k膜以外の有機物膜上に形
成されたレジストを除去する場合にも、本発明のレジス
ト除去方法およびレジスト除去装置を適用することが可
能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々の変更が可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明のレジスト除去方法によれば、レ
ジスト下地の有機物膜にダメージを与えずに、高いスル
ープットでレジストを除去できる。本発明のレジスト除
去装置によれば、Low−k膜上に形成されたレジスト
を、Low−k膜にダメージを与えずに、高いスループ
ットで除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のレジスト除去装置の概略図であ
る。
【図2】図2(a)および(b)は本発明のレジスト除
去方法が適用される配線形成プロセスを示す断面図であ
る。
【図3】図3は本発明のレジスト除去方法に従って処理
される前と後のLow−k膜の脱ガス強度を示す図であ
る。
【図4】図4は従来のレジスト除去方法に従って処理さ
れる前と後のLow−k膜の脱ガス強度を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…レジスト除去装置、2…処理室、3a、3b、3
c、3d…ヒーター、4…ウェーハ、5a、5b、5c
…ウェーハ保持具、6…オゾンガス発生装置、7…オゾ
ンガス導入管、8a、8b…オゾンガス供給口、9…純
水蒸気発生装置、10…純水蒸気導入管、11a、11
b…純水蒸気供給口、21…下層配線層、22…層間絶
縁膜、23…キャップ層、24…Low−k膜、25…
第1のハードマスク、26…第2のハードマスク、27
…レジスト、28…溝、29…残渣。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジストの一部にアッシングを行う工程
    と、 前記アッシングにより生成する固形物と前記レジストの
    残りを含むアッシング残渣に、オゾンガスおよび純水の
    蒸気を同時に供給し、前記アッシング残渣を水溶性に変
    質させる工程と、 前記アッシング残渣を純水で洗浄して除去する工程とを
    有するレジスト除去方法。
  2. 【請求項2】有機系低誘電率層間絶縁膜上に形成された
    レジストの一部にアッシングを行う工程と、 前記アッシングにより生成し、前記有機系低誘電率層間
    絶縁膜に付着する固形物と前記レジストの残りを含むア
    ッシング残渣に、オゾンガスおよび純水の蒸気を同時に
    供給し、前記アッシング残渣を水溶性に変質させる工程
    と、 前記アッシング残渣を純水で洗浄して除去する工程とを
    有するレジスト除去方法。
  3. 【請求項3】有機系低誘電率層間絶縁膜を含む基板を収
    納する処理室と、 前記基板を処理室内に固定する基板固定手段と、 前記処理室内を加熱する加熱手段と、 前記処理室内にオゾンガスを供給するオゾンガス供給手
    段と、 前記処理室内に純水の蒸気を供給する純水蒸気供給手段
    とを有するレジスト除去装置。
JP2002041399A 2002-02-19 2002-02-19 レジスト除去方法およびレジスト除去装置 Pending JP2003243335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041399A JP2003243335A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 レジスト除去方法およびレジスト除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041399A JP2003243335A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 レジスト除去方法およびレジスト除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003243335A true JP2003243335A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27781831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002041399A Pending JP2003243335A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 レジスト除去方法およびレジスト除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003243335A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037305A1 (ja) * 2005-09-29 2007-04-05 Tokyo Electron Limited 基板処理方法
JP2008545253A (ja) * 2005-05-10 2008-12-11 ラム リサーチ コーポレーション 通常の低k誘電性材料および/または多孔質の低k誘電性材料の存在下でのレジスト剥離のための方法
US9252103B2 (en) 2010-06-18 2016-02-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing semiconductor device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008545253A (ja) * 2005-05-10 2008-12-11 ラム リサーチ コーポレーション 通常の低k誘電性材料および/または多孔質の低k誘電性材料の存在下でのレジスト剥離のための方法
WO2007037305A1 (ja) * 2005-09-29 2007-04-05 Tokyo Electron Limited 基板処理方法
US9252103B2 (en) 2010-06-18 2016-02-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281135B1 (en) Oxygen free plasma stripping process
KR101908737B1 (ko) 작은-k 절연체를 위한 저손상 포토레지스트 스트립 방법
US7585777B1 (en) Photoresist strip method for low-k dielectrics
US7402523B2 (en) Etching method
US7399712B1 (en) Method for etching organic hardmasks
KR100904105B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
US6991739B2 (en) Method of photoresist removal in the presence of a dielectric layer having a low k-value
US5925577A (en) Method for forming via contact hole in a semiconductor device
KR20010033061A (ko) 유기 마스크 적층을 이용한 패턴화된 층의 고온 에칭 방법
TWI587390B (zh) 用以蝕刻有機硬遮罩之方法
JP4999419B2 (ja) 基板処理方法および基板処理システム、ならびにコンピュータ読取可能な記憶媒体
US20020076935A1 (en) Anisotropic etching of organic-containing insulating layers
US7122484B2 (en) Process for removing organic materials during formation of a metal interconnect
JP2005268312A (ja) レジスト除去方法及びそれを用いて製造した半導体装置
JP2009531857A5 (ja)
KR20080106474A (ko) 낮은 유전상수 물질에 대한 인-시튜 후면 폴리머 제거를 포함하는 플라즈마 유전체 식각 프로세스
JP2001189302A (ja) ドライエッチング方法及び半導体装置の製造方法
JPH08153710A (ja) 半導体装置の製造方法
US6554004B1 (en) Method for removing etch residue resulting from a process for forming a via
US6777334B2 (en) Method for protecting a wafer backside from etching damage
JP2006148122A (ja) 半導体基板上の金属構造から残留物を除去するための方法
JP2005522737A (ja) 多孔質誘電体膜の洗浄中のダメージを低減する処理方法
JP2003243335A (ja) レジスト除去方法およびレジスト除去装置
JP5493165B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001237228A (ja) 基板処理方法および基板処理装置ならびにデバイス製造方法