JP2003235076A - 無線通信認証システム、そのシステムに用いられる通信装置および携帯端末 - Google Patents

無線通信認証システム、そのシステムに用いられる通信装置および携帯端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信が行なわれる携帯電話とコンピュー
タとの間において高いセキュリティレベルを実現する。 【解決手段】 携帯電話300は、無線通信の相手先で
あるホットスポットコンピュータ200から識別情報を
受信する回路と、受信した識別情報をサーバ装置100
に送信する回路と、サーバ装置100に送信した識別情
報に対応するコンピュータの認証情報を受信する回路
と、サーバ装置100から受信した認証情報とともに接
続要求情報をホットスポットコンピュータ200に送信
する回路とを含む。ホットスポットコンピュータ200
は、接続要求情報を受信したことに応答して、携帯電話
300が入手した認証情報と、予めホットスポットコン
ピュータ200に記憶された認証情報とが一致するか否
かに基づいて、携帯電話300との通信を許可する回路
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置と、その
通信装置との間でデータ通信する携帯端末と、それら通
信装置と携帯端末との間における通信のセキュリティを
確保する認証装置とを含むシステムに関し、特に、通信
装置と携帯端末との間で無線通信を行ない、通信装置が
携帯端末の情報を予め保持していない場合であっても、
セキュリティを確保してデータ通信を実現できる技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のインターネットを始めとするネッ
トワークの発達に伴い、様々な装置の間でデータ通信が
行なわれている。このようなデータ通信により対象であ
るデータには、プライバシー保護の観点から、他人への
漏洩を避けなければならない個人情報が含まれる。この
ような個人情報の漏洩を防止するために、データ通信の
対象者を特定して通信する必要がある。
【0003】特開平10−336345号公報は、セキ
ュリティレベルの高い発信者認証方法を開示する。この
公報に開示された認証方法は、ネットワークに接続され
た情報提供装置に対して、アクセスポイントを介してア
クセス要求する携帯電話の発信者認証方法である。この
発信者認証方法は、携帯電話が、アクセスポイントにお
ける制御装置を介して情報提供装置に回線の接続を要求
するステップと、回線が接続された後、携帯電話が制御
装置を経由して情報提供装置に携帯電話の電話番号を送
信するステップと、情報提供装置が、受信した電話番号
が予め登録されている契約ユーザの電話番号であるか否
かを認証するステップと、情報提供装置が、認証結果を
制御装置に送信するステップと、制御装置が、その認証
に基づいて、携帯電話と情報提供装置の間の論理パスを
形成するステップと含む。
【0004】この認証方法によると、ネットワークへの
通信アクセスを要求する発信者の認証を、携帯電話の電
話番号に基づいて行うこととしている。これにより、ユ
ーザIDとパスワードとに基づく認証方法に比較して、
携帯電話の発信者番号通知により通知される電話番号に
より認証ができるため、発信者認証のセキュリティレベ
ルが大きく向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に記載された認証方法は、予め情報提供装置に契約ユ
ーザの電話番号を登録しておく必要がある。さらに、ア
クセスポイントの制御装置と情報提供装置とが通信でき
なければならない。すなわち、上述の公報に開示された
認証方法を実現しようとすると、アクセスポイントの制
御装置と発信者が契約ユーザであることを認証する情報
提供装置とが接続され、かつ情報提供装置に携帯電話や
PDAの電話番号が認証情報として予め登録されていな
ければならない。最近では、Bluetoothなどの近距離無
線通信デバイスを実装した携帯電話やPDA(Personal
Digital Assistant)を用いて、街中のアクセスポイン
トに設置された制御装置から様々な情報の提供を受ける
場合がある。このような場合、予め携帯電話やPDAを
認証するための情報を、すべての制御装置に登録するこ
とは困難である。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、無線通信が行なわれる携帯端末と
無線装置との間において、無線装置が接続を要求してき
た携帯端末に関する情報を有しなくても、高いセキュリ
ティレベルでの認証を実現できる、無線通信認証システ
ム、そのシステムに用いられるサーバ装置、携帯端末、
通信装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る無線通
信認証システムは、複数の第1の通信装置と、第2の通
信装置と、各第1の通信装置と無線通信する携帯端末と
を含む無線通信認証システムである。第1の通信装置
は、自己を識別するための識別情報と、識別情報に対応
した認証情報とを記憶するための記憶手段と、記憶手段
に接続され、携帯端末に識別情報を送信するための送信
手段とを含む。携帯端末は、第1の通信装置から識別情
報を受信するための第1の受信手段と、識別情報を第2
の通信装置に送信するための第1の送信手段とを含む。
第2の通信装置は、携帯端末から識別情報を受信するた
めの受信手段と、各第1の通信装置に対応して、識別情
報と認証情報とを登録するための第1の登録手段と、受
信手段と第1の登録手段とに接続され、携帯端末から受
信した識別情報に基づいて、登録された認証情報を検索
するための検索手段と、検索手段に接続され、検索され
た認証情報を携帯端末に送信するための送信手段とを含
む。携帯端末は、第2の通信装置から、検索された認証
情報を受信するための第2の受信手段と、携帯端末と第
1の通信装置との接続を要求する情報を、第1の通信装
置に送信するための第2の送信手段とをさらに含む。第
1の通信装置は、携帯端末から、検索された認証情報と
接続を要求する情報とを受信するための受信手段と、受
信手段と記憶手段とに接続され、記憶された認証情報に
基づいて、携帯端末と第1の通信装置との接続の可否を
判断するための判断手段とをさらに含む。
【0008】第1の発明によると、携帯端末は、第1の
通信装置から受信した、第1の通信装置の識別番号を、
第2の通信装置に送信する。第2の通信装置の第1の登
録手段には、各第1の通信装置に対応して、識別情報と
認証情報とが登録されている。第2の通信装置の検索手
段は、携帯端末から受信した識別情報と一致する識別情
報に対応して登録された認証情報を検索する。第2の通
信装置は、検索された認証情報を携帯端末に送信する。
携帯端末は、第2の通信装置から受信した認証情報をも
とに、第1の装置との接続を要求する情報を送信する。
第1の通信装置は、携帯端末からの接続要求時に、記憶
手段に記憶された認証情報を使って認証処理を行ない、
成功すると、携帯端末との通信を可能と判断する。これ
により、第1の通信装置と携帯端末との間で無線通信を
行なうにあたり、接続を要求してきた携帯端末に関する
情報を第1の通信装置が有しなくても、高いセキュリテ
ィレベルでの認証を実現できる無線通信認証システムを
提供することができる。
【0009】第2の発明に係る無線通信認証システム
は、第1の発明の構成に加えて、携帯端末は、自己を識
別するための識別データを記憶するための記憶手段をさ
らに含む。第1の送信手段は、識別データとともに、識
別情報を第2の通信装置に送信するための手段を含む。
第2の通信装置は、予め定められた条件を満足する携帯
端末の識別データを登録するための第2の登録手段をさ
らに含む。第2の通信装置の送信手段は、携帯端末から
受信した識別データが第2の登録手段に登録されている
と、検索された認証情報を携帯端末に送信するための手
段を含む。
【0010】第2の発明によると、携帯端末は、自己の
識別データ(たとえば、携帯端末が携帯電話である場
合、識別データは電話番号)を第2の通信装置に送信す
る。第2の通信装置の第2の登録手段には、予め定めら
れた条件を満足する携帯電話(たとえば、予め申込みが
あった携帯電話)の電話番号を登録しておく。第2の通
信装置は、携帯電話から受信した電話番号が第2の登録
手段に登録されていると、検索された認証情報を携帯電
話に送信する。このようにすると、予め申込まれた携帯
電話に対してのみ、第1の通信装置との接続が可能にな
る。
【0011】第3の発明に係る無線通信認証システム
は、第2の発明の構成に加えて、携帯端末は携帯電話で
あり、識別データは、携帯電話の電話番号であるもので
ある。
【0012】第3の発明によると、携帯電話を用いて、
第1の通信装置が接続を要求してき携帯電話に関する情
報を有しなくても、高いセキュリティレベルでの認証を
実現できる無線通信認証システムを提供することができ
る。
【0013】第4の発明に係る無線通信認証システム
は、第1の発明の構成に加えて、第1の通信装置は、第
2の通信装置と通信するための通信手段をさらに含む。
第2の通信装置は、第1の通信装置と通信するための通
信手段をさらに含む。記憶手段は、予め定められた条件
が満足されると通信手段を用いて第2の通信装置から第
1の通信装置へ送信される情報に基づいて、自己を識別
するための識別情報と、識別情報に対応した認証情報と
を記憶するための手段を含む。
【0014】第4の発明によると、予め定められた条件
が満足されると(たとえば、第1の登録手段に登録され
た情報の作成時期になると)、第2の通信装置から第1
の通信装置に認証情報が送信される。第1の通信装置
は、第2の通信装置から送信された認証情報を記憶手段
に記憶する。これにより、第2の通信装置が、予め定め
られた間隔で認証情報を作成して、セキュリティレベル
をさらに上げることができる。
【0015】第5の発明に係る無線通信認証システム
は、第1の発明の構成に加えて、第1の通信装置は、第
2の通信装置と通信するための通信手段をさらに含む。
第2の通信装置は、第1の通信装置と通信するための通
信手段をさらに含む。第1の登録手段は、予め定められ
た条件が満足されると通信手段を用いて第1の通信装置
から第2の通信装置へ送信される情報に基づいて、各第
1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とを登録
するための手段を含む。
【0016】第5の発明によると、予め定められた条件
が満足されると(たとえば、記憶手段に記憶された認証
情報の更新時期になると)、第1の通信装置から第2の
通信装置に認証情報が送信される。第2の通信装置は、
第1の通信装置から送信された認証情報を第1の登録手
段に登録する。これにより、第1の通信装置が、予め定
められた間隔で認証情報を更新して、セキュリティレベ
ルをさらに上げることができる。
【0017】第6の発明に係る無線通信認証システム
は、第1の発明の構成に加えて、第1の通信装置は、第
2の通信装置と通信するための通信手段をさらに含む。
第2の通信装置は、第1の通信装置と通信するための通
信手段をさらに含む。携帯端末は、自己を識別するため
の識別データと、認証データとを記憶するための記憶手
段をさらに含む。第1の送信手段は、識別データと認証
データとともに、識別情報を第2の通信装置に送信する
ための手段を含む。第2の通信装置は、認証データが有
効であるか否かを判断するための判断手段と、判断手段
による判断に基づいて、識別データ、認証データおよび
認証情報のいずれかを、携帯端末および第1の通信装置
に送信するように、第2の通信装置の送信手段および通
信手段を制御するための制御手段とをさらに含む。
【0018】第6の発明によると、携帯端末は、自己を
識別する識別データ(たとえば、携帯電話の電話番号)
と、認証データ(携帯電話側で設定されたパスワード)
とを、第2の通信装置に送信する。第2の通信装置の判
断手段は、携帯端末から送信された認証データが有効で
あると判断されるとその認証データを、有効でないと判
断されると認証情報を、携帯端末と第1の通信装置とに
送信する。これにより、より安全性の高い認証を行なう
ことができる。
【0019】第7の発明に係る無線通信認証システム
は、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、携帯端
末は、携帯端末と第1の通信装置との間の通信に対する
課金情報を作成するための作成手段と、作成手段に接続
され、課金情報を第2の通信装置に送信するように、第
1の送信手段を制御するための制御手段とをさらに含
む。第2の通信装置は、携帯端末から受信した課金情報
を記憶するための記憶手段と、携帯端末からの要求情報
に応答して、記憶手段に記憶された課金情報を、携帯端
末に送信するように、送信手段を制御するための制御手
段とをさらに含む。携帯端末は、要求情報に応答して第
2の通信装置から送信された課金情報を出力するための
出力手段とをさらに含む。
【0020】第7の発明によると、携帯端末は、自己と
第1の通信装置との間の通信に関する課金情報を作成す
る。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信さ
れ、携帯端末ごとに予め定められた期間(たとえば、1
ヶ月)積算される。携帯電話が課金情報の閲覧を要求す
ると、第2の通信装置の記憶手段で記憶された積算課金
情報が、携帯端末に送信されて出力される。
【0021】第8の発明に係る無線通信認証システム
は、第4〜6のいずれかの発明の構成に加えて、第1の
通信装置は、携帯端末と第1の通信装置との間の通信に
対する課金情報を作成するための作成手段と、作成手段
に接続され、課金情報を第2の通信装置に送信するよう
に、第1の通信装置の通信手段を制御するための制御手
段とをさらに含む。第2の通信装置は、第1の通信装置
から受信した課金情報を記憶するための記憶手段と、第
1の通信装置からの要求情報に応答して、記憶手段に記
憶された課金情報を第1の通信装置に送信するように、
第2の通信装置の通信手段を制御するための制御手段と
をさらに含む。第1の通信装置は、要求情報に応答して
第2の通信装置から送信された課金情報を出力するため
の出力手段をさらに含む。
【0022】第8の発明によると、第1の通信装置は、
自己と携帯端末との間の通信に関する課金情報を作成す
る。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信さ
れ、第1の通信装置ごとに予め定められた期間(たとえ
ば、1ヶ月)積算される。第1の通信装置が課金情報の
閲覧を要求すると、第2の通信装置の記憶手段で記憶さ
れた積算課金情報が、第1の通信装置に送信されて出力
される。
【0023】第9の発明に係る通信装置は、複数の第1
の通信装置と、第2の通信装置と、各第1の通信装置と
無線通信する携帯端末とを含む無線通信認証システムに
用いられる第1の通信装置である。携帯端末は、第1の
通信装置から識別情報を受信して、識別情報を第2の通
信装置に送信する。第2の通信装置は、携帯端末から識
別情報を受信して、各第1の通信装置に対応して登録さ
れた識別情報と認証情報とから、携帯端末から受信した
識別情報に対応して登録された認証情報を検索して、検
索された認証情報を携帯端末に送信する。携帯端末は、
第2の通信装置から、検索された認証情報を受信して、
携帯端末と第1の通信装置との接続を要求する情報を、
第1の通信装置に送信する。第1の通信装置は、自己を
識別するための識別情報と、識別情報に対応した認証情
報とを記憶するための記憶手段と、記憶手段に接続さ
れ、携帯端末に識別情報を送信するための送信手段と、
携帯端末から、検索された認証情報と接続を要求する情
報とを受信するための受信手段と、受信手段と記憶手段
とに接続され、記憶された認証情報に基づいて、携帯端
末と第1の通信装置との接続の可否を判断するための判
断手段とを含む。
【0024】第9の発明によると、携帯端末は、第1の
通信装置から受信した、第1の通信装置の識別番号を、
第2の通信装置に送信する。第2の通信装置には、各第
1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とが登録
されている。第2の通信装置は、携帯端末から受信した
識別情報と一致する識別情報に対応して登録された認証
情報を検索する。第2の通信装置は、検索された認証情
報を携帯端末に送信する。携帯端末は、第2の通信装置
から受信した認証情報をもとに、第1の装置との接続を
要求する情報を送信する。第1の通信装置は、携帯端末
からの接続要求時に記憶手段に記憶された認証情報を使
って認証処理を行ない、成功すると、携帯端末との通信
を可能と判断する。これにより、第1の通信装置と携帯
端末との間で無線通信を行なうにあたり、接続を要求し
てきた携帯端末に関する情報を第1の通信装置が有しな
くても、高いセキュリティレベルでの認証を実現できる
無線通信認証システムにおいて用いられる第1の通信装
置を提供することができる。
【0025】第10の発明に係る通信装置は、第9の発
明の構成に加えて、第2の通信装置と通信するための通
信手段をさらに含む。記憶手段は、予め定められた条件
が満足されると通信手段を用いて第2の通信装置から第
1の通信装置へ送信される情報に基づいて、自己を識別
するための識別情報と、識別情報に対応した認証情報と
を記憶するための手段を含む。
【0026】第10の発明によると、予め定められた条
件が満足されると(たとえば、第2の通信装置に登録さ
れた情報の作成時期になると)、第2の通信装置から第
1の通信装置に認証情報が送信される。第1の通信装置
は、第2の通信装置から送信された認証情報を記憶手段
に記憶する。これにより、第2の通信装置が、予め定め
られた間隔で認証情報を作成して、セキュリティレベル
をさらに上げることができる。
【0027】第11の発明に係る通信装置は、第9の発
明の構成に加えて、第2の通信装置と通信するための通
信手段と、携帯端末と第1の通信装置との間の通信に対
する課金情報を作成するための作成手段と、作成手段に
接続され、課金情報を第2の通信装置に送信するよう
に、通信手段を制御するための制御手段と、要求情報に
応答して第2の通信装置から送信された課金情報を出力
するための出力手段とをさらに含む。
【0028】第11の発明によると、第1の通信装置
は、自己と携帯端末との間の通信に関する課金情報を作
成する。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信
され、第1の通信装置ごとに予め定められた期間(たと
えば、1ヶ月)積算される。第1の通信装置が課金情報
の閲覧を要求すると、第2の通信装置で記憶された積算
課金情報が、第1の通信手段に送信されて出力される。
【0029】第12の発明に係る通信装置は、複数の第
1の通信装置と、第2の通信装置と、各第1の通信装置
と無線通信する携帯端末とを含む無線通信認証システム
に用いられる第2の通信装置である。第1の通信装置
は、自己を識別するための識別情報と、識別情報に対応
した認証情報とを記憶し、携帯端末に識別情報を送信す
る。携帯端末は、第1の通信装置から受信した識別情報
を第2の通信装置に送信し、第2の通信装置から、検索
された認証情報を受信し、携帯端末と第1の通信装置と
の接続を要求する情報を、第1の通信装置に送信する。
第1の通信装置は、携帯端末から、接続を要求する情報
を受信し、検索された認証情報と記憶された認証情報と
に基づいて、携帯端末と第1の通信装置との接続の可否
を判断する。第2の通信装置は、携帯端末から識別情報
を受信するための受信手段と、各第1の通信装置に対応
して、識別情報と認証情報とを登録するための第1の登
録手段と、受信手段と第1の登録手段とに接続され、携
帯端末から受信した識別情報に基づいて、登録された認
証情報を検索するための検索手段と、検索手段に接続さ
れ、検索された認証情報を携帯端末に送信するための送
信手段とを含む。
【0030】第12の発明によると、携帯端末は、第1
の通信装置から受信した、第1の通信装置の識別番号
を、第2の通信装置に送信する。第2の通信装置の第1
の登録手段には、各第1の通信装置に対応して、識別情
報と認証情報とが登録されている。第2の通信装置の検
索手段は、携帯端末から受信した識別情報と一致する識
別情報に対応して登録された認証情報を検索する。第2
の通信装置は、検索された認証情報を携帯端末に送信す
る。携帯端末は、第2の通信装置から受信した認証情報
をもとに、第1の装置との接続を要求する情報を送信す
る。第1の通信装置は、携帯端末からの接続要求時に記
憶手段に記憶された認証情報を使って認証処理を行な
い、成功すると、携帯端末との通信を可能と判断する。
これにより、第1の通信装置と携帯端末との間で無線通
信を行なうにあたり、接続を要求してきた携帯端末に関
する情報を第1の通信装置が有しなくても、高いセキュ
リティレベルでの認証を実現できる無線通信認証システ
ムにおいて用いられる第2の通信装置を提供することが
できる。
【0031】第13の発明に係る通信装置は、第12の
発明の構成に加えて、予め定められた条件を満足する携
帯端末の識別データを登録するための第2の登録手段を
さらに含む。送信手段は、携帯端末から受信した識別デ
ータが第2の登録手段に登録されていると、検索された
認証情報を携帯端末に送信するための手段を含む。
【0032】第13の発明によると、携帯端末は、自己
の識別データ(たとえば、携帯端末が携帯電話である場
合、識別データは電話番号)を第2の通信装置に送信す
る。第2の通信装置の第2の登録手段には、予め定めら
れた条件を満足する携帯電話(たとえば、予め申込みが
あった携帯電話)の電話番号を登録しておく。第2の通
信装置は、携帯電話から受信した電話番号が第2の登録
手段に登録されていると、検索された認証情報を携帯電
話に送信する。このようにすると、予め申込まれた携帯
電話に対してのみ、第1の通信装置との接続が可能にな
る。
【0033】第14の発明に係る通信装置は、第12の
発明の構成に加えて、第1の通信装置と通信するための
通信手段をさらに含む。第1の登録手段は、予め定めら
れた条件が満足されると通信手段を用いて第1の通信装
置から第2の通信装置へ送信される情報に基づいて、各
第1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とを登
録するための手段を含む。
【0034】第14の発明によると、予め定められた条
件が満足されると(たとえば、記憶手段に記憶された認
証情報の更新時期になると)、第1の通信装置から第2
の通信装置に認証情報が送信される。第2の通信装置
は、第1の通信装置から送信された認証情報を第1の登
録手段に登録する。これにより、第1の通信装置が、予
め定められた間隔で認証情報を更新して、セキュリティ
レベルをさらに上げることができる。
【0035】第15の発明に係る通信装置は、第12の
発明の構成に加えて、第1の通信装置と通信するための
通信手段と、認証データが有効であるか否かを判断する
ための判断手段と、判断手段による判断に基づいて、識
別データ、認証データおよび認証情報のいずれかを、携
帯端末および第1の通信装置に送信するように、送信手
段および通信手段を制御するための制御手段とをさらに
含む。
【0036】第15の発明によると、携帯端末は、自己
を識別する識別データ(たとえば、携帯電話の電話番
号)と、認証データ(携帯電話側で設定されたパスワー
ド)とを、第2の通信装置に送信する。第2の通信装置
の判断手段は、携帯端末から送信された認証データが有
効であると判断されるとその認証データを、有効でない
と判断されると認証情報を、携帯端末と第1の通信装置
とに送信する。これにより、より安全性の高い認証を行
なうことができる。
【0037】第16の発明に係る通信装置は、第12ま
たは13の発明の構成に加えて、携帯端末から受信した
課金情報を記憶するための記憶手段と、携帯端末からの
要求情報に応答して、記憶手段に記憶された課金情報
を、携帯端末に送信するように、送信手段を制御するた
めの制御手段とをさらに含む。
【0038】第16の発明によると、携帯端末は、自己
と第1の通信装置との間の通信に関する課金情報を作成
する。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信さ
れ、携帯端末ごとに予め定められた期間(たとえば、1
ヶ月)積算される。携帯電話が課金情報の閲覧を要求す
ると、第2の通信装置の記憶手段で記憶された積算課金
情報が、携帯端末に送信されて出力される。
【0039】第17の発明に係る通信装置は、第14ま
たは15の発明の構成に加えて、第1の通信装置から受
信した課金情報を記憶するための記憶手段と、第1の通
信装置からの要求情報に応答して、記憶手段に記憶され
た課金情報を第1の通信装置に送信するように、通信手
段を制御するための制御手段とをさらに含む。
【0040】第17の発明によると、第1の通信装置
は、自己と携帯端末との間の通信に関する課金情報を作
成する。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信
され、第1の通信装置ごとに予め定められた期間(たと
えば、1ヶ月)積算される。第1の通信装置が課金情報
の閲覧を要求すると、第2の通信装置の記憶手段で記憶
された積算課金情報が、第1の通信装置に送信されて出
力される。
【0041】第18の発明に係る携帯端末は、複数の第
1の通信装置と、第2の通信装置と、各第1の通信装置
と無線通信する携帯端末とを含む無線通信認証システム
に用いられる携帯端末である。第1の通信装置は、自己
を識別するための識別情報と、識別情報に対応した認証
情報とを記憶し、携帯端末に識別情報を送信する。第2
の通信装置は、携帯端末から識別情報を受信し、各第1
の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とを登録
し、携帯端末から受信した識別情報に基づいて、登録さ
れた認証情報を検索し、検索された認証情報を携帯端末
に送信する。第1の通信装置は、携帯端末から、接続を
要求する情報を受信し、記憶された認証情報に基づい
て、携帯端末と第1の通信装置との接続の可否を判断す
る。携帯端末は、第1の通信装置から識別情報を受信す
るための第1の受信手段と、識別情報を第2の通信装置
に送信するための第1の送信手段と,第2の通信装置か
ら、検索された認証情報を受信するための第2の受信手
段と、携帯端末と第1の通信装置との接続を要求する情
報を、第1の通信装置に送信するための第2の送信手段
とを含む。
【0042】第18の発明によると、携帯端末は、第1
の通信装置から受信した、第1の通信装置の識別番号
を、第2の通信装置に送信する。第2の通信装置には、
各第1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とが
登録されている。第2の通信装置は、携帯端末から受信
した識別情報と一致する識別情報に対応して登録された
認証情報を検索する。第2の通信装置は、検索された認
証情報を携帯端末に送信する。携帯端末は、第2の通信
装置から受信した認証情報をもとに、第1の装置との接
続を要求する情報を送信する。第1の通信装置は、携帯
端末からの接続要求時に、記憶手段に記憶された認証情
報を使って認証処理を行ない、成功すると、通信を可能
と判断する。これにより、第1の通信装置と携帯端末と
の間で無線通信を行なうにあたり、接続を要求してきた
携帯端末に関する情報を第1の通信装置が有しなくて
も、高いセキュリティレベルでの認証を実現できる無線
通信認証システムにおいて用いられる携帯端末を提供す
ることができる。
【0043】第19の発明に係る携帯端末は、第18の
発明の構成に加えて、自己を識別するための識別データ
を記憶するための記憶手段をさらに含む。第1の送信手
段は、識別データとともに、識別情報を第2の通信装置
に送信するための手段を含む。
【0044】第19の発明によると、携帯端末は、自己
の識別データ(たとえば、携帯端末が携帯電話である場
合、識別データは電話番号)を第2の通信装置に送信す
る。第2の通信装置の第2の登録手段には、予め定めら
れた条件を満足する携帯電話(たとえば、予め申込みが
あった携帯電話)の電話番号を登録しておく。第2の通
信装置は、携帯電話から受信した電話番号が第2の登録
手段に登録されていると、検索された認証情報を携帯電
話に送信する。このようにすると、予め申込まれた携帯
電話に対してのみ、第1の通信装置との接続が可能にな
る。
【0045】第20の発明に係る携帯端末は、第19の
発明の構成に加えて、携帯電話であり、識別データは、
携帯電話の電話番号であるものである。
【0046】第20の発明によると、携帯電話を用い
て、第1の通信装置が接続を要求してき携帯電話に関す
る情報を有しなくても、高いセキュリティレベルでの認
証を実現できる無線通信認証システムを提供することが
できる。
【0047】第21の発明に係る携帯端末は、第18の
発明の構成に加えて、自己を識別するための識別データ
と、認証データとを記憶するための記憶手段をさらに含
む。第1の送信手段は、識別データと認証データととも
に、識別情報を第2の通信装置に送信するための手段を
含む。
【0048】第21の発明によると、携帯端末は、自己
を識別する識別データ(たとえば、携帯電話の電話番
号)と、認証データ(携帯電話側で設定されたパスワー
ド)とを、第2の通信装置に送信する。第2の通信装置
は、携帯端末から送信された認証データが有効であると
判断されるとその認証データを、有効でないと判断され
ると認証情報を、携帯端末と第1の通信装置とに送信す
る。これにより、より安全性の高い認証を行なうことが
できる。
【0049】第22の発明に係る携帯端末は、第18〜
20のいずれかの発明の構成に加えて、携帯端末と第1
の通信装置との間の通信に対する課金情報を作成するた
めの作成手段と、作成手段に接続され、課金情報を第2
の通信装置に送信するように、第1の送信手段を制御す
るための制御手段と、要求情報に応答して第2の通信装
置から送信された課金情報を出力するための出力手段と
をさらに含む。
【0050】第22の発明によると、携帯端末は、自己
と第1の通信装置との間の通信に関する課金情報を作成
する。作成された課金情報は、第2の通信装置に送信さ
れ、携帯端末ごとに予め定められた期間(たとえば、1
ヶ月)積算される。携帯電話が課金情報の閲覧を要求す
ると、第2の通信装置の記憶手段で記憶された積算課金
情報が、携帯端末に送信されて出力される。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0052】<第1の実施の形態>図1を参照して、本
実施の形態に係る無線通信認証システムの全体構成を説
明する。なお、以下の説明では、携帯端末として携帯電
話を例に、第1の通信装置として街中のホットスポット
に設置されたホットスポットコンピュータを例に、第2
の通信装置として携帯電話と携帯電話網で接続されたサ
ーバ装置を例に説明する。図1に示すように、このシス
テムは、街中に設置されたホットスポットコンピュータ
200と、ホットスポットコンピュータ200と近距離
無線通信を行なう携帯電話300と、携帯電話300と
携帯電話網で接続されたサーバ装置100とを含む。ホ
ットスポット200と携帯電話300との間は、Blueto
othと呼ばれる近距離無線通信でデータ通信が実現され
る。サーバ装置100と携帯電話300との間は、携帯
電話基地局400と携帯電話網ネットワーク500とを
介してデータ通信が実現される。なお、サーバ装置10
0と携帯電話300との間は、有線で接続されるもので
あってもよい。なお、第1の通信装置により実現される
第1の通信手段と、第2の通信装置により実現される第
2の通信手段とが、同じであってもよい。
【0053】図2に、サーバ装置100の一例であるコ
ンピュータシステムの制御ブロックを示す。図2を参照
してこのコンピュータシステムは、FD(Flexible Dis
k)駆動装置106およびCD−ROM(Compact Disc-
Read Only Memory)駆動装置108を備えたコンピュー
タ102と、モニタ104と、キーボード110と、マ
ウス112とを含む。さらに、このコンピュータ102
は、上記したFD駆動装置106およびCD−ROM駆
動装置108に加えて、相互にバスで接続されたCPU
(Central Processing Unit)120と、メモリ122
と、固定ディスク124と、携帯電話網通信部126と
を含む。FD駆動装置106にはFD116が装着され
る。CD−ROM駆動装置108にはCD−ROM11
8が装着される。
【0054】このサーバ装置100における処理は、コ
ンピュータハードウェアとCPU120により実行され
るソフトウェアとにより実現される。一般的にこうした
ソフトウェアは、FD116、CD−ROM118など
の記録媒体に格納されて流通し、FD駆動装置106ま
たはCD−ROM駆動装置108などにより記録媒体か
ら読取られて固定ディスク124に一旦格納される。さ
らに固定ディスク124からメモリ122に読出され
て、CPU120により実行される。図2に示したコン
ピュータのハードウェア自体は一般的なものである。し
たがって、本発明の最も本質的な部分は、FD116、
CD−ROM118、固定ディスク124などの記録媒
体に記録されたソフトウェアである。
【0055】なお、図2に示したコンピュータ自体の動
作は周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さ
ない。
【0056】図3に、ホットスポットコンピュータ20
0の一例であるコンピュータシステムの制御ブロックを
示す。図3を参照してこのコンピュータシステムは、図
2を用いて説明したサーバ装置100と異なるプログラ
ムを実行するCPU220と、異なる情報を記憶する固
定ディスク224と、携帯電話300との間で近距離無
線通信を行なうBluetooth通信部226とを含む。
【0057】このホットスポットコンピュータ200に
おける処理も、サーバ装置100と同様、コンピュータ
ハードウェアとCPU220により実行されるソフトウ
ェアとにより実現される。図3に示したコンピュータの
ハードウェア自体は一般的なものであって、本発明の最
も本質的な部分は、FD116、CD−ROM118、
固定ディスク224などの記録媒体に記録されたソフト
ウェアである。
【0058】なお、図3に示したコンピュータ自体の動
作も周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さ
ない。
【0059】図4を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話300の制御ブロックについて説明する。図4に示
すように、携帯電話300は、ユーザとのインターフェ
イスである入出力部110と、この携帯電話300の全
体を制御する制御部320と、サーバ装置100と通信
するための携帯電話網通信部330と、ホットスポット
コンピュータ200と通信するためのBluetooth通信部
340と、制御部102において実行されるプログラ
ム、そのプログラムの中間データおよび他の装置から受
信したデータを記憶する記憶部350とを含む。入出力
部310は、テンキーなどにより、この携帯電話のユー
ザが他の電話装置の電話番号を入力したり、受信した電
子メールを検索するための項目を入力したり、受信した
電子メールの表示要求を入力したりする操作部312
と、ユーザに情報を表示するLCD(Liquid Crystal D
isplay)からなる表示部314と、音声を入力するマイ
クからなる音声入力部316と、音声を出力するスピー
カからなる音声出力部318とを含む。
【0060】本実施の形態に係る携帯電話300におい
て、ユーザがホットスポットコンピュータ200との通
信のための認証をサーバ装置100で行わせる処理も、
携帯電話300のハードウェアと制御部320により実
行されるソフトウェアとにより実現される。図4に示し
た携帯電話300のハードウェア自体は一般的なもので
あって、本発明の最も本質的な部分は、記憶部350な
どに記録されたソフトウェアである。
【0061】なお、図4に示した携帯電話自体の動作も
周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さな
い。
【0062】図5を参照して、本実施の形態に係るサー
バ装置100の固定ディスク124に記憶される管理テ
ーブルについて説明する。図5に示すように、この管理
テーブルは、ホットスポットID(Identification)ご
とに認証情報であるパスワードを記憶する。たとえば、
ホットスポットIDが「ADDR_A(1)」の場合に
は、認証情報としてのパスワードは「AUTH_A
(1)」である。このようなホットスポットIDとパス
ワードとを組にした情報が、ホットスポットコンピュー
タの数であるn個分記憶されている。
【0063】図6に、本実施の形態に係る携帯電話30
0からホットスポットコンピュータ200へ送信される
検索要求コマンドを、図7に、ホットスポットコンピュ
ータ200から携帯電話300に送信される検索応答コ
マンドを、図8に、携帯電話300からサーバ装置10
0へ送信される識別情報通知コマンドを、図9に、サー
バ装置100から携帯電話300に送信される認証情報
通知コマンドを示す。図6に示す検索要求コマンドは、
携帯電話300からホットスポットコンピュータ200
に対して、ブロードキャスト送信される。このとき携帯
電話300は、ホットスポットコンピュータ200を個
々に識別する情報を有しない。図7および図8に示すよ
うに、検索応答コマンドおよび識別情報通知コマンド
は、それぞれホットスポットIDを含む。図9に示すよ
うに、認証情報通知コマンドは、ホットスポットIDと
パスワードとを含む。このホットスポットIDとパスワ
ードとは、前述の図5に示す管理テーブルに記憶された
ものである。ここで、ホットスポットIDは、ホットス
ポットコンピュータのBluetooth通信部のユニークな物
理アドレスであっても、位置情報であってもよい。
【0064】図10を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話300で実行されるプログラムは、以下のような
制御構造を有する。
【0065】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
300にて、携帯電話300の制御部320は、携帯電
話300の操作部312から入力された情報に基づい
て、検索要求を検知したか否かを判断する。検索要求を
検知すると(S300にてYES)、処理はS302へ
移される。もしそうでないと(S300にてNO)、処
理はS300に戻され、携帯電話300のユーザが検索
要求を入力するまで待つ。
【0066】S302にて、制御部320は、Bluetoot
h通信部340を用いて、検索要求コマンド(図6)を
ブロードキャスト送信する。S304にて、制御部32
0は、検索応答コマンド(図7)を受信したか否かを判
断する。この検索応答コマンドは、Bluetooth通信部3
40を介して、ホットスポットコンピュータ200から
受信する。検索応答コマンドを受信すると(S304に
てYES)、処理はS306へ移される。もしそうでな
いと(S304にてNO)、処理はS300へ戻され、
ホットスポットコンピュータ200から検索応答コマン
ドを受信するまで待つ。
【0067】S306にて、制御部320は、携帯電話
網通信部330を用いて、識別情報通知コマンド(図
8)をサーバ装置100に送信する。S308にて、制
御部320は、認証情報通知コマンド(図9)をサーバ
装置100から受信したか否かを判断する。認証情報通
知コマンドをサーバ装置100から受信すると(S30
8にてYES)、処理はS310へ移される。もしそう
でないと(S308にてNO)、処理はS308へ戻さ
れ、サーバ装置100から認証情報通知コマンドを受信
するまで待つ。
【0068】S310にて、制御部320は、認証情報
通知コマンド(図9)のパスワードをBluetooth通信部
340に設定する。S312にて、制御部320は、Bl
uetooth通信部340を用いて、携帯電話300とホッ
トスポットコンピュータ200との間でデータ通信を行
なう。
【0069】S314にて、制御部320は、データ通
信が終了するか否かを判断する。この判断は、たとえ
ば、携帯電話300の操作部312から入力された情報
に基づいて行なわれる。データ通信を終了する場合には
(S314にてYES)、処理はS316に移される。
もしそうでないと(S314にてNO)、処理はS31
2へ戻され、Bluetooth通信部340を用いて、携帯電
話300とホットスポットコンピュータ200との間で
のデータ通信が継続される。
【0070】S316にて、制御部320は、Bluetoot
h通信部340を用いたデータ通信の切断処理を行な
う。
【0071】図11を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータ200で実行されるプログラ
ムは、以下のような制御構造を有する。
【0072】S200にて、ホットスポットコンピュー
タ200のCPU220は、検索要求コマンド(図6)
を受信したか否かを判断する。この検索要求コマンドは
携帯電話300からBluetooth通信部226を介して受
信する。検索要求コマンドを受信すると(S200にて
YES)、処理はS202へ移される。もしそうでない
と(S200にてNO)、処理はS200へ戻され、携
帯電話300から検索要求コマンドを受信するまで待
つ。
【0073】S202にて、CPU220は、Bluetoot
h通信部226を用いて、検索応答コマンド(図7)を
携帯電話300に送信する。S204にて、CPU22
0は、データ通信接続要求を受信したか否かを判断す
る。この判断は、携帯電話300からBluetooth通信部
226を介して受信した情報に基づいて行なわれる。デ
ータ通信接続要求を受信すると(S204にてYE
S)、処理はS206へ移される。もしそうでないと
(S204にてNO)、処理はS200へ戻され、携帯
電話300からデータ通信接続要求を受信するまで待
つ。
【0074】S206にて、CPU220は、メモリ1
22からパスワードを読出す。なお、ホットスポットコ
ンピュータ200のメモリ122には、それぞれのホッ
トスポットコンピュータ200に対応するホットスポッ
トIDとパスワードとが記憶されている。S208に
て、CPU220は、メモリ122から読出したパスワ
ードをBluetooth通信部226に設定する。
【0075】S210にて、CPU220は、Bluetoot
h通信部226を用いて、携帯電話300とホットスポ
ットコンピュータ200との間でデータ通信を行なう。
S212にて、CPU220は、データ通信を終了する
か否かを判断する。この判断は、ホットスポットコンピ
ュータ200のキーボード110またはマウス112か
ら入力された情報に基づいて行なわれる。データ通信を
終了する場合には(S212にてYES)、処理はS2
14へ移される。もしそうでないと(S212にてN
O)、処理はS210へ戻され、Bluetooth通信部22
6を用いた携帯電話300とホットスポットコンピュー
タ200との間のデータ通信が継続される。
【0076】S214にて、CPU220は、Bluetoot
h通信部226を用いたデータ通信の切断処理を行な
う。
【0077】図12を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置100で実行されるプログラムは、以下のよう
な制御構造を有する。
【0078】S100にて、サーバ装置100のCPU
120は、携帯電話300から識別情報通知コマンド
(図8)を受信したか否かを判断する。この判断は、携
帯電話300から携帯電話網通信部126を介して受信
した情報に基づいて行なわれる。識別情報通知コマンド
を受信すると(S100にてYES)、処理はS102
へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、
処理はS100へ戻され、携帯電話300から識別情報
通知コマンドを受信するまで待つ。
【0079】S102にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶された管理テーブル(図5)から識別
情報通知コマンド(図8)に含まれるホットスポットI
Dに対応するパスワードを読出す。S104にて、CP
U120は、携帯電話網通信部126を用いて、パスワ
ードを含む認証情報通知コマンド(図9)を携帯電話3
02に送信する。
【0080】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。
【0081】携帯電話300のユーザが、携帯電話30
0の操作部312からホットスポットコンピュータの検
索要求を入力すると(S300にてYES)、Bluetoot
h通信部340を用いて、検索要求コマンド(図6)
が、ブロードキャスト送信される(S302)。
【0082】携帯電話300のBluetooth通信部340
の通信範囲内にあるホットスポットコンピュータ200
は、検索要求コマンド(図6)を受信する(S200に
てYES)。ホットスポットコンピュータ200は、Bl
uetooth通信部226を用いて、検索応答コマンド(図
7)を検索要求コマンドを送信してきた携帯電話300
に送信する(S202)。
【0083】携帯電話300は、ホットスポットコンピ
ュータ200から送信された検索応答コマンド(図7)
を受信する(S304にてYES)。携帯電話300
は、携帯電話網通信部330を用いて、識別情報通知コ
マンド(図8)をサーバ装置100に送信する(S30
6)。サーバ装置100は、識別情報通知コマンド(図
8)を受信すると(S100にてYES)、固定ディス
ク124に記憶された管理テーブル(図5)から、識別
情報通知コマンド(図8)に含まれるホットスポットI
Dに対応するパスワードを読出す(S102)。サーバ
装置100は、携帯電話網通信部126を用いて、パス
ワードを含む認証情報通知コマンド(図9)を携帯電話
300に送信する(S104)。
【0084】携帯電話300は認証情報通知コマンド
(図9)を受信すると(S308にてYES)、認証情
報通知コマンドのパスワードをBluetooth通信部340
に設定する(S310)。携帯電話300は、Bluetoot
h通信部340を用いて、携帯電話300とホットスポ
ットコンピュータ200との間でデータ通信が開始され
る(S312)。このとき、携帯電話300とホットス
ポットコンピュータ200との間で、Bluetooth通信部
340に設定されたパスワードをもとに認証処置が行な
われる。
【0085】ホットスポットコンピュータ200は、デ
ータ通信接続要求を受信すると(S204にてYE
S)、メモリ122からパスワードを読出す(S20
6)。読出されたパスワードがBluetooth通信部226
に設定され(S208)、Bluetooth通信部226を用
いて、携帯電話300とホットスポットコンピュータ2
00との間でデータ通信が開始される(S210)。こ
のとき、携帯電話300のBluetooth通信部340に設
定されたパスワードと、ホットスポットコンピュータ2
00のBluetooth通信部226に設定されたパスワード
にて認証処理が行なわれ、成功した場合にのみ通信が可
能となる。
【0086】データ通信中において携帯電話300のユ
ーザがデータ通信終了を要求する(S314にてYE
S)、またはホットスポットコンピュータ200がデー
タ通信終了を要求する(S212にてYES)、携帯電
話300およびホットスポットコンピュータ200にお
いてそれぞれデータ通信の切断処理が行なわれる(S3
16、S214)。
【0087】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、ホットスポットコンピュ
ータには、通信相手である携帯電話の識別情報および認
証情報を記憶する必要なく、ホットスポットコンピュー
タのメモリに記憶されたパスワードと、携帯電話がサー
バ装置から入手したパスワードとが一致する場合にのみ
データ通信を実行することができる。これにより、ホッ
トスポットコンピュータとサーバ装置とが接続されてい
なくてもかつホットスポットコンピュータに通信相手先
である携帯電話の識別情報および認証情報が記憶されて
いなくても、高いセキュリティレベルでの認証を実現で
きる無線通信認証システムを提供することができる。
【0088】<第2の実施の形態>以下、本発明の第2
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。なお、本実施の形態に係る無線通信認証システム
は、前述の第1の実施の形態に係る無線通信認証システ
ムと同じハードウェア構成を有する。そのため、それら
についての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0089】図13を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置100の固定ディスク124に記憶される携帯
電話管理テーブルについて説明する。図13に示すよう
に、携帯電話管理テーブルは、登録IDごとに、携帯電
話の電話番号を記憶する。この携帯電話管理テーブル
は、予め携帯電話300のユーザがホットスポットコン
ピュータ200との通信を要求する場合に、予めサーバ
装置100に登録する情報である。
【0090】図14を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話300からサーバ装置100へ送信される識別情
報通知コマンドについて説明する。図14に示すよう
に、識別情報通知コマンドは、ホットスポットIDと携
帯電話300の電話番号とを含む。
【0091】図15を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話300で実行されるプログラムは、以下のような
制御構造を有する。なお、図15に示すフローチャート
の中で、前述の図10に示したフローチャートと同じ処
理については同じステップ番号を付してある。それらに
ついての処理も同じである。したがって、それらについ
てのここでの詳細な説明は繰返さない。
【0092】S320にて、携帯電話300の制御部3
20は、携帯電話網通信部330を用いて、識別情報通
知コマンド(携帯電話の電話番号を含むものであって、
図14に示すもの)をサーバ装置100に送信する。
【0093】図16を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置100で実行されるプログラムは、以下のよう
な制御構造を有する。なお、図16に示すフローチャー
トの中で、前述の図12に示したフローチャートと同じ
処理については、同じステップ番号を付してある。それ
らについての処理も同じである。したがって、それらに
ついての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0094】S110にて、CPU120は、識別情報
通知コマンド(図14)に含まれる携帯電話の電話番号
が、携帯電話管理テーブル(図13)に登録されている
か否かを判断する。S112にて、携帯電話管理テーブ
ルに、電話番号が登録されていると(S112にてYE
S)、処理はS102へ移される。もしそうでないと
(S112にてNO)、処理はS114へ移される。
【0095】S114にて、CPU120は、エラー処
理を行なう。このS114におけるエラー処理におい
て、サーバ装置100のCPU120は、携帯電話網通
信部126を用いて、携帯電話300に、携帯電話管理
テーブルに電話番号が登録されていない旨を通知する。
【0096】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。なお、以下の動作の説明の中で前
述の第1の実施の形態と同じ動作については、ここでは
繰返さない。
【0097】携帯電話300のユーザが携帯電話300
を用いて検索要求コマンドをブロードキャスト送信して
(S302)検索応答コマンドを受信すると(S304
にてYES)、携帯電話300は、携帯電話網通信部3
30を用いて、識別情報通知コマンド(図4)をサーバ
装置100に送信する。
【0098】サーバ装置100は、識別情報通知コマン
ド(図14)を受信すると(S100にてYES)、識
別情報通知コマンドに含まれる携帯電話の電話番号が、
携帯電話管理テーブル(図13)に登録されているか否
かを判断する(S110)。登録されている場合には
(S112にてYES)、固定ディスク124に記憶さ
れた管理テーブルから、識別情報通知コマンドに含まれ
るホットスポットIDに対応するパスワードが読出され
(S102)、携帯電話網通信部126を用いて、パス
ワードを含む認証情報通知コマンドが携帯電話300に
送信される。
【0099】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、予め登録された携帯電話
の電話番号に対してのみ、携帯電話とホットスポットコ
ンピュータとの間の通信において必要となるパスワード
が送信される。これにより、さらに高いセキュリティレ
ベルを確保することができる。
【0100】<第3の実施の形態>以下、本発明の第3
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。
【0101】図17に、本実施の形態に係る無線通信認
証システムの全体構成について説明する。なお、図17
に示す全体構成の中で前述の図1に示した全体構成と同
じ構成については同じ参照符号を付してある。それらに
ついての機能も同じである。したがって、それらについ
ての詳細な説明は繰返さない。図17に示すように、本
実施の形態に係る無線通信認証システムは、前述の第1
の実施の形態に係る無線通信認証システムとは機能が異
なるサーバ装置1000とホットスポットコンピュータ
2000とを含む。サーバ装置1000とホットスポッ
トコンピュータ2000とは、ネットワーク510を介
して接続されている。なお、図10に示すように携帯電
話網ネットワーク500とネットワーク510とは別体
のものであってもよいし、同じものであってもよい。ま
た、第1の通信装置により実現される第1の通信手段
と、第3の通信装置により実現される第3の通信手段と
が、同じであってもよい。
【0102】図18を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置1000の制御ブロックについて説明する。な
お、図18に示す制御ブロックの中で、前述の図2に示
した制御ブロックと同じ構成については同じ参照符号を
付してある。それらについての機能も同じである。した
がって、それらについての詳細な説明は繰返さない。サ
ーバ装置1000は、前述の第1の実施の形態に係るサ
ーバ装置100に加えて、ネットワーク通信部128を
含む。ネットワーク通信部128は、サーバ装置100
0とホットスポットコンピュータ2000とを、ネット
ワーク510を介して通信するためのものである。
【0103】図19を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータの制御ブロックについて説明
する。なお、このホットスポットコンピュータの制御ブ
ロックについても、サーバ装置1000の制御ブロック
と同様、前述の第1の実施の形態に係るホットスポット
コンピュータ200に、ネットワーク通信部228を加
えたものである。それ以外の構成は、前述の第1の実施
の形態の図3に示した制御ブロックと同じである。した
がって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さ
ない。
【0104】図20に、本実施の形態に係るサーバ装置
1000からホットスポットコンピュータ2000に送
信される識別情報登録コマンドを、図21に、本実施の
形態に係るサーバ装置1000からホットスポットコン
ピュータ2000に送信される認証情報登録コマンドを
示す。図20に示すように、識別情報登録コマンドは、
ホットスポットIDを、図21に示すように、認証情報
登録コマンドは、パスワードを含む。
【0105】図22を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置1000で実行されるプログラムは、以下のよ
うな制御構造を有する。
【0106】S120にて、サーバ装置1000のCP
U120は、前回の登録コマンドの送信から予め定めら
れた時間が経過したか否かを判断する。前回の登録コマ
ンドの送信から予め定められた時間が経過すると(S1
20にてYES)、処理はS122へ移される。もしそ
うでないと(S120にてNO)、処理はS120へ戻
され、前回の登録コマンドの送信から予め定められた時
間が経過するまで待つ。
【0107】S122にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶された管理テーブル(図5)のパスワ
ードを変更する。S124にて、CPU120は、ネッ
トワーク通信部128を用いて、識別情報登録コマンド
(図20)と認証情報登録コマンド(図21)とをホッ
トスポットコンピュータ2000に送信する。
【0108】図23を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータ2000で実行されるプログ
ラムは、以下のような制御構造を有する。
【0109】S220にて、ホットスポットコンピュー
タ2000のCPU220は、識別情報登録コマンド
(図20)を受信したか否かを判断する。識別情報登録
コマンドを受信すると(S220にてYES)、処理は
S222へ移される。もしそうでないと(S220にて
NO)、処理はS224へ移される。
【0110】S222にて、CPU220は、メモリ1
22に、受信した識別情報を記憶する。
【0111】S224にて、CPU220は、認証情報
登録コマンド(図21)を受信したか否かを判断する。
認証情報登録コマンドを受信すると(S224にてYE
S)、処理はS226へ移される。もしそうでないと
(S224にてNO)、処理はS220へ戻される。
【0112】S226にて、CPU220は、メモリ1
22に受信した認証情報を記憶する。その後、処理はS
220へ戻される。なお、サーバ装置100からホット
スポットコンピュータ200に送信される識別情報登録
コマンドと認証情報登録コマンドとは、図5に示す管理
テーブルにおいてそれぞれ対応する組合せで送信され
る。
【0113】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。サーバ装置1000において、前
回登録コマンドの送信から予め定められた時間が経過す
ると(S120にてYES)、固定ディスク124に記
憶された管理テーブル(図5)のパスワードを変更す
る。このとき、サーバ装置1000のCPU120は、
管理テーブル(図5)のパスワードを任意の文字列等に
変更する。サーバ装置1000は、ネットワーク通信部
128を用いて、識別情報登録コマンド(図20)と認
証情報登録コマンド(図21)とを、ホットスポットコ
ンピュータ2000に送信する(S124)。
【0114】ホットスポットコンピュータ2000は、
サーバ装置1000から識別情報登録コマンド(図2
0)を受信すると(S220にてYES)、受信した識
別情報登録コマンドのホットスポットIDをメモリ12
2に記憶する(S222)。ホットスポットコンピュー
タ2000はサーバ装置1000から認証情報登録コマ
ンド(図21)を受信すると(S224にてYES)、
受信した認証情報登録コマンドのパスワードをメモリ1
22に記憶する(S226)。
【0115】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、サーバ装置において予め
定められた条件が満足されると(予め定められた時間が
経過)管理テーブルに記憶されたパスワードが変更され
る。これにより、パスワードが時間の経過に伴って変更
され、パスワードの漏洩を防ぐことができる。
【0116】<第4の実施の形態>以下、本発明の第4
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。なお、本実施の形態に係る無線通信認証システム
のハードウェア構成は、前述の第3の実施の形態のハー
ドウェア構成と同じである。したがって、それらについ
ての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0117】図24に、本実施の形態に係るサーバ装置
1000からホットスポットコンピュータ2000に送
信される識別情報要求コマンドを、図25に、サーバ装
置1000からホットスポットコンピュータ2000に
送信される認証情報要求コマンドを、図26に、ホット
スポットコンピュータ2000からサーバ装置1000
に送信される識別情報登録コマンドを、図27に、ホッ
トスポットコンピュータ2000からサーバ装置100
0に送信される認証情報登録コマンドを示す。図24に
示す識別情報要求コマンドおよび図25に示す認証情報
要求コマンドは、サーバ装置1000において管理テー
ブル(図5)を作成する場合または更新する場合に、ホ
ットスポットコンピュータ2000に対して送信され
る。図26に示す識別情報登録コマンドは、ホットスポ
ットIDを、図27に示す認証情報登録コマンドは、パ
スワードをそれぞれ含む。
【0118】図28を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置1000で実行されるプログラムは、以下のよ
うな制御構造を有する。
【0119】S130にて、サーバ装置1000のCP
U120は、管理テーブル作成タイミングに到達したか
否かを判断する。管理テーブル作成タイミングに到達す
ると(S130にてYES)、処理はS132へ移され
る。もしそうでないと(S130にてNO)、処理はS
134へ移される。
【0120】S132にて、CPU120は、ネットワ
ーク通信部128を用いて、識別情報要求コマンド(図
24)と認証情報要求コマンド(図25)とをホットス
ポットコンピュータ2000に送信する。
【0121】S134にて、CPU120は、識別情報
登録コマンド(図26)を受信したか否かを判断する。
識別情報登録コマンドを受信すると(S134にてYE
S)、処理はS136へ移される。もしそうでないと
(S134にてNO)、処理はS138へ移される。S
136にて、CPU120は、メモリに、受信した識別
情報登録コマンドに含まれる識別情報を記憶する。S1
38にて、CPU120は、認証情報登録コマンド(図
27)を受信したか否かを判断する。認証情報登録コマ
ンドを受信すると(S138にてYES)、処理はS1
40へ移される。もしそうでないと(S138にてN
O)、処理はS130へ戻される。S140にて、CP
U120は、メモリ122に、受信した認証情報登録コ
マンドに含まれる認証情報を記憶する。
【0122】図29を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータ2000で実行されるプログ
ラムは、以下のような制御構造を有する。
【0123】S230にて、ホットスポットコンピュー
タ2000のCPU220は、前回のパスワードの変更
から予め定められた時間が経過したか否かを判断する。
前回のパスワードの変更から予め定められた時間が経過
すると(S230にてYES)、処理はS232へ移さ
れる。もしそうでないと(S230にてNO)、処理は
S234へ移される。S232にて、CPU220は、
固定ディスク124に記憶された管理テーブル(図5)
のパスワードを変更する。
【0124】S234にて、CPU220は、識別情報
要求コマンド(図24)を受信したか否かを判断する。
識別情報要求コマンドを受信すると(S234にてYE
S)、処理はS236へ移される。もしそうでないと
(S234にてNO)、処理はS238へ移される。S
236にて、CPU220は、ネットワーク通信部22
8を用いて、識別情報登録コマンド(図26)をサーバ
装置1000に送信する。
【0125】S238にて、CPU220は、サーバ装
置1000から認証情報要求コマンド(図25)を受信
したか否かを判断する。認証情報要求コマンドを受信す
ると(S238にてYES)、処理はS240へ移され
る。もしそうでないと(S238にてNO)、処理はS
230へ移される。S240にて、CPU220は、ネ
ットワーク通信部228を用いて、認証情報登録コマン
ド(図27)を、サーバ装置1000に送信する。その
後、処理はS230へ戻される。
【0126】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。
【0127】サーバ装置1000において管理テーブル
(図5)の作成タイミングに到達すると(S130にて
YES)、サーバ装置1000は、ネットワーク通信部
128を用いて、識別情報要求コマンド(図24)と認
証情報要求コマンド(図25)とをホットスポットコン
ピュータ2000に送信する(S132)。
【0128】ホットスポットコンピュータ2000は、
識別情報要求コマンドを受信すると(S234にてYE
S)、ネットワーク通信部228を用いて、識別情報登
録コマンド(図26)をサーバ装置1000に送信する
(S236)。ホットスポットコンピュータ2000は
サーバ装置1000から認証情報要求コマンドを受信す
ると(S238にてYES)、ネットワーク通信部22
8を用いて、認証情報登録コマンド(図27)をサーバ
装置1000に送信する(S240)。
【0129】サーバ装置1000において、ホットスポ
ットコンピュータ2000から識別情報登録コマンド
(図26)を受信すると(S134にてYES)、サー
バ装置1000はメモリ122に識別情報を記憶する
(S136)。サーバ装置1000において、ホットス
ポットコンピュータ2000から認証情報登録コマンド
(図27)を受信すると(S138にてYES)、サー
バ装置1000はメモリ122に認証情報を記憶する
(S140)。
【0130】また、ホットスポットコンピュータ200
0において、前回のパスワードの変更から予め定められ
た時間が経過すると(S230にてYES)、固定ディ
スク124に記憶された管理テーブル(図5)のパスワ
ードを変更する(S232)。
【0131】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、ホットスポットコンピュ
ータ側で、パスワードの変更から予め定められた時間が
経過すると自動的にパスワードをさらに変更する。これ
により、パスワードの漏洩を防ぐことができる。
【0132】<第5の実施の形態>以下、本発明の第5
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。なお本実施の形態に係る無線通信認証システムの
ハードウェア構成は、前述の第3の実施の形態に係る無
線通信認証システムのハードウェア構成と同じである。
したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰
返さない。
【0133】図30に、本実施の形態に係る携帯電話3
00からサーバ装置1000に送信される識別情報通知
コマンドを、図31に、サーバ装置1000から携帯電
話300に送信される認証情報通知コマンドを、図32
に、サーバ装置1000からホットスポットコンピュー
タ2000に送信される端末情報通知コマンドを示す。
図30に示すように、識別情報通知コマンドは、ホット
スポットIDと携帯電話の電話番号と携帯電話のパスワ
ードと携帯電話の通信アドレスとを含む。図31に示す
ように、認証情報通知コマンドは、ホットスポットID
と、携帯電話またはホットスポットコンピュータのパス
ワードとを含む。図32に示すように、端末情報通知コ
マンドは、携帯電話の通信アドレスと、携帯電話または
ホットスポットコンピュータのパスワードとを含む。
【0134】図33を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話300で実行されるプログラムは、以下のような
制御構造を有する。なお、図33に示すフローチャート
の中で、前述の図10に示したフローチャートと同じ種
類については同じステップ番号を付してある。それらに
ついての処理も同じである。したがって、それらについ
ての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0135】S330にて、携帯電話300の制御部3
20は、携帯電話網通信部330を用いて、識別情報通
知コマンド(図30)をサーバ装置1000に送信す
る。このとき送信される識別情報通知コマンドは、携帯
電話の電話番号および携帯電話のパスワードを含む。
【0136】S332にて、制御部320は、S308
にて受信した認証情報通知コマンド(図31)に含まれ
るパスワード(携帯電話またはホットスポットコンピュ
ータのパスワード)をBluetooth通信部340に設定す
る。
【0137】図34を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置1000で実行されるプログラムは、以下のよ
うな制御構造を有する。なお、図34に示すフローチャ
ートの中で、前述の図12に示したフローチャートと同
じ処理については同じステップ番号を付してある。それ
らについての処理も同じである。したがって、それらに
ついての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0138】S150にて、サーバ装置1000のCP
U120は、識別情報通知コマンド(図30)に含まれ
る携帯電話のパスワードが有効であるか否かを判断す
る。S152にて、CPU120は、携帯電話のパスワ
ードが有効であると判断すると(S152にてYE
S)、処理はS160へ移される。もしそうでないと
(S152にてNO)、処理はS154へ移される。
【0139】S154にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶された管理テーブル(図5)から、識
別情報通知コマンド(図30)に含まれるホットスポッ
トIDに対応するホットスポットコンピュータのパスワ
ードを読出す。
【0140】S156にて、CPU120は、携帯電話
網通信部126を用いて、ホットスポットコンピュータ
のパスワードを含む認証情報通知コマンド(図31)を
携帯電話300に送信する。
【0141】S158にて、CPU120は、ネットワ
ーク通信部128を用いて、ホットスポットコンピュー
タのパスワードを含む端末情報通知コマンド(図32)
をホットスポットコンピュータ2000に送信する。
【0142】S160にて、CPU120は、携帯電話
網通信部126を用いて、携帯電話のパスワードを含む
認証情報通知コマンド(図31)を携帯電話300に送
信する。
【0143】S162にて、CPU120は、ネットワ
ーク通信部128を用いて、携帯電話のパスワードを含
む端末情報通知コマンド(図32)をホットスポットコ
ンピュータ2000に送信する。
【0144】図35を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータ2000で実行されるプログ
ラムは、以下のような制御構造を有する。なお、図35
に示すフローチャートの中で、前述の図11に示したフ
ローチャートと同じ処理については同じステップ番号を
付してある。それらについての処理も同じである。した
がって、それらについての詳細な説明はこここでは繰返
さない。
【0145】S250にて、ホットスポットコンピュー
タ2000のCPU220は、端末情報通知コマンド
(図32)を受信したか否かを判断する。端末情報通知
コマンドを受信すると(S250にてYES)、処理は
S252へ移される。もしそうでない(S250にてN
O)、処理はS250へ戻され、サーバ装置1000か
ら端末情報通知コマンド(図32)を受信するまで待
つ。
【0146】S252にて、CPU220は、端末情報
通知コマンド(図32)に含まれるパスワードと通信ア
ドレスとをメモリ122に記憶する。S254にて、C
PU220は、メモリ122から通信アドレスを読出
す。S256にて、CPU220は、データ通信接続要
求時に送信されてきた携帯電話の通信アドレスと、メモ
リ122から読み出された通信アドレスとを比較して一
致したか否かを判断する。通信アドレスが一致すると
(S256にてYES)、処理は、S206へ移される
(S256にてYES)。もしそうでないと(S256
にてNO)、処理は、S204へ移される。
【0147】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。
【0148】携帯電話300において、検索要求コマン
ドをブロードキャスト送信(S302)した結果、検索
応答コマンドをホットスポットコンピュータ2000か
ら受信すると(S134にてYES)、携帯電話網通信
部330を用いて、識別情報通知コマンド(図30)が
サーバ装置1000に送信される。このとき、サーバ装
置1000に送信される識別情報通知コマンドには、携
帯電話の電話番号および携帯電話のパスワードが含まれ
ている。
【0149】サーバ装置1000においては、識別情報
通知コマンド(図30)を受信すると(S100にてY
ES)、識別情報通知コマンド(図30)に含まれる携
帯電話のパスワードが有効であるか否かが判断される
(S150)。携帯電話のパスワードが有効である場合
には(S152にてYES)、サーバ装置1000は、
携帯電話のパスワードを含む認証情報通知コマンド(図
31)を携帯電話300に送信し、携帯電話のパスワー
ドを含む端末情報通知コマンド(図32)をホットスポ
ットコンピュータ2000に送信する。一方、携帯電話
のパスワードが有効でない場合には(S152にてN
O)、固定ディスク124に記憶された管理テーブル
(図5)から、識別情報通知コマンド(図30)に含ま
れるホットスポットIDに対応するホットスポットコン
ピュータのパスワードが読出される(S154)。サー
バ装置1000は、読出したホットスポットコンピュー
タのパスワードを含む認証情報通知コマンド(図31)
を携帯電話300に送信し(S156)、ホットスポッ
トコンピュータのパスワードを含む端末情報通知コマン
ド(図32)をホットスポットコンピュータ2000に
送信する(S158)。
【0150】携帯電話300においては、サーバ装置1
000から認証情報通知コマンド(図31)を受信する
と(S308にてYES)、認証情報通知コマンドのパ
スワード(携帯電話のパスワードまたはホットスポット
コンピュータのパスワード)をBluetooth通信部330
に設定する(S332)。
【0151】ホットスポットコンピュータ2000にお
いては、サーバ装置1000から端末情報通知コマンド
(図32)を受信すると(S250にてYES)、端末
情報通知コマンドに含まれるパスワードをメモリに記憶
する(S252)。
【0152】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、携帯電話のパスワードが
携帯電話からサーバ装置に送信され、サーバ装置におい
てその有効性が確認される。携帯電話のパスワードが有
効である場合にはその携帯電話のパスワードがホットス
ポットコンピュータに送信され、携帯電話とホットスポ
ットコンピュータとの間の通信において必要となるパス
ワードの設定される。一方携帯電話のパスワードが有効
でないと判断されると、サーバ装置は固定ディスクに記
憶された管理テーブルからホットスポットコンピュータ
のパスワードを読出し、そのパスワードを携帯電話に送
信する。このようにして、有効なパスワードが携帯電話
およびホットスポットコンピュータに設定される。
【0153】<第6の実施の形態>以下、本発明の第6
の実施の形態について説明する。なお本実施の形態に係
る無線通信認証システムのハードウェア構成は、前述の
第1の実施の形態に係る無線通信認証システムのハード
ウェア構成と同じである。すなわち、図1に示すように
サーバ装置100とホットスポットコンピュータ200
とは接続されていないものである。
【0154】図36に、サーバ装置100の固定ディス
ク124に記憶される携帯電話ごとの課金管理テーブル
を、図37にサーバ装置100の固定ディスク124に
記憶されるホットスポットコンピュータごとの課金管理
テーブルを示す。図36に示すように、課金テーブルは
携帯電話300の電話番号ごとに課金情報と統計情報と
を含む。図37に示すように、課金管理テーブルはホッ
トスポットIDごとに課金情報と統計情報とを含む。図
36および図37に示す課金情報は、携帯電話300と
ホットスポットコンピュータ200との間で実行された
通信における通信に対する課金情報を示す。統計情報と
は、携帯電話300とホットスポットコンピュータ20
0との間で実行された通信の日時、頻度および通信時間
などの情報である。
【0155】図38に、本実施の形態に係る携帯電話3
00からサーバ装置100に送信される課金情報通知コ
マンドを、図39に、携帯電話300からサーバ装置1
00に送信される課金情報要求コマンドを、図40にサ
ーバ装置100から携帯電話300に送信される集計課
金情報通知コマンドを示す。図38に示すように、課金
情報通知コマンドは、ホットスポットIDと携帯電話の
電話番号と通信時間と通信データ量とを含む。図39に
示すように、課金情報要求コマンドは、携帯電話の電話
番号を含む。図40に示すように集計課金情報通知コマ
ンドは、集計された通信料金と集計された通信時間と集
計された通信データ量とを含む。
【0156】図41を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話300で実行されるプログラムは以下のような制
御構造を有する。なお、図41に示すフローチャートの
中で、前述の図10に示したフローチャートと同じ処理
については同じステップ番号を付してある。それらにつ
いての処理も同じである。したがって、それらについて
の詳細な説明はここでは繰返さない。
【0157】S340にて、携帯電話300の制御部3
20は、データ通信時間および通信データ量の計測を開
始する。S342にて、制御部320は、データ通信時
間および通信データ量の計測を終了する。
【0158】S344にて、制御部320は、携帯電話
網通信部330を用いて、データ通信時間および通信デ
ータ量を含む課金情報通知コマンド(図38)をサーバ
装置100に送信する。
【0159】図42を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話で実行されるプログラムは、課金情報要求処理に
関し、以下のような制御構造を有する。
【0160】S350にて、携帯電話300の制御部3
20は、課金情報の要求を検知したか否かを判断する。
この課金情報の要求は、携帯電話300の操作部312
に入力された情報に基づいて行なわれる。課金情報の要
求を検知すると(S350にてYES)、処理はS35
2へ移される。もしそうでないと(S350にてN
O)、処理はS350に戻され、携帯電話300のユー
ザが課金情報の要求を入力するまで待つ。
【0161】S352にて、制御部320は、携帯電話
網通信部330を用いて、課金情報要求コマンド(図3
9)をサーバ装置1000に送信する。
【0162】S354にて、制御部320は、集計課金
情報通知コマンド(図40)を受信したか否かを判断す
る。集計課金情報通知コマンド(図40)をサーバ装置
100から受信すると(S354にてYES)、処理は
S356へ移される。もしそうでないと(S354にて
NO)、処理はS354へ戻され、サーバ装置100か
ら集計課金情報通知コマンド(図40)を受信するまで
待つ。
【0163】S356にて、制御部320は、受信した
課金情報を表示部314に表示する。
【0164】図43を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置100で実行されるプログラムは、以下のよう
な制御構造を有する。
【0165】S170にて、サーバ装置100のCPU
120は、携帯電話300から課金情報通知コマンド
(図38)を受信したか否かを判断する。携帯電話30
0から課金情報通知コマンドを受信すると(S170に
てYES)、処理はS172へ移される。もしそうでな
いと(S170にてNO)、処理はS176へ移され
る。
【0166】S172にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶された携帯電話別の課金管理テーブル
(図36)の課金情報を更新する。このとき、予め定め
られた時間を経過するまで積算処理が行なわれる。ま
た、通信時間および通信データ量から課金額が算出され
る。
【0167】S174にて、CPU120は、固定ディ
スク124に記憶されたホットスポットコンピュータ別
の課金管理テーブル(図37)の課金情報を更新する。
このとき、予め定められた時間を経過するまで積算処理
が行なわれる。また前述のS172における処理と同様
にして、通信時間と通信データ量とに基づいて課金額が
算出される。
【0168】S176にて、CPU120は、携帯電話
300から課金情報要求コマンド(図39)を受信した
か否かを判断する。携帯電話300から課金情報要求コ
マンドを受信すると(S176にてYES)、処理はS
178へ移される。もしそうでないと(S176にてN
O)、処理はS170へ戻される。
【0169】S178にて、CPU120は、携帯電話
網通信部126を用いて、固定ディスク124に記憶さ
れた携帯電話別の課金管理テーブル(図36)の課金情
報を携帯電話300に送信する。
【0170】以上のような構造およびフローチャートに
基づく本実施の形態に係る無線通信認証システムの動作
について説明する。
【0171】携帯電話300は、携帯電話300とホッ
トスポットコンピュータ200との間でデータ通信が開
始されるとデータ通信時間および通信データ量の計測を
開始する(S340)。データ通信が終了すると(S3
14にてYES)、携帯電話300は、データ通信時間
および通信データ量の計測を終了し(S342)、携帯
電話網通信部330を用いて、データ通信時間および通
信データ量を含む課金情報通知コマンド(図38)をサ
ーバ装置100に送信する(S344)。
【0172】サーバ装置100においては、携帯電話3
00から課金情報通知コマンド(図38)を受信すると
(S170にてYES)、固定ディスク124に記憶さ
れた携帯電話別の課金管理テーブル(図36)およびホ
ットスポットコンピュータ別の課金管理テーブル(図3
7)の課金情報を更新する(S172、S174)。
【0173】携帯電話300において、携帯電話300
のユーザが課金情報の要求を入力すると(S350にて
YES)、携帯電話網通信部330を用いて、課金情報
要求コマンド(図39)がサーバ装置100に送信され
る(S352)。
【0174】サーバ装置100においては携帯電話30
0から課金情報要求コマンド(図39)を受信すると
(S176にてYES)、携帯電話網通信部126を用
いて、固定ディスク124に記憶された携帯電話別の課
金管理テーブル(図36)の課金情報を携帯電話300
に送信する(S178)。携帯電話300においては、
サーバ装置100から集計課金情報通知コマンド(図4
0)を受信すると(S354にてYES)、課金情報を
表示部314に表示する(S356)。なお、上述の説
明では、携帯電話300には携帯電話別の課金情報のみ
を送信することとしたが、これに限定されるものではな
く、携帯電話300にホットスポットコンピュータ別の
課金情報を送信するものであってもよい。
【0175】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、携帯電話とホットスポッ
トコンピュータの間における通信に対する課金情報を携
帯電話で出力させることができる。
【0176】<第7の実施の形態>以下、本発明の第7
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。なお、本発明の実施の形態に係る無線通信認証シ
ステムのハードウェア構成は、前述の第3の実施の形態
に係る無線通信認証システムのハードウェア構成と同じ
である。すなわち、サーバ装置1000とホットスポッ
トコンピュータ2000とはネットワーク510を介し
てデータ通信を行なう。
【0177】図44に、本実施の形態に係るホットスポ
ットコンピュータ2000からサーバ装置1000に送
信される課金情報通知コマンドを、図45に、ホットス
ポットコンピュータ2000からサーバ装置1000に
送信される課金情報要求コマンドを、図46に、サーバ
装置1000からホットスポットコンピュータ2000
に送信される集計課金情報通知コマンドを示す。図44
に示すように、課金情報通知コマンドは、ホットスポッ
トIDと携帯電話の電話番号と通信時間と通信データ量
とを含む。図45に示すように課金情報要求コマンド
は、ホットスポットIDを含む。図46に示すように集
計課金情報通知コマンドは、集計された通信料金と集計
された通信時間と集計された通信データ量とを含む。
【0178】図47を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータ2000で実行されるプログ
ラムは、以下のような制御構造を有する。なお、図47
に示すフローチャートの中で、前述の図11に示したフ
ローチャートと同じ処理については同じステップ番号を
付してある。それらについての処理も同じである。した
がってそれらについての詳細な説明はここでは繰返さな
い。
【0179】S260にて、ホットスポットコンピュー
タ2000のCPU220は、データ通信時間および通
信データ量の計測を開始する。S262にて、CPU2
20は、データ通信時間および通信データ量の計測を終
了する。
【0180】S264にて、CPU220は、ネットワ
ーク通信部228を用いて、データ通信時間および通信
データ量を含む課金情報通知コマンド(図44)をサー
バ装置1000に送信する。
【0181】図48を参照して、本実施の形態に係るホ
ットスポットコンピュータで実行されるプログラムは、
課金情報要求処理に関し、以下のような制御構造を有す
る。
【0182】S270にて、ホットスポットコンピュー
タ2000のCPU220は、課金情報の要求を検知し
たか否かを判断する。この判断は、ホットスポットコン
ピュータ2000のキーボード110またはマウス11
2から入力された情報に基づいて行なわれる。課金情報
の要求を検知すると(S270にてYES)、処理はS
272へ移される。もしそうでないと(S270にてN
O)、処理はS270へ戻され、ホットスポットコンピ
ュータ2000のキーボード110またはマウス112
から課金情報の要求が入力されるまで待つ。
【0183】S272にて、CPU220は、ネットワ
ーク通信部228から課金情報要求コマンド(図45)
をサーバ装置1000に送信する。S274にて、CP
U220は、集計課金情報通知コマンド(図46)を受
信したか否かを判断する。集計課金情報通知コマンド
(図46)を受信すると(S274にてYES)、処理
はS276へ移される。もしそうでないと(S274に
てNO)、処理はS274へ戻され、サーバ装置100
0から集計課金情報通知コマンド(図46)を受信する
まで待つ。
【0184】S276にて、CPU220は、受信した
課金情報をモニタ104に表示する。
【0185】図49を参照して、本実施の形態に係るサ
ーバ装置1000で実行されるプログラムは、以下のよ
うな制御構造を有する。なお、図49に示すフローチャ
ートの中で、前述の図43に示したフローチャートと同
じ処理については同じステップ番号を付してある。それ
らについての処理も同じである。したがって、それらに
ついての詳細な説明はここでは繰返さない。
【0186】S180にて、サーバ装置1000のCP
U120は、ホットスポットコンピュータ2000から
課金情報通知コマンド(図44)を受信したか否かを判
断する。ホットスポットコンピュータ2000から課金
情報通知コマンド(図44)を受信すると(S180に
てYES)、処理はS172へ移される。もしそうでな
いと(S180にてNO)、処理はS182へ移され
る。
【0187】S182にて、CPU120は、ホットス
ポットコンピュータ2000から課金情報要求コマンド
(図45)を受信したか否かを判断する。ホットスポッ
トコンピュータ2000から課金情報要求コマンド(図
45)を受信すると(S282にてYES)、処理はS
184へ移される。もしそうでないと(S182にてN
O)、処理はS180へ戻される。
【0188】S184にて、CPU120は、ネットワ
ーク通信部128を用いて、固定ディスク124に記憶
されたホットスポット別の課金管理テーブル(図37)
の課金情報をホットスポットコンピュータ2000に送
信する。なお、上述の説明においては、ホットスポット
コンピュータ2000にはホットスポットコンピュータ
別の課金管理テーブルの課金情報を送信するものとした
が、これに限定されるものではなく、携帯電話別の課金
管理テーブルの課金情報を送信するようにしてもよい。
【0189】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る無線通信認証システムの動
作について説明する。
【0190】ホットスポットコンピュータ2000にお
いては、携帯電話300とホットスポットコンピュータ
2000との間でデータ通信が始まるとデータ通信時間
および通信データ量の計測を開始する(S260)。デ
ータ通信が終了すると(S212にてYES)、データ
通信時間および通信データ量の計測が終了し(S26
2)、ホットスポットコンピュータ2000は、ネット
ワーク通信部228を用いて、データ通信時間および通
信データ量を含む課金情報通知コマンド(図44)をサ
ーバ装置1000に送信する(S264)。
【0191】サーバ装置1000においては、ホットス
ポットコンピュータ2000から課金情報通知コマンド
(図44)を受信すると(S180にてYES)、固定
ディスク124に記憶された携帯電話別の課金管理テー
ブル(図36)の課金情報を更新し、ホットスポットコ
ンピュータ別の課金管理テーブル(図37)の課金情報
を更新する(S172、S174)。
【0192】ホットスポットコンピュータ2000にお
いて、キーボード110またはマウス112を用いて課
金情報の要求を入力すると(S270にてYES)、ネ
ットワーク通信部228から課金情報要求コマンド(図
45)がサーバ装置1000に送信される(S27
2)。
【0193】サーバ装置1000においては、ホットス
ポットコンピュータ2000から課金情報要求コマンド
(図45)を受信すると(S182にてYES)、ネッ
トワーク通信128を用いて、固定ディスクに記憶され
たホットスポットコンピュータ別の課金管理テーブル
(図37)の課金情報がホットスポットコンピュータ2
000に送信される(S184)。
【0194】ホットスポットコンピュータ2000にお
いては、集計課金情報通知コマンド(図46)を受信す
ると(S274にてYES)、受信した課金情報をモニ
タ104に表示する。
【0195】以上のようにして、本実施の形態に係る無
線通信認証システムによると、ホットスポットコンピュ
ータは、ホットスポットコンピュータと携帯電話との間
の通信時間および非通信データ量を計測し、サーバ装置
に送信する。サーバ装置は、ホットスポットコンピュー
タ2000から受信した通信時間およびデータ通信量に
基づいて課金情報を記憶する。ホットスポットコンピュ
ータはサーバ装置に課金情報を要求すると、サーバ装置
から送信される課金情報を出力することができる。
【0196】<第8の実施の形態>以下、本発明の第8
の実施の形態に係る無線通信認証システムについて説明
する。なお、本発明の実施の形態に係る無線通信認証シ
ステムのハードウェア構成は、前述の第3の実施の形態
に係る無線通信認証システムのハードウェア構成と同じ
である。すなわち、サーバ装置1000とホットスポッ
トコンピュータ2000とはネットワーク510を介し
てデータ通信を行なう。
【0197】サーバ装置1000は、課金処理および問
合せ回数などの統計情報を処理する処理部を含む。サー
バ装置1000と携帯電話300との間で送受信される
課金情報通知コマンドは、課金情報と統計情報とを含
む。
【0198】携帯電話300は、ホットスポットコンピ
ュータ2000からホットスポットIDを取得後、サー
バ装置1000にホットスポットIDを通知する。識別
情報通知コマンドを受信したサーバ装置1000は、コ
マンドに含まれる携帯電話300の電話番号を抽出し、
処理部にて携帯電話300毎の問合せに対する課金処理
または問合せ回数のカウントを行ない、記憶する。さら
に、携帯電話300宛てに課金情報および統計情報を含
む課金情報通知コマンドを送信する。携帯電話300
は、受信した課金情報通知コマンドに基づいて、課金情
報および統計情報を抽出して記憶したり、表示したりす
る。ここで、課金処理および統計情報を更新する単位
を、携帯電話300の電話番号別に管理する場合は、携
帯電話300のユーザ単位で課金情報を保持し、ユーザ
が課金情報に基づいて料金を支払うようにしてもよい。
また、ホットスポットコンピュータ2000を接地する
店舗などの単位で課金情報を保持し、店舗などが課金情
報に基づいて料金を支払うようにしてもよい。
【0199】このようにすると、サーバ装置に課金処理
および統計情報を更新する処理部を設けることにより、
携帯電話毎やホットスポットコンピュータ毎に、その接
続状況に応じて課金が可能になる。すなわち、携帯電話
からサーバ装置への問合せに基づいて、サーバ装置で課
金処理することが可能になる。
【0200】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信認
証システムの構成を示す図である。
【図2】 図1に示す無線通信認証システムのサーバ装
置の制御ブロック図である。
【図3】 図1に示す無線通信認証システムのホットス
ポットコンピュータの制御ブロック図である。
【図4】 図1に示す無線通信認証システムの携帯電話
の制御ブロック図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係るサーバ装置
の固定ディスクに記憶される管理テーブルを示す図であ
る。
【図6】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話か
らホットスポットコンピュータに送信される検索要求コ
マンドを示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態に係るホットスポ
ットコンピュータから携帯電話に送信される検索応答コ
マンドを示す図である。
【図8】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話か
らサーバ装置に送信される識別情報通知コマンドを示す
図である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態に係るサーバ装置
から携帯電話に送信される認証情報通知コマンドを示す
図である。
【図10】 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信
認証システムの携帯電話で実行されるおける処理のフロ
ーチャートである。
【図11】 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
る処理のフローチャートである。
【図12】 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図13】 本発明の第2の実施の形態に係るサーバ装
置の固定ディスクに記憶される携帯電話管理テーブルを
示す図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話
からサーバ装置に送信される識別情報通知コマンドを示
す図である。
【図15】 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信
認証システムの携帯電話で実行されるおける処理のフロ
ーチャートである。
【図16】 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図17】 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信
認証システムの構成を示す図である。
【図18】 図17に示す無線通信認証システムのサー
バ装置の制御ブロック図である。
【図19】 図17に示す無線通信認証システムのホッ
トスポットコンピュータの制御ブロック図である。
【図20】 本発明の第3の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される識別情
報登録コマンドを示す図である。
【図21】 本発明の第3の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される認証情
報登録コマンドを示す図である。
【図22】 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図23】 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
る処理のフローチャートである。
【図24】 本発明の第4の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される識別情
報要求コマンドを示す図である。
【図25】 本発明の第4の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される認証情
報要求コマンドを示す図である。
【図26】 本発明の第4の実施の形態に係るホットス
ポットコンピュータからサーバ装置に送信される識別情
報通知コマンドを示す図である。
【図27】 本発明の第4の実施の形態に係るホットス
ポットコンピュータからサーバ装置に送信される認証情
報通知コマンドを示す図である。
【図28】 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行されるおける処理のフ
ローチャートである。
【図29】 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
る処理のフローチャートである。
【図30】 本発明の第5の実施の形態に係る携帯電話
からサーバ装置に送信される識別情報通知コマンドを示
す図である。
【図31】 本発明の第5の実施の形態に係るサーバ装
置から携帯電話に送信される認証情報通知コマンドを示
す図である。
【図32】 本発明の第5の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される端末情
報通知コマンドを示す図である。
【図33】 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信
認証システムの携帯電話で実行されるおける処理のフロ
ーチャートである。
【図34】 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図35】 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
る処理のフローチャートである。
【図36】 本発明の第6の実施の形態に係るサーバ装
置の固定ディスクに記憶される、携帯電話別の課金情報
データベースを示す図である。
【図37】 本発明の第6の実施の形態に係るサーバ装
置の固定ディスクに記憶される、ホットスポットコンピ
ュータ別の課金情報データベースを示す図である。
【図38】 本発明の第6の実施の形態に係る携帯電話
からサーバ装置に送信される課金情報通知コマンドを示
す図である。
【図39】 本発明の第6の実施の形態に係る携帯電話
からサーバ装置に送信される課金情報要求コマンドを示
す図である。
【図40】 本発明の第6の実施の形態に係るサーバ装
置から携帯電話に送信される集計課金情報通知コマンド
を示す図である。
【図41】 本発明の第6の実施の形態に係る無線通信
認証システムの携帯電話で実行されるおける処理のフロ
ーチャート(その1)である。
【図42】 本発明の第6の実施の形態に係る無線通信
認証システムの携帯電話で実行されるおける処理のフロ
ーチャート(その2)である。
【図43】 本発明の第6の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図44】 本発明の第7の実施の形態に係るホットス
ポットコンピュータからサーバ装置に送信される課金情
報通知コマンドを示す図である。
【図45】 本発明の第7の実施の形態に係るホットス
ポットコンピュータからサーバ装置に送信される課金情
報要求コマンドを示す図である。
【図46】 本発明の第7の実施の形態に係るサーバ装
置からホットスポットコンピュータに送信される課金情
報要求コマンドを示す図である。
【図47】 本発明の第7の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
るおける処理のフローチャート(その1)である。
【図48】 本発明の第7の実施の形態に係る無線通信
認証システムのホットスポットコンピュータで実行され
るおける処理のフローチャート(その2)である。
【図49】 本発明の第7の実施の形態に係る無線通信
認証システムのサーバ装置で実行される処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100、1000 サーバ装置、200、2000 ホ
ットスポットコンピュータ、300 携帯電話、400
携帯電話基地局、500 携帯電話網ネットワーク、
510 ネットワーク。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04B 7/26 109S H04Q 7/04 H Fターム(参考) 5B085 AE04 BA06 BG02 BG07 5K067 AA35 BB04 BB21 DD17 DD29 DD51 EE02 EE10 EE16 FF02 FF04 FF31 HH11 HH22 HH32 KK13 KK15 5K101 LL12 MM07 NN21 PP03 TT06 VV06

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1の通信装置と、第2の通信装
    置と、各前記第1の通信装置と無線通信する携帯端末と
    を含む無線通信認証システムであって、 前記第1の通信装置は、 自己を識別するための識別情報と、前記識別情報に対応
    した認証情報とを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記携帯端末に前記識別情報
    を送信するための送信手段とを含み、 前記携帯端末は、 前記第1の通信装置から前記識別情報を受信するための
    第1の受信手段と、 前記識別情報を前記第2の通信装置に送信するための第
    1の送信手段とを含み、 前記第2の通信装置は、 前記携帯端末から前記識別情報を受信するための受信手
    段と、 各前記第1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報
    とを登録するための第1の登録手段と、 前記受信手段と前記第1の登録手段とに接続され、前記
    携帯端末から受信した識別情報に基づいて、登録された
    認証情報を検索するための検索手段と、 前記検索手段に接続され、検索された認証情報を前記携
    帯端末に送信するための送信手段とを含み、 前記携帯端末は、 前記第2の通信装置から、前記検索された認証情報を受
    信するための第2の受信手段と、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との接続を要求する
    情報を、前記第1の通信装置に送信するための第2の送
    信手段とをさらに含み、 前記第1の通信装置は、 前記携帯端末から、接続を要求する情報を受信するため
    の受信手段と、 前記受信手段と前記記憶手段とに接続され、前記検索さ
    れた認証情報と前記記憶された認証情報とに基づいて、
    前記携帯端末と前記第1の通信装置との接続の可否を判
    断するための判断手段とをさらに含む、無線通信認証シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末は、自己を識別するための
    識別データを記憶するための記憶手段をさらに含み、 前記第1の送信手段は、前記識別データとともに、前記
    識別情報を前記第2の通信装置に送信するための手段を
    含み、 前記第2の通信装置は、 予め定められた条件を満足する携帯端末の識別データを
    登録するための第2の登録手段をさらに含み、 前記第2の通信装置の送信手段は、前記携帯端末から受
    信した識別データが前記第2の登録手段に登録されてい
    ると、検索された認証情報を前記携帯端末に送信するた
    めの手段を含む、請求項1に記載の無線通信認証システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末は携帯電話であり、前記識
    別データは、携帯電話の電話番号である、請求項2に記
    載の無線通信認証システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信装置は、前記第2の通信
    装置と通信するための通信手段をさらに含み、 前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置と通信する
    ための通信手段をさらに含み、 前記第1の通信装置の記憶手段は、予め定められた条件
    が満足されると前記通信手段を用いて前記第2の通信装
    置から前記第1の通信装置へ送信される情報に基づい
    て、自己を識別するための識別情報と、前記識別情報に
    対応した認証情報とを記憶するための手段を含む、請求
    項1に記載の無線通信認証システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の通信装置は、前記第2の通信
    装置と通信するための通信手段をさらに含み、 前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置と通信する
    ための通信手段をさらに含み、 前記第1の登録手段は、予め定められた条件が満足され
    ると前記通信手段を用いて前記第1の通信装置から前記
    第2の通信装置へ送信される情報に基づいて、各前記第
    1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とを登録
    するための手段を含む、請求項1に記載の無線通信認証
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の通信装置は、前記第2の通信
    装置と通信するための通信手段をさらに含み、 前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置と通信する
    ための通信手段をさらに含み、 前記携帯端末は、自己を識別するための識別データと、
    認証データとを記憶するための記憶手段をさらに含み、 前記第1の送信手段は、前記識別データと前記認証デー
    タとともに、前記識別情報を前記第2の通信装置に送信
    するための手段を含み、 前記第2の通信装置は、 前記認証データが有効であるか否かを判断するための判
    断手段と、 前記判断手段による判断に基づいて、前記識別データ、
    前記認証データおよび前記認証情報のいずれかを、前記
    携帯端末および前記第1の通信装置に送信するように、
    前記第2の通信装置の送信手段および通信手段を制御す
    るための制御手段とをさらに含む、請求項1に記載の無
    線通信認証システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯端末は、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との間の通信に対す
    る課金情報を作成するための作成手段と、 前記作成手段に接続され、前記課金情報を前記第2の通
    信装置に送信するように、前記第1の送信手段を制御す
    るための制御手段とをさらに含み、 前記第2の通信装置は、 前記携帯端末から受信した課金情報を記憶するための記
    憶手段と、 前記携帯端末からの要求情報に応答して、前記記憶手段
    に記憶された課金情報を、前記携帯端末に送信するよう
    に、前記送信手段を制御するための制御手段とをさらに
    含み、 前記携帯端末は、前記要求情報に応答して前記第2の通
    信装置から送信された課金情報を出力するための出力手
    段とをさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の無
    線通信認証システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の通信装置は、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との間の通信に対す
    る課金情報を作成するための作成手段と、 前記作成手段に接続され、前記課金情報を前記第2の通
    信装置に送信するように、前記第1の通信装置の通信手
    段を制御するための制御手段とをさらに含み、 前記第2の通信装置は、 前記第1の通信装置から受信した課金情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記第1の通信装置からの要求情報に応答して、前記記
    憶手段に記憶された課金情報を前記第1の通信装置に送
    信するように、前記第2の通信装置の通信手段を制御す
    るための制御手段とをさらに含み、 前記第1の通信装置は、前記要求情報に応答して前記第
    2の通信装置から送信された課金情報を出力するための
    出力手段をさらに含む、請求項4〜6のいずれかに記載
    の無線通信認証システム。
  9. 【請求項9】 複数の第1の通信装置と、第2の通信装
    置と、各前記第1の通信装置と無線通信する携帯端末と
    を含む無線通信認証システムに用いられる第1の通信装
    置であって、前記携帯端末は、前記第1の通信装置から
    前記識別情報を受信して、前記識別情報を前記第2の通
    信装置に送信し、前記第2の通信装置は、前記携帯端末
    から前記識別情報を受信して、各前記第1の通信装置に
    対応して登録された識別情報と認証情報とから、前記携
    帯端末から受信した識別情報に対応して登録された認証
    情報を検索して、検索された認証情報を前記携帯端末に
    送信し、前記携帯端末は、前記第2の通信装置から、前
    記検索された認証情報を受信して、前記携帯端末と前記
    第1の通信装置との接続を要求する情報を、前記第1の
    通信装置に送信し、 前記第1の通信装置は、 自己を識別するための識別情報と、前記識別情報に対応
    した認証情報とを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記携帯端末に前記識別情報
    を送信するための送信手段と、 前記携帯端末から、接続を要求する情報を受信するため
    の受信手段と、 前記受信手段と前記記憶手段とに接続され、前記記憶さ
    れた認証情報に基づいて、前記携帯端末と前記第1の通
    信装置との接続の可否を判断するための判断手段とを含
    む、通信装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の通信装置は、前記第2の通
    信装置と通信するための通信手段をさらに含み、 前記記憶手段は、予め定められた条件が満足されると前
    記通信手段を用いて前記第2の通信装置から前記第1の
    通信装置へ送信される情報に基づいて、自己を識別する
    ための識別情報と、前記識別情報に対応した認証情報と
    を記憶するための手段を含む、請求項9に記載の通信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2の通信装置は、前記第1の通
    信装置から受信した課金情報を記憶して、前記第1の通
    信装置からの要求情報に応答して、前記記憶された課金
    情報を前記第1の通信装置に送信し、 前記第1の通信装置は、 前記第2の通信装置と通信するための通信手段と、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との間の通信に対す
    る課金情報を作成するための作成手段と、 前記作成手段に接続され、前記課金情報を前記第2の通
    信装置に送信するように、前記通信手段を制御するため
    の制御手段と、 前記要求情報に応答して前記第2の通信装置から送信さ
    れた課金情報を出力するための出力手段とをさらに含
    む、請求項9に記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 複数の第1の通信装置と、第2の通信
    装置と、各前記第1の通信装置と無線通信する携帯端末
    とを含む無線通信認証システムに用いられる第2の通信
    装置であって、前記第1の通信装置は、自己を識別する
    ための識別情報と、前記識別情報に対応した認証情報と
    を記憶し、前記携帯端末に前記識別情報を送信し、前記
    携帯端末は、前記第1の通信装置から受信した前記識別
    情報を前記第2の通信装置に送信し、前記第2の通信装
    置から、検索された認証情報を受信し、前記携帯端末と
    前記第1の通信装置との接続を要求する情報を、前記第
    1の通信装置に送信し、前記第1の通信装置は、前記携
    帯端末から、接続を要求する情報を受信し、前記検索さ
    れた認証情報と前記記憶された認証情報とに基づいて、
    前記携帯端末と前記第1の通信装置との接続の可否を判
    断し、 前記第2の通信装置は、 前記携帯端末から前記識別情報を受信するための受信手
    段と、 各前記第1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報
    とを登録するための第1の登録手段と、 前記受信手段と前記第1の登録手段とに接続され、前記
    携帯端末から受信した識別情報に基づいて、登録された
    認証情報を検索するための検索手段と、 前記検索手段に接続され、検索された認証情報を前記携
    帯端末に送信するための送信手段とを含む、通信装置。
  13. 【請求項13】 前記携帯端末は、自己を識別するため
    の識別データを記憶し、前記第1の送信手段は、前記識
    別データとともに、前記識別情報を前記第2の通信装置
    に送信し、 前記第2の通信装置は、 予め定められた条件を満足する携帯端末の識別データを
    登録するための第2の登録手段をさらに含み、 前記送信手段は、前記携帯端末から受信した識別データ
    が前記第2の登録手段に登録されていると、検索された
    認証情報を前記携帯端末に送信するための手段を含む、
    請求項12に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の通信装置は、前記第2の通
    信装置と通信し、 前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置と通信する
    ための通信手段をさらに含み、 前記第1の登録手段は、予め定められた条件が満足され
    ると前記通信手段を用いて前記第1の通信装置から前記
    第2の通信装置へ送信される情報に基づいて、各前記第
    1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報とを登録
    するための手段を含む、請求項12に記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の通信装置は、前記第2の通
    信装置と通信し、前記携帯端末は、自己を識別するため
    の識別データと、認証データとを記憶し、前記識別デー
    タと前記認証データとともに、前記識別情報を前記第2
    の通信装置に送信し、 前記第2の通信装置は、 前記第1の通信装置と通信するための通信手段と、 前記認証データが有効であるか否かを判断するための判
    断手段と、 前記判断手段による判断に基づいて、前記識別データ、
    前記認証データおよび前記認証情報のいずれかを、前記
    携帯端末および前記第1の通信装置に送信するように、
    前記送信手段および通信手段を制御するための制御手段
    とをさらに含む、請求項12に記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 前記携帯端末は、前記第1の通信装置
    との間の通信に対する課金情報を作成し、前記課金情報
    を前記第2の通信装置に送信し、要求情報に応答して前
    記第2の通信装置から送信された課金情報を出力し、 前記第2の通信装置は、 前記携帯端末から受信した課金情報を記憶するための記
    憶手段と、 前記携帯端末からの要求情報に応答して、前記記憶手段
    に記憶された課金情報を、前記携帯端末に送信するよう
    に、前記送信手段を制御するための制御手段とをさらに
    含む、請求項12または13に記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の通信装置は、前記携帯端末
    と前記第1の通信装置との間の通信に対する課金情報を
    作成し、前記課金情報を前記第2の通信装置に送信し、
    前記第1の通信装置は、前記要求情報に応答して前記第
    2の通信装置から送信された課金情報を出力し、 前記第2の通信装置は、 前記第1の通信装置から受信した課金情報を記憶するた
    めの記憶手段と、 前記第1の通信装置からの要求情報に応答して、前記記
    憶手段に記憶された課金情報を前記第1の通信装置に送
    信するように、前記通信手段を制御するための制御手段
    とをさらに含む、請求項14または15に記載の通信装
    置。
  18. 【請求項18】 複数の第1の通信装置と、第2の通信
    装置と、各前記第1の通信装置と無線通信する携帯端末
    とを含む無線通信認証システムに用いられる携帯端末で
    あって、前記第1の通信装置は、自己を識別するための
    識別情報と、前記識別情報に対応した認証情報とを記憶
    し、前記携帯端末に前記識別情報を送信し、前記第2の
    通信装置は、前記携帯端末から前記識別情報を受信し、
    各前記第1の通信装置に対応して、識別情報と認証情報
    とを登録し、前記携帯端末から受信した識別情報に基づ
    いて、登録された認証情報を検索し、検索された認証情
    報を前記携帯端末に送信し、前記第1の通信装置は、前
    記携帯端末から、接続を要求する情報を受信し、前記記
    憶された認証情報に基づいて、前記携帯端末と前記第1
    の通信装置との接続の可否を判断し、 前記携帯端末は、 前記第1の通信装置から前記識別情報を受信するための
    第1の受信手段と、 前記識別情報を前記第2の通信装置に送信するための第
    1の送信手段と,前記第2の通信装置から、前記検索さ
    れた認証情報を受信するための第2の受信手段と、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との接続を要求する
    情報を、前記第1の通信装置に送信するための第2の送
    信手段とを含む、携帯端末。
  19. 【請求項19】 前記第2の通信装置は、予め定められ
    た条件を満足する携帯端末の識別データを登録し、前記
    携帯端末から受信した識別データが前記第2の登録手段
    に登録されていると、検索された認証情報を前記携帯端
    末に送信し、 前記携帯端末は、自己を識別するための識別データを記
    憶するための記憶手段をさらに含み、 前記第1の送信手段は、前記識別データとともに、前記
    識別情報を前記第2の通信装置に送信するための手段を
    含む、請求項18に記載の携帯端末。
  20. 【請求項20】 前記携帯端末は携帯電話であり、前記
    識別データは、携帯電話の電話番号である、請求項19
    に記載の携帯端末。
  21. 【請求項21】 前記第1の通信装置は、前記第2の通
    信装置と通信し、前記第2の通信装置は、認証データが
    有効であるか否かを判断し、前記判断に基づいて、前記
    認証データおよび前記認証情報のいずれかを、前記携帯
    端末および前記第1の通信装置に送信し、 前記携帯端末は、自己を識別するための識別データと、
    認証データとを記憶するための記憶手段をさらに含み、 前記第1の送信手段は、前記識別データと前記認証デー
    タとともに、前記識別情報を前記第2の通信装置に送信
    するための手段を含む、請求項18に記載の携帯端末。
  22. 【請求項22】 前記第2の通信装置は、前記携帯端末
    から受信した課金情報を記憶し、前記携帯端末からの要
    求情報に応答して、前記記憶された課金情報を、前記携
    帯端末に送信し、 前記携帯端末は、 前記携帯端末と前記第1の通信装置との間の通信に対す
    る課金情報を作成するための作成手段と、 前記作成手段に接続され、前記課金情報を前記第2の通
    信装置に送信するように、前記第1の送信手段を制御す
    るための制御手段と、 前記要求情報に応答して前記第2の通信装置から送信さ
    れた課金情報を出力するための出力手段とをさらに含
    む、請求項18〜20のいずれかに記載の携帯端末。
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