JP2003241947A - 印刷制御装置、方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置、方法、記憶媒体及びプログラム

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JP2003241947A
JP2003241947A JP2002037097A JP2002037097A JP2003241947A JP 2003241947 A JP2003241947 A JP 2003241947A JP 2002037097 A JP2002037097 A JP 2002037097A JP 2002037097 A JP2002037097 A JP 2002037097A JP 2003241947 A JP2003241947 A JP 2003241947A
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Eiji Hayashi
英司 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの便宜を図るための各種設定がある
が、そのような各種設定毎の印刷代金を知ることができ
なかった。 【解決手段】 印刷実行前に印刷するドキュメントの論
理ページ数をアプリケーションから受け取る手段と、登
録されているお気に入り設定等の所定の設定毎に印刷代
金を計算する課金手段とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置に関
し、特にホストコンピュータから出力装置に対して出力
を行う際において、プリンタドライバのユーザインター
フェース上に登録されているお気に入り設定等の所定の
設定毎に印刷代金を計算し、ユーザに印刷代金を通知す
る印刷制御装置及び方法及び媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、出力に対して課金を行うプリント
サービスや出力に対する課金を部門毎に行うことなどが
考えられている。
【0003】こういった印刷代金が制限されているユー
ザ環境では、印刷部数等の印刷設定が制限されており、
印刷設定の内容によっては、印刷が途中で中止されてし
まう場合があった。
【0004】つまり、ユーザは、どのような印刷設定に
代金がいくらかかるのかを認識することなく、印刷設定
を行ない印刷実行をおこなわなくてはならなかった。
【0005】さらに、プリンタドライバのユーザインタ
ーフェース上には、「お気に入り」といった予めプリン
ト出力に必要な設定項目をプリセットした便利な機能が
存在するが、ユーザはこの機能を利用した場合の印刷代
金情報を知ることができなかった。
【0006】また、このようなお気に入り設定以外の各
種便利な機能を利用した際の印刷代金を知ることができ
なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記従来
例に鑑みてなされたもので、印刷するドキュメントの論
理ページ数に基づいて、ユーザインターフェースに登録
されているお気に入り設定毎の印刷代金情報を事前にア
プリケーション及びユーザに通知する機能を有する印刷
制御装置及び方法及び媒体を提供することを目的とす
る。
【0008】上記目的を達成するために、本発明は、印
刷実行前に印刷するドキュメントの論理ページ数をアプ
リケーションから受け取る手段と、登録されているお気
に入り設定毎に印刷代金を計算する課金手段とを備える
ことを特徴とする印刷制御装置等を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷実行前に
印刷するドキュメントの論理ページ数をアプリケーショ
ンから受け取る手段と、登録されている所定の設定毎に
印刷代金を計算する課金手段とを備えることを特徴とす
る。また、印刷実行前に印刷するドキュメントの論理ペ
ージ数をアプリケーションから受け取るステップと、登
録されているお気に入り設定毎に印刷代金を計算する課
金ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す印
刷代金情報通知装置の構成を説明するブロック図であ
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が
為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用
できることは言うまでもない。
【0011】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0012】また、このROM3のプログラム用ROM
あるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラ
ムであるオペレーティングシステムプログラム(以下O
S)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは
外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォン
トデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるい
は外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用す
る各種データ(例えば、ディレクトリ情報、プリンタド
ライバテーブル等)を記憶する。この場合、制御の主体
は、ハードウェア上はCPUである。
【0013】一方、ソフトウェア上の制御の主体はアプ
リケーション及び印刷代金情報通知処理機能を備えた印
刷関連モジュールである。2はRAMで、CPU1の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0014】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示
を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、
ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル、印刷代金情報
通知処理関連プログラム等を記憶するハードディスク1
2(HD)、フレキシブルディスクドライブ13(FD
D)にセットされたフレキシブルディスク14(FD)
等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリ
ンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性イン
ターフェース(インターフェース)20を介してプリン
タ5000に接続されて、プリンタ5000との通信制
御処理を実行する。
【0015】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。
【0016】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0017】プリンタ5000において、21はプリン
タCPUで、ROM23のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等あるいは外部メモリ30に記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス24に接
続される印刷部(プリンタエンジン)27に出力情報と
しての画像信号を出力する。
【0018】また、このROM23のプログラムROM
には、CPU21の制御プログラム等を記憶する。RO
M23のフォント用ROMには上記出力情報を生成する
際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM23の
データ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ30
がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利
用される情報等を記憶している。CPU21は入力部2
5を介してホストコンピュータとの通信処理が可能とな
っており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3
000に通知可能に構成されている。
【0019】22はCPU21の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM2
2は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。
【0020】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ30は、ディスクコントローラ(D
KC)29によりアクセスを制御される。
【0021】外部メモリ30は、オプションとして接続
され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、
フォームデータ等を記憶する。また、28は前述した操
作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている。
【0022】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル28からのプリン
タモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0023】図2はホストコンピュータ3000がネッ
トワークを介して、プリンタ5000、スキャナ及びプ
リンタ機能を備える複合機6000と接続されている場
合の例である。
【0024】また、図示しないが、ホストコンピュータ
3000が接続しているインターネット上にプリンタ等
が接続されていても構わないことは言うまでもない。
【0025】図3はホストコンピュータ3000におい
て、OSの管理の基にRAM2にロードされたアプリケ
ーション及び印刷代金情報通知処理機能を備えたプリン
タドライバを含む印刷関連モジュールが実行可能となっ
た状態のメモリマップを示している。
【0026】図5は印刷代金情報通知処理機能を備えた
印刷関連モジュールの構成を説明するブロック図であ
り、お気に入り設定毎の印刷代金計算の基礎となる印刷
代金基礎情報(53)、アプリケーションから印刷するド
キュメントの論理ページ数の情報を受けたり、アプリケ
ーションに対して、計算したお気に入り設定等の所定の
設定毎の印刷代金を通知するための、論理ページ数受信
部及び所定の設定毎の印刷代金出力部(52)、アプリケ
ーションから受け取った論理ページ数から印刷代金を計
算する印刷代金計算処理部(51)から成っている。
【0027】図4は本実施例の概略をフローチャートで
示したものである。図4によって表わされるプログラム
はホストコンピュータ3000上のHD12またはFD
14に記憶され、CPU1がOS46の管理の下で実行
することにより達成する手段として機能している。
【0028】以下、図4に示すフローチャートを中心に
して、本発明の実施例を詳しく説明する。本実施例で
は、ホストコンピュータ3000において、BIOS、
OS、アプリケーション及び印刷代金情報通知処理機能
を備えた印刷関連モジュールをCPU1が実行すること
により動作する。
【0029】BIOSはプログラムROM3に書き込ま
れており、OSは外部メモリ11であるハードディスク
12(以下、HD12)に書き込まれている。
【0030】そして、ホストコンピュータ3000の電
源がONされた時に、BIOSプログラム中のIPL
(Initial Program Loading)機
能により、OSがHDからRAM2へ読み込まれ、OS
の動作が開始される。
【0031】そして、実際に、印刷代金情報通知処理機
能を備えた印刷関連モジュールが動作可能となるのは、
ユーザ等の指示により、ホストコンピュータ3000上
で、OS管理の下動作するアプリケーションより印刷処
理が実行された場合やアプリケーションが呼び出した場
合で、印刷関連モジュールを記録しているFD14をF
DD13にセットするか、または、印刷関連モジュール
をHDドライブ12に保存しておき、OSおよびBIO
Sの制御のもとに印刷関連モジュールがFD14または
HDドライブ12から読み出され、RAM2にロードさ
れた時である。
【0032】前述の通り、図3が、本実施例におけるア
プリケーション及び印刷代金情報通知処理機能を備えた
印刷関連モジュールがホストコンピュータ3000上の
RAM2にロードされ実行可能となった状態のメモリマ
ップを示している。
【0033】ここでプリンタドライバは、以下の4種類
の機能があるものとする。お気に入り設定毎の印刷代金
情報のみをユーザ及びアプリケーションに通知し印刷実
行を行わない。お気に入り設定毎の印刷代金情報をユー
ザ及びアプリケーションに通知せず印刷実行を行う。お
気に入り設定毎の印刷代金情報のみをユーザ及びアプリ
ケーションに通知するとともにユーザが印刷代金情報を
確認後に、お気に入りを選択し印刷実行する。お気に入
り設定毎の印刷代金情報のみをユーザ及びアプリケーシ
ョンに通知し、ユーザが印刷代金情報を確認後に印刷実
行をキャンセルする。
【0034】アプリケーションにおける処理フローは図
4に示す通りで、ユーザーにお気に入り設定(図6の601
欄)毎の印刷代金情報の通知を行う設定であるかどうか
を判別し(ステップ401)通知を行わない場合、ステッ
プ406に進む。
【0035】ステップ406において、印刷処理を行う場
合には、そのまま印刷を実行する(ステップ407)。
【0036】ステップ401において通知を行う場合、ス
テップ402に進み、ドライバに拡張可能なインタフェー
スあるいは独自のインタフェースを使用して、印刷を行
いたいドキュメントのページ数をドライバに通知する。
【0037】なお、ステップ401において印刷代金情報
の通知を行う設定であるかどうかは、拡張可能なインタ
ーフェースあるいは独自のインターフェースを使用して
アプリケーションから設定及び取得を行うか、あるいは
図6の602欄に示すプリンタドライバのユーザインター
フェース上の設定を使用しても良い。
【0038】印刷を行うドキュメントの論理ページ数を
プリンタドライバに通知後、ステップ403において、プ
リンタドライバのユーザインターフェース上で登録され
ているお気に入り設定毎に、印刷代金の計算をさせる。
図8が、ステップ403の概略を示したフローチャートで
ある。
【0039】まずステップ801にて、お気に入り設定が
登録されているかどうかを判定する。お気に入り設定が
登録されていれば、ステップ802に進み図5の53欄に示す
印刷代金基礎情報より印刷代金を計算する。この処理を
お気に入り登録が存在しなくなるまで繰り返し、処理を
終了する。そしてステップ404でプリンタドライバから
お気に入り設定毎の印刷代金計算結果を受け取る。
【0040】この際、呼び出されたドライバ側では、論
理ページ数受信部(52)で受け取ったページ数と、印刷
代金計算の基礎となる印刷代金基礎情報(53)から、印
刷代金計算処理部(51)でお気に入り設定毎の印刷代金
を計算する。ここでは先に示した例で説明すると、アプ
リケーションは論理的な総ページ数とドライバに渡し、
それを論理ページ数受信部(52)で受け取ったドライバ
は、部数、ページレイアウト、色、印刷方法、といった
印刷機能に対する単価の情報が含まれている印刷代金基
礎情報(53)を元に、お気に入り設定毎の印刷代金の計
算を印刷代金計算処理部(51)で行い、その算出結果を
印刷代金出力部(52)を通じてアプリケーションに通知
する。
【0041】次にステップ405において、アプリケーシ
ョンはプリンタドライバから取得したお気に入り設定毎
の印刷代金の通知をユーザに対して行う。ドライバから
通知されたお気に入り設定毎の印刷代金情報のユーザイ
ンターフェースの一例が図7の701欄である。
【0042】ユーザは、アプリケーション及びプリンタ
ドライバから通知されたお気に入り設定毎の印刷代金情
報を参照の結果、引き続き印刷を行いたい場合には、図
7における702欄において、印刷実行したいお気に入り設
定を選択し、印刷実行ボタン(703欄)を押下することに
よって、印刷処理を行うことができる(ステップ407)。
【0043】あるいは、印刷代金情報を参照の結果、ユ
ーザが印刷をキャンセルしたい場合には、閉じるボタン
(704欄)を押下することによって、印刷をキャンセルす
ることができる。
【0044】なお、本実施例における上記ホストコンピ
ュータ3000は図9に示すような一般的なコンピュータで
あってもよい。
【0045】図9は、一般的なパーソナルユーザ端末装
置の内部構成を示す図である。図9において、1200
はコンピュータPCである。PC1200は、CPU1
201を備え、ROM1202またはハードディスク
(HD)1211に記憶された、あるいはフレキシブル
ディスクドライブ(FD)1212より供給されるデバ
イス制御ソフトウェアを実行し、システムバス1204
に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0046】上記PC1200のCPU1201、RO
M1202またはハードディスク(HD)1211に記
憶されたプログラムにより、本実施形態の各手段の機能
が実現される。
【0047】1203はRAMで、CPU1201の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1205はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)1209や不図示のデバイス等からの指示入力を制
御する。
【0048】1206はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)1210の表示
を制御する。1207はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコン
のハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラ
ム)、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザ
ファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶す
るハードディスク(HD)1211、及びフレキシブル
ディスク(FD)1212とのアクセスを制御する。
【0049】1208はネットワークインタフエースカ
ード(NIC)で、LAN1220を介して、ネットワ
ークプリンタ、他のネットワーク機器、あるいは他のP
Cと双方向のデータのやり取りを行う。
【0050】[他の実施例]なお、本発明は、複数の機
器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0051】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し
実行することによっても達成できる。この場合、記憶媒
体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新
規な機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プ
ログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例
えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0052】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実施される場合も含まれる。
【0053】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0054】また、所定の設定としてはお気に入り設定
以外のものであってもよいことは当然である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実際に印刷されることなく、印刷ページ数に対するお気
に入り設定等の所定の設定毎の印刷代金情報をアプリケ
ーションが取得することを可能にし、アプリケーション
からユーザへの印刷代金情報の通知、印刷代金情報をユ
ーザが確認した後のお気に入り設定の選択や、印刷代金
情報をユーザが確認した後の印刷のキャンセルを行うこ
とを可能にする。
【0056】この結果、ユーザは印刷代金を意識した最
適なお気に入り設定での印刷が可能となる。
【0057】また、お気に入り設定等の所定の設定を新
規登録することにより、ユーザが望む条件での印刷が容
易に継続可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本説明の一実施例を示すホストコンピュータと
プリンタからなる印刷システムのブロック図である。
【図2】本実施例の印刷代金通知処理装置がネットワー
ク接続された場合の例を示すブロック図である。
【図3】本実施例におけるアプリケーションプログラム
及び印刷代金通知処理機能を備える印刷関連モジュール
が情報処理装置3000上のRAM2にロードされ実行
可能となった状態のメモリマップを示す図である。
【図4】本実施例のアプリケーション及びドライバにお
ける処理の概略を示したフローチャートである。
【図5】印刷代金情報通知処理機能を備える印刷関連モ
ジュールの構成の1例を示す図である。
【図6】アプリケーションから呼び出されるプリンタド
ライバのユーザインターフェースの一例を示す図であ
る。
【図7】アプリケーションがユーザに通知するお気に入
り設定毎に印刷代金情報を表示したユーザインターフェ
ースの一例を示す図である。
【図8】お気に入り設定毎の印刷代金計算処理の概略を
示したフローチャートである。
【図9】一般的なコンピュータの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 9 キーボード 10 CRT

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷実行前に印刷するドキュメントの論
    理ページ数をアプリケーションから受け取る手段と、 登録されている所定の設定毎に印刷代金を計算する課金
    手段とを備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の設定はお気に入り設定である
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 上記アプリケーションは、上記お気に入
    り設定毎の印刷代金を一覧リストとして表示し、ユーザ
    に通知する手段を備えることを特徴とする請求項2に記
    載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 上記お気に入り設定毎の印刷代金をユー
    ザに通知後、上記お気に入り設定を選択して印刷する手
    段を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に
    記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 お気に入り設定毎の印刷代金をユーザに
    通知後、印刷をキャンセルする手段を備えることを特徴
    とする請求項2または請求項3に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 印刷実行前に印刷するドキュメントの論
    理ページ数をアプリケーションから受け取るステップ
    と、 登録されているお気に入り設定毎に印刷代金を計算する
    課金ステップとを備えることを特徴とする印刷制御方
    法。
  7. 【請求項7】 上記アプリケーションは、上記お気に入
    り設定毎の印刷代金を一覧リストとして表示し、ユーザ
    に通知するステップを備えることを特徴とする請求項6
    に記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 上記お気に入り設定毎の印刷代金をユー
    ザに通知後、上記お気に入り設定を選択して印刷するス
    テップを備えることを特徴とする請求項6または請求項
    7に記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 上記お気に入り設定毎の印刷代金をユー
    ザに通知後、印刷をキャンセルするステップを備えるこ
    とを特徴とする請求項6または請求項7に記載の印刷制
    御方法。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項5に記載の印刷
    制御装置の各手段の機能又は請求項6ないし請求項9に
    記載の印刷制御方法の各ステップをコンピュータに実現
    させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項5に記載の印刷
    制御装置の各手段の機能又は請求項6ないし請求項9に
    記載の印刷制御方法の各ステップをコンピュータに実現
    させるためのプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11231890B2 (en) 2019-07-16 2022-01-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Preset information displaying method and information processing apparatus

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US11231890B2 (en) 2019-07-16 2022-01-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Preset information displaying method and information processing apparatus

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