JP2003216487A - 制御装置および制御装置のデータ書き換え方法および書き換え可能な不揮発性メモリおよび空気調和機 - Google Patents

制御装置および制御装置のデータ書き換え方法および書き換え可能な不揮発性メモリおよび空気調和機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時のデータ転送時間を短縮して大幅に工
数を削減できる制御装置および制御装置のデータ書き換
え方法および書き換え可能な不揮発性メモリおよび空気
調和機を提供する。 【解決手段】 EEPROM4の領域4a,4bに、書き
換え情報としてデータコードとそのデータコードが正常
であるか否か判定するためのチェックコードとを格納す
る。上記データコードおよびチェックコードに基づいて
CPU1が正常であると判定したデータコードをRAM
3の領域3aの定数と書き換える。一方、CPU1がデ
ータコードおよびチェックコードが書き換え不要コード
であると判定すると、RAM3の領域3aの書き換えを
行わない。さらに、上記データコードおよびチェックコ
ードに基づいてCPU1がデータコードが異常であると
判定したときは、RAM3の領域3aへの全ての書き換
えを行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、EEPROM等
の不揮発性メモリに格納された書き換え情報に基づいて
書き換えられた定数を用いて制御を行う制御装置および
制御装置のデータ書き換え方法および書き換え可能な不
揮発性メモリおよび空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御装置としては、EEPROM
(電気的消去書き込み可能な読み出し専用メモリ)を用い
た組み込みマイコン(マイクロコンピュータ)システムが
ある。この制御装置の制御プログラムは、基本的にRO
M(リード・オンリー・メモリー)に記憶されている。こ
のような制御装置が組み込まれた機器によっては、制御
プログラムを確立できたとしても、具体的動作に用いら
れる定数はシステム毎に微妙に異なり、それを制御用マ
イコンプログラムだけで対応しようとすると、開発工数
や開発期間が増大するという問題がある。
【0003】そこで、この問題を解決するために、採用
されている手法としてEEPROMを使った定数変更方
法が一般的に用いられている。この定数変更方法は、R
OMに格納されている定数のうちの変更の可能性のある
定数(変更定数)を一旦RAMに展開して、ROMの固定
定数(変更の必要のない)およびRAMに展開された変更
定数を制御に使用するようにしている。そして、制御プ
ログラムがスタートするときにEEPROMに書き換え
用の定数(変更定数)があるときは、その書き換え用の定
数(変更定数)をRAMに上書きして、制御に用いられる
定数を変更した後、制御プログラムを動作させる。これ
により、システム毎に異なる定数を書き換えて、ROM
に格納された固定定数およびRAMに格納された変更定
数に基づいて動作させることができる。
【0004】ところで、上記定数変更方法を用いた制御
装置では、電気的に書き込みができるEEPROMは、
強い電磁ノイズなどで内容が書き換わることが懸念され
るため、チェックコードを採用する場合が多い。このよ
うなチェックコードとしては、データコード1バイトに
対してチェックコード1バイトを1対とし、対応するデ
ータコード1バイトとチェックコード1バイトの合計が
“FFh(16進数)”になったときにデータが正常である
と判断し、それ以外のときには、データ異常として扱
う。もちろん、チェックコードに対応するデータコード
数は、1バイトに限らず何バイトであっても同じ方法が
採用されている。
【0005】また、上記チェックコードにデータコード
の合計が“FFh”となる値を格納する場合は、データ
コードとチェックコードとの組み合わせで所定の値が得
られないものは、すべてメモリ異常としている。上記E
EPROMに格納するデータが複数あって、その複数の
データをある値に変更する場合、あるデータがメモリ異
常で、あるデータは正常データであるというようなこと
を想定すると、データ数によっては、無限通りのシステ
ムが存在することになり、設計者としては、それらのす
べてにおいて、保証することは困難である。このため、
複数データのうち1つでも異常データが存在すれば、E
EPROMデータの全てを無効としていた。
【0006】図6は上記制御装置の可変定数の書き換え
動作を説明するフローチャートであり、図6にしたがっ
て上記制御装置の動作を説明する。
【0007】まず、処理がスタートすると、ステップS
31でROMに格納された可変定数を読み出し、その読
み出した可変定数をRAMに書き込む。次に、ステップ
S32に進み、EEPROMに記憶された定数(データ
コードとチェックコード)を読み出す。次に、ステップ
S33に進み、図7に示すコード判定サブルーチンを実
行する。図7に示すコード判定サブルーチンでは、ステ
ップS41でEEPROMから読み出されたデータコー
ドにチェックコードを加算する。次に、ステップS42
に進み、ステップS41で加算された値が“FFh”か
否かを判定して、加算値が“FFh”であると判定する
と、ステップS43に進み、EEPROMデータは正常
であり、かつ、データ内容は「有り」すなわち書き込み
するデータであるとし、このコード判定サブルーチンを
終了する。一方、ステップS42で加算値が“FFh”で
ないと判定すると、ステップS44に進み、EEPRO
Mデータは異常であるとして、このコード判定サブルー
チンを終了する。そして、上記コード判定サブルーチン
の終了後に図6示すステップS34に進み、コード判定
サブルーチンの結果に基づいてEEPROMデータが正
常か否かを判定して、EEPROMデータが正常である
と判定すると、ステップS35に進み、EEPROMデ
ータの個数は全数終了したか否かを判定する。そして、
ステップS35で全数終了していないと判定すると、ス
テップS32に戻り、ステップS32〜S34を繰り返
す。一方、ステップS35でEEPROMデータの個数
が全数終了したと判定すると、ステップS36に進み、
EEPROMデータをRAMに全数書き込み、次の制御
ロジックに移る。一方、ステップS34でEEPROM
データが異常であると判定すると、ステップS35,S
36をスキップして、次の制御ロジックに移る。
【0008】また、図8は上記制御装置が組み込まれた
製品の製造時にEEPROMに書き込みを行うパソコン
(パーソナルコンピュータ)の処理を説明するフローチャ
ートである。
【0009】図8において、まず、処理がスタートする
と、ステップS51でオールクリア命令を送信する。次
に、ステップS52に進み、パソコンから制御装置にE
EPROMデータを送信する。そして、ステップS53
に進み、ステップS52で送信したEEPROMデータ
が最終データか否かを判定して、最終データでない場合
はステップS52に戻る一方、最終データである場合は
この処理を終了する。
【0010】例えば、図9は総書き込み個数が10の場
合のROMデータ,書き換えデータ,データコードおよび
チェックコードの一覧を示している。図9に示すよう
に、DATA1〜DATA10のROMデータは“10
h”〜“19h”であり、書き換えデータはDATA1を
“20h”に書き換える。この場合、EEPROMに
は、DATA1に対応するデータコードを“20h”と
して、そのチェックコードを“DFh”とし、他のDA
TA2〜DATA10のデータコードをROMデータと
同じ値とし、それに対応するチェックコードを“EE
h”〜“E6h”とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記制御装
置では、図9に示すように、書き換える可能性のある定
数が複数個あって、そのうちの1つでも書き換えを行う
場合は、EEPROM全部に書き換え可能な定数を書き
込んでおく必要がある。これは、EEPROMデータを
クリアしたままでは、チェックコードによるメモリ異常
と判定されるため、書き換えないものもデータコードと
チェックコードの合計が“FFh”になるように書き込
む必要があるからである。したがって、全部の定数を書
き込むために、製造工程におけるパソコンから製品のE
EPROMへの実際の書き込みデータ転送時間が多くな
り、1台あたりの製造時間が増大するという問題があ
る。
【0012】そこで、この発明の目的は、書き換える可
能性のある定数のすべてを書き込むことなく、書き換え
の必要のある定数のみを書き換えることができ、製造時
のデータ転送時間を短縮して大幅に工数を削減できる制
御装置および制御装置のデータ書き換え方法および書き
換え可能な不揮発性メモリおよび空気調和機を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の制御装置は、制御用の定数が格納された
読み出し専用メモリと、上記読み出し専用メモリに格納
された上記制御用の定数のうちの変更の可能性のある定
数が格納される書き換え可能メモリと、上記書き換え可
能メモリに格納された定数を書き換えるための書き換え
情報が格納された書き換え可能な不揮発性メモリとを備
えた制御装置において、上記書き換え可能な不揮発性メ
モリに格納された上記書き換え情報は、データコードと
そのデータコードが正常であるか否か判定するためのチ
ェックコードとを有し、上記データコードおよび上記チ
ェックコードに基づいて、上記データコードが正常であ
るか、または、上記データコードとチェックコードが書
き換え不要コードであるか、または、上記データコード
が異常であるかを判定する判定部と、上記判定部が正常
であると判定した上記データコードを上記書き換え可能
メモリの定数と書き換える一方、上記判定部が上記デー
タコードおよび上記チェックコードが上記書き換え不要
コードであると判定すると、上記書き換え可能メモリの
書き換えを行わず、上記判定部が上記データコードが異
常であると判定したときは、上記書き換え可能メモリへ
の全ての書き換えを行わない定数変更部とを備えたこと
を特徴としている。
【0014】上記請求項1の制御装置によれば、上記書
き換え可能な不揮発性メモリに格納された書き換え情報
のデータコードおよびチェックコードに基づいて、上記
判定部が正常であると判定した上記データコードを、上
記定数変更部は、書き換え可能メモリの定数と書き換え
る。一方、上記判定部が、上記書き換え可能な不揮発性
メモリに格納された書き換え情報のデータコードおよび
チェックコードが書き換える必要のないことを表す書き
換え不要コードであると判定すると、上記定数変更部
は、書き換え可能メモリの書き換えを行わない。さら
に、上記書き換え可能な不揮発性メモリに格納された書
き換え情報のデータコードおよびチェックコードに基づ
いて、上記判定部がデータコードが異常であると判定し
たときは、定数変更部は、書き換え可能メモリへの全て
の書き換えを行わない。このように、上記書き換え可能
な不揮発性メモリに格納された書き換え情報のデータコ
ードおよびチェックコードは、データコードが正常で書
き換えできるのか、または、データコードが異常で書き
換えできないのかを表すだけでなく、書き換え不要コー
ドを採用することによって、データコードが正常ではあ
るが書き込む必要がないことを表す。したがって、書き
換える可能性のある定数のすべてを書き込むことなく、
書き換えの必要のある定数のみを書き換えることがで
き、この制御装置が組み込まれた製品の製造時に、書き
換え可能な不揮発性メモリ(例えばEEPROM)の書き
換え作業における書き込みデータ転送時間を少なくで
き、1台あたりの製造時間を短縮できる。なお、上記書
き換え情報のデータコードおよびチェックコードが複数
ある場合、上記判定部による判定を、すべてのデータコ
ードおよびチェックコードで行った後、全データコード
に異常がなければ上記書き換え可能メモリに該当するデ
ータコードを書き換える一方、データコードに異常があ
るときは、上記書き換え可能メモリの書き換えを行わな
い。また、上記書き換え情報のデータコードおよびチェ
ックコードが複数ある場合、データコードとそれに対応
するチェックコードを順に読み出して上記判定部により
判定し、そのデータコードに異常がなければ上記書き換
え可能メモリに該当するデータコードを書き換える一
方、データコードに異常があるときは、上記書き換え可
能メモリの内容を書き換え前の状態に戻すようにしても
よい。
【0015】また、請求項2の制御装置は、請求項1の
制御装置において、上記読み出し専用メモリの上記制御
用の定数のうちの変更の可能性のない定数と、上記書き
換え可能な不揮発性メモリの上記書き換え情報により定
数が書き換えられた後の上記書き換え可能メモリの定数
とに基づいて制御を行う制御部を備えたことを特徴とし
ている。
【0016】上記請求項2の制御装置によれば、上記制
御部は、上記読み出し専用メモリの上記制御用の定数の
うちの変更の可能性のない定数と、上記書き換え可能な
不揮発性メモリの上記書き換え情報により定数が書き換
えられた後の上記書き換え可能メモリの定数とに基づい
て、例えばこの制御装置が組み込まれた装置の制御を行
う。したがって、機種毎に異なる定数を上記書き換え可
能な不揮発性メモリに上記書き換え情報を書き込むこと
により、容易に対応することができる。
【0017】また、請求項3の制御装置のデータ書き換
え方法は、制御用の定数が格納された読み出し専用メモ
リと、上記読み出し専用メモリに格納された上記制御用
の定数のうちの変更の可能性のある定数が格納される書
き換え可能メモリと、上記書き換え可能メモリに格納さ
れた定数を書き換えるための書き換え情報が格納された
書き換え可能な不揮発性メモリとを備えた制御装置のデ
ータ書き換え方法であって、上記書き換え可能な不揮発
性メモリに格納された上記書き換え情報としてのデータ
コードとそのデータコードが正常であるか否か判定する
ためのチェックコードに基づいて、上記データコードが
正常であるか、または、上記データコードおよび上記チ
ェックコードが書き換え不要コードであるか、または、
上記データコードが異常であるかを判定する第1のステ
ップと、上記第1のステップにおいて上記データコード
が正常であると判定された上記データコードを上記書き
換え可能メモリの定数と書き換える第2のステップと、
上記第1のステップにおいて上記データコードおよび上
記チェックコードが書き換え不要コードであると判定す
ると、上記書き換え可能メモリの書き換えをしない第3
のステップと、上記第1のステップにおいて上記データ
コードが異常であると判定すると、上記書き換え可能メ
モリへの全ての書き換えを行わない第4のステップとを
有することを特徴としている。
【0018】上記請求項3の制御装置のデータ書き換え
方法によれば、上記書き換え可能な不揮発性メモリに格
納された書き換え情報のデータコードおよびチェックコ
ードに基づいて、上記第1のステップにおいて正常であ
ると判定した上記データコードを上記書き換え可能メモ
リの定数と書き換える。一方、上記第1のステップにお
いて上記書き換え可能な不揮発性メモリに格納された書
き換え情報のデータコードおよびチェックコードが書き
換える必要のないことを表す書き換え不要コードである
と判定すると、上記書き換え可能メモリの書き換えを行
わない。さらに、上記第1のステップにおいてデータコ
ードが異常であると判定したときは、定数変更部は、書
き換え可能メモリへの全ての書き換えを行わない。この
ように、上記書き換え可能な不揮発性メモリに格納され
た書き換え情報のデータコードおよびチェックコード
は、データコードが正常で書き換えできるのか、また
は、データコードが異常で書き換えできないのかを表す
だけでなく、書き換え不要コードを採用することによっ
て、データコードが正常ではあるが書き込む必要がない
ことを表す。したがって、書き換える可能性のある定数
のすべてを書き込むことなく、書き換えの必要のある定
数のみを書き換えることができ、この制御装置のデータ
書き換え方法を用いた製品の製造時に、書き換え可能な
不揮発性メモリ(例えばEEPROM)の書き換え作業に
おける書き込みデータ転送時間を少なくでき、1台あた
りの製造時間を短縮できる。
【0019】また、請求項4の書き換え可能な不揮発性
メモリは、複数のデータコードと、その複数のデータコ
ードに夫々対応し、各データが正常であるか否かを判定
するための複数のチェックコードとが格納される領域を
有し、上記複数のデータコードと上記複数のチェックコ
ードに基づいて他のメモリの内容を書き換えるのに用い
られる書き換え可能な不揮発性メモリであって、上記複
数のデータコードと上記複数のチェックコードとが格納
される領域の少なくとも一部に、上記他のメモリの内容
を書き換える必要のないことを表す書き換え不要コード
が格納されていることを特徴としている。
【0020】上記請求項4の書き換え可能な不揮発性メ
モリによれば、上記書き換え情報のデータコードおよび
チェックコードは、データコードが正常で書き換えでき
るのか、または、データコードが異常で書き換えできな
いのかを表すだけでなく、上記他のメモリの内容を書き
換える必要のないことを表す書き換え不要コードを採用
することによって、データコードが正常ではあるが書き
込む必要がないことを表す。したがって、この書き換え
可能な不揮発性メモリを用いることによって、書き換え
る可能性のある定数のすべてを書き込むことなく、書き
換えの必要のある定数のみを書き換えることができ、製
造時に、この書き換え可能な不揮発性メモリの書き換え
作業における書き込みデータ転送時間を少なくでき、1
台あたりの製造時間を短縮することができる。
【0021】また、請求項5の空気調和機は、請求項1
または2の制御装置または請求項3の制御装置のデータ
書き換え方法または請求項4の書き換え可能な不揮発性
メモリを用いたことを特徴としている。
【0022】上記請求項5の空気調和機によれば、書き
換える可能性のある定数のすべてを書き込むことなく、
書き換えの必要のある定数のみを書き換えることがで
き、製造時に、書き換え可能な不揮発性メモリの書き換
え作業における書き込みデータ転送時間を少なくでき、
1台あたりの製造時間を短縮できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の制御装置および
制御装置のデータ書き換え方法および書き換え可能な不
揮発性メモリおよび空気調和機を図示の実施の形態によ
り詳細に説明する。
【0024】図1はこの発明の実施の一形態の制御装置
の概略構成を示すブロック図であり、1はCPU(中央
処理装置)、2は読み出し専用メモリとしてのROM(リ
ード・オンリー・メモリー)、3は書き換え可能メモリ
としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリー)、4は
書き換え可能な不揮発性メモリとしてのEEPROM
(電気的消去書き込み可能な読み出し専用メモリ)であ
る。上記ROM2は、制御プログラムが格納された領域
2aと、変更する可能性のない固定定数が格納された領
域2bと、変更する可能性のある可変定数が格納された
領域2cとを有している。また、上記RAM3は、CP
U1の動作に必要なワーク領域(図示せず)と、可変定数
が格納される領域3aを有している。上記CPU1,RO
M2およびRAM3で1チップマイクロコンピュータ1
0を構成している。なお、この1チップマイクロコンピ
ュータ10は、他の外部回路を制御するための入出力回
路(図示せず)を備えている。上記CPU1およびROM
2の領域2aの制御プログラムで判定部,定数変更部およ
び制御部を構成している。
【0025】上記CPU1は、ROM2の領域2aに格
納された制御プログラムに従って動作し、まずROM1
の領域2cから可変定数を読み出して、その読み出した
可変定数をRAM3の領域3aに書き込む。そして、上
記EEPROM4の領域4a,4bに記憶された定数(書き
換え情報としてのデータコードとチェックコードのうち
のデータコード)を対応するRAM3の領域3aに上書き
する。
【0026】図2は上記CPU1の可変定数の書き換え
動作を説明するフローチャートであり、図2にしたがっ
てCPU1の動作を説明する。
【0027】まず、処理がスタートすると、ステップS
1でROM2の領域2c(図1に示す)に格納された可変
定数を読み出し、その読み出した可変定数をRAM3の
領域3a(図1に示す)に書き込む。次に、ステップS2に
進み、EEPROM4の領域4a,4b(図1に示す)に記
憶された定数(データコードとチェックコード)を読み出
す。次に、ステップS3に進み、図3に示すコード判定
サブルーチンを実行する。なお、このステップS2は繰
り返す毎にEEPROM4の領域4a,4bに記憶された
次の定数を読み出す。図3に示すコード判定サブルーチ
ンでは、ステップS11でEEPROM4の領域4a,4
bから読み出されたデータコードが“55h”であり、か
つ、チェックコードが“55h”であるか否かを判定す
る。そして、ステップS11でデータコード,チェック
コードがいずれも“55h”であると判定すると、ステ
ップS16に進み、EEPROMデータは正常でデータ
コードの内容は「書き換え不要」なデータであるとし、
このコード判定サブルーチンを終了する。一方、ステッ
プS11でデータコード,チェックコードが少なくとも
一方が“55h”でないと判定すると、ステップS12
に進み、データコードにチェックコードを加算する。次
に、ステップS13に進み、ステップS12で加算され
た値が“FFh”か否かを判定して、加算値が“FFh”
であると判定すると、ステップS14に進み、EEPR
OMデータは正常であり、かつ、データ内容は「有り」
すなわち書き込みするデータであるとし、このコード判
定サブルーチンを終了する。一方、ステップS13で加
算値が“FFh”でないと判定すると、ステップS15
に進み、EEPROMデータは異常であるとして、この
コード判定サブルーチンを終了する。そして、上記コー
ド判定サブルーチンの終了後に図2示すステップS4に
進み、コード判定サブルーチンの結果に基づいてEEP
ROMデータが正常か否かを判定して、EEPROMデ
ータが正常であると判定すると、ステップS5に進み、
EEPROMデータの個数は全数終了したか否かを判定
する。そして、ステップS5で全数終了していないと判
定すると、ステップS2に戻り、ステップS2〜S4を
繰り返す。一方、ステップS5でEEPROMデータの
個数が全数終了したと判定すると、ステップS6に進
み、EEPROMデータのうちのデータ内容が「有り」
のものは、RAM3に書き込み、データ内容が「書き換
え不要」のものは何もしないで、次の制御ロジックに移
る。一方、ステップS4でEEPROMデータが異常で
あると判定すると、ステップS5,S6をスキップし
て、次の制御ロジックに移る。
【0028】次に、上記制御装置が組み込まれた製品の
製造時におけるEEPROMの書き込み処理について説
明する。図4は製品の製造時にEEPROM4に書き込
みを行うパソコン5(図1に示す)の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【0029】図4において、まず、処理がスタートする
と、ステップS21でオールクリア命令を送信する。こ
のオールクリアの命令を図1に示す1チップマイコン1
0のCPU1が受けると、CPU1はEEPROM4全
てにクリアコードとして“55h”を書き込む。なお、
上記クリアコードは、データコードとチェックコードが
書き換えしないことを表す書き換え不要コードを兼ねて
いる。次に、ステップS22に進み、データは書き換え
するのか否かを判定して、書き換えする場合はステップ
S23に進む一方、書き換えしない場合はステップS2
3をスキップする。次に、ステップS23でマイコン5
からEEPROMデータをCPU1に送信する。このE
EPROMデータをCPU1が受けると、CPU1は対
応するEEPROM4の領域4a,4bに書き換え用のデ
ータコードとチェックコードを書き込む。そして、ステ
ップS24に進み、ステップS23で送信したEEPR
OMデータが最終データか否かを判定して、最終データ
でない場合はステップS22に戻る一方、最終データで
ある場合はこの処理を終了する。
【0030】図5は総書き込み個数が10の場合のRO
Mデータ,書き換えデータ,データコードおよびチェック
コードの一覧を示している。図5に示すように、DAT
A1〜DATA10のROMデータは“10h”〜“1
9h”であり、書き換えデータはDATA1のみを“2
0h”に書き換えるものとする。この場合、EEPRO
M4には、DATA1に対応するデータコードを“20
h”として、そのチェックコードを“DFh”とし、他の
DATA2〜DATA10のデータコードおよびチェッ
クコードは書き換えしないので“55h”のままとな
る。
【0031】このようなEEPROM4に書き込まれた
書き換え情報(データコードおよびチェックコード)に基
づいて、CPU1がRAM3の領域3aの可変定数を書
き換えると、DATA1のみが書き換わり、他のDAT
A2〜DATA10は書き換わらない。なお、DATA
1だけでなく、DATA1〜DATA10のうちの2以
上の組み合わせのみを書き換えてもよい。
【0032】したがって、上記制御装置によれば、書き
換え可能な定数をすべて書き込む必要がなく、書き換え
の必要のある定数だけを書き換えるので、大幅に工数を
削減することができる。
【0033】なお、上記実施の形態では、書き換え不要
コードを“55h”としたが、“55h”ではなく“00
h”等の他の値でもよく、例えば“00h”とした場合
は、オールクリア時のデータを“00h”とする。
【0034】また、上記制御装置を空気調和機に適用し
た場合、例えば、標準的な空気調和機の制御用の定数
(各種の温度条件,圧縮機の運転周波数条件など)の数は
300個あり、そのうちの250個は固定定数でROM
に格納されたまま制御に用いられる一方、残り50個は
機種に応じて書き換えられる可能性のある可変定数でR
AMに格納される。そして、EEPROMの書き換え情
報に基づいてRAMの可変定数の書き換えが行われる
が、実際には5個程度の書き換えが行われ、その後、そ
のRAMの可変定数が制御に用いられる。
【0035】このように、上記制御装置を用いた空気調
和機によれば、書き換える定数だけを書き換えることに
より全部の可変定数を書き込む必要がなくなり、製造工
程における実際の書き込みデータ転送時間を短縮して、
1台あたりの製造時間を短縮でき、大幅に工数を削減す
ることができる。
【0036】上記実施の形態では、コードデータとチェ
ックデータの加算値が“FFh”になるサムチェック方
法に限らず、パリティチェック等の他のチェック方法を
用いてもよい。なお、コードデータとチェックデータの
加算値は、“FFh"に限らず、“00h"等の他の値でも
よい。
【0037】また、上記実施の形態では、書き換え可能
な不揮発性メモリとしてのEEPROMを用いたが、書
き換え可能な不揮発性メモリはこれに限らず、強誘電体
メモリや電源バックアップされたRAM等でもよいのは
勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の制御装置は、制御用の定数が格納された読み出し専
用メモリと、上記読み出し専用メモリに格納された上記
制御用の定数のうちの変更の可能性のある定数が格納さ
れる書き換え可能メモリと、上記書き換え可能メモリに
格納された定数を書き換えるための書き換え情報が格納
された書き換え可能な不揮発性メモリとを備えた制御装
置において、上記書き換え可能な不揮発性メモリに格納
された書き換え情報のデータコードおよびチェックコー
ドは、データコードが正常で書き換えできるのか、また
は、データコードが異常で書き換えできないのかを表す
だけでなく、書き換え不要コードによりデータコードが
正常ではあるが書き込む必要がないことを表すことによ
って、書き換える可能性のある定数のすべてを書き込む
ことなく、書き換えの必要のある定数のみを書き換える
ことができ、この制御装置が組み込まれた製品の製造時
に、書き換え可能な不揮発性メモリ(例えばEEPRO
M)の書き換え作業における書き込みデータ転送時間を
少なくでき、1台あたりの製造時間を短縮することがで
きる。さらに、設計工程においても、書き換えの必要の
ある定数のみを指示するので、書き換え可能な不揮発性
メモリに書き込むデータを指示する図面のチェック工程
の時間を短縮することができる。
【0039】また、請求項2の発明の制御装置によれ
ば、請求項1の制御装置において、上記読み出し専用メ
モリの上記制御用の定数のうちの変更の可能性のない定
数と、上記書き換え可能な不揮発性メモリの上記書き換
え情報により定数が書き換えられた後の上記書き換え可
能メモリの定数とに基づいて基づいて、例えばこの制御
装置が組み込まれた装置の制御を行う制御部を備えるこ
とによって、機種毎に異なる定数を上記書き換え可能な
不揮発性メモリに上記書き換え情報を書き込むことによ
り、容易に対応することができる。
【0040】また、請求項3の発明の制御装置のデータ
書き換え方法は、制御用の定数が格納された読み出し専
用メモリと、上記読み出し専用メモリに格納された上記
制御用の定数のうちの変更の可能性のある定数が格納さ
れる書き換え可能メモリと、上記書き換え可能メモリに
格納された定数を書き換えるための書き換え情報が格納
された書き換え可能な不揮発性メモリとを備えた制御装
置のデータ書き換え方法であって、上記書き換え可能な
不揮発性メモリに格納された書き換え情報のデータコー
ドおよびチェックコードに基づいて、正常であると判定
した上記データコードを上記書き換え可能メモリの定数
と書き換える一方、上記書き換え可能な不揮発性メモリ
に格納された書き換え情報のデータコードおよびチェッ
クコードが書き換える必要のないことを表す書き換え不
要コードであると判定すると、上記書き換え可能メモリ
の書き換えを行わず、さらに上記データコードが異常で
あると判定したときは、上記書き換え可能メモリへの全
ての書き換えを行わないので、書き換える可能性のある
定数のすべてを書き込むことなく、書き換えの必要のあ
る定数のみを書き換えることができ、この制御装置のデ
ータ書き換え方法を用いた製品の製造時に、書き換え可
能な不揮発性メモリ(例えばEEPROM)の書き換え作
業における書き込みデータ転送時間を少なくでき、1台
あたりの製造時間を短縮することができる。さらに、設
計工程においても、書き換えの必要のある定数のみを指
示するので、書き換え可能な不揮発性メモリに書き込む
データを指示する図面のチェック工程の時間を短縮する
ことができる。
【0041】また、請求項4の発明の書き換え可能な不
揮発性メモリによれば、書き換え情報のデータコードお
よびチェックコードは、データコードが正常で書き換え
できるのか、または、データコードが異常で書き換えで
きないのかを表すだけでなく、上記他のメモリの内容を
書き換える必要のないことを表す書き換え不要コードに
より、データコードが正常ではあるが書き込む必要がな
いことを表すことによって、この書き換え可能な不揮発
性メモリを用いて、書き換える可能性のある定数のすべ
てを書き込むことなく、書き換えの必要のある定数のみ
を書き換えることができ、製造時に、書き換え可能な不
揮発性メモリの書き換え作業における書き込みデータ転
送時間を少なくでき、1台あたりの製造時間を短縮する
ことができる。
【0042】また、請求項5の発明の空気調和機によれ
ば、請求項1または2の制御装置または請求項3の制御
装置のデータ書き換え方法または請求項4の書き換え可
能な不揮発性メモリを用いることによって、書き換える
可能性のある定数のすべてを書き込むことなく、書き換
えの必要のある定数のみを書き換えることができ、製造
時に、書き換え可能な不揮発性メモリの書き換え作業に
おける書込みデータ転送時間を少なくでき、1台あたり
の製造時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の制御装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図2は上記制御装置の書き換え動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】 図3は図2に示すコード判定サブルーチンの
フローチャートである。
【図4】 図4は製造時のパソコンによるEEPROM
書き込み処理のフローチャートである。
【図5】 図5は上記制御装置のROMデータ,書き換
えデータ,データコードおよびチェックコードの一覧を
示す図である。
【図6】 図6は従来の制御装置の書き換え動作を説明
するフローチャートである。
【図7】 図7は図6に示すステップS43のコード判
定サブルーチンのフローチャートである。
【図8】 図8は製造時のパソコンによるEEPROM
書き込み処理のフローチャートである。
【図9】 図9は上記制御装置のROMデータ,書き換
えデータ,データコードおよびチェックコードの一覧を
示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…EEPROM、 5…パソコン、 10…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BA07 5B018 GA01 HA11 MA23 NA01 NA05 NA06 QA16 5B060 MM02 5B076 EB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御用の定数が格納された読み出し専用
    メモリ(2)と、上記読み出し専用メモリ(2)に格納され
    た上記制御用の定数のうちの変更の可能性のある定数が
    格納される書き換え可能メモリ(3)と、上記書き換え可
    能メモリ(3)に格納された定数を書き換えるための書き
    換え情報が格納された書き換え可能な不揮発性メモリ
    (4)とを備えた制御装置において、 上記書き換え可能な不揮発性メモリ(4)に格納された上
    記書き換え情報は、データコードとそのデータコードが
    正常であるか否か判定するためのチェックコードとを有
    し、 上記データコードおよび上記チェックコードに基づい
    て、上記データコードが正常であるか、または、上記デ
    ータコードとチェックコードが書き換え不要コードであ
    るか、または、上記データコードが異常であるかを判定
    する判定部と、 上記判定部が正常であると判定した上記データコードを
    上記書き換え可能メモリ(3)の定数と書き換える一方、
    上記判定部が上記データコードおよび上記チェックコー
    ドが上記書き換え不要コードであると判定すると、上記
    書き換え可能メモリ(3)の書き換えを行わず、上記判定
    部が上記データコードが異常であると判定したときは、
    上記書き換え可能メモリ(3)への全ての書き換えを行わ
    ない定数変更部とを備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の制御装置において、 上記読み出し専用メモリ(2)の上記制御用の定数のうち
    の変更の可能性のない定数と、上記書き換え可能な不揮
    発性メモリ(4)の上記書き換え情報により定数が書き換
    えられた後の上記書き換え可能メモリ(3)の定数とに基
    づいて制御を行う制御部を備えたことを特徴とする制御
    装置。
  3. 【請求項3】 制御用の定数が格納された読み出し専用
    メモリ(2)と、上記読み出し専用メモリ(2)に格納され
    た上記制御用の定数のうちの変更の可能性のある定数が
    格納される書き換え可能メモリ(3)と、上記書き換え可
    能メモリ(3)に格納された定数を書き換えるための書き
    換え情報が格納された書き換え可能な不揮発性メモリ
    (4)とを備えた制御装置のデータ書き換え方法であっ
    て、 上記書き換え可能な不揮発性メモリ(4)に格納された上
    記書き換え情報としてのデータコードとそのデータコー
    ドが正常であるか否か判定するためのチェックコードに
    基づいて、上記データコードが正常であるか、または、
    上記データコードおよび上記チェックコードが書き換え
    不要コードであるか、または、上記データコードが異常
    であるかを判定する第1のステップと、 上記第1のステップにおいて上記データコードが正常で
    あると判定された上記データコードを上記書き換え可能
    メモリ(3)の定数と書き換える第2のステップと、 上記第1のステップにおいて上記データコードおよび上
    記チェックコードが書き換え不要コードであると判定す
    ると、上記書き換え可能メモリ(3)の書き換えをしない
    第3のステップと、 上記第1のステップにおいて上記データコードが異常で
    あると判定すると、上記書き換え可能メモリ(3)への全
    ての書き換えを行わない第4のステップとを有すること
    を特徴とする制御装置のデータ書き換え方法。
  4. 【請求項4】 複数のデータコードと、その複数のデー
    タコードに夫々対応し、各データが正常であるか否かを
    判定するための複数のチェックコードとが格納される領
    域を有し、上記複数のデータコードと上記複数のチェッ
    クコードに基づいて他のメモリの内容を書き換えるのに
    用いられる書き換え可能な不揮発性メモリであって、 上記複数のデータコードと上記複数のチェックコードと
    が格納される領域の少なくとも一部に、上記他のメモリ
    の内容を書き換える必要のないことを表す書き換え不要
    コードが格納されていることを特徴とする書き換え可能
    な不揮発性メモリ。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の制御装置また
    は請求項3に記載の制御装置のデータ書き換え方法また
    は請求項4に記載の書き換え可能な不揮発性メモリを用
    いたことを特徴とする空気調和機。
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JP2009187049A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Fujitsu Ltd 装置
JP2013243464A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Daikin Ind Ltd ワイヤレスリモコン

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