JP2003227481A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

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JP2003227481A
JP2003227481A JP2002031271A JP2002031271A JP2003227481A JP 2003227481 A JP2003227481 A JP 2003227481A JP 2002031271 A JP2002031271 A JP 2002031271A JP 2002031271 A JP2002031271 A JP 2002031271A JP 2003227481 A JP2003227481 A JP 2003227481A
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JP
Japan
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lubricating oil
scroll
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lubricant
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JP2002031271A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Miyamoto
善彰 宮本
Hisayuki Kimata
央幸 木全
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮流体の混入による希釈を生じることなく
潤滑油を循環供給することができ、なおかつ構造がシン
プルな潤滑油強制供給構造を備えたスクロール型圧縮機
の提供を課題とする。 【解決手段】 ハウジング101の密閉空間m内の潤滑
油を、該密閉空間m外に取り出して貯留する潤滑油貯留
タンク105と、該潤滑油貯留タンク105内の潤滑油
を潤滑油供給ポンプ104に戻す潤滑油戻り配管106
とを備える構成を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機等に適
用されるスクロール型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロール型圧縮機は、空気調和機や冷
凍機等において、冷媒の圧縮機として広く用いられてい
る。この種の従来のスクロール型圧縮機の一例を、図2
に示す。このスクロール型圧縮機は、フロントハウジン
グ1及びリアハウジング2で構成されたハウジング3
と、該ハウジング3内の密閉空間に収容され、冷媒等の
圧縮流体を圧縮するスクロール圧縮機構4と、該スクロ
ール型圧縮機構4に駆動力を伝達する駆動力伝達機構5
と、スクロール圧縮機構4等に潤滑油を供給する潤滑油
供給ポンプ8とを備えて概略構成されている。
【0003】スクロール型圧縮機構4は、固定スクロー
ル部材6、旋回スクロール部材7、旋回スクロール部材
7の公転旋回運動を許容するがその自転を阻止するオル
ダムリンク等から構成されている。固定スクロール部材
6は、固定端板6aとその内面に立設された渦巻状壁体
6bとを備え、固定端板6aの中央付近には、吐出ポー
ト6a1が形成されている。この吐出ポート6a1は、
吐出弁6a2により開閉される。
【0004】旋回スクロール部材7は、旋回端板7aと
その内面に立設された渦巻状壁体7bとを備えている。
旋回端板7aの外面に立設されたボス7a1内には、偏
心ブッシュ7a2が旋回軸受7a3を介して回転自在に
嵌合され、この偏心ブッシュ7a2に穿設された穴に、
回転軸9の端部から突出した偏心ピン9aが嵌合されて
いる。そして、固定スクロール部材6と旋回スクロール
部材7とを相互に所定距離だけ偏心させ、かつ180度
だけ角度をずらして噛み合わせることにより、複数の圧
縮室Cが形成されるようになっている。
【0005】駆動力伝達機構5は、前記回転軸9と、図
示されないエンジンによりベルト駆動され、その回転駆
動力を回転軸9に伝達する電磁クラッチ10とを備えて
構成されている。ハウジング3内の底部には、油溜まり
11が設けられており、この油溜まり11内に、前記ス
クロール型圧縮機構4や各軸受などの各摺動部分を潤滑
した後の潤滑油が、一時的に貯留されるようになってい
る。なお、同図における符号Lは、潤滑油の液面を示し
ている。そして、この油溜まり11と前記潤滑油供給ポ
ンプ8との間には、油溜まり11内の潤滑油を潤滑油供
給ポンプ8に向かって流す潤滑油供給路12が形成され
ている。
【0006】以上説明の構成を有するスクロール型圧縮
機によれば、電磁クラッチ10からの動力が回転軸9に
伝達されると、この回転軸9、偏心ピン9a、偏心ブッ
シュ7a2、旋回軸受7a3、ボス7a1等からなる公
転旋回機構を介して、旋回スクロール部材7が、自転を
阻止されながら公転旋回運動する。このため、冷媒ガス
は、フロントハウジング1の上部に形成された吸入ポー
ト1aからフロントハウジング1内に一旦入り、ガス通
路(図示せず)を通って前記スクロール型圧縮機構4の
圧縮室C内に供給される。
【0007】そして、スクロール型圧縮機構4内に取り
込まれた冷媒ガスは、旋回スクロール部材7の公転旋回
運動により、各圧縮室Cの容積が減少するに伴って圧縮
されながら中央部に至り、固定スクロール部材6の吐出
ポート6a1より吐出弁6a2を押し開いて吐出キャビ
ティ2aに入り、この吐出キャビティ2aに連通するよ
うにリアハウジング2に形成された吐出ポート2bを経
て、外部に吐出される。
【0008】一方、油溜まり11内の潤滑油は、潤滑油
供給ポンプ9の吸引力によって潤滑油供給路12を介し
て吸い上げられ、各軸受等の摺動部分へと強制的に供給
されていく。そして、各部を潤滑した後の潤滑油は、再
び油溜まり11へと戻っていく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記説明の
従来のスクロール型圧縮機は、以下に説明する問題を有
していた。すなわち、冷媒ガスの流路に油溜まり11の
液面Lが常に接しているため、潤滑油が冷媒ガスで希釈
されてしまうという問題である。このような冷媒ガスに
よる希釈を制限するための機構を新たに加えることも考
えられるが、この場合には、複雑な制御機構が必要とな
り、システムの複雑化を招来する恐れがある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、圧縮流体の混入による希釈を生じることなく潤滑油
を循環供給することができ、なおかつ構造がシンプルな
潤滑油強制供給構造を備えたスクロール型圧縮機の提供
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。すなわち、 請求
項1に記載のスクロール型圧縮機は、内部に密閉空間を
有するハウジングと、該ハウジング内に配置され、該密
閉空間内に取り込まれた流体を圧縮するスクロール型圧
縮機構と、該スクロール型圧縮機構を駆動する回転軸
と、該回転軸の駆動により前記密閉空間内に潤滑油を供
給する潤滑油供給ポンプとを備えたスクロール型圧縮機
において、前記密閉空間内の潤滑油を、前記密閉空間外
に取り出して貯留する潤滑油貯留タンクと、該潤滑油貯
留タンク内の潤滑油を前記潤滑油供給ポンプに戻す潤滑
油戻り流路とが備えられていることを特徴とする。上記
請求項1に記載のスクロール型圧縮機によれば、潤滑を
終えた潤滑油は、直ちに密閉空間内から潤滑油貯留タン
ク内へと導出されるので、密閉空間内に取り込まれた流
体に晒される時間を最小限に抑えることができるように
なる。
【0012】請求項2に記載のスクロール型圧縮機は、
請求項1に記載のスクロール型圧縮機において、前記密
閉空間の下部に、前記潤滑油を集める集油部が設けら
れ、該集油部と前記潤滑油貯留タンクとの間が、配管接
続されていることを特徴とする。上記請求項2に記載の
スクロール型圧縮機によれば、密閉空間内の潤滑油は、
その自重によって落下するため、自然と集油部に一旦集
められる。したがって、密閉空間内に留まっている時間
を最小限に抑えることができるようになる。
【0013】請求項3に記載のスクロール型圧縮機は、
請求項2に記載のスクロール型圧縮機において、前記潤
滑油貯留タンクが、前記集油部よりも下方位置に配置さ
れていることを特徴とする。上記請求項3に記載のスク
ロール型圧縮機によれば、密閉空間内の潤滑油は、その
自重によって落下するため、自然と集油部に一旦集めら
れ、直ちに配管を通って潤滑油貯留タンク内に集油され
る。したがって、密閉空間内に留まっている時間を最小
限に抑えることができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のスクロール型圧縮機の一
実施形態について、図1を参照しながら以下に説明する
が、本発明がこれに限定解釈されるものでないことは勿
論である。なお、図1は、本実施形態のスクロール型圧
縮機を示す図であって、その回転軸の軸線を含む断面で
見た場合の断面図である。
【0015】図1に示すように、本実施形態のスクロー
ル型圧縮機は、内部に密閉空間mを有するハウジング1
01と、該ハウジング101内に配置され、密閉空間m
内に取り込まれた冷媒等の圧縮流体(流体)を圧縮する
スクロール型圧縮機構102と、該スクロール型圧縮機
構102を駆動する回転軸103と、該回転軸103の
駆動により密閉空間m内に潤滑油を供給する潤滑油供給
ポンプ104とを備えて概略構成されている。
【0016】そして、本実施形態のスクロール型圧縮機
は、前記密閉空間m内の潤滑油を、密閉空間m外に取り
出して貯留する潤滑油貯留タンク105と、該潤滑油貯
留タンク105内の潤滑油を潤滑油供給ポンプ104に
戻す潤滑油戻り配管106とをさらに備えたことが特徴
的となっている。以下、各要素の詳細について説明す
る。
【0017】ハウジング101は、フロントハウジング
107と、リアハウジング108とを備えてなり、これ
らを組み合わせてから複数本のボルト109で結合する
ことにより、内部に密閉空間mを形成している。なお、
符号110は、これらフロントハウジング107及びリ
アハウジング108間の接合部分をシールして前記密閉
空間mの密閉状態を保つOリングである。フロントハウ
ジング107の上部には、冷媒等の圧縮流体を吸入する
吸入ポート107aが、密閉空間mに連通するように形
成されている。リアハウジング108の側部には、スク
ロール型圧縮機構102で圧縮された後の圧縮流体を吐
出する吐出ポート108aが形成されている。また、リ
アハウジング108の下部空間(すなわち、密閉空間m
の下部)は、スクロール型圧縮機構102や各軸受など
の各摺動部分を潤滑した後の潤滑油を集める集油部10
8bとなっている。
【0018】スクロール型圧縮機構102は、固定スク
ロール部材111、旋回スクロール部材112、旋回ス
クロール部材112の公転旋回運動を許容するがその自
転を阻止するオルダムリンク等から構成されている。固
定スクロール部材111は、固定端板111aとその内
面に立設された渦巻状壁体111bとを備え、固定端板
111aの中央付近には、吐出ポート111a1が形成
されている。この吐出ポート111a1は、吐出弁11
1a2により開閉される。
【0019】旋回スクロール部材112は、旋回端板1
12aとその内面に立設された渦巻状壁体112bとを
備えている。旋回端板112aの外面に立設されたボス
112a1内には、偏心ブッシュ103xが、図示され
ない旋回軸受を介して回転自在に嵌合され、この偏心ブ
ッシュ103xに穿設された穴に、回転軸103の端部
から突出した偏心ピン103aが嵌合されている。そし
て、固定スクロール部材111と旋回スクロール部材1
12とを相互に所定距離だけ偏心させ、かつ180度だ
け角度をずらして噛み合わせることにより、複数の圧縮
室Cが形成されるようになっている。
【0020】回転軸103は、エンジンや電動モータな
どの図示されない駆動機構により、その軸線回りに回転
するロータシャフトであり、その先端には、偏心した軸
線を有する前記偏心ピン103aが突出形成されてい
る。そして、この回転軸103は、フロントハウジング
107側に設けられた第1軸受113と、リアハウジン
グ108及びフロントハウジング107間に固定され、
旋回スクロール部材112のスラスト力を受ける第2軸
受114とにより、その軸線回りに回転可能に支持され
ている。また、回転軸103の内部には、前記潤滑油供
給ポンプ104からの潤滑油を、前記ボス112a1内
や、前記スクロール型圧縮機構102などの潤滑を要す
る各摺動部分に向かって供給する潤滑油供給路103y
が、その軸線と同軸に形成されている。
【0021】潤滑油貯留タンク105は、二点差線に示
す集油管115を介して、前記集油部108bに対して
配管接続されている。このとき、潤滑油貯留タンク10
5は、前記集油部108bよりも下方位置に配置される
ようになっている。したがって、密閉空間m内の潤滑油
は、その自重によって落下するため、自然と集油部10
8bに一旦集められ、直ちに、集油管115を通って潤
滑油貯留タンク105内に集油される。したがって、密
閉空間m内に留まっている時間を最小限に抑えることが
できるようになっている。また、潤滑油貯留タンク10
5の下部と、前記潤滑油供給ポンプ104との間は、前
記潤滑油戻り配管106で配管接続されている。
【0022】以上説明の構成を有する本実施形態のスク
ロール型圧縮機によれば、前記駆動機構で回転軸103
を回転駆動させると、旋回スクロール部材112が、固
定スクロール部材111に対して公転旋回運動する。す
ると、各圧縮室Cは、旋回スクロール部材111の公転
旋回運動に伴って外周端側から中心部側に向けて移動す
る。このようにして容積を漸次減少させながら高圧化し
ていく圧縮ガスは、最終的には固定端板111aの中心
部に設置されている吐出ポート111a1から吐出され
ていく。
【0023】一方、潤滑油貯留タンク105内の潤滑油
は、潤滑油供給ポンプ104の吸引力によって潤滑油戻
り配管106を介して吸い上げられ、各摺動部分へと強
制的に供給されていく。そして、各摺動部を潤滑した後
の潤滑油は、その自重によって集油部108bに集めら
れ、直ちに、密閉空間m内から潤滑油貯留タンク105
内へと導出されていく。
【0024】以上説明の本実施形態のスクロール型圧縮
機は、ハウジング101の密閉空間m内の潤滑油を、該
密閉空間m外に取り出して貯留する潤滑油貯留タンク1
05と、該潤滑油貯留タンク105内の潤滑油を潤滑油
供給ポンプ104に戻す潤滑油戻り配管106とを備え
ている構成を採用した。この構成によれば、潤滑油が、
密閉空間m内を流れる圧縮流体に晒される時間を最小限
に止めることができるので、潤滑油が圧縮流体によって
希釈されるのを極力抑えることが可能となる。しかも、
潤滑油貯留タンク105は容器であり、複雑な制御機構
などを不要としている。したがって、圧縮流体の混入に
よる希釈を生じることなく潤滑油を循環供給することが
でき、なおかつ構造がシンプルな潤滑油強制供給構造と
することが可能となる。
【0025】また、本実施形態のスクロール型圧縮機
は、密閉空間mの下部に集油部108bを設け、該集油
部108bと潤滑油貯留タンク105との間を、集油管
115で配管接続する構成を採用した。この構成によれ
ば、密閉空間m内の潤滑油を効率良く収集することが可
能となる。また、本実施形態のスクロール型圧縮機は、
潤滑油貯留タンク105を、集油部108bよりも下方
位置に配置する構成を採用した。この構成によれば、密
閉空間m内の潤滑油を効率良く潤滑油貯留タンク105
内に収集することが可能となる。
【0026】なお、本発明のスクロール型圧縮機は、定
置用(半密閉型、開放型)に限らず、車輌用にも適用可
能である。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のスクロール型
圧縮機は、ハウジングの密閉空間内の潤滑油を、該密閉
空間外に取り出して貯留する潤滑油貯留タンクと、該潤
滑油貯留タンク内の潤滑油を潤滑油供給ポンプに戻す潤
滑油戻り流路とを備えている構成を採用した。この構成
によれば、潤滑油が、密閉空間内を流れる流体に晒され
る時間を最小限に止めることができるので、潤滑油が流
体によって希釈されるのを極力抑えることが可能とな
る。しかも、潤滑油貯留タンクは容器であり、複雑な制
御機構などを不要としている。したがって、圧縮流体の
混入による希釈を生じることなく潤滑油を循環供給する
ことができ、なおかつ構造がシンプルな潤滑油強制供給
構造とすることが可能となる。
【0028】また、請求項2に記載のスクロール型圧縮
機は、請求項1に記載のスクロール型圧縮機において、
密閉空間の下部に集油部を設け、該集油部と潤滑油貯留
タンクとの間を配管接続する構成を採用した。この構成
によれば、密閉空間内の潤滑油を効率良く収集すること
が可能となる。
【0029】また、請求項3に記載のスクロール型圧縮
機は、請求項2に記載のスクロール型圧縮機において、
潤滑油貯留タンクを、集油部よりも下方位置に配置する
構成を採用した。この構成によれば、密閉空間内の潤滑
油を効率良く潤滑油貯留タンク内に収集することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスクロール型圧縮機の一実施形態を
示す断面図である。
【図2】 従来のスクロール型圧縮機の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】 101・・・ハウジング 102・・・スクロール型圧縮機構 103・・・回転軸 104・・・潤滑油供給ポンプ 105・・・潤滑油貯留タンク 106・・・潤滑油戻り配管(潤滑油戻り流路) 108b・・・集油部 m・・・密閉空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H029 AA02 AB03 BB04 CC23 3H039 AA02 AA12 BB11 BB15 BB16 CC27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に密閉空間を有するハウジングと、
    該ハウジング内に配置され、該密閉空間内に取り込まれ
    た流体を圧縮するスクロール型圧縮機構と、該スクロー
    ル型圧縮機構を駆動する回転軸と、該回転軸の駆動によ
    り前記密閉空間内に潤滑油を供給する潤滑油供給ポンプ
    とを備えたスクロール型圧縮機において、 前記密閉空間内の潤滑油を、前記密閉空間外に取り出し
    て貯留する潤滑油貯留タンクと、該潤滑油貯留タンク内
    の潤滑油を前記潤滑油供給ポンプに戻す潤滑油戻り流路
    とが備えられていることを特徴とするスクロール型圧縮
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクロール型圧縮機に
    おいて、 前記密閉空間の下部には、前記潤滑油を集める集油部が
    設けられ、 該集油部と前記潤滑油貯留タンクとの間が、配管接続さ
    れていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のスクロール型圧縮機に
    おいて、 前記潤滑油貯留タンクは、前記集油部よりも下方位置に
    配置されていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
JP2002031271A 2002-02-07 2002-02-07 スクロール型圧縮機 Pending JP2003227481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103362804A (zh) * 2012-03-29 2013-10-23 株式会社丰田自动织机 涡旋式压缩机

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