JP2003221074A - 衛生材料容器 - Google Patents

衛生材料容器

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JP2003221074A JP2002019160A JP2002019160A JP2003221074A JP 2003221074 A JP2003221074 A JP 2003221074A JP 2002019160 A JP2002019160 A JP 2002019160A JP 2002019160 A JP2002019160 A JP 2002019160A JP 2003221074 A JP2003221074 A JP 2003221074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生材料および消毒剤のいずれか一方の選択
的な滅菌ができ、消毒効果が低下せず、使い勝手のよい
衛生材料容器を提供する。 【解決手段】 衛生材料収容部11と消毒剤収容部12とで
それぞれ綿棒13および消毒剤14を収容する。消毒剤14を
綿棒13に含浸させた状態で長時間放置する必要がないた
め消毒剤14の消毒効果の低下を防止できる。衛生材料収
容部11と消毒剤収容部12との間に連通部21を剥離容易に
形成する。消毒剤14が綿棒13に容易に含浸する。フラッ
プ部15の衛生材料収容部11側の一部を剥離可能にする。
綿棒13を容易に衛生材料収容部11から取り出すことがで
き使い勝手を向上できる。容器本体と蓋体のいずれか一
方に容器本体内をガス滅菌可能にする空隙部22を設け
る。ガス滅菌により綿棒13と消毒剤14とのいずれか一方
を選択的に滅菌できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生材料および消
毒剤を収容した使い捨ての消毒用衛生材料容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衛生材料容器としては、
いわゆる万能つぼなどの金属製の容器が用いられてい
る。
【0003】そして、たとえば病院などにて消毒する場
合には、たとえば綿棒などの衛生材料とたとえばエタノ
ールなどの消毒剤とを万能つぼなどに収容し、この万能
つぼ内にて衛生材料に消毒剤を含浸させる。
【0004】また、たとえばポリエチレン(polyethyle
ne)などの合成樹脂などにて形成された使い捨ての衛生
材料容器も用いられている。
【0005】そして、この衛生材料容器にて梱包した衛
生材料に消毒剤を注ぎ、この衛生材料に消毒剤を含浸さ
せる。
【0006】さらに、たとえばポリエチレンなどの合成
樹脂、あるいはいわゆるラミネートフィルムなどにて袋
状に形成され、予め消毒剤が含浸された衛生材料を収容
した衛生材料容器も用いられている。
【0007】また、特開平7−300161号公報に記
載されているように、複数、たとえば2つの収容部を、
連結部を介して連結し、蓋体にてこれら収容部間の連結
部が剥離可能となるように収容部を閉塞した構成の衛生
材料容器も用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
万能つぼを用いる衛生材料容器では、使用するごとにこ
の万能つぼを滅菌し、かつ使用する前に衛生材料および
消毒剤をこの万能つぼに収容しなければならないことに
より、作業に手間がかかるとともに、消毒剤の量の調整
が困難であるなど使い勝手がよくない。
【0009】また、上述のポリエチレンなどの合成樹脂
などにて形成された使い捨ての衛生材料容器では、衛生
材料に消毒剤を含浸させる手間がかかるとともに、消毒
剤の量の調整が困難であるなど使い勝手がよくない。
【0010】さらに、ポリエチレンなどの合成樹脂、あ
るいは袋状のラミネートフィルムにて形成され、予め消
毒剤が含浸された衛生材料を収容した衛生材料容器で
は、衛生材料に消毒剤を含浸させた状態で長時間置くこ
とにより、この消毒剤の消毒効果が低下する可能性があ
る。また、たとえば衛生材料として綿棒などを用いた場
合には、この綿棒などの軸部にまで消毒剤が付いてしま
うなど、使い勝手がよくない。
【0011】そして、特開平7−300161号公報に
記載の衛生材料容器では、収容部が閉塞されているた
め、衛生材料および消毒剤を滅菌する際にガンマ線滅菌
などの放射線滅菌しかできず、衛生材料および消毒剤の
いずれか一方のみを選択的に滅菌できないという問題が
ある。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、衛生材料および消毒剤のいずれか一方の選択的な滅
菌が可能で、消毒効果が低下せず、使い勝手のよい衛生
材料容器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の衛生材料
容器は、衛生材料および消毒剤を収容する収容部および
この収容部の開口縁に延在して設けられた延在部を備え
た容器本体と、この容器本体の延在部に接合されてフラ
ップ部を形成するとともに前記容器本体の収容部を閉塞
する蓋体と、これら容器本体および蓋体のいずれか一方
に設けられ、前記容器本体内をガス滅菌可能にするとと
もに菌の前記容器本体内への透過を防止する空隙部とを
具備し、前記収容部は、前記延在部にて前記衛生材料を
収容した衛生材料収容部および前記消毒剤を収容した消
毒剤収容部に区画され、前記フラップ部は、前記衛生材
料収容部および前記消毒剤収容部の間の部分に剥離容易
に形成され剥離により前記衛生材料収容部および前記消
毒剤収容部を連通させる連通部を有し、前記衛生材料収
容部側の少なくとも一部が剥離可能であるものである。
【0014】そして、延在部にて区画された衛生材料収
容部および消毒剤収容部にてそれぞれ衛生材料および消
毒剤を別個に収容することにより、使用する直前まで衛
生材料に消毒剤が含浸されないため、この衛生材料に消
毒剤を含浸させた状態で長時間放置せずに済み、消毒剤
の消毒効果の低下が防止される。
【0015】また、フラップ部の衛生材料収容部および
消毒剤収容部の間の部分に、剥離により衛生材料収容部
および消毒剤収容部を連通させる連通部を剥離容易に形
成することにより、消毒剤を衛生材料に容易に含浸させ
ることができる。さらに、消毒剤収容部には消毒剤を予
め量を調整して収容することが可能であるため、衛生材
料にこの消毒剤を含浸させる際にこの消毒剤の量を調整
する必要がなくなる。また、フラップ部における衛生材
料収容部側の少なくとも一部が剥離可能であることによ
り、衛生材料を容易に衛生材料収容部から取り出すこと
ができる。この結果、使い勝手が向上する。
【0016】そして、容器本体および蓋体のいずれか一
方に容器本体内をガス滅菌可能にするとともに菌の容器
本体内への透過を防止する空隙部を設けたことにより、
ガス滅菌にて衛生材料および消毒剤のいずれか一方の選
択的な滅菌が可能である。
【0017】請求項2記載の衛生材料容器は、請求項1
記載の衛生材料容器において、空隙部は、蓋体における
衛生材料収容部側の一部に設けられたものである。
【0018】そして、空隙部を蓋体における衛生材料収
容部側の一部に設けることにより、衛生材料収容部のみ
の選択的な滅菌が可能である。
【0019】請求項3記載の衛生材料容器は、請求項1
または2記載の衛生材料容器において、収容部は、上部
と底部とが略平行に形成され、衛生材料収容部は、底部
の一部がこの衛生材料収容部の底部の他の部分よりも上
側に位置したものである。
【0020】そして、収容部の上部と底部とを略平行に
形成し、衛生材料収容部の底部の一部をこの衛生材料収
容部の底部の他の部分よりも上側に位置させることによ
り、衛生材料収容部と消毒剤収容部とを連通させた後、
消毒剤が収容部の上部および底部を伝いにくく衛生材料
収容部全体へと流入しにくい。この結果、衛生材料全体
に消毒剤が付着などせず衛生材料の必要な部分にのみ消
毒剤を含浸させることができこの衛生材料の取り扱いを
容易にできるため、作業性が向上する。
【0021】請求項4記載の衛生材料容器は、請求項1
または2記載の衛生材料容器において、収容部は、上部
が消毒剤収容部側から衛生材料収容部側へと上方向に傾
斜して形成され、前記衛生材料収容部は、底部の一部が
この衛生材料収容部の底部の他の部分よりも上側に位置
したものである。
【0022】そして、収容部の上部を消毒剤収容部側か
ら衛生材料収容部側へと上方向に傾斜して形成し、衛生
材料収容部の底部の一部をこの衛生材料収容部の底部の
他の部分よりも上側に位置させることにより、衛生材料
収容部と消毒剤収容部とを連通させた後、消毒剤が収容
部の上部および底部を伝いにくく衛生材料収容部全体へ
と流入しにくい。この結果、衛生材料全体に消毒剤が付
着などせず衛生材料の必要な部分にのみ消毒剤を含浸さ
せることができこの衛生材料の取り扱いを容易にできる
ため、作業性が向上する。
【0023】請求項5記載の衛生材料容器は、請求項1
ないし4いずれか一記載の衛生材料容器において、消毒
剤収容部は、変形可能な合成樹脂にて形成され、連通部
は、前記消毒剤収容部側から衛生材料収容部側へと剥離
するものである。
【0024】そして、消毒剤収容部を変形可能な合成樹
脂にて形成し、連通部が消毒剤収容部側から衛生材料収
容部側へと剥離することにより、消毒剤収容部を変形さ
せることで連通部を消毒剤収容部側から衛生材料収容部
側へと剥離させ消毒剤を衛生材料に含浸させることがで
きるため、作業性がよく使い勝手が向上する。
【0025】請求項6記載の衛生材料容器は、請求項1
ないし4いずれか一記載の衛生材料容器において、連通
部は、衛生材料収容部側から消毒剤収容部側へと剥離す
るものである。
【0026】そして、連通部が衛生材料収容部側から消
毒剤収容部側へと剥離することにより、衛生材料収容部
に収容された衛生材料にて連通部をこの衛生材料収容部
側から消毒剤収容部側へと剥離させて消毒剤を衛生材料
に含浸させることができるため、作業性がよく使い勝手
が向上するとともに、消毒剤が消毒剤収容部に残りにく
いのでこの消毒剤を効率よく使用できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の衛生材料容器の第
1の実施の形態の構成を図1および図2を参照して説明
する。
【0028】図1および図2において、1は衛生材料容
器であり、この衛生材料容器1は、上側を開口した容器
本体2とこの容器本体2の上側開口を閉塞する蓋体3と
で構成されている。
【0029】ここで、容器本体2は、たとえばポリプロ
ピレン(polypropylene:PP)、ポリエチレンテレフタレ
ート(polyethylene terephthalate:PET)、ポリエチレ
ン、ポリアクリロニトリル(polyacrylonitrile:PA
N)、ポリアミド(polyamide:PA)、エチレン・ビニル
アルコール共重合体(ethylene vinyl alcohol copolym
er:EVOH)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcoho
l:PVA)、酸化珪素蒸着フィルムなどの合成樹脂、ある
いはこれら合成樹脂を組み合わせた材料にて形成されて
いる。この容器本体2は、好ましくはある程度の剛性を
持たせ、たとえば作業台などに置いた際に安定感がある
ようにする。また、この容器本体2は、平面視で略細長
矩形状に形成されており、略矩形箱状に形成された収容
部4と、この収容部4の開口縁の周縁からこの収容部4
の周囲に延在して設けられた延在部5とで構成されてい
る。
【0030】この収容部4は、上部4aと底部4bとの面方
向が略平行に形成されている。また、この収容部4は、
この収容部4の長手方向に沿って、延在部5の一部によ
りそれぞれ衛生材料収容部11および消毒剤収容部12に区
画されている。この衛生材料収容部11は、たとえば消毒
剤収容部12の長手寸法よりも大きい長手寸法を有してお
り、この衛生材料収容部11には、衛生材料としてのたと
えば綿棒13が収容されている。
【0031】この綿棒13は、細長棒状の軸部13aを有し
ており、この軸部13aの軸方向の一端には、綿にて形成
された略球状の吸収体部13bが取り付けられている。そ
して、この綿棒13は、吸収体部13bを消毒剤収容部12側
に向けた状態で衛生材料収容部11に収容されている。
【0032】一方、消毒剤収容部12には、液状の消毒剤
14が収容されている。この消毒剤14は、たとえばエタノ
ール(ethanol)、あるいはイソプロパノール(isoprop
anol)などのアルコール、ポビドンヨード、グルコン酸
クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、塩化ゼンゼ
トニウムなどの物質、あるいはこれらの物質を混合させ
たものである。
【0033】さらに、前記延在部5は、収容部4の開口
縁からこの収容部4の周囲全域に沿って、この収容部4
の外側方向に略等距離に突出して延在している。
【0034】そして、蓋体3は、平面視で容器本体2に
略沿った略矩形状に形成されている。この蓋体3は、容
器本体2と同様の合成樹脂などにて形成されている。ま
た、この蓋体3は、延在部5とたとえば接着剤などにて
接合され、収容部4を閉塞するとともにこの延在部5と
接合された部分がフラップ部15として形成されている。
このフラップ部15における衛生材料収容部11の外周縁
は、たとえば蓋体3がポリエチレンにて形成されている
場合に、2.94N/15mm〜6.86N/15mm程度
の剥離強度となるように接合を阻害する素材を混入して
蓋体3と延在部5とを接合した、いわゆるイージーピー
ルとなっている。この結果、このフラップ部15における
衛生材料収容部11の外周縁は剥離可能となっている。
【0035】さらに、この蓋体3の長手方向における衛
生材料収容部11側の一端には、非接合部16が形成されて
いる。この非接合部16は、衛生材料収容部11の長手方向
における消毒剤収容部12と反対側の延在部5の位置に形
成されている。この非接合部16を把持した状態で、蓋体
3をこの蓋体3の長手方向における消毒剤収容部12側へ
と移動させることにより、衛生材料収容部11の外周縁の
フラップ部15が容器本体2と蓋体3とに剥離される。
【0036】また、フラップ部15における衛生材料収容
部11および消毒剤収容部12の間の部分には、剥離容易な
連通部21が形成されている。この連通部21は、剥離する
ことにより衛生材料収容部11と消毒剤収容部12とを連通
させる。
【0037】そして、容器本体2の衛生材料収容部11側
には、空隙部22が設けられている。この空隙部22は、た
とえば直径0.45μm程度の穴口を有している。ここ
で、菌の大きさは最小で約0.45μm〜0.2μm程度
であるため、この空隙部22はたとえばエチレンオキサイ
ド(ethylene oxide:EO)などのガスが透過でき、かつ
菌が通過できない。このため、この空隙部22により、容
器本体2内はガス滅菌可能であるとともに、菌の透過が
防止されている。
【0038】この結果、衛生材料容器1は、「第14改
正日本薬局法通則」に定める気密容器、すなわち、通常
の取り扱い、運搬あるいは保存状態において、液状、固
形の異物、および水分が浸入せず、内容医薬品である消
毒剤14の損失、風解、潮解、および蒸発などを保護する
ことができる容器となっている。
【0039】次に、上記第1の実施の形態の作用を説明
する。
【0040】まず、エチレンオキサイドなどにて衛生材
料容器1をガス滅菌する。この際には、エチレンオキサ
イドが空隙部22を透過して衛生材料収容部11に流入し、
綿棒13を滅菌する。
【0041】この後、衛生材料収容部11を押圧などする
と、この衛生材料収容部11の内圧が増加する。
【0042】すると、この衛生材料収容部11の内圧の増
加にて連通部21が圧迫されることにより、この連通部21
が剥離して衛生材料収容部11と消毒剤収容部12とが連通
し、消毒剤14がこの連通部21を介して衛生材料収容部11
に流入する。
【0043】次いで、衛生材料収容部11に流入した消毒
剤14は、綿棒13の吸収体部13bに含浸される。
【0044】そして、消毒剤14が綿棒13の吸収体部13b
に充分に含浸された後、蓋体3の非接合部16を把持した
状態で、蓋体3をこの蓋体3の長手方向における消毒剤
収容部12側へと移動させて、衛生材料収容部11の外周縁
のフラップ部15を容器本体2と蓋体3とに剥離させる。
【0045】この後、綿棒13の軸部13aを把持してこの
綿棒13を衛生材料収容部11から取り出し、この綿棒13を
使用して消毒する。
【0046】上述したように、上記第1の実施の形態に
よれば、延在部5にて区画した衛生材料収容部11および
消毒剤収容部12にてそれぞれ綿棒13および消毒剤14を別
個に収容したことにより、これら綿棒13および消毒剤14
を使用する直前までこの綿棒13に消毒剤14が含浸されな
い。この結果、この綿棒13に消毒剤14を含浸させた状態
で長時間放置せずに済むので、消毒剤14の消毒効果の低
下および菌の混入などを防止できる。
【0047】また、フラップ部15の衛生材料収容部11お
よび消毒剤収容部12の間の部分に、連通部21を剥離容易
に形成したことにより、消毒剤14を綿棒13に容易に含浸
させることができる。さらに、消毒剤収容部12には消毒
剤14を、予め量を調整して収容できるため、綿棒13に消
毒剤14を含浸させる際にこの消毒剤14の量を調整する必
要がなくなる。また、フラップ部15における衛生材料収
容部11の外周縁が剥離可能であることにより、使用直前
まで綿棒13を衛生材料収容部11に収容しておくことがで
きるとともに、このフラップ部15における衛生材料収容
部11の外周縁を非接合部16から容易に剥離でき、消毒剤
14を含浸させた後に綿棒13を容易に衛生材料収容部11か
ら取り出すことができるので作業性を向上できる。この
結果、使い勝手を向上できる。
【0048】そして、容器本体2の衛生材料収容部11に
この衛生材料収容部11内をガス滅菌可能にするとともに
菌の衛生材料収容部11内への透過を防止する空隙部22を
設けたことにより、ガス滅菌により綿棒13のみを選択的
に滅菌できる。
【0049】さらに、綿棒13は、吸収体部13bを消毒剤1
4側に向けて衛生材料収容部11に収容したことにより、
連通部21が剥離して消毒剤14が衛生材料収容部11に流入
した際に消毒剤14を効率よくこの吸収体部13bに含浸さ
せることができるとともに、軸部13aに消毒剤14が付着
しにくくできる。
【0050】また、綿棒13および消毒剤14を予め衛生材
料容器1に収容していることにより、これら綿棒13およ
び消毒剤14を必要な分だけ使用できるため、これら綿棒
13および消毒剤14の無駄使いを少なくできる。
【0051】なお、上記第1の実施の形態において、空
隙部22は、消毒剤14を滅菌したい場合には消毒剤収容部
12側に設けるなど、容器本体2および蓋体3の滅菌した
い箇所に選択的に設けることで選択的な滅菌が可能にな
る。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態を図3を
参照して説明する。
【0053】この図3に示す実施の形態は、図1および
図2に示す実施の形態と基本的に同様の構成を有してい
るが、蓋体3における衛生材料収容部11の長手方向の略
中心域が、たとえば滅菌紙23にて形成されている。この
滅菌紙23には、たとえば穴口の直径寸法が0.22μm
以下の微細な空隙部22が複数設けられている。さらに、
この滅菌紙23は、蓋体3における他の部分と一体に形成
されている。
【0054】そして、第1の実施の形態と同様に、エチ
レンオキサイドなどにてガス滅菌する。
【0055】このとき、エチレンオキサイドが滅菌紙23
の空隙部22から衛生材料収容部11内に流入し、綿棒13を
消毒する。
【0056】そして、消毒をする際には、第1の実施の
形態と同様に、綿棒13の吸収体部13bに消毒剤14を含浸
させた後、フラップ部15を剥離して綿棒13を衛生材料収
容部11から取り出して使用する。
【0057】上述したように、上記第2の実施の形態に
よれば、延在部5にて区画した衛生材料収容部11および
消毒剤収容部12にてそれぞれ綿棒13および消毒剤14を別
個に収容するなど、第1の実施の形態と同様の構成を有
することにより、第1の実施の形態と同様の作用効果を
奏することができる。
【0058】また、滅菌紙23にて蓋体3の一部を形成す
ることにより、綿棒13の選択的な滅菌をより容易にでき
るとともに、製造性を向上できる。
【0059】なお、上記第2の実施の形態において、衛
生材料容器1は、図4に示すように、蓋体3の長手方向
における衛生材料収容部11側の略半分の領域を全て滅菌
紙23にて形成してもよい。
【0060】また、消毒剤14を滅菌したい場合には、蓋
体3の消毒剤収容部12側を滅菌紙23にて形成する。
【0061】次に、本発明の第3の実施の形態を図5を
参照して説明する。
【0062】この図5に示す実施の形態は、図1および
図2に示す実施の形態と基本的に同様の構成を有してい
るが、収容部4は、上部4aが消毒剤収容部12側から衛生
材料収容部11側へと、上方向に傾斜している。
【0063】また、衛生材料収容部11は、底部4bにおけ
るこの衛生材料収容部11の長手方向の非接合部16側の一
端に段部24が形成され、この段部24により底部4bにおけ
るこの衛生材料収容部11の長手方向の非接合部16側の一
端が、この底部4bの他の部分よりも上側に位置してい
る。
【0064】そして、消毒をする際には、第1の実施の
形態と同様に、衛生材料容器1をガス滅菌した後、衛生
材料収容部11を押圧するなどして連通部21を剥離させ
る。
【0065】すると、衛生材料収容部11と消毒剤収容部
12とが連通部21を介して連通し、消毒剤14が衛生材料収
容部11へと流入する。
【0066】このとき、収容部4の上部4aが消毒剤収容
部12側から衛生材料収容部11側へと上方向に傾斜してい
るため、衛生材料収容部11へと流入した消毒剤14がこの
上部4aを伝いにくいので、消毒剤14が衛生材料収容部11
全体へと流入しにくい。
【0067】また、段部24にてこの衛生材料収容部11に
おける非接合部16近傍への流入を防止され、この消毒剤
14が段部24よりも消毒剤収容部12側に留まり、綿棒13の
軸部13aへのこの消毒剤14の付着を防止する。
【0068】そして、消毒剤14を綿棒13の吸収体部13b
に充分に含浸させた後、この綿棒13を衛生材料収容部11
から取り出して使用する。
【0069】上述したように、上記第3の実施の形態に
よれば、延在部5にて区画した衛生材料収容部11および
消毒剤収容部12にてそれぞれ綿棒13および消毒剤14を別
個に収容するなど、第1の実施の形態と同様の構成を有
することにより、第1の実施の形態と同様の作用効果を
奏することができる。
【0070】また、綿棒13の軸部13aに消毒剤14がより
付着しにくいので、この綿棒13を使用する際に使用者の
手に消毒剤14が付着などせずこの綿棒13の吸収体部13b
にのみ消毒剤14を含浸させることができ、この綿棒13の
取り扱いを容易にできるため、作業性を向上できる。
【0071】さらに、収容部4の上部4aを消毒剤収容部
12側から衛生材料収容部11側へと上方向に傾斜させたこ
とにより、綿棒13を衛生材料収容部11からより取り出し
やすくできる。
【0072】なお、上記第3の実施の形態において、衛
生材料容器1は、図6に示すように、収容部4の上部4a
を傾斜させなくてもよい。
【0073】また、衛生材料容器1は、図7に示すよう
に、段部24を衛生材料収容部11にたとえば2箇所設け
て、底部4bの一部をこの底部4bの他の部分よりも上側に
突出させてもよい。
【0074】さらに、上記各実施の形態において、消毒
剤収容部12は、たとえばアルミニウム箔、アルミ蒸着フ
ィルム、あるいは酸化アルミ蒸着フィルムなどで形成
し、消毒剤14の劣化を防止してもよい。
【0075】次に、本発明の第4の実施の形態を図8を
参照して説明する。
【0076】この図8に示す実施の形態は、図1および
図2に示す実施の形態と基本的に同様の構成を有してい
るが、フラップ部15における衛生材料収容部11および消
毒剤収容部12の間は、蓋体3の幅方向の全域にわたって
剥離容易な帯状の剥離部25となっている。この剥離部25
の幅方向における消毒剤収容部12側の一端には、消毒剤
収容部12と連通した連通部21が形成され、この連通部21
は、略三角形状に衛生材料収容部11側へと突出してい
る。この結果、この連通部21は、消毒剤収容部12側から
衛生材料収容部11側へと剥離容易となっている。さら
に、消毒剤収容部12は、変形可能な合成樹脂にて形成さ
れている。
【0077】そして、消毒する際には、第1の実施の形
態と同様に、衛生材料容器1をガス滅菌する。
【0078】この後、消毒剤収容部12を圧縮、あるいは
押圧などすると、この消毒剤収容部12の内圧が増加して
剥離部25がこの消毒剤収容部12の内圧にて圧迫される。
【0079】さらに、この消毒剤収容部12の内圧による
圧迫にて連通部21が消毒剤収容部12側から衛生材料収容
部11側へと剥離して衛生材料収容部11と消毒剤収容部12
とが連通し、消毒剤14がこの連通部21を介して衛生材料
収容部11に流入する。
【0080】そして、消毒剤14を綿棒13の吸収体部13b
に充分に含浸させた後、綿棒13を衛生材料収容部11から
取り出して、この綿棒13を使用する。
【0081】上述したように、上記第4の実施の形態に
よれば、延在部5にて区画した衛生材料収容部11および
消毒剤収容部12にてそれぞれ綿棒13および消毒剤14を別
個に収容するなど、第1の実施の形態と同様の構成を有
することにより、第1の実施の形態と同様の作用効果を
奏することができる。
【0082】また、消毒剤収容部12を変形可能な合成樹
脂にて形成し、連通部21が消毒剤収容部12側から衛生材
料収容部11側へと剥離することにより、消毒剤収容部12
を圧縮、あるいは押圧などにて変形させて連通部21を消
毒剤収容部12側から衛生材料収容部11側へと剥離させ、
消毒剤14を綿棒13に含浸させることができるため、作業
性がよく使い勝手を向上できる。
【0083】なお、上記第4の実施の形態において、衛
生材料容器1は、図9に示すように、連通部21を衛生材
料収容部11側から消毒剤収容部12側へと拡開して設けて
もよい。
【0084】また、連通部21は、衛生材料収容部11側か
ら消毒剤収容部12側へと剥離するようにしてもよい。こ
の場合には、綿棒13を連通部21に押し当てるなどしてこ
の連通部21を衛生材料収容部11側から消毒剤収容部12側
へと剥離させ、この綿棒13の吸収体部13bを消毒剤収容
部12に挿入することにより、この綿棒13の吸収体部13b
に消毒剤14をより容易に含浸させることができ、作業性
がよく使い勝手を向上できる。同時に、この吸収体部13
bに消毒剤14を効率よく含浸させることができ、消毒剤1
4を液残りなく効率よく使用できる。
【0085】さらに、上記各実施の形態において、衛生
材料はガーゼ、脱脂綿、あるいは綿球などでもよい。
【0086】そして、空隙部22の穴口は、0.1μm程
度の大きさを有するマイコプラズマ(mycoplasma)が容
器本体2内に透過できない大きさとしてもよい。
【0087】また、フラップ部15は、たとえば熱溶着な
どにて接合してもよい。この場合には、このフラップ部
15における衛生材料収容部11の外周縁、あるいは連通部
21を接合する際に、熱溶着の温度、あるいは圧力を変化
させるなどして剥離可能となるように接合する。
【0088】さらに、フラップ部15における衛生材料収
容部11の外周縁および連通部21の剥離強度は、容器本体
2および蓋体3の材質に応じて変化させ、たとえば蓋体
3がいわゆる凝集剥離フィルムの場合には、これらフラ
ップ部15における衛生材料収容部11の外周縁および連通
部21の剥離強度を7.84N/15mm〜14.7N/1
5mmにする。
【0089】
【発明の効果】請求項1記載の衛生材料容器によれば、
延在部にて区画された衛生材料収容部および消毒剤収容
部にてそれぞれ衛生材料および消毒剤を別個に収容した
ことにより、使用する直前まで衛生材料に消毒剤が含浸
されないため、この衛生材料に消毒剤を含浸させた状態
で長時間放置せずに済み、消毒剤の消毒効果の低下を防
止できる。
【0090】また、フラップ部の衛生材料収容部および
消毒剤収容部の間の部分に、剥離により衛生材料収容部
および前記消毒剤収容部を連通させる連通部を剥離容易
に形成したことにより、消毒剤を衛生材料に容易に含浸
させることができる。さらに、消毒剤収容部には消毒剤
を予め量を調整して収容できるため、衛生材料にこの消
毒剤を含浸させる際にこの消毒剤の量を調整する必要が
なくなる。また、フラップ部における衛生材料収容部側
の少なくとも一部が剥離可能であることにより、衛生材
料を容易に衛生材料収容部から取り出すことができる。
この結果、使い勝手を向上できる。
【0091】そして、容器本体および蓋体のいずれか一
方に容器本体内をガス滅菌可能にするとともに菌の容器
本体内への透過を防止する空隙部を設けたことにより、
ガス滅菌による衛生材料および消毒剤のいずれか一方を
選択的に滅菌できる。
【0092】請求項2記載の衛生材料容器によれば、空
隙部を蓋体における衛生材料収容部側の一部に設けたこ
とにより、衛生材料収容部のみを選択的に滅菌できる。
【0093】請求項3記載の衛生材料容器によれば、収
容部の上部と底部とを略平行に形成し、衛生材料収容部
の底部の一部をこの衛生材料収容部の底部の他の部分よ
りも上側に位置させることにより、衛生材料収容部と消
毒剤収容部とを連通させた後、消毒剤が収容部の上部お
よび底部を伝いにくく衛生材料収容部全体へと流入しに
くくできる。この結果、衛生材料全体に消毒剤が付着な
どせず衛生材料の必要な部分にのみ消毒剤を含浸させる
ことができこの衛生材料の取り扱いを容易にできるた
め、作業性を向上できる。
【0094】請求項4記載の衛生材料容器によれば、収
容部の上部を消毒剤収容部側から衛生材料収容部側へと
上方向に傾斜して形成し、衛生材料収容部の底部の一部
をこの衛生材料収容部の底部の他の部分よりも上側に位
置させることにより、衛生材料収容部と消毒剤収容部と
を連通させた後、消毒剤が収容部の上部および底部を伝
いにくく衛生材料収容部全体へと流入しにくくできる。
この結果、衛生材料全体に消毒剤が付着などせず衛生材
料の必要な部分にのみ消毒剤を含浸させることができこ
の衛生材料の取り扱いを容易にできるため、作業性を向
上できる。
【0095】請求項5記載の衛生材料容器によれば、消
毒剤収容部を変形可能な合成樹脂にて形成し、連通部が
消毒剤収容部側から衛生材料収容部側へと剥離すること
により、消毒剤収容部を変形させることで連通部を消毒
剤収容部側から衛生材料収容部側へと剥離させ消毒剤を
衛生材料に含浸させることができるため、作業性がよく
使い勝手を向上できる。
【0096】請求項6記載の衛生材料容器によれば、連
通部が衛生材料収容部側から消毒剤収容部側へと剥離す
ることにより、衛生材料収容部に収容された衛生材料に
て連通部をこの衛生材料収容部側から消毒剤収容部側へ
と剥離させて消毒剤を衛生材料に含浸させることができ
るため、作業性がよく使い勝手を向上できるとともに、
消毒剤が消毒剤収容部に残りにくいのでこの消毒剤を効
率よく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生材料容器の第1の実施の形態を示
す平面図である。
【図2】同上衛生材料容器を示す側面図である。
【図3】本発明の衛生材料容器の第2の実施の形態を示
す平面図である。
【図4】同上衛生材料容器の他の例を示す平面図であ
る。
【図5】本発明の衛生材料容器の第3の実施の形態にお
ける連通部の剥離後の状態を示す側面図である。
【図6】同上衛生材料容器の他の例における連通部の剥
離後の状態を示す側面図である。
【図7】同上衛生材料容器のさらに他の例における連通
部の剥離後の状態を示す側面図である。
【図8】本発明の衛生材料容器の第4の実施の形態の一
部を示す平面図である。
【図9】同上衛生材料容器の他の例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 衛生材料容器 2 容器本体 3 蓋体 4 収容部 5 延在部 11 衛生材料収容部 12 消毒剤収容部 13 衛生材料としての綿棒 14 消毒剤 15 フラップ部 21 連通部 22 空隙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA03 AA14 AB83 AC04 AC05 AC06 BA10A BB01A BB03A BB14A BB15A BB16A BB25A BB26A BC02A BC07A EA06 EA11 EE59 FB12 GB02 GC06 GD10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛生材料および消毒剤を収容する収容部
    およびこの収容部の開口縁に延在して設けられた延在部
    を備えた容器本体と、 この容器本体の延在部に接合されてフラップ部を形成す
    るとともに前記容器本体の収容部を閉塞する蓋体と、 これら容器本体および蓋体のいずれか一方に設けられ、
    前記容器本体内をガス滅菌可能にするとともに菌の前記
    容器本体内への透過を防止する空隙部とを具備し、 前記収容部は、前記延在部にて前記衛生材料を収容した
    衛生材料収容部および前記消毒剤を収容した消毒剤収容
    部に区画され、 前記フラップ部は、前記衛生材料収容部および前記消毒
    剤収容部の間の部分に剥離容易に形成され剥離により前
    記衛生材料収容部および前記消毒剤収容部を連通させる
    連通部を有し、前記衛生材料収容部側の少なくとも一部
    が剥離可能であることを特徴とした衛生材料容器。
  2. 【請求項2】 空隙部は、蓋体における衛生材料収容部
    側の一部に設けられたことを特徴とした請求項1記載の
    衛生材料容器。
  3. 【請求項3】 収容部は、上部と底部とが略平行に形成
    され、 衛生材料収容部は、底部の一部がこの衛生材料収容部の
    底部の他の部分よりも上側に位置したことを特徴とした
    請求項1または2記載の衛生材料容器。
  4. 【請求項4】 収容部は、上部が消毒剤収容部側から衛
    生材料収容部側へと上方向に傾斜して形成され、 前記衛生材料収容部は、底部の一部がこの衛生材料収容
    部の底部の他の部分よりも上側に位置したことを特徴と
    した請求項1または2記載の衛生材料容器。
  5. 【請求項5】 消毒剤収容部は、変形可能な合成樹脂に
    て形成され、 連通部は、前記消毒剤収容部側から衛生材料収容部側へ
    と剥離することを特徴とした請求項1ないし4いずれか
    一記載の衛生材料容器。
  6. 【請求項6】 連通部は、衛生材料収容部側から消毒剤
    収容部側へと剥離することを特徴とした請求項1ないし
    4いずれか一記載の衛生材料容器。
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