JP2003223482A - 建築物管理システム - Google Patents
建築物管理システムInfo
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- JP2003223482A JP2003223482A JP2002024677A JP2002024677A JP2003223482A JP 2003223482 A JP2003223482 A JP 2003223482A JP 2002024677 A JP2002024677 A JP 2002024677A JP 2002024677 A JP2002024677 A JP 2002024677A JP 2003223482 A JP2003223482 A JP 2003223482A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 15
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 11
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実用性の高い建築物管理システムを提供する
こと。 【解決手段】 建築物の施工日及び各管理部分の耐用年
数を含む部分管理DBと、時間経過をカウントするタイ
マーとを備える。タイマーにより部分管理DBに記憶さ
れた耐用年数の到来を事前設定期間前に予め求めS1、
耐用年数の到来予定を購買者及び/又は業者に通知する
S6通知手段を備える。また、各管理部分に対応するリ
フォーム案又は改修案を作成し、各管理部分に対応する
廃棄費用を算出するS5ための見積作成手段をさらに備
える。部分管理DBの情報は各管理部分の図面等を含
み、購買者及び又は業者が閲覧するS7ための表示手段
をさらに備えている。
こと。 【解決手段】 建築物の施工日及び各管理部分の耐用年
数を含む部分管理DBと、時間経過をカウントするタイ
マーとを備える。タイマーにより部分管理DBに記憶さ
れた耐用年数の到来を事前設定期間前に予め求めS1、
耐用年数の到来予定を購買者及び/又は業者に通知する
S6通知手段を備える。また、各管理部分に対応するリ
フォーム案又は改修案を作成し、各管理部分に対応する
廃棄費用を算出するS5ための見積作成手段をさらに備
える。部分管理DBの情報は各管理部分の図面等を含
み、購買者及び又は業者が閲覧するS7ための表示手段
をさらに備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の各管理部
分の耐久年数を管理する建築物管理システムに関するも
のである。
分の耐久年数を管理する建築物管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、リフォーム等の見積を行うシ
ステムは提唱されている。また、機器等の耐久年数を自
動管理することも実現は容易である。しかし、建築物の
購買者が自ら各管理部分の耐久性について期限管理を行
い、また、各部分についてリフォームの見積依頼を行う
のは煩雑である。特に、建築物の場合、管理部分は多岐
にわたり、各部分について耐久性の管理を行わねばなら
ないシステムであれば、実用性に乏しいものとなる。
ステムは提唱されている。また、機器等の耐久年数を自
動管理することも実現は容易である。しかし、建築物の
購買者が自ら各管理部分の耐久性について期限管理を行
い、また、各部分についてリフォームの見積依頼を行う
のは煩雑である。特に、建築物の場合、管理部分は多岐
にわたり、各部分について耐久性の管理を行わねばなら
ないシステムであれば、実用性に乏しいものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の実状に鑑
みて、本発明の目的は実用性の高い建築物管理システム
を提供することにある。
みて、本発明の目的は実用性の高い建築物管理システム
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る建築物管理システムの特徴は、建築物
の施工日及び各管理部分の耐用年数を含む部分管理DB
と、時間経過をカウントするタイマーとを備え、このタ
イマーは前記部分管理DBに記憶された耐用年数の到来
を事前設定期間前に予め求めるものであり、耐用年数の
到来予定を購買者及び/又は業者に通知する通知手段
と、前記各管理部分に対応するリフォーム案又は改修案
を作成するための見積作成手段とをさらに備えたことに
ある。
め、本発明に係る建築物管理システムの特徴は、建築物
の施工日及び各管理部分の耐用年数を含む部分管理DB
と、時間経過をカウントするタイマーとを備え、このタ
イマーは前記部分管理DBに記憶された耐用年数の到来
を事前設定期間前に予め求めるものであり、耐用年数の
到来予定を購買者及び/又は業者に通知する通知手段
と、前記各管理部分に対応するリフォーム案又は改修案
を作成するための見積作成手段とをさらに備えたことに
ある。
【0005】また、前記部分管理DBの情報は前記各管
理部分の図面等を含み、前記購買者及び/又は前記業者
が閲覧するための表示手段をさらに備えていてもよい。
理部分の図面等を含み、前記購買者及び/又は前記業者
が閲覧するための表示手段をさらに備えていてもよい。
【0006】そして、前記見積作成手段は前記各管理部
分に対応する廃棄費用をさらに算出するものであること
が望ましい。
分に対応する廃棄費用をさらに算出するものであること
が望ましい。
【0007】前記事前設定期間が変更可能であれば、複
数の期間に対応する管理部分を抽出できる。そして、前
記事前設定期間の変更により複数の管理部分を対象とす
るリフォーム案又は改修案を作成することができる。
数の期間に対応する管理部分を抽出できる。そして、前
記事前設定期間の変更により複数の管理部分を対象とす
るリフォーム案又は改修案を作成することができる。
【0008】
【発明の効果】このように、上記本発明に係るシステム
の特徴によれば、タイマーにより耐用年数の到来を捉
え、通知手段により購買者等に事前に通知が可能となっ
たので、購買者は適宜リフォーム時期を知ることができ
る。しかも、購買者等がリフォーム等の見積を相手方か
らの提示により知ることができるので、抵抗なくその結
果を利用することができ、システムの実用性も向上す
る。
の特徴によれば、タイマーにより耐用年数の到来を捉
え、通知手段により購買者等に事前に通知が可能となっ
たので、購買者は適宜リフォーム時期を知ることができ
る。しかも、購買者等がリフォーム等の見積を相手方か
らの提示により知ることができるので、抵抗なくその結
果を利用することができ、システムの実用性も向上す
る。
【0009】特に、各管理部分の図面等を購買者及び/
又は業者が閲覧可能であるため、リフォーム等の状況を
確認することができ、システムの実用性はさらに向上す
る。
又は業者が閲覧可能であるため、リフォーム等の状況を
確認することができ、システムの実用性はさらに向上す
る。
【0010】しかも、見積作成手段は廃棄費用も考慮す
るため、トータルなリフォーム等の判断を行うことがで
きる。そして、事前設定期間が変更可能なので、複数の
期間に対応して複数の管理部分を対象とするリフォーム
案又は改修案を複数作成でき、最適なリフォーム等の計
画をたてることが可能となった。
るため、トータルなリフォーム等の判断を行うことがで
きる。そして、事前設定期間が変更可能なので、複数の
期間に対応して複数の管理部分を対象とするリフォーム
案又は改修案を複数作成でき、最適なリフォーム等の計
画をたてることが可能となった。
【0011】本発明の他の目的、構成及び効果について
は以下に示す発明の実施の形態の項で明らかになるであ
ろう。
は以下に示す発明の実施の形態の項で明らかになるであ
ろう。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら、
本発明をさらに詳しく説明する。図1は本発明にかかる
電子商取引(以下「EC」)サーバーの建築物管理シス
テム1を示す図である。このECサーバーの建築物管理
システム1は、各コンピューター等を接続するネットワ
ーク2と、商品情報等を管理するサーバーコンピュータ
ー3と、購買者コンピューター群5と、業者コンピュー
ター群6とを備えている。ネットワーク2は例えばTC
P/IP等の通信プロトコルに従いインターネットを構
成し、複数のコンピューター相互間のデーター通信を実
現する。サーバーコンピューター3は複数のコンピュー
ター群により構成してもよく、各コンピューター群5,
6は、それぞれが情報端末の一例である複数のクライア
ントコンピューター5a,6aを備えている。
本発明をさらに詳しく説明する。図1は本発明にかかる
電子商取引(以下「EC」)サーバーの建築物管理シス
テム1を示す図である。このECサーバーの建築物管理
システム1は、各コンピューター等を接続するネットワ
ーク2と、商品情報等を管理するサーバーコンピュータ
ー3と、購買者コンピューター群5と、業者コンピュー
ター群6とを備えている。ネットワーク2は例えばTC
P/IP等の通信プロトコルに従いインターネットを構
成し、複数のコンピューター相互間のデーター通信を実
現する。サーバーコンピューター3は複数のコンピュー
ター群により構成してもよく、各コンピューター群5,
6は、それぞれが情報端末の一例である複数のクライア
ントコンピューター5a,6aを備えている。
【0013】本実施形態では、一般家庭におけるキッチ
ンと洗面設備の管理を例にとって説明する。本実施形態
において、「購買者」は建物の住人等であり、「業者」
は「工務店、設備業者、建物管理会社等の住宅関連業
者」である。
ンと洗面設備の管理を例にとって説明する。本実施形態
において、「購買者」は建物の住人等であり、「業者」
は「工務店、設備業者、建物管理会社等の住宅関連業
者」である。
【0014】クライアントコンピューター5a,6a及
びサーバーコンピューター3は、図示省略するCPU,
メモリ及びハードディスク等の記憶装置、データー及び
アドレス等のバス並びにマウス、キーボード及びディス
プレイ等のインターフェイスを備えている。本明細書で
は「データーベース」を「DB」と省略表示する。サー
バーコンピューター3は、複数のクライアントコンピュ
ーター5a,6aからの要求に応えて後述のデーターベ
ースをWWW(ワールドワイドウエブ)ブラウザ等によ
り表示し、その記録内容を更新する。そして、以下に示
す各手段又は構成要素がソフトウエアにより実現されて
いる。
びサーバーコンピューター3は、図示省略するCPU,
メモリ及びハードディスク等の記憶装置、データー及び
アドレス等のバス並びにマウス、キーボード及びディス
プレイ等のインターフェイスを備えている。本明細書で
は「データーベース」を「DB」と省略表示する。サー
バーコンピューター3は、複数のクライアントコンピュ
ーター5a,6aからの要求に応えて後述のデーターベ
ースをWWW(ワールドワイドウエブ)ブラウザ等によ
り表示し、その記録内容を更新する。そして、以下に示
す各手段又は構成要素がソフトウエアにより実現されて
いる。
【0015】図2にサーバーコンピューター3における
システムブロック図を示す。コンピューター本体9内で
は、ハードウエアを省略してソフトウエアの構成のみを
表示している。アプリケーションソフトウエアはDBサ
ーバー10とWWWサーバー11及びメールサーバ12
である。DBサーバー10はリレーショナルデーターベ
ースアプリケーションであり、表示フォーマットを決定
するフォーム13、特定のデーター処理を行うスクリプ
ト14、特定条件のデーターを検索するクエリー15が
利用される。また、購買者の情報を記録する購買者DB
31、業者の情報を記録する業者DB32、管理対象の
情報を記録する部分管理DB33、管理対象の処理に要
するコストに関する情報を記録するコスト管理DB34
及び購買者に示す見積を記録する見積DB35をそれぞ
れ備えている。
システムブロック図を示す。コンピューター本体9内で
は、ハードウエアを省略してソフトウエアの構成のみを
表示している。アプリケーションソフトウエアはDBサ
ーバー10とWWWサーバー11及びメールサーバ12
である。DBサーバー10はリレーショナルデーターベ
ースアプリケーションであり、表示フォーマットを決定
するフォーム13、特定のデーター処理を行うスクリプ
ト14、特定条件のデーターを検索するクエリー15が
利用される。また、購買者の情報を記録する購買者DB
31、業者の情報を記録する業者DB32、管理対象の
情報を記録する部分管理DB33、管理対象の処理に要
するコストに関する情報を記録するコスト管理DB34
及び購買者に示す見積を記録する見積DB35をそれぞ
れ備えている。
【0016】各DB16〜18はフォーム13,スクリ
プト14及びクエリー15により処理され、WWWブラ
ウザで表示されるハイパーテキスト19と関連づけら
れ、WWWサーバー11及びルーター3a等を介してネ
ットワーク2(インターネット)上に公開される。
プト14及びクエリー15により処理され、WWWブラ
ウザで表示されるハイパーテキスト19と関連づけら
れ、WWWサーバー11及びルーター3a等を介してネ
ットワーク2(インターネット)上に公開される。
【0017】図2のサーバー3は、それぞれ表1〜3に
示すフィールドを有する購買者DB31、業者DB3
2、部分管理DB33、コスト管理DB34及び見積D
B35を有している。なお、以下の表1〜9の符号10
1〜511に示す各項目はデーターベースの構造として
のフィールドを示す。また、図4〜6のfを付した符号
201f〜508fに示す各項目は、fを付さない符号
201〜508のフィールドにそれぞれ対応する画面に
表示され又は入力を行うためのフィールドである。以下
の表記では、文書短縮のために「フィールド」という語
を省略する場合がある。
示すフィールドを有する購買者DB31、業者DB3
2、部分管理DB33、コスト管理DB34及び見積D
B35を有している。なお、以下の表1〜9の符号10
1〜511に示す各項目はデーターベースの構造として
のフィールドを示す。また、図4〜6のfを付した符号
201f〜508fに示す各項目は、fを付さない符号
201〜508のフィールドにそれぞれ対応する画面に
表示され又は入力を行うためのフィールドである。以下
の表記では、文書短縮のために「フィールド」という語
を省略する場合がある。
【0018】
【表1】
[購買者DB31]
101 購買者ID
102 購買者パスワード
103 購買者氏名・名称
104 購買者住所
105 購買者e−mailアドレス
106 選択業者ID群
107 販売業者ID
【0019】
【表2】
[業者DB32]
201 業者ID
202 業者パスワード
203 業種分野
204 業者氏名・名称
205 業者住所
206 業者PR
207 業者URL
208 業者e−mailアドレス
【0020】
【表3】
[部分管理DB33]
301 管理ID
302 管理部分名称
303 仕様テキスト
304 仕様図面
305 仕様画像
306 施工日
307 耐用年数
308 計算日
309 連携部分ID群
310 購買者ID
311 業者ID
【0021】
【表4】
[コスト管理DB34]
401 コストID
402 処理種別
403 管理部分名称
404 再耐用年数
405 施工費用
406 材料費用
407 廃棄費用
【0022】
【表5】
[見積DB35]
501 見積ID
502 購買者ID
503 業者ID
504 見積ファイル
505 見積有効期限
506 コストID群
508 対象部分
509 見積額
510 受注確認
511 完了日
【0023】上記各DBにおいて、各ID101,20
1,301、401、501はインデックスフィールド
であり、各レコードのユニーク性(単一性)を保つため
のキー項目である。各ID101,201,301、4
01、501は、自然数が1ずつ増加するように自動付
与するとよいが、購買者ID101及び業者ID201
については各主体のメールアドレス(e−mailアド
レス)やホームページのアドレス(URL)をIDとし
て用いてもよい。各パスワード102,202は各ID
101,201に対応して自動付与される。
1,301、401、501はインデックスフィールド
であり、各レコードのユニーク性(単一性)を保つため
のキー項目である。各ID101,201,301、4
01、501は、自然数が1ずつ増加するように自動付
与するとよいが、購買者ID101及び業者ID201
については各主体のメールアドレス(e−mailアド
レス)やホームページのアドレス(URL)をIDとし
て用いてもよい。各パスワード102,202は各ID
101,201に対応して自動付与される。
【0024】表1に示す購買者DB31は購買者に関す
る基本情報を記憶するためのものであり、購買者氏名・
名称103、購買者住所104、購買者e−mailア
ドレス105が購買者により入力される。また、選択業
者ID群106及び販売業者ID107は業者や販売者
が決定した際に転記される。一方、表2に示す業者DB
32は業者の基本情報を記憶するためのものであり、業
種分野203、業者氏名・名称204、業者住所20
5、業者のPRコメントである業者PR206、業者の
ホームページ等へのリンクを実現する業者URL20
7、業者e−mailアドレス208が業者により入力
される。そして、業者DB32の業者ID201と購買
者DB31の選択業者ID群106との間にはリレーシ
ョンが付与され、業者選択時の検索に用いられる。ま
た、業者DB32の業者ID201と購買者DB31の
販売業者ID107との間にもリレーションが付与され
ており、業者のなかから販売者を指定する際に用いられ
る。
る基本情報を記憶するためのものであり、購買者氏名・
名称103、購買者住所104、購買者e−mailア
ドレス105が購買者により入力される。また、選択業
者ID群106及び販売業者ID107は業者や販売者
が決定した際に転記される。一方、表2に示す業者DB
32は業者の基本情報を記憶するためのものであり、業
種分野203、業者氏名・名称204、業者住所20
5、業者のPRコメントである業者PR206、業者の
ホームページ等へのリンクを実現する業者URL20
7、業者e−mailアドレス208が業者により入力
される。そして、業者DB32の業者ID201と購買
者DB31の選択業者ID群106との間にはリレーシ
ョンが付与され、業者選択時の検索に用いられる。ま
た、業者DB32の業者ID201と購買者DB31の
販売業者ID107との間にもリレーションが付与され
ており、業者のなかから販売者を指定する際に用いられ
る。
【0025】表3に示す部分管理DB33は、管理対象
の各部分毎の情報を記憶するためのものであり、当該部
分の管理ID301、キッチンや洗面設備といった管理
部分名称302、使用に関する基本情報がテキスト形式
で入力されている使用テキスト303、使用図面30
4、使用画像305、施工日306、耐用年数307、
計算日308、連携部分ID群309、購買者ID31
0、業者ID311が記憶されている。本実施形態で
は、キッチンの耐用年数を5年、洗面設備の耐用年数を
6年とした場合の見積を行っている。また、計算日30
8とは、例えば耐用年数に至る半年前といったように実
際に購買者に通知する日をいい、スクリプト14が施工
日306及び耐用年数307を利用して計算し、転記さ
れる。さらに、連携部分ID群309には、例えばキッ
チンと洗面設備のように水道工事に関して同時工事を行
うとコスト面でメリットがあり、このように互いに連携
する部分の管理ID301が複数記憶されている。ま
た、購買者ID310は購買者DB31の購買者ID1
01と、業者ID311は業者DB32の業者ID20
1との間にはそれぞれリレーションが付与されている。
の各部分毎の情報を記憶するためのものであり、当該部
分の管理ID301、キッチンや洗面設備といった管理
部分名称302、使用に関する基本情報がテキスト形式
で入力されている使用テキスト303、使用図面30
4、使用画像305、施工日306、耐用年数307、
計算日308、連携部分ID群309、購買者ID31
0、業者ID311が記憶されている。本実施形態で
は、キッチンの耐用年数を5年、洗面設備の耐用年数を
6年とした場合の見積を行っている。また、計算日30
8とは、例えば耐用年数に至る半年前といったように実
際に購買者に通知する日をいい、スクリプト14が施工
日306及び耐用年数307を利用して計算し、転記さ
れる。さらに、連携部分ID群309には、例えばキッ
チンと洗面設備のように水道工事に関して同時工事を行
うとコスト面でメリットがあり、このように互いに連携
する部分の管理ID301が複数記憶されている。ま
た、購買者ID310は購買者DB31の購買者ID1
01と、業者ID311は業者DB32の業者ID20
1との間にはそれぞれリレーションが付与されている。
【0026】表4に示すコスト管理DB34は、管理対
象毎にリフォーム等の処理に必要なコストを管理・記憶
するためのものである。処理種別402は、例えばリフ
ォームの場合や延命改修の種別のみならず、基本工事に
よるものか、連携工事によるものかの処理種別が記憶さ
れる。そして、この処理種別402と管理部分名称40
3を組み合わせることによりコストが計算される。ま
た、リフォーム等当該処理を行った後の耐用年数である
再耐用年数404、施工費用405、材料費用406、
廃棄費用407を参照しつつ処理コストを算出する。
象毎にリフォーム等の処理に必要なコストを管理・記憶
するためのものである。処理種別402は、例えばリフ
ォームの場合や延命改修の種別のみならず、基本工事に
よるものか、連携工事によるものかの処理種別が記憶さ
れる。そして、この処理種別402と管理部分名称40
3を組み合わせることによりコストが計算される。ま
た、リフォーム等当該処理を行った後の耐用年数である
再耐用年数404、施工費用405、材料費用406、
廃棄費用407を参照しつつ処理コストを算出する。
【0027】ここで、再耐用年数404には、例えば、
キッチンをリフォームした場合、リフォームにより延長
された延長分の耐用年数が記録されている。施工費用4
05は、リフォームや改修といった処理種別によって異
なり、例えば、基本工事のみ行うよりも連携工事を行っ
た方が重複労力が削減される分安くなる。また、材料費
用406や廃棄費用407もリフォームや延命改修、さ
らには、基本工事によるのか連携工事によるのかでその
費用が相違する。
キッチンをリフォームした場合、リフォームにより延長
された延長分の耐用年数が記録されている。施工費用4
05は、リフォームや改修といった処理種別によって異
なり、例えば、基本工事のみ行うよりも連携工事を行っ
た方が重複労力が削減される分安くなる。また、材料費
用406や廃棄費用407もリフォームや延命改修、さ
らには、基本工事によるのか連携工事によるのかでその
費用が相違する。
【0028】コストを算出するに際しては、クエリー1
5が部分管理DB33の管理部分名称302を参照して
対応するコスト管理DB34の管理部分名称403を検
索し、ヒットしたコスト管理DB34を利用してコスト
を算出する。
5が部分管理DB33の管理部分名称302を参照して
対応するコスト管理DB34の管理部分名称403を検
索し、ヒットしたコスト管理DB34を利用してコスト
を算出する。
【0029】表5に示す見積DB35は具体的な見積フ
ァイルを有するDBである。購買者ID502は購買者
DB31の購買者ID101との間に、業者ID503
は業者DB32の業者ID201との間にそれぞれリレ
ーションが付与される。また、コストID群506とコ
ストDB34のコストID401との間にリレーション
が付与され、コストID群506には見積使用されるコ
ストID401が列挙される。さらに、見積DB35に
は、見積ファイル504、見積有効期限505、見積の
対象部分508、見積額509が保存される。ここで、
見積対象部分508はコストID群506とコスト管理
DB34のコストID401とのリレーションを利用し
て管理DB34から抽出した管理部分名称403が複数
列挙される。
ァイルを有するDBである。購買者ID502は購買者
DB31の購買者ID101との間に、業者ID503
は業者DB32の業者ID201との間にそれぞれリレ
ーションが付与される。また、コストID群506とコ
ストDB34のコストID401との間にリレーション
が付与され、コストID群506には見積使用されるコ
ストID401が列挙される。さらに、見積DB35に
は、見積ファイル504、見積有効期限505、見積の
対象部分508、見積額509が保存される。ここで、
見積対象部分508はコストID群506とコスト管理
DB34のコストID401とのリレーションを利用し
て管理DB34から抽出した管理部分名称403が複数
列挙される。
【0030】加えて、受注確認510は当該見積の受注
確認が出来た際に記憶され、その日を完了日511とし
て記憶される。そして、コストID群506とコストI
D401とのリレーションを利用して、当該管理部分の
再耐用年数404を抽出し、業者DB33の耐用年数3
07に転記する。
確認が出来た際に記憶され、その日を完了日511とし
て記憶される。そして、コストID群506とコストI
D401とのリレーションを利用して、当該管理部分の
再耐用年数404を抽出し、業者DB33の耐用年数3
07に転記する。
【0031】続いて、さらに図3〜8を参照しながら、
クライアントコンピューター4a又は5aにおける表示
画面の例とデーター処理手順について説明する。なお、
各コンピューターにおける処理手順は基本的にフォーム
ファイル13,スクリプトファイル14及びクエリーフ
ァイル15により実行される。
クライアントコンピューター4a又は5aにおける表示
画面の例とデーター処理手順について説明する。なお、
各コンピューターにおける処理手順は基本的にフォーム
ファイル13,スクリプトファイル14及びクエリーフ
ァイル15により実行される。
【0032】図3はスクリプトファイル14と他のファ
イルとの関係を示すブロック図である。スクリプトファ
イル14はタイマー14aとコスト計算部14bを備え
ており、DBファイル30のうち特に部分管理DB3
3、コスト管理DB34と連携して、見積DB35に見
積を出力する。タイマー14aは部分管理DB33の施
工日306及び耐用年数307を利用して「事前設定期
間」だけ耐用年数307から差し引きくことで計算日3
08を計算し、部分管理DB33に入力する。こで、
「事前設定期間」とは、耐用年数にいたる前に事前に購
買者に対し耐用年数が近づいているのを報告する際の、
耐用年数に至る日から逆算した日数をいい、6月や3月
等、適宜固定される。
イルとの関係を示すブロック図である。スクリプトファ
イル14はタイマー14aとコスト計算部14bを備え
ており、DBファイル30のうち特に部分管理DB3
3、コスト管理DB34と連携して、見積DB35に見
積を出力する。タイマー14aは部分管理DB33の施
工日306及び耐用年数307を利用して「事前設定期
間」だけ耐用年数307から差し引きくことで計算日3
08を計算し、部分管理DB33に入力する。こで、
「事前設定期間」とは、耐用年数にいたる前に事前に購
買者に対し耐用年数が近づいているのを報告する際の、
耐用年数に至る日から逆算した日数をいい、6月や3月
等、適宜固定される。
【0033】タイマー14aはコンピュータ本体9のク
ロック9aと連動して計算日308の到来を管理する
(図7、ステップS1)。計算日308の期間が到来し
た管理ID301のレコードについては管理部分名称3
02がクエリー15によりコスト管理DB34の管理部
分名称403と照合される。例えば、管理部分名称30
2がキッチンの場合で、当該キッチンの施工日306が
1997年12月1日で、耐用年数307が5年であ
り、事前設定期間を6月に設定してあった場合には、計
算日308は2002年6月1日となり、2002年6
月1日の到来と共に、このレコードについてトリガーが
発生する。また、タイマー14aは計算日308より
「追加期間」分だけ先の期間内のレコードについてもク
エリーファイル15により検索を行う。この場合、「追
加期間」は例えば2年とすると、耐用年数307が7年
以内のものがヒットすることとなる(図7、ステップS
2)。
ロック9aと連動して計算日308の到来を管理する
(図7、ステップS1)。計算日308の期間が到来し
た管理ID301のレコードについては管理部分名称3
02がクエリー15によりコスト管理DB34の管理部
分名称403と照合される。例えば、管理部分名称30
2がキッチンの場合で、当該キッチンの施工日306が
1997年12月1日で、耐用年数307が5年であ
り、事前設定期間を6月に設定してあった場合には、計
算日308は2002年6月1日となり、2002年6
月1日の到来と共に、このレコードについてトリガーが
発生する。また、タイマー14aは計算日308より
「追加期間」分だけ先の期間内のレコードについてもク
エリーファイル15により検索を行う。この場合、「追
加期間」は例えば2年とすると、耐用年数307が7年
以内のものがヒットすることとなる(図7、ステップS
2)。
【0034】ここで、キッチンと洗面設備のコスト管理
34に関しては例えば表6〜7のようなレコードとな
る。
34に関しては例えば表6〜7のようなレコードとな
る。
【0035】
【表6】
401 コストID 008001
402 処理種別 リフォーム(基本)
403 管理部分名称 キッチン
404 再耐用年数 5年
405 施工費用 50万円
406 材料費用 50万円
407 廃棄費用 20万円
【0036】
【表7】
401 コストID 008002
402 処理種別 臨時改修(基本)
403 管理部分名称 キッチン
404 再耐用年数 1年
405 施工費用 10万円
406 材料費用 5万円
407 廃棄費用 5万円
【0037】
【表8】
401 コストID 009001
402 処理種別 リフォーム(基本)
403 管理部分名称 洗面設備
404 再耐用年数 6年
405 施工費用 30万円
406 材料費用 20万円
407 廃棄費用 10万円
【0038】
【表9】
401 コストID 009003
402 処理種別 リフォーム(連携)
403 管理部分名称 洗面設備
404 再耐用年数 6年
405 施工費用 10万円
406 材料費用 15万円
407 廃棄費用 0円
【0039】上記ステップS1、S2でヒットしたレコ
ードの管理部分名称302を用いてクエリーファイル1
5がコスト管理DB34の管理部分名称403を照合す
る(図7、ステップS3)。よって、上述の表6〜9の
レコードは少なくともヒットすることとなる。これらの
レコードのコストID401の組み合わせが図3のコス
ト計算部14bにより求められ、見積DB35のコスト
ID群506に転記される(図7、ステップS4)。
ードの管理部分名称302を用いてクエリーファイル1
5がコスト管理DB34の管理部分名称403を照合す
る(図7、ステップS3)。よって、上述の表6〜9の
レコードは少なくともヒットすることとなる。これらの
レコードのコストID401の組み合わせが図3のコス
ト計算部14bにより求められ、見積DB35のコスト
ID群506に転記される(図7、ステップS4)。
【0040】見積DB35において、見積ID501は
コスト管理DB34のコスト管理ID401の複数組み
合わせのパターン数だけ複数作成される。また、コスト
計算部14bでは、見積DB35のコストID群506
とコスト管理DB34のコストID401のリレーショ
ンを利用して見積ファイル504、対象部分508、見
積期限509の各フィールドが表10〜12に示すよう
にして作成される。(図7、ステップS5)。
コスト管理DB34のコスト管理ID401の複数組み
合わせのパターン数だけ複数作成される。また、コスト
計算部14bでは、見積DB35のコストID群506
とコスト管理DB34のコストID401のリレーショ
ンを利用して見積ファイル504、対象部分508、見
積期限509の各フィールドが表10〜12に示すよう
にして作成される。(図7、ステップS5)。
【0041】
【表10】
【0042】
【表11】
【0043】
【表12】
見積ID 100113
利用コストID 00801 008002、009003
見積有効期限 2002年8月1日
改修(基本)5年目 キッチン
施工費用 10万円
材料費用 5万円
廃棄費用 5万円
小計 20万円
リフォーム(基本)6年目 キッチン
施工費用 50万円
材料費用 50万円
廃棄費用 20万円
小計 120万円
リフォーム(連携)6年目 洗面設備
施工費用 10万円
材料費用 15万円
廃棄費用 0円
小計 25万円
合計 165万円
【0044】
【表13】
【0045】上記見積より、洗面設備のリフォームの時
期を1年繰り上げてキッチンのリフォームと同時に行う
方がが費用的に合理的であることがわかる。そして、見
積DB35の購買者ID502と購買者Db31の購買
者ID101のリレーションにより購買者e−mail
アドレス105が、業者ID503と業者DB32の業
者e−mailアドレス208がそれぞれ抽出され、そ
れぞれのe−mailアドレスに対してリフォーム・改
修にご案内を通知する(図7、ステップS6)。
期を1年繰り上げてキッチンのリフォームと同時に行う
方がが費用的に合理的であることがわかる。そして、見
積DB35の購買者ID502と購買者Db31の購買
者ID101のリレーションにより購買者e−mail
アドレス105が、業者ID503と業者DB32の業
者e−mailアドレス208がそれぞれ抽出され、そ
れぞれのe−mailアドレスに対してリフォーム・改
修にご案内を通知する(図7、ステップS6)。
【0046】通常は、購買者コンピュータ群5又は業者
コンピュータ群6にサーバーコンピュータ3のURLが
通知され、例えば、業者が業者コンピュータ群6におけ
る図4のログイン画面61からログインする。このと
き、新規登録ボタン51,キャンセルボタン52又は前
画面戻りボタン53の操作により、入力事項がサーバー
コンピュータ3に送信される。
コンピュータ群6にサーバーコンピュータ3のURLが
通知され、例えば、業者が業者コンピュータ群6におけ
る図4のログイン画面61からログインする。このと
き、新規登録ボタン51,キャンセルボタン52又は前
画面戻りボタン53の操作により、入力事項がサーバー
コンピュータ3に送信される。
【0047】入力が求められる項目としては、業者ID
201f、業者パスワード202f、購買者ID101
f、購買者パスワード102fである。これらの入力に
より、業者は購買者の代わりにログインが可能となる。
本実施形態では、業者がログインを行う場合について説
明するが、購買者がログインを行い、耐用年数等を検索
することもできる。その際には、業者ID201f、業
者パスワード202fの入力を省略すればよい。
201f、業者パスワード202f、購買者ID101
f、購買者パスワード102fである。これらの入力に
より、業者は購買者の代わりにログインが可能となる。
本実施形態では、業者がログインを行う場合について説
明するが、購買者がログインを行い、耐用年数等を検索
することもできる。その際には、業者ID201f、業
者パスワード202fの入力を省略すればよい。
【0048】これらの項目を入力後、入力ボタン51を
押すと、図5に示すリフォーム案リストメニュー62が
表示される。リフォームリストメニュー62の個別フィ
ールド54に購買者の購買者氏名・名称103fを明示
してリストフィールド55が表示される。ここで、個別
フィールド54は上記各DBフィールド101〜511
への入力又は各DBフィールドの内容を表示するための
個別フィールドである。一方、リストフィールド55
は、これらDBフィールドをメニューとして一又は複数
列挙するフィールド列であり、複数レコードが表示され
る場合は、スクロールバー56により移動が可能であ
る。57は表示レコード番号である。一方、このリスト
フィールド55には、上記ステップにてヒットした見積
ID501fのフィールドをメニューとして一又は複数
表示列挙するフィールド列であり、本実施形態では、複
数の見積ID501f毎に、見積額503f、対象部分
508fが列挙される。
押すと、図5に示すリフォーム案リストメニュー62が
表示される。リフォームリストメニュー62の個別フィ
ールド54に購買者の購買者氏名・名称103fを明示
してリストフィールド55が表示される。ここで、個別
フィールド54は上記各DBフィールド101〜511
への入力又は各DBフィールドの内容を表示するための
個別フィールドである。一方、リストフィールド55
は、これらDBフィールドをメニューとして一又は複数
列挙するフィールド列であり、複数レコードが表示され
る場合は、スクロールバー56により移動が可能であ
る。57は表示レコード番号である。一方、このリスト
フィールド55には、上記ステップにてヒットした見積
ID501fのフィールドをメニューとして一又は複数
表示列挙するフィールド列であり、本実施形態では、複
数の見積ID501f毎に、見積額503f、対象部分
508fが列挙される。
【0049】ここで、表示されたレコードのうちいずれ
かをクリックすることにより選択し、入力ボタン51を
押すことで、図6に示すリフォーム案個別表示メニュー
63が表示され、見積書を閲覧することができる(図
7,ステップS7)。ここで、この見積書の内容で発注
する場合には、入力ボタン51を押すことで発注手続が
完了する。
かをクリックすることにより選択し、入力ボタン51を
押すことで、図6に示すリフォーム案個別表示メニュー
63が表示され、見積書を閲覧することができる(図
7,ステップS7)。ここで、この見積書の内容で発注
する場合には、入力ボタン51を押すことで発注手続が
完了する。
【0050】次に、発注後の処理を図8を参照しながら
説明する。図6に示すリフォーム案個別表示メニュー6
3の入力ボタン51を押すと、個別フィールド54に表
示された見積ID501fのレコードにおけ発注確認5
10における受注フラグが立てられる(ステップ1
1)。そして、リフォーム施工等が完了すると、その日
が完了日511に記入される(図8、ステップS1
2)。そして、見積DB35におけるコストID群50
6とコスト管理DB34におけるコストID401との
間のリレーションにより管理部分名称403を求め(図
8,ステップ13)、これを利用して対象となっている
購買者ID310におけるヒットレコードを求める(図
8、ステップ14)。そして、ヒットしたレコードの施
工日306に見積DB35の完了日511を、耐用年数
311にコスト管理DB34の再耐用年数404を転記
し(図8、ステップ15)、処理が終了する。
説明する。図6に示すリフォーム案個別表示メニュー6
3の入力ボタン51を押すと、個別フィールド54に表
示された見積ID501fのレコードにおけ発注確認5
10における受注フラグが立てられる(ステップ1
1)。そして、リフォーム施工等が完了すると、その日
が完了日511に記入される(図8、ステップS1
2)。そして、見積DB35におけるコストID群50
6とコスト管理DB34におけるコストID401との
間のリレーションにより管理部分名称403を求め(図
8,ステップ13)、これを利用して対象となっている
購買者ID310におけるヒットレコードを求める(図
8、ステップ14)。そして、ヒットしたレコードの施
工日306に見積DB35の完了日511を、耐用年数
311にコスト管理DB34の再耐用年数404を転記
し(図8、ステップ15)、処理が終了する。
【0051】最後に、本発明のさらに他の実施形態の可
能性について列挙する。上記実施形態では、購買者及び
業者がコンピューター5、6を介してサーバー3に接続
した。しかし、これらの者は、コンピュータのみなら
ず、携帯電話やPDA等の情報端末でサーバー3に接続
することも可能である。本発明は、情報端末であるクラ
イアントからサーバーにアクセスし処理を行うクライア
ントサーバーシステムとして構築され得る。
能性について列挙する。上記実施形態では、購買者及び
業者がコンピューター5、6を介してサーバー3に接続
した。しかし、これらの者は、コンピュータのみなら
ず、携帯電話やPDA等の情報端末でサーバー3に接続
することも可能である。本発明は、情報端末であるクラ
イアントからサーバーにアクセスし処理を行うクライア
ントサーバーシステムとして構築され得る。
【0052】上記実施形態では「事前設定期間」を6月
に設定したが、これは適宜変更が可能である。また、事
前設定期間を変更するための「追加期間」も2年のみな
らず、1年や3年等に変更することも可能である。
に設定したが、これは適宜変更が可能である。また、事
前設定期間を変更するための「追加期間」も2年のみな
らず、1年や3年等に変更することも可能である。
【0053】上記実施形態では、2つの管理対象部分を
対象としたが、3以上の管理対象部分を対象とすること
も可能である。
対象としたが、3以上の管理対象部分を対象とすること
も可能である。
【図1】建築物管理システムの説明図である。
【図2】建築物管理システムのサーバーにおけるソフト
ウエア構成を示す説明図である。
ウエア構成を示す説明図である。
【図3】上記ソフトウエア構成のさらに詳細な説明図で
ある。
ある。
【図4】建築物管理システムのクライアントにおける業
者ログインメニューを示す照会画面である。
者ログインメニューを示す照会画面である。
【図5】リフォーム等案リストメニューである。
【図6】リフォーム等案個別表示メニューである。
【図7】見積書提示に至るまでのフローチャートであ
る。
る。
【図8】受注後処理を示すフローチャートである。
1 建築物管理システム
2 ネットワーク
3 サーバーコンピューター
3a ルーター
5a,6a クライアントコンピューター
5 販売者コンピューター群
6 業者コンピューター群
9 コンピューター本体
9a クロック
10 DBサーバー
11 WWWサーバー
12 メールサーバー
13 フォームファイル
14 スクリプトファイル
14a タイマー
14b コスト計算部
15 クエリーファイル
19 ハイパーテキスト
20 メーリングリスト
30 DBファイル
31 購買者DB
32 業者DB
33 部分管理DB
34 コスト管理DB
35 見積DB
50 表示画面
51 新規登録ボタン
52 キャンセルボタン
53 前画面戻りボタン
54 個別フィールド
55 リストフィールド
56 スクロールバー
61 業者ログインメニュー
62 リフォーム案リストメニュー
63 リフォーム案個別表示メニュー。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 豊田 崇克
大阪府大阪市中央区北久宝寺4丁目3番11
号 ネクストウェア株式会社内
(72)発明者 浦久保 圭司
奈良県奈良市学園大和町1丁目157−2
(72)発明者 酒巻 芳正
兵庫県神戸市北区桂木3丁目6−6
Fターム(参考) 2E176 AA01 AA07 AA09 BB00
Claims (5)
- 【請求項1】 建築物の施工日及び各管理部分の耐用年
数を含む部分管理DBと、時間経過をカウントするタイ
マーとを備え、このタイマーは前記部分管理DBに記憶
された耐用年数の到来を事前設定期間前に予め求めるも
のであり、耐用年数の到来予定を購買者及び/又は業者
に通知する通知手段と、前記各管理部分に対応するリフ
ォーム案又は改修案を作成するための見積作成手段とを
さらに備えたことを特徴とする建築物管理システム。 - 【請求項2】 前記部分管理DBの情報は前記各管理部
分の図面等を含み、前記購買者及び又は前記業者が閲覧
するための表示手段をさらに備えていることを特徴とす
る請求項1記載の建築物管理システム。 - 【請求項3】 前記見積作成手段は前記各管理部分に対
応する廃棄費用をさらに算出するものであることを特徴
とする請求項1又は2に記載の建築物管理システム。 - 【請求項4】 前記事前設定期間が変更可能であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の建築物管
理システム。 - 【請求項5】 前記事前設定期間の変更により複数の管
理部分を対象とするリフォーム案又は改修案を作成する
ことを特徴とする請求項4に記載の建築物管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024677A JP2003223482A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 建築物管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024677A JP2003223482A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 建築物管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003223482A true JP2003223482A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27747053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002024677A Pending JP2003223482A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 建築物管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003223482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005182576A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Asahi Kasei Homes Kk | 住宅の保守見積システム |
JP2012241325A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Toyota Motor Corp | 住宅メンテナンスシステム |
JP2013161285A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Yumecs Home Inc | 建築顧客支援システム |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002024677A patent/JP2003223482A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005182576A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Asahi Kasei Homes Kk | 住宅の保守見積システム |
JP2012241325A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Toyota Motor Corp | 住宅メンテナンスシステム |
JP2013161285A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Yumecs Home Inc | 建築顧客支援システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |