JP2003221840A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JP2003221840A
JP2003221840A JP2002022145A JP2002022145A JP2003221840A JP 2003221840 A JP2003221840 A JP 2003221840A JP 2002022145 A JP2002022145 A JP 2002022145A JP 2002022145 A JP2002022145 A JP 2002022145A JP 2003221840 A JP2003221840 A JP 2003221840A
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茂 平澤
Teruo Irino
照男 入野
Akihiko Yamamoto
明彦 山本
Takeshi Hibiya
武 日比谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームに対してキャブを強固に取付けると
共に、キャブとエンジンカバーとを独立して取付け、取
外しできるようにする。 【解決手段】 左,右のキャブ支持柱5,6は、左,右
方向に離間して立設された角柱体として形成し、その
上,下方向の高さ寸法を低く抑え、また旋回フレーム4
に溶接手段を用いて固着する構成としている。従って、
旋回フレーム4に対するキャブ10の取付強度を高める
ことができる。しかも、各キャブ支持柱5,6にエンジ
ンカバー16を支持するカバー取付ブラケット14を別
途ボルト止めすることにより、キャブ10とカバー取付
ブラケット14、エンジンカバー16とを独立して取付
け、取外しすることができ、組立時の位置合せ作業、点
検作業、修理作業等を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等のキャブを備えた建設機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、建設機械としては油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の旋回式建設機械が知られており、
例えば油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下
部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、該上
部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とに
より構成されている。
【0003】また、上部旋回体は、旋回フレームと、該
旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、前記旋回
フレームの前側に設けられ、オペレータが搭乗するキャ
ブと、該キャブの後側に位置して前記エンジンを覆うエ
ンジンカバーとによって大略構成されている。
【0004】ここで、油圧ショベルには、ミニショベル
と呼ばれる小型の油圧ショベルがあり、例えば特開20
01−163268号公報等によって知られている。こ
の従来技術による小型の油圧ショベルは、狭い作業スペ
ースでも旋回作業等を行なうことができるように上部旋
回体をコンパクトに形成している。具体的には、キャブ
内のスペースを確保しつつ上部旋回体の前,後方向の寸
法を短くするために、エンジンは左,右方向に延在する
横置き状態とし、キャブは後部側がエンジンの上方に重
なるように配置している。また、上部旋回体には、エン
ジンの上側にキャブの後部側を支持するサポートが設け
られている。
【0005】また、サポートは、エンジンを左,右方向
または前,後方向に跨ぐ複数本の脚体と、該脚体に取付
けられ、エンジンの左側を覆う左カバー、右側を覆う右
カバーおよびキャブ内とエンジンとの間を仕切る前カバ
ーからなるエンジンカバーの前側部分とにより強度部材
として構成されている。また、サポートの後部側には、
エンジンの後側を覆う後カバー(エンジンカバーの後側
部分)が開閉可能に取付けられている。
【0006】そして、サポートは、各脚体の下側部分を
旋回フレームにボルト止めすることにより、該旋回フレ
ームに取付けられている。この状態でサポートは、左カ
バー、右カバーおよび前カバーによってエンジンの前側
部分を覆うと共に、キャブの後部側を支持する台座を兼
ねている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、サポートがエンジンを
跨ぐように設けられているから、該サポートがキャブを
支持する位置は、エンジンよりも上方の高い位置にな
る。このため、キャブは、横方向から荷重を作用させる
安全試験(TOPS試験)に対して強度面で不利な構造
となる。また、サポートは、ボルトを用いて旋回フレー
ムに取付ける構造であるため、フレームに対するサポー
ト、キャブの取付強度が弱くなる。
【0008】これらの点から、従来技術によるフレー
ム、サポート等には、取付部周辺の強度を向上するため
の対策が必要になるから、フレーム、サポートの製造コ
ストが嵩む上に、重量も重くなるという問題がある。
【0009】また、サポートはボルトを用いて旋回フレ
ームに取付けているから、旋回フレームとキャブとの間
に取付公差が累積してしまい、旋回フレームに対してキ
ャブが位置ずれし易くなるという問題がある。
【0010】さらに、サポートにはエンジンカバーの左
カバー、右カバー、前カバーが一体的に取付けられ、し
かも、サポートはキャブの後部側を支持している。従っ
て、キャブの位置を合わせるためにサポートの脚体の位
置を調整すると、該脚体と一緒にエンジンカバーが移動
し、該エンジンカバーが位置ずれしてしまう。このた
め、これらの調整作業に多大な時間と労力を要してしま
うという問題がある。
【0011】また、エンジン、各種機器類の点検、修理
作業を行うときにサポートが邪魔になる場合には、該サ
ポートを取外す必要がある。しかし、サポートはキャブ
の後部側を支持しているから、サポートを取外すために
は旋回フレームからキャブを取外さなければならず、作
業性が悪いという問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、フレームに対してキャ
ブを強固に取付けると共に、キャブとエンジンカバーと
を独立して取付け、取外しすることができるようにした
建設機械を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による建
設機械は、前側に作業装置が設けられたフレームと、該
フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの
前側に位置して前記フレーム上に設けられたキャブと、
該キャブの後側に位置して前記エンジンを覆うエンジン
カバーとを備えている。
【0014】そして、上述した課題を解決するために、
請求項2の発明が採用する構成の特徴は、フレームには
後側寄りに位置してキャブの後部側を支持するキャブ支
持部材を立設し、該キャブ支持部材にはエンジンカバー
が取付けられるカバー取付ブラケットを取付ける構成と
したことにある。
【0015】このように構成したことにより、フレーム
に立設されたキャブ支持部材はキャブを専用で支持する
ものであるから、キャブの取付強度を高めることができ
る。また、フレームにキャブ支持部材を立設した後に、
キャブを取付けるための穴加工等を施すことができるか
ら、キャブの取付穴をフレーム上の正確な位置に設ける
ことができ、フレームとキャブとの間の位置ずれを小さ
くすることができる。
【0016】さらに、キャブ支持部材に対してカバー取
付ブラケットの取付位置を調整することができるから、
キャブとは別個にエンジンカバーの位置調整を容易に行
うことができる。また、カバー取付ブラケットは、エン
ジンカバーを支持するだけで強度部材とはならないか
ら、構造を簡略化することができる。
【0017】しかも、キャブとカバー取付ブラケット、
エンジンカバーとは、フレームに対しそれぞれ独立して
取付け、取外しすることができるから、エンジン等を点
検、修理するときにカバー取付ブラケットとエンジンカ
バーが邪魔になる場合には、キャブを取外すことなく、
該カバー取付ブラケットとエンジンカバーだけを簡単に
取外すことができる。また、フレームに対しキャブだけ
を取付け、取外しすることもできる。
【0018】請求項2の発明によると、キャブ支持部材
はエンジンの前側近傍に位置して左,右方向に離間して
立設された左,右の支柱により構成しているので、キャ
ブ支持部材を簡単な構造で高強度に形成することができ
る。
【0019】請求項3の発明によると、キャブ支持部材
はフレームに対し溶接手段を用いて固着する構成として
いるので、ボルト止めに比較してキャブ支持部材をフレ
ームに強固に固着することができる。
【0020】請求項4の発明によると、カバー取付ブラ
ケットはキャブ支持部材に対しねじ部材を用いて位置調
整可能に取付ける構成としているので、カバー取付ブラ
ケットをキャブ支持部材に容易に着脱することができ、
またカバー取付ブラケットに取付けられるエンジンカバ
ーの位置をフレーム、キャブに合わせて容易に調整する
ことができる。
【0021】請求項5の発明によると、キャブは、内部
にオペレータが着座する運転席を有するキャブボックス
と、該キャブボックスの後面部の下側に設けられエンジ
ンとの間を仕切る仕切板とによって構成している。
【0022】このように構成したことにより、仕切板は
キャブボックスと一体的に形成することができるから、
エンジンの動作音、塵埃等がキャブ内に侵入するのを防
止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械として小型の油圧ショベルを例に挙げ、図1な
いし図7に従って詳細に説明する。
【0024】1は自走可能な下部走行体、2は該下部走
行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部
旋回体2の前側には、掘削作業等を行うための作業装置
3が俯仰動可能に設けられている。そして、上部旋回体
2は、後述する旋回フレーム4、キャブ支持柱5,6、
エンジン7、キャブ10、カバー取付ブラケット14、
エンジンカバー16等によって大略構成されている。
【0025】4は上部旋回体2の支持構造体を形成する
旋回フレームで、該旋回フレーム4は、図2ないし図5
に示すように、全体形状が前,後方向に延びる長方形状
に形成されている。
【0026】また、旋回フレーム4は、前,後方向に延
びた底板4Aと、該底板4Aの上面左寄りに立設された
左縦板4Bと、前記底板4Aの上面右寄りに立設された
右縦板4Cと、左縦板4B、右縦板4Cの上部前側に取
付けられた上板4Dと、前記左縦板4B、右縦板4Cの
後端部に取付けられたウエイト取付板4Eと、後側寄り
に位置して左,右方向に延びるように前記底板4Aに立
設された仕切縦板4Fと、該仕切縦板4Fとウエイト取
付板4Eとの間に前,後方向と左,右方向に離間して設
けられたエンジン支持ブラケット4G,4G,4H,4
Hと、前記仕切縦板4Fの後面左側に固着された柱取付
台4Jと、前記仕切縦板4Fの後面右側に固着された柱
取付台4Kと、左,右方向の側面部、前面部を覆うよう
に設けられた断面J字状のカバーフレーム4Lとによっ
て大略構成されている。
【0027】そして、旋回フレーム4の前側には作業装
置3が俯仰動可能に取付けられ、後側にはウエイト取付
板4Eを介して後述のカウンタウエイト9が取付けられ
ている。また、旋回フレーム4には、後側寄りに位置し
て柱取付台4J,4Kに後述するキャブ支持柱5,6が
立設されている。
【0028】5は旋回フレーム4の後側寄りに位置して
柱取付台4Jに立設された左側のキャブ支持部材として
のキャブ支持柱で、該キャブ支持柱5は、後述するキャ
ブ10の後部側を支持するもので、下端が柱取付台4J
に溶接手段を用いて一体的に固着されている。また、キ
ャブ支持柱5は、上,下方向に延びる角柱状(角筒状)
をなし、その上端部にはキャブ10用のねじ座5Aが設
けられ、上部後面側にはカバー取付ブラケット14用の
ねじ座5Bが設けられている。また、キャブ支持柱5の
下部側には、左,右方向の外側に位置して取付ブラケッ
ト5Cが設けられ、該取付ブラケット5Cは、後述する
エンジンカバー16の左カバー16Aの前側部分を取付
けるものである。
【0029】また、6は旋回フレーム4の後側寄りに位
置して柱取付台4Kに立設された右側のキャブ支持部材
としてのキャブ支持柱で、該キャブ支持柱6は、左側の
キャブ支持柱5と同様に、キャブ10の後部側を支持す
るもので、下端が柱取付台4Kに溶接手段を用いて一体
的に固着されている。また、キャブ支持柱6は、上,下
方向に延びる角柱状(角筒状)をなし、その上端部には
キャブ10用のねじ座6Aが設けられ、上部左面側には
カバー取付ブラケット14用のねじ台6Bが設けられて
いる。また、キャブ支持柱6の下部側には、左,右方向
の外側に位置してエンジンカバー16の右カバーを取付
けるための取付ブラケット6Cが設けられている。
【0030】ここで、左,右方向に離間して立設された
左,右のキャブ支持柱5,6は、旋回フレーム4に対す
る取付強度を高めるために、上,下方向の高さ寸法が小
さく、例えば後述するエンジン7の高さ寸法よりも低く
なっている。これにより、キャブ10の後部側を支持す
る位置が低くなるから、旋回フレーム4に対するキャブ
10の取付強度も高めることができる。
【0031】7は旋回フレーム4の後部側に搭載された
エンジン(図6中に図示)で、該エンジン7は、左,右
方向に延在する横置き状態に配置されている。そして、
エンジン7は、各エンジン支持ブラケット4G,4Hに
取付マウント(図示せず)を介して取付けられている。
また、エンジン7の左端側には油圧ポンプ8が取付けら
れ、エンジン7の右端側にはラジエータ、オイルクーラ
等の熱交換器(図示せず)が配設されている。
【0032】9はエンジン7の後側に位置して旋回フレ
ーム4の後端部に設けられたカウンタウエイトで、該カ
ウンタウエイト9は、作業装置3との重量バランスをと
るもので、ウエイト取付板4Eに取付けられている。ま
た、カウンタウエイト9は、左,右両側が旋回フレーム
4の側方に回り込むように前側に屈曲して延びている。
【0033】10は旋回フレーム4の前側に設けられた
キャブで(図1、図5参照)、該キャブ10は、ボック
ス形状のキャブボックス11と、該キャブボックス11
の後側に設けられた仕切板12と、キャブボックス11
内に設けられたオペレータが着座する運転席と、該運転
席の周囲に配設されたレバー、ペダル(いずれも図示せ
ず)とによって大略構成されている。なお、油圧ショベ
ルは小型なのでキャブ10は、旋回フレーム4の左,右
方向の全幅に亘って配置されている。
【0034】11はキャブ10の外周壁部を形成するキ
ャブボックスで、該キャブボックス11は、前面部11
A、後面部11B、左側面部11C、右側面部11Dお
よび上面部11Eによって形成されている。
【0035】12はキャブボックス11の後面部11B
下側に設けられ、該キャブ10の一部を構成する仕切板
(図5、図6参照)で、該仕切板12は、キャブ10内
とエンジン7との間を仕切り、エンジン7の動作音、塵
埃等がキャブ10内に侵入するのを防止するものであ
る。そして、仕切板12は、後面部11Bを高さ方向の
中間部から前側に折曲げ、各キャブ支持柱5,6の前側
近傍位置で下向きに屈曲して延びるように形成されてい
る。また、仕切板12の上側寄りには、左,右のキャブ
支持柱5,6に対面する位置にそれぞれ取付ブラケット
12A,12A(図6中に左側のみ図示)が設けられて
いる。
【0036】このように構成されたキャブ10は、前部
側が旋回フレーム4の前部に図示しないボルトを介して
取付けられ、後部側に位置する仕切板12の各取付ブラ
ケット12Aがボルト13,13(左側のみ図示)を介
して左,右のキャブ支持柱5,6に取付けられている。
このように、キャブ10の後部側を、旋回フレーム4に
強固に溶接された各キャブ支持柱5,6に取付けること
により、キャブ10は旋回フレーム4に対する取付強
度、例えば横方向からの荷重に対して高い強度を有して
いる。
【0037】14は各キャブ支持柱5,6に取付けられ
たカバー取付ブラケットで、該カバー取付ブラケット1
4は、図5、図7に示すようにキャブ支持柱5,6と別
体に設けられ、後述するエンジンカバー16の左カバー
16A、右カバー、ボンネット16Bを支持するもので
ある。
【0038】そして、カバー取付ブラケット14は、図
2、図6に示す如く、キャブ支持柱5,6から上側に延
びた後に、エンジン7の上方に向けて後側に屈曲して延
びた逆L字状の左,右の腕部14A,14Bと、エンジ
ン7の上方に位置する該各腕部14A,14Bの後端部
に左,右方向に延びて設けられ、下向きに開口する逆U
字状に形成されたカバー取付枠14Cと、図3に示すよ
うに屈曲部の位置で左,右の腕部14A,14Bを連結
する補強部材14Dと、前記カバー取付枠14Cに左,
右方向に離間して設けられた2個のヒンジ14E,14
Eとによって大略構成されている。
【0039】ここで、カバー取付ブラケット14は、左
側の腕部14Aがキャブ支持柱5のねじ座5Bに2本の
ボルト15,15を介して取付けられ、右側の腕部14
Bがキャブ支持柱6のねじ台6Bに2本のボルト15,
15を介して取付けられている。このときに、カバー取
付ブラケット14は、例えば各腕部14A,14B側の
ボルト挿通穴を大きめに形成したり、腕部14A,14
Bとキャブ支持柱5,6との間にスペーサ(図示せず)
を介在させることにより、前,後方向、左,右方向、
上,下方向に取付位置を調整できるようになっている。
【0040】そして、カバー取付枠14Cの左側には左
カバー16Aの後部側が取付けられ、カバー取付枠14
Cの右側には右カバーの後部側が取付けられ、中央には
各ヒンジ14E,14Eを介してボンネット16Bが開
閉可能に取付けられる。また、カバー取付ブラケット1
4は、エンジンカバー16を取付けるものであるから、
従来技術で述べたサポートのように強度を必要とせず、
簡単な構造で軽量に形成されている。
【0041】16はキャブ10の後側に位置してカバー
取付ブラケット14に取付けられたエンジンカバーで、
該エンジンカバー16は、エンジン7等の上側を覆うも
のである。また、エンジンカバー16は、エンジン7等
の左側を覆う左カバー16Aと、右側を覆う右カバー
(図示せず)と、後側を覆う後カバーとしてのボンネッ
ト16Bとによって構成されている。
【0042】そして、左カバー16Aは、その前側部分
が左側のキャブ支持柱5に設けられた取付ブラケット5
Cにボルト止めされ、後側部分がカバー取付ブラケット
14のカバー取付枠14Cにボルト止めされている。ま
た、右カバーは、その前側部分が右側のキャブ支持柱6
の取付ブラケット6Cにボルト止めされ、後側部分がカ
バー取付枠14Cにボルト止めされている。さらに、ボ
ンネット16Bは、各ヒンジ14Eを介してカバー取付
枠14Cに開閉可能に取付けられている。
【0043】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、次に、旋回フレーム4、キャ
ブ支持柱5,6、キャブ10、カバー取付ブラケット1
4、エンジンカバー16を組立てるときの作業手順につ
いて説明する。
【0044】まず、底板4A、縦板4B,4C、上板4
D等を溶接手段により固着して旋回フレーム4を形成す
る。このときに左,右のキャブ支持柱5,6を溶接手段
を用いて旋回フレーム4に一体的に固着する。これによ
り、各キャブ支持柱5,6は、旋回フレーム4に強固に
固着されて十分な取付強度を有する。また、各キャブ支
持柱5,6を旋回フレーム4に固着した後に、キャブ1
0を取付けるためのねじ穴等を加工することにより、こ
のねじ穴を旋回フレーム4上の正確な位置に設けること
ができ、旋回フレーム4に対するキャブ10の位置ずれ
を最小限に抑えることができる。
【0045】従って、キャブ10の前部側を旋回フレー
ム4の前部にボルト止めし、後部側をキャブ支持柱5,
6の上部にボルト13を用いて取付けたときには、旋回
フレーム4に対して正確な位置にキャブ10を配置する
ことができる。
【0046】一方、エンジンカバー16の左カバー16
A、右カバー、ボンネット16Bをカバー取付ブラケッ
ト14に取付ける作業を行なう。そして、エンジンカバ
ー16が取付けられたカバー取付ブラケット14の腕部
14A,14Bを、キャブ支持柱5,6に各ボルト15
を用いて取付ける。このときに、カバー取付ブラケット
14は、各ボルト15によってキャブ支持柱5,6に取
付けられているから、ボルト15を緩めることによりキ
ャブ10とは別個に位置調整を行なうことができ、エン
ジンカバー16を旋回フレーム4、キャブ10に対して
容易に位置合わせすることができる。
【0047】このようにして組立てられた油圧ショベル
を操作する場合には、キャブ10に乗込んだオペレータ
は、レバー、ペダル類を操作することにより、下部走行
体1を走行させて移動したり、作業装置3を俯仰動させ
て土砂の掘削作業等を行なうことができる。
【0048】次に、エンジン7、油圧ポンプ8等の点検
作業、修理作業を行う場合について説明する。
【0049】まず、エンジン7等の後側部分の点検作
業、修理作業を行なうときには、エンジンカバー16の
ボンネット16Bを開くことにより、エンジン7等を露
出させて作業を行なうことができる。
【0050】一方、エンジン7等の前側部分の点検、修
理作業を行なうときには、左カバー16A、右カバー、
カバー取付ブラケット14が邪魔になって作業を行なう
ことができない。そこで、カバー取付ブラケット14を
キャブ支持柱5,6に取付けているボルト15を取外
す。これにより、キャブ10を取外すことなく、カバー
取付ブラケット14をエンジンカバー16と一緒に簡単
に取外すことができ、エンジン7等の前側部分の点検、
修理作業を行なうことができる。
【0051】さらに、キャブ10の空調装置、キャブ1
0の下側に設けられた油圧機器の点検作業、修理作業、
キャブ10の修理作業、交換作業を行なうために、旋回
フレーム4からキャブ10を取外す場合について説明す
る。
【0052】この場合には、キャブ10の前部側を旋回
フレーム4に固定しているボルトを外し、後部側を左,
右のキャブ支持柱5,6に固定しているボルト13を外
す。この状態でキャブ10を吊上げることにより、エン
ジンカバー16とは別個にキャブ10を取外すことがで
きる。
【0053】以上のように、本実施の形態によれば、
左,右のキャブ支持柱5,6は、左,右方向に離間して
立設された角柱体として形成し、その上,下方向の高さ
寸法を低く抑え、また旋回フレーム4に溶接手段を用い
て一体的に固着する構成とし、このキャブ支持柱5,6
によってキャブ10の後部側を支持している。これによ
り、旋回フレーム4に対するキャブ10の取付強度を高
めることができ、例えば横方向からの荷重に対して高い
強度を得ることができ、安全規格を満足することができ
る。
【0054】この結果、従来技術のように取付部周辺に
補強を施すことなく、簡単な構成で十分な強度を得るこ
とができるから、旋回フレーム4等の製造コストの低
減、軽量化を図ることができる。
【0055】また、各キャブ支持柱5,6を旋回フレー
ム4に固着した後に、キャブ10を取付けるためのねじ
穴等を加工することができるから、このねじ穴を旋回フ
レーム4上の正確な位置に設けることができる。これに
より、旋回フレーム4に対してキャブ10を正確な位置
に搭載することができるから、位置調整作業を省略する
ことができ、組立作業性を向上することができる。
【0056】一方、各キャブ支持柱5,6にカバー取付
ブラケット14を位置調整可能にボルト止めし、該カバ
ー取付ブラケット14にエンジンカバー16を取付ける
構成としているから、キャブ支持柱5,6に対してカバ
ー取付ブラケット14の取付位置を調整することがで
き、旋回フレーム4、キャブ10に対するエンジンカバ
ー16の位置調整を容易に行うことができる。
【0057】また、カバー取付ブラケット14は、エン
ジンカバー16だけを支持するもので、従来技術による
サポートのように強度部材をなすものではないから、構
造を簡略化することができ、製造コストの低減、軽量化
を図ることができる。
【0058】しかも、エンジン7等の点検作業、修理作
業を行なうときにカバー取付ブラケット14とエンジン
カバー16が邪魔になる場合には、該カバー取付ブラケ
ット14をキャブ支持柱5,6に固定しているボルト1
5を緩めることにより、カバー取付ブラケット14とエ
ンジンカバー16をキャブ10を取外すことなく簡単に
取外すことができ、作業性を向上することができる。ま
た、左カバー16A、右カバーを単体で取外すことがで
き、メンテナンス時の作業性を向上することができる。
【0059】また、空調装置、油圧機器、キャブ10等
を修理するために、旋回フレーム4からキャブ10を取
外す場合には、エンジンカバー16とは別個にキャブ1
0だけを取外すことができるから、この点において作業
性を向上することができる。
【0060】さらに、キャブ10を構成するキャブボッ
クス11の後面部11B下側には、エンジン7との間を
仕切る仕切板12を設けているから、エンジン7の動作
音、塵埃等がキャブ10内に侵入するのを防止すること
ができ、キャブ10内の作業環境を良好にすることがで
きる。
【0061】なお、実施の形態では、旋回フレーム4に
は左,右方向に離間して2本のキャブ支持柱5,6を設
けた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば左,右のキャブ支持柱5,6間に中間のキャ
ブ支持柱を設ける構成としてもよい。また、左,右方向
に延びる広幅な1本のキャブ支持柱によってキャブ10
を支持する構成としてもよい。
【0062】また、実施の形態では、キャブ支持柱5,
6は、上,下方向に延びる角柱状(角筒状)に形成した
場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、
例えば断面L字状の鋼材(アングル材)、断面C字状の
鋼材(チャンネル材)等の他のキャブ支持部材を適用し
てもよい。
【0063】また、実施の形態では、カバー取付ブラケ
ット14はボルト15を用いてキャブ支持柱5,6に取
付けるものとして説明したが、本発明はこれに限らず、
例えばカバー取付ブラケット14は、旋回フレーム4、
キャブ10に対して十分に位置合わせをした状態で、溶
接手段を用いてキャブ支持柱5,6に固着する構成とし
てもよい。
【0064】さらに、実施の形態では、建設機械として
油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限らず、例えば油圧クレーン等の他の建設機械にも適用
することができる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、フレームには後側寄りに位置してキャブの後部
側を支持するキャブ支持部材を立設し、該キャブ支持部
材にはエンジンカバーが取付けられるカバー取付ブラケ
ットを取付ける構成としている。従って、フレームに立
設されたキャブ支持部材によってキャブを支持すること
ができるから、フレームに対するキャブの取付強度、例
えば横方向からの荷重に対して高い強度を得ることがで
きる。この結果、従来技術のように取付部周辺に補強を
施すことなく、簡単な構成で十分な強度を得ることがで
きるから、フレーム等の製造コストの低減、軽量化を図
ることができる。
【0066】また、フレームにキャブ支持部材を立設し
た後に、キャブを取付けるための穴加工等を施すことが
できるから、キャブの取付穴をフレーム上の正確な位置
に設けることができ、フレームとキャブとの位置合せ作
業を省略して、組立作業性を向上することができる。
【0067】一方、キャブ支持部材に対してカバー取付
ブラケットの取付位置を調整することができるから、キ
ャブとは別個にエンジンカバーの位置調整を容易に行う
ことができ、組立作業性を向上することができる。
【0068】さらに、カバー取付ブラケットは、エンジ
ンカバーを支持するだけで強度部材とはならないから、
構造を簡略化することができる。しかも、エンジン等を
点検、修理するときにカバー取付ブラケットとエンジン
カバーが邪魔になる場合には、該カバー取付ブラケット
とエンジンカバーを簡単に取外すことができ、エンジン
等の点検作業、修理作業を効率よく行なうことができ
る。また、フレームに対しキャブだけを取付け、取外し
することもでき、空調装置、油圧機器、キャブ等の修理
作業を効率よく行なうことができる。
【0069】請求項2の発明によれば、キャブ支持部材
はエンジンの前側近傍に位置して左,右方向に離間して
立設された左,右の支柱により構成しているので、キャ
ブ支持部材を簡単な構造で高強度に形成することがで
き、製造コストの低減、軽量化を図ることができる。
【0070】請求項3の発明によれば、キャブ支持部材
はフレームに対し溶接手段を用いて固着する構成として
いるので、ボルト止めに比較してキャブ支持部材をフレ
ームに強固に固着することができ、キャブの取付強度を
高めることができる。
【0071】請求項4の発明によれば、カバー取付ブラ
ケットはキャブ支持部材に対しねじ部材を用いて位置調
整可能に取付ける構成としているので、カバー取付ブラ
ケットをキャブ支持部材に容易に着脱することができ、
点検作業、修理作業を容易に行なうことができる。ま
た、カバー取付ブラケットに取付けられるエンジンカバ
ーの位置をフレーム、キャブに合わせて容易に調整する
ことができ、組立作業性を向上することができる。
【0072】請求項5の発明によれば、キャブは、内部
にオペレータが着座する運転席を有するキャブボックス
と、該キャブボックスの後面部の下側に設けられエンジ
ンとの間を仕切る仕切板とによって構成しているので、
仕切板はキャブボックスと一体的に形成することができ
るから、エンジンの動作音、塵埃等がキャブ内に侵入す
るのを防止することができ、キャブ内の作業環境を良好
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される油圧ショベル
を示す正面図である。
【図2】旋回フレーム、左,右のキャブ支持柱、カバー
取付ブラケットを組立てた状態で示す正面図である。
【図3】旋回フレーム、左,右のキャブ支持柱、カバー
取付ブラケットを組立てた状態で示す平面図である。
【図4】旋回フレーム、左,右のキャブ支持柱、カバー
取付ブラケットを組立てた状態で示す右側面図である。
【図5】旋回フレーム、キャブボックス、カバー取付ブ
ラケット、エンジンカバーを分解した状態で示す分解斜
視図である。
【図6】上部旋回体の後側部分を拡大して示す一部破断
の正面図である。
【図7】左,右のキャブ支持柱とカバー取付ブラケット
とを分解した状態で旋回フレームと一緒に示す右側面図
である。
【符号の説明】
4 旋回フレーム 5,6 キャブ支持柱(キャブ支持部材) 7 エンジン 10 キャブ 11 キャブボックス 12 仕切板 14 カバー取付ブラケット 15 ボルト 16 エンジンカバー
フロントページの続き (72)発明者 山本 明彦 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 (72)発明者 日比谷 武 千葉県松戸市金ヶ作344−48 Fターム(参考) 2D015 CA03 EA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側に作業装置が設けられたフレーム
    と、該フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エン
    ジンの前側に位置して前記フレーム上に設けられたキャ
    ブと、該キャブの後側に位置して前記エンジンを覆うエ
    ンジンカバーとを備えてなる建設機械において、 前記フレームには後側寄りに位置して前記キャブの後部
    側を支持するキャブ支持部材を立設し、該キャブ支持部
    材には前記エンジンカバーが取付けられるカバー取付ブ
    ラケットを取付ける構成としたことを特徴とする建設機
    械。
  2. 【請求項2】 前記キャブ支持部材は前記エンジンの前
    側近傍に位置して左,右方向に離間して立設された左,
    右の支柱により構成してなる請求項1に記載の建設機
    械。
  3. 【請求項3】 前記キャブ支持部材は前記フレームに対
    し溶接手段を用いて固着する構成としてなる請求項1ま
    たは2に記載の建設機械。
  4. 【請求項4】 前記カバー取付ブラケットは前記キャブ
    支持部材に対しねじ部材を用いて位置調整可能に取付け
    る構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機
    械。
  5. 【請求項5】 前記キャブは、内部にオペレータが着座
    する運転席を有するキャブボックスと、該キャブボック
    スの後面部の下側に設けられ前記エンジンとの間を仕切
    る仕切板とによって構成してなる請求項1,2,3また
    は4に記載の建設機械。
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