JP2003223513A - 薬剤情報提供システム - Google Patents
薬剤情報提供システムInfo
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- JP2003223513A JP2003223513A JP2002020055A JP2002020055A JP2003223513A JP 2003223513 A JP2003223513 A JP 2003223513A JP 2002020055 A JP2002020055 A JP 2002020055A JP 2002020055 A JP2002020055 A JP 2002020055A JP 2003223513 A JP2003223513 A JP 2003223513A
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- drug
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患者が提供される薬剤を簡単に且つ充分に認
識した上で服用することができることから充分な治療が
行えるばかりか、充分な服薬指導をきわめて容易にする
ことができる。 【解決手段】 電子化された薬剤情報についての記憶装
置と、前記薬剤情報を出力するための表示装置と、前記
記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要する
ものを選択するための入力装置と、前記入力された薬剤
情報を記憶させておく主記憶装置と、前記各装置を制御
するための中央処理装置とを有し、前記入力装置からの
指令に基づき前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の
内、必要なものを前記主記憶装置を介して表示装置に出
力させる。
識した上で服用することができることから充分な治療が
行えるばかりか、充分な服薬指導をきわめて容易にする
ことができる。 【解決手段】 電子化された薬剤情報についての記憶装
置と、前記薬剤情報を出力するための表示装置と、前記
記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要する
ものを選択するための入力装置と、前記入力された薬剤
情報を記憶させておく主記憶装置と、前記各装置を制御
するための中央処理装置とを有し、前記入力装置からの
指令に基づき前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の
内、必要なものを前記主記憶装置を介して表示装置に出
力させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は病院や薬局において
処方箋に基づいて与えられる薬剤についての情報を患者
に提供するためのシステムに関するものである。
処方箋に基づいて与えられる薬剤についての情報を患者
に提供するためのシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、病院や薬局において処方箋に基づ
いて患者に薬剤が与えられているが、患者への充分且つ
確実な服薬指導をきわめて簡単且つ迅速に行うことがで
きる薬剤情報提供システムが特開平９−３０７７２２号
公報などに提示されている。
いて患者に薬剤が与えられているが、患者への充分且つ
確実な服薬指導をきわめて簡単且つ迅速に行うことがで
きる薬剤情報提供システムが特開平９−３０７７２２号
公報などに提示されている。
【０００３】この公報に提示されている薬剤情報提供シ
ステムは、薬剤の外形カラー写真、例えば薬剤を服用し
た際の体内での作用を示す動画、更にはそれらの薬剤情
報を説明するための音声を含む電子化された薬剤情報に
ついての記憶装置と、前記薬剤情報を出力するための表
示装置と、前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内
で出力を要するものを選択するための入力装置と、前記
各装置を制御するための中央処理装置とを有し、前記入
力装置からの指令に基づき前記記憶装置に記憶させてあ
る薬剤などの情報の内、必要なものを前記印刷機により
出力させることで患者への充分且つ確実な服薬指導をき
わめて簡単且つ迅速に行うことができるものである。
ステムは、薬剤の外形カラー写真、例えば薬剤を服用し
た際の体内での作用を示す動画、更にはそれらの薬剤情
報を説明するための音声を含む電子化された薬剤情報に
ついての記憶装置と、前記薬剤情報を出力するための表
示装置と、前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内
で出力を要するものを選択するための入力装置と、前記
各装置を制御するための中央処理装置とを有し、前記入
力装置からの指令に基づき前記記憶装置に記憶させてあ
る薬剤などの情報の内、必要なものを前記印刷機により
出力させることで患者への充分且つ確実な服薬指導をき
わめて簡単且つ迅速に行うことができるものである。
【０００４】ところが、前記従来の薬剤情報提供システ
ムは、例えば薬剤の外形カラー写真を含む電子化された
薬剤の名称、用法、効能や副作用などの薬剤情報を所定
の用紙や薬袋に印刷するものであり、患者自らが印刷物
に記載された薬剤情報を読みとらなければならず、記載
内容を把握することが困難であったり、必要な部分を読
まなかったりすることにより充分な薬剤情報を知らせる
ことができない場合があり、殊に、病人の多くを占める
老人などにあってはこの傾向が強い。
ムは、例えば薬剤の外形カラー写真を含む電子化された
薬剤の名称、用法、効能や副作用などの薬剤情報を所定
の用紙や薬袋に印刷するものであり、患者自らが印刷物
に記載された薬剤情報を読みとらなければならず、記載
内容を把握することが困難であったり、必要な部分を読
まなかったりすることにより充分な薬剤情報を知らせる
ことができない場合があり、殊に、病人の多くを占める
老人などにあってはこの傾向が強い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決するためになされたものであって、患者がより具
体的に把握できるように充分且つ確実な服薬指導をきわ
めて簡単且つ迅速に行うことができる薬剤情報提供シス
テムを提供するものである。
を解決するためになされたものであって、患者がより具
体的に把握できるように充分且つ確実な服薬指導をきわ
めて簡単且つ迅速に行うことができる薬剤情報提供シス
テムを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、電子化された薬剤情報についての記憶装
置と、前記薬剤情報を出力するための表示装置と、前記
記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要する
ものを選択するための入力装置と、前記入力された薬剤
情報を記憶させておく主記憶装置と、前記各装置を制御
するための中央処理装置とを有し、前記入力装置からの
指令に基づき前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の
内、必要なものを前記主記憶装置を介して前記表示装置
に出力させることを特徴とする。
め、本発明は、電子化された薬剤情報についての記憶装
置と、前記薬剤情報を出力するための表示装置と、前記
記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要する
ものを選択するための入力装置と、前記入力された薬剤
情報を記憶させておく主記憶装置と、前記各装置を制御
するための中央処理装置とを有し、前記入力装置からの
指令に基づき前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の
内、必要なものを前記主記憶装置を介して前記表示装置
に出力させることを特徴とする。
【０００７】従来の紙片や薬袋に薬剤情報を印刷して患
者に手渡すだけでなく、薬剤情報を表示装置に表示する
ことにより、従来、患者自身の読み取りに委ねていた薬
剤情報の伝達を視覚を介して積極的に行うことにより、
与えることにより容易に且つ迅速に患者に伝えることが
できる。
者に手渡すだけでなく、薬剤情報を表示装置に表示する
ことにより、従来、患者自身の読み取りに委ねていた薬
剤情報の伝達を視覚を介して積極的に行うことにより、
与えることにより容易に且つ迅速に患者に伝えることが
できる。
【０００８】また、表示装置に出力させる薬剤情報を一
旦前記主記憶装置に各患者毎のパスワードを介して記憶
し、その後、前記記憶させた薬剤情報を前記パスワード
の照合の元に表示装置に出力することにより、患者は自
身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装置に出力させる
ことが可能であり、殊に、出力にパスワードを用いるこ
とにより、患者自身の薬剤情報を他人のものと誤ること
なく表示することができるとともにプライバシーを守る
こともできる。
旦前記主記憶装置に各患者毎のパスワードを介して記憶
し、その後、前記記憶させた薬剤情報を前記パスワード
の照合の元に表示装置に出力することにより、患者は自
身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装置に出力させる
ことが可能であり、殊に、出力にパスワードを用いるこ
とにより、患者自身の薬剤情報を他人のものと誤ること
なく表示することができるとともにプライバシーを守る
こともできる。
【０００９】更に、電子化された薬剤情報に動画を含む
ことにより、更に患者に興味を持たせるばかりか薬剤情
報を視覚効果を以て伝達することができる。
ことにより、更に患者に興味を持たせるばかりか薬剤情
報を視覚効果を以て伝達することができる。
【００１０】前記電子化された薬剤情報に音声を含むと
ともに前記表示装置が音声発生装置を有している場合に
は画面からの視覚情報だけでなく、聴覚情報としても患
者に与えることができ、きわめて容易且つ確実に薬剤情
報を伝えることができる。
ともに前記表示装置が音声発生装置を有している場合に
は画面からの視覚情報だけでなく、聴覚情報としても患
者に与えることができ、きわめて容易且つ確実に薬剤情
報を伝えることができる。
【００１１】更にまた、前記入力手段として薬価算定用
電算機からの出力を用いると記憶装置に記憶してある薬
剤情報の内、患者に必要なものをきわめて簡単に且つ瞬
時に選択して表示装置に出力することができる。
電算機からの出力を用いると記憶装置に記憶してある薬
剤情報の内、患者に必要なものをきわめて簡単に且つ瞬
時に選択して表示装置に出力することができる。
【００１２】加えて、前記薬剤情報が例えばインターネ
ットや携帯端末など有線、無線の各種通信手段を介して
主記憶装置から表示装置に出力される場合には、患者は
時間や場所を選ばずに薬剤情報を表示装置により確認す
ることができる。このとき、携帯端末などの表示部がそ
のまま本発明の表示装置となる。
ットや携帯端末など有線、無線の各種通信手段を介して
主記憶装置から表示装置に出力される場合には、患者は
時間や場所を選ばずに薬剤情報を表示装置により確認す
ることができる。このとき、携帯端末などの表示部がそ
のまま本発明の表示装置となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１４】図面は本発明における好ましい実施の形態
の一つを示すものであり、薬剤情報提供システムは図１
に示すように、汎用電算機１とこの汎用電算機１に接続
された薬価算定用電算機からなる入力装置２および汎用
電算機１の出力回路１８に例えば液晶式のディスプレイ
からなる表示装置３により構成される。
の一つを示すものであり、薬剤情報提供システムは図１
に示すように、汎用電算機１とこの汎用電算機１に接続
された薬価算定用電算機からなる入力装置２および汎用
電算機１の出力回路１８に例えば液晶式のディスプレイ
からなる表示装置３により構成される。
【００１５】更に詳しく説明すると、汎用電算機１は薬
剤の薬剤服用後の体内における作用図を含む電子化され
た薬剤情報の記憶装置（固定磁気ディスク）１１、中央
処理装置（ＣＰＵ）１２ならびに主記憶装置（ＲＡＭ）
１３とを有するとともに、入力回路１４にキーボード１
５、ディスク装置１６、マイク、デジタルカメラやビデ
オカメラ或いはスキャナなどの映像・音声取込装置１７
および入力装置２がそれぞれ接続されている。
剤の薬剤服用後の体内における作用図を含む電子化され
た薬剤情報の記憶装置（固定磁気ディスク）１１、中央
処理装置（ＣＰＵ）１２ならびに主記憶装置（ＲＡＭ）
１３とを有するとともに、入力回路１４にキーボード１
５、ディスク装置１６、マイク、デジタルカメラやビデ
オカメラ或いはスキャナなどの映像・音声取込装置１７
および入力装置２がそれぞれ接続されている。
【００１６】このように構成された薬剤情報提供システ
ムを活用するには、まず各種薬剤の外形カラー写真を含
む薬の名称、薬の作用、用法、注意事項などとともに薬
剤の体内における作用図を音声とともにカラーによる動
画にして電子化した薬剤情報を記憶装置（固定磁気ディ
スク）１１に記憶させる。このときキーボード１５、デ
ィスク装置１６および映像・音声取込装置１７を用いて
情報を入力してもよいが、記憶装置（固定磁気ディス
ク）１１に予め記憶させたデータベース用のソフトウェ
アを用いるとよく、記憶させる情報は多種に亙り容量が
多いとともに数多くの病院や薬局において使用されるこ
とを勘案すると、予め情報を記憶させたフロツピーディ
スクやＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭなどの各種記録用
ディスクをディスク装置１６を介して記憶装置（固定磁
気ディスク）１１に記憶させる手段を採ることが好まし
く、簡単且つ迅速に作業を行うことができる。
ムを活用するには、まず各種薬剤の外形カラー写真を含
む薬の名称、薬の作用、用法、注意事項などとともに薬
剤の体内における作用図を音声とともにカラーによる動
画にして電子化した薬剤情報を記憶装置（固定磁気ディ
スク）１１に記憶させる。このときキーボード１５、デ
ィスク装置１６および映像・音声取込装置１７を用いて
情報を入力してもよいが、記憶装置（固定磁気ディス
ク）１１に予め記憶させたデータベース用のソフトウェ
アを用いるとよく、記憶させる情報は多種に亙り容量が
多いとともに数多くの病院や薬局において使用されるこ
とを勘案すると、予め情報を記憶させたフロツピーディ
スクやＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭなどの各種記録用
ディスクをディスク装置１６を介して記憶装置（固定磁
気ディスク）１１に記憶させる手段を採ることが好まし
く、簡単且つ迅速に作業を行うことができる。
【００１７】そして、例えば薬局において患者の処方箋
の内容を薬価算定用電算機からなる入力装置２に入力す
ると、その出力回路（図示せず）から例えば患者の氏
名、処方される薬剤名などにつき記憶装置（固定磁気デ
ィスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要
するものを選択するための入力記憶装置２に記憶させて
ある薬剤情報の内で出力を要するものを選択するための
入力信号が入力回路１４に入力される。
の内容を薬価算定用電算機からなる入力装置２に入力す
ると、その出力回路（図示せず）から例えば患者の氏
名、処方される薬剤名などにつき記憶装置（固定磁気デ
ィスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要
するものを選択するための入力記憶装置２に記憶させて
ある薬剤情報の内で出力を要するものを選択するための
入力信号が入力回路１４に入力される。
【００１８】入力回路１３に前記選択信号が入力される
と、中央処理装置１２により前記記憶装置（固定磁気デ
ィスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要
するものを選択して出力信号を出力回路１８に送信し、
出力回路１８に接続された表示装置３により薬剤情報が
表示される。但し、薬価算定用電算機からなる入力装置
２に入力する際に、患者が薬剤情報を得る目的で表示装
置３の設置個所にいるということは一般的でなく、通
常、選択された薬剤情報は、前記主記憶装置１３に記憶
しておく。
と、中央処理装置１２により前記記憶装置（固定磁気デ
ィスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要
するものを選択して出力信号を出力回路１８に送信し、
出力回路１８に接続された表示装置３により薬剤情報が
表示される。但し、薬価算定用電算機からなる入力装置
２に入力する際に、患者が薬剤情報を得る目的で表示装
置３の設置個所にいるということは一般的でなく、通
常、選択された薬剤情報は、前記主記憶装置１３に記憶
しておく。
【００１９】このとき、各患者毎の薬剤情報にパスワー
ドを設けて記憶し、その後、前記記憶させた薬剤情報を
前記パスワードの照合の元に表示装置に出力することに
より、患者は自身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装
置に出力させることが可能であり、殊に、出力にパスワ
ードを用いることにより、患者自身の薬剤情報を他人の
ものと誤ることなく表示することができるとともにプラ
イバシーを守ることもできる。
ドを設けて記憶し、その後、前記記憶させた薬剤情報を
前記パスワードの照合の元に表示装置に出力することに
より、患者は自身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装
置に出力させることが可能であり、殊に、出力にパスワ
ードを用いることにより、患者自身の薬剤情報を他人の
ものと誤ることなく表示することができるとともにプラ
イバシーを守ることもできる。
【００２０】尚、前記出力回路１８に送信される出力信
号を別途接続した印刷機（図示せず）に送って、従来の
ように紙片や薬袋に薬剤情報を印刷して患者に渡すこと
もできる。
号を別途接続した印刷機（図示せず）に送って、従来の
ように紙片や薬袋に薬剤情報を印刷して患者に渡すこと
もできる。
【００２１】また、前記実施の形態では、表示装置を薬
局や病院内に設置した場合を示したが、前記薬剤情報が
例えばインターネットや携帯端末など有線、無線の各種
通信手段１８を介して主記憶装置から表示装置に出力さ
れる場合には、患者は時間や場所を選ばずに薬剤情報を
表示装置により確認することができる。
局や病院内に設置した場合を示したが、前記薬剤情報が
例えばインターネットや携帯端末など有線、無線の各種
通信手段１８を介して主記憶装置から表示装置に出力さ
れる場合には、患者は時間や場所を選ばずに薬剤情報を
表示装置により確認することができる。
【００２２】更に、図２および図３は本発明における表
示装置３に薬剤情報４を表示した場合を示すものであ
り、図２は、薬の名前、薬の写真、薬の働き、用法、注
意書きなどの従来の薬剤情報を、続けて図３にはその薬
剤の体内における作用図を電子化した薬剤情報４１が動
画と音声を交えて表示される。
示装置３に薬剤情報４を表示した場合を示すものであ
り、図２は、薬の名前、薬の写真、薬の働き、用法、注
意書きなどの従来の薬剤情報を、続けて図３にはその薬
剤の体内における作用図を電子化した薬剤情報４１が動
画と音声を交えて表示される。
【００２３】従って、患者は前述のようにして出力され
た薬剤情報４を確認することによって提供される薬剤を
適格且つ充分に認識した上で服用することができること
から充分な治療が行えるばかりか、充分な服薬指導をき
わめて容易にすることができるものである。
た薬剤情報４を確認することによって提供される薬剤を
適格且つ充分に認識した上で服用することができること
から充分な治療が行えるばかりか、充分な服薬指導をき
わめて容易にすることができるものである。
【００２４】殊に、本発明における薬剤情報４は従来の
紙片や薬袋に印刷された者と異なり、映像、更には音声
により具体的に与えられるので患者は薬剤情報を簡単且
つ確実に認識することができる。
紙片や薬袋に印刷された者と異なり、映像、更には音声
により具体的に与えられるので患者は薬剤情報を簡単且
つ確実に認識することができる。
【００２５】また、本実施の形態では記憶装置（固定磁
気ディスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力
を要するものを選択するための入力装置２として従来使
用されている薬価算定用電算機を用いたため、従来の薬
価算定作業を行うだけで即座に薬剤情報４を作成するこ
とが可能であり、特別の作業を必要としないため作業が
簡単であるが、入力回路１４に接続されたキーボード１
５を用いて入力してもよい。
気ディスク）１１に記憶させてある薬剤情報の内で出力
を要するものを選択するための入力装置２として従来使
用されている薬価算定用電算機を用いたため、従来の薬
価算定作業を行うだけで即座に薬剤情報４を作成するこ
とが可能であり、特別の作業を必要としないため作業が
簡単であるが、入力回路１４に接続されたキーボード１
５を用いて入力してもよい。
【００２６】尚、薬剤情報の変更や追加などがあった場
合には、入力回路１４に接続されたキーボード１５およ
び映像・音声取込装置１７を用いて随時、変更、追加、
削除を行う。
合には、入力回路１４に接続されたキーボード１５およ
び映像・音声取込装置１７を用いて随時、変更、追加、
削除を行う。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明は、薬剤情報を映像
や音声出力が可能な表示装置に表示することにより患者
に伝えることにより、従来の印刷物による薬剤情報に比
べて詳しい情報を多量に提供することができるのでより
確実に多くの薬剤情報を患者に伝えることができる。
や音声出力が可能な表示装置に表示することにより患者
に伝えることにより、従来の印刷物による薬剤情報に比
べて詳しい情報を多量に提供することができるのでより
確実に多くの薬剤情報を患者に伝えることができる。
【００２８】特に、動画や音声などを用いることができ
ることからより具体的に且つ迅速に薬剤情報を患者に伝
えることができ、印刷物を詳細に読むことが困難な老人
や子供などにも容易に理解することができ、また、付添
人と一緒に観ることもできる。
ることからより具体的に且つ迅速に薬剤情報を患者に伝
えることができ、印刷物を詳細に読むことが困難な老人
や子供などにも容易に理解することができ、また、付添
人と一緒に観ることもできる。
【００２９】また、表示装置に出力させる薬剤情報を一
旦主記憶装置などに各患者毎のパスワードを介して記憶
させておき、その後、前記記憶させた薬剤情報を前記パ
スワードの照合の元に表示装置に出力することにより、
患者は自身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装置に出
力させることが可能であり、殊に、出力にパスワードを
用いることにより、患者自身の薬剤情報を他人のものと
誤ることなく表示することができるとともにプライバシ
ーを守ることもできる。
旦主記憶装置などに各患者毎のパスワードを介して記憶
させておき、その後、前記記憶させた薬剤情報を前記パ
スワードの照合の元に表示装置に出力することにより、
患者は自身の都合のよい時期に薬剤情報を表示装置に出
力させることが可能であり、殊に、出力にパスワードを
用いることにより、患者自身の薬剤情報を他人のものと
誤ることなく表示することができるとともにプライバシ
ーを守ることもできる。
【００３０】更に、出力される薬剤情報が例えばインタ
ーネットや携帯端末など有線、無線の各種通信手段を介
して記憶装置から表示装置に出力される場合には、患者
は時間や場所を選ばずに薬剤情報を表示装置により確認
することができる。このとき、携帯端末などの表示部が
そのまま本発明の表示装置となり、きわめて便利であ
る。
ーネットや携帯端末など有線、無線の各種通信手段を介
して記憶装置から表示装置に出力される場合には、患者
は時間や場所を選ばずに薬剤情報を表示装置により確認
することができる。このとき、携帯端末などの表示部が
そのまま本発明の表示装置となり、きわめて便利であ
る。
【図１】本発明の好ましい実施の形態における概略図と
そのブロック回路図である。
そのブロック回路図である。
【図２】本発明おいて薬剤情報を表示する表示装置の一
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図３】本発明おいて異なる薬剤情報を表示する表示装
置の一例を示す正面図である。
置の一例を示す正面図である。
２ 入力装置
３ 表示装置
４ 薬剤情報
１１ 記憶装置
１２ 中央処理装置
１３ 主記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 野本 禎
埼玉県さいたま市宮原町３丁目376番地の
１ 東日本メディコム株式会社システム開
発部内
Claims (6)
- 【請求項１】 電子化された薬剤情報についての記憶装
置と、前記薬剤情報を出力するための表示装置と、前記
記憶装置に記憶させてある薬剤情報の内で出力を要する
ものを選択するための入力装置と、前記入力された薬剤
情報を記憶させておく主記憶装置と、前記各装置を制御
するための中央処理装置とを有し、前記入力装置からの
指令に基づき前記記憶装置に記憶させてある薬剤情報の
内、必要なものを前記主記憶装置を介して表示装置に出
力させることを特徴とする薬剤情報提供システム。 - 【請求項２】 前記表示装置に出力させる薬剤情報を一
旦前記主記憶装置に各患者毎のパスワードを介して記憶
し、その後、前記記憶させた薬剤情報を前記パスワード
の照合の元に表示装置に出力する請求項１記載の薬剤情
報提供システム。 - 【請求項３】 前記電子化された薬剤情報に動画を含む
請求項１または２記載の薬剤情報提供システム。 - 【請求項４】 前記電子化された薬剤情報に音声を含む
とともに前記表示装置が音声発生装置を有している請求
項１，２または３記載の薬剤情報提供システム。 - 【請求項５】 前記入力手段として薬価算定用電算機か
らの出力を用いる請求項１，２，３または４記載の薬剤
情報提供システム。 - 【請求項６】 前記薬剤情報が通信手段を介して主記憶
装置から表示装置に出力される請求項１，２，３，４ま
たは５記載の薬剤情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002020055A JP2003223513A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 薬剤情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002020055A JP2003223513A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 薬剤情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003223513A true JP2003223513A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27743668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002020055A Pending JP2003223513A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 薬剤情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003223513A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010005344A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Higashi Nihon Medicom Kk | モニタ付き薬箱 |
| JP2017525019A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | マイクロドース セラピューテクス，インコーポレイテッド | 医療機器通信 |
| JP2020064692A (ja) * | 2016-10-07 | 2020-04-23 | 東日本メディコム株式会社 | 情報処理システム、端末装置、サーバ、媒体、情報処理方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002020055A patent/JP2003223513A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010005344A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Higashi Nihon Medicom Kk | モニタ付き薬箱 |
| JP2017525019A (ja) * | 2014-06-13 | 2017-08-31 | マイクロドース セラピューテクス，インコーポレイテッド | 医療機器通信 |
| JP2020064692A (ja) * | 2016-10-07 | 2020-04-23 | 東日本メディコム株式会社 | 情報処理システム、端末装置、サーバ、媒体、情報処理方法及びプログラム |
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