JP2003227880A - センサシステムにおける表示方法、センサシステム及びセンサユニット - Google Patents

センサシステムにおける表示方法、センサシステム及びセンサユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のセンサユニットに設けられる表示手段
は従来と同じ構成としつつ、2種類の値を表示すること
ができるセンサシステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 投光素子及び受光素子を備えるセンサユ
ニット2を一列に配置して隣り合うセンサユニット2で
投光素子24と受光素子25を対向状態とする。基準値
調整の際にはセンサユニット2の表示パネルに基準値を
表示させ、このセンサユニット2の隣のセンサユニット
2に受光信号のレベルを送信して、その表示パネルに受
光信号のレベルを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサシステムに
おける数値の表示方法を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の検出領域内において検出
対象物が存在するか否かを検出するときには、複数の光
ファイバセンサから構成されるセンサシステムを用いる
ことが一般的である。この種のセンサシステムはセンサ
ユニット群と検出ヘッド群が離隔して配置されており、
そのうちセンサユニット群は、例えばDINレールに取
り付けられて、ひとまとめにされている。
【0003】これら光ファイバセンサを使用するには、
スイッチング動作を行なわせるための基準値を設定する
感度調整作業が必要であり、一般には、検出領域内に検
出対象物が存在する状態での受光レベル(検出値)と検
出領域内に検出対象物が存在しない場合の受光レベルと
からこれら受光レベルの中間のレベルに自動的に基準値
を設定されるようになっている。
【0004】ところが、検出対象物が光の反射率にばら
つきを生じやすい物体であって、各検出対象物が存在す
る状態での受光レベルが変動するおそれが生ずる場合に
は、上記の方法で設定された基準値が必ずしも検出対象
物を検出するためにふさわしい値とはならないことがあ
る。従って、基準値を最適な値とするために微調整をす
る必要があり、そのための例えば特許第3223420
号公報に開示されているように基準値微調整機能を有す
る光ファイバセンサのセンサシステムが開発されてい
る。
【0005】このセンサシステムの各センサユニットに
は、4桁の7セグメントLEDからなる表示部(表示手
段)と基準値を変更するための操作部(調整手段)が設
けられている。ここで、基準値の微調整を行なうには、
操作部を操作して設定されている基準値を表示部に表示
させ、同じく操作部を操作して表示されている基準値を
確認しながら所望の基準値となるまで操作を繰り返す。
また、設定する基準値をどの程度の値とするかは、通常
検出対象物が存在するときの受光レベルと比較して決め
ることが多く、受光レベルとの表示切り換えをしながら
操作部を操作して基準値の微調整を行なうのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受光レ
ベルと基準値を同時に表示させることができないから、
作業者にとっては作業性の悪い基準値微調整を強いられ
ることになり好ましくない。尚、各光ファイバセンサに
受光レベルと基準値を同時に表示できる様に表示部を2
つ設けるということが考えられ、このようにすれば基準
値微調整の作業性は飛躍的に向上する。ところが、表示
部を2つ設けると光ファイバセンサが大型化し、コスト
も上昇することは免れない。また、通常の検出動作を実
行している場合には、かかる大型の表示部は不要であっ
て、無駄になる。
【0007】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、個々のセンサユニットに設けられ
る表示手段は従来と同じ構成としつつも複数の数値を表
示できるようにするセンサシステムにおける表示方法、
センサシステム及びセンサユニットを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、複数台のセンサユ
ニットから構成されるセンサシステムにおいて前記セン
サユニットの検出動作に係わる複数の検出関連状態値を
表示する方法であって、1つの前記センサユニットの複
数の検出状態関連値を前記センサユニット群のうちの複
数のセンサユニットに分割して表示させるところに特徴
を有する。
【0009】請求項2に係るセンサシステムの発明は、
検出領域内の検出対象物から得られる検出値と設定され
た基準値とを比較することで前記検出対象物を検出する
検出動作を行うと共に、その検出動作に係わる複数の検
出関連状態値を数値表示するための表示手段を備えた複
数台のセンサユニットを集合させてなるセンサシステム
であって、前記各センサユニットには、他のセンサユニ
ットに情報を送信する送信手段と、他のセンサユニット
から送信された情報を受信する受信手段とが備えられた
ものにおいて、前記センサユニット群のうちの少なくと
も1つのセンサユニットは、前記検出関連状態値の1つ
を自己の前記表示手段へ出力し、他の前記検出関連状態
値を自己の前記送信手段に出力する表示制御手段を備
え、前記センサユニット群のうちの他の少なくとも1つ
のセンサユニットは、自己の受信手段が他のセンサユニ
ットの前記送信手段から前記検出関連状態値を受信した
ことに基づいてその検出関連状態値を自己の表示手段に
出力する表示制御手段を備えるところに特徴を有する。
【0010】請求項3に係るセンサユニットの発明は、
検出領域内の検出対象物から得られる検出値と設定され
た基準値とを比較することで前記検出対象物を検出する
検出動作を行うと共に、その検出動作に係わる検出関連
状態値を数値表示するための表示手段と、複数の前記検
出関連状態値のうちの少なくとも1つを調整するための
調整手段と、前記表示手段の表示モードを第1表示モー
ドと第2表示モードとを切り換える表示モード切替手段
とを備え、複数台が集合して使用されるセンサユニット
であって、他のセンサユニットに情報を送信する送信手
段と、他のセンサユニットから送信された情報を受信す
る受信手段と、前記表示モード切替手段が前記第1表示
モードに切り換えられているときには、前記検出関連状
態値の1つを前記表示手段に出力すると共に、他の前記
検出関連状態値を前記送信手段に出力し、前記表示モー
ド切替手段が前記第2表示モードに切り換えられている
時には、前記受信手段が他のセンサユニットの前記送信
手段から前記検出関連状態値を受信したことに基づいて
その検出関連状態値を前記表示手段に出力する表示制御
手段とを備えるところに特徴を有する。
【0011】請求項4に係るセンサユニットの発明は、
請求項3の発明において、前記複数の検出関連状態値の
うちの1つは前記検出動作を行っている場合の前記検出
値であり、他の1つは前記調整手段によって調整される
前記基準値としたところに特徴を有する。
【0012】請求項5に係るセンサユニットの発明は、
請求項3の発明において、前記複数の検出関連状態値の
うちの1つは前記検出動作を行っている場合の前記検出
値であり、他の1つは前記第1表示モードにおいて設定
される前記基準値であり、前記表示制御手段は、前記表
示モード切替手段が前記第1表示モードに切り換えられ
ている場合には、前記基準値を前記表示手段に出力する
と共に前記検出値を前記送信手段に出力するようにした
ところに特徴を有する。
【0013】請求項6に係るセンサユニットの発明は、
請求項3ないし請求項5の発明において、前記表示制御
手段は、前記表示モード切替手段が前記第2表示モード
に切り換えられている場合において、前記受信手段が他
の前記センサユニットの前記送信手段から複数の前記検
出関連状態値を受信したときには、その1つを自己の表
示手段に出力すると共に他の前記検出関連状態値を前記
送信手段に出力するようにしたところに特徴を有する。
【0014】請求項7に係るセンサシステムの発明は、
検出領域内の検出対象物から得られる検出値と設定され
た基準値とを比較することで前記検出対象物を検出する
検出動作を行うセンサユニットであって、その検出動作
に係わる複数の検出関連状態値を数値表示するための表
示手段を備えた複数台の第1のセンサユニットと、その
表示手段を備えない第2のセンサユニットとを集合させ
てなるセンサシステムにおいて、前記第2のセンサユニ
ットには前記第1のセンサユニットに情報を送信する送
信手段が備えられると共に、前記第1のセンサユニット
には送信された情報を受信する受信手段と、他の第1の
センサユニットに情報を送信する送信手段が設けられ、
前記センサユニット群のうちの第2のセンサユニット
は、自己の検出動作に係わる複数の検出関連状態値を自
己の前記送信手段に出力し、前記センサユニット群のう
ちの前記第1のセンサユニットは、自己の受信手段が前
記第2のセンサユニットの前記送信手段から前記検出関
連状態値を受信したことに基づいてその検出関連状態値
の1つを自己の表示手段に出力し、他の検出関連状態値
を前記送信手段に出力する表示制御手段を備えるところ
に特徴を有する。
【0015】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>センサユニ
ット群を構成する任意のセンサユニットについて、例え
ば、自己に関する2つの検出関連状態値を表示しようと
する場合を想定する。この場合、例えば一方の検出関連
状態値を自己のセンサユニットで表示し、他方の検出関
連状態値は他のセンサユニットに表示させることにな
る。又は、検出関連状態値の双方を他のセンサユニット
に表示させてもよい。このように他のセンサユニットも
利用して表示を行なうとすれば、複数の検出関連状態値
を表示するとしても、自己のセンサユニットについて
は、上記検出関連状態値を表示させるための手段は最小
限で済み、又は省略することも可能である。
【0016】<請求項2の発明>請求項2のセンサシス
テムでは、一のセンサユニットが検出関連状態値の1つ
をその表示手段に表示させると、他の検出関連状態値が
自己の送信手段に出力される。すると、その情報は他の
センサユニットに受信されるから、その情報を受けた他
のセンサユニットが、その検出関連状態値を自己の表示
手段に出力して表示させる。これによれば、自己の表示
手段と、他のセンサユニットの表示手段とを利用して複
数の検出関連状態値を同時に表示させることができるか
ら、センサユニットの表示手段を大型化させることなく
操作性を向上させることができる。
【0017】<請求項3の発明>請求項3のセンサユニ
ットにおいて、検出関連状態値のうちの1つを調整した
い場合には、表示モード切替手段によって第1表示モー
ドに切り換え、調整手段によってその検出関連状態値を
調整する。すると、表示制御手段はその検出関連状態値
を自己の表示手段に表示させると共に、他の検出関連状
態値を送信手段に出力する。一方、このセンサユニット
に隣接している他のセンサユニットが第2表示モードに
あれば、隣のセンサユニットから送信された検出関連状
態値が受信手段によって受信され、それを自己の表示手
段に表示させる。すると、1台のセンサユニットの例え
ば2つの検出関連状態値が、例えば2台のセンサユニッ
トに分散されて、それぞれの表示手段によって表示され
る。これにより、一方の検出関連状態値をを確認しなが
ら他の検出関連状態値を調整することができるようにな
り、調整操作が極めて簡単になる。このように複数の検
出関連状態値を同時に表示できながら、各センサユニッ
トの表示手段は最小限の構成でよいから、安価に構成で
きる。
【0018】<請求項4及び5の発明>検出関連状態値
としては種々のものがあるが、各センサユニットは検出
領域内の検出対象物から得られる検出値と設定された基
準値とを比較することで検出対象物を検出する検出動作
を行っているから、例えば前記基準値と前記検出値とを
を表示することが好ましい。特に、双方の値を同時に表
示させながら、前記基準値を調整手段によって調節すれ
ば、その調整作業が極めて容易になる(請求項4の発
明)。また、その場合、調整手段によって調整している
基準値をそのセンサユニットの表示手段に表示させ、他
のセンサユニットの表示手段には検出値を表示するよう
にすれば、調整作業を行っているセンサユニット側にそ
の調整中の値が表示されることになるから、直感的に理
解しやすく、作業が一層容易になる(請求項5の発
明)。
【0019】<請求項6の発明>請求項6のセンサユニ
ットによれば、受信手段が他のセンサユニットの送信手
段から複数の検出関連状態値を受信したときには、その
1つを自己の表示手段に出力すると共に他の検出関連状
態値を送信手段に出力する。この結果、センサユニット
が複数台設置されている場合において、1つの検出関連
状態値が1台のセンサユニットに表示され、残りの検出
関連状態値が次のセンサユニットに順次送られて表示さ
れるようになり、結局、1台に1つの検出関連状態値が
表示されることになるから、表示が極めて見やすくなる
と共に、各センサユニットの表示手段の表示サイズも最
小限のもので済むようになる。
【0020】<請求項7の発明>請求項7のセンサシス
テムによれば、第2のセンサユニットに関する複数の検
出関連状態値は、隣の第1のセンサユニットに送信さ
れ、そこで1つが表示される。残りの検出関連状態値
は、更に隣の第1のセンサユニットに送信されてそこで
表示されることになる。従って、第2のセンサユニット
には表示手段が備えられていなくても、複数の検出関連
状態値を第1のセンサユニットを利用して表示させるこ
とができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>本発明に係るセ
ンサシステムの第1実施形態について図1乃至図7を参
照して説明する。このセンサシステムは図1に示すよう
に、例えば4台の光ファイバセンサによって構成されて
おり、搬送ラインLに流れる複数のワークWを検出する
ものである。各搬送ラインLの上方には2本の光ファイ
バケーブルの先端部を収めた検出ヘッド部1が配置され
ており、この検出ヘッド部1から延びる光ファイバケー
ブルCの他端は各センサユニット2前面に設けられたフ
ァイバ挿入孔に挿入されている。そして、これらセンサ
ユニット2はDINレール3に取り付けられることによ
って一列に配置されており、センサユニット2の両端に
配置されたエンドユニット4によってDINレール3に
対して移動不能とされている。尚、ここでは手前のセン
サから順番に第1センサユニット2、第2センサユニッ
ト2、第3センサユニット2及び第4センサユニット2
と称する。
【0022】以下、センサユニット2の電気的構成につ
いて図2及び図3を参照して説明する。センサユニット
2の前部に設けられた投光部21はCPU23から出力
される所定周期のパルス信号からなる駆動信号に同期し
て光ファイバケーブルCに光を投光する。同じく、前部
に設けられた受光部22は光ファイバケーブルCから出
射した光を受光し、その受光量に応じて受光信号をCP
U23に出力する。センサユニット上面後部には押しボ
タンスイッチからなるモード切換スイッチ51(請求項
に記載の表示モード切替手段に相当)が設けられてお
り、ボタンを押圧する毎に、後述するセンサユニットの
動作モードのうちRUNモード、TEACHモード、A
DJモードに順番に切り換わるようになっている。その
前方にはいわゆるジョグスイッチ52(請求項に記載の
調整手段に相当)が取りつけられており、これはADJ
モードにおいて基準値を調整するもので、その操作に応
じてCPU23に信号が送られるようになっている。中
央部分には4桁の7セグメントLEDから構成される表
示パネル53(請求項に記載の表示手段に相当)が設け
られており、CPU23から信号を受けて各LEDを点
灯するようになっている。さらにその前方には上記動作
モードに対応して点灯するモード表示ランプ5(RUN
ランプ54、TEACHランプ55、ADJランプ5
6)が3つ設けられており、CPU23からの信号を受
けることによって点灯する。
【0023】また、ハウジング左側面に設けられた受光
素子24は、光信号を受けて電気信号に変換し、この受
光素子24と共に受信手段を構成する受光回路25にて
ディジタル信号に変換されてCPU23に与えられる。
CPU23は投光回路26からこれと送信手段を構成す
る投光素子27に駆動信号を送信して光を投光させる。
尚、投光素子24と受光素子25は互いに対向する位置
に設けられている。
【0024】次に、本実施形態のセンサシステムのソフ
トウェア的構成を図4乃至図7を参照して説明する。本
実施形態のセンサユニット2は、モード切替スイッチ5
1を押圧する毎に、通常の検出動作を行なう「RUNモ
ード」と、基準値の設定を行なう「TEACHモード」
と、基準値の微調整を行なう「ADJモード」の3つの
動作モードに順次切り替わる。また、この動作モードの
切替に伴なって、モード表示灯5の点灯するランプが切
り替わる。
【0025】<TEACHモード>上述のモード切替ス
イッチ51を操作して、TEACHが設定されると、T
EACHランプ55が点灯点灯する。ここで、検出領域
にワークが存在しない状態でジョグスイッチ52を押圧
すると(ステップS11でYes)、そのときの受光信
号のレベルが表示パネル53に表示されると共にCPU
23に備えられたメモリに記憶される(ステップS1
2)。次に、ワークWが検出領域に存在しない状態でジ
ョグスイッチ52を押圧すると(ステップS13でYe
s)、そのときの受光信号のレベルが同じく表示パネル
53に表示されると共に、メモリに記憶される(ステッ
プS14)。CPU23はメモリに記憶されている2つ
の受光信号のレベルの中間のレベルに基準値を設定して
(ステップS15)、この基準値を表示パネル53に表
示させる。
【0026】<RUNモード>このモードはワークWの
検出を行なうためのモードである。モード切替スイッチ
51を操作して、RUNモードが設定されると、RUN
ランプ54が点灯する。このRUNモードでは検出動作
と他のセンサと通信を行う後述する通信動作が所定周期
で繰り返される(図6参照)。検出動作では、受光部2
2から出力された受光信号のレベルを予め設定されてい
る基準値と比較し(ステップS21)、受光信号のレベ
ルが基準値を上回ったときに外部の制御ユニットに対し
て信号を送出する(ステップS22)。
【0027】通信動作では、隣のセンサユニットから出
力された通信開始信号及び通信終了信号を受け入れ可能
な状態としている。1パルスからなる通信開始信号が受
光素子に与えられると(ステップS23でYes)、そ
の後に、続けて送られるワークWが存在する状態の受光
信号のレベルデータを受け取り(ステップS24)、R
UNランプ54を点滅させると共に自己の表示パネル5
3に受光信号のレベルを表示する(ステップS25,2
6)。また、通信終了信号を受け取ると(ステップS2
7でYes)、表示パネルに表示されている受光信号の
レベルの表示を終了する共に、RUNランプ54を点灯
状態に戻す(ステップS28)。尚、通信終了信号も同
じく1パルスからなり、通信開始信号のパルス幅よりも
狭いパルス幅となっている。
【0028】<ADJモード>このモードは基準値を調
整するモードである。まず、モード切替スイッチ51を
操作して、ADJモードに設定すると、ADJランプ5
6が点灯する。ここでは、CPU23は所定周期で受光
部22から受光信号を受け取っており、この受光信号の
レベルが通信開始信号と共に投光回路26に出力される
(ステップS31)。さらに、前述のTEACHモード
で設定された基準値が自己の表示パネル53に表示され
る(ステップS32)。
【0029】そして、基準値を変更するには表示パネル
53に表示されている数値を希望する数値となるように
ジョグスイッチ52を−側または+側にスライドさせる
(ステップS33)。希望する数値となったときにジョ
グスイッチ52を押圧操作すると(ステップS34、S
35、S36でYes)、表示パネル53に表示されて
いる数値が基準値として設定される(ステップS3
7)。すると、センサユニット2から隣のセンサユニッ
ト2に対して、通信開始信号よりもパルス幅が狭い通信
終了信号を投光回路26に出力する。以上の説明からC
PU23は請求項に記載の表示制御手段として機能す
る。
【0030】以下、上記構成に係るセンサシステムの作
用について説明する。例えば、第1センサユニット2に
ついて、基準値の設定作業を行なう場合、その第1セン
サユニット2のモード切替スイッチ51を操作し、それ
をTEACHモードに設定する。そして、その第1のセ
ンサユニット2の検出領域にワークWが存在する状態で
ジョグスイッチ52を押圧すると、表示パネルに53に
その時点での受光信号のレベルである例えば数値「25
00」が表示される。続いて、ワークWが存在しない状
態でジョグスイッチ52を押圧すると、表示パネル53
に例えば数値「0」が表示される。そして、基準値の自
動設定が行われるから、「2500」と「0」との平均
値である数値「1250」が表示パネル53に表示さ
れ、基準値の設定が完了する。以下、第2〜第4センサ
ユニット2についても同様の操作で基準値を設定する。
【0031】そして、ワークWの検出動作を行なうため
に、各センサユニット2のモード切換スイッチ51を操
作してRUNモードに設定する。ここで、例えば、第1
センサユニット2においてワークWが正しく検出されな
いことがあり、その原因が設定されている基準値にある
判断されるときには、この第1センサユニット2だけに
ついてモード切替スイッチ51を操作し、これをADJ
モードに変更し、他の第1センサユニット2はRUNモ
ードのままにしておく。
【0032】ADJモードに変更された第1センサユニ
ット2の表示パネル53には、その時点で設定されてい
る基準値「1250」が表示されると共に、その投光素
子27から通信開始信号及びその時点での受光信号のレ
ベルデータがRUNモードのままにある隣の第2センサ
ユニット2の受光素子24に向けて送信される。する
と、その第2センサユニット2のRUNランプ54が点
滅状態となると共に、その第2センサユニット2の表示
パネル53に第1センサユニット2のその時点での受光
信号のレベル「2500」が表示される。これにより、
第1センサユニット2において、現在の受光信号のレベ
ルが「2500」であり、かつ、基準値が「1250」
であることが一見して判る。
【0033】この場合、例えば現在の受光信号のレベル
に対して基準値が高すぎると判断する場合には、例えば
基準値を「1000」に変更することで検出動作に余裕
を持たせることが考えられる。それには、第1センサユ
ニット2のジョグスイッチ52を―側に回転させて、表
示パネル53に表示される数値を「1000」に変更
し、そこでジョグスイッチ52を押圧操作する。する
と、第1センサユニット2では、新たな基準値「100
0」が設定される。この後、再びモード切り換えスイッ
チ51を操作してRUNモードに戻せば、基準値の調整
が終了する。
【0034】このように本実施形態のセンサシステムに
よれば、基準値の調整作業の際に、自己のセンサユニッ
ト2の表示パネル53には基準値を表示し、隣のセンサ
ユニット2の表示パネル53にはその時点での受光信号
のレベルを表示させることができるから、各センサユニ
ット2には1個の表示パネル53を設ける構成でありな
がら、両者を同時に確認することができる。従って、セ
ンサユニットに設けられた1個の表示パネル53を切り
換えて受光信号のレベルと基準値とを選択的に表示させ
るものに比べて、遥かに作業が容易となる。しかも、2
種類の数値を同時に並べて見ることができるとは言え、
各センサユニット2には1個の表示パネル53を設ける
だけであるから、表示パネルを大型化して2種類の数値
を同時表示できるようにしたものに比べてセンサユニッ
トは小型で済み、コスト上昇を回避することができる。
【0035】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図8によって説明し、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付して重複する説明を省略する。本実
施形態のセンサシステムは、上記第1実施形態のセンサ
ユニットにおいて基準値調整の際に表示されていた、ワ
ークWが存在するときの受光信号のレベルに加え、ワー
クWが存在しないときの受光信号のレベルをも表示する
ようにしたものである。本実施形態の各センサユニット
2はADJモードにおいて、受光信号のレベルを隣のセ
ンサユニット2に出力する場合、ワークWが存在する状
態及び存在しない状態の受光信号のレベルを送信するよ
うになっている。また、各センサユニット2は、RUN
モードの通信動作時において、隣のセンサユニット2か
ら2つの受光信号のレベルを受け取った時には、一方を
自己の表示パネル53に表示させ、他方の受光信号のレ
ベルを通信動作時にさらに隣のセンサユニット2に与え
るようになっている。
【0036】以下、上記構成のセンサシステムの作用に
ついて説明する。例えば、第1センサユニット2につい
て、基準値の設定作業を行なう場合、モード切替スイッ
チ51を操作してそのセンサユニット2をTEACHモ
ードとする。このモードにおける動作は、前述の第1実
施形態と同様である。ここでは、検出領域にワークWが
存在する状態での検出信号のレベルが例えば「300
0」であり、ワークWが存在しない状態でのレベルが
「1000」であったとすると、基準値はそれらの平均
値の「2000」として設定される。
【0037】さて、第1センサユニット2の基準値「2
000」を調整するには、次のように操作する。まず、
第1センサユニット2のモード切替スイッチ51を押圧
してADJモードに設定し、他のセンサユニット2はR
UNモードのままとしておく。第1センサユニット2が
ADJモードに設定されると、その第1センサユニット
2は自己の表示パネル53にその時点での基準値「20
00」を表示させ、2つの受光信号のレベル「300
0」、「1000」を第2センサユニット2に送信す
る。第2センサユニット2はRUNランプを点滅させ、
ワークWが存在しない状態の受光信号のレベル「100
0」を自己の表示パネル53に表示し、受光信号のレベ
ル「3000」を第3センサユニット2に送る。する
と、第3センサユニット2はRUNランプ54を点滅さ
せ、自己の表示パネル53に受光信号のレベル「300
0」を表示する。これにより、図8に示すように、第1
センサユニット2の表示パネル53には基準値が、第2
センサユニット2の表示パネル53にはワークWが存在
しない状態の受光信号のレベル「1000」が、第3セ
ンサユニット2の表示パネル53にはワークWが存在す
る状態の受光信号レベル「3000」が表示され、これ
らを一覧することができる。そこで、第1センサユニッ
ト2のジョグスイッチ52を例えば+側に操作して、表
示パネル53に表示される値を「2100」に変更し、
ここでジョグスイッチ52を押圧すれば、第1センサユ
ニット2の基準値がその値に変更される。この後、第1
センサユニット2のモード切替スイッチ51を押圧すれ
ば、RUNモードに戻って新たな基準値によって検出動
作が実行される。
【0038】このように上記実施形態によれば、第1セ
ンサユニット2における受光信号の2種類のレベルを、
隣の第2センサユニット2の表示パネル53と、更に隣
の第3センサユニット2とに分散して表示させることが
できる。
【0039】<第3実施形態>本発明の第3実施形態に
ついて図9を参照して説明し、第1実施形態と同一の部
分には同一符号を付して重複する説明を省略する。本実
施形態のセンサシステムは、隣のセンサユニット2に受
光信号のレベルを表示させる代わりに余裕度(ワークW
が存在する状態の受光信号のレベル/基準値)を%表示
するものである。TEACHモードにおいては、その時
点で取りこまれる受光信号のレベル「2500」と
「0」とから基準値「1250」を設定すると共に、余
裕度「200(%)」が求められる。ここで、第1セン
サユニット2をADJモードとしたときには、自己の表
示パネル53に基準値「1250」を表示し、第2セン
サユニット2に余裕度「200」を与えて、表示パネル
53にこの余裕度「200」を%表示させる。なお、%
表示であることを明確にするために表示パネル53の最
終桁には「P」の文字が表示パネル53によってセグメ
ント表示される。
【0040】<第4実施形態>図10及び図11は請求
項7の発明を具体化した第4実施形態を示す。前記第1
実施形態との相違は、センサシステムを構成する1つの
センサユニットについて表示手段を省略したものであ
る。表示手段に相当する表示パネル53を備えて前記第
1実施形態のセンサユニット2と同様な構成のものを第
1のセンサユニット60と呼ぶ。また、その第1のセン
サユニット60から、表示パネル53及びその表示のた
めの関連構成、並びに受光素子24及び受光回路25
(すなわち受信手段)を省略したセンサユニットを第2
のセンサユニット70と呼ぶ。ここで、第1のセンサユ
ニット60の表示制御手段(CPU23)は、第1実施
形態と同様に、RUNモードにおいて、その受光回路2
5(受信手段)が受光素子24を介して外部から検出関
連状態値に関するデータを受信すると、その検出関連状
態値の1つを自己の表示パネル53に表示させ、残りの
検出関連状態値を投光回路26(送信手段)に出力す
る。一方、第2のセンサユニット70は、ADJモード
において、CPU23がその調整中の基準値を投光回路
26に出力して投光素子27から光信号として送信させ
る。
【0041】この構成によれば、図11に示すように、
最下段の第2のセンサユニット70に表示パネル53が
備えられていなくても、その第2のセンサユニット70
で調整中の自己の基準値(図中では「1250」)を隣
(上から3段目)の第1のセンサユニット60の表示パ
ネル53に表示させ、検出値(図中では「2500」)
を、その隣(上から2段目)の第1のセンサユニット6
0の表示パネル53に表示させることができる。従っ
て、この最下段のセンサユニット70については、表示
手段が不要で、その分、センサシステム全体を安価に構
成することができる。
【0042】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記第1及び第2実施形態では自己の表示パネル
53に基準値を表示させ、他のセンサユニット2に受光
信号のレベルを表示させていたが、自己の表示パネル5
3に受光信号のレベルを表示させ、他のセンサユニット
2の表示パネル53に基準値を表示させるようにしても
よい。
【0043】(2)上記各実施形態では、各センサユニ
ットに送信手段と受信手段とを1組だけ設けて一方向通
信によって情報を順次送る構成としたが、送信手段と受
信手段とを2組設けて双方向通信ができるようにしても
よい。このようにすると、例えば図3の上端部に設置さ
れている第4センサユニット2においてADJモードを
実行する場合には、その下側の第3センサユニット2に
おいて受光信号のレベルを表示させることができる。
【0044】(3)なお、上記各実施形態のような一方
向通信のままで端部に設置されているセンサユニットに
ついて、自己の表示パネルに例えば基準値を表示し、他
のセンサユニットの表示パネルに例えば受光信号のレベ
ルを表示するには、次の構成も考えられる。端部に設置
されるセンサユニットに隣り合わせて終端ユニットを設
け、その終端ユニットに受信手段と共に表示手段を設け
るのである。そうすれば、端部のセンサユニットから送
信される検出関連状態値をその終端ユニットの表示手段
にて表示することができる。
【0045】(4)なお、検出関連状態値としては、上
述した各値に限らず、要はセンサユニットの検出動作に
関連する各種の数値であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセンサシステムの構成を示す斜視
【図2】センサシステムの電気的構成を示すブロック図
【図3】センサユニットのハウジング上面を示した図
【図4】「TEACHモード」の動作を示すフローチャ
ート
【図5】「RUNモード」の動作を示すフローチャート
【図6】通信動作の概要を示した図
【図7】「ADJモード」の動作を示すフローチャート
【図8】第2実施形態のセンサシステムの動作状態を示
したセンサユニットの上面図
【図9】第3実施形態のセンサシステムの動作状態を示
したセンサユニットの上面図
【図10】第4実施形態のセンサシステムの電気的構成
を示すブロック図
【図11】第4実施形態のセンサシステムの動作状態を
示したセンサユニットの上面図
【符号の説明】
2…センサユニット 21…投光部 22…受光部 23…CPU 24…受光素子 25…受光回路 26…投光回路 27…投光回路 51…モード切替スイッチ 52…ジョグスイッチ 53…表示パネル 54…RUNランプ 55…TEACHランプ 56…ADJランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01J 1/02 G01V 9/04 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のセンサユニットから構成される
    センサシステムにおいて前記センサユニットの検出動作
    に係わる複数の検出関連状態値を表示する方法であっ
    て、 1つの前記センサユニットの複数の検出状態関連値を前
    記センサユニット群のうちの複数のセンサユニットに分
    割して表示させることを特徴とするセンサシステムにお
    ける表示方法。
  2. 【請求項2】 検出領域内の検出対象物から得られる検
    出値と設定された基準値とを比較することで前記検出対
    象物を検出する検出動作を行うと共に、その検出動作に
    係わる複数の検出関連状態値を数値表示するための表示
    手段を備えた複数台のセンサユニットを集合させてなる
    センサシステムであって、 前記各センサユニットには、他のセンサユニットに情報
    を送信する送信手段と、他のセンサユニットから送信さ
    れた情報を受信する受信手段とが備えられたものにおい
    て、 前記センサユニット群のうちの少なくとも1つのセンサ
    ユニットは、前記検出関連状態値の1つを自己の前記表
    示手段へ出力し、他の前記検出関連状態値を自己の前記
    送信手段に出力する表示制御手段を備え、 前記センサユニット群のうちの他の少なくとも1つのセ
    ンサユニットは、自己の受信手段が他のセンサユニット
    の前記送信手段から前記検出関連状態値を受信したこと
    に基づいてその検出関連状態値を自己の表示手段に出力
    する表示制御手段を備えることを特徴とするセンサシス
    テム。
  3. 【請求項3】 検出領域内の検出対象物から得られる検
    出値と設定された基準値とを比較することで前記検出対
    象物を検出する検出動作を行うと共に、その検出動作に
    係わる検出関連状態値を数値表示するための表示手段
    と、複数の前記検出関連状態値のうちの少なくとも1つ
    を調整するための調整手段と、前記表示手段の表示モー
    ドを第1表示モードと第2表示モードとを切り換える表
    示モード切替手段とを備え、複数台が集合して使用され
    るセンサユニットであって、 他のセンサユニットに情報を送信する送信手段と、 他のセンサユニットから送信された情報を受信する受信
    手段と、 前記表示モード切替手段が前記第1表示モードに切り換
    えられているときには、前記検出関連状態値の1つを前
    記表示手段に出力すると共に、他の前記検出関連状態値
    を前記送信手段に出力し、前記表示モード切替手段が前
    記第2表示モードに切り換えられている時には、前記受
    信手段が他のセンサユニットの前記送信手段から前記検
    出関連状態値を受信したことに基づいてその検出関連状
    態値を前記表示手段に出力する表示制御手段とを備える
    ことを特徴とするセンサユニット。
  4. 【請求項4】 前記複数の検出関連状態値のうちの1つ
    は前記検出動作を行っている場合の前記検出値であり、
    他の1つは前記調整手段によって調整される前記基準値
    であることを特徴とする請求項3記載のセンサユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記複数の検出関連状態値のうちの1つ
    は前記検出動作を行っている場合の前記検出値であり、
    他の1つは前記第1表示モードにおいて設定される前記
    基準値であり、前記表示制御手段は、前記表示モード切
    替手段が前記第1表示モードに切り換えられている場合
    には、前記基準値を前記表示手段に出力すると共に前記
    検出値を前記送信手段に出力することを特徴とする請求
    項3記載のセンサユニット。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記表示モード切
    替手段が前記第2表示モードに切り換えられている場合
    において、前記受信手段が他の前記センサユニットの前
    記送信手段から複数の前記検出関連状態値を受信したと
    きには、その1つを自己の表示手段に出力すると共に他
    の前記検出関連状態値を前記送信手段に出力することを
    特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の
    センサユニット。
  7. 【請求項7】 検出領域内の検出対象物から得られる検
    出値と設定された基準値とを比較することで前記検出対
    象物を検出する検出動作を行うセンサユニットであっ
    て、その検出動作に係わる複数の検出関連状態値を数値
    表示するための表示手段を備えた複数台の第1のセンサ
    ユニットと、その表示手段を備えない第2のセンサユニ
    ットとを集合させてなるセンサシステムにおいて、 前記第2のセンサユニットには前記第1のセンサユニッ
    トに情報を送信する送信手段が備えられると共に、前記
    第1のセンサユニットには送信された情報を受信する受
    信手段と、他の第1のセンサユニットに情報を送信する
    送信手段が設けられ、 前記センサユニット群のうちの第2のセンサユニット
    は、自己の検出動作に係わる複数の検出関連状態値を自
    己の前記送信手段に出力し、 前記センサユニット群のうちの前記第1のセンサユニッ
    トは、自己の受信手段が前記第2のセンサユニットの前
    記送信手段から前記検出関連状態値を受信したことに基
    づいてその検出関連状態値の1つを自己の表示手段に出
    力し、他の検出関連状態値を前記送信手段に出力する表
    示制御手段を備えることを特徴とするセンサシステム。
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