JP3785898B2 - コンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタドライバを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、OSとしてWindows 95/98/NT/2000(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標;以下、Windowsと表記する)が用いられたコンピュータを、新たなプリンタが利用できるものとする際、ユーザは、プリンタ追加ウィザードやそのプリンタに添付されているセットアッププログラムを実行させる。これにより、そのプリンタが、デフォルトのプリンタ名或いはユーザが付けたプリンタ名で識別されるとともに、当該プリンタの初期値として定められている動作条件で印刷を行なう機器として使用できる状態が形成される。
【0003】
Windowsは、このプリンタのインストール作業が、同じプリンタに対して何度でも行なえる(1台のプリンタが、互いに異なるプリンタ名を有する複数台の機器として使用可能な状態が形成できる)OSとなっている。以下、説明の便宜上、WindowsがOSとして用いられたコンピュータを、Windowsコンピュータと表記し、プリンタ追加ウィザード等によりWindowsコンピュータにインストールされたプリンタ(より正確にはプリンタの定義)を、仮想プリンタと表記し、仮想プリンタを動作させることにより、実際に印刷を実行することになるプリンタを、実プリンタと表記する。
【0004】
さて、仮想プリンタの登録を行なった後、ユーザが、アプリケーションプログラムを実行させて“ファイル”メニューの“印刷”コマンドを選択した場合、Windowsコンピュータのディスプレイ上には、図8に示したような、利用する仮想プリンタを選択するためのリストボックス71,仮想プリンタの動作条件を変更するためのプロパティボタン72,印刷の実行を指示するためのOKボタン73等を備える印刷ダイアログボックス70が表示される。
【0005】
仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”をデフォルトの動作条件で動作させる場合、ユーザは、この印刷ダイアログボックス70内のOKボタン73を押下(ボタン73上にマウスカーソルの先端を位置させて、マウスボタンをクリック)するか、単に(必要である場合にはタブキー等を用いてフォーカスをボタン73に移動させてから)エンターキーを押す。これらのいずれかの操作が行なわれると、コンピュータ内では、Windows、アプリケーションプログラム及び仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”用のプリンタドライバが連携して機能することにより、レジストリ内に記憶されている、仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”に関する動作条件に応じた印刷ジョブデータを生成し、仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”が接続されているポート(図では、LPT1:)から出力する処理が、行なわれる。そして、その結果として、実プリンタ“EPSON PM-7000C”が、仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”のデフォルトの動作条件での動作(印刷)を行なうことになる。
【0006】
一方、仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”のデフォルトの動作条件とは異なる条件で実プリンタ“EPSON PM-7000C”に印刷を行なわせる場合、ユーザは、プロパティボタン72を押下する。これにより、ダイアログボックス70上に、仮想プリンタ“EPSON PM-7000C”に関する動作条件を設定(変更)するためのプロパティ・ダイアログボックスが表示されるので、ユーザは、マウス等を用いて当該プロパティ・ダイアログボックスを操作することにより、動作条件の設定(例えば、割り付け印刷の指定/指定解除、トナー(或いはインク)セーブ印刷の指定/指定解除、イメージデータの処理手順の指定等)を行なう。そして、ユーザは、プロパティ・ダイアログボックスに設けられているOKボタンを押下することにより、プロパティ・ダイアログボックスを閉じ、印刷ダイアログボックス70のOKボタン73を押下する。これにより、実プリンタ"EPSON PM-7000C"が、プロパティ・ダイアログボックスを用いて設定した動作条件での動作(印刷)を行なうことになる。
【0007】
このように、Windowsコンピュータでは、通常とは異なる条件で印刷を行ないたい場合、仮想プリンタに関するプロパティ・ダイアログボックスを表示させ、仮想プリンタの動作条件を設定(変更)する作業が必要とされる。この設定作業は、設定し直さなければならない条件が1つしかない場合であっても、面倒なものである。また、設定し直さなければならない条件が複数個あった場合、その設定作業時に、一部の条件を変更し忘れてしまい、無駄な印刷を実行させてしまうといったことも生じ得る。
【0008】
このため、面倒な作業を行なわなくとも実プリンタの動作条件を設定(変更)できるようにするために、プリンタ追加ウィザードを用いて、1台のプリンタを、互いにデフォルトの動作条件が異なる複数台の仮想プリンタとして登録しているユーザも存在している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
デフォルトの動作条件が異なる何台かの仮想プリンタを登録しておけば、印刷ダイアログボックス70のボタン71aを押下することにより表示される仮想プリンタのリストから、所望の動作条件が対応づけられている仮想プリンタを選択して、OKボタン73を押下すれば、所望の動作条件での印刷が行なえることになる。従って、実プリンタの動作条件の変更を、簡単に、かつ、確実に行なえることになる。
【0010】
さて、Windowsコンピュータでは、ある実プリンタに関する仮想プリンタを追加するために、プリンタ追加ウィザードを用いた作業(仮想プリンタを追加登録する作業)と、追加登録した仮想プリンタのデフォルトの動作条件を所望のものに変更する作業とが必要とされる。前者の作業時、ユーザは、順次、表示されるダイアログボックスの指示に従い、簡単ではあるが面倒な作業を行なわなければならない。特に、プリンタドライバがCD−ROMで供給されているようなプリンタ(実プリンタ)に関する仮想プリンタの追加登録時には、プリンタ追加ウィザードの実行中に、ドライバが記録されたCD−ROMのCD−ROMドライブへの挿入が要求されるので、当該CD−ROMを用意しておかなければならない(最終的には、既にHDD内の読み込まれているプリンタドライバが使用されることになるので、用意したCD−ROMからプリンタドライバを読み出す処理は行なわれない)。
【0011】
また、プリンタ追加ウィザードの実行によりシステムに追加される仮想プリンタは、対応するプリンタの初期値として定められている動作条件がデフォルトの動作条件とされたものとなる。従って、登録しておきたい仮想プリンタの動作条件が、既に存在している仮想プリンタの動作条件と1個の条件のみが異なるものであっても、その動作条件が、例えば、初期値として規定されている動作条件と、10個の条件が異なるものであった場合には、10個の条件を全て設定しなおすことが必要であった。
【0012】
すなわち、Windowsコンピュータは、1台のプリンタを、デフォルトの動作条件が異なる複数台の仮想プリンタとして使用することができるが、そのような設定を行なうために、煩雑な作業が必要とされるものとなっている。
【0013】
そこで、本発明の課題は、仮想プリンタを簡単な操作によって追加することが可能な状態でコンピュータを動作させることができるコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体は、1台のプリンタを、互いに異なるプリンタ名で識別されるとともに、それぞれ、デフォルトの動作条件を規定する動作条件規定情報に対応づけられた複数台の仮想プリンタとして使用することが可能なOSが用いられたコンピュータにインストールされるプリンタドライバであって、OSと連携して、コンピュータを、プリンタドライバが用いられるべき仮想プリンタを処理対象として指定した所定の操作がコンピュータの入力装置に対して行なわれたときに、その時点における当該仮想プリンタの動作条件規定情報を表示用プロパティ情報として認識して、当該表示用プロパティ情報を表示,変更するためのプロパティ・ダイアログボックスをコンピュータの表示装置に表示させるプロパティ・ダイアログボックス表示手段と、プロパティ・ダイアログボックスに対する操作内容に応じて、表示用プロパティ情報を変更するとともに、プロパティ・ダイアログボックスの表示内容を変更後の表示用プロパティ情報に即したものに変更する変更手段と、プロパティ・ダイアログボックスに設けられている所定のボタンが操作されたときに、入力装置を通じて操作者からプリンタ名を取得して、取得したプリンタ名で識別されるとともに、その時点における表示用プロパティ情報と同じ内容の動作条件規定情報に対応づけられた仮想プリンタが使用可能な状態を形成する仮想プリンタ追加手段とを備える装置として動作させるプリンタドライバを記録して成る。
【0015】
すなわち、本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプリンタドライバがインストールされたコンピュータは、当該プリンタドライバを利用する既に作成されている仮想プリンタに関するプロパティ・ダイアログボックスを表示させることにより、異なる動作条件をデフォルトの動作条件とした新たな仮想プリンタを作成(追加)できる装置として機能する。従って、本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体を用いれば、簡単な作業(操作)でプリンタを追加することが可能な状態でコンピュータを動作させることができることとなり、その結果として、プリンタがより使い易い環境を、当該プリンタのユーザに提供できることになる。
【0016】
本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体を実現するに際しては、仮想プリンタ追加手段が、プリンタドライバが用いられる仮想プリンタのプリンタ名の一覧が示されるリスト領域と、プリンタ名を入力するためのテキストボックスとを含むダイアログボックスを表示装置に表示させることによって、操作者からプリンタ名を取得する手段となるようにしておいても良い。このように記録媒体を構成しておけば、既に作成してある仮想プリンタのプリンタ名を見ながら、追加する仮想プリンタのプリンタ名を入力できるので、プリンタの追加作業(プリンタ名の決定作業)がより簡単に行なえることになる。
【0017】
さらに、仮想プリンタ追加手段が、ダイアログボックスの表示時に、ダイアログボックスのリスト領域内に示されたプリンタ名の中から1つのプリンタ名を選択する操作を含む所定手順の操作が行なわれた場合、その選択されたプリンタ名で識別される仮想プリンタを削除するための処理を行う手段となるようにしておいても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係るコンピュータ読取可能な記録媒体の概要説明を行なう。
【0020】
実施形態に係る記録媒体32は、プリンタ30を、CPU21とその周辺機器とからなるコンピュータ本体11,ディスプレイ12及び入力装置13を有するコンピュータ10によって使用できるようにするための媒体であり、プリンタドライバ31、セットアッププログラム、INFファイル等を保持している。なお、本実施形態に係る記録媒体32に記録されたプリンタドライバ31等は、Windows 95/98/NT/2000(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標)上で動作するものとして作成されており、記録媒体32は、CD−ROMとなっている。すなわち、記録媒体32は、コンピュータ10が、CD−ROMドライブ27を備え、そのOSがWindows 95/98/NT/2000(以下、単に、Windowsと表記する)であることを想定したものとなっている。
【0021】
プリンタ30(記録媒体32内のプリンタドライバ31)をコンピュータ10にインストールする際、ユーザは、記録媒体32内のセットアッププログラム、或いは、Windowsのプリンタ追加ウィザードを実行させる。詳細の説明は省略するが、セットアッププログラム或いはプリンタ追加ウィザードによるプリンタ30のインストールにより、プリンタドライバ31がHDD26内にコピーされ、レジストリ(system.dat及びuser.dat)に各種の情報が追加される。そして、その結果として、プリンタ30が、特定のプリンタ名(ユーザが付けたプリンタ名或いはプリンタ30のデフォルトのプリンタ名)で識別される仮想プリンタとして使用することが出来る状態が形成される。
【0022】
以下、プリンタドライバ31がインストールされたコンピュータ10の動作を、プリンタドライバ31が関連する部分を中心に、説明する。なお、以下では、説明の便宜上、コンピュータ10には、プリンタ30(プリンタドライバ31)のインストールは完了しているが、プリンタ30とは異なるプリンタのインストールは行なわれていないものとする。すなわち、プリンタフォルダ内に表示されるプリンタアイコン、並びに、印刷ダイアログボックスで選択可能な仮想プリンタ(プリンタ名)は、いずれもプリンタ30(プリンタドライバ31)に関するものであるとする。
【0023】
コンピュータ10内のCPU21は、プリンタフォルダ内の1つ以上(プリンタ30のインストールが行なわれた直後には1個)のプリンタアイコンのいずれかに対して、そのプロパティの表示を指示する操作がなされたときや、印刷ダイアログボックス上のプロパティボタンを押下する操作が行なわれたことを検出したとき、図2に示した手順のプリンタプロパティ変更処理を開始する。
【0024】
すなわち、CPU21は、まず、“プロパティ・ダイアログボックス表示手段”として機能し、プロパティの表示が指示された仮想プリンタ(以下、処理対象仮想プリンタと表記する)に関するプロパティ・ダイアログボックスを、ディスプレイ12に表示させるための制御を行なう(ステップS101)。
【0025】
図3に、プリンタプロパティ変更処理時に表示されるプロパティ・ダイアログボックス40の一例を示す。なお、この図に示したプロパティ・ダイアログボックス40は、プリンタフォルダ内のプリンタアイコンに対して、そのプロパティの表示を指示する操作がなされた場合に表示されるものである。
【0026】
図示したように、プロパティ・ダイアログボックス40は、全般タブ41,詳細タブ42,基本設定タブ43,用紙設定タブ44,レイアウトタブ45,ユーティリティタブ46,OKボタン47,キャンセルボタン48等を備えている。なお、コンピュータ10の使用環境によっては(コンピュータ10がネットワークに接続されており、かつ、プリンタ30がネットワークプリンタでない場合)、このプリンタ・プロパティ変更処理時に、共有タブを含むダイアログボックス40が表示される。また、印刷ダイアログボックス内のプロパティボタンの押下によって開始されたプリンタ・プロパティ変更処理時には、全般タブ41及び詳細タブ42(及び共有タブ)を含まないプロパティ・ダイアログボックス40が表示される。
【0027】
図示してあるように、プロパティ・ダイアログボックス40の、基本設定タブ43の選択によって表示される基本設定タブページには、各種の基本的な印刷条件(用紙種類、カラー印刷の採否、モード等)を設定するためのアイテム(ドロップダウンリストボックス、オプションボタン等),各種印刷条件の現時点における設定内容が示される設定内容表示領域51,及び,プリンタアイコン作成ボタン52が設けられている。図示は省略するが、プロパティ・ダイアログボックス40の、用紙設定タブ44、レイアウトタブ45或いはユーティリティタブ46によって表示される各タブページにも、特定種類の印刷条件を設定するためのアイテムと設定内容表示領域51とプリンタアイコン作成ボタン52とが設けられている。
【0028】
CPU21は、このプロパティ・ダイアログボックス40を表示する際、各タブページの表示内容を特定するために、レジストリから、処理対象仮想プリンタに関する各種の情報(印刷先のポートを示す情報、各種印刷条件を示す情報等)を収集する。以下、レジストリから収集される各種の情報からなる情報を、表示用プロパティ情報と表記する
【0029】
ステップS101において、表示用プロパティ情報に基づき、プロパティ・ダイアログボックス40を表示した後、CPU21は、入力装置13(キーボード及びマウス)に対して有効な操作がなされるのを待機する(ステップS102)。
【0030】
そして、CPU21は、プリンタアイコン作成ボタン52、OKボタン47或いはキャンセルボタン48を押下する操作ではない有効な操作が行なわれことを検出した場合(ステップS103;その他)、検出した操作内容に応じた処理を実行(ステップS104)してから、ステップS102に戻る。
【0031】
すなわち、CPU21は、ステップS102〜S104において、“変更手段”として機能し、例えば、いずれかのタブページへの移動に割り当てられている操作(マウスを用いたタブの選択、"Ctrl"キーと"Tab"キーの同時押下等)が行なわれたことを検出した場合(ステップS103;その他)、ステップS104において、移動先とされたタブページが前面に示されたプロパティ・ダイアログボックス40をディスプレイ12に表示させる。また、フォーカスを変更する操作や何らかの印刷条件を設定/変更する操作が行なわれたことを検出した場合、CPU21は、ステップS104において、検出した操作内容に応じたアイテムにフォーカスを移動させる処理や、表示用プロパティ情報を操作内容に応じて変更するとともに、プロパティ・ダイアログボックス40の表示内容を変更する処理を行なう。具体的には、図3に示したプロパティ・ダイアログボックス40内の“黒”というコメントが付加されている“黒”オプションボタン上にマウスカーソルが位置している状態でマウスの左ボタンがクリックされた場合(或いは、"Alt"キーと"B"キーとが同時に押下された場合)、CPU21は、表示用プロパティ情報内のカラー/モノクロ印刷に関するデータを変更する。また、CPU21は、プロパティ・ダイアログボックス40内の“カラー”オプションボタンを内部に黒点が描かれていないものに変更するとともに、“黒”オプションボタンを内部に黒点が描かれたものに変更する。
【0032】
OKボタン47が押下されたことを検出した場合(ステップS103;OK)、CPU21は、その時点における表示用プロパティ情報の内容をレジストリに反映させる(ステップS106)。その後、CPU21は、プロパティ・ダイアログボックス40をディスプレイ12上から消去(ステップS107)して、プリンタプロパティ変更処理を終了する。
【0033】
キャンセルボタン47が押下されたことを検出した場合(ステップS103;キャンセル)、CPU21は、レジストリの内容を変更することなく、プロパティ・ダイアログボックス40を消去(ステップS107)して、プリンタプロパティ変更処理を終了する。
【0034】
すなわち、コンピュータ10内のCPU21は、プリンタアイコン作成ボタン52の押下以外の操作に対しては、一般的なプリンタドライバがインストールされているコンピュータ内のCPUと同様の処理(制御)を行なう。
【0035】
一方、プリンタアイコン作成ボタン52が押下されたことを検出した場合(ステップS103;アイコン作成)、CPU21は、アイコン作成処理(ステップS105)を実行する。
【0036】
図4に示したように、アイコン作成処理時、CPU21は、まず、アイコン作成ダイアログボックスを表示する(ステップS201)。
【0037】
図5に、このステップS201の処理により表示されるアイコン作成ダイアログボックスの一例を示す。図示したように、アイコン作成ダイアログボックス60は、リストボックス61、テキストボックス62、作成ボタン63、削除ボタン64及び閉じるボタン65を備えている。リストボックス61は、その内部に、その時点においてコンピュータ10に登録されている、プリンタ30が関係する(プリンタドライバ31が用いられる)仮想プリンタのプリンタ名(図では、“PM-7000(光沢紙 A1ポスター作成用)”)のリストが示されるアイテムである。このリストボックス61は、ユーザが、削除する仮想プリンタを指定(選択)する際に操作すべきアイテムにもなっている。
【0038】
テキストボックス62は、ユーザによって入力されたプリンタ名が表示されるアイテムである。作成ボタン63は、テキストボックス62へのプリンタ名の入力が終わった際に、ユーザが押下すべきアイテムである。削除ボタン64は、リストボックス61を操作して削除する仮想プリンタの選択を行なった後に、ユーザが押下すべきアイテムである。閉じるボタン65は、アイコン作成ダイアログボックス60を閉じる際に、ユーザが押下すべきアイテムである。
【0039】
このようなアイコン作成ダイアログボックス60の表示後、CPU21は、入力装置13に対して、有効な操作が行なわれるのを待機する(ステップS202)。そして、CPU21は、作成ボタン63、削除ボタン64或いは閉じるボタン65の押下とは異なる有効な操作が行なわれたことを検出した場合(ステップS203;選択、入力)には、行なわれた操作内容に応じた処理を実行(ステップS204)してから、ステップS202に戻り、再び、有効な操作が行なわれるのを待機する。
【0040】
このステップS204において、CPU21は、さまざまな処理を行なう。例えば、リストボックス61内に表示されているプリンタ名を選択する操作が行なわれたことを検出した場合(ステップS203;操作、入力)、CPU21は、ステップS204において、選択されたプリンタ名の表示形態のみを通常とは異なるものとする制御を行なう。
【0041】
また、文字を入力する操作が行なわれたことを検出した場合、CPU21は、ステップS204において、入力された文字をテキストボックス内62に追加表示する処理や、テキストボックス内62に表示している文字群を漢字等に置換する処理等を行なう。すなわち、CPU21は、ステップS202〜S204の処理ループを繰り返すことによって、ユーザが入力した文字列(プリンタ名)をテキストボックス62内に表示する。
【0042】
また、リストボックス61内のプリンタ名が選択されている状態で削除ボタン63が押下されたことを検出した場合(ステップS203;削除)、CPU21は、選択されているプリンタ名を有する仮想プリンタを削除するための処理を行なう(ステップS205)。このステップS205において、CPU21は、プリンタフォルダ内のプリンタアイコンに対して“削除”が指示された場合と同じ処理を行なう。そして、CPU21は、ステップS202に戻り、有効な操作がなされるのを待機する。
【0043】
テキストボックス62内に文字が表示されているときに作成ボタン63が選択されたことを検出した場合(ステップS203;作成)、CPU21は、テキストボックス62内に表示されている文字列をプリンタ名として有するとともに、その時点における表示用プロパティ情報に応じた動作条件をデフォルトの動作条件とした仮想プリンタを登録する処理を行なう(ステップS206)。このステップにおいて、仮想プリンタを登録するためにCPU21が実行する処理は、本質的には、一般的なプリンタドライバのセットアッププログラムや、プリンタ追加ウィザードに従ったCPUが行なう処理と同じものである。ただし、ステップS206の処理は、プリンタドライバ31のHDD26へのコピーや、情報(例えば、プリンタ名)を入力するためのダイアログボックスの表示が行なわれることなく実行される処理(ユーザが情報を入力する必要がない処理)となっている。
【0044】
仮想プリンタの登録を行なった場合、CPU21は、アイコン作成ダイアログボックス60をディスプレイ12上から消去(ステップS107)して、アイコン作成処理を終了する。すなわち、CPU21は、図2のステップS102に戻り、プロパティ・ダイアログボックス40に対して有効な操作が行なわれるのを待機する。
【0045】
また、閉じるボタン65が押下されたことを検出した場合(ステップS203;閉じる)、CPU21は、リストボックス61及びテキストボックス62の状態に因らず、アイコン作成ダイアログボックス60をディスプレイ12上から消去(ステップS207)して、アイコン作成処理(“仮想プリンタ追加手段”としての動作)を終了する。
【0046】
すなわち、本プリンタドライバ31がインストールされたコンピュータ10は、ユーザが、例えば、以下のような手順で、仮想プリンタの追加/削除を行なえるものとなっている。
【0047】
ユーザは、まず、適当なプリンタ名を付けて(或いはデフォルトのプリンタ名で)、プリンタ30のインストールを行なう。ここでは、プリンタ30のインストールが、“PM-7000C(光沢紙 A1 ポスター作成用)”というプリンタ名で行なわれたものとする。
【0048】
その後、ユーザは、プリンタフォルダ内のプリンタアイコン(或いは、印刷ダイアログボックスのプロパティボタン)を操作することにより、コンピュータ10にプロパティ・ダイアログボックス40(図3参照)を表示させる。そして、ユーザは、プロパティ・ダイアログボックス40内の各アイテムを操作することにより、追加する仮想プリンタに対応づける動作条件を設定した後、プリンタアイコン作成ボタン52を押下する。
【0049】
これにより、図5に示したプリンタアイコン作成ダイアログボックス60が表示されるので、ユーザは、図6に示したように、テキストボックス62内に、設定した動作条件の内容を示唆するプリンタ名(図では、“PM-7000C(光沢紙 A0 写真作成用)”)を入力し、作成ボタン63を押す。作成ボタン63の押下により、“PM-7000C(光沢紙 A0 写真作成用)”というプリンタ名で識別される仮想プリンタがシステムに追加される。また、アイコン作成ダイアログボックス60が閉じられて、プロパティ・ダイアログボックス40がアクティブな状態となる。
【0050】
ユーザは、上記のような作業を繰り返すことにより、使用することが分かっている各動作条件の仮想プリンタの追加を行なった後、キャンセルボタン48を押してプロパティ・ダイアログボックス40を閉じる。なお、キャンセルボタン48を押してプロパティ・ダイアログボックス40を閉じているのは、OKボタン47を押してプロパティ・ダイアログボックス40を閉じると、プロパティ・ダイアログボックス40がプリンタアイコンの操作により表示されたものであった場合、その時点における設定内容(すなわち、仮想プリンタの追加のために変更された設定内容)によって仮想プリンタ“PM-7000C(光沢紙 A1 ポスター作成用)”の設定が上書きされてしまうことになるからである。
【0051】
さて、このようにして幾つかの仮想プリンタの登録を行なった後、アプリケーションプログラムから印刷を指示した場合に開かれる印刷ダイアログボックス70は、図7に模式的に示したように、ボタン71aを押下することにより、登録しておいた仮想プリンタが選択できるリスト71bが表示されるものとなる。従って、ユーザは、印刷ダイアログボックス70に対する操作を行なうだけで、プリンタ30に、複数種類(図では3種)の動作条件のいずれかでの印刷を行なわせることができることになる。
【0052】
そして、新たな動作条件でプリンタ30を動作させることが必要となったとき、ユーザは、その動作条件に近い動作条件に対応づけられている仮想プリンタのプロパティ・ダイアログボックス40を、プリンタフォルダ内のプリンタアイコンを操作することによって、或いは、アプリケーションプログラムに印刷ダイアログボックス70を表示させ、その印刷ダイアログボックス70を操作することによって、表示させる。そして、ユーザは、表示させたプロパティ・ダイアログボックス40内に示される動作条件の一部を変更した後、プリンタアイコン作成ボタン52の押下等を行なうことにより、所望の動作条件をデフォルトの動作条件とした仮想プリンタを追加する。
【0053】
以上、説明したように、本実施形態に係る記録媒体32に記録されたプリンタドライバ31がインストールされたコンピュータ10では、簡単な作業(操作)でプリンタ30に関する仮想プリンタを追加することができる。換言すれば、このプリンタドライバ31を用いれば、プリンタ30をより使い易くなる環境を、プリンタ30のユーザに提供できることになる。
【0054】
<変形形態>
実施形態に係る記録媒体32は、各種の変形を行なうことが出来る。例えば、記録媒体32内のプリンタドライバ31を、アイコン作成ダイアログボックス60内の作成ボタン63が押下された際、アイコン作成ダイアログボックス60が閉じられるとともに、プロパティ・ダイアログボックス40が閉じられるように(ステップS105の完了後、ステップS107が実行されるように)作成しておいても良い。また、削除ボタン64が押下された際に、アイコン作成ダイアログボックス60が閉じられるように(ステップS205の完了後、ステップS207が実行されるように)、プリンタドライバ31を作成しておいても良い。
【0055】
また、プリンタドライバ31を実施形態で説明したものとするとともに、セットアッププログラムを、実行された際に、デフォルトの動作条件が異なる幾つかの仮想プリンタの登録を行なうものとしておいて良い。なお、セットアッププログラムをそのようなものとする場合には、プリンタドライバ31を通常の機能しか有さないものとしておくことも考えられる。しかし、そのようにした場合、わずかに動作条件が異なる仮想プリンタの作成(登録)が、実施形態で説明したような手順で行なえなくなる。従って、プリンタドライバ31は、実施形態で説明したような機能を有するものとしておくことが望ましい。
【0056】
また、プリンタドライバ31を、Windows以外のOS(ただし、1台のプリンタを、互いに異なるプリンタ名で識別されるとともに、それぞれ、デフォルトの動作条件を規定する情報に対応づけられた複数台の仮想プリンタとして使用することが可能なもの)上で動作するものとしても良いことや、プリンタドライバ31が対象とするプリンタ30の機種、プロパティ・ダイアログボックス40の内容がどのようなものであっても良いことや、記録媒体32が、フロッピディスク等の他の形態の記録媒体であっても良いことは当然である。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な作業(操作)で、プリンタを追加することが可能な状態でコンピュータを動作させることができるので、プリンタをより使い易くなる環境を、プリンタのユーザに提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る記録媒体の使用形態の説明図である。
【図2】実施形態に係る記録媒体に記録されたプリンタドライバがインストールされたコンピュータにおいて実行されるプリンタプロパティ変更処理の流れ図である。
【図3】プリンタプロパティ変更処理時に表示されるプロパティ・ダイアログボックスの説明図である。
【図4】プリンタプロパティ変更処理時に実行されるアイコン作成処理の流れ図である。
【図5】アイコン作成処理時に表示されるアイコン作成ダイアログボックスの説明図である。
【図6】アイコン作成処理時に表示される、プリンタ名の入力が行なわれたアイコン作成ダイアログボックスの説明図である。
【図7】実施形態に係る記録媒体に記録されたプリンタドライバがインストールされたコンピュータで表示される印刷ダイアログボックスの説明図である。
【図8】 Windowsコンピュータで表示される印刷ダイアログボックスの説明図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ
11 コンピュータ本体
12 ディスプレイ
13 入力装置
21 CPU
26 HDD
27 CD−ROMドライブ
30 プリンタ
31 プリンタドライバ
32 記録媒体
40 プロパティ・ダイアログボックス
52 プリンタアイコン作成ボタン
60 アイコン作成ダイアログボックス
70 印刷ダイアログボックス
Claims (3)
- 1台のプリンタを、互いに異なるプリンタ名で識別されるとともに、それぞれ、デフォルトの動作条件を規定する動作条件規定情報に対応づけられた複数台の仮想プリンタとして使用することが可能なOSが用いられたコンピュータにインストールされるプリンタドライバを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
前記プリンタドライバは、前記OSと連携して、前記コンピュータを、
前記プリンタドライバが用いられるべき仮想プリンタを処理対象として指定した所定の操作が前記コンピュータの入力装置に対して行なわれたときに、その時点における当該仮想プリンタの前記動作条件規定情報を表示用プロパティ情報として取得して、当該表示用プロパティ情報を表示,変更するためのプロパティ・ダイアログボックスを前記コンピュータの表示装置に表示させるプロパティ・ダイアログボックス表示手段と、
前記プロパティ・ダイアログボックスに対する操作内容に応じて、前記表示用プロパティ情報を変更するとともに、前記プロパティ・ダイアログボックスの表示内容を変更後の表示用プロパティ情報に即したものに変更する変更手段と、
前記プロパティ・ダイアログボックスに設けられている所定のボタンが操作されたときに、前記入力装置を通じて操作者からプリンタ名を取得して、取得したプリンタ名で識別されるとともに、その時点における前記表示用プロパティ情報と同じ内容の動作条件規定情報に対応づけられた仮想プリンタが使用可能な状態を形成する仮想プリンタ追加手段とを備える装置として動作させる
ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 前記仮想プリンタ追加手段は、前記プリンタドライバが用いられる仮想プリンタのプリンタ名の一覧が示されるリスト領域と、プリンタ名を入力するためのテキストボックスとを含むダイアログボックスを前記表示装置に表示させることによって、前記操作者から前記プリンタ名を取得する
ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 前記仮想プリンタ追加手段は、前記ダイアログボックスの表示時に、前記ダイアログボックスの前記リスト領域内に示されたプリンタ名の中から1つのプリンタ名を選択する操作を含む所定手順の操作が行なわれた場合、その選択されたプリンタ名で識別される仮想プリンタを削除するための処理を行う
ことを特徴とする請求項2記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
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