JP2003216461A - アプリケーション管理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

アプリケーション管理方法、プログラム及び記録媒体

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JP2003216461A
JP2003216461A JP2002011812A JP2002011812A JP2003216461A JP 2003216461 A JP2003216461 A JP 2003216461A JP 2002011812 A JP2002011812 A JP 2002011812A JP 2002011812 A JP2002011812 A JP 2002011812A JP 2003216461 A JP2003216461 A JP 2003216461A
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JP2002011812A
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Takashi Kiyota
剛史 清田
Shoichi Goto
彰一 後藤
Takatsugu Saito
隆次 斎藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一定期間使用していないファイルや関連アプリ
ケーションの圧縮と削除を適切に管理可能とする。 【解決手段】 一定期間使用していない未使用ファイル
と未使用アプリケーションを検索して未使用一覧を表示
し、ユーザが指定した未使用ファイル及び又は未使用ア
プリケーションを圧縮または削除し、更にユーザが指定
した圧縮ファイル及び又は圧縮アプリケーションを解凍
する。圧縮は、未使用一覧の中の指定された未使用ファ
イルと未使用アプリケーションを圧縮すると共に圧縮済
一覧表を作成し、解凍は、圧縮済一覧の中の指定された
未使用ファイルと未使用アプリケーションを解凍する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定期間使用していな
いファイルと関連アプリケーションを管理するアプリケ
ーション管理方法、プログラム及び記録媒体に関し、特
に未使用ファイルとその関連アプリケーションを圧縮し
てハードディスクを有効利用するアプリケーション管理
方法、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータのハード
資源を有効に活用するため、一定期間使用していないフ
ァイルを検出して、自動的に圧縮するような方法が一般
的に行なわれている。
【0003】例えば、ファイル領域が不足したときに、
未使用ファイルを検索し、古いファイルの順に圧縮して
ファイル空き領域を自動的に確保するようにしたものが
ある(特開平6―75834)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の未使用ファイルの管理にあっては、ファイル
が一定期間使用されていない場合には、関連するアプリ
ケーションも一定期間使用されていない場合もあり、最
もハード資源を占有しているのはアプリケーションであ
り、未使用のアプリケーションによってハード資源の有
効活用が損なわれている。
【0005】また一定期間使用しないファイルというも
のは、ユーザ自体もその存在を忘れてしまっている場合
が多く、空き領域確保などのために自動的に圧縮されて
しまうと、そのままファイルは圧縮されたままユーザの
記憶からなくなり、不必要に残存した状態となり、結局
はハード資源の無駄になってしまう。
【0006】本発明は、一定期間使用していないファイ
ルや関連アプリケーションの圧縮と削除を適切に管理可
能なアプリケーション管理方法、プログラム及び記録媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明のアプリケーション管理方法は、図1
(A)のように、一定期間使用していない未使用ファイ
ルと未使用アプリケーションを検索して図1(B)のよ
うな未使用一覧を表示する検索ステップと、ユーザが指
定した未使用ファイルおよび未使用アプリケーションを
圧縮する圧縮ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】このように本発明は、例えばパーソナルコ
ンピュータの起動時に、ユーザが指定した例えば6ヶ月
といった一定期間使用していないファイル及びこれに関
連するアプリケーションが自動的に検索されて未使用一
覧が表示され、この未使用一覧の表示を見てユーザは不
要と思われるファイル及び関連アプリケーションを選択
指定して実行操作を行うことで、ユーザが選択したファ
イル及び関連アプリケーションのみを圧縮でき、適切な
管理が可能となる。
【0009】ここで検索ステップは更に圧縮ステップに
よって圧縮された未使用ファイルと未使用アプリケーシ
ョンの圧縮済一覧を表示し、更に、圧縮済一覧からユー
ザが指定した未使用ファイルおよび未使用アプリケーシ
ョンを解凍する解凍ステップをに備える。
【0010】圧縮ステップは、未使用一覧からユーザが
指定した未使用ファイルおよび未使用アプリケーョンを
削除し、解凍ステップは圧縮済一覧からユーザが指定し
た圧縮済ファイルおよび圧縮済アプリケーションを削除
する。
【0011】検索ステップは、ユーザ選択によりメモ登
録画面を開いて未使用一覧のファイル名に対応したメモ
情報の入力を可能とし、解凍ステップは、ユーザ選択に
より圧縮済一覧のファイル名に対応するメモ情報を表示
する。このようなメモ情報を一覧表示のファイル名に対
応して登録表示できるようにしておくことで、ユーザは
メモ情報をみて圧縮したファイルの内容を簡単に確認で
きる。
【0012】圧縮ステップは、ファイル単位、ユーザ指
定の圧縮処理単位、又は全ファイル単位に、1つの圧縮
ファイルにまとめて圧縮を行うことで操作性を高める。
【0013】本発明は、アプリケーション管理のための
プログラムを提供するものであり、このプログラムは、
コンピュータに、一定期間使用していない未使用ファイ
ルと未使用アプリケーションを検索して未使用一覧を表
示する検索ステップと、ユーザが指定した未使用ファイ
ル(更には未使用アプリケーション)を圧縮する圧縮ス
テップと、ユーザが指定した圧縮ファイル(更には圧縮
アプリケーション)を解凍する解凍ステップと、を実行
させることを特徴とする。
【0014】本発明は、アプリケーション管理のための
プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒
体を提供するものであり、この記録媒体に格納したプロ
グラムは、コンピュータに、一定期間使用していない未
使用ファイルと未使用アプリケーションを検索して未使
用一覧を表示する検索ステップと、ユーザが指定した未
使用ファイル(更には未使用アプリケーション)を圧縮
する圧縮ステップと、ユーザが指定した圧縮ファイル
(更には圧縮アプリケーション)を解凍する解凍ステッ
プと、を実行させる。なお、プログラム及び記録媒体の
詳細は、アプリケーション管理方法と基本的に同じにな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のアプリケーショ
ン管理が適用されるパーソナルコンピュータのハードウ
ェア構成の一例である。
【0016】図2において、CPU10のバス14に
は、RAM12、ハードディスクコントローラ16、フ
ロッピィディスクドライバ20、CD−ROMドライバ
24、マウスコントローラ28、キーボードコントロー
ラ32、ディスプレイコントローラ36及び通信用ボー
ド40が接続されている。
【0017】ハードディスクコントローラ16はハード
ディスクドライブ18を接続し、本発明を実現するため
のアプリケーション管理プログラムを格納しており、パ
ーソナルコンピュータの起動時にハードディスクドライ
ブ18からアプリケーション管理プログラムを読み出し
て、RAM12上に展開してCPU10により実行す
る。
【0018】フロッピィディスクドライバ20にはフロ
ッピィディスクドライブ22が接続され、フロッピィデ
ィスクに対する読み書きができる。CD−ROMドライ
バ24に対してはCDドライバ26が接続され、CDに
記憶されたデータやプログラムを読み込むことができ
る。
【0019】マウスコントローラ28はマウス30の入
力操作をCPU10に伝える。キーボードコントローラ
32はキーボード34の入力操作をCPU10に伝え
る。ディスプレイコントローラ36は表示部38に表示
を行う。通信用ボード40は通信回線42を介して外部
装置との間で通信を行う。
【0020】図3は、本発明によるアプリケーション管
理の機能構成のブロック図である。図3において、アプ
リケーション管理部46はプログラムモジュールの実行
機能により実現されており、一定期間未使用のファイル
の圧縮または削除を行うと共に、未使用のファイルから
関連アプリケーションを導き出して、関連アプリケーシ
ョンの圧縮を行う。
【0021】このアプリケーション管理部46の機能
は、パーソナルコンピュータに実装されているOSとし
て例えばウィンドウズ(R)を例にとると、そのスター
トアップに登録しておき、パーソナルコンピュータの起
動時にアプリケーション管理部46が起動して未使用フ
ァイルの圧縮と削除及び関連アプリケーションの検索に
よる圧縮をユーザの選択に基づいて実行する。
【0022】アプリケーション管理部46には、検索部
48、圧縮管理部50及び解凍管理部52の機能が設け
られている。検索部48は、一定期間使用していない未
使用ファイルとそれに関連する未使用アプリケーション
を検索して未使用一覧を表示する。
【0023】このため検索部48には、最終アクセス日
付チェックとして機能する未使用ファイル検索部54と
関連アプリケーション検索部56が設けられている。未
使用ファイル検索部54に対しては、未使用期間を設定
するためプロパティ58が設けられている。プロパティ
58はテキストファイルであり、ここにユーザが未使用
期間を事前登録しておく。
【0024】図4は図3のプロパティ58の記述内容の
説明図であり、未使用期間として例えば「days=1
80」が設定され、これは「180日以上未使用の場合
処理対象」とする内容の記述を持っている。
【0025】再び図3を参照するに、未使用ファイル検
索部54は、プロパティ58で設定された未使用期間例
えば180日に基づき、例えばウィンドウズ(R)のO
Sで提供されているファイルマネージャ62により、ハ
ードディスクドライブ18に格納されているファイルを
対象に、ユーザ設定の一定期間使用していないファイル
を検索して一覧表示を行う。
【0026】関連アプリケーション検索部56は、未使
用ファイル検索部54で検索された未使用ファイルの拡
張子により、関連するアプリケーションをアプリケーシ
ョン関連ファイル60から検索する。アプリケーション
関連ファイル60に事前にアプリケーションと関連する
拡張子が登録されている。アプリケーション関連ファイ
ル60から検索したアプリケーションがファイルと同
様、一定期間未使用の場合、このアプリケーションも圧
縮の対象とする。
【0027】図5は、図3のアプリケーション関連ファ
イル60の説明図であり、項目として「アプリケーショ
ン名」と「アプリケーション拡張子」を持ち、これに対
応した内容が事前に登録されている。
【0028】例えば図3に示すように、ファイルの拡張
子が「xls」に対応してアプリケーション「MS−E
xcel(R)」が登録され、また拡張子「doc」に
対応してアプリケーション「MS Word(R)」が
登録されている。このため検索部48は、プロパティ5
8で指定された未使用期間に該当するファイル及び関連
アプリケーションを検索して、ユーザに対し一覧表示す
る。
【0029】圧縮管理部50は、検索部48で作成され
た未使用ファイルおよびアプリケーションの一覧表示を
対象に、ユーザが未使用ファイルまたアプリケーション
については圧縮を指定することで、そのパーソナルコン
ピュータにインストールされている圧縮・解凍ツール6
4を使用してハードディスクドライブ18より対象ファ
イル及び又は対象アプリケーションを読み出して圧縮を
実行し、圧縮済みのファイル及びアプリケーションを再
び格納する。
【0030】またユーザは未使用ファイルについては削
除を指定することができ、削除指定があったファイルを
ハードディスクドライブ18から削除する。
【0031】圧縮管理部50でファイル及びアプリケー
ションの圧縮を行った際には、圧縮管理ファイル68に
圧縮したファイル及びアプリケーションの情報を管理す
る。この圧縮管理ファイル68は、圧縮したファイル及
びアプリケーションの一覧表示をユーザに対し行うこと
ができる。
【0032】また圧縮管理ファイル68には、ユーザが
任意にファイルの概要をメモすることを可能とするメモ
情報を登録することができ、このメモ情報登録に基づい
たメモ表示により、圧縮済みのファイルの内容をユーザ
が容易に確認可能とする。
【0033】図6は、図3の圧縮管理ファイル68の説
明図である。圧縮管理ファイル68の管理項目として
は、「ファイル名」「関連アプリケーション」「ファイ
ル最終更新日付」「ファイル最終更新時間」「圧縮ファ
イル名」「圧縮日付」「圧縮時間」、更に「メモ」で構
成されている。
【0034】再び図3を参照するに、解凍管理部52
は、圧縮管理ファイル68に基づく圧縮済一覧の表示を
使用してユーザが指定した圧縮ファイル及び又は圧縮ア
プリケーションを、圧縮・解凍ツール64を使用して元
に戻す解凍処理を行う。この解凍管理部52で解凍処理
を行ったファイル及びアプリケーションは、圧縮管理フ
ァイル68から削除されることになる。
【0035】また解凍管理部52の管理の下に圧縮済フ
ァイルまたは圧縮済アプリケーションの解凍を行う場合
には、圧縮管理ファイル68に基づいた圧縮済一覧表示
の画面において、ユーザは圧縮管理ファイル68の項目
に含まれているメモ情報を開くことで圧縮済ファイルや
アプリケーションの概略を確認し、解凍する必要のある
ファイルやアプリケーションであるかどうかを圧縮管理
ファイルの内容から簡単に判断することができる。
【0036】更にユーザは必要に応じて圧縮済一覧表示
からファイル又はアプリケーションを指定して削除する
ことができる。
【0037】図7は、図3のアプリケーション管理部4
6の機能を実現する本発明によるアプリケーション管理
プログラムのフローチャートである。
【0038】図7において、パーソナルコンピュータの
電源を投入すると、ステップS1でスタートアップによ
りアプリケーション管理プログラムが起動し、ステップ
S2でユーザが事前登録しているプロパティ58より未
使用の期間を取得する。
【0039】続いてステップS3で検索部48の未使用
ファイル検索部54の機能により、ファイルマネージャ
62からハードディスクドライブ18に保存している最
終アクセス日付を取得する。
【0040】続いてステップS4で全ファイルのアクセ
ス日付取得が終了したか否かチェックし、終了していな
い場合には、ステップS5で、プロパティ58より取得
した一定期間、未使用か否かチェックする。もし一定期
間、未使用であれば、ステップS6に進み、ファイルを
圧縮及び削除対象に設定する。
【0041】続いてステップS7で圧縮及び削除対象と
したファイルに関連する該当アプリケーションを、関連
アプリケーション検索部56がアプリケーション関連フ
ァイル60の参照により検索する。ステップS8で関連
する該当アプリケーションがあれば、ステップS9でそ
のアプリケーションを圧縮対象に設定する。
【0042】ステップS5で最終アクセス日付から一定
期間、未使用でなかった場合には、ステップS3に進
み、次のファイルの処理を行う。ステップS4で全ファ
イルの処理終了が判別されると、ステップS10に進
み、ステップS9で圧縮対象として検索されたアプリケ
ーションについて、一定期間、未使用か否かチェックす
る。
【0043】もしアプリケーションが一定期間、未使用
でなければ、ステップS11でそのアプリケーションを
圧縮対象から除外する。アプリケーションが一定期間、
未使用であれば、ステップS9の結果がそのまま有効と
して、次のステップS12に進む。ステップS12にあ
っては、圧縮対象ファイルを管理画面に一覧表示し、ユ
ーザに圧縮または削除するか否かの判定を促す。
【0044】図8は、図7のステップS12の処理に対
応した未使用ファイル管理画面70の一例である。この
未使用ファイル管理画面70には未使用一覧72が表示
されている。
【0045】未使用一覧72は、ユーザ指定を行う「圧
縮」と「削除」の項目欄に続き、「対象ファイル」「関
連アプリケーション」「最終アクセス日付」及び「サイ
ズ」の各項目について、検索された一覧ファイルが表示
される。また未使用一覧72の右下には、メモボタン7
5、実行ボタン76及び終了ボタン78などの操作ボタ
ンが設けられている。
【0046】そこでユーザは、未使用一覧72に表示さ
れている「対象ファイル」の中から圧縮したいファイル
については「圧縮」の項目のラジオボタンをマウスクリ
ックし、また削除したい対象ファイルについては「削
除」に設けているラジオボタンをマウスクリックする。
【0047】更に関連アプリケーションについても圧縮
したい場合には、これに対応した「圧縮」の項目のラジ
オボタンをマウスクリックする。このようにして圧縮及
び削除する対象ファイルの選択と圧縮する関連アプリケ
ーションの選択ができたならば、実行ボタン76をマウ
スクリックで操作することにより、図7のステップS1
3に進み、ユーザの指示に従ったファイルの圧縮と削除
及びアプリケーションの圧縮が、図3における圧縮・解
凍ツール64を使用して実行される。
【0048】図8の未使用ファイル管理画面70で表示
している未使用一覧72において、メモボタン75をマ
ウスクリックで操作すると、図9に示すようなメモ登録
画面80が開く。
【0049】このメモ登録画面は「区分」「ファイル
名」に対応してユーザが入力可能な「メモ」が設けられ
ており、この項目「メモ」の部分にユーザがファイル内
容やアプリケーション内容の概略を示すメモ情報を入力
し、これを事前登録しておくことができる。
【0050】更に、図7のステップS13でファイルの
圧縮と削除またはアプリケーションの圧縮が行われた場
合には、図10の未使用ファイル管理画面70に表示す
るような圧縮済一覧74を表示するための圧縮管理ファ
イル68が作成される。
【0051】この圧縮済一覧は「解凍」「圧縮済ファイ
ル」「圧縮済アプリ」「圧縮日付」及び「サイズ」の各
項目で作られており、右下側に実行ボタン82と終了ボ
タン84が設けられている。
【0052】続いて図7の処理にあっては、ステップS
14でユーザが解凍処理を指定したか否かチェックして
おり、もし解凍処理が指定されていた場合には、ステッ
プS15で圧縮対象ファイルのうちの圧縮済みに関する
一覧表示を図10の圧縮済一覧表示74のように行っ
て、ユーザに解凍か削除かの判定を促す。
【0053】図10の未使用ファイル管理画面70にお
ける圧縮済一覧74の表示状態にあっては、例えばユー
ザはマウスカーソルを解凍したい圧縮済みファイルの位
置に合わせて、マウスで右クリックすると図示のプルダ
ウンリスト86が表示される。
【0054】このプルダウンリスト86の中から例えば
「解凍」を選択して実行ボタン82を操作することで、
選択した圧縮済ファイルあるいは圧縮済アプリケーショ
ンにつき、図7のステップS16で解凍を行う。またプ
ルダウンリスト86から削除を選択して実行ボタン82
を押すことで、圧縮済ファイル及び圧縮済アプリケーシ
ョンを削除することもできる。
【0055】更に、プルダウンリスト86の中の「メ
モ」をマウスクリックにより選択すると、図11のよう
にメモ表示画面88が開き、圧縮時にユーザが任意に入
力したファイルの概要を示すメモ情報を表示することが
できる。
【0056】このため圧縮済ファイルであっても、メモ
情報からその内容を確認して、解凍するか否かの判断を
容易に行うことができる。また図11のように開いたメ
モ表示画面88の中のメモ内容については、それを修正
することもできる。
【0057】次に本発明によるアプリケーション管理プ
ログラムを格納した記録媒体の実施形態を説明する。本
発明のアプリケーション管理プログラムを格納したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体とは、CD−ROM、フ
ロッピィディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、
ICカードなどの可搬型の記憶媒体や、パーソナルコン
ピュータの内外に備えられたハードディスクドライブな
どの記憶装置の他、回線を介してプログラムを保持する
データベース、あるいは他のコンピュータシステム並び
にそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体を含むも
のである。
【0058】なお、上記の実施形態における圧縮または
削除対象とする未使用ファイルの選択については、図8
の未使用一覧72のように、対象ファイルごとに圧縮と
削除を選択できるようにしているが、この選択指定はユ
ーザが予め設定したファイル単位あるいは全ファイルを
対象として選択指定するようにしてもよい。この点は図
10の圧縮済一覧表示74における解凍対象となる圧縮
済ファイルについても同様である。
【0059】また上記の実施形態にあっては、アプリケ
ーションについては一定期間使用していない未使用ファ
イルに関連する同じく一定期間使用していない関連アプ
リケーションの圧縮のみを可能とし、削除については圧
縮済アプリケーションを対象に可能としているが、圧縮
の際にアプリケーションについてもファイルと同様、削
除をユーザが指定できるようにしてもよい。
【0060】また本発明は、その目的と利点を損なうこ
とのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示し
た数値による限定は受けない。
【0061】(付記) (付記1)一定期間使用していない未使用ファイルと未
使用アプリケーションを検索して未使用一覧を表示する
検索ステップと、ユーザが指定した前記未使用ファイル
及び未使用アプリケーションを圧縮する圧縮ステップ
と、を備えたことを特徴とするアプリケーション管理方
法。(1)
【0062】(付記2)付記1記載のアプリケーション
管理方法において、前記検索ステップは、前記圧縮ステ
ップによって圧縮された未使用ファイルと未使用アプリ
ケーションの圧縮済一覧を表示し、前記圧縮済一覧から
ユーザが指定した未使用ファイルおよび未使用アプリケ
ーションを解凍する解凍ステップと、を更に備えたこと
を特徴とするアプリケーション管理方法。(3)
【0063】(付記3)付記1又は2記載のアプリケー
ション管理方法において、前記圧縮ステップは、前記未
使用一覧からユーザが指定した未使用ファイルおよび未
使用アプリケーョンを削除し、前記解凍ステップは前記
圧縮済一覧からユーザが指定した圧縮済ファイルおよび
圧縮済アプリケーションを削除することを特徴とするア
プリケーション管理方法。(3)
【0064】(付記4)付記3記載のアプリケーション
管理方法に於いて、前記検索ステップは、ユーザ選択に
よりメモ登録画面を開いて前記未使用一覧のファイル名
に対応したメモ情報の入力を可能とし、前記解凍ステッ
プは、ユーザ選択により前記圧縮済一覧のファイル名に
対応する前記メモ情報を表示することを特徴とするアプ
リケーション管理方法。
【0065】(付記5)付記1記載のアプリケーション
管理方法において、前記圧縮ステップは、ファイル単
位、ユーザ指定の圧縮処理単位、又は全ファイル単位に
1つの圧縮ファイルにまとめて圧縮を行なうことを特徴
とするアプリケーション管理方法。(4)
【0066】(付記6)コンピュータに、一定期間使用
していない未使用ファイルと未使用アプリケーションを
検索して未使用一覧を表示する検索ステップと、ユーザ
が指定した前記未使用ファイル及び又は未使用アプリケ
ーションを圧縮する圧縮ステップと、ユーザが指定した
圧縮ファイル及び又は圧縮アプリケーションを解凍する
解凍ステップと、を実行させることを特徴とするプログ
ラム。(5)
【0067】(付記7)コンピュータに、一定期間使用
していない未使用ファイルと未使用アプリケーションを
検索して未使用一覧を表示する検索ステップと、ユーザ
が指定した前記未使用ファイル及び又は未使用アプリケ
ーションを圧縮する圧縮ステップと、ユーザが指定した
圧縮ファイル及び又は圧縮アプリケーションを解凍する
解凍ステップと、を実行させるプログラムを格納したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、パーソナルコンピュータの起動時などに一定期間使
用していないファイル及びアプリケーションを自動検索
して一覧表示させ、その中から圧縮するファイルとアプ
リケーションをユーザに選択させ、これにより圧縮する
ファイルをユーザが確認認識した後に圧縮させることか
ら、一定期間使用していない未使用ファイルを自動的に
圧縮した場合のユーザの記憶に全く残らない状況を回避
でき、ユーザは一定期間未使用ファイルについては圧縮
により保存されていることを意識し、これにより必要に
応じて圧縮ファイルを解凍して再使用することができ
る。
【0069】同様に、未使用ファイルに関連するアプリ
ケーションについても、検索結果の一覧表示に対するユ
ーザの選択を通じて圧縮が行われているため、ユーザは
圧縮済アプリケーションを意識しており、必要があれば
圧縮アプリケーションを解凍して再使用することも可能
である。
【0070】また、未使用ファイルの検索結果の一覧表
示の際に、必要のない未使用ファイルも検索表示される
ので、そのような必要のない未使用ファイルはユーザ選
択により削除でき、未使用ファイルの圧縮に加えて不必
要な未使用ファイルの削除を行うことで、ハードディス
クなどのハード資源の有効利用が更に達成できる。
【0071】更に、圧縮後、再利用するような場合に
は、圧縮済一覧表示を使用して対象ファイルやアプリケ
ーションをワンクリックなどにより選択するだけで解凍
ができ、ハード資源有効活用のためにファイル及びアプ
リケーションを圧縮していても、必要な場合には迅速に
再使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるパーソナルコンピュータの
ハードウェア構成のブロック図
【図3】本発明によるアプリケーション管理の機能構成
のブロック図
【図4】ユーザが未使用期間を事前登録したプロパティ
の説明図
【図5】図3のアプリケーション関連ファイルの説明図
【図6】図3の圧縮管理ファイルの説明図
【図7】本発明によりアプリケーション管理処理のフロ
ーチャート
【図8】本発明で使用する未使用一覧の画面説明図
【図9】図8のメモボタンにより開いたメモ登録画面の
説明図
【図10】本発明で用いる圧縮済一覧の画面説明図
【図11】図10のプルダウンリストから開いたメモ表
示画面の説明図
【符号の説明】
10:CPU 12:RAM 14:バス 16:ハードディスクコントローラ 18:ハードディスクドライブ 46:アプリケーション管理部 48:検索部 50:圧縮管理部 52:解凍管理部 54:未使用ファイル検索部 56:関連アプリケーション検索部 58:プロパティ 60:アプリケーション関連ファイル 62:ファイルマネージャ 64:圧縮・解凍ツール 68:圧縮管理ファイル 70:未使用ファイル管理画面 72:未使用一覧 74:圧縮済一覧 75:メモボタン 76,82:実行ボタン 78,84:終了ボタン 80:メモ登録画面 86:プルダウンリスト 88:メモ表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 隆次 東京都千代田区神田小川町3丁目10番地 株式会社東和システム内 Fターム(参考) 5B082 CA09 CA11 CA14 GA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定期間使用していない未使用ファイルと
    未使用アプリケーションを検索して未使用一覧を表示す
    る検索ステップと、 ユーザが指定した前記未使用ファイル及び未使用アプリ
    ケーションを圧縮する圧縮ステップと、を備えたことを
    特徴とするアプリケーション管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のアプリケーション管理方法
    において、前記検索ステップは、前記圧縮ステップによ
    って圧縮された未使用ファイルと未使用アプリケーショ
    ンの圧縮済一覧を表示し、 前記圧縮済一覧からユーザが指定した未使用ファイルお
    よび未使用アプリケーションを解凍する解凍ステップ
    と、を更に備えたことを特徴とするアプリケーション管
    理方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のアプリケーション管
    理方法において、前記圧縮ステップは、前記未使用一覧
    からユーザが指定した未使用ファイルおよび未使用アプ
    リケーョンを削除し、前記解凍ステップは前記圧縮済一
    覧からユーザが指定した圧縮済ファイルおよび圧縮済ア
    プリケーションを削除することを特徴とするアプリケー
    ション管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のアプリケーション管理方法
    において、前記圧縮ステップは、ファイル単位、ユーザ
    指定の圧縮処理単位、又は全ファイル単位に1つの圧縮
    ファイルにまとめて圧縮を行なうことを特徴とするアプ
    リケーション管理方法。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 一定期間使用していない未使用ファイルと未使用アプリ
    ケーションを検索して未使用一覧を表示する検索ステッ
    プと、 ユーザが指定した前記未使用ファイル及び又は未使用ア
    プリケーションを圧縮する圧縮ステップと、 ユーザが指定した圧縮ファイル及び又は圧縮アプリケー
    ションを解凍する解凍ステップと、を実行させることを
    特徴とするプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7359961B2 (en) 2000-12-27 2008-04-15 Sharp Kabushiki Kaisha Service management method, service management program, and information recording medium recording the program
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