JP2003239748A - 圧縮自着火式内燃機関 - Google Patents
圧縮自着火式内燃機関Info
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Abstract
ることができる圧縮自着火式(圧縮による自然着火方
式)の内燃機関を提供することである。 【解決手段】 空気過剰率λが 2.5≦λ の範囲に
調整された混合気を燃焼室へ供給する前に加熱する加熱
手段を備え、EGRによる排気ガスを混合気と混合さ
せ、前記排気ガスと混合した混合気を燃焼室内で圧縮自
着火させ、各気筒の燃焼状況を監視して気筒毎にノッキ
ング,失火及び正常燃焼を識別する監視手段を設けた。
Description
混合気が高温で圧縮されることにより着火する圧縮自着
火式の内燃機関に関するものである。
係を示すグラフである。図3に示すように火花点火方式
の内燃機関の可燃範囲は、空気過剰率がおよそ0.9〜
2.3となっており、この範囲を逸脱すると燃焼を行う
ことができない。したがって、排出されるNOX量の低
減化は図りにくい。
効率の向上と、NOX量の低減化を実現することができ
る圧縮自着火式(圧縮による自然着火方式)の内燃機関
を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、空気過剰率λが 2.5≦λ の範
囲に調整された混合気を燃焼室へ供給する前に加熱する
加熱手段を備え、前記混合気を燃焼室内で圧縮自着火さ
せるようにした。請求項2の発明は請求項1の発明にお
いて、EGRによる排気ガスを混合気と混合させた。請
求項3の発明は請求項1の発明において、各気筒の燃焼
状況を監視して気筒毎にノッキング,失火及び正常燃焼
を識別する監視手段を設けた。請求項4の発明は請求項
1の発明において、各気筒の燃焼状況を監視して気筒毎
にノッキング,失火及び正常燃焼を識別する監視手段を
設け、燃焼室近傍の吸気ポート内に燃料を直接供給する
燃料供給手段を設け、前記燃料供給手段による燃料の供
給量を調整する燃料供給量調整手段を設け、前記監視手
段によりノッキング又は失火を検出した際に、ノッキン
グ又は失火した気筒の吸気ポートに設けた燃料供給手段
から供給する燃料の供給量を前記燃料供給量調整手段に
より調整し、前記ノッキング又は失火した気筒が正常燃
焼をするようになったことを前記監視手段が検出したら
燃料の供給量を固定するようにした。請求項5の発明は
請求項4の発明において、前記監視手段がノッキングを
検出した際に、ノッキングした気筒の吸気ポートに設け
た燃料供給手段から供給する燃料供給量を減少させ、か
つEGRによる排気ガスの供給量を増加させて速やかに
正常燃焼状態に復帰させるようにした。請求項6の発明
は請求項1の発明において、着火時期を判定する判定手
段を設けた。セラミック素子からなる圧力センサを備え
た点火プラグを設け、点火プラグの筒内圧力に対応する
電圧の変化から着火時期を判定することができる。ま
た、シリンダブロックに加速度ピックアップを設置し、
シリンダブロックの振動を検出した加速度ピックアップ
の出力電圧の変化から着火時期を判定することもでき
る。請求項7の発明は請求項1の発明において、機関の
始動時において、冷却水温度が所定温度に達するまでは
点火プラグにより混合気に着火して燃焼を行い、冷却水
温度が所定温度に達したら前記加熱手段により混合気を
加熱して圧縮自着火させることにより燃焼を行うように
した。請求項8の発明は請求項1の発明において、着火
時期を判定する判定手段を設け、機関回転数が下がり所
定回転数に達したら前記点火プラグによる火花点火で着
火させ、吸気弁の閉時期を早めることにより有効圧縮比
を低減するようにした。セラミック素子からなる圧力セ
ンサを備えた点火プラグを設け、点火プラグの筒内圧力
に対応する電圧の変化から着火時期を判定することがで
きる。また、シリンダブロックに加速度ピックアップを
設置し、シリンダブロックの振動を検出した加速度ピッ
クアップの出力電圧の変化から着火時期を判定すること
もできる。
るガス機関100の系統略図である。ガス機関100
は、機関本体20(シリンダブロック)とシリンダヘッ
ド22とで形成される燃焼室(図示せず)に吸気通路2
3と排気通路24とが接続されている。
サ9が設けてある。ベンチュリミキサ9(以下、ミキサ
9と呼ぶ。)には、エアフィルタ1で浄化された空気2
が空気通路25を介して供給され、また燃料ガス3(例
えば天然ガス)が燃料ガス通路26を介して供給され
る。
5及び空気過剰率制御弁6が設けてある。ミキサ9内の
混合気の空気過剰率λは、空気過剰率制御弁6の開度を
調整し、ミキサ9内に供給する燃料ガスの量を増減する
ことにより調整されるようになっている。
トローラ13で開度が調整されるスロットル10が設け
てあり、スロットル10の開度を調整することにより混
合気の流量が調整される。
はヒータ11(熱交換器)が設けてある。ヒータ11に
は冷却水通路27が貫通しており、混合気はヒータ11
内で冷却水通路27を流れる高温の冷却水により加熱さ
れ、燃焼室(図示せず)へ供給される。冷却水通路27
の途中には制御バルブ12が設けてあり、この制御バル
ブ12の開度調整(冷却水の流量調整)は、コントロー
ラ13から伝達される信号に基いて行われ、混合気(吸
気)の温度はコントローラ13により調整されるように
なっている。
触媒17が設けてある。この触媒17は、排気ガス中の
CO成分やHC成分を浄化する。排気通路24にはさら
にリーンバーンセンサ8が設けてあり、リーンバーンセ
ンサ8により検出された検出信号はコントローラ13に
伝達され、空気過剰率λの値がコントローラ13に入力
されるようになっている。
速度ピックアップ19が設けてある。ガス機関100が
複数気筒を備えている場合には、加速度ピックアップ1
9は各気筒毎に設け、各気筒の振動信号をコントローラ
13へ伝達するようになっている。また、機関本体20
には機関回転数を検出する電磁ピックアップ7が設けて
ある。電磁ピックアップ7により検出された検出信号は
コントローラ13へ伝達されるようになっており、現在
の機関回転数がコントローラ13に入力される。
設置されている。点火プラグ14は、詳しくは後述する
が、ガス機関100の始動時と停止時のみに使用され
る。以上のように構成されたガス機関100は、次のよ
うな手順で運転される。
例)図13は、ガス機関100の始動から定格回転数に
達するまでの機関回転数の変化,冷却水温度の変化,吸
気弁の操作時期等を示すグラフである。
ルモータにより始動される。コントローラ13は、ミキ
サ9内の混合気の空気過剰率λが、λ=1.3程度(火
花点火による着火が可能な値)となるように空気過剰率
制御弁6の開度を調整する。また、コントローラ13は
圧縮比が13程度となるようにスロットル弁10の開度
と吸気弁(図示せず)の閉時期とを設定(遅角)する。
を始動運転させ、暖機運転する。冷却水温度が上昇する
につれて混合気温度(吸気温度)も上昇する。この混合
気の加熱の制御が安定したことを吸気温度センサ15で
検出した検出信号からコントローラ13が確認した後に
吸気弁の閉時期を前進させ、圧縮比を上昇させる。
示せず)のカムプロフィールをカム軸方向に変化させて
おき、タペット(図示せず)とカムの接触位置を軸方向
に移動させ、タペットのリフト量を変化させることによ
り吸気弁の閉時期を前進させることができる。
1−36881号(可変バルブタイミング・リフト装
置),及び特願2001−381289号(可変バルブ
タイミング機構を有するエンジン)の発明を利用する
と、吸気弁の閉時期を良好に前進させることができる。
るために空気過剰率制御バルブ6の開度を制御して空気
過剰率λをリッチ側からリーン側へシフトさせる。コン
トローラ13は、この一連の燃焼が正常に行われている
ことを加速度ピックアップ19から伝達される信号によ
り監視する。
を示すグラフである。正常燃焼時の出力電圧の振幅は、
約−0.05〜0.05の範囲内に収まっている(図8
の上のグラフ)が、ノッキングが生じるとこの範囲を大
きく逸脱する(図8の下のグラフ)ので、容易にノッキ
ングを検出することができる。
出願である特開平10−205386号(ノッキング検
出方法),特開平10−205387号(ノッキング判
定方法)の発明を利用しても検出することができる。
を検出することで判定する本願出願人の出願である特開
平11−229952号(希薄燃焼ガス機関)の発明を
利用して検出することができる。
設置し、また、吸気通路23のスロットル10の下流側
に圧力センサ(図示せず)を設置しておき、この温度セ
ンサが検出した温度と圧力センサが検出した吸気圧とが
信号線(図示せず)を介してコントローラ13に伝達さ
れるようにしておく。
所定温度Tに達し、かつスロットル10より下流側の吸
気通路23内の吸気圧が所定圧力Pよりも小さいとコン
トローラ13が判定した場合にガス機関100(又は複
数気筒の場合には判定対象気筒)は失火していると判定
することができる。
験を行って求めておき、図示しないメモリ(記憶装置)
に記憶させておく。コントローラ13は、このメモリに
記憶された所定温度T,所定圧力Pと検出された温度,
圧力とを比較する。
グ)の判定は、着火時期が不明では行うことができない
ので、着火時期を判定する必要がある。図10は、筒内
圧力(セラミック素子からなる圧力センサを備えた点火
プラグ14の出力電圧)とクランク角度の関係を示すグ
ラフである。
パスフィルタに通すことにより、図10の下側のグラフ
を得ることができ、一定の振動数を抽出することができ
る。点火プラグ14のバンドパスをかける前の信号(図
8の下側のグラフ)が、一定以上の振幅に達したら着火
したと判定する。図8の下側のグラフでは、着火時期は
TDC(上死点)から14度進角したときであると判定
することができる。また、着火時期は、機関本体20
(シリンダブロック)の振動に対応した加速度ピックア
ップ19の出力電圧の変動から判定することもできる。
を示すグラフである。燃焼状態(正常燃焼,失火及びノ
ッキング)は気筒別に判定・操作するが、着火時期はガ
ス機関100全体で操作する。
給量を固定して空気量を操作することにより空気過剰率
λを制御して行う。空気過剰率λが希薄(リーン)にな
ると着火時期は遅くなる(図11)。着火時期を適正に
するには、予め適正な着火時期に対応する空気過剰率λ
を調べておき、コントローラ13(図1)の制御により
その空気過剰率λを維持する。
度が上昇して混合気の加熱が十分に行われるようになる
と、図13に示すようにコントローラ13(図1)は遅
角された吸気弁の閉時期を前進(進角)させる。
λがλ=4程度になると、混合気は断熱圧縮状態で自然
着火(圧縮自着火)する。この状態で燃焼信号が正常で
あるとコントローラ13が判定すると、点火プラグ14
への通電を遮断し、火花点火による着火を停止する。ガ
ス機関100は、このとき予混合圧縮自着火(homogene
ous charged compression ignition・略してHCCI)
による運転が行われている。
行い、機関回転数が上昇して負荷(例えば発電機による
発電容量)を固定する。空気過剰率λを固定し、スロッ
トル10の開度を調整して混合気の供給量を調整するこ
とにより出力を固定する。
不足又は過剰になり空気過剰率λが可燃範囲から外れる
と、コントローラ13は可燃範囲に入るように空気過剰
率λを制御しなければならないので、ガス機関100の
運転が軌道に載ると空気量と燃料ガス量を固定して空気
過剰率λを変動させないようにするのが好ましい。
となるが、例えば負荷が増大し出力(電力)が不足した
場合には、ガス機関100の出力は固定しておき、ガス
機関100以外の供給源から電力を供給して補うように
してもよい。
が上がると機関回転数が下がるので、実際には負荷(出
力)の変動はそれほど大きく影響を及ぼすことはない。
負荷が変化しても機関回転数がそれを補えば、ガス機関
100の出力はほぼ一定に維持することができる。
過剰率の関係を示すグラフである。図4からわかるよう
に、火花点火式単室式及び副室式の内燃機関と比較して
HCCI式(圧縮自着火式)の内燃機関は空気過剰率λ
がリーンの領域(2.5<λ)で運転しなければノッキ
ングが生じることがわかる。したがって、HCCI式の
内燃機関では空気過剰率λは失火しない範囲で 2.5
<λ である必要がある。
均有効圧力(BMEP)と空気過剰率の関係を示すグラ
フである。温度が高くなるほど図5に左肩上がりに傾斜
したグラフは、同様に傾斜した破線で示ようにノッキン
グ限界が空気過剰率λ1からλ2へとリーン側へシフト
するように移動する。図示はしていないが、失火限界の
空気過剰率もノッキング限界の空気過剰率と同様に温度
が高くなるほどリーン側へシフトする。また一般に、吸
気温度を下げるとBMEPを上昇させることができる。
手順を説明する。図14はガス機関100を停止させる
際の機関回転数,冷却水温度等の変化の様子を比較した
グラフである。
縮比,空気過剰率λ)で点火プラグ14に通電し火花点
火をONにする。混合気温度(吸気温度)を制御する制
御バルブ12を全閉とし混合気の加熱を停止する。混合
気の温度が下がり始める。
せ、遅角状態にする。吸気弁の閉時期を後退させるにつ
れて空気過剰率制御弁6(図1)の開度を大きくするこ
とにより空気過剰率λをリッチ側(例えばλ=1.3程
度)にシフトさせる。
がるので、混合気は点火プラグ14による火花点火で着
火されることができるようになる。機関回転数は次第に
低下し、やがて停止する。
関100)が始動してから停止するまでの運転環境の推
移を示す流れ図である。火花点火による着火が正常に行
われているとコントローラ13が判定してから機関回転
数を下げるようにする。このように機関回転数を最後に
下げることによりHCCI式(圧縮自着火)から火花点
火による着火方式に円滑にシフトさせることができ、燃
料が吸気通路23に溜まった状態でガス機関100が停
止することを防止する。
項2の発明を実施したガス機関110の系統略図であ
る。ガス機関110は、EGRを採用しており、混合気
に排気ガスを混合している点のみがガス機関100の構
成と異なっており、EGRを採用することに伴う構成を
追加した以外にはガス機関100と違いはなく、同じ部
材,装置には同じ符号を付してある。
合と比較して高出力化を図り易くなる。図9において、
排気通路24にはEGR用排気ガス通路27が連通させ
てある。EGR用排気ガス通路27には排気ガスを冷却
するクーラ16と流量を調整する制御バルブ18とが設
けてある。EGR用排気ガスの流れる方向の制御バルブ
18の下流側にはEGR用排気ガス温度センサ28が設
けてある。EGR用排気ガス通路27の下流側端部は、
吸気温度センサ15の設置位置よりも上流側の位置で吸
気通路23と接続されている。
排気ガス温度をEGR用排気ガス温度センサ28で検出
し、さらに混合気と排気ガスとが混合した吸気温度を吸
気温度センサ15で検出することにより、温度管理を厳
密に行う。
求項5の発明を実施したEGRを利用したガス機関12
0の系統略図である。図12のガス機関120は、図9
のガス機関110において、ミキサ9を除去し、かつ燃
料ガス3をヒータ11より下流側の吸気通路23にイン
ジェクタ30より噴射供給するように構成した。その他
の構成は図9のガス機関110の構成と同じである。
インジェクタ30を制御し、燃料ガスの噴射量を調整す
るようにして吸気通路23内の混合気の空気過剰率λを
設定可能にしている。また、コントローラ13がスロッ
トル10の開度を制御することにより空気2の供給量を
調整することもできるので、空気2の供給量を増減させ
て空気過剰率λを設定することもできる。
13はインジェクタ30から供給する燃料ガス3の噴射
量を減少させ、かつEGR制御バルブ18の開度を大き
く設定して排気ガスの供給量を増加させると、速やかに
燃焼状態を正常化させることができる。
が、複数気筒を備えた内燃機関においても、各気筒毎に
燃料ガスを燃焼室に近い吸気通路に噴射供給可能にイン
ジェクタを設け、各気筒毎に個別に燃料ガスの供給量を
調整することができるように構成すれば、請求項5の発
明を実施することができる。
率λとBMEP(正味平均有効圧力)の関係を示すグラ
フである。高出力化を図るには空気過剰率λを小さく
(リッチに)する必要があるが、空気過剰率λを小さく
するとノッキングを起こす恐れが出てくる。図6に示す
ようにEGRを利用するとEGRを利用しない場合と比
較してノッキング限界が上がり、同じ大きさの出力を得
るために、より希薄な空気過剰率λで安全に運転させる
ことが可能になる。排気ガスは高温なので、吸気温度は
EGRを利用しないガス機関100よりも高温になる。
よって上述したような厳密な温度管理が必要となる。
用排気ガス量の割合)と吸気温度の関係を示すグラフで
ある。図7からわかるようにEGRガス温度が低くなる
ほどノッキング限界はEGR率の低い側へ広がる。した
がってEGRガス温度は低い方が好ましい。また、EG
Rガス温度が一定ならEGR率が高くなるほど失火し易
くなる。
用排気ガスとすると、燃費が良好になり、触媒17より
も下流側の排気ガスをEGR用排気ガスとすると、排気
ガス温度を下げ易くなる。目的に応じて触媒17の上流
側又は下流側にEGR用排気ガス通路27を設けるよう
にするのが好ましい。
の関係を示すグラフである。図2のグラフに示すよう
に、火花点火式の内燃機関は排出NOX量を低減させよ
うとすると熱効率も下がるトレードカーブを描く。それ
に対して、HCCI式の内燃機関(ガス機関100,1
10,120)では熱効率と排出NOX量の間にこのよ
うな相関関係がなく、高い熱効率を維持しながら排出N
OX量を極めて少量に抑制することができる。
剰率の関係を示すグラフである。図3に示すように、火
花点火式の内燃機関においては、空気過剰率λが0.8
〜2.3(程度)の範囲でなければ火花点火による着火
を行うことができず、したがってこの範囲の空気過剰率
λでなければ燃焼を行う(運転させる)ことができな
い。
た内燃機関は、空気過剰率λは2.5以上となるように
設定して運転を行うことができるので、排出NOX量を
極めて少量に抑制することができる。
播させるため、空気過剰率λがリーンになると燃焼が不
安定に成り易いが、圧縮自着火式の内燃機関では複数の
ポイントで火種が発生するため、燃焼室の全域に渡って
均一な燃焼を行い易く、安定した燃焼を行うことができ
るので燃焼が安定しており、回転変動が極めて小さくな
る。請求項1~8の発明を実施すると、いずれもこの効
果を奏することができる。
(ガス機関100,110及び120)は、空気過剰率
λを2.5≦λの範囲に設定して運転させることがで
き、しかも排出NOX量を極めて少量に抑制することが
できる。
火式の内燃機関と比較して空気過剰率λを非常にリーン
に設定することができるので、圧縮率を高く設定しても
ノッキング限界に到達しにくくなる。よって容易に高出
力化を図ることができる。また、燃費を良好にすること
ができる。
λが 2.5<λ という希薄な状態において圧縮比を
高く設定することができ、熱効率を向上させながら排出
NO X量を極めて微量にすることができる。
排気ガス(不活性ガス)を利用することにより、出力を
向上させることができる。
び正常燃焼を識別する監視手段を設けたので燃焼状態の
異常を速やかに検出することができ、異常を検出した際
に速やかに対応することができる。
グ,失火及び正常燃焼を識別する監視手段を設けたので
燃焼状態の異常を速やかに検出することができ、異常を
検出した際に速やかに対応することができ、その上失火
した気筒に供給する燃料ガス量のみを調整して失火した
気筒を正常燃焼させることができる。
排気ガスを利用することにより、失火またはノッキング
が生じた内燃機関(ガス機関100,110及び12
0)を速やかに正常燃焼状態に復帰させることができ、
内燃機関が損傷することを回避することができる。
素子を備えた点火プラグ14を設けることにより筒内圧
力に対応する出力電圧を検出することで燃焼の開始時期
を容易に特定することができ、熱効率を最適化すること
ができる。
装置なしでHCCI式の内燃機関を始動させることがで
きる。
の内燃機関を安全に停止させることができる。
図である。
すグラフである。
を示すグラフである。
係を示すグラフである。
(BMEP)と空気過剰率の関係を示すグラフである。
均有効圧力)の関係を示すグラフである。
ス量の割合)と吸気温度の関係を示すグラフである。
ある。
る。
ラグの出力電圧)とクランク角度の関係を示すグラフで
ある。
フである。
系統略図である。
での機関回転数の変化,冷却水温度の変化,吸気弁の操
作時期等を示すグラフである。
却水温度等の変化の様子を比較したグラフである。
始動してから停止するまでの運転環境の推移を示す流れ
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 空気過剰率λが 2.5≦λ の範囲に
調整された混合気を燃焼室へ供給する前に加熱する加熱
手段を備え、前記混合気を燃焼室内で圧縮自着火させる
ことを特徴とする圧縮自着火式内燃機関。 - 【請求項2】 EGRによる排気ガスを混合気と混合さ
せた請求項1に記載の圧縮自着火式内燃機関。 - 【請求項3】 各気筒の燃焼状況を監視して気筒毎にノ
ッキング,失火及び正常燃焼を識別する監視手段を設け
た請求項1に記載の圧縮自着火式内燃機関。 - 【請求項4】 各気筒の燃焼状況を監視して気筒毎にノ
ッキング,失火及び正常燃焼を識別する監視手段を設
け、燃焼室近傍の吸気ポート内に燃料を直接供給する燃
料供給手段を設け、前記燃料供給手段による燃料の供給
量を調整する燃料供給量調整手段を設け、 前記監視手段によりノッキング又は失火を検出した際
に、ノッキング又は失火した気筒の吸気ポートに設けた
燃料供給手段から供給する燃料の供給量を前記燃料供給
量調整手段により調整し、 前記ノッキング又は失火した気筒が正常燃焼をするよう
になったことを前記監視手段が検出したら燃料の供給量
を固定する請求項1に記載の圧縮自着火式内燃機関。 - 【請求項5】 前記監視手段がノッキングを検出した際
に、ノッキングした気筒の吸気ポートに設けた燃料供給
手段から供給する燃料供給量を減少させ、かつEGRに
よる排気ガスの供給量を増加させて速やかに正常燃焼状
態に復帰させる請求項4に記載の圧縮自着火式内燃機
関。 - 【請求項6】 着火時期を判定する判定手段を設けた請
求項1に記載の圧縮自着火式内燃機関。 - 【請求項7】 機関の始動時において、冷却水温度が所
定温度に達するまでは点火プラグにより混合気に着火し
て燃焼を行い、冷却水温度が所定温度に達したら前記加
熱手段により混合気を加熱して圧縮自着火させることに
より燃焼を行うようにした請求項1に記載の圧縮自着火
式内燃機関。 - 【請求項8】 着火時期を判定する判定手段を設け、機
関回転数が下がり所定回転数に達したら前記点火プラグ
による火花点火で着火させ、吸気弁の閉時期を早めるこ
とにより有効圧縮比を低減するようにした請求項1に記
載の圧縮自着火式内燃機関。
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