JP2000195473A - 蓄電池の製造方法 - Google Patents
蓄電池の製造方法Info
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- JP2000195473A JP2000195473A JP10367760A JP36776098A JP2000195473A JP 2000195473 A JP2000195473 A JP 2000195473A JP 10367760 A JP10367760 A JP 10367760A JP 36776098 A JP36776098 A JP 36776098A JP 2000195473 A JP2000195473 A JP 2000195473A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
るとき、蓋または電槽の金型を作製する必要がなく、作
業が容易で、しかも部品費用を削減できる蓄電池の製造
方法を提供することにある。 【構成】 本発明は、蓋の隔壁下縁または/および電槽
の隔壁上縁の一部に凸部が形成された蓋と電槽を用い、
前記隔壁の凸部に当接する熱板の一面には凹部を、該凹
部に対応する熱板の他面には凸部を設け、熱板を蓋の下
縁と電槽の上縁に圧接して熱板凸部を当接した上縁また
は/および下縁を融退せしめると共に蓋および電槽を溶
融し、次いで、熱板を退去せしめて蓋の下縁と電槽の上
縁を当接して相互を融着せしめることを特徴とする蓄電
池の製造方法である。
Description
されるモノブロック式蓄電池の製造方法に関する。
の内部を隔壁により複数個のセル室に区画して形成さ
れ、該各セル室に極板群を収容し、各隔壁に設けた貫通
孔を介し相隣る極板群の陰・陽極板の耳列を接続した陰
極ストラップと陽極ストラップとをセル間接続体で相互
に連結し、これら極板群を直列に接続してなる電槽上面
に筐型の蓋を、電槽の周側縁と隔壁とに対向して蓋に設
けた下向きの周側壁と各下向きの隔壁とを当接させて、
互いに熱融着せしめ、前記電槽内の端子用の陰・陽極ス
トラップから直立して延びる陰・陽極端子柱を、蓋の頂
壁に設けた端子極柱挿通孔に貫通せしめ、頂壁面より上
方へ陰・陽極端子を突設せしめて構成したものである。
うに蓋1と電槽2の全周側壁2,5と隔壁3,6が同一
水平面で相互に融着されているものであった。しかし、
このような蓄電池の容積効率を上げるために、図5に示
すように蓋1と電槽2の全周側壁2,5が同一水平面で
相互に融着され、蓋1の隔壁3に凹部18を、電槽4の
隔壁6に凸部16を形成し、それらを嵌め合わせて融着
したものが採用されるようになった。
は、図6のように、下縁2a,3aが水平な蓋1と上縁
5a,6aが水平な電槽4の、該下縁と上縁に上面17
aと下面17bが水平な熱板17を当て、両者を融着し
ており、後者のような電池を作製するには、図7のよう
に、下縁3aに凹部18を有する蓋1と上縁6aに凸部
16を有する電槽4の、該上縁と下縁に、上面21aに
凸部19を有し、下面21bに凹部20を有する熱板2
1を当て、両者を融着していた。
うに、蓋1の隔壁3と電槽4の隔壁6が同一水平面で融
着されている図4の電池を、蓋1の隔壁3に凹部18と
電槽4の隔壁6に凸部16が形成され両者をはめ合わせ
て融着されている図5の電池とするためには、蓋1と電
槽4の金型を新たに作製しなければならなかった。すな
わち、従来多用されていた図4のような電池を電池寸法
が同じで極板の高さが高い図5のような電池にするに
は、新たに、蓋1と電槽4の金型を作らねばならず、費
用が高くなった。また、上記二種類の電池の蓋と電槽を
それぞれ別々に作製すると、部品数が増え、部品の管理
費用も増加するという問題点を有していた。
決めに格段の注意を払わないと凹部18と凸部16の良
好な融着が得られなかった。
のであり、その目的とするところは、図5の電池を新た
に作製する場合、蓋の金型を作製する必要がなく、作業
が容易で、しかも部品費用を削減できる蓄電池の製造方
法を提供することにある。
に、本発明は、蓋1の隔壁3下縁3aの一部または/お
よび電槽4の隔壁6上縁6aの一部に凸部16が形成さ
れた蓋1と電槽4を用い、前記隔壁6aの凸部16に当
接する熱板21の一面21aまたは21bには凹部20
を、該凹部20に対応する熱板21の他面21bまたは
21aには凸部19を設け、熱板21を蓋1の下縁2
a,3aと電槽4の上縁5a,6aに圧接して熱板凸部
19を当接した上縁または/および下縁3aを融退せし
めると共に蓋1の下縁2a,3a,および電槽4の上縁
5a,6aを溶融し、次いで、熱板21を退去せしめて
蓋1の下縁2a,3aと電槽4の上縁5a,6aを当接
して相互を融着せしめることを特徴とする蓄電池の製造
方法である。
いて説明する。
と電槽と熱板の断面図、図2は本発明に係る電池の作製
途中の断面図であり、図6または図7と同一符号は同一
名称を示す。
の蓋であり、周側壁2の内部が隔壁3により複数のセル
室に区画形成されている。該周側壁2の下縁2aに段差
があり、この段差面と隔壁3の下縁3aが同一水平面に
ある。4は上面が開口した箱型形状の電槽であり、周側
壁5の内部が隔壁6により複数のセル室に区画形成され
ている。各セル室には、極板群7が収納されており、各
隔壁6に設けた貫通孔8を介し相隣る極板群7の陰・陽
極板の耳列9,10を接続した陰極ストラップ11と陽
極ストラップ12がセル間接続体13で相互に連結さ
れ、これら極板群7が直列に接続されている。14は陰
極端子柱であり、セル室の内の端セル室に収納された極
板群7の陰極ストラップ11から直立して延びている。
同様に、図示しないが陽極端子柱も前記端セル室の反対
側の端セル室に収納された極板群の陽極ストラップから
直立して延びている。なお、15は端子柱の周面に取り
付けられた樹脂部である。
6が形成され、その他の部分が周側壁5の上縁5aと同
一水平面にある。該凸部16の下方には、セル間接続体
13が貫通する前記貫通孔8が形成されている。
なお、前記電槽4には、セル間接続体13の上端が図1
のように凸部16まで達するように極板群7が収納され
ている。
のような上面21aに凸部19が、下面21bに該凸部
19と同形の凹部20が形成された熱板21を配置し、
図2のように蓋1の下縁2a,3aと電槽4の上縁5
a,6aを溶融する。この時、蓋1の隔壁3の一部を凹
型に溶かす。前記樹脂部15の上面と、図示しないが蓋
1の頂壁22から垂下する端子取付け用スリーブ下面も
溶融する。
り除き、溶融した蓋1の下縁2a,3aと電槽4の上縁
5a,6aを当接すると共に、前記スリーブ下面と樹脂
部15上面とを当接して蓋1と電槽4を融着する。
池を作製する場合、蓋の金型は図4の電池の蓋の金型を
流用でき、電槽の金型のみ新しく作製すればよく、蓋の
金型費用分だけ削減できる。
電槽内へ収納でき、蓋と電槽が図5または図1と同形の
図3のような電池として作製できるので、本発明に係る
電槽金型を作製すれば、隔壁の上縁が水平な電槽金型は
不要となる。
部18周辺には充分な量の溶融した樹脂が存在するの
で、凸部16との多少の位置ずれがあったとしても良好
な融着が得られる利点がある。
に凸部が形成されている電槽とを二種類作製する必要が
なく、一種類の電槽で極板群の高さの異なる電池を作製
できるので、蓋ばかりでなく電槽の作製費用を低減でき
る。
成された電槽を用いて蓄電池を製造する方法についての
み説明しているが、例えば蓋の内部に設けた排気管等の
ため、蓋の隔壁下縁の一部を突出せしめる場合、または
蓋および電槽隔壁の双方に凸部を設ける場合も本実施例
と同様な方法を適用することができる。
型を流用でき、しかも同形の蓋1と電槽4を用いて、極
板群の高さの異なる二種類の電池を作製できるので、金
型が少なくて済み、金型費用や金型の管理費用が節約で
きる。また、蓋と電槽の製造費用も削減できる。従っ
て、本発明によれば蓄電池の製造原価を低減できる。
る。
態を示す断面図である。
群を収納した電池を示す縦断面図である。
る。
面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 蓋の隔壁下縁または/および電槽の隔壁
上縁の一部に凸部が形成された蓋と電槽を用い、 前記隔壁の凸部に当接する熱板の一面には凹部を、該凹
部に対応する熱板の他面には凸部を設け、 熱板を蓋の下縁と電槽の上縁に圧接して熱板凸部を当接
した上縁または/および下縁を融退せしめると共に蓋お
よび電槽の下縁および上縁を溶融し、 次いで、熱板を退去せしめて蓋の下縁と電槽の上縁を当
接して相互を融着せしめることを特徴とする蓄電池の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367760A JP2000195473A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 蓄電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367760A JP2000195473A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 蓄電池の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000195473A true JP2000195473A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18490131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367760A Pending JP2000195473A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 蓄電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000195473A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002216707A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形電池の製造方法 |
JP2006331795A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電池用電槽の溶着装置 |
JP2014241207A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社Gsユアサ | 密閉型電池 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367760A patent/JP2000195473A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002216707A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉形電池の製造方法 |
JP2006331795A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電池用電槽の溶着装置 |
JP4639958B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2011-02-23 | 新神戸電機株式会社 | 蓄電池用電槽の溶着装置 |
JP2014241207A (ja) * | 2013-06-11 | 2014-12-25 | 株式会社Gsユアサ | 密閉型電池 |
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