JPH056268A - コンピユータシステム - Google Patents
コンピユータシステムInfo
- Publication number
- JPH056268A JPH056268A JP3158128A JP15812891A JPH056268A JP H056268 A JPH056268 A JP H056268A JP 3158128 A JP3158128 A JP 3158128A JP 15812891 A JP15812891 A JP 15812891A JP H056268 A JPH056268 A JP H056268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- definition file
- configuration information
- program
- hdd
- system definition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的はシステム構成情報を容易に変更
できるようにして、システムの機能の向上を図ることが
できるコンピュータシステムを提供することにある。 【構成】メモリマップ、プログラムサイズ、タスク実行
優先度等のシステム構成情報を定義したシステム定義フ
ァイルが予めHDD7に用意されている。このシステム
定義ファイルはHDD7から読出されて、メインメモリ
3にセットされる。CPU1は、システム定義ファイル
に基づいてHDD7から各種プログラムを読出して実行
する。
できるようにして、システムの機能の向上を図ることが
できるコンピュータシステムを提供することにある。 【構成】メモリマップ、プログラムサイズ、タスク実行
優先度等のシステム構成情報を定義したシステム定義フ
ァイルが予めHDD7に用意されている。このシステム
定義ファイルはHDD7から読出されて、メインメモリ
3にセットされる。CPU1は、システム定義ファイル
に基づいてHDD7から各種プログラムを読出して実行
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサ等のコンピュータシステムに
関する。
ュータやワードプロセッサ等のコンピュータシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等のコンピュータシステムでは、ハードディ
スクまたはフロッピーディスクに記憶された例えばMS
−DOS等のシステムプログラム(OS)を読出し、こ
のOSに基づいて各種プログラムを実行することができ
る方式のシステムが一般的である。
プロセッサ等のコンピュータシステムでは、ハードディ
スクまたはフロッピーディスクに記憶された例えばMS
−DOS等のシステムプログラム(OS)を読出し、こ
のOSに基づいて各種プログラムを実行することができ
る方式のシステムが一般的である。
【0003】このようなOSには、メモリマップ、プロ
グラムサイズ、タスク実行優先度等のシステム構成情報
が固定的にセットされている。このため、システム構成
情報を変更することは容易ではない。特に機能を追加す
るようなことは困難である。
グラムサイズ、タスク実行優先度等のシステム構成情報
が固定的にセットされている。このため、システム構成
情報を変更することは容易ではない。特に機能を追加す
るようなことは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンピュータシ
ステムでは、ハードディスクまたはフロッピーディスク
からセットされたOSに基づいて、各種プログラムを実
行することができる。しかしながら、プログラムの実行
に必要なシステム構成情報がOSに固定的にセットされ
ているため、システム構成情報を変更することは容易で
はない。このため、特に機能を追加するようなことは困
難である。本発明の目的は、システム構成情報を容易に
変更できるようにして、システムの機能の向上を図るこ
とができるコンピュータシステムを提供することにあ
る。
ステムでは、ハードディスクまたはフロッピーディスク
からセットされたOSに基づいて、各種プログラムを実
行することができる。しかしながら、プログラムの実行
に必要なシステム構成情報がOSに固定的にセットされ
ているため、システム構成情報を変更することは容易で
はない。このため、特に機能を追加するようなことは困
難である。本発明の目的は、システム構成情報を容易に
変更できるようにして、システムの機能の向上を図るこ
とができるコンピュータシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムプロ
グラムの実行に必要なシステム構成情報を定義したシス
テム定義ファイルを記憶した記憶手段、システムの起動
時に記憶手段からシステム定義ファイルを読出す読出し
手段および読出し手段により読出されたシステム定義フ
ァイルに基づいて各種プログラムを実行するプログラム
実行手段とを有するコンピュータシステムである。
グラムの実行に必要なシステム構成情報を定義したシス
テム定義ファイルを記憶した記憶手段、システムの起動
時に記憶手段からシステム定義ファイルを読出す読出し
手段および読出し手段により読出されたシステム定義フ
ァイルに基づいて各種プログラムを実行するプログラム
実行手段とを有するコンピュータシステムである。
【0006】
【作用】本発明では、メモリマップ、プログラムサイ
ズ、タスク実行優先度等のシステム構成情報を定義した
システム定義ファイルが記憶手段に用意されている。こ
のシステム定義ファイルに基づいて、各種プログラムが
実行される。この場合、記憶手段から読出したシステム
定義ファイルの内容を変更することにより、各種プログ
ラムを実行するためのシステム構成情報を変更すること
ができる。
ズ、タスク実行優先度等のシステム構成情報を定義した
システム定義ファイルが記憶手段に用意されている。こ
のシステム定義ファイルに基づいて、各種プログラムが
実行される。この場合、記憶手段から読出したシステム
定義ファイルの内容を変更することにより、各種プログ
ラムを実行するためのシステム構成情報を変更すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】図1は同実施例に係わるコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図である。本システムは、プ
ロセッサ(CPU)1、ROM(リードオンリメモリ)
2、メインメモリ3、キーボード4、表示装置5、フロ
ッピーディスク装置(FDD)6及びハードディスク装
置(HDD)7を有する。
テムの構成を示すブロック図である。本システムは、プ
ロセッサ(CPU)1、ROM(リードオンリメモリ)
2、メインメモリ3、キーボード4、表示装置5、フロ
ッピーディスク装置(FDD)6及びハードディスク装
置(HDD)7を有する。
【0009】CPU1は、ROM2またはメインメモリ
3に格納されたプログラムを順次読出して実行する。R
OM2には予めFDD6またはHDD7からのプログラ
ムをメインメモリ3にセットするためのブートストラッ
プが記憶されている。
3に格納されたプログラムを順次読出して実行する。R
OM2には予めFDD6またはHDD7からのプログラ
ムをメインメモリ3にセットするためのブートストラッ
プが記憶されている。
【0010】メインメモリ3は、CPU1が実行するた
めのプログラムおよびデータを格納するためのRAMで
ある。キーボード4は各種データ及びコマンドを入力す
るためのキー入力装置である。表示装置5はプログラム
の実行に基づいて得られる各種情報を画面に表示する。
FDD6およびHDD7は、各種プログラム、データ、
ファイル等を格納する外部記憶装置である。FDD6お
よびHDD7は、CPU1により読出し、書込み動作が
制御される。次に、同実施例の動作を説明する。
めのプログラムおよびデータを格納するためのRAMで
ある。キーボード4は各種データ及びコマンドを入力す
るためのキー入力装置である。表示装置5はプログラム
の実行に基づいて得られる各種情報を画面に表示する。
FDD6およびHDD7は、各種プログラム、データ、
ファイル等を格納する外部記憶装置である。FDD6お
よびHDD7は、CPU1により読出し、書込み動作が
制御される。次に、同実施例の動作を説明する。
【0011】まず、システムに電源が投入されると、C
PU1はリセットされて、システムの初期チェック処理
を実行する。さらに、ROM2に格納されているブート
ストラップ(プログラム)が起動し、HDD7の特定番
地からIPL(initial program lo
ader)を読込む(図2のステップS1)。次に、こ
のIPLにより、例えばHDD7に格納されたシステム
定義ファイルが読出されて、メインメモリ3にセットさ
れる(ステップS2)。この場合、システム定義ファイ
ルは予めFDD6のフロッピーディスクに格納されてい
てもよい。
PU1はリセットされて、システムの初期チェック処理
を実行する。さらに、ROM2に格納されているブート
ストラップ(プログラム)が起動し、HDD7の特定番
地からIPL(initial program lo
ader)を読込む(図2のステップS1)。次に、こ
のIPLにより、例えばHDD7に格納されたシステム
定義ファイルが読出されて、メインメモリ3にセットさ
れる(ステップS2)。この場合、システム定義ファイ
ルは予めFDD6のフロッピーディスクに格納されてい
てもよい。
【0012】システム定義ファイルは、プログラムの実
行に必要なメモリマップ、プログラムサイズ、タスク実
行優先度等のシステム構成情報を定義したファイルであ
る。このシステム定義ファイルに基づいて、HDD7に
格納されている全てのプログラムが読出されて、メイン
メモリ3にセットされる(ステップS3)。
行に必要なメモリマップ、プログラムサイズ、タスク実
行優先度等のシステム構成情報を定義したファイルであ
る。このシステム定義ファイルに基づいて、HDD7に
格納されている全てのプログラムが読出されて、メイン
メモリ3にセットされる(ステップS3)。
【0013】これにより、CPU1は、システム定義フ
ァイルにより定義されたプログラムをメインメモリ3か
ら順次読出し、実行することになる(ステップS4)。
CPU1は、プログラムの実行結果に応じた各種の情報
を表示装置5の画面に表示する。
ァイルにより定義されたプログラムをメインメモリ3か
ら順次読出し、実行することになる(ステップS4)。
CPU1は、プログラムの実行結果に応じた各種の情報
を表示装置5の画面に表示する。
【0014】ここで、システムの動作中に、特定プログ
ラムの起動要求が発生した場合には(ステップS5のY
ES)、システム定義ファイルに基づいて、HDD7
(FDD6でもよい)から要求されたプログラムを読出
し、メインメモリ3にセットする(ステップS6)。C
PU1は、メインメモリ3から要求されたプログラムを
順次読出し、実行することになる(ステップS7)。
ラムの起動要求が発生した場合には(ステップS5のY
ES)、システム定義ファイルに基づいて、HDD7
(FDD6でもよい)から要求されたプログラムを読出
し、メインメモリ3にセットする(ステップS6)。C
PU1は、メインメモリ3から要求されたプログラムを
順次読出し、実行することになる(ステップS7)。
【0015】このようにして、プログラムの実行に必要
なメモリマップ、プログラムサイズ、タスク実行優先度
等のシステム構成情報を定義したシステム定義ファイル
を予めHDD7に格納し、システムの初期起動時にメイ
ンメモリ3にセットする。このシステム定義ファイルに
基づいて、各種のプログラムを実行することになる。
なメモリマップ、プログラムサイズ、タスク実行優先度
等のシステム構成情報を定義したシステム定義ファイル
を予めHDD7に格納し、システムの初期起動時にメイ
ンメモリ3にセットする。このシステム定義ファイルに
基づいて、各種のプログラムを実行することになる。
【0016】本発明では、システム構成情報がOSに固
定的にセットされた状態ではなく、システム定義ファイ
ルとして用意されている。したがって、システム定義フ
ァイルの内容を変更することにより、システム構成情報
を変更することができる。これにより、メモリマップの
変更、タスク実行優先度の変更、機能追加の変更等を容
易に行なうことができる。
定的にセットされた状態ではなく、システム定義ファイ
ルとして用意されている。したがって、システム定義フ
ァイルの内容を変更することにより、システム構成情報
を変更することができる。これにより、メモリマップの
変更、タスク実行優先度の変更、機能追加の変更等を容
易に行なうことができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、シ
ステム構成情報をシステム定義ファイルとして用意する
ことにより、システム構成情報を容易に変更することが
できる。したがって、結果的にシステムの機能の向上を
図ることができる。
ステム構成情報をシステム定義ファイルとして用意する
ことにより、システム構成情報を容易に変更することが
できる。したがって、結果的にシステムの機能の向上を
図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係わるコンピュータシステム
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
1…CPU、3…メインメモリ、6…フロッピーディス
ク装置、7…ハードディスク装置。
ク装置、7…ハードディスク装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 システムプログラムの実行に必要なシス
テム構成情報を定義したシステム定義ファイルを記憶し
た記憶手段と、システムの起動時に前記記憶手段から前
記システム定義ファイルを読出す読出し手段と、この読
出し手段により読出された前記システム定義ファイルに
基づいて各種プログラムを実行するプログラム実行手段
とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158128A JPH056268A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | コンピユータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158128A JPH056268A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | コンピユータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056268A true JPH056268A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15664902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3158128A Pending JPH056268A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | コンピユータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056268A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160622A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-06-23 | Microsoft Corp | 圧縮システムをオペレーティング・システムと統合する方法およびコンピュータ・システム |
KR100393721B1 (ko) * | 1997-10-08 | 2003-11-19 | 델 유에스에이 엘 피 | 컴퓨터기억장치의시뮬레이션방법 |
JP2012078937A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158128A patent/JPH056268A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160622A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-06-23 | Microsoft Corp | 圧縮システムをオペレーティング・システムと統合する方法およびコンピュータ・システム |
KR100393721B1 (ko) * | 1997-10-08 | 2003-11-19 | 델 유에스에이 엘 피 | 컴퓨터기억장치의시뮬레이션방법 |
JP2012078937A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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