JP2003216374A - コンピュータプログラム、デバイスドライバの設定方法及びその設定装置 - Google Patents

コンピュータプログラム、デバイスドライバの設定方法及びその設定装置

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JP2003216374A
JP2003216374A JP2002017216A JP2002017216A JP2003216374A JP 2003216374 A JP2003216374 A JP 2003216374A JP 2002017216 A JP2002017216 A JP 2002017216A JP 2002017216 A JP2002017216 A JP 2002017216A JP 2003216374 A JP2003216374 A JP 2003216374A
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screen
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Katsuhiko Anzai
勝彦 安西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の洗練されたデバイスドライバ用ユー
ザインタフェース(UI)を提供する。 【解決手段】 特定のファイルを存在させるか又は特定
のファイルに特定のデータを存在させることにより前記
ユーザインタフェースをロック状態に設定するためのロ
ック設定手段8と、前記特定のファイル又は特定のデー
タが存在するか否かにより前記ユーザインタフェースが
ロック状態に設定されているか否かを判定するためのロ
ック状態判定手段7と、前記ユーザインタフェースがロ
ック状態に設定されていると判定されると、前記ユーザ
インタフェースを開くための操作が実行されても前記操
作を却下するためのUI表示操作手段6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にデバイドラ
イバのユーザインタフェースに係り、とりわけ、当該イ
ンタフェースを通して設定可能な機能を制限するための
コンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタを制御するためにコンピュータ
にはプリンタドライバがインストールされる。このプリ
ンタドライバは、一般に、複数の機能を備えており、ユ
ーザは設定画面を通じて各機能の実行の有無を設定する
ことができる。この設定画面は一種のユーザインタフェ
ース(以下、UIと称すことがある。)である。
【0003】近年、多くの機能をユーザに提供するため
に、プリンタ本体の機能だけでなく、プリンタドライバ
の付加的機能が増加している。そのため、ユーザインタ
フェースにおいても、設定項目等が非常に増える傾向に
ある。
【0004】このように設定すべき項目が増えたことに
伴い、必須の設定項目と、付加的な機能に過ぎず必要に
応じて設定すれば良い項目とが混在し、ユーザにとって
はその区別がつきにくい場合もあり煩雑な印象を与える
かもしれない。
【0005】また、ユーザには、管理者から一般ユーザ
まで、多種多様なレベルのユーザが存在する。それもか
かわらず、プリンタの設定画面はどのようなユーザであ
っても開くことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プリンタドライバの高
機能化により設定画面の項目数が増える一方で、基本的
な機能だけを利用して印刷を行いたいユーザにとって
は、設定すべき項目は少ないものである。このようなユ
ーザに対しても、印刷のたびに高機能なユーザインタフ
ェースを開いてしまうと、ユーザは、多くの設定項目を
目の当たりにしてしまうことで、意図せぬまま何らかの
機能を設定してしまい、結果的に所望する印刷結果が得
られないといったことが発生するかもしれない。
【0007】また、基幹業務のように、印刷用紙が定型
のものに決まっていれば、印刷用紙に関して一度設定す
れば、その後の設定変更はほとんど不要な使用環境が存
在する。このような使用環境において、熟練度の低いユ
ーザがドライバのユーザインタフェースを開いて、間違
った設定を行ってしまうと、熟練度の低いユーザは間違
いに気づいたとしても、これを元の設定に戻すこともま
まならないことがある。
【0008】このような場合には、意図せぬ印刷結果に
よって、用紙を無駄にしたり、設定を元に戻すべく基幹
業務の管理者への問い合わせが増加したり、さらにはこ
れらを個々にサポートするために無駄な時間が生じてい
た。
【0009】本願発明は上述の課題を解決することを目
的とする。より具体的には、操作性の洗練されたデバイ
スドライバ用ユーザインタフェースを提供することを目
的としている。
【課題を解決するための手段及び作用】本願発明の第1
の側面によれば、特定のファイルを存在させるか又は特
定のファイルに特定のデータを存在させることにより前
記ユーザインタフェースをロック状態に設定するための
プログラムコードと、前記特定のファイル又は特定のデ
ータが存在するか否かにより前記ユーザインタフェース
の少なくとも一部がロック状態に設定されているか否か
を判定するためのプログラムコードと、前記ユーザイン
タフェースの一部がロック状態に設定されていると判定
されると、前記ユーザインタフェースの少なくとも一部
を操作不可の状態で表示するためのプログラムコード
と、を備えることを特徴とするコンピュータプログラム
が提供される。
【0010】例えば、本願発明を、特定の印刷処理に特
化した基幹業務システムにおいて使用されるプリンタに
適用すれば、基幹業務の管理者がプリンタドライバの設
定値を所定の業務用に変更すると、前記特定のファイル
又は特定のデータが作成され、前記ユーザインタフェー
スをロック状態に移行するので、通常のユーザはドライ
バのユーザインタフェース画面を開けないようになる。
これにより、ユーザによる不用意な変更を防止すること
が可能となろう。
【0011】実施形態によれば、前記ユーザインタフェ
ースの一部をロック状態に設定するためのプログラムコ
ードは、前記コンピュータプログラムを実行するコンピ
ュータに接続された1以上の入力機器から所定の操作が
入力されると、前記特定のファイル又は前記特定のデー
タを作成するためのプログラムコードであってもよい。
すなわち、キーボードのCtrlキーやマウスの左ボタ
ンなどを同時に押し下げることで、管理者はユーザイン
タフェースを簡単かつ効果的にロックできる。
【0012】また、実施形態によれば、前記特定のファ
イル又は前記特定のデータを削除又は変更することによ
り、前記ロック状態を解除するためのプログラムコード
をさらに備えてもよい。すなわち、ロック状態を解除す
るためには、前記特定のファイル又は前記特定のデータ
を削除又は変更するだけでよいので、管理者は、容易に
通常のユーザインタフェースへと復帰することができ
る。
【0013】また、実施形態によれば、前記ロック状態
を解除するためのプログラムコードは、前記コンピュー
タプログラムを実行するコンピュータに接続された1以
上の入力機器から所定の操作が入力されると前記ロック
状態を解除するためのプログラムコードであってもよ
い。例えば、複数のキー操作を組み合わせなければロッ
ク状態を解除できないようにすることで、一般のユーザ
にロック状態を破られる可能性を低減でき、より安定し
て基幹業務を運営できよう。
【0014】また、実施形態によれば、前記ロック状態
において、警告メッセージを表示するためのプログラム
コードをさらに備えてもよい。すなわち、ロック状態に
されたユーザインタフェースに加えて、任意の警告メッ
セージを表示すれば、一般ユーザに設定操作が制限され
ていることを周知できよう。
【0015】また、実施系によれば、前記ロック状態に
おいて、前記デバイスドライバの少なくとも一部の機能
を設定するための設定画面を表示するためのプログラム
コードをさらに備えてもよい。すなわち、一部の機能と
して、クリーニング操作やインク交換操作などのメンテ
ナンス機能は 一般ユーザであっても使用する必要があ
るため、これらの設定画面だけは表示するようにでき
る。
【0016】また、実施形態によれば、前記ユーザイン
タフェースをロック状態に設定するためのプログラムコ
ードは、複数のプリンタのそれぞれについて、前記特定
のファイル又は前記特定のデータを作成するためのプロ
グラムコードを含んでもよい。すなわち、ロック状態の
設定は、システムに登録されているプリンタ単位で行う
ことができる。例えば、基幹業務システム用のプリンタ
はロックし、汎用アプリケーション用のプリンタはロッ
クしないといった使い分けを行うことができる。
【0017】また、実施形態によれば、前記複数のプリ
ンタにはそれぞれ種類の異なるプリンタが含まれてお
り、前記ユーザインタフェースをロック状態に設定する
ためのプログラムコードは、前記プリンタの種類ごとに
前記特定のファイル又は前記特定のデータを作成するた
めのプログラムコードを含んでいてもよい。これにより
基幹業務アプリケーションでは規定された設定で印刷
し、汎用アプリケーションでは自由な設定で印刷が可能
なため、ユーザがプリンタドライバの機能についての学
習、試行等を行うことも期待できる。
【0018】本願発明の第2の側面によれば、デバイス
ドライバに係る複数の機能を設定するためのデバイスド
ライバの設定方法であって、予め定められたデータの有
無を判定するステップと、前記設定を制限された1以上
の機能を除いた他の機能を設定するための設定画面、又
は、前記設定を制限された1以上の機能については設定
が不可能であることを表す画面を表示するステップと、
を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定方法が
提供される。
【0019】本願発明の第3の側面によれば、デバイス
ドライバに係る複数の機能を設定するためのデバイスド
ライバの設定方法であって、予め定められたデータの有
無を判定するステップと、前記予め定められたデータの
有無に基づいて、前記複数の機能のうち少なくとも一部
の機能に係る設定することが可能な第1の設定画面を表
示するか、または、前記一部の機能よりも多くの機能を
設定することが可能な第2の画面を表示するステップ
と、を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定方
法が提供される。
【発明の実施の形態】以下に本願発明の一実施形態を示
す。もちろん以下の実施形態は、本願発明の技術分野に
おける当業者による実施を容易にするために開示を提供
するものであり、特許請求の範囲によって確定される本
願発明の技術的範囲に含まれるほんの一部の実施形態に
すぎない。従って、本願明細書に直接的に記載されてい
ない実施形態であっても、技術思想が共通する限り本願
発明の技術的範囲に包含されることは当業者にとって自
明であろう。
【0020】なお、便宜上複数の実施形態を記載する
が、これらは個別に発明として成立するだけでなく、も
ちろん、複数の実施形態を適宜組み合わせることでも発
明が成立することは、当業者であれば容易に理解できよ
う。
【0021】図1は、本実施形態に係る画像形成システ
ムの構成例を示すブロック図である。本実施形態におけ
る画像形成システムでは、印刷データ(制御コマンドを
含む。)を生成したり、印刷データの生成に関与するU
I設定等を行ったりするためのホストコンピュータ10
00と、その印刷データに基づいて画像を形成するプリ
ンタ2000と含んでいる。
【0022】ホストコンピュータ1000は、CPU
1001、ROM 1002、RAM1003、システ
ムバス1004、I/Oコントローラ(CRTC/HD
C/FDC/etc…)1005、プリンタインタフェ
ース1006、ハードディスクドライブ(HDD)、フ
レキシブルディスクドライブ(FDD)1007、CR
T1008、キーボード・マウス1009等を備える。
CPU1001は、RAM1003にHDD/FDD1
007等より読み込んだアプリケーションプログラム
や、プリンタドライバ、OS等に基づいて動作する。C
PU1001は、例えば、電源投入時はROM1002
に記憶されたブートプログラムに従って起動し、HDD
/FDD1007等からOSをRAM1003にロード
し、アプリケーションプログラムも同様にRAM100
3にロードすることで画像形成システムとして機能す
る。プリンタI/F1006は、RAM1003やHD
D1007内にスプールされた印刷データを順次プリン
タ2000に送信する。キーボード/マウス1009
は、I/O1005を通して、ユーザからの指示データ
をホストコンピュータ内に取り込む。CRT1008は
表示装置であり、I/O1005内のCRTCにより制
御される。これらのブロックCRT1008、キーボー
ド/マウス1009によりユーザインタフェースを構成
する。
【0023】一方、プリンタ2000にはホストコンピ
ュータ1000から印刷データを受信したり、各種ステ
ータス情報をホストコンピュータ1000に通知したり
するための外部I/F部2001、主として受信したプ
リンタデータを解釈し、印刷部で印刷するためのデータ
を生成する制御部2002、印刷部I/F部2003か
ら出力されてきたデータを受け、実際に画像を形成する
プリントエンジンとしての印刷部2004で構成され
る。なお、図示してはいないが操作パネル等も具備して
いる。
【0024】上記の構成において、ホストコンピュータ
1000にプリンタ2000を接続して使用するために
は、最初の段階ではプリンタ2000に対応するプリン
タドライバをHDD1007内にインストールする必要
がある。
【0025】図2は、ホストコンピュータ1000で実
行される複数のプログラム間の処理を説明した図であ
る。アプリケーションプログラム1はGDI2を通じ
て、プリンタドライバ3と情報やデータのやり取りを行
う。プリンタドライバ内にはユーザインタフェースを表
示し、操作設定させるUI表示操作手段6や、ドライバ
のデバイス情報をGDI2に通知するためのデバイス情
報処理手段4や、GDIから受け取った印刷データを解
析し、描画処理を行うラスタライズ手段5等でプリンタ
ドライバは構成されている。各手段は、それぞれ対応す
るプログラムコードを実行することにより機能する。ま
た、各プログラムコードは前記プリンタドライバに含ま
れているものとする。
【0026】本実施形態においては、通常のUI表示操
作手段6の前に、ロック状態判定手段7を設けること
で、ロックファイル10の存在の有無やその内容に応じ
てロック状態か否かを判定する。例えば、ロックファイ
ルが存在するのでロック状態であると判定されると、U
I表示操作手段6がUI表示処理を回避したり、UIの
一部に制限をかけて表示したりする。反対に、ロックフ
ァイル10が無い場合にロック状態であると判定しても
よい。
【0027】また、デバイスドライバが備える機能のう
ち一部の機能を設定するための設定画面を表示するよう
にしてもよい。換言すれば、設定を制限された1以上の
機能を除いた他の機能を設定するための設定画面を表示
してもよい。あるいは、前記設定を制限された1以上の
機能については設定が不可能であることを表す画面を表
示してもよい。すなわち、一般ユーザに操作されては困
るような設定に関しては、操作不可能な形式でユーザイ
ンタフェースを提供する。いずれにしても、ロック状態
においては、設定可能な機能の数は、非ロック状態時に
設定可能な機能の数よりも少ないことになろう。
【0028】なお、ロック状態とは、本来操作可能な設
定ボタンを操作不可能な形式で表示したり、あるいは当
該設定ボタンを非表示にしたりするなど、当該設定ボタ
ンの操作を受け付けない状態をいう。また、ロックファ
イル10は、独自のファイルとして作成されてもよい
し、既存のファイル(例えばレジストリファイルなど)
にロック状態に関するデータを格納することによりロッ
クファイルとして機能させてもよい。
【0029】ロック解除手段9は、所定のUIがロック
状態にある場合に特定のキー操作等を検知すると、ロッ
クファイル10を削除またはその内容を変更等すること
によって、ロック状態を解除することができる。一方、
UI表示操作手段6は、通常のUIの表示処理を終了す
るときに特定のキー操作等を検知すると、現在の設定状
態をロックするためにロック設定手段8に制御が移る。
ロック設定手段8は、ロックファイル10を作成するこ
とでUIをロック状態に設定できるように構成されてい
る。ロックファイル10は、プリンタごとに作成されて
もよいし、プリンタの種類ごとに作成してもよい。ま
た、アプリケーションごとに作成されてもよい。また、
これらの情報の組み合わせごとにロックファイルを作成
してもよい。これにより基幹業務システム用のプリンタ
に係る設定はUI表示をロックする一方で、一般アプリ
ケーション用のプリンタに係る設定はUI表示を可能と
する、といった選択的な使用が可能となっている。これ
により、ロックの解除方法を知らない一般ユーザは基幹
業務システム用のプリンタの設定を変更できなくなるた
め、誤った設定変更に伴う不都合を低減できよう。
【0030】図3は、本実施形態のプリンタドライバ3
のユーザインタフェース処理に関するフローチャートで
ある。本実施形態においては、UI表示のロック状態を
保持するロックファイル10を通常のファイルとして作
成する。さらに、ロック設定手段8またはロック解除手
段9に制御を移行させるためには、CTRLキーを押下
することによって行い、またロック状態では、メンテナ
ンス機能のみを表示する例を用いる。以下、このフロー
チャートに従って説明していく。
【0031】ステップS1において、ユーザからプリン
タドライバ3のUI表示の指示がマウスの操作などによ
り入力されるとUIを開くための処理が開始される。よ
り具体的には、アプリケーション上の印刷ダイアログで
プリンタのプロパティボタン等の押下を検知し、処理を
開始する。
【0032】ステップS2において、メンテナンス機能
のみを表示するかどうかの判別フラグ Mainten
anceFlagに初期値0を設定する。0は、メンテ
ナンス機能の設定が許可されていないことを表してい
る。
【0033】ステップS3において、ロックファイル1
0が存在するかどうかを判定する。具体的には、ロック
ファイルとして指定されたファイル名と同一のファイル
名を有するファイルがハードディスク1007に存在す
るかを検索することによって判断する。ロックファイル
10の存在チェックおよび本ステップ以降でロックファ
イル10を参照する際のファイル名については、現在出
力先として選択されているプリンタ等の情報に基づい
て、固有の名称となるようにあらかじめ定義したファイ
ル名を用いる。ロックファイル10が存在しない場合
は、UI表示操作手段6により、通常の表示処理を実行
するためステップS15へと移行する。
【0034】一方ロックファイル10が存在する場合
は、ステップS4において、ロックファイル10の読み
込みを行う。続いて、ステップS5において、メンテナ
ンス機能の表示が許可されているかどうかを判断する。
メンテナンスが許可されているかどうかは、ロックファ
イル中に、たとえばMaintenance=ON等の
文字列が存在するか、あるいは、この論理式の右辺の値
がONであれば許可、OFFであれば不許可の如く判定
できる。
【0035】メンテナンスが許可されている場合はステ
ップS6において、MaintenanceFlagを
1(Maintenance=1)に設定し、メンテナ
ンス機能のみの設定を許可する。メンテナンスが許可さ
れていない場合はステップS7に進み、Mainten
anceFlagは初期値0のままとなる。
【0036】ステップS7において、管理者メッセージ
が存在するかどうかを判断する。具体的には、ロックフ
ァイル10中に適当なフォーマットで管理者メッセージ
が保存されているかどうかを確認する。保存方法は、た
とえばロックファイル中にMessage="このシス
テムではプリンタのプロパティは開けません"等の文字
列があるかどうかでもよい。
【0037】管理者メッセージが存在する場合は、ステ
ップS8において、管理者メッセージを文字列操作によ
り読み出す。
【0038】ステップS9において、Maintena
nceFlagの値と管理者メッセージの有無との4種
類の組み合わせに応じたメッセージボックスを[OK]
ボタンと共に表示して、ユーザに対してUI表示操作処
理が制限もしくは禁止されている旨を表示する。
【0039】図4a乃至図4dは、メンテナンス機能の
有効/無効、および管理者メッセージの有/無に応じた
4種類のメッセージ表示例を示している。図4aは、管
理者メッセージが無く、かつ、メンテナンス機能も無効
の場合のメッセージ表示例である。図4bは、管理者メ
ッセージが存在せず、メンテナンス機能のみが有効であ
る場合のメッセージ表示例である。図4cは、管理者メ
ッセージが存在し、かつ、メンテナンス機能が無効の場
合のメッセージ表示例である。図4dは、管理者メッセ
ージが存在し、かつ、メンテナンス機能が有効のときの
メッセージ表示例である。このような警告メッセージを
表示することにより、ユーザに現在のプリンタドライバ
の設定可否を通知することができる。
【0040】ユーザによるマウス操作によりOKボタン
がクリックされるとメッセージを閉じる。このOKボタ
ンを押下する際に、例えば、CTRLキーを同時に押下
されているかどうかを判定し、この判定結果に基づい
て、ロック解除手段により解除処理を実行させるか、こ
のまま処理を継続するかを分岐する。
【0041】ステップS10において、CTRLキーが
押下されているかを判定する。CTRLキーが同時に押
下されていない場合は、ステップS14に進み、Mai
ntenanceFlagの設定状態をチェックし、メ
ンテナンス機能のみ有効な場合(Maintenanc
e==1)の場合は、表示制限を掛けたままの状態で、
UI表示処理を実行すべくステップS15に進む。メン
テナンス機能も含めて全て無効の場合は、ステップS2
5に進みUIを表示せずに処理を終了する。
【0042】一方、ステップS10においてCTRLキ
ーが同時に押下されていた場合は、ロック解除処理を実
行すべくステップS11に移行し、ロック解除確認メッ
セージを[OK]、[キャンセル]ボタンと共に表示す
る。ユーザはUIロック状態を解除する場合は [O
K]を、解除しない場合は[キャンセル]ボタンを押下
する。ステップS12で[OK]ボタンが押下されたか
どうかを判定する。[OK]ボタンが押下された場合
は、UIロック状態を解除するため、ステップS13で
ロックファイル10を削除し、Maintenance
Flagに0を設定し、通常のUI表示操作処理を実行
するためにステップS15へと遷移する。ステップS1
2で[OK]ボタンを押下していない場合は、ロック状
態を解除しないことを意味しているため、ステップS1
4に進み、前述した現在の制限状態に応じて処理を行
う。
【0043】UI表示操作手段6における、UI表示処
理はステップ15から開始される。まず、UI表示がメ
ンテナンス機能だけに限定されているかどうかをMai
ntenanceFlagの値から判断する。Main
tenanceFlagが0の場合は、制限が掛かって
いないためステップS16に進む。ステップS16にお
いて、プリンタドライバに関する設定関連シートをシス
テムに登録する。さらに、ステップ17において、メン
テナンス機能シートも登録する。図5aは、このような
機能設定とメンテナンスシートの全てが揃ったUI画面
の表示例を示す図である。
【0044】一方、ステップS15において、Main
tenanceFlagが1の場合は、メンテナンス機
能のみが有効になっているためステップS16をスキッ
プして、ステップS17に移行する。ステップS17に
おいて、メンテナンス機能シートのみをシステムに登録
する。図5bは、メンテナンス機能シートのみを備えた
ユーザインタフェースの表示例である。この場合、ユー
ザは設定関連の値を変更することができない。
【0045】ステップS18において、通常のUI表示
操作処理を実行し、表示されているシートに関する処理
を実施する。ユーザが[OK]または[キャンセル]ボ
タンが押し下げられると、UI表示操作手段6は、UI
表示操作処理を終了する。ステップS19において、
[CTRL]キーが同時に押下されているかを判断す
る。[CTRL]キーが押下されていない場合は、通常
どおりUI表示操作処理を終了するためにステップS2
5に進み処理を終了する。
【0046】一方、[CTRL]キーが押下されている
場合は、ステップS20から始まるロック設定処理に遷
移する。ステップS20において、[OK]、[キャン
セル]ボタンと共にロック設定確認メッセージを表示
し、ユーザに対してUI表示をロックするかどうかを確
認する。ユーザはUI表示のロック設定をする場合は
[OK]を、ロック設定しない場合は[キャンセル]ボ
タンで応答し、ユーザの応答結果をステップS21で判
断する。
【0047】判定の結果、[OK]ボタンが押し下げら
れていない場合は、現在の状態を変更する意思がないも
のと判断し、ステップS25に進み処理を終了する。一
方、[OK]ボタンが押下された場合は、ステップS2
2において、UI表示のロック方法について詳細に設定
すべく、メンテナンス機能の許可、不許可設定ならび
に、管理者メッセージの入力ダイアログを表示する。ユ
ーザはこれに対して、所望する制限状態ならびに必要に
応じてメッセージを入力する。入力終了後ステップS2
3において、ロックファイル10を作成し、ステップS
22で入力されたメンテナンス機能の許可/不許可状態
と、管理者メッセージがあればこの情報をロックファイ
ル10に書き込み、ステップS25で全ての処理を終了
する。ここで作成されたロックファイル10は次回UI
を開こうとする際に参照されるものである。
【0048】上記実施形態では、ロック設定手段やロッ
ク解除手段への制御の遷移に関して[CTRL]キーの
同時押下という手法を採用していた。そのため、比較的
容易にロック状態への移行と回復を設定することができ
た。しかしながら、これらの設定が容易であると、一般
のユーザによってロックの解除方法を見つけられてしま
うというリスクがある。
【0049】そこで、ステップS10において、キー操
作とマウス操作を複雑に組み合わせることで、解除指示
を受け付けるようにしてもよい。例えば、[CTRL]
キー、[SHIFT]キー及び「X」キーを同時に押し
たりすることにより、ロック及び解除を設定してもよ
い。すなわち、1の入力装置が備える複数のキーを同時
に押したり、複数の入力装置から同時に所定の入力を実
行したりすればよい。
【0050】あるいは、ステップS10においてパスワ
ード認証を導入してもよい。例えば、管理者が定めたパ
スワード情報を要求することで、管理者のみがデバイス
ドライバの設定を変更できるようにしてもよい。
【0051】本実施形態は、デバイスドライバの一例と
してプリンタドライバを採用してきたが本願発明はこれ
に限定されるものではない。他のデバイスドライバにお
いても同様に適用できることは当業者であれば容易に理
解できよう。
【0052】また、管理業務システムがネットワークに
より構築されている場合は、一般ユーザが使用する前
に、管理者は、ネットワークを経由してロックファイル
10を当該一般ユーザのPCに書き込んでもよい。これ
により、UIロック状態にすることなども可能である。
【0053】また、特定のファイルを作成せずに、レジ
ストリファイルなど既存のファイルの一部に必要なデー
タを書き込むようにしてもよい。
【0054】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、基幹業務管理者がドライバの設定値を所定の業務用
に変更してUI表示をロック状態に設定することで、通
常のユーザはドライバのユーザインタフェース画面を開
くことができなくなる。これにより、基幹業務システム
を使用するユーザが誤った設定を行うことを防止でき、
これによりミスプリントによる用紙の無駄などを省くこ
とができよう。
【0055】さらにプリンタドライバの付加価値機能に
ついての問い合わせや、誤った設定を基幹業務用の設定
に戻すための問い合わせが減少し、管理者は、問い合わ
せに対するサポート時間を本来の管理業務に割当てるこ
とができ、管理業務の効率化も図れるといった効果があ
る。
【0056】このとき、ドライバのUI表示をすべて禁
止するのではなく、メンテナンス関連シートなど所定の
ものは表示することができるので、一般ユーザは管理者
に問い合わせることなく、必要に応じてプリンタのメン
テナンス作業を行うことができるという効果もある。
【0057】また、上述のロック状態への設定は、シス
テムに登録されているプリンタごと又はプリンタの種類
ごとに行うこともできる。例えば、基幹業務システムの
印刷用プリンタは、UI表示をロックすることで設定ミ
スを防止しつつ、汎用アプリケーションで使用するプリ
ンタはUI表示をロックしないといった使い分けを行う
ことができる。また、汎用アプリケーションからプリン
タドライバのUIを開く際は制限を掛けないことで、ユ
ーザがプリンタドライバの機能についての学習、試行等
を行う環境も同時に提供できるという効果がある。
【発明の効果】本願発明によれば、操作性の洗練された
デバイスドライバ用ユーザインタフェースを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成システムの構成例を
示すブロック図である。
【図2】ホストコンピュータ1000で実行される複数
のプログラム間の処理を説明した図である。
【図3】プリンタドライバ3のユーザインタフェース処
理に関するフローチャートである。
【図4a】管理者メッセージが無く、かつ、メンテナン
ス機能も無効の場合のメッセージ表示例を示す図であ
る。
【図4b】管理者メッセージが存在せず、メンテナンス
機能のみが有効である場合のメッセージ表示例を示す図
である。
【図4c】管理者メッセージが存在し、かつ、メンテナ
ンス機能が無効の場合のメッセージ表示例を示す図であ
る。
【図4d】管理者メッセージが存在し、かつ、メンテナ
ンス機能が有効のときのメッセージ表示例を示す図であ
る。
【図5a】表示制限がされていない場合のUI画面の表
示例を示す図である。
【図5b】表示制限がされている場合のUI画面の表示
例を示す図である。
【符号の説明】
1…アプリケーションプログラム 2…GDI 3…プリンタドライバ 4…デバイス情報処理手段 5…ラスタライズ手段 6…UI表示操作手段 7…ロック状態判定手段 8…ロック設定手段 9…ロック解除手段

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバイスドライバのユーザインタフェース
    を提供するためのコンピュータプログラムであって、 特定のファイルを存在させるか又は特定のファイルに特
    定のデータを存在させることにより前記ユーザインタフ
    ェースをロック状態に設定するためのプログラムコード
    と、 前記特定のファイル又は特定のデータが存在するか否か
    により前記ユーザインタフェースの一部または全部がロ
    ック状態に設定されているか否かを判定するためのプロ
    グラムコードと、 前記ユーザインタフェースの一部または全部がロック状
    態に設定されていると判定されると、前記ユーザインタ
    フェースの一部または全部を操作不可の状態で表示する
    ためのプログラムコードと、 を備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 【請求項2】前記ユーザインタフェースの一部または全
    部をロック状態に設定するためのプログラムコードは、
    前記コンピュータプログラムを実行するコンピュータに
    接続された1以上の入力機器から所定の操作が入力され
    ると、前記特定のファイル又は前記特定のデータを作成
    するためのプログラムコードであることを特徴とする請
    求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 【請求項3】前記特定のファイル又は前記特定のデータ
    を削除又は変更することにより、前記ロック状態を解除
    するためのプログラムコードをさらに備えることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプロ
    グラム。
  4. 【請求項4】前記ロック状態を解除するためのプログラ
    ムコードは、前記コンピュータプログラムを実行するコ
    ンピュータに接続された1以上の入力機器から所定の操
    作が入力されると前記ロック状態を解除するためのプロ
    グラムコードであることを特徴とする請求項3に記載の
    コンピュータプログラム。
  5. 【請求項5】前記ロック状態において、警告メッセージ
    を表示するためのプログラムコードをさらに備えること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記
    載のコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】前記ロック状態において、前記デバイスド
    ライバの一部の機能を設定するための設定画面を表示す
    るためのプログラムコードをさらに備えることを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のコン
    ピュータプログラム。
  7. 【請求項7】前記デバイスドライバは、プリンタドライ
    バであることを特徴とする請求項請求項1乃至請求項6
    のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】前記プリンタドライバは、複数のプリンタ
    を制御することを特徴とする請求項7に記載のコンピュ
    ータプログラム。
  9. 【請求項9】前記ユーザインタフェースをロック状態に
    設定するためのプログラムコードは、前記複数のプリン
    タのそれぞれについて、前記特定のファイル又は前記特
    定のデータを作成するためのプログラムコードを含むこ
    とを特徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】前記複数のプリンタにはそれぞれ種類の
    異なるプリンタが含まれており、前記ユーザインタフェ
    ースをロック状態に設定するためのプログラムコード
    は、前記プリンタの種類ごとに前記特定のファイル又は
    前記特定のデータを作成するためのプログラムコードを
    含むことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータプ
    ログラム。
  11. 【請求項11】デバイスドライバに係る複数の機能を設
    定するためのデバイスドライバの設定方法であって、 予め定められたデータの有無を判定するステップと、 前記予め定められたデータの有無に基づいて、前記複数
    の機能のうち1以上の機能に係る設定を制限するステッ
    プと、 前記設定を制限された1以上の機能を除いた他の機能を
    設定するための設定画面、又は、前記設定を制限された
    1以上の機能については設定が不可能であることを表す
    画面を表示するステップと、 を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定方法。
  12. 【請求項12】前記設定を制限された一部の機能につい
    て、制限を解除するための解除指示を入力するステップ
    と、 前記解除指示が入力されると、前記一部の機能も含まれ
    た複数の機能を設定するための設定画面を表示するステ
    ップと、 を含むことを特徴とする請求項11に記載のデバイスド
    ライバの設定方法。
  13. 【請求項13】前記解除指示は、1以上の入力装置によ
    り入力されることを特徴とする請求項12に記載のデバ
    イスドライバの設定方法。
  14. 【請求項14】前記1以上の機能の設定を制限されてい
    る場合に、警告メッセージを出力するステップをさらに
    含むことを特徴とする請求項11乃至請求項13のいず
    れか1項に記載のデバイスドライバの設定方法。
  15. 【請求項15】前記複数の機能のうち1以上の機能に係
    る設定を制限するための制限指示を1以上の入力装置か
    ら入力するステップをさらに備えることを特徴とする請
    求項11乃至請求項14のいずれか1項に記載されたデ
    バイスドライバの設定方法。
  16. 【請求項16】前記デバイスドライバは複数のプリンタ
    を制御するためのプリンタドライバであり、 前記予め定められたデータは、複数のプリンタのそれぞ
    れについて用意されたデータであり、 前記予め定められたデータの有無を判定するステップ
    は、 前記複数のプリンタのうちから出力先となるプリンタを
    指定するステップと、 前記指定されたプリンタに対応する予め定められたデー
    タの有無を判定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項11乃至請求項15のい
    ずれか1項に記載のデバイスドライバの設定方法。
  17. 【請求項17】デバイスドライバに係る複数の機能を設
    定するためのデバイスドライバの設定方法であって、 予め定められたデータの有無を判定するステップと、 前記予め定められたデータの有無に基づいて、前記複数
    の機能のうち一部の機能を設定することが可能な第1の
    設定画面を表示するか、または、前記一部の機能よりも
    多くの機能を設定することが可能な第2の画面を表示す
    るステップと、 を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定方法。
  18. 【請求項18】前記表示のステップは、 前記予め定められたデータが記憶されていない場合に
    は、前記第1の設定画面を表示し、前記予め定められた
    データが記憶されている場合には、前記第2の画面を表
    示するステップであることを特徴とする請求項17に記
    載のデバイスドライバの設定方法。
  19. 【請求項19】前記表示のステップは、 前記予め定められたデータが記憶されている場合には、
    前記第1の設定画面を表示し、前記予め定められたデー
    タが記憶されていない場合には、前記第2の画面を表示
    するステップであることを特徴とする請求項17に記載
    のデバイスドライバの設定方法。
  20. 【請求項20】前記第1の画面が表示されている場合
    に、前記第2の画面を表示させるための指示を入力する
    ステップと、 前記指示が入力されると、前記第2の画面を表示するス
    テップと、 を含むことを特徴とする請求項17乃至請求項19のい
    ずれか1項に記載のデバイスドライバの設定方法。
  21. 【請求項21】デバイスドライバに係る複数の機能を設
    定するためのデバイスドライバの設定装置であって、 予め定められたデータの有無を判定する判定手段と、 前記予め定められたデータの有無に基づいて、前記複数
    の機能のうち1以上の機能に係る設定を制限する手段
    と、 前記設定を制限された1以上の機能を除いた他の機能を
    設定するための設定画面又は、前記設定を制限された1
    以上の機能については設定が不可能であることを表す画
    面を表示する表示手段と、 を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定装置。
  22. 【請求項22】前記設定を制限された一部の機能につい
    て、制限を解除するための解除指示を入力する入力手段
    をさらに備え、 前記表示手段は、前記解除指示が入力されると、前記一
    部の機能も含まれた複数の機能を設定するための設定画
    面を表示することを特徴とする請求項21に記載のデバ
    イスドライバの設定装置。
  23. 【請求項23】前記入力手段は、1以上の入力装置を備
    え、該1以上の入力装置から前記解除指示が入力するこ
    とを特徴とする請求項22に記載のデバイスドライバの
    設定装置。
  24. 【請求項24】前記表示手段は、前記1以上の機能の設
    定を制限されている場合に、警告メッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項21乃至請求項23のいずれか
    1項に記載のデバイスドライバの設定装置。
  25. 【請求項25】前記複数の機能のうち1以上の機能に係
    る設定を制限するための制限指示を、前記1以上の入力
    装置から入力することを特徴とする請求項23または請
    求項24に記載のデバイスドライバの設定装置。
  26. 【請求項26】前記デバイスドライバは複数のプリンタ
    を制御するプリンタドライバであり、 前記予め定められたデータは、複数のプリンタのそれぞ
    れについて用意されたデータであり、 前記判定手段は、 前記複数のプリンタのうちから出力先のプリンタを指定
    する指定手段と、 前記指定されたプリンタに対応する予め定められたデー
    タの有無を判定する判定手段と、 を含むことを特徴とする請求項21乃至請求項25のい
    ずれか1項に記載のデバイスドライバの設定装置。
  27. 【請求項27】デバイスドライバの複数の機能を設定す
    るためのデバイスドライバの設定装置であって、 予め定められたデータの有無を判定する判定手段と、 前記予め定められたデータの有無に基づいて、前記複数
    の機能のうち一部の機能を設定することが可能な第1の
    設定画面を表示するか、または、前記一部の機能よりも
    多くの機能を設定することが可能な第2の画面を表示す
    る表示手段と、 を含むことを特徴とするデバイスドライバの設定装置。
  28. 【請求項28】前記表示手段は、 前記予め定められたデータが記憶されていない場合に
    は、前記第1の設定画面を表示し、前記前記予め定めら
    れたデータが記憶されている場合には、前記第2の画面
    を表示することを特徴とする請求項27に記載のデバイ
    スドライバの設定装置。
  29. 【請求項29】前記表示手段は、 前記予め定められたデータが記憶されている場合には、
    前記第1の設定画面を表示し、前記前記予め定められた
    データが記憶されていない場合には、前記第2の画面を
    表示することを特徴とする請求項27に記載のデバイス
    ドライバの設定装置。
  30. 【請求項30】前記第1の画面が表示されている場合
    に、前記第2の画面を表示させるための指示を入力する
    入力手段と、 前記指示が入力されると、前記第2の画面を表示する表
    示手段と、 をさらに含むことを特徴とする請求項27乃至請求項2
    9のいずれか1項に記載のデバイスドライバの設定装
    置。
  31. 【請求項31】ユーザインタフェースの一部を表示制限
    するための制限指示を入力する入力手段と、 前記制限指示が入力されると、前記制限指示に関するデ
    ータ又はファイルを記憶する記憶手段と、 前記データ又はファイルの存在もしくはその内容に応じ
    て、前記ユーザインタフェースを表示する表示手段と、 を含むことを特徴とするユーザインタフェース装置。
  32. 【請求項32】前記入力手段は、前記ユーザインタフェ
    ースの少なくとも一部の表示が制限されている場合に、
    該制限を解除するための解除指示を入力し、 前記記憶手段は、前記解除指示に基づいて、前記データ
    又はファイルを削除するか、あるいは、前記データ又は
    ファイルの内容を変更して記憶することを特徴とする請
    求項31に記載のユーザインタフェース装置。
  33. 【請求項33】請求項11乃至請求項20のいずれか1
    項に記載された前記ステップのそれぞれをコンピュータ
    に実行させるためのコンピュータプログラム。
  34. 【請求項34】請求項21乃至請求項32のいずれか1
    項に記載された前記手段のすべてをコンピュータに機能
    させるためのコンピュータプログラム。
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