JP2003233251A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003233251A
JP2003233251A JP2003013688A JP2003013688A JP2003233251A JP 2003233251 A JP2003233251 A JP 2003233251A JP 2003013688 A JP2003013688 A JP 2003013688A JP 2003013688 A JP2003013688 A JP 2003013688A JP 2003233251 A JP2003233251 A JP 2003233251A
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developing device
image forming
forming apparatus
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JP2003013688A
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English (en)
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Masashi Hiroki
正士 廣木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体の構造や省スペース化のための配置
位置等により、現像装置の装置本体からの着脱が妨げら
れることなく、容易且つスムースに現像装置の着脱を実
施し、メンテナンス性を向上する。 【解決手段】 現像装置16Y〜16BKを感光体ベル
ト12に対して水平方向に移動して接触して現像可能と
する一方、現像装置16Y〜16BKの移動方向と直角
のフロントサイドから現像装置16Y〜16BKの着脱
操作を行う。又現像装置16Y〜16BKの着脱時に
は、現像装置16Y〜16BKを感光体ベルト12方向
に移動するための駆動ローラ36Y〜36BKの負荷を
かけず、現像装置16Y〜16BKをフリーな状態とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真装置や
プリンタ等の画像形成装置に係り、現像ローラを感光体
に接離して感光体に現像画像を形成する現像装置を備え
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーコピー機やカラープリンタ等電子
写真方式によりカラー画像を得る画像形成装置におい
て、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(BK)等複数色のトナーを用いてフルカラー
画像を得る場合に、例えばベルト状の感光体を用いて、
感光体上に各色毎の潜像を形成する一方、それぞれの色
のトナーを充填した4個の現像装置のいずれかを順次感
光体方向に移動して、現像ローラを感光体に接離して現
像を行い、感光体あるいは中間転写体上でトナー像を色
重ねした後、一括して記録紙に転写する装置が開発され
ている。
【0003】この様な画像形成装置においては、複数の
現像装置へのスムースなトナー補給が要求されている。
このため従来は、現像装置を感光体に対して上下方向に
移動して接離操作する一方、トナー補給時には現像装置
を接離操作時の移動方向と同方向の画像形成装置本体の
上面から着脱する装置がある(例えば、特許文献1参
照。)。あるいは現像装置を感光体に対して水平方向に
移動して接離操作する一方、トナー補給時には現像装置
を接離操作時の移動方向と同方向の水平方向にスライド
して画像形成装置本体のサイドフレーム方向から着脱す
る装置がある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開平10−58754号公報明細書
(第3頁、図4)
【0005】
【特許文献2】特開平2−64577号公報明細書(第
4頁、図4) しかしながら(特許文献1)では、画像形成装置本体が
複写機機能を有する場合には、装置本体上面に原稿読み
取りのための光学装置や、自動原稿送り装置等を設ける
ことから、これ等光学装置や自動原稿送り装置等が、装
置本体上面の開閉の妨げになり、使用機種が限定されて
いた。又(特許文献2)では、装置本体の省スペース化
を図るために、装置本体をオフィスのコーナ付近に設置
した場合や、装置本体周辺に物を置いた場合にサイドフ
レームの開閉が妨げられるおそれがあり、更には装置本
体にフィニッシュ装置を隣接したシステム構成を有する
場合にもサイドフレームの開閉が妨げられるおそれを有
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記課
題を解決するものであり、トナー補給等のために現像装
置を画像形成装置本体から取り出す時に、各種制約によ
り画像形成装置本体のフレームの開閉が妨げられること
なく、容易且つスムースに現像装置を脱着操作すること
が出来、メンテナンス時の操作性向上を図る画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、像担持体と、前記像担持体に潜
像を形成する潜像形成部と、本体内にて前記像担持体と
接離する方向にスライド移動し前記潜像に現像剤を供給
する現像部を有する現像装置と、前記本体内にて前記現
像装置を現像操作可能状態に保持する位置決め装置と、
前記本体内にて前記現像装置に前記スライド方向の負荷
を掛けて前記現像装置の前記位置決め装置への装着及び
その解除を行い、前記現像装置を前記位置決め装置に装
着後は前記現像装置を前記像担持体との接離方向にスラ
イド移動する駆動装置とを具備し、前記現像装置の前記
位置決め部材への装着解除後は前記駆動装置による前記
現像装置に対する前記負荷が解除されるものである。
【0008】又本発明は上記課題を解決するための手段
として、像担持体と、前記像担持体に潜像を形成する潜
像形成部と、本体内にて前記像担持体と接離する方向に
スライド移動し前記潜像に現像剤を供給する現像部を有
する現像装置と、前記本体内にて前記現像装置を現像操
作可能状態に保持する位置決め部材と、前記現像装置を
収納支持する収納部と、前記収納部に接触して前記収納
部に前記スライド方向の負荷を掛けて前記現像装置の前
記位置決め部材への装着及びその解除を行い、前記現像
装置を前記位置決め部材に装着後は前記収納部をスライ
ド移動して前記現像装置を前記像担持体に接離する収納
部移動装置とを設けるものである。
【0009】上記構成により本発明は、現像装置を位置
決め部材あるいは駆動装置による負荷から解除して、装
置本体内にて現像装置をフリーにする事により、現像装
置の着脱方向の自由度を広げ、現像装置着脱時に着脱方
向のフレームの開閉が妨げられることなく、且つ現像装
置をスムースに脱着可能とし操作性向上を図るものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図1乃至図5に示
す第1の実施の形態を参照して詳細に説明する。図1は
カラープリンタ等の画像形成装置8を示す概略構成図で
ある。画像形成装置8の装置本体10内には、駆動ロー
ラ11a、従動ローラ11b、テンションローラ11c
に架け渡され、基板に感光剤を塗布してなり、その背面
が0Vに接地される像担持体である感光体ベルト12を
備えている。
【0011】感光体ベルト12の周囲には、感光体ベル
ト12の矢印r方向の走行に従い順次感光体ベルト12
を約−700Vに一様に帯電する帯電器13、帯電され
た感光体ベルト12に潜像を形成するための潜像形成部
であるレーザ書き込みユニット14、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(BK)
の4色の現像剤がそれぞれ充填される各色毎の現像装置
16Y、16M、16C、16BK、+1kVのバイア
ス電圧が印加される中間転写ドラム17、クリーナ装置
18、及び除電ランプ20が配置されている。
【0012】レーザ書き込みユニット14は、外部のコ
ンピュータ端末等から入力される画像情報に従い、各色
毎の書き込み信号に対応したレーザ光を、従動ローラ1
1bに支持される位置にて感光体ベルト12に照射して
感光体ベルト12上に潜像を形成する。中間転写ドラム
17周囲には、矢印s方向の回転に従い感光体ベルト1
2から転写されたトナー像を記録紙に二次転写する+2
〜3kVのバイアス電圧が印加される二次転写ユニット
22、及び+1.5kVの電圧が印加されるブラシ状の
ドラムクリーナ装置23が配置されている。二次転写ユ
ニット22は、駆動ローラ22b、従動ローラ22c、
テンションローラ22d間に架け渡され、矢印u方向に
回転される二次転写ベルト22aを有する。
【0013】装置本体10の下部には記録紙(図示せ
ず)を収容する給紙カセット24が配置され、給紙カセ
ット24から二次転写ユニット22に達する間には、給
紙カセット24から取り出された記録紙先端を中間転写
ドラム17上のトナー像先端に同期させるレジストロー
ラ27が配置される。また、二次転写ユニット22下流
には、ヒートローラ28、排紙ローラ29及び排紙部3
0が設けられている。
【0014】現像装置16Y〜16BKは、いずれか1
つがそれぞれに感光体ベルト12に接触して現像を行う
ための現像部である径18mmの現像ローラ21Y、2
1M、21C、21BKを有している。現像剤補給時等
の装置本体10からの現像装置16Y〜16BKの着脱
は、装置本体10のフロントサイドから行うようになっ
ている。
【0015】現像ローラ21Y〜21BKの両側には現
像ローラシャフト31Y〜31BKが突出される。現像
ローラシャフト31Y〜31BKは、現像装置16Y〜
16BKを装置本体10に装着した時に、装置本体10
側に設けられる位置決め装置である現像ローラシャフト
ガイド32Y〜32BKにガイドされ、感光体ベルト1
2に対する現像装置16Y〜16BKの位置決めを行
う。又現像ローラシャフト31Y〜31BKの一端に
は、装置本体10側のメインモータ(図示せず)から駆
動を伝達された現像装置駆動系(図示せず)の駆動を伝
達される現像ローラギア33Y、33M、33C、33
BKが設けられる。
【0016】各現像装置16Y〜16BKの現像ローラ
21Y〜21BK支持側でない背面には現像装置16Y
〜16BKをスライド移動させるためのボード34Y〜
34BKが取着されている。
【0017】ボード34Y〜34BK上方には、装置本
体10側に支持される駆動装置である駆動ローラ36Y
〜36BKが設けられている。駆動ローラ36Y〜36
BKは、シャフト37Y〜37BK周囲に作用部であ
り、一部を切り欠いたゴムローラ38Y〜38BKを形
成して成っている。ゴムローラ38Y〜38BKの切り
欠き部40Y〜40BKは、駆動ローラ36Y〜36B
Kの解除部を形成している。即ち、駆動ローラ36Y〜
36BKのゴムローラ38Y〜38BKはボード34Y
〜34BKとの接触回転時、摩擦力により、ボード34
Y〜34BKをゴムローラ38Y〜38BKと従動する
方向に往復スライド移動する。又ボード34Y〜34B
Kに駆動ローラ36Y〜36BKの切り欠き部40Y〜
40BKが対向すると、ボード34Y〜34BKは駆動
ローラ36Y〜36BKの駆動から解除されフリーにな
る。
【0018】次に画像形成装置8によるフルカラー画像
形成プロセスについて説明する。画像形成開始前にあっ
ては、図3に示すように、現像装置16Y〜16BKの
ボード34Y〜34BKには、矢印v方向に回転される
駆動ローラ36Y〜36BKの一部を切欠かれたゴムロ
ーラ38Y〜38BKの先端部分が接触していて、現像
装置16Y〜16BKは、現像操作可能状態であり、現
像ローラシャフトガイド32Y〜32BKに位置決めさ
れた現像ローラ21Y〜21BKが、感光体ベルト12
と約1.0mm離間したレディ状態となっている。
【0019】次いで画像形成プロセスが開始されると、
先ずイエロー(Y)のトナーを充填したイエロー(Y)
の現像装置16Yを移動するための駆動ローラ36Y
が、図示しない駆動モータにより矢印v方向に所定角度
回転駆動される。これにより図4に示すようにゴムロー
ラ38Yの摩擦力によりボード34Yが矢印w方向にス
ライドされ、イエロー(Y)の現像装置16Yは、現像
ローラシャフト31Yが現像ローラシャフトガイド32
Yにガイドされた状態で矢印w方向にスライド移動し
て、現像ローラ21Yを感光体ベルト12に約0.5m
m食い込む様に接触させる。
【0020】この様な状態で感光体ベルト12は矢印r
方向に走行され、この回転に従い帯電器13により−7
00Vに一様に帯電され、次いでレーザ書き込みユニッ
ト14により、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
に分光された画像信号の内のイエロー画像信号に応じた
レーザ光を照射される。これにより感光体ベルト12上
にはレーザ光照射部が−100V程度のイエロー画像の
潜像が形成される。次いで感光体ベルト12上のイエロ
ーの潜像は、現像ローラ21Yと感光体ベルト12との
ニップ部を通過する間に現像ローラ21Yにより現像さ
れ、感光体ベルト12上にイエローのトナー像が形成さ
れる。
【0021】次いで感光体ベルト12は約+1kVの転
写バイアスが印加される中間転写ドラム17に達し、中
間転写ドラム17上にイエローのトナー像を静電的に中
間転写する。中間転写ドラム17に一次転写後感光体ベ
ルト12は、クリーナ装置18により残留トナーをクリ
ーニングされ、除電ランプ20により表面電荷を除去さ
れる。
【0022】一方現像装置16Yにあっては、イエロー
のトナー像形成プロセス終了後、駆動ローラ36Yは図
3に示す位置まで矢印v方向と逆方向に回転駆動し、停
止する。これによりゴムローラ38Yの摩擦力によるボ
ード34Yの矢印w方向と逆方向のスライドに伴い、イ
エローの現像装置16Yは矢印w方向と逆方向にスライ
ドされ、現像ローラ21Yが感光体ベルト12から離間
して、レディ状態に復帰する。
【0023】この後、上記イエローのトナー像形成プロ
セスと同様に、順次マゼンタ、シアン、及びブラックの
トナー像形成プロセスを繰り返して、さらに中間転写ド
ラム17上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、及びブラック(BK)のトナー像を順次積層
転写して、中間転写ドラム17上にフルカラートナー像
を形成する。
【0024】中間転写ドラム17に形成されたイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック
(BK)のフルカラートナー像は、+2〜3BKVのバ
イアス電圧が印加される二次転写ユニット22により、
給紙カセット24から取り出され、中間転写ドラム17
上のフルカラートナー像と同期して搬送された記録紙に
一括転写される。次いで記録紙はヒートローラ28によ
りフルカラートナー像を定着され、排紙ローラ29を経
て排紙トレイ30に排出され、記録紙上にフルカラー画
像を完成される。この間、中間転写ドラム17は、+
1.5BKVのバイアス電圧が印加されるドラムクリー
ナ装置23により残留トナーを除去され、次ぎの中間転
写可能とされる。
【0025】この様に画像形成プロセスを繰り返す間に
いずれかの現像装置16Y〜16BKの現像剤の補給操
作を行う場合について述べる。現像装置16Y〜16B
Kへの現像剤の補給時、例えばイエローの現像装置16
Yに現像剤を補給する場合には、先ず装置本体10のフ
ロントカバー(図示せず)を開放し、図3に示すレディ
状態にあるイエローの駆動ローラ36Yをマニュアルで
矢印V方向と逆方向に回転する。
【0026】これによりボード34Yは、ゴムローラ3
8Yの摩擦力により矢印w方向と反対方向にスライドさ
れゴムローラ38Y先端がボード34Yから外れた図5
に示す位置で停止する。この時、ボード34Yには駆動
ローラ36Yの切り欠き部40Yが対向している。又現
像装置16Yは、レディ状態から更に矢印w方向と反対
方向にスライド移動されるので、現像ローラシャフト3
1Yが現像ローラシャフトガイド32Yから抜けて、装
置本体10内にて、駆動ローラ36Yからの負荷が無く
なりフリー状態とされる。
【0027】この後現像装置16Yをガイドレール(図
示せず)等に沿って装置本体10からフロント側に引き
出し、現像剤を補給後、装置本体10内に戻す。次い
で、図5に示すフリー状態から、マニュアルで駆動ロー
ラ36Yを矢印V方向に回転する。駆動ローラ36Yの
回転により、ゴムローラ38Y先端部分がボード34Y
〜34BKに接触後、ゴムローラ38Yの摩擦力により
ボード34Yが矢印w方向にスライドされ、現像ローラ
シャフト31Yが現像ローラシャフトガイド32Yに挿
通される図3に示すレディ状態に達する。
【0028】このレディ状態に達した時点で駆動ローラ
36の回転を停止して、フロントカバー(図示せず)を
閉じて、現像剤の補給操作を終了し、次ぎの画像形成プ
ロセスに備える。尚、マゼンタ(M)、シアン(C)、
及びブラック(BK)の現像装置16M〜16BKにつ
いても同様にして、装置本体10からの取り出し及び装
着操作を行う。
【0029】この第1の実施の形態によれば、感光体ベ
ルト12方向にスライド移動する現像装置16Y〜16
BKを装置本体10のフロントサイドから取り出し又装
着出来る事から、画像形成装置8の設置位置に関わら
ず、又フィニッシュ装置を使用する場合等でも、取り出
しのための装置本体10のカバーの開閉操作が妨げられ
無い。従って画像形成装置8の設置位置を制限されるこ
とがなく省スペース化を図れ、更には、画像形成装置8
上方に光学装置を有したりあるいはフィニッシュ装置等
を備えた複合機等への使用にも適するようになる。
【0030】また、装置本体10からの現像装置16Y
〜16BKの取り出しあるいは装置本体10への現像装
置16Y〜16BKの装着時に、駆動ローラ36Y〜3
6BKを回動して駆動ローラ36Y〜36BKの欠き部
40Y〜40BKをボード34Y〜34BKに対向する
ことから、装置本体10内において現像装置16Y〜1
6BKにはいずれからの負荷も全く掛かっておらず、現
像装置16Y〜16BKはフリーな状態とされる。従っ
て、ユーザは、ガイドレール(図示せず)に沿って現像
装置16Y〜16BKを単にフロント方向にスライドす
るのみで、現像装置16Y〜16BKの着脱をスムース
に行え操作性を向上出来る。
【0031】次にこの発明の第2の実施の形態について
説明する。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態
の駆動ローラに換えて、駆動ギアを用いてボードをスラ
イド移動する事により現像装置をスライド移動するもの
である。従ってこの第2の実施の形態にあっては、前述
の第1の実施の形態で説明した構成と同一部分について
は同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0032】図6に示すように、各現像装置16Y〜1
6BKのボード34Y〜34BK上面には、ラック41
Y〜41BKが形成されている。ボード34Y〜34B
K上方には、駆動装置である駆動ギア42Y〜42BK
が設けられている。駆動ギア42Y〜42BKは、ギア
シャフト43Y〜43BK周囲に作用部であり、一部を
切り欠いたギア44Y〜44BKを形成して成ってい
る。ギア44Y〜44BKの切り欠き部46Y〜46B
Kは、駆動ギア42Y〜42BKの解除部を形成してい
る。
【0033】即ち、駆動ギア42Y〜42BKのギア4
4Y〜44BKはボード34Y〜34BK上面のラック
41Y〜41BKと噛み合って回転する事により機械的
に、ボード34Y〜34BKをギア44Y〜44BKと
従動する方向に往復スライド移動する。又ボード34Y
〜34BKに駆動ギア42Y〜42BKの切り欠き部4
6Y〜46BKが対向すると、ラック41Y〜41BK
は駆動ギア42Y〜42BKの駆動から解除されフリー
になる。
【0034】そして装置本体10内にて現像装置16Y
〜16BKは、図6に示すように、ボード34Y〜34
BK上面のラック41Y〜41BKが、駆動ギア42Y
〜42BKのギア44Y〜44BK先端部分と噛み合
い、現像ローラシャフト31Y〜31BKが現像ローラ
シャフトガイド32Y〜32BKに挿通され、現像ロー
ラ21Y〜21BKが、感光体ベルト12と約1.0m
m離間するレディ状態となっている。
【0035】この後画像形成プロセス開始により、例え
ばイエロー(Y)のトナーを充填したイエロー(Y)の
現像装置16Yにて現像を行う場合、駆動ギア42Y
が、図示しない駆動モータにより矢印x方向に所定角度
回転駆動される。これにより図7に示すようにギア44
Yと噛み合うラック41Yと共にボード34Yが矢印y
方向にスライドされ、イエロー(Y)の現像装置16Y
は、現像ローラシャフト31Yが現像ローラシャフトガ
イド32Yにガイドされた状態で矢印y方向にスライド
移動して、現像ローラ21Yを感光体ベルト12に約
0.5mm食い込む様に接触させ、現像可能となる。
【0036】又現像終了後は、駆動ギア42Yを図6に
示す位置まで矢印x方向と逆方向に回転駆動して停止す
る。これによりギア44Yと噛み合うラック41Yと共
にボード34Yが矢印y方向と逆方向にスライドされ、
イエローの現像装置16Yは矢印y方向と逆方向にスラ
イドされ、現像ローラ21Yが感光体ベルト12から離
間して、レディ状態に復帰する。
【0037】次に現像装置16Y〜16BKに現像剤を
補給する場合、装置本体10のフロントカバー(図示せ
ず)を開放後、図6に示すレディ状態にある駆動ギア4
2Y〜42BKをマニュアルで矢印x方向と逆方向に回
転する。これによりギア44Y〜44BKと噛み合うラ
ック41Y〜41BKと共にボード34Y〜34BK
は、ギア44Y〜44BKの回転による機械的な力によ
り矢印y方向と反対方向にスライドされギア44Y〜4
4BK先端がラック41Y〜41BKから外れた図8に
示す位置で停止する。この時、ボード34Yには駆動ギ
ア42Y〜42BKの欠き部46Y〜46BKが対向し
ている。又現像装置16Yは、レディ状態から更に矢印
y方向と反対方向にスライドされるので、現像ローラシ
ャフト31Y〜31BKが現像ローラシャフトガイド3
2Y〜32BKから抜けて、装置本体10内にて、駆動
ギア42Y〜42BKからの負荷が無くなりフリー状態
とされる。
【0038】この後現像装置16Y〜16BKをガイド
レール(図示せず)等に沿って装置本体10からフロン
ト側に引き出し、現像剤を補給後装置本体10内に戻
す。次いで、図8に示すフリー状態から、マニュアルで
駆動ギア42Y〜42BKを矢印x方向に回転する。駆
動ギア42Y〜42BKの回転により、ギア44Y〜4
4BK先端部分がラック41Y〜41BKに接触後、ギ
ア44Y〜44BKがラック41Y〜41BKに噛み合
い、ギア44Y〜44BKの更なる回転によりボード3
4Yは矢印y方向にスライドされる。この後現像ローラ
シャフト31Y〜31BKが現像ローラシャフトガイド
32Y〜32BKに挿通される図6に示すレディ状態に
達した時点で駆動ギア42Y〜42BKの回転を停止し
て、フロントカバー(図示せず)を閉じて、現像剤の補
給操作を終了する。
【0039】この第2の実施の形態によれば前述の第1
の実施の形態と同様、感光体ベルト12方向にスライド
移動する現像装置16Y〜16BKを装置本体10のフ
ロント側から取り出し又装着出来る。従って現像装置1
6Y〜16BKの着脱操作時にカバーの開閉操作が妨げ
られることが無く、又設置位置を制限されることが無い
ので、省スペース化を図れ更には複合機等への使用にも
適する。また、装置本体10からの現像装置16Y〜1
6BKの着脱時に、駆動ギア42Y〜42BKの欠き部
46Y〜46BKをボード34Y〜34BKに対向する
ことにより、装置本体10内において現像装置16Y〜
16BKはフリーとされ、ガイドレール(図示せず)に
沿って現像装置16Y〜16BKを単にフロント方向に
スライドするのみで、現像装置16Y〜16BKの着脱
をスムースに行え操作性を向上出来る。
【0040】次にこの発明の第3の実施の形態について
説明する。この第3の実施の形態は、第1の実施の形態
の現像装置を装置本体内の収納ケースに装着した状態で
収納ケースをスライド移動する事により、現像装置をス
ライド移動して現像ローラを感光体ベルトに接離するも
のである。従ってこの第3の実施の形態にあっては、前
述の第1の実施の形態で説明した構成と同一部分につい
ては同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0041】この実施の形態のイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)、及びブラック(BK)の4色
の現像剤がそれぞれ充填される各色毎の現像装置50Y
〜50BKは、装置本体10内にて支持部材であるトレ
イ状の収納ケース51Y〜51BKに支持され、感光体
ベルト12周囲の現像位置に配置される。又現像装置5
0Y〜50BKは、収納ケース51Y〜51BK内で装
置本体10のフロント方向にスライド可能に支持され
る。現像装置50Y〜50BKの現像ローラ52Y〜5
2BK両側の現像ローラシャフト53Y〜53BKは、
現像ローラシャフトガイド32Y〜32BKにガイドさ
れ、感光体ベルト12に対する現像装置50Y〜50B
Kの位置決めを行う。
【0042】各収納ケース51Y〜51BKの背面に
は、装置本体10内のフレーム55Y〜55BKに沿っ
てスライドされる収納ケース51Y〜51BKを介して
現像装置50Y〜50BKをスライド移動する第1の付
勢部材である偏心カム56Y〜56BKが当接してい
る。また、収納ケース51Y〜51BKの感光体ベルト
12側には、偏心カム56Y〜56BKと共に駆動装置
を構成し、収納ケース51Y〜51BKを感光体ベルト
12から離間する方向に付勢する第2の付勢部材である
ばね57Y〜57BKが取り付けられている。この偏心
カム56Y〜56BKの駆動及びばね57Y〜57BK
の付勢力により、収納ケース51Y〜51BKを介して
現像装置50Y〜50BKをスライド移動する。
【0043】そして装置本体10内にて現像装置50Y
〜50BKは、図10に示すように、偏心カム56Y〜
56BKが矢印m方向に所定角度回転してばね57Y〜
57BKに抗して収納ケース51Y〜51BKの背面を
押すことにより、現像ローラシャフト53Y〜53BK
が現像ローラシャフトガイド32Y〜32BKに挿通さ
れ、現像ローラ52Y〜52BKが、感光体ベルト12
と約1.0mm離間するレディ状態を保持している。
【0044】この後画像形成プロセス開始により、例え
ばイエロー(Y)のトナーを充填したイエロー(Y)の
現像装置50Yにて現像を行う場合、図示しない駆動モ
ータにより偏心カム56Yを、その長手方向が水平にな
るまで矢印m方向に回転駆動する。これにより図11に
示すようにばね57Yに抗して収納ケース51Yが矢印
n方向にスライドする。収納ケース51Y内の現像装置
50Yは、現像ローラシャフト53Yが現像ローラシャ
フトガイド32Yにガイドされた状態で矢印n方向にス
ライド移動して、現像ローラ52Yを感光体ベルト12
に約0.5mm食い込む様に接触させ、現像可能とな
る。
【0045】現像終了後は、偏心カム56Yを図10に
示す位置まで矢印m方向と逆方向に回転駆動して停止す
る。これにより収納ケース51Yと共に現像装置50Y
はばね57Yにより矢印n方向と逆方向にスライドさ
れ、現像ローラ52Yが感光体ベルト12から離間し
て、レディ状態に復帰する。
【0046】次に現像装置50Y〜50BKに現像剤を
補給する場合、装置本体10のフロントカバー(図示せ
ず)を開放後、図10に示すレディ状態にある偏心カム
56Y〜56BKをマニュアルでその長手方向が垂直に
なるまで矢印m方向と逆方向に回転する。これにより収
納ケース51Y〜51BKと共に現像装置50Y〜50
BKはばね57Y〜57BKにより更に矢印n方向と逆
方向にスライドされ、図12に示す位置で停止する。こ
の時、現像ローラシャフト53Y〜53BKは現像ロー
ラシャフトガイド32Y〜32BKから抜けていて、現
像装置50Y〜50BKは収納ケース51Y〜51BK
内にて、偏心カム56Y〜56BK及びばね57Y〜5
7BKによる負荷を受けることなくフリー状態となる。
【0047】この後現像装置50Y〜50BKをガイド
レール(図示せず)等に沿って収納ケース51Y〜51
BKからフロント側に引き出し、現像剤を補給後、収納
ケース51Y〜51BK内に戻す。次いで、図12に示
すフリー状態から、マニュアルで偏心カム56Y〜56
BKを矢印m方向に回転する。偏心カム56Y〜56B
Kの回転により収納ケース51Y〜51BKをばね57
Y〜57BKに抗して矢印n方向にスライドされ、現像
ローラシャフト53Y〜53BKが現像ローラシャフト
ガイド32Y〜32BKに挿通される図10に示すレデ
ィ状態に達した時点で偏心カム56Y〜56BKの回転
を停止して、フロントカバー(図示せず)を閉じて、現
像剤の補給操作を終了する。
【0048】この第3の実施の形態によれば前述の第1
の実施の形態と同様、感光体ベルト12方向にスライド
移動する現像装置50Y〜50BKをフロント側にて収
納ケース51Y〜51BKから着脱出来る。従って現像
装置50Y〜50BKの着脱操作時に装置本体10のカ
バーの開閉操作を妨げられたりあるいは装置本体10の
設置位置を制限されることもなく、省スペース化を図
れ、更には、複合機等への使用にも適する。また、収納
ケース51Y〜51BKからの現像装置50Y〜50B
Kの着脱時に、現像装置50Y〜50BKは偏心カム5
6Y〜56Bあるいはばね57Y〜57BKからの負荷
を受けることなくフリーとされ、ガイドレール(図示せ
ず)に沿ってフロント方向にスライドするのみで、現像
装置50Y〜50BKの着脱をスムースに行え操作性を
向上出来る。
【0049】尚この発明は、上記実施の形態に限られる
ものではなく、この発明の範囲内で種々変形可能であ
り、例えば、現像装置の現像部と像担持体との距離等任
意であり、例えば装置本体から現像装置を取り出すフリ
ーの状態にあっては、マニュアルでの現像装置の移動操
作のブレにより現像部が像担持体に触れない距離であれ
ばよい。又レディ状態の場合の現像部と像担持体との距
離は、像担持体上に形成される先行する潜像と後続の潜
像との間の記録紙間の間隔が通過する間に、現像装置を
レディ状態から現像状態へ切り換え、あるいは現像状態
からレディ状態に切り換え可能であれば限定されない
が、0.5〜3.0mm程度が好ましい。
【0050】更に像担持体を上記実施の形態のように感
光体ベルトとした場合に、現像時における感光体ベルト
への現像ローラの食い込み量も、均一且つ十分な画像濃
度を得られ、更にはブレを生じることなく感光体ベルト
を良好に搬送可能な範囲であれば限定されないが、感光
体ベルトに対して現像ローラを0.2〜3mm程度食い
込ませるのが好ましい。又、現像装置に用いる現像剤も
限定されず、一成分現像剤あるいは二成分現像剤を用い
る等任意である。
【0051】更に前述の第1の実施の形態の駆動装置の
設置位置も限定されず、現像装置の配置状況によっては
ボードを設けることなく現像装置の筐体上面に直接接触
して回転駆動しても良い。又第2の実施の形態において
も、現像装置の筐体上面に直接ラックを形成して、筐体
上面にて駆動装置である駆動ギアを回転駆動しても良
い。又前述の第3の実施の形態における収納ケースの形
状も限定されず、例えば図13に示す変形例のように現
像装置50Y〜50BKをボックス状の収納ケース51
Y〜51BKで支持する等任意である。更に付勢部材も
電磁クラッチ等を用いる等しても良い。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
像担持体に接離可能にスライド移動する現像装置を装置
本体のフロントサイドから着脱出来、装置本体の設置位
置、あるいは装置本体のシステム構成等に関わらず、現
像装置の着脱時に装置本体カバーの開閉操作が妨げられ
ることが無い。従って省スペース化を図る事が出来、更
には画像形成装置上方に光学装置を配したりあるいは画
像形成装置側面にフィニッシュ装置等を備えた複合機等
への使用にも適するようになる。又現像装置を装置本体
から着脱操作する時には、現像装置に現像装置をスライ
ド移動するための駆動装置による負荷が全く掛かってお
らず、現像装置はフリーの状態であることから、ユーザ
等は現像装置を単にフロント方向にスライドするのみで
容易に着脱でき、操作性向上を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置を概
略的に示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の現像装置を示す斜
視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の現像装置のレディ
状態を概略的に示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の現像装置の現像状
態を概略的に示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の現像装置の装置本
体からの着脱時を概略的に示す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の現像装置のレディ
状態を概略的に示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の現像装置の現像状
態を概略的に示す説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の現像装置の装置本
体からの着脱時を概略的に示す説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の画像形成装置を概
略的に示す構成図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の現像装置のレデ
ィ状態を概略的に示す説明図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態の現像装置の現像
状態を概略的に示す説明図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の現像装置の装置
本体からの着脱時を概略的に示す説明図である。
【図13】本発明の他の変形例の現像装置を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
8…画像形成装置 10…装置本体 12…感光体ベルト 13…帯電器 14…レーザ書き込みユニット 16Y〜16BK…現像装置 17…中間転写ドラム 18…クリーナ装置 20…除電ランプ 21Y〜21BK…現像ローラ 22…二次転写ユニット 22a…二次転写ベルト 23…ドラムクリーナ装置 24…給紙カセット 27…レジストローラ 28 …ヒートローラ 31Y〜31BK…ローラシャフト 32Y〜32BK…ローラシャフトガイド 33Y〜33BK…現像ローラギア 34Y〜34BK…ボード 36Y〜36BK…駆動ローラ 37Y〜37BK…シャフト 38Y〜38BK…ゴムローラ 40Y〜40BK…切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H077 BA09 GA04 GA13 2H171 FA03 FA04 FA13 GA06 GA11 GA12 HA23 JA06 JA07 JA29 JA34 JA48 KA05 KA07 KA09 KA16 KA22 KA25 LA03 LA08 LA17 QA02 QA09 QA23 QB02 QB15 QB34 QB35 QB38 QC04 QC05 SA08 SA14 SA18 SA19 SA22 SA26 WA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、 前記像担持体に潜像を形成する潜像形成部と、本体内に
    て前記像担持体と接離する方向にスライド移動し前記潜
    像に現像剤を供給する現像部を有する現像装置と、 前記本体内にて前記現像装置を現像操作可能状態に保持
    する位置決め装置と、 前記本体内にて前記現像装置に前記スライド方向の負荷
    を掛けて前記現像装置の前記位置決め装置への装着及び
    その解除を行い、前記現像装置を前記位置決め装置に装
    着後は前記現像装置を前記像担持体との接離方向にスラ
    イド移動する駆動装置とを具備し、 前記現像装置の前記位置決め部材への装着解除後は前記
    駆動装置による前記現像装置に対する前記負荷が解除さ
    れることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、 前記像担持体に潜像を形成する潜像形成部と、 本体内にて前記像担持体と接離する方向にスライド移動
    し前記潜像に現像剤を供給する現像部を有する現像装置
    と、 前記本体内にて前記現像装置を現像操作可能状態に保持
    する位置決め部材と、 前記現像装置を収納支持する収納部と、 前記収納部に接触して前記収納部に前記スライド方向の
    負荷を掛けて前記現像装置の前記位置決め部材への装着
    及びその解除を行い、前記現像装置を前記位置決め部材
    に装着後は前記収納部をスライド移動して前記現像装置
    を前記像担持体に接離する収納部移動装置とを具備する
    事を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像装置は、前記スライド方向と直
    交する前記装置本体のフロント側に取り出し可能である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像部は現像ローラであり、前記位
    置決め装置が、前記現像ローラのシャフトを支持して前
    記現像装置を現像操作可能状態に保持することを特徴と
    する請求項1又は請求項2のいずれか記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記現像装置は複数あり、夫々前記潜像
    に色の異なる現像剤を供給することを特徴とする請求項
    1又は請求項2のいずれか記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動装置が、シャフトの周囲に前記
    現像装置に接触して前記現像装置をスライド移動する作
    用部と、前記作用部の一部を切欠いてなり前記現像装置
    と非接触の解除部とを有する回転体からなることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記作用部が高摩擦部材からなり、前記
    現像装置との接触時に摩擦力により前記現像装置をスラ
    イド移動することを特徴とする請求項6記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記作用部がギア形状を成し、前記現像
    装置との接触時に前記現像装置と機械的に噛み合い前記
    現像装置をスライド移動することを特徴とする請求項6
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記収納部移動装置が、前記収納部を前
    記感光体から離間する方向に付勢する第1の付勢部材
    と、前記第1の付勢部材に抗して前記収納部を前記感光
    体側に付勢する第2の付勢部材とからなることを特徴と
    する請求項2記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の付勢部材あるいは前記第2
    の付勢部材のいずれか一方が弾性部材であり他方が偏心
    カムであることを特徴とする請求項9記載の画像形成装
    置。
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