JP2003226369A - 梱包用底部シートおよび梱包パレット - Google Patents

梱包用底部シートおよび梱包パレット

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JP2003226369A
JP2003226369A JP2002022498A JP2002022498A JP2003226369A JP 2003226369 A JP2003226369 A JP 2003226369A JP 2002022498 A JP2002022498 A JP 2002022498A JP 2002022498 A JP2002022498 A JP 2002022498A JP 2003226369 A JP2003226369 A JP 2003226369A
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packing
flap
bottom sheet
strip
packaging
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JP2002022498A
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Koji Takeuchi
耕二 竹内
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの増大を招来することなく、梱包
用外箱を容易に装着することのできる梱包用底部シート
および梱包パレットを提供すること。 【解決手段】 梱包用底部シート100は、矩形状を成
す底壁部101の前後縁および左右縁に長辺側フラップ
102,短辺側フラップ103を備えている。長辺側フ
ラップ102,短辺側フラップ103は、それぞれの両
端側の一部を内方に切り起こして一体形成した条片部1
02a,103aを備えており、該条片部102a,1
03aを相互に連結させた状態で、底壁部101にそれ
ぞれ立設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梱包対象物を梱包
する際に用いる梱包用底部シートおよび梱包パレットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、例えば実開
平6−1267号公報(以下、従来技術1という)に示
されたものがある。図7に示した従来技術1の梱包用底
部シート1は、パレット2の上面に固定されて使用され
るもので、矩形状を成す底壁部1aと、この底壁部1a
の各側縁となる部位にそれぞれ設けたフラップ1bとを
有している。フラップ1bは、底壁部1aと一体に形成
したもので、それぞれを立設させた場合に底壁部1aの
周縁部に角筒状の側壁を構成するようになる。
【0003】上記のように構成された梱包用底部シート
1によれば、フラップ1bを内部に収容させる態様で梱
包用外箱3を装着すれば、これらのフラップ1bが梱包
用外箱3の各内壁面に当接するようになり、底壁部1a
に対する梱包用外箱3の位置を規定することができるよ
うになる。
【0004】しかしながら、従来技術1にあっては、上
述したフラップ1bが底壁部1aに対して単に折り曲げ
られているだけであるため、外方側へ倒れ易い。従っ
て、上述した梱包用外箱3を装着する場合には、フラッ
プ1bが倒れないように抑えておく必要があり、作業性
の点で必ずしも好ましいものとはいえない。
【0005】一方、他の従来技術としては、例えば特開
平9−77009号公報(以下、従来技術2という)に
示されるものや実開平6−78235号公報(以下、従
来技術3という)に示されるものも提供されている。
【0006】すなわち、図8に示した従来技術2では、
矩形状を成す底壁部10aの前後両縁となる部位にそれ
ぞれ第1フラップ10bを設けるとともに、底壁部10
aの左右両縁となる部位にそれぞれ第2フラップ10c
を設けてある。各第1フラップ10bは、個々の両側に
それぞれ重合部10b′を有している。重合部10b′
は、第1フラップ10bおよび第2フラップ10cのそ
れぞれを立設させた場合に、第2フラップ10cと重な
る部分であり、粘着テープ11によって当該第2フラッ
プ10cに接着してある。
【0007】図9に示した従来技術3では、矩形状を成
す底壁部20aの前後両縁となる部位にそれぞれフラッ
プ20bが設けてある。各フラップ20bは、個々の両
側にそれぞれ付加フラップ20b′および底壁重合部2
0b″を有している。付加フラップ20b′は、フラッ
プ20bを立設させた場合に、底壁部20aの左右両側
縁となる部位から立設する部分である。底壁重合部20
b″は、フラップ20bを立設させた場合に底壁部20
aと重なる部分であり、接着剤によって当該底壁部20
aに接着してある。
【0008】これら従来技術2および3によれば、フラ
ップ10b,10c、あるいはフラップ20bを抑える
ことなくこれらを立設した状態に保持しておくことがで
きる。従って、梱包用外箱を装着する場合の作業を容易
に行うことが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来技術2および3にあっては、フラップ10
b,10c、20bを立設させた状態に保持するため
に、粘着テープ11や接着剤等の係合手段が別個必要と
なり、梱包用底部シートの製造コストを増大させる要因
となる。
【0010】本発明は、上記実情に鑑みて、製造コスト
の増大を招来することなく、梱包用外箱を容易に装着す
ることのできる梱包用底部シートおよび梱包パレットを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る梱包用底部シートは、底壁部
の縁部に複数のフラップを有し、前記フラップを前記底
壁部から立設させた状態で梱包用外箱を装着した場合に
該梱包用外箱の内部に前記フラップを収容させるように
した梱包用底部シートにおいて、前記フラップを前記底
壁部から立設させた状態に保持するフラップ保持部を当
該フラップに一体に形成したことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、フラップを底壁部から
立設させた状態に保持するフラップ保持部を当該フラッ
プに一体に形成しているため、粘着テープや接着剤等の
係合手段を要しない。
【0013】また、請求項2の発明に係る梱包用底部シ
ートは、請求項1に記載の梱包用底部シートにおいて、
前記フラップ保持部が、隣接するフラップからそれぞれ
延在し、個々の先端部に相互に係合可能な係合手段を有
した条片部の対であることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、条片部の係合手段を相
互に係合させることによってフラップを立設させた状態
に保持することができる。
【0015】また、請求項3の発明に係る梱包用底部シ
ートは、請求項2に記載の梱包用底部シートにおいて、
前記条片部の対を互いに近接する態様で前記フラップか
ら延在させたことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、条片部の対を互いに係
合させた場合、隣接するフラップの間において底壁部の
上面に当該条片部の対が配置されるようになる。
【0017】また、請求項4の発明に係る梱包用底部シ
ートは、請求項2または3に記載の梱包用底部シートに
おいて、一方の条片部に係合孔を設ける一方、この係合
孔に装着可能となるように他方の条片部に係合爪を設け
て前記係合手段を構成したことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、係合爪を係合孔に装着
することによって条片部の対を互いに係合させることが
できる。
【0019】また、請求項5の発明に係る梱包用底部シ
ートは、請求項2または3に記載の梱包用底部シートに
おいて、相互に差し込み可能となるように端部を開放し
たスリットをそれぞれの条片部に設けて前記係合手段を
構成したことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、スリットを相互に差し
込むことによって条片の対を互いに係合させることがで
きる。
【0021】また、請求項6の発明に係る梱包パレット
は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の梱包用底部シ
ートをパレット本体の上面に設けたことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、粘着テープや接着剤等
の係合手段を要することなく、フラップを立設状態に保
持することのできる梱包パレットを提供することが可能
となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る梱包用底部シートおよび梱包パレットの好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1である梱包用底部シート付きの梱包パレットを示
す斜視図である。また、図2は、図1の梱包用底部シー
トを示すもので、(a)は斜視図、(b)は平面展開図
である。ここで例示する梱包用底部シート100は、パ
レット本体200の上面に固定され、上面に梱包対象物
(図示せず)を載せた状態で梱包用外箱300を装着す
ることにより梱包を行うものである。
【0025】梱包用外箱300は、下面に開口300a
を有する箱体であって、梱包対象物を内部に収容するた
めに必要な空間を有している。
【0026】梱包用底部シート100は、矩形状の底壁
部101と、該底壁部101の周縁部における長辺側に
それぞれ設けた長辺側フラップ102と、短辺側にそれ
ぞれ設けた短辺側フラップ103とを有している。
【0027】長辺側フラップ102には、条片部102
aがそれぞれ設けてある一方、短辺側フラップ103に
は、条片部103aがそれぞれ設けてある。これら条片
部102a,103aは、図3に例示するように、長辺
側フラップ102,短辺側フラップ103の両端側の一
部を内方に切り起こすことによって長辺側フラップ10
2,短辺側フラップ103と一体形成したものである。
【0028】条片部102a,103aは、長辺側フラ
ップ102,短辺側フラップ103をそれぞれ底壁部1
01に対して立設させた状態で、内方に折り曲げると、
互いに重なり合って対となるように構成してある。これ
ら対となる条片部102a,103aには、係合手段と
して連結爪部102b,連結通孔103bがそれぞれ設
けてある。具体的には、一方の条片部102aには、先
端部に連結爪部102bが設けてある一方、他方の条片
部103aには、先端部に連結通孔103bが設けてあ
る。
【0029】連結爪部102bは、先端から根元に向か
って幅方向(図3中、上下方向)の寸法が漸次大きくな
るように形成してある。また、連結爪部102bは、基
端に引抜防止段状部102b′を有している。
【0030】引抜防止段状部102b′は、図3中、上
下両側から中央に向かって条片部102aを切り欠くこ
とによって形成した部分である。
【0031】連結通孔103bは、上下方向に延在する
矩形状の長孔であって、図3中、上下方向の幅寸法が連
結爪部102bの先端と同じか、またはわずかに大きく
なっており、また連結爪部102bの基端よりわずかに
小さくしてある。また、左右方向の幅寸法は、連結爪部
102bの厚みよりも大きく形成してある。
【0032】これら連結爪部102bおよび連結通孔1
03bは、互いに係合した状態で、一対の長辺側フラッ
プ102の相互間距離が梱包用外箱300の開口300
aにおける一対の長辺の相互間距離よりも小さく、かつ
一対の短辺側フラップ103の相互間距離が該梱包用外
箱300の開口300aにおける一対の短辺の相互間距
離よりも小さくなるように配設してある。すなわち、連
結爪部102bを連結通孔103bに挿入し、係合状態
となった場合に、梱包用底部シート100における全て
の長辺側フラップ102,短辺側フラップ103の先端
が梱包用外箱300の開口300a内に収容できる位置
に配置される。
【0033】この時、連結爪部102bの基端に設けた
引抜防止段状部102b′が条片部103aの裏面に対
向することになるため、引抜防止段状部102b′が連
結通孔103bを介して条片部103aに引っ掛かって
抵抗となり、仮に相互に引き抜く方向に外力が作用した
場合にも、両者が不用意に外れる虞れがない。この結
果、長辺側フラップ102,短辺側フラップ103が、
外側へ倒れないように抑えるなどの操作を行うことな
く、常に梱包用底部シート100における全ての長辺側
フラップ102,短辺側フラップ103の先端が梱包用
外箱300の開口300aの中に収容される状態を保持
することになり、そのまま梱包用外箱300を装着すれ
ば、該長辺側フラップ102,短辺側フラップ103が
内部に収容されることになる。
【0034】しかも、本実施の形態1の梱包用底部シー
ト100では、連結爪部102bを設けた条片部102
aおよび連結通孔103bを設けた条片部103aが、
長辺側フラップ102,103とそれぞれ一体に形成し
てある。従って、本実施の形態1の梱包用底部シート1
00によれば、長辺側フラップ102,短辺側フラップ
103が底壁部101に対して立設された状態を保持す
るために、テープ、接着剤およびステープルなどの係合
手段を別個に要しないので、梱包用底部シート100の
製造コストを増大させることもない。
【0035】さらに、本実施の形態1の梱包用底部シー
ト100によれば、上述したテープ、接着剤およびステ
ープルなどの係合手段を要しないため、つまり材質の異
なるものを何ら付加する必要がないので、使用済みの梱
包用底部シート100をリサイクルする際に分別作業が
不要となり、該リサイクルの費用を低減することもでき
る。
【0036】なお、上述した本実施の形態1の梱包用底
部シート100は、パレット本体200の上面に固定さ
れて、梱包用底部シート付のパレットとして使用される
ものを例示したが、図4に例示するように、梱包用底部
シート100をパレット本体200から分離して使用し
ても同様の効果が得られる。
【0037】また、本実施の形態1では、底壁部101
の周縁部における長辺側となる条片部102aに連結爪
部102bを設ける一方、短辺側となる条片部103a
に連結孔部103bを設けてあるが、これに限定される
ものではない。例えば、本実施の形態1とは逆に、長辺
側フラップに連結孔部を有する条片部を設ける一方、短
辺側フラップに連結爪部を有する条片部を設けても良
い。
【0038】(実施の形態2)つぎに、本実施の形態2
である梱包用底部シートについて説明する。上述した実
施の形態1では、係合手段として条片部102a,10
3aに、連結爪部102b,連結通孔103bを設けて
いるが、本実施の形態2では、対となる条片部にそれぞ
れスリットを設けて係合手段を構成するようにしてい
る。
【0039】図5は、本実施の形態2である梱包用底部
シートの要部を示すものである。なお、本実施の形態2
の梱包用底部シート110は、上述した実施の形態1と
同様の構成を有するものであり、条片部112a,11
3aの構成のみが異なる。
【0040】すなわち、条片部112aにおける先端側
の部分には、略中央から下面に開放するスリット112
bが設けてある一方、条片部113aにおける先端側の
部分には、略中央から上面に開放するスリット113b
が設けてある。
【0041】これらスリット112b,113bは、こ
れらを介して互いに係合した状態で、一対の長辺側フラ
ップ112の相互間距離が梱包用外箱300の開口30
0aにおける一対の長辺の相互間距離よりも小さく、か
つ一対の短辺側フラップ113の相互間距離が該梱包用
外箱300の開口300aにおける一対の短辺の相互間
距離よりも小さくなるように配設してある。すなわち、
スリット112b,113bを介して条片部113a,
条片部112aが互いに係合された場合に、梱包用底部
シート110における全ての長辺側フラップ112,短
辺側フラップ113の先端が梱包用外箱300の開口3
00a内に収容できる位置に配置される。
【0042】この時、スリット112b,113bの先
端側の内壁が条片部113a,112aの裏面にそれぞ
れ対向することになるため、該内壁が条片部113a,
112aに引っ掛かって抵抗となり、仮に相互に引き抜
く方向に外力が作用した場合にも、両者が不用意に外れ
る虞れがない。この結果、長辺側フラップ112,短辺
側フラップ113が、外側へ倒れないように抑えるなど
の操作を行うことなく、常に梱包用底部シート110に
おける全ての長辺側フラップ112,短辺側フラップ1
13の先端が梱包用外箱300の開口300aの中に収
容される状態を保持することになり、そのまま梱包用外
箱300を装着すれば、該長辺側フラップ112,短辺
側フラップ113が内部に収容されることになる。
【0043】しかも、本実施の形態2の梱包用底部シー
ト110では、スリット112bを設けた条片部112
aおよびスリット113bを設けた条片部113aが、
長辺側フラップ112,113とそれぞれ一体に形成し
てある。従って、本実施の形態2の梱包用底部シート1
10によれば、長辺側フラップ102,短辺側フラップ
103が底壁部111に対して立設された状態を保持す
るために、テープ、接着剤およびステープルなどの係合
手段を別個に要しないので、梱包用底部シート110の
製造コストを増大させることもない。さらに、本実施の
形態2の梱包用底部シート110によれば、上述した実
施の形態1と同様に、リサイクル費用の低減を具現化す
ることもできる。
【0044】(実施の形態3)つぎに、本実施の形態3
である梱包用底部シートの他の使用例について説明す
る。本実施の形態3は、上述した実施の形態1、2の梱
包用底部シートにおける条片部を、緩衝部材の保持手段
として兼用したものである。
【0045】図6は、本実施の形態3を例示するもので
ある。ここで例示する梱包用底部シートおよび梱包用パ
レットは、実施の形態1と同一のものを適用しており、
同一の符号を付してそれぞれの詳細な説明を省略する。
【0046】緩衝部材400は、その上面で梱包対象物
を支持するもので、窪み部400bとスリット400a
とを備えている。
【0047】窪み部400bは、梱包対象物を載せるた
めの部分で、各緩衝部材400の上面一隅部に設けてあ
る。
【0048】スリット400aは、緩衝部材400の下
面を二分して上方に向かって略中央まで延在している。
このスリット400aは、緩衝部材400の窪み部40
0bが内方となるように、該緩衝部材400を梱包用底
部シート100の四隅に配置した状態で、条片部102
a,103aに差し込まれる位置に設けてある。
【0049】本実施の形態3では、互いに係合された条
片部102a,103aをスリット400aに差し込め
ば、接着剤などの係合手段を用いることなく、緩衝部材
400を梱包用底部シート100の四隅に位置決め配置
することができるようになる。
【0050】しかも、本実施の形態3の梱包用底部シー
ト100によれば、緩衝部材400が装着後であっても
条片部102a,103aから引き抜くだけで離脱され
るので、例えば接着剤で緩衝部材を梱包用底部シートに
固定した場合に比べて、緩衝部材400を梱包用底部シ
ート100から分別する作業を著しく軽減できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、フラップを底壁部から立設させた状態に保持す
るフラップ保持部を当該フラップに一体に形成している
ため、粘着テープや接着剤等の係合手段を要しない。従
って、製造コストの増大を招来することなく、梱包用外
箱を容易に装着することができる。
【0052】また、請求項2の発明によれば、条片部の
係合手段を相互に係合させることによってフラップを立
設させた状態に保持することができる。
【0053】また、請求項3の発明によれば、条片部の
対を互いに係合させた場合、隣接するフラップの間にお
いて底壁部の上面に当該条片部の対が配置されるように
なる。
【0054】また、請求項4の発明によれば、係合爪を
係合孔に装着することによって条片部の対を互いに係合
させることができる。
【0055】また、請求項5の発明によれば、スリット
を相互に差し込むことによって条片の対を互いに係合さ
せることができる。
【0056】また、請求項6の発明によれば、粘着テー
プや接着剤等の係合手段を要することなく、フラップを
立設状態に保持することのできる梱包パレットを提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である梱包用底部シート
付き梱包パレットを示す斜視図である。
【図2】図1に示した梱包用底部シートを示すもので、
(a)は斜視図、(b)は平面展開図である。
【図3】図2に示した梱包用底部シートの要部を示す斜
視図である。
【図4】図1に示した梱包用底部シート付き梱包パレッ
トから梱包パレットを除いた状態を例示する斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態2である梱包用底部シート
の要部を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態3における梱包用底部シー
ト付き梱包パレットの他の使用例を示す斜視図である。
【図7】従来技術1の梱包用底部シートを示す斜視図で
ある。
【図8】従来技術2の梱包用底部シートを示す斜視図で
ある。
【図9】従来技術3の梱包用底部シートを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
100 梱包用底部シート 101 底壁部 102 長辺側フラップ 102a 条片部 102b 連結爪部 102b′ 引抜防止段状部 103 短辺側フラップ 103a 条片部 103b 連結孔部 110 梱包用底部シート 111 底壁部 112 長辺側フラップ 112a 条片部 112b スリット 113 短辺側フラップ 113a 条片部 113b スリット 200 パレット 300 梱包用外箱 400 緩衝部材 400a スリット 400b 窪み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 19/38 B65D 5/42 E Fターム(参考) 3E060 AA03 AB32 BA24 CC70 CG04 CG12 CG23 DA25 DA30 3E063 AA09 BB08 CA04 CD08 CD11 GG03 3E066 AA06 BA01 CA01 DA01 FA03 JA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁部の縁部に複数のフラップを有し、
    前記フラップを前記底壁部から立設させた状態で梱包用
    外箱を装着した場合に該梱包用外箱の内部に前記フラッ
    プを収容させるようにした梱包用底部シートにおいて、 前記フラップを前記底壁部から立設させた状態に保持す
    るフラップ保持部を当該フラップに一体に形成したこと
    を特徴とする梱包用底部シート。
  2. 【請求項2】 前記フラップ保持部は、隣接するフラッ
    プからそれぞれ延在し、個々の先端部に相互に係合可能
    な係合手段を有した条片部の対であることを特徴とする
    請求項1に記載の梱包用底部シート。
  3. 【請求項3】 前記条片部の対を互いに近接する態様で
    前記フラップから延在させたことを特徴とする請求項2
    に記載の梱包用底部シート。
  4. 【請求項4】 一方の条片部に係合孔を設ける一方、こ
    の係合孔に装着可能となるように他方の条片部に係合爪
    を設けて前記係合手段を構成したことを特徴とする請求
    項2または3に記載の梱包用底部シート。
  5. 【請求項5】 相互に差し込み可能となるように端部を
    開放したスリットをそれぞれの条片部に設けて前記係合
    手段を構成したことを特徴とする請求項2または3に記
    載の梱包用底部シート。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一つに記載の梱
    包用底部シートをパレット本体の上面に設けたことを特
    徴とする梱包パレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7896159B2 (en) 2008-03-28 2011-03-01 Ricoh Company, Ltd. Packaging container and method

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