JPH03220571A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH03220571A
JPH03220571A JP2017229A JP1722990A JPH03220571A JP H03220571 A JPH03220571 A JP H03220571A JP 2017229 A JP2017229 A JP 2017229A JP 1722990 A JP1722990 A JP 1722990A JP H03220571 A JPH03220571 A JP H03220571A
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JP
Japan
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roller
image forming
toner
image
photoreceptor belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP2017229A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Shizuo Morita
森田 静雄
Shunji Matsuo
俊二 松尾
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH03220571A publication Critical patent/JPH03220571A/ja
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式によりベルI・状像形成体りに
トナー像を形成し、転写材上に転写して画像を得るj:
うにしたカラー画像形成装置に関する。
〔発明の背景〕
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えば特開昭61100770
号公報に開示されているように、像担持体たる感光体ド
ラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行
い、現像の都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に
多色像を形成したのち、記録紙上に転写してカラーコピ
ーを得る方法がある。この方法による装はは、感光体ド
ラムの他に1枚分の画像をその周面上に転写できる大き
さをも−)た転写ドラムを設ける必要があり、装置は大
型rかつ複雑な構込となることは避1−1られない。
まl;例えば特開昭61−149972号公報に開示さ
れているように、感光体ドラノ9」二にyl、、稿像の
分解色数1こ応じた潜像形成と現像金行い、現像の都度
転写材上に転写して多色のカラーコピーを得る方法であ
る。この方法にあっては多色の画像を精度よく煎ねるこ
とは困難r、良質のカラーコピーを得ることはできない
また感光体ドラL J二l: w、稿像の分解色数に応
じた潜像形成と、カラートナーによる現像を繰り返し、
感光体ドラム上でカラートナー像を重ねたのち転写して
カラー画像を得る方法がある。この多色画像形成の基本
プロセスは本出願人による特開昭60−75850号、
同60−76766号、同60−95456号、同60
−95458号、同60−158475号公報等によっ
て開示されている。
このような重ね合せによってカラー画像を得るようにし
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
また像形成体については、上記に説明したようにドラム
周面に光導電体を塗布あるいは蒸着した感光体ドラムと
ともに、光導電体を可撓性のベルト上に塗布あるいは装
着したベルト成像形成体も提案されている。ベルト放像
形成体(以後感光体ベルトともいう)は駆動ローラを含
む回動ローラ間に張架することで形状が決まるので、空
間を有効に利用してコンパクトの形状としたカラー画像
形成装置を構成する場合には有効である。また感光体ベ
ルトは小さな曲率に沿って走行することができるので、
小径の回動ローラを用いこの曲率部分を利用して転写材
の分離を行うことで転写材の分離不良等を防止すること
もできる。
〔発明の目的〕
前記の感光体ベルトを用いt;カラー画像形成装置にあ
っては、帯電手段、像露光手段さらに複数の現像器群や
クリーニング手段等の各像形成手段は前記感光体ベルト
の外周面の主として下方の局面に面して設置されるがこ
れ等の各像形成手段は前記の感光体ベルトを含めてユニ
ット化したプロセスカートリッジとして独立した形で装
置本体に自由に着脱出来る状態で収容される。
しかしながらかかる多くの像形成手段を一体に組込むと
カートリッジが大型化して重くなり装置本体への着脱が
困難となるばかりでなく、各像形成手段が耐用期間やメ
ンテナンスの頻度を異にすることもあって保守管理上か
らは不都合とされる点が多い。また感光体ベルトを張架
した状態に保持するには一般にテンションローラ等ヲ付
加して設ける必要がある。
本発明はこの点を解決して改良しt;結果、保守点検に
応じて張架された状態の感光体ベルトおよびクリーニン
グ手段を一体とし、その他の各像形成手段を極めて容易
な操作によって互いに干渉することなく装置本体に対し
着脱することの出来るカラー画像形成装置の提供を目的
としたものである。
〔発明の構成〕
上記目的は、固定して回転する駆動ローラとテンション
ローラとの間に張架したベルト状像担持体とクリーニン
グ手段とを一体化して着脱可能としたプロセスユニット
を有する画像形成装置において、前記テンションローラ
と前記クリーニング手段とは関係位置保持部材を介して
位置していることを特徴とする画像形成装置によって達
成される。ここで好ましくは、前記関係位置保持部材に
より前記クリーニング手段を前記テンションローラ上の
ベルト状像担持体に圧接するよう構成したものである。
〔実施例〕
本発明のカラー画像形成装置の一実施例を第1図ないし
第1O図に示す。
第1図において、lはベルト状像担持体たる可撓性の感
光体ベルトで、該感光体ベル)1は駆動ローラ2および
テンションローラ3の間に架設されていて駆動ローラ2
の回転により時計方向へと搬送される。
4は前記感光体ベルトlに内接するよう装置本体に固定
したガイド部材であって、前記感光体ベルトlはテンシ
ョンローラ3の作用によって緊張状態とされることによ
りその内周面を前記ガイド部材4に摺擦させる。なおガ
イド部材4には像形成に不要な領域に凹部を設け、摺擦
による抵抗を減らしている。勿論この凹部は摺擦抵抗が
低い場合は設けなくてもよい。また感光体ベルトl或は
ガイド部材4間の摺擦抵抗を下げる目的でテア0ン加工
等の低摩擦部材を感光体ベルトlあるいはガイド部材4
の何れかの表面に設け、あるいは前記の低摩擦部材で構
成することが好ましい。また摩擦による帯電を防ぐ目的
で低抵抗部材で構成することが好ましい。
従って前記感光体ベルトlの外周面の感光体は搬送中に
も常に前記ガイド部材4の表面に対し一定の関係位置に
保たれ、安定した画像形成面を構成することを可能とし
ている。
また現像器やクリーニング装置を感光体ベルトの下方に
設けることにより、現像剤の飛散やこぼれを防止するこ
とができる。
6は帯電手段たるスコロトロン帯電器、7は像露光手段
たるレーザ書込み系ユニット、8ないしIIはそれぞれ
特定色の現像剤を収容した複数の現像手段たる現像器で
あって、これ等の像形成手段は感光体ベル)lの前記ガ
イド部材4に対向する位置に配設される。そして、感光
体ベルトlの移動を妨げず間隙を保持するために、感光
体ベルト1の外側で前記ガイド部材4に間隙保持手段を
もって当接する。
前記レーザ書込み系ユニット7には図示の光学系のもの
の他に、LED等の発光部と収束性光伝送体を一体化し
た光学系等も使用される。
前記各現像器8.9 、lO,llは例えばイエローマ
ゼンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容するも
ので前記感光体ベルトlと所定の間隙を保つ各現像スリ
ーブ8A、9A、IOA、1lAt−備え、感光体ベル
トl上の潜像を非接触現像法により顕像化する機能を有
している。この非接触現像は接触現像と異なり、感光体
ベルトの移動を妨げない長所を有する。
12は転写器、 12Aは除電板、 13はクリーニン
グ装置で該クリーニング装置13のクリーニング手段た
るブレード+3Aとトナー搬送ローラ13Bは画像形成
中には感光体ベルl−1の表面より離間した位置に保た
れ画像転写後のクリーニング時のみ図示の如く感光体ベ
ルトlの表面に圧接される。
前記プリンタとは別体の画像読取装置から出力される色
信号が前記レーザ書込み系ユニット7に入力されると、
レーザ書込み系ユニット7においては半導体レーザ(図
示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ7Aに
より回転されるポリゴンミラー7Bにより回転走査され
、fθレンズ7Cを経てミラー7Dおよび7Eにより光
路を曲げられて、予め帯電手段たる帯電器6によって電
荷を付与された感光体ベルトlの周面上に投射され輝線
を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、主走査方向の第1の色信号による
ビームの変調が開始され、変調されたビームが前記感光
体ベルトlの周面上を走査する。従ってレーザビームに
よる主走査と感光体ベルトlの搬送による副走査により
感光体ベルトlの周面上に第1の色に対応する潜像が形
成されて行く。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)
のトナー(顕像媒体)の装填された現像器8により非接
触の状態で反転現像されて、ベルト表面にトナー像が形
成される。得られたトナー像はベルト面に保持されたま
ま感光体ベルトlの周面より引き離されている前記のク
リーニング手段の下を通過し、つぎのコピーサイクルに
入る。
すなわち、前記感光体ベルトlは前記帯電器6により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニット7に入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行われ潜像が形成される。潜像は第2の色としてマゼン
タ(M)のトナーを装填した現像器9によって非接触の
状態で反転現像される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
10はシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される制御信号に基づいてドラム表面にシア
ン(C)のトナー像を形成する。
さらに11は黒色のトナーを有する現像器であって、同
様の処理によりドラム表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器8,9゜lOおよび11
の各スリーブには直流あるいはさらに交流のバイアスが
印加され、顕像手段である1虞分あるいは2成分現像剤
によるジャンピング現像が行われ、基体が接地された感
光体ベルトlには非接触で現像が行われるようになって
いる。
かくして感光体ベルト1の周面上に形成されたカラーの
トナー画像は、転写部において給紙カセット14より給
紙ガイド15を経て送られてきた転写材に転写される。
すなわち、給紙カセット14に収容された転写材は給紙
ローラ16の回転によって最上層の一枚が搬出されてタ
イミングローラ17を介し感光体ベルトl上の像形成と
タイミングを合わせて転写器12へと供給される。
画像の転写・除電を受けた転写材は、除電効果によりト
ナー飛散等の画質への影響を受けることなく前記駆動ロ
ーラ2に沿って急に方向転換をする感光体ベルトlより
確実に分離して上方に向かい、定着ローラ18によって
画像を溶着したのち排紙ローラ19を経てトレイ2o上
に排出される。
一方、転写材への転写を終えた感光体ベルl−1はさら
に搬送を続けてテンションローラ3に対峙するブレード
13Aと回転するトナー搬送ローラ13Bを圧接状態と
した前記クリーニング装置13ニおいて残留したトナー
の除去を行いその終了をまって再び前記ブレード13A
を引き離し、それより少し後にトナー搬送ローラ13B
とを引き離し新たな画像形成のプロセスに入る。
前記の感光体ベルトlとガイド部材4ならびにスコロト
ロン帯電器6、さらにクリーニング装置13の各像形成
手段は第2図に示すように前面と背面の各基板30Aと
30Bとから#ll戊されるプロセスカートリッジ30
に組込まれユニットとして装置本体に着脱される。
前記カートリッジ30は、前後の基板30Aと30Bと
をガイド部材4とさらに2本のステー31を介して一体
とし、その間に前記の各像形成手段を保持して装置本体
の前方より水平に挿入して収納される。
一方前記各現像器は、第3図に示すような一体で可撓性
の現像容器41にそれぞれ仕切られた状態で組込まれた
上、支持台42に載置されて現像ユニット40として装
置本体に着脱される。
前記現像容器41は現像器8および11に相当する底面
と前記支持台42との間でそれぞれ前後方向に配置した
複数個の圧縮バネ43を挟着していて、各現像スリーブ
の周面が接して形成する曲面の曲率が前記ガイド部材4
によって形成される感光体ベルトlの画像形成面の曲率
より小となるよう爪部42Aによって係止された状態で
装置本体の前方よりほぼ水平の姿勢で挿入し収納される
前記のカートリッジ30と現像ユニット40とは、第4
図に示す装置本体の前カバー100を、その支持軸10
0Aを支点として手前側にほぼ直角に開放することによ
って装置本体の内部に挿入される。
第5図および第6図はそれぞれ第2図に示したカートリ
ッジ30のAA断面図と第3図に示した現像ユニット4
0のBB断面図を示したものである。
前記カートリッジ30は前後の各基板30Aと30Bを
貫通する各一対の保合穴Hを互いに対向する位置に備え
ており、一方装置本体側においては前記前方、(−10
0と本体の背面側板110Bの内側面にそれぞれら記係
合穴Hに嵌合する各一対の係合ピンP18よびP2が取
付けられている。
前記カートリッジ30の装着に当たっては先ず基板30
B側の保合穴Hを前記背面側板110Bの保合ピンP2
に嵌合し、基板30Aの一部を前面側板11OAの折り
曲げ部によって支持した状態とし、しかる後前カバー1
00を閉蓋することにより前記係合ビンP1が基板3O
A側の保合穴Hに嵌合してカートリッジ30は装置本体
内の所定の収納位置にセットされる。
これに対し前記現像ユニット4oは前記支持台42の前
面中央の折曲げ部42Bに保合ピンP3を、また後面の
一対の折曲げ部42Cにはそれぞれ係合ビンP4を備え
、一方装置本体側には前記係合ビンP38よびP4を押
圧して現像ユニット4oを前記カートリッジ30側に移
動するための付勢装置が設けられている。
第6図において101は前記前カバー100の内面に取
付けた現像ユニット40の保合ピンP3の上限位置を規
制するストップ板、102は傾、1liiffi102
Aを備え引張バネ103の作用によって上方にスライド
するよう案内された圧着板であって現像ユニット4゜が
挿入されていない場合には該圧着板102は図示位置よ
り若干上方の位置に保たれている。
方Illは前記係合ピンP4を嵌合するべく設けた背面
側板I JOBの長大、112は傾斜面112Aを有し
引張バネ113の作用によって上方にスライドするよう
案内された圧着板で現像ユニッ)40が挿入されていな
い場合には該圧着板112は図示位置より若干上方の位
置に保たれている。
前記現像ユニット40の装着に当たっては先ず後面の係
合ピンP4を前記背面側板110Bの長穴Illに挿入
し次いで前面中央の折曲げ部42Aを前面側板1 lO
Aの上縁に載置させる。前記係合ピンP4は長穴Ill
への挿入に際し傾斜面112Aを押して圧着板112を
下方にスライドさせるが係合後には該圧着板+12の押
圧力によって前記長大illの上端に圧接される。
従って前記現像ユニット40は前面側を下げた傾斜した
姿勢にあって、各現像器の現像スリーブ8A〜IIAを
前記カートリッジ30に組込まれた感光体ベルトlに対
し離間した位置に保つこととなりその結果前記カートリ
ッジ30は現像ユニット40と全く干渉することなく装
置本体に対し着脱されることとなる。
前記現像ユニット40はカートリッジ30と同様前記前
カバー100の閉蓋によって自動的に所定の収納位置に
セットされ、それによって前記の各現像スリーブは感光
体ベルトlと所定の現像間隔を構成する位置に設定され
る。
すなわち前カバー100はその開蓋の過程において前記
圧着板102が傾斜面102Aによって前面側板11O
Aによって支えられている現像ユニット40の保合ピン
P3を押し上げ、閉蓋終了時には図示の如く前記係合ピ
ンP3を圧着板102とストップ板101の間に挟着支
持する状態とする。
その結果前記現像ユニット40は水平に保t;れた上、
カートリッジ30に向は圧接されることがら後述する各
現像器の突当コロが前記ガイド部材4に圧接されて各現
像スリーブと感光体ベルトlとの間隔が設定される。な
お現像ユニット40の圧接に当たっては現像容器41自
体の可撓性と該現像容器41に作用する前記の圧縮バネ
43の弾性とによって各現像スリーブの突当コロがガイ
ド部材4の曲面に対し−様な荷重をもって適確に圧接さ
れる。
第7図は前記カートリッジ30に対するテンションロー
ラ3およびクリーニング手段すなわちブレ113Aとロ
ーラ13Bの取付けならびに支持構造に関する本発明の
第1の実施例を示したものである。
前記のテンションローラ3と各クリーニング手段とはク
リーニング装置13のケーシング13Cとは別体の可動
枠体120に取付は支持され、該可動枠体120を相互
の関係位置保持部材とすることによって感光体ベルトl
に対する各クリーニング手段の位置規制をした上で前記
クリーニング装置13に組込まれている。
前記可動枠体120は、ケーシング13cの上下の内側
面に設けI;それぞれ前後に一対のガイドローラ121
に係合して水平方向に自由にスライド出来る状態でケー
シング13c内に収容、支持されている。
前記可動枠体120のケーシング13C内における位置
の設定すなわち前記感光体ベルト1の張力の設定は、可
動枠体120の左端面とガイド部材4上部の突起部4A
との間に挟着した圧縮バネ122の付勢によってなされ
、該圧縮バネ122の付勢力により可動枠体120が右
方向にスライドして感光体ベルトlを緊張状態とするこ
とによって決定される。
前記圧縮バネ122は可動枠体120の前後の端部に対
しそれぞれ作用するよう一対設けられていて可動枠体1
20をバランス良く平衡した状態に付勢し、それによっ
て感光体ベルトlを全幅にわたって均等に緊張させてい
る。
第8図は本発明の第2の実施例を示したもので、可動枠
体120Aはクリーニング手段すなわちブレード13A
とローラ13Bのみを支持し、圧縮バネ122Aによっ
て直接右方向に付勢されるテンションローラ3の支持軸
3Aを左端面に形成した切欠状の係合部120Bに係合
し受は止めるようになっている。
すなわち前記可動枠体120Aにはケーシング13Gと
の間に挟着した圧縮バネ122Bによる左方向の付勢力
が作用していて、該圧縮バネ122Bと前記圧縮バネ1
22Aの付勢力のバランスにより可動枠体12OAの位
置が規制されその状態で感光体ベルトlに適正な張力が
与えられる。
なお可動枠体12OAの位置安定のためには圧縮バネ1
22Bによる付勢力は圧縮バネ122Aによる付勢力の
5分のl以下の範囲で感光体ベルトlの張力が適正にな
るよう双方の付勢力が決定されるのが望ましくある。
さらに、第7図及び第8図では、可動枠体120とケー
シング13cとを別体としたが、これらを−体化したも
のと可動枠体120として構成することもできる。
前記のカートリッジ30ならびに現像ユニット40によ
るカラー画像形成のシーケンスを第1O図によって説明
する。
駆動ローラ2の回転により移動を始める感光体ベルトl
は移動と同時に帯電器6により帯電が始められる。1回
転目において前記第1の色信号による像露光が上記帯電
より時間g遅れて始められ、さらに時間り遅れた現像器
8による現像処理を受けたあと2回転目に入り、前記第
2の色信号による像露光とそれより時間l遅れた現像器
9による現像処理を受ける。さらに3回転目において前
記第3の色信号による像露光と時間J遅れた現像器10
の現像処理を受ける。さらに4回転目において黒色信号
による像露光と時間に遅れた現像器11の現像処理を経
てカラー画像を形成する。
ここで、時間り、+、j、には感光体ベルトlが像露光
位置からそれぞれの現像処理を受ける位置に達するまで
に要する時間であり、同じくxは像露光位置から転写器
12に達するまでに要する時間、yは像露光位置からク
リーニング装置13のブレード+3Aの圧接部に到達す
るまでに要する時間である。また、Qは原稿の全画像面
が像露光あるいは現像処理位置等の定点を通過するに要
する時間であって、それらの現像処理あるいは転写、ク
リーニング等の作用は破線をもって示すように前記Qの
前後に若干余裕をもった時間の開作動されるようになっ
ている。
かくして、形成されたカラーのトナー画像は4回転目の
後半から転写紙に転写され、転写紙は前述したように定
着ローラ18.排紙ローラ19を経て排紙皿20上に排
出されるのに対し、感光体ベルトlはなお付着している
残留トナーをクリーニング装置13のブレード13A及
びローラ13Bによって剥離・清掃され、続いて行われ
る新たな画像形成のための帯電に備えるようになってい
る。ここでaはクリーニング装置13のブレード13A
が感光体ベルトlより引き離されたのち遅れてローラ1
3Bが感光体ベルトlより引き離される遅れ時間で、感
光体ベルトlの定点がブレード13Aの圧接部からロー
ラ13Bの圧接部に到達するに要する時間より少し大き
く取った時間である。
次に、前記クリーニング装置13について、第9図(a
 )、(b )によって詳細に説明する。第9図(a)
は各クリーニング手段が感光体ベル)lに圧接された状
態を示し、第9図(b)は各クリーニング手段が圧接解
除された状態を示す。
図において、131は軸131aの周りに回動自在に設
けられたくの字状の揺動レバーで、その一端のブレード
ホルダ131bにはクリーニングブレード13Aか保持
され、他端にはピン131cが植設されている。
132は軸132aの周りに回動自在に設けられたへの
字状の揺動レバーで、その一端にはクリーニングローラ
13Bが回動自在に設けられていて、他端にはピン13
2cが植設されている。133A 、 133Bは噛み
合った歯車137.138に固設されたレバーで、それ
ぞれの先端はピン131c、132cと係合するように
ホーク状に形成されている。134は板状の硬質ウレタ
ンゴム等からなる掻き取り板、139A、139Bは引
張バネで、引張バネ139Aは揺動レバー131を反時
計方向に、引張バネ139Bは揺動レバー132を時計
方向に回動・付勢するように、ケーシング13cと各揺
動レバー131.132の間に張架されている。クリー
ニングブレード13A(ブレード13A)は感光体ベル
トlの幅方向の全長に等しい長さを有する硬質ウレタン
ゴムの弾性板からなるブレードで、先端を上流部に向け
て設置されている。クリーニングローラ13B(ローラ
13B)は上記ブレード13Aの下流側にあって外周を
スポンジ状の発泡プラスチックから形成されたローラで
、その両端に同軸に設けられた歯車136と軸132a
に固設された歯車135によってクリーニング時テンシ
ョンローラ3と反対方向に回転されるようになっている
上記クリーニング手段の駆動機構は、第7図あるいは第
8図に示す各可動枠体120あるいは120Aの前後の
外側面に取り付けられ、軸131a、132aはケーシ
ング13cを貫通し、前後一対の歯車135及び歯車1
37は装置本体制御部の制御によって作動され、歯車+
35は装置本体の駆動源によって駆動されるようになっ
ている。
クリーニング時には第9図(a)に示すように歯車13
7.138はフリーの状態となり、ブレード13Aは引
張バネ139Aにより所定の圧力で感光体ベルト1表面
に圧接し、残留トナーを剥離・清掃しケーシング13c
の底部に落下させる。
また、ローラ13Bも引張バネ139Bにより所定の圧
力で感光体ベルトlの表面に圧接しさらに残留したトナ
ーを拭き取り、拭き取られたトナーは掻き取り板+34
によって掻き取られケーシング13cの底部に落下する
感光体ベルトlのクリーニングが終了すると制御部の制
御により歯車137は時計方向に回動させられ、これに
噛み合う歯車138は反時計方向に回動し、これらに固
設したレバー131は時計方向、レバー132は反時計
方向に回動する。従って揺動レバー131は時計方向に
、揺動レバー132は反時計方向に回動し、ブレード1
3A及びローラ13Bは第9図(b)に示すように圧接
を解除させられる。
この場合、歯車137.138の歯数比、レバー133
A。
133Bの長さの比、ホーク部のピン131c、132
cとの余裕間隔等によって、ローラ13Bの圧接解除は
ブレード13Aの圧接解除より時間αだけ遅れて行われ
るように調整されている。
従って、ブレード13Aの圧接時及び圧接解除時に塊状
のトナーが発生残留してもローラ13Bによって完全に
取り除き清掃することができる。
なお感光体ベルトlより剥離されたトナーは、ケーンフ
グ13c内のトナー搬送スクリュー13Dを駆動回転す
ることにより、例えば前記ガイド部材4に一体に設けら
れるトナー回収容器に搬送して回収することが可能であ
って、ケーシング13cそのものは常に一定位置に取付
けられることがら搬送用のスクリューやパイプについて
も一般の画像形成装置同様簡易に設置することが出来る
また前記の圧縮バネ122あるいは122Aの支持軸3
Aに対する付勢作用を解除出来る機構を付設すれば装置
の非作動時には感光体ベルト1に与える張力を除去する
ことが可能となり、それによって感光体ベルトlは曲が
りぐせを生ずることなく耐久性を向上して長期にわたっ
ての使用に耐えるものとなる。
〔発明の効果〕
本発明により特にテンション部材等を要せずしてベルト
状像担持体を一定した張力をもって架設、搬送すること
が可能となった上、さらにベルト面に対し各クリーニン
グ手段を最良の設定位置に常に保持することが実現され
、その結果、ベルト状像担持体の正常な搬送と効果的な
りリーニング作用によって安定した高品位のカラー画像
を常に得ることの出来る画像形成装置が提供されること
となった。
なおプロセスカートリッジにおいては、さらに現像器群
をも含めて一体化した構成のプロセスカートリッジとす
ることができる。
また、上記実施例は像形成体上にトナー像を重ねたのち
これを転写材上に転写を行う実施例であるが、之に限定
するものではなく像形成体上に形成されたトナー像をそ
の都度転写体に転写してカラー画像を形成するよう構成
したものであっても差支えなく、同様効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の断面構成図、第2図お
よび第3図は前記装置に収納するプロセスカートリッジ
および現像ユニットの各正面図、第4図は前記装置の前
面部の斜視図、第5図および第6図は前記カートリッジ
およびユニットの各断面図、第7図および第8図は前記
カートリッジの要部断面図、第9図は各クリーニング手
段の作用を示す説明図、第1O図は画像形成のシーケン
スを示すタイムチャート。 l・・・感光体ベルト 3・・・テンションローラ 4・・・ガイド部材 6・・・帯電器 7・・・レーザ書込み系ユニ 8〜11・・・現像器 13・・・クリーニング装置 13B・・・トナー搬送ローラ 30・・・プロセスカートリッ 40・・・現像ユニット 121・・・ガイドローラ 122、122A 、 122B・・・圧縮バネ131
.132・・・揺動レバー 139A 、 139B・・・引張バネ2・・・駆動ロ
ーラ 3A・・・支持軸 4A・・・突起部 ッ  ト 12・・・転写器 13A・・・ブレード 13c・・・ケーシング シ 120 、12OA・・・可動枠体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定して回転する駆動ローラとテンションローラ
    との間に張架したベルト状像担持体とクリーニング手段
    とを一体化して着脱可能としたプロセスユニットを有す
    る画像形成装置において、前記テンションローラと前記
    クリーニング手段とは関係位置保持部材を介して位置し
    ていることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)前記関係位置保持部材により前記クリーニング手
    段を前記テンションローラ上のベルト状像担持体に圧接
    するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のカラ
    ー画像形成装置。
JP2017229A 1990-01-26 1990-01-26 カラー画像形成装置 Pending JPH03220571A (ja)

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