JP2003229059A - 電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法及びそのキャップ製造方法 - Google Patents

電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法及びそのキャップ製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空の空間でキャップをシーリングすること
で、酸素がパネルの内部に流入されることを防止し得る
電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法を提
供しようとする。 【解決手段】 真空チャンバの内部に挿入されて、ホー
ルが穿孔形成されたパネルの基板上にシーリング材が塗
布されたキャップを載置させる段階と、ホールを被覆す
るためにキャップのシーリング材にレーザーを照射して
硬化させる段階と、を順次行うように電界放出ディスプ
レイのキャップシールリング方法を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界放出ディスプ
レイ(FED)に係るもので、詳しくは、真空の空間内
でキャップをシーリングし得る電界放出ディスプレイの
キャップシールリング方法と、そのキャップを製造する
方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、マルチメディアの発達に伴ってデ
ィスプレイに対する関心が高まり、かつその重要性が増
加している。例えば、携帯型情報機器のように移動性が
強調される環境においては、重さ、容積及び消費電力の
少ないディスプレイが要求されている。また、大勢のた
めの情報伝達媒体として使用される場合には、視野角が
広い大画面のディスプレイが要求される。従って、この
ような要求を満足させるために既存のカソード線管に代
わる軽くて薄いフラットパネルディスプレイの開発が必
要となっている。現在、ディスプレイ装置の大部分を占
めているカソード線管(CRT)は、性能は優秀である
が、画面が大きくなるほど容積及び重さが増加し、か
つ、高電圧及び高消費電力の問題が発生している。
【0003】従って、このような問題を解決するために
現在用いられているフラットパネルディスプレイには、
液晶表示装置(LCD)、プラズマディスプレイパネル
(PDP)、エレクトロルミネセンス(EL)及び電界
放出ディスプレイ(FED)などがある。
【0004】それら中、電界放出ディスプレイ(FE
D)は、従来のカソード線管のような3極管であるが、
熱カソードを利用することなく、尖鋭なカソードを利用
し、エミッタに高電界を集中することで、量子力学的な
トンネル効果により電子を放出する例カソードが利用さ
れている。
【0005】従って、エミッタから放出された電子は、
アノードとカソードの間に印加された電圧により加速さ
れてアノードに形成された蛍光体に衝突し、蛍光体を発
光させるようになっている。且つ、FEDは電極構造が
他のディスプレイに比べて比較的簡単で、電子線による
蛍光体発光を利用して高速動作が可能であるため、フル
カラー、フル-グレースケール、高い輝度、高いビデオ
レート速度などの長所を全て揃えている。
【0006】このような従来のFEDは、図8及び図9
に示したように、上部ガラス基板2及び下部ガラス基板
8と、それら上部ガラス基板2と下部ガラス基板8間の
真空空間を支持するスペーサ40と、下部ガラス基板8
上に形成される電界放出アレイ32とを備えている。
【0007】電界放出アレイ32は、下部ガラス基板8
上に順次形成されるカソード電極10と、抵抗層12
と、抵抗層12の上に形成されるゲート絶縁層14及び
電子放出源であるエミッタ22と、前記ゲート絶縁層1
4上に形成されるゲート電極16とからなっている。
【0008】カソード電極10はエミッタ22に電流を
供給し、抵抗層12はカソード電極10からエミッタ2
2側に印加される過電流を制限してエミッタ22に均一
な電流を供給する役割を果たしている。
【0009】ゲート絶縁層14はカソード電極10とゲ
ート電極16間を絶縁し、ゲート電極16は電子を引出
させるための引出電極として利用される。又、スペーサ
40は上部ガラス基板2と下部ガラス基板8間の高真空
状態を維持させるために上部ガラス基板2と下部ガラス
基板8を所定の間隔に支持する。
【0010】又、画像を表示するために、カソード電極
10には負極性(−)のカソード電圧が印加されてアノ
ード電極4には正極性(+)のアノード電圧が印加さ
れ、ゲート電極16には、正極性(+)のゲート電圧が
印加される。従って、カソード電極10及びゲート電極
16に充分な電圧が印加されることで、強い電界が形成
され、その形成された電界によってエミッタ22のチッ
プから量子力学的トンネルリング現象が発生して電子3
0が放出される。次いで、放出された電子30は、ゲー
ト電極のホールを通過して赤、緑及び青色を発色する蛍
光体6に衝突して励起させ、蛍光体6によって赤、緑及
び青色中、何れか一つの可視光を発光させる。
【0011】又、従来のフォーカシング電極が形成され
た電界放出ディスプレイにおいては、図10に示したよ
うに、ゲート電極16上には、エミッタ22から放出さ
れた電子30を集束するためのフォーカシング電極20
が形成され、そのフォーカシング電極20に負極性
(−)のフォーカシング電圧を印加して電子ビーム30
を蛍光体6に集束させるようになっている。また、フォ
ーカシング電極20とゲート電極16間にはフォーカシ
ング絶縁層18が形成される。
【0012】このように構成された従来のFEDは、駆
動特性上、パネルの内部真空が10 −6Torr以上の高真
空を要求するため、例えば、ゲート電極16とエミッタ
22の間はサブミクロン程度の距離が維持されて、10
V/cm程度の高電界が印加される。このとき、若
し、上部ガラス基板2と下部ガラス基板8間に高真空が
維持されないと、ゲート電極16とエミッタ22間で絶
縁破壊が発生する恐れがある。即ち、パネルの内部に存
在している各中性粒子が電子ビームと衝突して陽イオン
が発生する。その陽イオンがエミッタ22チップにスパ
ッタリングされて素子を劣化させる。一方、中性粒子と
衝突した電子30は、エネルギーを失って蛍光体6を充
分に励起させることができなくなるため、発光輝度が低
下する。
【0013】以下、このように構成された従来の電界放
出ディスプレイのパッケージング工程に対し、説明す
る。
【0014】図11は、従来の電界放出ディスプレイに
対し、大気中で真空ポンプを用いて真空パッケージング
する工程を示したフローチャートで、図12は、従来の
電界放出ディスプレイに対するチューブ設置工程及びシ
ーリング材塗布工程を夫々示した図である。
【0015】チューブ設置工程は、図11及び図12に
示したように、下部ガラス基板8上に第1シーリング材
としてフリットガラスを塗布した後、チューブ50を設
置する(ST2)。この時、チューブ50は、下部ガラ
ス基板8のホール51に形成される。
【0016】次いで、上部ガラス基板2には、スペーサ
40を形成してその周辺部に第2シーリング材54とし
てフリットガラスを配置して乾燥させる(ST4)。こ
の時、第2シーリング材54は、スペーサ40より所定
値(H1:普通、1mm〜2mm)以上高く設置され
る。その理由は、仮焼成の時、フリットガラスの高さが
30%〜40%減るからである。
【0017】次いで、上部ガラス基板2に第2シーリン
グ材54を形成した後、その第2シーリング材54を仮
焼成する(ST6)。
【0018】図13は、従来のシーリング材仮焼成工程
を示した例示図で、図示されたように、仮焼成するとき
は、シーリング材54のフリットガラスに含まれる有機
物成分のバインダを完全に燃やし尽くすためにフリット
材質によって夫々異なる焼成温度を用いる。一般に、仮
焼成は、第2シーリング材54を約300℃の温度で3
0分〜1時間の間保持する。このようにして、第2シー
リング材54を仮焼成した後、上部ガラス基板2と下部
ガラス基板8を押しつけながら整列させて接着する。
【0019】次いで、上部ガラス基板2及び下部ガラス
基板8を加熱チャンバに入れて第1シーリング材52と
2シーリング材54を本燒結する(ST6)。
【0020】次いで、図14に示したように、パネルを
加熱チャンバ70に入れて仮焼成温度より高い約400
℃〜450℃の温度で本焼成を施す。その際、大気圧雰
囲気下で本焼成工程を施すと、FEDの電子放出源のカ
ソード電極10、ゲート絶縁層14、ゲート電極16、
エミッタ22、フォーカシング絶縁層18及びフォーカ
シング電極20が大気中の酸素又は炭素と反応して損傷
される恐れがある。特に、エミッタのような金属物質は
容易に酸化される。それによって発光特性が大きく低下
する。
【0021】従って、このような損傷を防止するため、
加熱チャンバ70から延ばされたチューブ56を利用し
てパネルの内部に窒素及びアルゴンなどの不活性ガス5
8を供給することで、高温工程中に電界放出アレイの各
素子が酸素と反応しないようにする。
【0022】又、図15は、従来のシーリング材本焼成
工程を示した他の例示図で、示されたように、加熱チャ
ンバ70の内部の下段及び上段にガス吸気ポート60と
ガス吐出ポート62を夫々設置して窒素及びアルゴンの
不活性ガスを加熱チャンバ70の内部に流入させて高温
工程中に電子放出源物質が酸素と反応しないようにして
いる。この時、不活性ガスの流入は、吐出ポート62の
外側のバルブを遮断した状態で吸気ポート60を開放す
ることで、ガスの流入を10〜20分の間持続させ、加
熱を施して内部を充分に窒素及びアルゴンの不活性ガス
雰囲気とした後に、外方側のバルブを開放して流れを継
続進行させる。
【0023】このような雰囲気下でパネルの温度を約4
00℃〜450℃の温度で30分〜1時間の間維持させ
ると、第1及び第2シーリング材52、54が本焼成さ
れて完全なパネルのシーリングが行われる。このような
従来のシーリング方法を大気シーリング方法と定義す
る。この時、第2シーリング材54の高さは、焼成工程
中に収縮されてスペーサより高いフリットガラスとスペ
ーサ40の高さと殆ど同じになる。
【0024】図16は、従来のチューブにゲッタが挿合
されることを示した例示図で、図17は、従来のチュー
ブの切断工程を示した例示図で、図示されたように、上
部ガラス基板2と下部ガラス基板8とを接着した後、チ
ューブ50を通ってパネルの内部にゲッタ66を入れて
ポンピング工程を遂行する(図11のST8)。即ち、
加熱チャンバ70の内部で上部ガラス基板2と下部ガラ
ス基板8とが接着されたパネルを加熱すると同時に、真
空ポンプ72を利用してパネルの内部をポンピングし、
パネルが所望の真空度に至った時、チューブ50の中間
部分を局部加熱装置68により加熱してチューブ50を
切り出してパネルを加熱チャンバ64と隔離させる(S
10)。
【0025】このとき、チューブ50を切り出すピンチ
オフ工程は大気中に露出されたチューブ50を切り出す
ため、パネルの真空度が低くなる。このように真空度が
低くなったパネルの真空度を高めるためにパネルの内部
のゲッタ66に温度を加えてゲッタ66を活性化させる
(S12)。ゲッタ66が活性化されると、パネルの真
空度が高くなるので、真空度を再び回復させて最終のパ
ネルを完成する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のFE
Dのピンチオフ工程においては、上記のようにピンチオ
フが大気中で行なわれるため、ホール51を通って酸素
が流入する。このようにパネルの内部に酸素が流入する
と、エミッタのような金属物質が容易に酸化されるた
め、FEDの寿命が短縮されて発光特性が低下するとい
う不都合な点があった。
【0027】且つ、酸素の流入によってパネルの各場所
ごとにディスプレイ時の色純度の差が発生するという不
都合な点があった。又、従来のパネルシーリング方法
は、高温で行なわれるため、工程時間が長引くという不
都合な点があった。且つ、チューブ50設置工程中、チ
ューブは、第1シーリング材52により下部ガラス基板
8に取り付けられるため、第1シーリング材52の有機
バインダによって下部ガラス基板8に形成された各電極
が汚染されるという不都合な点があった。
【0028】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、真空空間でキャップをシーリングする
ことで、酸素がパネルの内部に流入されることを防止す
ることができる電界放出ディスプレイのキャップシール
リング方法を提供することを目的とする。
【0029】又、キャップを製造する時、焼成工程によ
ってキャップに塗布されたシーリング材中の有機バイン
ダを除去することで、パネルに形成された各電極の汚染
を防止することができる電界放出ディスプレイのキャッ
プ製造方法を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る電界放出ディスプレイのキャップ
シールリング方法は、真空チャンバの内部でホールが形
成されたパネルの基板にシーリング材が塗布されたキャ
ップを位置させる段階と、ホールを被覆するためにキャ
ップのシーリング材にレーザーを照射して硬化させる段
階とを有することを特徴とする。
【0031】又、本発明に係る電界放出ディスプレイの
キャップ製造方法は、ガラス材質の基板にシーリング材
を塗布する段階と、そのシーリング材が塗布されたガラ
ス材質の基板を焼成する段階と、シーリング材が塗布さ
れたガラス材質の基板を切断する段階とを有することを
特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図を用いて説明する。図1〜図3は、本発明実施形
態に係る電界放出ディスプレイ(FED)パネルの真空
シーリング方法を示した図である。図1〜図3に示した
ように、本実施形態に係るFEDのシーリング形成ユニ
ット110は、フレーム100と、本フレーム100の
上/下部に塗布される第1及び第2シーリング材10
2、104とからなる。且つ、シーリング形成ユニット
110上下双方にあるそれぞれの第1及び第2シーリン
グ102、104のフレーム100と反対側にはそれぞ
れ上部ガラス基板106及び下部ガラス基板108が整
列されている。上部ガラス基板106と下部ガラス基板
108間には、パネルの内部に残留するガス成分を吸収
して高真空状態を維持させるためのゲッタ122が挿入
される。
【0033】以下、このように構成されたFEDパネル
の真空シーリング方法に対し、説明する。
【0034】フレーム100は、上部ガラス基板106
及び下部ガラス基板108と同じ熱膨張係数を有する物
質から選択されるが、例えば、ガラス材質から選択され
る。
【0035】ペースト状態のフリットガラスは粘性を有
するが、粘度が低いと、成形と同時にフリットガラスが
流れてて高さの調節が容易でないため、第1及び第2シ
ーリング材102、104の塗布は、従来のようにスク
リーンプリンティング方法が用いられる。
【0036】次いで、上部ガラス基板106、下部ガラ
ス基板108及びシーリング形成ユニット110は、真
空チャンバー120に移動される。
【0037】その際、それらの上下のガラス基板10
6、108の間には、補助ジグとして、四つ以上の補助
ジグ112を設けて上部ガラス基板106と下部ガラス
基板108間の間隔を一定に維持する。次いで、下部ガ
ラス基板108に所定荷重を加えて上部ガラス基板10
6と下部ガラス基板108を接着する。このようなシー
リング方法を真空シーリング方法と定義する。
【0038】図4は、本発明に係る電界放出ディスプレ
イのキャップシールリング方法の実施形態を示した説明
図で、図示されたように、本発明に係る電界放出素子の
キャップシーリング方法は、真空シーリング方法により
下部ガラス基板108と上部ガラス基板106とを接着
させた後、キャップシールリング方法として真空チャン
バの内部にホール124が穿孔形成されたパネルを入れ
て、そのパネルの下部基板のホール124の上面に、シ
ーリング材が塗布されたキャップ136を載せる。次い
で、キャップ136のシーリング材138にレーザーを
照射して硬化させ、ホールを被覆する。
【0039】又、本発明に係るキャップシールリング方
法の他の実施形態として、従来の大気シーリング方法に
より下部ガラス基板108と上部ガラス基板106とを
接着させた後に、本発明方法を適用することができる。
この時、従来の大気シーリング方法におけるチューブ5
0は設ける必要がない。
【0040】以下、本発明に係るFEDパネルのキャッ
プシールリング方法に対し、説明する。
【0041】即ち、図4に示したように、大気シーリン
グ方法又は真空シーリング方法によって接着された上部
ガラス基板140と下部ガラス基板130の内部には、
上部ガラス基板140と下部ガラス基板130を支持す
るための複数のスペーサ144が設置され、かつ上部ガ
ラス基板140と下部ガラス基板130とを接着させる
ためのシーリング形成ユニット110が設置されてい
る。下部ガラス基板130にはホール132が穿孔形成
されている。
【0042】次いで、相互接着された上部ガラス基板1
40と下部ガラス基板130からなるパネルが、真空チ
ャンバ142の内に入れられる。真空チャンバ142
は、パネルが挿入された後、真空ポンプにより所定圧力
(好ましくは、10−7 Torr)の真空状態に排気さ
れ、ホール132を通ってパネルの内部も排気されてパ
ネルの内部が真空状態になる。
【0043】次いで、シーリング材が塗布されたキャッ
プ136を、下部ガラス基板のホール132を被覆する
ように載せる。このとき、真空状態のパネルの内部では
ロボットアーム(図示されず)によってキャップ136
を下部ガラス基板のホール132に載せる。これによっ
て、キャップのシーリング材138により下部ガラス基
板のホール132にキャップ136が被覆される。
【0044】次いで、図5(A)、(B)に示したよう
に、レーザー146をキャップ136のシーリング材1
38に照射すると、シーリング材138が硬化してキャ
ップ136が下部ガラス基板130に接着される。
【0045】例えば、キャップ136に塗布されたシー
リング材138を、キャップ136を下面に環状に塗布
しているときは、レーザー146をシーリング材138
に円状に照射する。そのとき、キャップ136に塗布さ
れたシーリング材138の径が小さいとき、シーリング
材138はその中心部が焼成されるとき、殆ど溶融され
る。一方、キャップ136に塗布されたシーリング材1
38の径が大きい時は、シーリング材138を何度かレ
ーザー146を照射してキャップ136を下部ガラス基
板130に密着させる。その際、レーザー146の局部
的な高温エネルギーによりキャップ136又は上部/下
部ガラス基板140、130が破損するのを防止するた
め、200℃〜350℃の温度とする。したがって、キ
ャップシールリング材138の焼成時に酸化及びその他
の熱工程による素子の損傷を最小にすることができると
共に、従来の焼成方法に比べて焼成温度差だけ工程時間
を短縮させることができる。
【0046】図6は、本発明に係るキャップのシーリン
グ材と下部基板の間にレーザーを照射する時、シーリン
グ材が硬化される過程を示した説明図である。図示され
たように、第1シーリング材部分152は、レーザー1
46が最初に照射された地点から現在の地点までの範囲
を示すもので、エネルギーを受けて溶解された後、固体
化されている。現在、レーザー146が位置された第2
シーリング材部分154は溶解が進行している部分を示
す。これに対して、第3シーリング材部分150は、レ
ーザー146によりまだ焼成されていない仮焼成状態の
部分を示す。このように、レーザー146による接着が
順次行われるため、シーリング材138が溶融した箇所
もレーザー146のエネルギーが到達しない箇所によっ
て支持されている。したがって、第1シーリング材部分
152は所定の高さをそのまま維持した状態で溶解され
た後、固体化が進行するため、仮焼成状態の第3シーリ
ング材部分150と同じ高さを維持している。同様に、
第2シーリング材部分154もレーザーの照射が進行中
であるが、第1及び第3シーリング材部分150、15
2により支持されているため、シーリング材138の高
さの差は変化することがない。
【0047】然し、レーザー146の照射速度が速い
時、レーザー146が照射される第1シーリング材部分
152が広く分布されているため、若干のキャップ13
6の収縮が起ることがある。このような場合は、キャッ
プ136及び下部ガラス基板130を含むパネルの基準
枠の上段に所定圧力を加えてレーザー146を照射する
ことで、キャップ136の高さの差の変化を防止するこ
とができる。
【0048】図7は、本発明に係る電界放出ディスプレ
イのキャップ製造方法の実施形態を示した図で、図示さ
れたように、先ず、ガラス材質の基板160を準備す
る。ガラス材質の基板160は、上部ガラス基板140
と下部ガラス基板130と同様な材質が利用される。
【0049】次いで、ガラス基板160上にスクリーン
プリンティング方法を利用して環状に複数のシーリング
材138を塗布する。この時、環状のシーリング材13
8の内側には、シーリング材138がホール132と重
畳されないようにシーリング材138を塗布しない。
又、キャップ136のシーリング材138は、レーザー
146の入射エネルギーを容易に吸収すると共に、パネ
ルの内部の真空が確実に維持されるように数μm〜数百
μmの厚さにプリンティングされる。又、シーリング材
138はフリットガラスを使用する。そのフリットガラ
スは、質量比10:1以上にガラス粉末とバインダとを
混合して形成される。
【0050】ガラス基板160上にシーリング材138
がプリンティングされた後、ガラス基板160は、30
0℃〜400℃の温度に焼成される。この時、シーリン
グ材138に含まれた有機バインダの成分が完全に焼き
尽くされて除去される。
【0051】最後に、ガラス基板160は、所定大きさ
にカッティングされてシーリング材138がプリンティ
ングされたキャップ136が形成される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電界
放出ディスプレイのキャップシールリング方法及びその
製造方法においては、真空空間でキャップをシーリング
することで、キャップシールリング工程中に酸素がパネ
ルの内部に流入することを防止し得るという効果があ
る。従って、酸化及びその他の熱工程による素子の損傷
を最小にでき、ディスプレイ時にパネルの各箇所毎に一
定の色純度を維持することができるという効果がある。
又、従来の焼成方法に比べて焼成温度差だけ製造時間を
短縮し得るという効果がある。又、従来の大気シーリン
グ方法のように、パネルに直接チューブ50を設置する
必要がないため、工程が簡単になり工程時間を短縮し得
るという効果がある。又、キャップ製造時に焼成工程に
よってキャップに塗布されたシーリング材に含まれてい
た有機バインダを除去するため、下部ガラス基板に形成
された各電極の汚染を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施形態におけるFEDパネルの真空
シーリング方法を示した説明図である。
【図2】 本発明実施形態におけるFEDパネルの真空
シーリング方法を示した説明図である。
【図3】 本発明実施形態におけるFEDパネルの真空
シーリング方法を示した説明図である。
【図4】 本発明に係る電界放出ディスプレイのキャッ
プシールリング方法の実施形態を示した縦断面図であ
る。
【図5】 キャップのシーリング材にレーザーが照射さ
れることを示した説明図である。
【図6】 本発明に係るキャップのシーリング材と下部
基板間にレーザーが照射される時にシーリング材が硬化
される状態を示した説明図である。
【図7】 本発明に係る電界放出ディスプレイのキャッ
プ製造方法の実施形態を示した平面図である。
【図8】 従来の電界放出ディスプレイの構造を示した
斜視図である。
【図9】 従来の電界放出ディスプレイの構造を示した
縦断面図である。
【図10】 従来電界放出ディスプレイのフォーカシン
グ電極の構成を示した縦断面図である。
【図11】 従来の電界放出ディスプレイに対し、大気
中の真空ポンプを用いて真空パッケージングする工程を
示したフローチャートである。
【図12】 従来の電界放出ディスプレイのチューブ設
置工程及びシーリング材塗布工程を示した縦断面図であ
る。
【図13】 従来のシーリング材仮焼成工程を示した縦
断面図である。
【図14】 従来のシーリング材本焼成工程を示した縦
断面図である。
【図15】 従来のシーリング材本焼成工程の他の例を
示した縦断面図である。
【図16】 従来のチューブにゲッタが挿合されること
を示した縦断面図である。
【図17】 従来のチューブの切断工程を示した縦断面
図である。
【符号の説明】
2、106、140:上部ガラス基板、4:アノード電
極、6:蛍光体、8、108、130:下部ガラス基
板、10:カソード電極、12:抵抗層、14:ゲート
絶縁層、16:ゲート電極、18:フォーカシング絶縁
層、20:フォーカシング電極、22:エミッタ、3
2:電界放出アレイ、40:スペーサ、50:チュー
ブ、51、132:ホール、52:第1シーリング材、
54、104:第2シーリング材、58:不活性ガス、
60:ガス吸気ポート、62:ガス吐出ポート、66、
122:ゲッタ、68:局部加熱装置、70:加熱チャ
ンバ、72:真空ポンプ、100:フレーム、102:
第1シーリング材、110:シーリング形成ユニット、
112:補助ジグ、120:真空チャンバ、134、1
38:シーリング材、136:キャップ、144:スペ
ーサ、146:レーザー、160:基板。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバの内部に挿入されて、ホー
    ルが穿孔形成されたパネルの基板上に、シーリング材が
    塗布されたキャップを載置する段階と、 前記ホールを被覆するため前記キャップのシーリング材
    に、レーザーを照射して硬化させる段階とを有すること
    を特徴とする電界放出ディスプレイのキャップシールリ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 前記真空チャンバの内部で、真空ポンプ
    により前記パネルの内部を所定圧力の真空状態に排気す
    る排気段階が含まれることを特徴とする請求項1記載の
    電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法。
  3. 【請求項3】 前記真空状態は、10−7Torrであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の電界放出ディスプレイの
    キャップシールリング方法。
  4. 【請求項4】 前記シーリング材は、フリットガラスを
    使用し、そのフリットガラスの質量比は、10:1以上
    にガラス粉末とバインダとを混合して形成されることを
    特徴とする請求項1記載の電界放出ディスプレイのキャ
    ップシールリング方法。
  5. 【請求項5】 フレームにシーリング材を塗布してシー
    リング形成ユニットを形成する段階と、 シーリング形成ユニットを介して上部基板と下部基板と
    を整列させる段階と、 それら上部基板、下部基板及びシーリング形成ユニット
    を含むパネルを真空チャンバの内部に挿入させる段階と
    を有することを特徴とする請求項1記載の電界放出ディ
    スプレイのキャップシールリング方法。
  6. 【請求項6】 前記フレームは、上部基板及び下部基板
    と同じ熱膨張係数を有する物質であることを特徴とする
    請求項5記載の電界放出ディスプレイのキャップシール
    リング方法。
  7. 【請求項7】 前記シーリング形成ユニットは、フレー
    ムの上/下部にスクリーンプリンティング方法によって
    各シーリング材を塗布することを特徴とする請求項5記
    載の電界放出ディスプレイのキャップシールリング方
    法。
  8. 【請求項8】 前記キャップは、底面にシーリング材が
    塗布され、前記パネルのホールを被覆するように形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電界放出ディスプ
    レイのキャップシールリング方法。
  9. 【請求項9】 前記キャップは、ロボットアームにより
    前記パネルの下部ガラス基板上のホールの上面に該ホー
    ルを被覆するように載置されることを特徴とする請求項
    8記載の電界放出ディスプレイのキャップシールリング
    方法。
  10. 【請求項10】 前記キャップは、前記上部基板及び下
    部基板と同じ材質であることを特徴とする請求項1記載
    の電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法。
  11. 【請求項11】 前記キャップの熱膨張係数は、前記上
    部基板及び下部基板の熱膨張係数と殆ど同様なガラス材
    質であることを特徴とする請求項1記載の電界放出ディ
    スプレイのキャップシールリング方法。
  12. 【請求項12】 前記シーリング材硬化段階における雰
    囲気温度は、200゜C〜350゜Cに維持されること
    を特徴とする請求項1記載の電界放出ディスプレイのキ
    ャップシールリング方法。
  13. 【請求項13】 前記キャップのシーリング材にレーザ
    ーが照射される時、前記キャップの高さが一定に維持さ
    れるように、該キャップに所定圧力が加えられることを
    特徴とする請求項1記載の電界放出ディスプレイのキャ
    ップシールリング方法。
  14. 【請求項14】 前記キャップのシーリング材にレーザ
    ーが照射される時は、前記レーザーにより溶融されてシ
    ーリング材の高さが変わるのを防止するために前記キャ
    ップ及び下部ガラス基板が含まれた前記パネルの基準枠
    に所定圧力が加えられることを特徴とする請求項1記載
    の電界放出ディスプレイのキャップシールリング方法。
  15. 【請求項15】 前記パネルは、上部ガラス基板及び下
    部ガラス基板を支持する複数のスペーサと、 それらスペーサと上部ガラス基板及び下部ガラス基板と
    を接着させるためのシーリング材とを有することを特徴
    とする請求項1記載の電界放出ディスプレイのキャップ
    シールリング方法。
  16. 【請求項16】 前記パネルは、上部ガラス基板と下部
    ガラス基板間の間隔を一定に維持するために補助ジグを
    備えていることを特徴とする請求項1記載の電界放出デ
    ィスプレイのキャップシールリング方法。
  17. 【請求項17】 ガラス材質の基板上にシーリング材を
    塗布する段階と、 該シーリング材が塗布されたガラス材質の基板を焼成さ
    せる段階と、 前記シーリング材が塗布された前記ガラス材質の基板を
    切断する段階とを有することを特徴とする電界放出ディ
    スプレイのキャップ製造方法。
  18. 【請求項18】 前記シーリング材が塗布されたガラス
    材質の基板を300℃〜400℃の温度に焼成して前記
    シーリング材に含まれた有機バインダ成分を除去する段
    階が含まれることを特徴とする請求項17記載の電界放
    出ディスプレイのキャップ製造方法。
  19. 【請求項19】 前記シーリング材は、数μm〜数百μ
    mの厚さに塗布されることを特徴とする請求項17記載
    の電界放出ディスプレイのキャップ製造方法。
  20. 【請求項20】 前記シーリング材は、前記ガラス材質
    の基板上にスクリーンプリンティング方法を利用して環
    状に塗布され、該環状のシーリング材の内部は、塗布さ
    れないことを特徴とする請求項17記載の電界放出ディ
    スプレイのキャップ製造方法。
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