JP2003222358A - 空気調和機のフレームの結合構造および空気調和機 - Google Patents

空気調和機のフレームの結合構造および空気調和機

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JP2003222358A
JP2003222358A JP2002022152A JP2002022152A JP2003222358A JP 2003222358 A JP2003222358 A JP 2003222358A JP 2002022152 A JP2002022152 A JP 2002022152A JP 2002022152 A JP2002022152 A JP 2002022152A JP 2003222358 A JP2003222358 A JP 2003222358A
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Kaname Otsuka
要 大塚
Koji Hayashi
浩二 林
Hirokazu Ishikawa
宏和 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定して良好な強度を有し、かつ、汎用性が
高い空気調和機のフレームの結合構造を提供すること。 【解決手段】 第1横板材の水平面部2aおよび第1垂
直面部2bと、連結金具の水平面部5cおよび第1垂直
面部5aとを互いに重ね合わせてボルト8で結合し、第
2横板材の水平面部3aおよび第1垂直面部3bと、連
結金具の水平面部5cおよび第2垂直面部5bとを互い
に重ね合わせてボルト9で結合し、連結金具の第1垂直
面部5aおよび第2垂直面部5bと、縦板材の第1垂直
面部1aおよび第2垂直面部1bとを互いに重ね合わせ
てボルト7で結合する。ボルト7,8,9をナットで締
結する際、トルクレンチを用いてボルト・ナットの締結
力を略均一にするので、空気調和機のフレームの結合構
造が容易に所定強度にでき、また、高い汎用性が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機のフレ
ームの結合構造および空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機のフレームの結合構造
は、図3(a)に示すように、互いに直交する2つの垂
直面部51a,51aを有する縦板材51に、水平面部
52aと第1垂直面部52bと第2垂直面部52cとを
有する第1横板材52と、水平面部53aと第1垂直面
部53bと第2垂直面部53cとを有する第2横板材5
3とを組合わせている。上記第1横板材52は、上記水
平面部52aと第2垂直面部52cの端部を切除して、
上記第1垂直面部52bの端部が、水平面部52aと第
2垂直面部52cの端面よりも長手方向に延長されたよ
うな形状にしている。そして、図3(b)に示すよう
に、上記第1横板材52の上記水平面部52aと第2垂
直面部52cの端部が切除された部分にあたる位置に、
上記第2横板材53の端部を嵌合して、この第2横板材
53の端面を上記第1横板材52の第1垂直面部52b
の延長されたような部分の内側面に溶接すると共に、こ
の第1横板材52の上記水平面部52aと第2垂直面部
52cの端面を、上記第2横板材53の第2垂直面部5
3cの外側面に溶接している。また、上記第1横板材5
2の第1垂直面部52bの外側面および第2横板材53
の第1垂直面部53bの外側面を、上記縦板材の2つの
垂直面部51a,51aの内側に、各々溶接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空気調和機のフレームの結合構造は、上記第1横板
材52と、上記第2横板材53と、上記縦板材51を、
互いに溶接して結合するので、溶接によって歪みが生じ
て組立精度が悪くなるという問題がある。
【0004】また、上記従来の空気調和機のフレームの
結合構造は、溶接は溶接作業者の技能の差によって品質
の差が生じ易いので、結合強度のバラツキが生じ易く、
この結合強度のバラツキによって空気調和機のフレーム
全体の強度が低下する虞がある。
【0005】また、上記従来の空気調和機のフレームの
結合構造は、上記第2横板材53の端部が嵌るように、
上記第1横板材52の水平面部52aと第2垂直面部5
2cの端部を切除するので、結合する第1および第2横
板材の寸法に応じて上記切除部分の寸法を変える必要が
あり、汎用性が低いという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、安定して良好な
強度を有し、かつ、汎用性が高い空気調和機のフレーム
の結合構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の空気調和機のフレームの結合構造
は、水平面部と垂直面部とを有する第1横板材と、水平
面部と垂直面部とを有する第2横板材と、互いに直角に
交わる第1垂直面部と第2垂直面部とを有する縦板材
と、互いに直角に交わる第1垂直面部および第2垂直面
部と、この2つの垂直面部の上端に連なるL字型の水平
面部とからなる連結金具とを備え、上記第1横板材の水
平面部および垂直面部と、上記連結金具の水平面部およ
び第1垂直面部とを互いに重ね合わせてネジで固定し、
上記第2横板材の水平面部および垂直面部と、上記連結
金具の水平面部および第2垂直面部とを互いに重ね合わ
せてネジで固定し、上記連結金具の第1垂直面部および
第2垂直面部と、上記縦板材の第1垂直面部および第2
垂直面部とを互いに重ね合わせてネジで固定したことを
特徴としている。
【0008】請求項1の空気調和機のフレームの結合構
造によれば、上記第1横板材および連結金具と、上記第
2横板材および連結金具と、上記連結金具および縦板材
とは、各々互いに重ね合わされてネジで固定される。し
たがって、従来の空気調和機のフレームの結合構造にお
けるような溶接に起因する歪みが生じない。したがっ
て、この空気調和機のフレームの結合構造は、組立精度
が従来よりも向上する。また、上記第1横板材および連
結金具と、上記第2横板材および連結金具と、上記連結
金具および縦板材は、上記ネジによる固定の際に例えば
トルクレンチなどを用いることによって、容易に均一か
つ十分な強度で結合されるから、空気調和機のフレーム
の結合構造ひいては空気調和機のフレーム全体の強度
が、容易かつ確実に向上する。また、上記空気調和機の
フレームの結合構造は、上記第1横板材と、第2横板材
と、連結金具と、縦板材とにネジ穴を形成して、互いに
ネジで固定するのみで構成されるので、従来におけるよ
うな第1横板材と第2横板材とを嵌め合うように切除部
を形成して溶接により固定するよりも、高い汎用性が得
られる。
【0009】ここにおいて、上記ネジは、例えばボルト
・ナット、タッピングネジなど、どのようなネジであっ
てもよい。また、上記重ね合わされる第1横板材および
連結金具と、第2横板材および連結金具と、連結金具お
よび縦板材とは、各々いずれか一方の部材に雌ネジを形
成してもよく、また、両方の部材に雌ネジを形成しても
よい。
【0010】請求項2の発明の空気調和機のフレームの
結合構造は、請求項1に記載の空気調和機のフレームの
結合構造において、上記第1横板材と第2横板材は、断
面がJ字形であることを特徴としている。
【0011】請求項2の空気調和機のフレームの結合構
造によれば、上記第1横板材と第2横板材は、断面がJ
字形であるので、強度が効率良く向上でき、したがっ
て、この空気調和機のフレーム全体の強度を効率良く向
上できる。
【0012】請求項3の発明の空気調和機のフレームの
結合構造は、請求項1に記載の空気調和機のフレームの
結合構造において、上記第1横板材と第2横板材は、断
面がチャンネル形状であることを特徴としている。
【0013】請求項3の空気調和機のフレームの結合構
造によれば、上記第1横板材と第2横板材は、断面がチ
ャンネル形状であるので、強度が効率良く向上でき、し
たがって、この空気調和機のフレーム全体の強度を効率
良く向上できる。
【0014】請求項4の発明の空気調和機は、請求項1
乃至3のいずれか1つに記載の空気調和機のフレームの
結合構造を有するフレームの上記第1横板材または第2
横板材の中に、この第1横板材または第2横板材が有す
る面のうちの少なくとも2つの面に囲まれるように、配
管を配置したことを特徴としている。
【0015】請求項4の空気調和機によれば、上記配管
は、上記第1横板材または第2横板材の中に配置され、
この第1横板材または第2横板材が有する面のうちの少
なくとも2つの面に囲まれているので、この配管が例え
ば高温になった場合などであっても、この配管への接触
が防止される。したがって、上記配管が高熱になって
も、この配管の周りに坊熱材や接触防止材などを配置す
る必要がない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0017】本発明の実施形態の空気調和機は、略直方
体のフレームを備え、このフレームは、4本の横板材を
平面ロ字形に連結して底フレームを形成し、この底フレ
ームの4つの隈に4本の縦板材の下端を各々連結し、こ
の4本の縦板材の上端に4本の横板材の端部を連結して
形成されている。このフレームに、圧縮機と、空気熱交
換器と、電子膨張弁と、水冷却器とを順次接続して搭載
すると共に、上記熱交換器に送風するファンと、上記圧
縮機および電子膨張弁を制御する制御装置とを搭載し
て、空気調和機を構成している。
【0018】図1(a),(b)は、上記空気調和機の
フレームを構成する横板材および縦板材を連結する連結
構造であって、本発明の実施形態の空気調和機のフレー
ムの結合構造を示す図である。この空気調和機のフレー
ムの結合構造は、図1(a)に示すように、互いに直交
する第1垂直面部1aと第2垂直面部1bを有する縦板
材1と、水平面部2aと第1垂直面部2bと第2垂直面
部2cとを有する第1横板材2と、水平面部3aと第1
垂直面部3bと第2垂直面部3cとを有する第2横板材
3と、互いに直角に交わる第1垂直面部5aおよび第2
垂直面部5bと、この第1および第2垂直面部5a,5
bの上端に連なるL字型の水平面部5cとからなる連結
金具5とを有する。
【0019】上記縦板材1と、第1横板材2と、第2横
板材3と、連結金具5は、いずれもプレス加工によって
形成されている。上記第1横板材2は、第1垂直面部2
bの垂直方向の幅を第2垂直面部2cの垂直方向の幅よ
りも大きく形成して、断面が略J字形をなしている。こ
の第1横板材2は、水平面部2aの端部と第1垂直面部
2bの端部とに、ネジ穴を各々2個ずつ設けている。上
記第2横板材3は、第1垂直面部3bの垂直方向の幅を
第2垂直面部3cの垂直方向の幅よりも大きく形成し
て、断面が略J字形をなしている。この第2横板材3
は、水平面部3aの端部と第1垂直面部3bの端部と
に、ネジ穴を各々2個ずつ設けている。上記連結金具5
は、上記第1垂直面部5aの垂直方向の幅を、上記第1
横板材の第1垂直面部2bの垂直方向の幅と略同じに形
成すると共に、上記第2垂直面部5bの垂直方向の幅
を、上記第2横板材の第1垂直面部3bの垂直方向の幅
と略同じに形成している。また、この連結金具5は、水
平面部5cの一端の幅を、上記第1横板材の水平面部2
aの幅と略同じにすると共に、水平面部5cの他端の幅
を、上記第2横板材の水平面部3aの幅と略同じにして
いる。そして、上記第1垂直面部5aの端部と、水平面
部5cの一端の近傍と、上記第2垂直面部5bの端部
と、水平面部5cの他端の近傍に、ネジ穴を各々2個ず
つ設けている。また、上記第1垂直面部5aと第2垂直
面部5bとの接続部分の近傍に、各々の面にネジ穴を4
個ずつ設けている。上記縦板材1は、上記連結金具5を
固定すべき位置の上記第1および第2垂直面部1a,1
bに、ネジ穴を各々4個ずつ設けている。
【0020】上記第1横板材の水平面部2aおよび第1
垂直面部2bと、上記連結金具の水平面部5cおよび第
1垂直面部5aとを互いに重ね合わせ、上記第1横板材
2および連結金具5のネジ穴にネジとしてのボルト8を
貫通させ、このボルト8にナットを締結して第1横板材
2と連結金具5とを結合する。また、上記第2横板材の
水平面部3aおよび第1垂直面部3bと、上記連結金具
の水平面部5cおよび第2垂直面部5bとを互いに重ね
合わせ、上記第2横板材3および連結金具5のネジ穴に
ボルト9を貫通させ、このボルト9にナットを締結して
第2横板材3と連結金具5とを結合する。そして、この
連結金具の第1垂直面部5aおよび第2垂直面部5b
と、上記縦板材の第1垂直面部1aおよび第2垂直面部
1bとを互いに重ね合わせ、上記連結金具5および縦板
材1のネジ穴にボルト7を貫通させ、このボルトにナッ
トを締結して連結金具5と縦板材1とを結合する。ここ
において、上記ボルト7,8,9にナットを締結する
際、トルクレンチを用いてボルト・ナットの締結力が略
均一になるようにする。こうして、図1(b)に示すよ
うな空気調和機のフレームの結合構造を形成している。
【0021】この空気調和機のフレームの結合構造は、
上記第1横板材2および連結金具5と、上記第2横板材
3および連結金具5と、上記連結金具5および縦板材1
とを、各々互いに重ね合わせてボルト・ナットで結合す
るので、従来におけるような溶接に起因する歪みが生じ
ない。したがって、この空気調和機のフレームの結合構
造は、従来よりも良好な組立精度が得られる。また、上
記第1横板材および連結金具と、上記第2横板材および
連結金具と、上記連結金具および縦板材は、各々、上記
トルクレンチを用いて締結したボルト・ナットによって
互いに結合しているので、従来におけるように溶接作業
者の溶接技能の差で部材の結合強度がばらついたりする
ことがない。したがって、本実施形態の空気調和機のフ
レームの結合構造は、安定して所定の強度が得られる。
また、本実施形態の結合構造を用いて空気調和機のフレ
ームを構成した場合、全ての結合構造の強度を容易に均
一にできるので、空気調和機のフレーム全体の強度が安
定して向上できる。また、上記第1横板材2、第2横板
材3、連結金具5、および縦板材1について、結合すべ
き位置に対応して各々ネジ穴を設ければよいので、従来
におけるような第1横板材と第2横板材とが嵌まり合う
ように切除部を形成したりする必要がない。したがっ
て、本実施形態の空気調和機のフレームの結合構造は、
従来よりも少ない手間で所望の位置に形成でき、また、
所望の部材を容易に連結できるので、高い汎用性が得ら
れる。
【0022】図2は、上記空気調和機のフレームの結合
構造によって構成したフレームを有する空気調和機の部
分断面図である。この空気調和機は、図示しない圧縮機
から第1空気熱交換器12に冷媒を導く冷媒配管14を
第1横板材2中に配置して、この冷媒配管14が、第1
横板材2が有する3つの面、すなわち水平面部2a,第
1垂直面部2b,第2垂直面部2cに面するようにして
いる。これによって、上記冷媒配管14が、この空気調
和機の外部やメンテナンス空間などに露出しないように
している。この空気調和機が作動すると、上記圧縮機に
よって圧縮されて高温になった冷媒によって、上記配管
14は温度が100℃程度に達する。従来の空気調和機
では、作動時に高温になる冷媒配管の表面にグラスウー
ルなどの断熱材を配置して、メンテナンス作業者などが
配管に接触することを防止して、火傷などの不都合を防
止していた。これに対して、本実施形態の空気調和機で
は、上記第1横板材2によって、上記冷媒配管14が空
気調和機の外部やメンテナンス空間などに露出しないよ
うにしている。すなわち、上記空気調和機のフレームを
構成する第1横板材2は、上記冷媒配管14への接触防
止機能を兼ねることによって、従来におけるような断熱
材を削除している。したがって、この空気調和機は、本
実施形態の結合構造によって所定の強度を有するフレー
ムを容易に構成し、さらに高温の冷媒配管の露出を安価
に効果的に防止して、コスト削減と安全性の向上を実現
することができる。
【0023】上記実施形態において、上記ネジ穴にボル
ト7,8,9を通し、ボルト・ナットで複数の部材を結
合したが、例えばボルト・ナット、タッピングネジな
ど、どのようなネジを用いてもよい。また、上記ネジで
結合される2つの部材は、いずれか一方の部材に雌ネジ
を形成してもよく、また、両方の部材に雌ネジを形成し
てもよい。
【0024】また、上記実施形態において、上記第1横
板材2および第2横板材3は、断面がJ字形であった
が、断面がチャンネル形状であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機のフレームの結合構造によれば、水平面
部と垂直面部とを有する第1横板材と、水平面部と垂直
面部とを有する第2横板材と、互いに直角に交わる第1
垂直面部と第2垂直面部とを有する縦板材と、互いに直
角に交わる第1垂直面部および第2垂直面部と、この2
つの垂直面部の上端に連なるL字型の水平面部とからな
る連結金具とを備え、上記第1横板材の水平面部および
垂直面部と、上記連結金具の水平面部および第1垂直面
部とを互いに重ね合わせてネジで固定し、上記第2横板
材の水平面部および垂直面部と、上記連結金具の水平面
部および第2垂直面部とを互いに重ね合わせてネジで固
定し、上記連結金具の第1垂直面部および第2垂直面部
と、上記縦板材の第1垂直面部および第2垂直面部とを
互いに重ね合わせてネジで固定したので、従来の空気調
和機のフレームの結合構造におけるような溶接に起因す
る歪みが防止できて、組立精度が向上できる。また、上
記ネジは比較的容易に固定強さが所定の強さにできるの
で、結合構造の強度を安定して所定強さにでき、これに
よって、空気調和機のフレーム全体の強度が容易かつ確
実に向上できる。また、上記第1横板材と、第2横板材
と、連結金具と、縦板材とにネジ穴を形成して、互いに
ネジで固定するのみで結合構造が構成できるので、従来
におけるような横板材の部分を切除して他の部材に溶接
することがなくて、高い汎用性の結合構造にできる。
【0026】請求項2の発明の空気調和機のフレームの
結合構造によれば、上記第1横板材と第2横板材は、断
面がJ字形であるので、効率良く強度が向上できて、空
気調和機のフレーム全体の強度が効率良く向上できる。
【0027】請求項3の発明の空気調和機のフレームの
結合構造によれば、上記第1横板材と第2横板材は、断
面がチャンネル形状であるので、効率良く強度が向上で
きて、空気調和機のフレーム全体の強度が効率良く向上
できる。
【0028】請求項4の発明の空気調和機によれば、上
記空気調和機のフレームの結合構造を有するフレームの
上記第1横板材または第2横板材の中に、この第1横板
材または第2横板材が有する面のうちの少なくとも2つ
の面に囲まれるように、配管を配置したので、この配管
が例えば高温になった場合などであっても、断熱材など
を配置することなく上記配管への接触が効果的に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、本発明の実施形態の空気調和
機のフレームの結合構造の構成部分を示す分解斜視図で
あり、図1(b)は、図1(a)の構成部分を組立てた
様子を示す斜視図である。
【図2】 図1(b)の結合構造を有するフレームを用
いた空気調和機の部分断面図である。
【図3】 図3(a)は、従来の空気調和機のフレーム
の結合構造の構成部分を示す分解斜視図であり、図3
(b)は、図3(a)の構成部分を組立てた様子を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 縦板材 1a 第1垂直面部 1b 第2垂直面部 2 第1横板材 2a 水平面部 2b 第1垂直面部 2c 第2垂直面部 3 第2横板材 3a 水平面部 3b 第1垂直面部 3c 第2垂直面部 5 連結金具 7,8,9 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 宏和 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 Fターム(参考) 3L054 BD04 BD05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面部(2a)と垂直面部(2b)と
    を有する第1横板材(2)と、 水平面部(3a)と垂直面部(3b)とを有する第2横
    板材(3)と、 互いに直角に交わる第1垂直面部(1a)と第2垂直面
    部(1b)とを有する縦板材(1)と、 互いに直角に交わる第1垂直面部(5a)および第2垂
    直面部(5b)と、この2つの垂直面部の上端に連なる
    L字型の水平面部(5c)とからなる連結金具(5)と
    を備え、 上記第1横板材の水平面部(2a)および垂直面部(2
    b)と、上記連結金具の水平面部(5c)および第1垂
    直面部(5a)とを互いに重ね合わせてネジ(8)で固
    定し、 上記第2横板材の水平面部(3a)および垂直面部(3
    b)と、上記連結金具の水平面部(5c)および第2垂
    直面部(5b)とを互いに重ね合わせてネジ(9)で固
    定し、 上記連結金具の第1垂直面部(5a)および第2垂直面
    部(5b)と、上記縦板材の第1垂直面部(1a)およ
    び第2垂直面部(1b)とを互いに重ね合わせてネジ
    (7)で固定したことを特徴とする空気調和機のフレー
    ムの結合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機のフレーム
    の結合構造において、 上記第1横板材(2)と第2横板材(3)は、断面がJ
    字形であることを特徴とする空気調和機のフレームの結
    合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の空気調和機のフレーム
    の結合構造において、 上記第1横板材(2)と第2横板材(3)は、断面がチ
    ャンネル形状であることを特徴とする空気調和機のフレ
    ームの結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    空気調和機のフレームの結合構造を有するフレームの上
    記第1横板材(2)または第2横板材(3)の中に、こ
    の第1横板材または第2横板材が有する面(2a,2
    b,2c;3a,3b,3c)のうちの少なくとも2つ
    の面に囲まれるように、配管(14)を配置したことを
    特徴とする空気調和機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008309430A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Aisin Seiki Co Ltd エンジン駆動式空調装置用筐体およびエンジン駆動式空調装置

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JP2008309430A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Aisin Seiki Co Ltd エンジン駆動式空調装置用筐体およびエンジン駆動式空調装置

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