JP2003217565A - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
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Abstract
取り付けることができ、さらに鉛蓄電池に充填する電解
液を増すことができる鉛蓄電池を提供する。 【解決手段】 鉛蓄電池10は、正極および負極を収容す
る電槽11と、電槽11を閉鎖する蓋部材12と、正極および
負極に接合されて蓋部材12から外部に突出する正極端子
13および負極端子14と、蓋部材12に設けられて電槽11に
注液可能な複数の注口15と、注口15が、蓋部材12の上面
12Aから突出する突出注口栓16と、蓋部材12の上面12Aか
ら突出しない平坦注口栓17とにより閉鎖され、特に各注
口15のうち、最も外側の注口15が突出注口栓16で閉鎖さ
れている。
Description
えば自動車等のエンジンルームに取付ステ−で搭載する
鉛蓄電池に関する。
る。鉛蓄電池100は、正極および負極(図示せず)を収
容する電槽101と、電槽101を閉鎖する蓋部材102と、正
極および負極に接合されて蓋部材102から外部に突出す
る正極端子103および負極端子104と、蓋部材102に設け
られて電槽101に注液可能な複数(六個)の注口を閉塞
する平坦注口栓105とが備えられている。
材102の上面102Aに面一になるように設けられているの
で、自動車のエンジンルーム(図示せず)に取り付ける
際に、蓋部材102の上面102Aを押圧する取付ステ−(図
示せず)の邪魔にならないという利点がある。
102Aに面一になるように設けるために、平坦注口栓105
の底部が電槽101の内部に入り込んでいる。これによ
り、電槽101内に充填する電解液の液面高さが平坦注口
栓105の底部で規制されてしまい、電槽101の内部に充填
する電解液の液量が少なくなる。
電池110のように、突出注口栓115を蓋部材112の上面112
Aから突出させたものもある。この鉛蓄電池110は、正極
および負極(図示せず)を収容する電槽111と、電槽111
を閉鎖する蓋部材112と、正極および負極に接合されて
蓋部材112の上面112Aから外部に突出する正極端子113お
よび負極端子114と、蓋部材112に設けられて電槽111に
注液可能な複数(六個)の注口を閉塞する突出注口栓11
5とが備えられている。
は蓋部材112の上面112Aから突出されているため、突出
注口栓115の底面を電槽111の内部に入り込ませる必要が
なく、電槽111内に充填する電解液の液量を増すことが
できるので鉛蓄電池110の寿命を長くできる。加えて、
突出注口栓115を蓋部材112の上面112Aから突出させたの
で、注口栓115の着脱を容易に行うことができる。
は突出注口栓115を蓋部材112の上面112Aから突出させて
いるので、鉛蓄電池110の上面を取付ステ−で押圧し
て、鉛蓄電池110を自動車のエンジンルームに取り付け
る際に、突出注口栓115が取付ステ−に干渉するという
不具合がある。
たものであり、その目的は、鉛蓄電池を自動車のエンジ
ンルームに好適に取り付けることができ、さらに鉛蓄電
池に電解液を多く充填できる鉛蓄電池を提供することに
ある。
ために、本発明は、請求項1に記載したように、電槽
と、前記電槽を閉鎖する蓋部材と、前記蓋部材に設けら
れた複数の注口とを備える鉛蓄電池であって、前記各注
口が、前記蓋部材から突出する突出注口栓と、前記蓋部
材から突出しない平坦注口栓とにより閉鎖されているこ
とを特徴とする。
は、鉛蓄電池を自動車のエンジンルームに取り付ける際
に、鉛蓄電池の上面を取付ステ−で押圧する必要がある
が、取付ステ−で押圧する部位において注口栓を平坦注
口栓とすることができる。これにより、取付ステ−で押
圧する部位を平坦にできるので、取付ステ−を好適な条
件で取り付けることができる。また、取付ステ−から外
れた部位において注口栓を突出注口栓とすることができ
る。これにより、突出注口栓に対応するセルに充填する
電解液の液量を増やせる。
ムに取り付けた場合、鉛蓄電池の一端側が比較的エンジ
ン近傍に配置される。このため、エンジンの熱で鉛蓄電
池の一端側の電解液が蒸発して減液することが考えられ
る。そこで、鉛蓄電池の一端側の注口栓を突出注口栓と
することにより、一端側のセルに充填する電解液の液量
を増やして、エンジンの熱による電解液の蒸発減液の対
策をおこなう。
箇所を平坦注口栓とすれば、注口栓に備えた排気孔の高
さを正極端子および負極端子の高さより低くできる。こ
のため、正極端子および負極端子と排気孔とに段差を設
けることができるので、正極端子および負極端子と排気
孔との距離を大きく保つことができる。
したように、前記各注口のうち、最も外側の前記注口の
うちの少なくとも一つが前記突出注口栓により閉鎖され
ていることを特徴とする。
栓で閉鎖することにより、鉛蓄電池を自動車のエンジン
ルームに取り付けるために、鉛蓄電池の中央部に平坦注
口栓を備えても、鉛蓄電池の外側のセルに充填する電解
液の液量を増やせる。加えて、鉛蓄電池の中央部に平坦
注口栓を備えることで、鉛蓄電池の中央部の上面を平坦
に保つことができる。よって、鉛蓄電池を自動車のエン
ジンルームに取り付ける際に、鉛蓄電池の中央部を取付
ステ−で押圧できる。
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する各
実施形態において、既に図1〜図2において説明した部
材等については、図中に同一符号あるいは相当符号を付
すことにより説明を簡略化あるいは省略する。
は、正極および負極(図示せず)を収容する電槽11と、
電槽11を閉鎖する蓋部材12と、正極および負極に接合さ
れて蓋部材12から外部に突出する正極端子13および負極
端子14と、蓋部材12に設けられて電槽11に注液可能な複
数(六個)の注口15と、注口15が、蓋部材12の上面12A
から突出する突出注口栓16と、蓋部材12の上面12Aから
突出しない平坦注口栓17とにより閉鎖され、特に各注口
15のうち、最も外側の注口15が突出注口栓16で閉鎖され
ている。
動車のエンジンルーム(図示せず)に取り付ける際に、
蓋部材12の上面12Aを取付ステ−(図示せず)で押圧す
る必要があるが、取付ステ−で押圧する部位において注
口栓を平坦注口栓17とすることができる。これにより、
取付ステ−で押圧する部位を平坦にできるので、注口栓
が取付ステ−の邪魔になることを防止できる。
ち鉛蓄電池10の両端部においては、注口栓を突出注口栓
16とすることができる。これにより、突出注口栓16に対
応するセル、すなわち鉛蓄電池10の両端部のセルに充填
する電解液の液量を増やせるので、減液対策として有効
である。
突出注口栓16で閉鎖することにより、鉛蓄電池10の中央
部の上面12Aを平坦に保つことができる。よって、鉛蓄
電池10を自動車のエンジンルームに取り付ける際に、鉛
蓄電池10の中央部を取付ステ−で押圧できるので、取付
ステ−で鉛蓄電池10を効率よく固定できる。また、鉛蓄
電池10の両端側の注口15をそれぞれ突出注口栓16で閉鎖
したので、鉛蓄電池10の両端側のセルに充填する電解液
の液量を増やすことができ減液対策として有効である。
四個の平坦注口栓17を備え、両端側にそれぞれ一個の突
出注口栓16を備える例について説明したが、平坦注口栓
17や突出注口栓16を備える部位は第1実施形態に限らな
い。以下、その他の例を図3〜図6に基づいて説明す
る。
比較的広いものに対応させるために、鉛蓄電池の中央部
に四個の平坦注口栓を備えるように構成したが、取付ス
テ−の幅が狭い場合には、平坦注口栓の数を減らすこと
が可能である。例えば、図3に示すように、第2実施形
態の鉛蓄電池20は、鉛蓄電池20の中央部に二個の平坦注
口栓17を備え、両端側にそれぞれ二個の突出注口栓16を
備える。これにより、突出注口栓16の数が増えるので、
電解液の液量をさらに増やして減液対策を有効にでき
る。
鉛蓄電池30は、鉛蓄電池30の略中央部に一個の平坦注口
栓17を備え、左端部側に二個の突出注口栓16を備えると
ともに右端部側に三個の突出注口栓16を備える。これに
より、突出注口栓16の数がさらに増えるので、電解液の
液量を増やしてさらなる減液対策を得ることができる。
ームに取り付けた場合、鉛蓄電池の一端側が比較的エン
ジン近傍に配置される。このため、エンジンの熱で鉛蓄
電池の一端側の電解液が蒸発減液することが考えられ
る。そこで、図5に示すように、第4実施形態の鉛蓄電
池40は、一端側(一例として左端側)の注口栓を突出注
口栓16とすることにより、一端側のセルに充填する電解
液の液量を増やすことができるので、エンジンの熱によ
る電解液の蒸発減液の対策として有効である。
の鉛蓄電池50は、正極端子13や負極端子14に最も近い箇
所、すなわち鉛蓄電池の左右端側の注口栓を平坦注口栓
17とした。正極端子13や負極端子14に最も近い箇所を平
坦注口栓17とすることで、平坦注口栓17に備えた排気孔
(図示せず)の高さが蓋部材12の上面12Aと面一にな
る。これにより、正極端子13および負極端子14と排気孔
とに段差Hが設けられるので、正極端子13および負極端
子14と排気孔との距離を大きく確保できる。
栓16,17を六個備えた例について説明したが、注口栓1
6,17の数は六個に限らないで任意に設定できる。さら
に、本発明は、前述した各実施形態に限定されるもので
なく、適宜な変形,改良等が可能であり、前述した各実
施形態において例示した平坦注口栓17、突起注口栓16等
の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所,厚さ寸法等
は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定さ
れない。
ば、請求項1に記載したように、鉛蓄電池を自動車のエ
ンジンルームに取り付ける際に、鉛蓄電池の上面を取付
ステ−で押圧する必要があるが、取付ステ−で押圧する
部位において注口栓を平坦注口栓とすることができる。
これにより、取付ステ−で押圧する部位を平坦にできる
ので、注口栓が取付ステ−の邪魔になることを防止で
き、自動車のエンジンルームに鉛蓄電池を好適に取り付
けることができる。
部位において注口栓を突出注口栓とできる。このよう
に、突出注口栓を使用することで、突出注口栓に対応す
るセルに充填する電解液の液量を増やすことができ、減
液対策として有効である。
すなわちエンジン近傍側の注口栓を突出注口栓とするこ
とも可能である。このように、鉛蓄電池の一端側の注口
栓を突出注口栓とすることにより、一端側のセルに充填
する電解液の液量を増やせるので、エンジンの熱による
電解液の蒸発減液の対策として有効である。
最も近い箇所を平坦注口栓とすることも可能である。こ
のように、正極端子や負極端子に最も近い箇所を平坦注
口栓とすることにより、平坦注口栓に備えた排気孔の高
さを正極端子および負極端子の高さより低くできる。こ
のため、正極端子および負極端子と排気孔とに段差を設
けることができるので、正極端子および負極端子と排気
孔との距離を大きく確保できる。
のうち、最も外側の注口のうちの少なくとも一つを突出
注口栓で閉鎖することにより、鉛蓄電池を自動車のエン
ジンルームに取り付けるために、鉛蓄電池の中央部に平
坦注口栓を備えても、鉛蓄電池の外側のセルに充填する
電解液の液量を増やせるので減液対策として有効であ
る。
備えることで、鉛蓄電池の中央部の上面を平坦に保つこ
とができる。よって、鉛蓄電池を自動車のエンジンルー
ムに取り付ける際に、鉛蓄電池の中央部を取付ステ−で
押圧できるので、自動車のエンジンルームに鉛蓄電池を
取付ステ−で好適に取り付けることができる。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 電槽と、前記電槽を閉鎖する蓋部材と、
前記蓋部材に設けられた複数の注口とを備える鉛蓄電池
であって、 前記各注口が、前記蓋部材から突出する突出注口栓と、
前記蓋部材から突出しない平坦注口栓とにより閉鎖され
ていることを特徴とする鉛蓄電池。 - 【請求項2】 前記各注口のうち、最も外側の前記注口
のうちの少なくとも一つが前記突出注口栓により閉鎖さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012466A JP2003217565A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012466A JP2003217565A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | 鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003217565A true JP2003217565A (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=27649665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002012466A Pending JP2003217565A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003217565A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100778996B1 (ko) | 2005-12-23 | 2007-11-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차전지 및 그 제조방법 |
CN105703028A (zh) * | 2015-05-18 | 2016-06-22 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池盖 |
CN105703027A (zh) * | 2015-05-18 | 2016-06-22 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池 |
-
2002
- 2002-01-22 JP JP2002012466A patent/JP2003217565A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100778996B1 (ko) | 2005-12-23 | 2007-11-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차전지 및 그 제조방법 |
CN105703028A (zh) * | 2015-05-18 | 2016-06-22 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池盖 |
CN105703027A (zh) * | 2015-05-18 | 2016-06-22 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池 |
CN105703028B (zh) * | 2015-05-18 | 2018-08-14 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池盖 |
CN105703027B (zh) * | 2015-05-18 | 2018-08-14 | 山东圣阳电源股份有限公司 | 一种智能蓄电池 |
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