JPH064376A - データ圧縮書き込み型ファイルシステム - Google Patents

データ圧縮書き込み型ファイルシステム

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JPH064376A
JPH064376A JP4159326A JP15932692A JPH064376A JP H064376 A JPH064376 A JP H064376A JP 4159326 A JP4159326 A JP 4159326A JP 15932692 A JP15932692 A JP 15932692A JP H064376 A JPH064376 A JP H064376A
Authority
JP
Japan
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file
data
compressed
storage device
compression
Prior art date
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Pending
Application number
JP4159326A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutaka Nakamura
充隆 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4159326A priority Critical patent/JPH064376A/ja
Publication of JPH064376A publication Critical patent/JPH064376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイルデータの読み出しをそれが圧縮データ
であるか否かに関係なく自動的に行われるようにして使
い勝手を向上する。 【構成】オペレーティング・システム(OS)11にデ
ータ圧縮機能部11aとデータ展開機能部11bとを追
加する。データ圧縮要求があったとき、データ圧縮機能
部11aがファイルデータを自動的に圧縮し、かつ、そ
れに係る圧縮/展開情報を作成して物理的記憶デバイス
12に書き込む。ファイルの読み出し要求があったと
き、そのファイルが圧縮ファイルであるかどうかを判断
し、圧縮ファイルのときは、データ展開機能部11bが
読み出したファイルデータを自動的に展開(伸長)して
RAMに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タや日本語ワードプロセッサなどの情報処理装置におい
て、ユーザーが作成したファイルを磁気ディスクなどの
物理的記憶デバイス(外部記憶装置)にデータ圧縮して
書き込むようにしたファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザーが作成したファイルのデータを
物理的記憶デバイス(磁気ディスクなどの外部記憶装
置)に書き込む動作としては、一般的に、そのデータを
そのまま書き込んでいる。しかし、これでは、一定の記
憶容量に対して書き込めるデータの量が少ないものとな
らざるを得ない。
【0003】そこで、一定の記憶容量に対して書き込み
ができるデータ量を増やすために、ファイル容量をより
小さいサイズにデータ圧縮してから書き込み、読み出し
に際しては圧縮データを展開(伸長)して元の状態に戻
すような工夫がなされている。このようにデータの圧縮
/展開を行う場合、従来では、ファイル管理ソフト、ア
ーカイバー、データ圧縮専用ソフトなどのアプリケーシ
ョンソフトまたはユーティリティソフトを用いている。
【0004】図6は、書き込み/読み出しに際してのデ
ータの圧縮/展開の様子を模式的に示したものである。
ラインLより上側はアプリケーションソフト側(ユーザ
ーレベル側)、下側はシステムレベル側を示し、F1は
ユーザー作成ファイルを、F2は圧縮ファイルを示して
いる。書き込みに際しては、ユーザー作成ファイルF1
をデータ圧縮して圧縮ファイルF2となし、これを物理
的記憶デバイスMに書き込んでいる。また、読み出しに
際しては、物理的記憶デバイスMから読み出した圧縮フ
ァイルF2をデータ展開し、ユーザー作成ファイルF1
として読み出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ラインLよりも下側の
システムレベルは、ユーザーはこれを見ることができな
い。物理的記憶デバイスMからのファイルの読み出しに
際して、ユーザーは、その読み出し対象のファイルが圧
縮されたものか否かを認識しておく必要がある。
【0006】それが圧縮されたものである場合、所定の
アプリケーションソフトを用いないと正しく読み出しが
できない場合が生じる。また、異なる機種間でデータ転
送した場合、ファイルデータの展開ができなくなる場合
がある。
【0007】特に現在増加しつつあるマルチメディアな
どのためのデータ、すなわち、読み書きが一括して行わ
れ、データの部分更新が少なくサイズが大きいファイル
データの場合には、上記のような不都合が発生する可能
性が高くなる。
【0008】これに対処するためには、別に、ファイル
ごとに圧縮されたものであるか否かの識別や、圧縮前の
実ファイルサイズなどを何らかの方法で記録しておく必
要がある。しかし、そのような作業ははなはだ面倒なこ
とである。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、ファイルの読み出しに際してそれが
圧縮されたものであるかどうかをユーザーが一切意識す
る必要がないようにして使い勝手を向上させることを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ圧縮
書き込み型ファイルシステムは、物理的記憶デバイスと
アプリケーションソフトとの間を仲介するオペレーティ
ング・システム(OS)にデータ圧縮機能部とデータ展
開機能部とを搭載し、ファイルデータの書き込みに際し
て圧縮要求があったときは前記データ圧縮機能部におい
てファイルデータを圧縮するとともに圧縮/展開情報を
作成して前記物理的記憶デバイスに書き込む一方、前記
物理的記憶デバイスからのファイルデータの読み出しに
際しては対象となるファイルが圧縮ファイルか否かを圧
縮/展開情報に基づいて判断し圧縮ファイルであるとき
は前記データ展開機能部において読み出したファイルデ
ータを展開(伸長)するように構成してあることを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】ファイルデータの圧縮も展開(伸長)もともに
自動的に行われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るデータ圧縮書き込み型フ
ァイルシステムの一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0013】図1は情報処理装置(パーソナルコンピュ
ータ)の電気的構成を示すブロック線図である。図にお
いて、1はシステム全体の制御を司るCPU(中央演算
処理装置)、2はその制御のためのプログラムを格納し
ているROM(リードオンリーメモリ)、3は制御を補
助するとともにデータを格納するワーキングメモリおよ
びユーザーメモリとして機能するRAM(ランダムアク
セスメモリ)、4はキーボードなどの入力装置、5はキ
ーコントローラ、6はCRTや液晶表示装置(LCD)
などの表示装置、7は表示コントローラ、8はフロッピ
ーディスクやハードディスクなどの物理的記憶デバイス
としての外部記憶装置、9は外部記憶コントローラであ
る。
【0014】入力装置4、表示装置6を利用し、CPU
1、ROM2、RAM3を動作させてユーザーが作成し
たデータは、ファイル単位で外部記憶装置8に書き込ま
れる。この場合に通常書き込みモードと圧縮書き込みモ
ードとがあり、入力装置4からの指示に従って選択さ
れ、圧縮書き込みモードが選択された場合はそのファイ
ルはデータ圧縮されて外部記憶装置8に書き込まれる。
そのデータ圧縮した状態での書き込みにより、外部記憶
装置8の容量が節約される。
【0015】図2はファイルの書き込み/読み出しにつ
いての基本的機能を示す機能ブロック図である。10は
アプリケーションソフト、11はオペレーティング・シ
ステム(OS)、12は外部記憶装置としての物理的記
憶デバイスである。オペレーティング・システム11
は、CPU1によってドライブされているアプリケーシ
ョンソフト10と物理的記憶デバイス12とを仲介する
ものである。
【0016】従来とは異なり、このオペレーティング・
システム11においては、データ圧縮機能部11aとデ
ータ展開機能部11bとが拡張されている。すなわち、
書き込み時のデータ圧縮も読み出し時のデータ展開(伸
長)もオペレーティング・システム(OS)11が実行
するように構成してある。オペレーティング・システム
11は、データ圧縮したファイル(圧縮ファイル)F2
に対して圧縮/展開に係る情報を付加して物理的記憶デ
バイス(外部記憶装置)12に書き込むようになってい
る。図3にファイルのデータフォーマットを示す。ヘッ
ダー21とファイル本体22とからなり、ヘッダー21
には、実サイズ(ファイルの展開後のサイズ)や圧縮サ
イズ(ファイルの圧縮後のサイズ)が圧縮/展開に係る
情報として記憶される。
【0017】アプリケーションソフト10については、
基本的に従来と同じとし、完全な互換性をもっているも
のとする。そして、圧縮/展開に係る情報を表示装置6
に表示させるには、入力装置4を操作して拡張されたシ
ステムコールを与えることで表示させるようになってい
る。
【0018】次に、動作を説明する。
【0019】まず、図4のフローチャートに基づいてフ
ァイルデータの書き込み動作について説明する。ファイ
ルの書き込み要求があると、オペレーティング・システ
ム11は、まず、ファイルの確認を行い(ステップS
1)、データ圧縮する必要があるかどうかを判断する
(ステップS2)。データ圧縮する必要のないときはそ
のまま物理的記憶デバイス(外部記憶装置)12にファ
イルデータを書き込む(ステップS3)。一方、データ
圧縮する必要のあるときは、オペレーティング・システ
ム11はデータ圧縮機能部11aを制御し、所定の方式
および手順に従ってファイルデータを圧縮し(ステップ
S4)、次いで、その圧縮データについての圧縮/展開
情報を作成し(ステップS5)、その圧縮/展開情報と
ともに圧縮データを物理的記憶デバイス(外部記憶装
置)12に書き込む(ステップS6)。
【0020】圧縮/展開情報はヘッダー21に書き込
み、ファイルデータはファイル本体22に書き込む。
【0021】次に、図5のフローチャートに基づいてフ
ァイルデータの読み出し動作について説明する。ファイ
ルの読み出し要求があると、オペレーティング・システ
ム11は、まず、そのファイルについての圧縮/展開情
報を物理的記憶デバイス(外部記憶装置)12において
ヘッダー21から読み出す(ステップS11)。そし
て、その圧縮/展開情報に基づいて圧縮ファイルかどう
かを判断する(ステップS12)。圧縮ファイルでなけ
れば物理的記憶デバイス(外部記憶装置)12のファイ
ル本体22からファイルデータを読み出し(ステップS
13)、次いでそのままそのファイルデータをRAM3
に転送する(ステップS16)。圧縮ファイルであると
きは、オペレーティング・システム11はファイル本体
22からファイルデータを読み出し(ステップS1
4)、オペレーティング・システム11のデータ展開機
能部11bは、その読み出したファイルデータを所定の
方式および手順に従って展開(データ伸長)し(ステッ
プS15)、次いで、その展開後のファイルデータをR
AM3に転送する(ステップS16)。
【0022】以上のように、ファイルデータの圧縮や展
開(伸長)をオペレーティング・システム11において
自動的に行うように構成したので、ユーザーは、ファイ
ルを圧縮しての書き込みや、圧縮ファイルの読み出しに
当たって、そのことを何ら意識することなしに、所望の
作業を簡単に行うことができる。ユーザーにとっては、
従来のファイルシステムも本実施例のファイルシステム
も全く同等に見え、また、同等に扱うことができるので
ある。
【0023】そして、そのための構成としてオペレーテ
ィング・システム(OS)11にデータ圧縮機能部11
aとデータ展開機能部11bとを拡張して追加したもの
で、オペレーティング・システム11の他の部分は従来
と同様でよいので、従来のアプリケーションソフトもそ
のまま利用することができる。
【0024】なお、CPU1は、表示装置6にファイル
の情報を読み出す画面においてファイルサイズの表示に
ついては、原則的にはそのファイルの実サイズを表示さ
せるものとするが、圧縮サイズを同時に表示させるよう
にしてもよい。
【0025】上記実施例では、オペレーティング・シス
テム11にデータ圧縮機能部11aとデータ展開機能部
11bとを追加したが、これと同様の機能を有するもの
をハードウェア(LSIチップ)で構成してもよい。デ
ータ圧縮/展開機能をもったオペレーティング・システ
ムを構築するインプリメンテーションの方法としては種
々のものが考えられる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファイ
ルデータの圧縮や展開(伸長)をオペレーティング・シ
ステム(OS)において自動的に行うように構成したの
で、ユーザーは、データ圧縮モードでの書き込みや圧縮
ファイルの読み出しに当たって、そのことを何ら意識す
ることなしに所望の作業を簡単に行うことができ、使い
勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ圧縮書き込み型
ファイルシステムを実現する情報処理装置(パーソナル
コンピュータ)の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図2】実施例においてファイルの書き込み/読み出し
についての基本的機能を示す機能ブロック図である。
【図3】実施例におけるファイルのデータフォーマット
である。
【図4】実施例におけるファイルデータの書き込み動作
を示すフローチャートである。
【図5】実施例におけるファイルデータの読み出し動作
を示すフローチャートである。
【図6】従来例について書き込み/読み出しに際しての
データの圧縮/展開の様子を模式的に示した動作説明図
である。
【符号の説明】
10 アプリケーションソフト 11 オペレーティング・システム(OS) 11a データ圧縮機能部 11b データ展開機能部 12 物理的記憶デバイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理的記憶デバイスとアプリケーション
    ソフトとの間を仲介するオペレーティング・システム
    (OS)にデータ圧縮機能部とデータ展開機能部とを搭
    載し、ファイルデータの書き込みに際して圧縮要求があ
    ったときは前記データ圧縮機能部においてファイルデー
    タを圧縮するとともに圧縮/展開情報を作成して前記物
    理的記憶デバイスに書き込む一方、前記物理的記憶デバ
    イスからのファイルデータの読み出しに際しては対象と
    なるファイルが圧縮ファイルか否かを圧縮/展開情報に
    基づいて判断し圧縮ファイルであるときは前記データ展
    開機能部において読み出したファイルデータを展開(伸
    長)するように構成してあることを特徴とするデータ圧
    縮書き込み型ファイルシステム。
JP4159326A 1992-06-18 1992-06-18 データ圧縮書き込み型ファイルシステム Pending JPH064376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159326A JPH064376A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 データ圧縮書き込み型ファイルシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4159326A JPH064376A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 データ圧縮書き込み型ファイルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064376A true JPH064376A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15691370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4159326A Pending JPH064376A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 データ圧縮書き込み型ファイルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582092A (en) * 1994-08-22 1996-12-10 Zexel Corporation Full stroke position setting mechanism for variable capacity wobble plate compressors
JPH08328945A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 主記憶装置上のデータの退避処理方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5582092A (en) * 1994-08-22 1996-12-10 Zexel Corporation Full stroke position setting mechanism for variable capacity wobble plate compressors
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