JP2003243088A - コネクタ接続部の電線保護構造 - Google Patents

コネクタ接続部の電線保護構造

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JP2003243088A
JP2003243088A JP2002036200A JP2002036200A JP2003243088A JP 2003243088 A JP2003243088 A JP 2003243088A JP 2002036200 A JP2002036200 A JP 2002036200A JP 2002036200 A JP2002036200 A JP 2002036200A JP 2003243088 A JP2003243088 A JP 2003243088A
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Shinya Miyamoto
慎也 宮本
Takahiro Ando
恭浩 安藤
Atsushi Shibahara
敦 柴原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線をコネクタの根元まで外装材で完全に保
護する。 【解決手段】 スリット無しのコルゲートチューブで外
装した電線端末をコネクタに接続すると共に、該コネク
タにコルゲートチューブの先端面を突き当てて電線を外
部に露出させずに保護する構造であって、上記コルゲー
トチューブを同径の短尺コルゲートチューブと長尺コル
ゲートチューブに分け、コネクタの端子挿入側に上記短
尺コルゲートチューブの一端を突き当てた状態で、該短
尺コルゲートチューブの他端側を上記電線に粘着テープ
で固着し、上記短尺コルゲートチューブの上記粘着テー
プ巻付側端面に上記長尺コルゲートチューブの一端を突
き当てた状態で、長尺コルゲートチューブの他端側を上
記電線に粘着テープで固着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ接続部
(コネクタ根元部)の電線保護構造に関し、特に、電線
にコルゲートチューブを外装し、該コルゲートチューブ
をコネクタに突き当てて電線を外部に露出させないよう
に保護している場合に、電線がコネクタ近傍で曲げられ
ても、コルゲートチューブがコネクタに突き当てられて
いる状態を保持して、電線保護を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車に配索されるワイヤハ
ーネスを保護するためにコルゲートチューブが外装され
ており、取付作業性を高めるため、コルゲートチューブ
1’は図6(A)に示すように軸線方向にスリットSを
連続させて設け、スリット1’を開いて側方より電線
W’にかぶせている。エアバック回路用等の電線Wは確
実に保護する必要があり、そのため、図6(B)に示す
スリットなしの略丸筒状のコルゲートチューブ1を用
い、電線Wを外部に露出させないようにしている。さら
に、図6(C)に示すように、電線Wとコネクタ2との
接続部、所謂コネクタ根元部でも電線Wを露出させない
ように、コルゲートチューブ1の先端1aをコネクタ2
の端子挿入側のハウジング端面に突き当ている。該コル
ゲートチューブ1は他端1bを電線Wに粘着テープ3で
巻き付けて固定したり、電線に外装している塩ビチュー
ブにテープ巻き接続したり、さらには電線他端側のコネ
クタに突き当てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、コルゲ
ートチューブ1の先端をコネクタ2に突き当てていて
も、電線Wをコネクタ2との接続部近傍から曲げて配線
しなければないらない場合には、図7に示すように、他
端の曲げ側で電線Wと粘着テープ3で固着されたコルゲ
ートチューブ1は、電線Wの曲げに追従してコネクタ2
に突き当てていた部分がコネクタ2から離れ、コネクタ
の根元で電線Wが外部に露出する。エアバック回路の電
線の場合、電線全長に亙って電線が外部に露出しないこ
とが求められているため、上記コネクタ根元部分での僅
かな隙間からの電線露出も問題となる。
【0004】上記問題に対して、コルゲートチューブ1
の先端からコネクタ2にかけて図8に示すように粘着テ
ープ3を巻き付けて、コネクタ2からコルゲートチュー
ブ1が外れないようにしている場合がある。しかしなが
ら、粘着テープ3の粘着力が経年劣化や熱による伸び
で、コルゲートチューブ1がコネクタ2から外れてる場
合もあり、コルゲートチューブの先端をコネクタに突き
当てておくことが出来す、電線保護を確実に図ることが
出来ない問題がある。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、コネクタ根元で電線が曲げれらても、コネクタに
コルゲートチューブを突き当てた状態を保持でき、電線
が外部に露出することを完全に防止できるようにするこ
とを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、スリット無しのコルゲートチューブで外
装した電線端末をコネクタに接続すると共に、該コネク
タにコルゲートチューブの先端面を突き当てて電線を外
部に露出させずに保護する構造であって、上記コルゲー
トチューブを同径の短尺コルゲートチューブと長尺コル
ゲートチューブに分け、コネクタの端子挿入側に上記短
尺コルゲートチューブの一端を突き当てた状態で、該短
尺コルゲートチューブの他端側を上記電線に粘着テープ
で固着し、上記短尺コルゲートチューブの上記粘着テー
プ巻付側端面に上記長尺コルゲートチューブの一端を突
き当てた状態で、該長尺コルゲートチューブの他端側を
上記電線に粘着テープで固着しているコネクタ接続部の
電線保護構造を提供している。
【0007】上記構成では、長尺コルゲートチューブと
短尺コルゲートチューブは同径として、一方が他方に被
さることなく互いに突き当てて装着し、コルゲートチュ
ーブ同士を直接的には連結していない。よって、電線が
屈曲される場合、コルゲートチューブへの曲げ方向の引
っ張り力は主として長尺コルゲートチューブに負荷され
るが、連結されていない短尺コルゲートチューブには曲
げ方向の引っ張り力は殆ど負荷されない。よって、短尺
コルゲートチューブと長尺コルゲートチューブとの接合
位置が屈曲点となり、短尺コルゲートチューブは屈曲さ
れず、その先端はコネクタに突き当て状態が保持され
る。該短尺コルゲートチューブの他端に、屈曲される長
尺コルゲートチューブの曲げ方向の内側端が接した状態
で外側が開かれ、短尺コルゲートチューブと長尺コルゲ
ートチューブとの間に隙間が生じる。しかし、この隙間
の部分では、電線には短尺コルゲートチューブと固着す
る粘着テープが巻き付けられて被覆されているため、電
線は外部に露出しない。
【0008】なお、上記短尺コルゲートチューブは10
mm以下の長さとすることが好ましい。10mmより長
くなると、短尺コルゲートチューブの途中で折り曲げる
場合も生じ、該短尺コルゲートチューブが引っ張り力を
受けてコネクタとの間に隙間が生じやすくなる。また、
作業者が指で容易に把持できる長さにすると、コネクタ
の取付け作業時に該短尺コルゲートチューブを引っ張っ
てコネクタから外してしまう恐れもある。
【0009】さらに、本発明は、スリット無しのコルゲ
ートチューブで外装した電線端末をコネクタに接続する
と共に、該コネクタにコルゲートチューブの先端面を突
き当てて電線を外部に露出させずに保護する構造であっ
て、上記コルゲートチューブを小径の短尺コルゲートチ
ューブと大径の長尺コルゲートチューブに分け、コネク
タの端子挿入側に上記短尺コルゲートチューブの一端を
突き当てた状態で、該短尺コルゲートチューブの他端を
上記電線に粘着テープで固着し、上記短尺コルゲートチ
ューブの上記粘着テープ巻付側に所要ラップ幅で重なる
ように上記長尺コルゲートチューブで上記電線を外装
し、該長尺コルゲートチューブの他端を電線に粘着テー
プで固着しているコネクタ接続部の電線保護構造を提供
している。
【0010】即ち、コネクタに突き当てる短尺コルゲー
トチューブは小径とし、長尺コルゲートチューブを大径
として、上記短尺コルゲートチューブの他端側に、直接
的に結合せず遊離状態でラップさせ、長尺コルゲートチ
ューブが短尺コルゲートチューブの外側でスライドでき
るようにしている。これにより、コネクタの根元近傍で
電線を折り曲げざるを得ない場合、長尺コルゲートチュ
ーブに曲げ方向の引っ張り力が負荷されて屈曲される
が、遊離されている短尺コネクタには曲げ負荷が作用せ
ず、コネクタに突き当て状態を保持する。屈曲位置近傍
で、短尺コルゲートチューブと長尺コルゲートチューブ
とのラップ代は減少するが、電線はいずれか一方のコル
ゲートチューブで保護され外部に露出しない。
【0011】なお、上記短尺コルゲートチューブは長さ
を20mm以上30mm以下の範囲内とすることが好ま
しく、上記ラップ寸法は10mm以上20mm以下の範
囲内とすることが好ましい。これは、短尺コルゲートチ
ューブが長尺すぎると、その途中で折り曲がり引っ張り
力を受けやすくなり、また、ラップ寸法が短尺すぎる
と、電線の折り曲げによって長尺コルゲートチューブが
スライドした際、内側の短尺コルゲートチューブと外側
の長尺コルゲートチューブとの間に隙間が生じて電線が
露出しやすくなることに因る。
【0012】上記小径の短尺コルゲートチューブに代え
て、スリット無しの塩ビ等からなる丸チューブを用いて
もよく、上記と同様に、該丸チューブに大径で長尺なコ
ルゲートチューブをラップさせて外装することにより、
上記と同様な作用が得られ、丸チューブの先端をコネク
タに突き当てた状態を保持しながら、屈曲位置で電線を
露出させずに保護することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を図面を参
照して説明する。なお、以下のいずれの実施形態におい
ても、自動車のエアバック回路用電線wに適用してい
る。
【0014】図1および図2は本発明の第1実施形態に
係る電線保護構造を示し、電線wの外装材に、互いに同
径の短尺なコルゲートチューブ11と長尺なコルゲート
チューブ12とを用いている。
【0015】上記短長コルゲートチューブ11、12
は、いずれもスリットのない丸チューブであり、短尺な
コルゲートチューブ11の長さは10mmとしている。
【0016】上記長短コルゲートチューブ11、12と
は、図1(A)に示すように、端末に端子(図示せず)
を接続した電線wをコネクタ15に挿入接続した後に、
短尺コルゲートチューブ11に電線wを通し、該短尺コ
ルゲートチューブ11の一端11bをコネクタ15の端
子挿入側のハウジング端面16に突き当てる。この状態
で、短尺コルゲートチューブ11の他端を粘着テープ1
3で電線wに巻き付けて固着している。
【0017】次に、図1(B)に示すように、粘着テー
プ13を巻きつけた短尺コルゲートチューブ11のテー
プ巻付側端面11aに長尺コルゲートチューブ12の一
端面12aを突き当てる。該突き当て状態を保持しなが
ら、長尺コルゲートチューブ12の他端12bを粘着テ
ープ14で電線wに巻き付け固着している。
【0018】上記構成とすると、コネクタ15の根元近
傍で電線wを折り曲げざるを得ない場合、曲げ方向の引
っ張り力は長尺コルゲートチューブ12に負荷され、該
長尺コルゲートチューブ12に対して短尺コルゲートチ
ューブ11は連結されていないため、図2(A)(B)
に示すように、短長コルゲートチューブ11、12の突
き当て位置が折曲位置Pとなる。このように、長尺コル
ゲートチューブ12は曲げ方向に引っ張られるが、コネ
クタ根元側の短尺コルゲートチューブ11は曲げ負荷を
殆ど受けず、折曲位置Pよりもコネクタ寄りの位置で固
定されているため、短尺コルゲートチューブ11の先端
11bがコネクタ15に突き当てた状態が保持できる。
【0019】また、折曲位置Pにおいては、短尺コルゲ
ートチューブ11と長尺コルゲートチューブ12との間
に隙間Sが生じるが、該隙間Sから露出する電線wは粘
着テープ13で被覆されており、電線wそのものが外部
に露出することはない。従って、コネクタ根元まで電線
を完全に保護することができる。
【0020】図3および図4は、本発明の第2実施形態
に係る電線保護構造を示し、電線wの外装材に、小径の
短尺コルゲートチューブ21と大径の長尺コルゲートチ
ューブ22とを用いている。
【0021】短尺コルゲートチューブ21と長尺コルゲ
ートチューブ22は、いずれもスリットのない丸チュー
ブで、長尺コルゲートチューブ22が短尺コルゲートチ
ューブ21の外面側でスライドする程度に大径としてい
る。短尺コルゲートチューブ21の長さは25mmとし
ている。
【0022】上記長短コルゲートチューブ21、22と
は、まず、図3(A)に示すように、端末に端子(図示
せず)を接続した電線wをコネクタ15に挿入接続し、
ついで、小径の短尺コルゲートチューブ21に電線wを
通し、該短尺コルゲートチューブ21の一端21bをコ
ネクタ15の端子挿入側のハウジング端面16に突き当
てる。この状態、他端21aを粘着テープ25で電線w
に巻き付け固着する。
【0023】次に、図3(B)に示すように、短尺コル
ゲートチューブ21のテープ巻き端部21a側の一部
に、大径の長尺コルゲートチューブ22の一端22a側
がラップするように電線wを通す。短尺コルゲートチュ
ーブ21と長尺コルゲートチューブ22とで所用幅のラ
ップ部Xを形成し、この状態で、長尺コルゲートチュー
ブ22の他端側22bを粘着テープ26で電線wに巻き
付け固着している。本実施形態では上記ラップ部Xの幅
を15mmとしている。
【0024】上記のように電線wを短長コルゲートチュ
ーブ21、22で外装すると、コネクタ15の根元で折
り曲げざるを得ない場合でも、曲げ方向の引っ張り力は
長尺コルゲートチューブ22に負荷され、該長尺コルゲ
ートチューブ22に対して短尺コルゲートチューブ21
は連結されていないため、図4(A)(B)に示すよう
に、短尺コルゲートチューブ21とラップしている長尺
コルゲートチューブ22の一端22aが折曲位置Pとな
る。曲げ方向の引っ張り力が負荷されると外側の長尺コ
ルゲートチューブ22は短尺コルゲートチューブ21の
外面側でスライドしながら屈曲するが、内側の短尺コル
ゲートチューブ21は引っ張り力をほとんど受けず、一
端21bがコネクタ15に突き当て状態で保持される。
折曲位置Pでは、外側の長尺コルゲートチューブ22が
引っ張られることにより、短尺コルゲートチューブ21
の露出量が増加するのみで、電線wまでは露出しない。
従って、コネクタ根元まで電線を完全に保護することが
できる。
【0025】図5は第3実施形態を示し、小径な短尺コ
ルゲートチューブに代えて塩ビ製の丸チューブ23を用
いている点が第2実施形態と相違し、他は同様な構成と
している。即ち、上記丸チューブ23の一端23aをコ
ネクタ15の端子挿入側のハウジング面16に突き当て
た状態で、他端側を電線wに粘着テープ27で巻き付け
固定している。該丸チューブ23の他端側に大径の長尺
コルゲートチューブ22をラップ部Xを形成して外装し
ている。
【0026】上記構成とすると、丸チューブ23の外側
でコルゲートチューブ22がスライドするため、コネク
タ根元近傍で電線wが屈曲される場合でも、外側のコル
ゲートチューブ22のみが引っ張られ、内側の丸チュー
ブ23は引っ張り力を殆ど受けずにコネクタ根元に固定
される。また、丸チューブ23自体が軟質で柔軟に曲が
ることができるため、万が一、折り曲げ力や引張り力を
受けても、一端をコネクタ15に突き当て状態を保持し
ながら屈曲し、コネクタとの間に隙間が生じにくい。
【0027】
【発明の効果】上記説明より明らかなように、本発明に
よれば、電線を保護するコルゲートチューブを、コネク
タ根元を被覆する短尺なものと、残部を被覆する長尺な
ものに分け、該短長コルゲートチューブを互いに突き当
てて、あるいは、短尺なコルゲートチューブに外側に大
径で長尺なコルゲートチューブを一部ラップさせて装着
する一方、両者を一体には連結せず分離させている。従
って、コネクタ根元で電線を折り曲げたとき、長尺なコ
ルゲートチューブのみが引っ張られ、短尺なコルゲート
チューブは殆ど引っ張り力を受けずにコネクタ根元で固
定され、コネクタ根元で隙間が生じ電線が露出すること
を防止できる。
【0028】また、同径の短長コルゲートチューブを互
いに突き当てて装着する場合、電線折り曲げにより長尺
コルゲートチューブと短尺コルゲートチューブとの突き
当て部分に隙間が生じるが、短尺コルゲートチューブと
電線とを固定する粘着テープの巻きつけ部分が露出する
だけで電線そのものは露出しない。
【0029】さらに、上記のように、小径の短尺コルゲ
ートチューブの外側に大径の長尺コルゲートチューブを
一部ラップさせて装着する場合でも、電線屈曲によりコ
ルゲートチューブのラップ寸法が減少するだけで、電線
は短尺コルゲートチューブたは長尺コルゲートチューブ
の少なくともいずれか一方に被覆保護されるため、露出
することはない。従って、コネクタ根元で電線を折り曲
げざるを得ない場合でも電線を完全に保護することがで
き、高い電線保護性を要する自動車のエアバック回路用
ワイヤーハーネス等の保護構造に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)(B)は第1実施形態の電線保護構造
の作成手順を示す概略図である。
【図2】 上記第1実施形態のコネクタ根元近傍で電線
を折り曲げたときの状態を示し、(A)は正面図、
(B)は一部断面図である。
【図3】 (A)(B)は第2実施形態の電線保護構造
の作成手順を示す概略図である。
【図4】 上記第2実施形態のコネクタ根元近傍で電線
を折り曲げたときの状態を示し、(A)は正面図、
(B)は一部断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態の一部断面図である。
【図6】 (A)(B)は従来のコルゲートチューブを
示し、(C)はコルゲートチューブで外装した電線をコ
ネクタに接続した状態を示す図面である。
【図7】 従来の問題点を示す図面である。
【図8】 他の従来例を示す図面である。
【符号の説明】
w 電線 11、21 短尺コルゲートチューブ 12、22 長尺コルゲートチューブ 13、14、25、26、27 粘着テープ 15 コネクタ 16 端子挿入側のハウジング端面 22 丸チューブ P 折曲位置 X ラップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴原 敦 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FB07 FB20 FC02 5G357 DA10 DB03 DC12 DD01 DD05 DD10 DG01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット無しのコルゲートチューブで外
    装した電線端末をコネクタに接続すると共に、該コネク
    タにコルゲートチューブの先端面を突き当てて電線を外
    部に露出させずに保護する構造であって、 上記コルゲートチューブを同径の短尺コルゲートチュー
    ブと長尺コルゲートチューブに分け、 コネクタの端子挿入側に上記短尺コルゲートチューブの
    一端を突き当てた状態で、該短尺コルゲートチューブの
    他端側を上記電線に粘着テープで固着し、 上記短尺コルゲートチューブの上記粘着テープ巻付側端
    面に上記長尺コルゲートチューブの一端を突き当てた状
    態で、該長尺コルゲートチューブの他端側を上記電線に
    粘着テープで固着しているコネクタ接続部の電線保護構
    造。
  2. 【請求項2】 スリット無しのコルゲートチューブで外
    装した電線端末をコネクタに接続すると共に、該コネク
    タにコルゲートチューブの先端面を突き当てて電線を外
    部に露出させずに保護する構造であって、 上記コルゲートチューブを小径の短尺コルゲートチュー
    ブと大径の長尺コルゲートチューブに分け、 コネクタの端子挿入側に上記短尺コルゲートチューブの
    一端を突き当てた状態で、該短尺コルゲートチューブの
    他端を上記電線に粘着テープで固着し、 上記短尺コルゲートチューブの上記粘着テープ巻付側に
    所要ラップ幅で重なるように上記長尺コルゲートチュー
    ブで上記電線を外装し、該長尺コルゲートチューブの他
    端を電線に粘着テープで固着しているコネクタ接続部の
    電線保護構造。
  3. 【請求項3】 コネクタ接続側の電線をスリット無しの
    短尺な丸チューブを外装し、該丸チューブの一端をコネ
    クタに突き当てると共に、他端を粘着テープで電線に固
    着し、該丸チューブの上記粘着テープ巻付側に所要ラッ
    プ幅で重なるようにスリット無しの長尺コルゲートチュ
    ーブで上記電線を外装し、該長尺コルゲートチューブの
    他端を電線に粘着テープで固着しているコネクタ接続部
    の電線保護構造。
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