JP2003239400A - 接続構造 - Google Patents
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Abstract
け金物を介在させて、第2横架材及び第3横架材を側方
から直角に対向するように接続する構造であって、高い
支持耐力を得ることができる横架材の接続構造を提供す
る。 【課題手段】 第1受け金物10又は第2受け金物20
における横架材支持部11,21に、第2横架材H2又
は第3横架材H3の材端部を載置した状態で、前記第2
横架材又は前記第3横架材と前記横架材支持部とが定着
され、かつ、第1横架材H1と各第1横架材密着部1
5,25とが定着されており、さらに、前記各受け金物
の前記第1横架材密着部は、前記第1横架材の上面に掛
止された状態で互いに重合しており、前記各横架材密着
部の各貫通孔17a,27aが平面視で一致している接
続構造Sとした。
Description
し、第1受け金物及び第2受け金物を介在させて、第2
横架材及び第3横架材を側方から直角に対向するように
接続する構造に関する。
に対し、側方から直角に対向するように取り付けられる
他の梁102,103を接続する場合には、以下の接続
構造100が用いられていた。すなわち、従来の接続構
造100としては、上方に開口部を有するコ字形状の梁
支持部111と、当該梁支持部111における両側面部
の外側に直交するように接合されており、通し梁101
の側面に密着させるための一対の通し梁密着部115と
を備えている梁受け金物110を用いる接続構造が知ら
れていた(図3参照)。そして、この接続構造100に
おいて、梁支持部111と通し梁密着部115には、所
定数の釘孔111a,115aが穿設されており、前記
梁支持部111に梁102,103を釘着させるととも
に、前記通し梁密着部115において通し梁101を釘
着させることにより、通し梁101と各梁102,10
3とが接続されている構造であった(符号131は釘を
示す)。
100では、梁受け金物110の通し梁密着部115と
通し梁101の側面部とが釘着されていることから、所
定応力以上の高い支持力を確保することが難しかった。
また、対応可能な応力に限りがあることから、通し梁1
01の寸法に応じて種々のタイプの梁受け金物が必要と
なっており、当該梁受け金物のコストアップが生じてし
まうとともに管理が大変であった。
前記梁受け金物110を使用せずに、他の梁が通り梁の
上に腰掛ける状態とする接続構造を用いる必要がある
が、当該接続構造では、床又は天井面に段差が生じてし
まうことから、バリアフリー等の要求を達成することが
難しいという他の問題点が生じてしまうこととなってい
た。
なされたものであり、高い支持耐力を得ることができる
とともに、各種の横架材に適用することが可能となる横
架材の接続構造を提供することを目的としている。
に、本発明の接続構造は、第1横架材に対し、第1受け
金物及び第2受け金物を介在させて、第2横架材及び第
3横架材を側方から直角に対向して接続する構造におい
て、前記第1受け金物及び前記第2受け金物は、上方に
開口部を有するコ字形状の横架材支持部と、前記横架材
支持部における両外側面部に接合されており、鉛直部及
び水平掛止部を有する一対の第1横架材密着部とを備
え、前記第1横架材密着部の前記水平掛止部には所定数
の貫通孔が形成されており、前記第1受け金物又は前記
第2受け金物における前記横架材支持部に、前記第2横
架材又は前記第3横架材の材端部を載置した状態で、前
記第2横架材又は前記第3横架材と前記横架材支持部と
が定着され、かつ、前記第1横架材と前記各第1横架材
密着部とが定着されており、さらに、前記各受け金物の
前記第1横架材密着部における前記水平掛止部は、前記
第1横架材の上面に掛止された状態で互いに重合してお
り、前記各貫通孔が平面視で一致していること、を特徴
としている。
ている梁等の構造部材をいう。また、上方に開口部を有
するコ字形状とは、水平部と一対の鉛直部を有し、当該
水平部に第2横架材を載置することにより支持可能な形
状であればよく、U字形状等であってもよい。さらに、
第1横架材と、第1受け金物及び第2受け金物との定着
は、前記貫通孔に、釘やネジ等の定着部材を挿通するこ
とにより行うことが好適である。
定着されている第1受け金物と、第3横架材と定着され
ている第2受け金物とを、各第1梁密着部の水平掛止部
において掛止させた状態で、定着部材により第1横架材
と定着することにより、強固に接続させることができ
る。従って、接続部に過大なせん断応力や曲げ応力等が
作用した場合においても、高い支持耐力を発揮させる構
造とすることができる。さらに、同一構造の第1受け金
物と第2受け金物を使用し、各受け金物の第1横架材密
着部は、第1横架材の上面に掛止された状態で互いに重
合して定着しており、貫通孔が平面視で一致した状態と
なっている。従って、各受け金物を個々に第1横架材に
定着させた場合と比較して定着部材の数を半減させるこ
とが可能となり、施工の省力化と部品点数の減少を図る
ことができる。
対し、第1受け金物及び第2受け金物を介在させて、第
2横架材及び第3横架材を側方から直角に対向して接続
する構造において、前記第1受け金物は、上方に開口部
を有するコ字形状の第2横架材支持部と、前記第2横架
材支持部における両外側面部に接合されており、鉛直部
及び水平掛止部を有する一対の第1横架材密着部とを備
え、前記第2受け金物は、上方に開口部を有するコ字形
状の第3横架材支持部と、前記第3横架材支持部におけ
る内側面部に接合されており、鉛直部及び水平掛止部を
有する他の第1横架材密着部とを備えるとともに、前記
第2横架材支持部に前記第2横架材の材端部を載置した
状態で、前記第2横架材と前記第2横架材支持部とが定
着されており、かつ、前記第1横架材と前記第1横架材
密着部とが定着され、前記第3横架材支持部に前記第3
横架材の材端部を載置した状態で、前記第3横架材と前
記第3横架材支持部とが定着されており、かつ、前記第
1横架材と前記他の第1横架材密着部とが定着され、さ
らに、前記第1受け金物の前記第1横架材密着部におけ
る前記水平掛止部と、前記第2受け金物の前記他の第1
横架材密着部における前記水平掛止部は、前記第1横架
材の上面に掛止された状態で定着されていること、を特
徴としている。
定着されている第1受け金物と、第3横架材と定着され
ている第2受け金物とを、各第1梁密着部の水平掛止部
において掛止させた状態で、定着部材により第1横架材
と定着することにより、強固に接続させることができ
る。
架材支持部における前記開口部と、前記第3横架材支持
部における前記開口部の幅寸法が同一寸法とするもので
あってもよい。ここで、同一寸法とは、厳密に幅寸法が
一致していることが必要ではなく、第1横架材の上面に
おける、第1横架材密着部の水平掛止部と他の第1横架
材密着部の水平掛止部の位置が重なることを防止できる
ような幅寸法になっていればよいものである。
される第1受け金物の第1横架材密着部の水平掛止部
と、第1横架材の上面に掛止される第2受け金物の他の
第1横架材密着部の水平掛止部とが、互いに重なること
なく第1横架材の上面に密着し、定着孔に定着材により
定着されることになることから、当該定着材が集中して
配置されることにより、第1横架材の強度が低下するこ
とを効果的に防止することができる。
図面を参照して詳細に説明する。以下の実施形態では、
第1梁H1(第1横架材)に対し、第1受け金物10及
び第2受け金物20,20’を介在させて、第2梁H2
(第2横架材)及び第3梁H3(第3横架材)を側方か
ら直角に対向させ、平面視で十字形状をなすように接続
する接続構造S,S’について説明を行う。なお、本発
明は、特に、受け金物10,20,20’に特徴を有し
ており、第1実施形態と第2実施形態の接続構造S,
S’の主な相違点は、第2受け金物20,20’の形態
にあることから、以下の説明において、同一の構成要素
に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略する
ものとする。
第1受け金物10と第2受け金物20を使用しているた
め、第1受け金物10についてその説明を行う。図1
(a)に示すように、第1受け金物10は、第2梁支持
部11(横架材支持部、但し、第2受け金物20では、
第3梁支持部21に相当する)と、当該第2梁支持部1
1の両外側面部に接合されている2体の第1梁密着部1
5とを備えている。
るコ字形状(水平部12と両側の鉛直部13から形成さ
れている)の薄板部材であり、水平部12には、第2梁
H2の端部を載置可能となっている。そして、前記第2
梁支持部11の各部(水平部12及び鉛直部13)に
は、所定数の釘孔12a,13a(貫通孔)が穿設され
ている。
部13の外側面部の端部には、それぞれ第1梁密着部1
5が接合されている。この第1梁密着部15は、倒立し
たL字形状(鉛直部16と水平掛止部であるハンガー部
17とから形成されている)をなしている薄板部材であ
り、前記ハンガー部17が、第2横梁支持部11と逆方
向になる向きに接合されている。そして、前記第1梁密
着部15の鉛直部16及びハンガー部17には、所定数
の釘孔16a,17a(貫通孔)が穿設されている。こ
の第1梁密着部15は、鉛直部16において第1梁H1
の側面部と密着すると共に、ハンガー部17の幅方向の
略全域において、第1梁H1の上面に掛止されることに
なる。さらに、第1梁密着部15における鉛直部16の
長さ寸法は、第2横梁支持部11における鉛直部12の
長さ寸法と比較して若干長く形成されており、段差部が
形成された状態となっている。
れ、符号21は第3梁支持部(符号22,23は水平部
及び鉛直部)、符号25は第1梁密着部(符号26,2
7は鉛直部及びハンガー部)、符号22a,23a,2
6a,27aは釘孔を示す。
施形態)は、第1梁H1に対し、第1受け金物10及び
第2受け金物20を介在させて、第2梁H2及び第3梁
H3を側方から直角に対向させて接続している。そし
て、前記第1受け金物10における第2梁支持部11の
水平部12に第2梁H2の端部を載置した状態で、当該
第2梁H2と第2梁支持部11の水平部12及び鉛直部
13における釘孔12a,13aに釘31を挿通するこ
とにより、第2梁H2と第1受け金物10が釘着されて
いる。また、第1受け金物10の第1梁密着部15は、
ハンガー部17が第1梁H1の上面に掛止され、かつ、
鉛直部16がその側面に密着するように配置されるとと
もに、第1梁H1と第1受け金物10の第1梁密着部1
5の鉛直部16における釘孔16aに釘31を挿通する
ことにより、当該第1梁H1と第1受け金物10が釘着
されている。
3梁支持部21の水平部22に第3梁H3の端部を載置
した状態で、当該第3梁H3と第3梁支持部21の水平
部22及び鉛直部23における釘孔22a,23aに釘
31を挿通することにより、第3梁H3と第2受け金物
20が釘着されている。また、第2受け金物20の第1
梁密着部25は、ハンガー部27が第1受け金物10の
ハンガー部17の上面に掛止され、かつ、鉛直部26が
その側面に密着するように配置されるとともに、第1梁
H1と第2受け金物20の第1梁密着部25の鉛直部2
6における釘孔26aに釘31を挿通することにより、
当該第1梁H1と第2受け金物20が釘着されている。
密着部25のハンガー部27は、第1受け金物10にお
ける第1梁密着部15のハンガー部17の上面に載置さ
れて重合しており、両受け金物10,20における各釘
孔17a,27aが平面視で一致した状態となっている
とともに、当該各釘孔17a,27aに釘31を挿通す
ることにより、第1梁H1と第1受け金物10及び第2
受け金物20が釘着されている。
0は同一構造であり、各々のハンガー部17,27の釘
孔17a,27aは、当該ハンガー部17,27の四隅
の隅角部に穿設されていることから、両ハンガー部1
7,27を重ねることにより、容易に各釘孔17a,2
7aを一致させることができるようになっている。ま
た、前記接続構造Sにおいて、第1受け金物10におけ
る第1梁密着部15のハンガー部17が、第2受け金物
20における第1梁密着部25のハンガー部27の上面
に載置されて重合しているものであってもよい。
ば、第2梁H2と定着されている第1受け金物10と、
第3梁H3と定着されている第2受け金物20とを、倒
立したL字形状をなしている各第1梁密着部15,25
のハンガー部17,27において掛止させた状態で、釘
31により第1梁H1と定着させることにより、強固に
接続することができる。従って、接続部に過大なせん断
応力や曲げ応力等が作用した場合においても、高い支持
耐力を発揮させる構造とすることができる。また、第1
受け金物10及び第2受け金物20における、第2梁支
持部11、第3梁支持部21及び第1梁密着部15,2
5の幅寸法を大きくすることにより、釘孔12a,13
a,16a,17a,22a,23a,26a,27a
の径を大きくするとともにその数を増やすことができる
ことから、同一構造で、多様な梁部材の接続を行うこと
ができる。
1受け金物10と第2受け金物20を使用し、各受け金
物10,20の第1梁密着部15,25が、第1梁H1
の上面において重合した状態で釘着されており、各釘孔
17a,27aが平面視で一致した状態となっている。
従って、各受け金物10,20を個々に第1梁H1に釘
着した場合と比較して釘31の数を半減させることが可
能となり、施工の省力化と部品点数の減少を図ることが
できる。
形態の接続構造Sと同一構造の第1受け金物10と、他
の構造の第2受け金物20’を使用している。図2
(a)に示すように、第2受け金物20’は、第3梁支
持部21’(第3横架材支持部)と、第1梁密着部2
5’(他の第1横架材密着部)とを備えている。
を有するコ字形状(水平部22’と両側の鉛直部23’
から形成されている)の薄板部材であり、水平部22’
には、第3梁H3の端部を載置可能となっている。そし
て、前記第3梁支持部21’の各部(水平部22’及び
鉛直部23’)には、所定数の釘孔22a’,23a’
が穿設されている。また、第3梁支持部21’の内側面
(開口部K2)における端部であって、前記開口部K2
の全域には、第1梁密着部25’が接合されている。こ
の第1梁密着部25’は、倒立したL字形状(鉛直部2
6’と水平態であるハンガー部27’とから形成されて
いる)をなしている薄板部材であり、前記ハンガー部2
7’が、第3横梁支持部21’と逆方向になる向きに接
合されている。そして、前記第1梁密着部25’の鉛直
部26’及びハンガー部27’には、所定数の釘孔26
a’,27a’が穿設されている。この第1梁密着部2
5’は、鉛直部26’において第1梁H1の側面部と密
着すると共に、ハンガー部27’の幅方向の略全域にお
いて、第1梁H1の上面に掛止されることになる。
11における開口部K1(第1実施形態参照)と、前記
第3梁支持部21’における開口部K2との幅寸法は同
一寸法に形成されている。これにより、第1受け金物1
0と第2受け金物20’を対向させて設置した場合に、
総てのハンガー部17,27’が重ならないようになっ
ている。なお、第1梁密着部25’における鉛直部2
6’の長さ寸法は、第3横梁支持部21’における鉛直
部23’の長さ寸法と比較して若干長く形成されてお
り、段差部が形成された状態となっている。
実施形態)は、第1梁H1に対し、第1受け金物10及
び第2受け金物20’を介在させて、第2梁H2及び第
3梁H3を側方から直角に対向させて接続している。そ
して、前記第1受け金物10における第2梁支持部11
に第2梁H2の端部を載置した状態で、当該第2梁H2
と第2梁支持部11の水平部12及び鉛直部13におけ
る釘孔12a,13aに釘31を挿通することにより、
第2梁H2と第1受け金物10が釘着されている。ま
た、第1梁H1と第1受け金物10の第1梁密着部15
の鉛直部16及びハンガー部17における釘孔16a,
17aに釘31を挿通することにより、第1梁H1と第
1受け金物10が釘着されている。
3梁支持部21’に、第3梁H3の端部を載置した状態
で、当該第3梁H3と第3梁支持部21’の水平部2
2’及び鉛直部23’における釘孔22a’,23a’
に釘31を挿通することにより、第3梁H3と第2受け
金物20’が釘着されている。また、第1梁H1と第2
受け金物20’の第1梁密着部25’の鉛直部26’及
びハンガー部27’における釘孔26a’,27a’に
釘31を挿通することにより、第1梁H1と第2受け金
物20’が釘着されている。
おける第1梁密着部15の両側のハンガー部17の間
に、第2受け金物20’における第1梁密着部25’の
ハンガー部27’を位置させ、総てのハンガー部17,
27’が重ならないようになっている。
よれば、第2梁H2と定着されている第1受け金物10
と、第3梁H3と定着されている第2受け金物20’と
を、倒立したL字形状をなしている各第1梁密着部1
5,25’のハンガー部17,27’において掛止させ
た状態で、釘31により第1梁H1と定着させることに
より、強固に接続することができる。従って、接続部に
過大なせん断応力や曲げ応力等が作用した場合において
も、高い支持耐力を発揮させる構造とすることができ
る。
と第2受け金物20’のハンガー部27’が、互いに重
なることなく第1梁H1の上面に密着し、釘孔17a,
27a’に挿通された釘31により釘着されることにな
ることから、当該釘31が所定範囲に集中して配置され
ることにより、第1梁H1の強度が低下することを効果
的に防止することができる。
7と第2受け金物20’のハンガー部27’が、互いに
重なることなく第1梁H1の上面に密着した状態で釘着
されていることから、第1梁H1と、第2梁H2及び第
3梁H3を同一平面に納めることができ、接続部に段差
を生じさせることを防止することができる。従って、第
1梁H1〜第3梁H3を使用して床面を構築した場合に
は、平滑な床面を実現することが可能となるため、バリ
アフリーの効果等を発揮させることができる。
一例を説明した。しかし、本発明は、前記実施形態に限
られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で、適宜設計変更が可能である。特に、
各要素の寸法、材質、貫通孔の位置及び数、貫通孔の配
置等は、施工対象に応じて適切に定められるものである
ことは言うまでもない。
とができるとともに、各種の横架材に適用することが可
能となる接続構造を提供することができる。
あり、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。
あり、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。
(b)は従来の接続構造を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1横架材に対し、第1受け金物及び第
2受け金物を介在させて、第2横架材及び第3横架材を
側方から直角に対向して接続する構造において、 前記第1受け金物及び前記第2受け金物は、 上方に開口部を有するコ字形状の横架材支持部と、 前記横架材支持部における両外側面部に接合されてお
り、鉛直部及び水平掛止部を有する一対の第1横架材密
着部とを備え、前記第1横架材密着部の前記水平掛止部
には所定数の貫通孔が形成されており、 前記第1受け金物又は前記第2受け金物における前記横
架材支持部に、前記第2横架材又は前記第3横架材の材
端部を載置した状態で、前記第2横架材又は前記第3横
架材と前記横架材支持部とが定着され、かつ、前記第1
横架材と前記各第1横架材密着部とが定着されており、 さらに、前記各受け金物の前記第1横架材密着部におけ
る前記水平掛止部は、前記第1横架材の上面に掛止され
た状態で互いに重合しており、前記各貫通孔が平面視で
一致していること、を特徴とする接続構造。 - 【請求項2】 第1横架材に対し、第1受け金物及び第
2受け金物を介在させて、第2横架材及び第3横架材を
側方から直角に対向して接続する構造において、 前記第1受け金物は、 上方に開口部を有するコ字形状の第2横架材支持部と、 前記第2横架材支持部における両外側面部に接合されて
おり、鉛直部及び水平掛止部を有する一対の第1横架材
密着部とを備え、 前記第2受け金物は、 上方に開口部を有するコ字形状の第3横架材支持部と、 前記第3横架材支持部における内側面部に接合されてお
り、鉛直部及び水平掛止部を有する他の第1横架材密着
部とを備えるとともに、 前記第2横架材支持部に前記第2横架材の材端部を載置
した状態で、前記第2横架材と前記第2横架材支持部と
が定着されており、かつ、前記第1横架材と前記第1横
架材密着部とが定着され、 前記第3横架材支持部に前記第3横架材の材端部を載置
した状態で、前記第3横架材と前記第3横架材支持部と
が定着されており、かつ、前記第1横架材と前記他の第
1横架材密着部とが定着され、 さらに、前記第1受け金物の前記第1横架材密着部にお
ける前記水平掛止部と、前記第2受け金物の前記他の第
1横架材密着部における前記水平掛止部は、前記第1横
架材の上面に掛止された状態で定着されていること、を
特徴とする接続構造。 - 【請求項3】 前記第2横架材支持部における前記開口
部と、前記第3横架材支持部における前記開口部の幅寸
法が同一寸法であることを特徴とする請求項2に記載の
接続構造。
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JP3884662B2 (ja) | 2007-02-21 |
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