JP4035345B2 - 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置に関し、特に、異なる記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う際の印刷装置に対する印刷処理を行う場合の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に印刷を行うプリンタが広く使用されている。
【0003】
近年はプリンタの多機能化が進み、印刷だけでなくスキャナ、ファクシミリ、及びコピーの機能を併せ持った、いわゆる複合機が数多く提案されている。また、このような複合機は、コピーや印刷だけでなく、ソーティングや折り曲げ、ステイプル止め等の仕上げ(フィニッシング)に係る機能を有するものもある。
【0004】
このような複合機のフィニッシング処理として、複数枚からなる文書を複写印刷(コピー)する際に、その文書の内容区分が容易に識別できるように、目次や章立て等の区別すべきページに対して、例えば色の異なる用紙を用いて見出し効果を持たせる、合紙(章紙を含む )と呼ばれるインサート処理が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような近年の複合機に代表される多機能プリンタに対して、リモート印刷時に合紙処理を行うことが望まれている。その際には、プリンタのホスト機器、すなわち情報処理装置であるコンピュータ上で動作しているアプリケーション上で、ユーザが合紙に印刷するデータを文書データとして生成し、レイアウトを決定して印刷を実行することになる。
【0006】
しかしながら、このようにアプリケーション上で、特定のページを章の区切りとして合( 章紙を含む )の位置を考慮した文書データを作成しても、合紙(章紙を含む )などの特定のページを印刷データの任意のページに指定するためのAPIがプリンタドライバとアプリケーションとの間に存在していないため、アプリケーションから自動的に合( 章紙を含む )の位置を指定することができない。
【0007】
近年のプリンタドライバの中には、文書データの最初のページ、2頁目、最後のページ、それ以外のページに対しては、プリンタドライバのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介して、給紙経路を指定することが可能なものもある。しかしながら、これは表紙などの挿入個所が決まっている用紙に対してのみ給紙経路を指定できるものであり、挿入を所望とする任意のページ指定ができないので、文書毎に挿入されるページが異なる合紙処理に対する設定は行えない。
【0008】
上記のような複合機の中には、コピーを行う際に合紙と他のページとの給紙経路と挿入するページ番号とをそれぞれ指定することができるものもあるが、いずれも装置に備えられている操作パネル上でのみ指定ができるように構成されている。
【0009】
また、このような複合機の操作パネルから行う挿入するページ番号の指定は、必ず昇順等の決められた順番で指定する必要があり、指定の際に入力順序を誤ると意図した合紙処理が行われないので、慎重かつ正確な操作が求められることとなり、ユーザにとってあまり使い勝手の良いものではない。
【0010】
更に、複合機などの多機能な装置は、複数台のコンピュータによって共通資源として使用されるのが通常であるので、コンピュータ上で作成したデータを印刷するプリンタとして使用する際には、それぞれのコンピュータ上のプリンタドライバ等の印刷制御プログラム上で印刷設定ができないと不便である。
【0011】
本発明は以上のような状況を鑑みてなされたものであり、異なる記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う際に、ユーザの負担を軽減して容易に印刷設定を行うことができる、印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の一態様としての情報処理装置は、第1の記録媒体に対して、第2の記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う挿入印刷処理を実行可能な印刷装置に接続され、当該印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置であって、
前記挿入印刷処理を実行するように指定されたときに、前記第2の記録媒体を挿入する位置をページ番号で設定するための挿入位置設定手段と、
前記挿入位置設定手段で前記第2の記録媒体を挿入する位置が複数設定されたときに、前記設定された挿入する位置を示すページ番号が昇順になっているか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により昇順になっていないと判定された場合、ユーザによる入力指示に基づいて前記挿入位置設定手段により設定された複数の挿入位置であるページ番号昇順に並び替えるか、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号を無効にするかを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段により昇順に並びかえると判定された場合、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号を昇順に並びかえて表示し、前記第2判定手段により設定されたページ番号を無効にすると判定された場合、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号が無効であることを示す情報を表示する表示制御手段
備えることを特徴とする。
【0013】
また、上記目的は、上記の情報処理装置に対応した印刷制御方法及び印刷制御プログラムによっても達成される。
【0014】
すなわち、第1の記録媒体に対して、第2の記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う挿入印刷処理を実行可能な印刷装置に接続され、当該印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置における印刷制御方法は、
前記挿入印刷処理を実行するように指定されたときに、前記第2の記録媒体を挿入する位置をページ番号で設定するための挿入位置設定工程と、
前記挿入位置設定工程で前記第2の記録媒体を挿入する位置が複数設定されたときに、前記設定された挿入する位置を示すページ番号が昇順になっているか否かを判定する第1判定工程と、
前記第1判定工程により昇順になっていないと判定された場合、ユーザによる入力指示に基づいて前記挿入位置設定工程にて設定された複数の挿入位置であるページ番号昇順に並び替えるか、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を無効にするかを判定する第2判定工程と、
前記第2判定工程にて昇順に並びかえると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を昇順に並びかえて表示し、前記第2判定工程にて設定されたページ番号を無効にすると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号が無効であることを示す情報を表示する表示制御工程
を含むことを特徴とする。
【0015】
このようにすると、合紙やインデックス紙などの用紙挿入を伴う印刷を実行する際の挿入位置の設定が、印刷装置に接続された情報処理装置上で行える。加えて、挿入位置を入力する順序が昇順でなくともよくなるので、ユーザにとって操作性が著しく向上する。
【0016】
従って、異なる記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う際の、ユーザの負担が軽減され、印刷設定が容易となる。
【0017】
なお、ページ番号を表示画面に表示された数字からユーザが選択できるGUIを表示するための表示情報を含んでいると、操作がより簡単となるので好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は本発明の実施形態としての印刷システムの構成を示すブロック図である。なお、以下の実施形態ではホスト器機としてのコンピュータと印刷装置としてのプリンタとからなる印刷システムを例に挙げて説明するが、特に断らない限り、本発明の機能が実行可能な構成であれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであってもよく、LANやWAN等のネットワークを介して機器間の接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0025】
図1において、3000は、本発明の情報処理装置に好適な一例であるホストコンピュータであり、ROM3のプログラムROMあるいは外部メモリ13に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0026】
また、このROM3のプログラムROMあるいは外部メモリ13には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(OS)等が記憶され、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ13には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ13には、本発明の印刷制御プログラムに好適な一例であるプリンタドライバがインストールされており、また、上記文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶されている。
【0027】
2はRAMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(キーボードCTL)であり、キーボード10からのキー入力を制御する。6はマウスコントローラ(マウスCTL)であり、ポインティングデバイスであるマウス11からの入力を制御する。キーボード10及びマウス11の入力部が入力手段に相当する。7はCRTコントローラ(CRTCTL)であり、CRTディスプレイ(CRT)12(表示手段)の表示を制御する。8はディスクコントローラ(DISKCTL)であり、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、コンパクトディスク(CD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ13とのアクセスを制御する。
【0028】
9はプリンタコントローラ(PRINTERCTL)であり、所定の双方向インタフェース(インタフェース)31を介してプリンタ3001に接続されて、プリンタ3001との通信制御を実行する。
【0029】
また、ここではコンピュータ3000の構成を簡略化して示しているが、上記プリンタとのインタフェースとしては、パラレルI/O(米国セントロニクス社仕様のパラレルインタフェース;IEEE1284)、USB(Universal Serial Bus)I/O、IEEE1394やLAN、WAN等のネットワークを介しての接続が考えられるがこれらに限る必要はなく、種々の接続形態を採ることが可能で今後開発されるインタフェースによる接続においても同様である。
【0030】
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウの制御や管理を行う。
【0031】
これら1〜9がホストコンピュータ300のマザーボード2000上に搭載されており、10〜13はケーブル等でマザーボード2000の対応するコネクタと接続されている。
【0032】
また、ROM3のプログラムROM又は外部メモリ13には、プリンタ3001に対する制御を行うプリンタドライバのプログラムが記憶されており、ユーザはプリンタドライバを起動することにより、プリンタに対する種々の設定や、印刷モードやフィニッシング処理の選択を含む印刷設定を行える。
【0033】
プリンタ3001において、21はプリンタのCPUであり、ROM23のプログラムROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ29に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス24に接続される印刷部(プリンタエンジン)30に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM23のプログラムROMには、CPU21の制御プログラム等が記憶されている。
【0034】
ROM23のフォント用ROMには、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶されており、ROM23のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ29がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
【0035】
CPU21は、入力部25を介してホストコンピュータとの双方向通信が可能になっており、上述のように印刷するデータを受信すると共にプリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に送信可能に構成されている。
【0036】
22はCPU21の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであり、図示しない増設ソケットに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することが出来るように構成されている。なお、RAM22は、出力情報展開領域、展開データ格納領域、設定データの記憶等に用いられる。
【0037】
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ29は、ディスクコントローラ(DISKCTL)26によりアクセスを制御される。この外部メモリ29は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等が記憶されている。
【0038】
また、28は操作パネルであり、ユーザによる操作のためのタッチパネルやスイッチとLED等の表示器が配されている。また、前述した外部メモリの数は1個に限られず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムが記憶された外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル28から入力された又はホストコンピュータから送信されたプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0039】
これらプリンタの構成要素21〜27はマザーボード2001上に搭載されており、28〜30とは各種ケーブル等で接続されている。
【0040】
なお、プリンタ3001は、給紙の手段として複数の給紙トレイと手差し給紙用のシートフィーダとを備えており、例えば、複数種類の用紙をそれぞれ異なった供給経路を介して供給することができ、種類の異なる用紙を用いた合紙印刷が可能である。
【0041】
図2は、図1に示した印刷システムにおいて印刷を実行する際の処理の流れを示す図である。図中のアプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ13に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOS(オペレーションシステム)やそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされて実行されるプログラムモジュールである。なお、本実施形態では、米国マイクロソフト社のWindosOSを例にとって説明する。
【0042】
また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、FDやCDなどの記憶媒体、あるいは不図示のネットワークを経由して外部メモリ13のHDなどの記憶場所への追加、書き換えが可能となっている。
【0043】
上述のように、外部メモリ13に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201の実行中にプリンタ3001に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされており実行可能な状態のグラフィックエンジン202を利用してデータの出力(描画)を行う。具体的にはアプリケーション201は、OSによって定義されている共通の描画関数(GDI関数と呼ばれる)として描画出力を行う。
【0044】
グラフィックエンジン202は、接続されたプリンタ3001に対応したプリンタドライバ203を同様に外部メモリ13からRAM2にロードし、アプリケーション201から出力されたデータであるGDI関数を、プリンタドライバ203が解釈可能な描画関数(DDI関数と呼ばれる)に変換し、変換されたDDI関数をプリンタドライバ203に出力する。プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から渡されたDDI関数を、プリンタ3001が解釈可能なプリンタの制御コマンドに変換する。
【0045】
変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経て、インタフェース31経由でプリンタ3001へ出力され、プリンタ3001による印刷が行われる。
【0046】
図3は、本実施形態においてアプリケーションからの印刷が実行可能となった状態の、ホストコンピュータ3000のRAM2のメモリマップの例を示している。
【0047】
図示されたように、先頭アドレスからはアプリケーション301がロードされ、最終アドレスからはBIOS306、OS305、印刷関連プログラム304、関連データ303がロードされている。なお、ここで印刷関連プログラム304として示しているのは、図2でグラフィックエンジン202、本発明の印刷制御プログラムであるプリンタドライバ203、システムスプーラ204として示した部分を含んでいる。
【0048】
本実施形態では、プリンタドライバにおいて、他のページに対する印刷設定とは別に合紙に対する印刷設定が行えるように構成されている。アプリケーションからユーザが印刷を指定すると、プリンタドライバが起動されホストコンピュータのCRTにプリンタドライバの現在の設定を示す画面(不図示)が表示される。ここで、本発明のプリンタドライバは、後述する印刷設定画面を表示手段に表示させるための表示情報を有している。表示情報は、具体的には、OSに対してダイアログ画面を表示させる指示として、ダイアログ画面の大きさ、印刷画面内のラジオボタンの位置、プルダウンメニューの位置及び選択肢などの指示情報や、印刷設定の状態をユーザに可視表示させるための決められたパターンの複数のプレビュー画像に相当する。
【0049】
このようにプリンタドライバからの指示により表示される印刷設定画面で印刷設定を行うべく、対応するボタンをクリックすると、図10に一例を示す印刷設定画面1000が表示される。印刷設定には、ページの設定(Page Setup)、フィニッシング処理の設定(Finishing)、給紙の設定(Paper Source)、印刷品質の設定(Quality)があり、それぞれ対応した見出しボタン1001〜1004が設けられている。なお、この図では給紙の設定に対応した表示を示している。
【0050】
この画面が表示された状態で、1005の給紙指定方法の選択、1006の用紙挿入の有無の選択、1008の給紙段の選択、1009のカバーページの設定が、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで選択することによりできる。1010はイメージ描画領域であり、現在のプリンタ構成の状態や、ページ設定の状態が画像で表示される。
【0051】
また、1011のVeiwSettingsボタンは、設定された情報を表示させるためのボタンである。1012のデフォルト設定ボタンは、Paper Sourceに関する設定を工場出荷時のデフォルトに戻すボタンである。また、1013は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、1014は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタン、1015は現在の設定を有効にして更に設定を行う場合に押すボタン、1016は詳細な設定方法に関する情報を表示させるヘルプボタンである。
【0052】
ここで1006で用紙挿入を行うように設定すると、1007の用紙挿入に対する設定ボタンが有効となり、このボタンをクリックすることにより、用紙挿入に対する設定画面が表示される。
【0053】
以下、本実施形態の用紙挿入に対する設定画面について、比較例を参照して説明する。
【0054】
図4は、比較例として示す一般的な用紙挿入に対するユーザインタフェースとしての設定画面400を示しており、401は合紙への印刷設定を選択する領域であり、例えば、表面、裏面、両面と印刷しないのいずれかが選択可能である。402は合紙用トレイを選択する領域であり、例えば、現在装着されているトレイと手差し給紙用のシートフィーダ(Drawer)から選択可能である。403は合紙を付ける位置を指定する領域(テキストボックス)であり、例えば、合紙を挿入するページをカンマで区切って指定する。
【0055】
図示された設定では、合紙の両面に印刷が行われ、手差し用シートフィーダ1から給紙され、5ページ目と9ページ目に合紙が挿入される。
【0056】
また、404は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、405は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタン、406は詳細な設定方法に関する情報を表示させるヘルプボタンである。
【0057】
なお、ここでの表示は、図10の給紙指定方法の選択欄1005で、給紙段による設定が選択された場合であり、用紙タイプによる設定が選択された場合には、402の領域では挿入する用紙の用紙タイプを選択することとなる。
【0058】
このように、合紙やインデックス紙などの用紙を挿入すべきページ番号は、403に示すテキストボックスのようなキャラクターユーザインタフェース(CUIと称する)にユーザが数字を入力するようにするのが一般的である。
【0059】
しかしながら、このように用紙を挿入するページをユーザがキーボード等を用いて入力するような構成とすると、この数字の入力に関してユーザには相当の負担を強いることとなる。
【0060】
具体的には、挿入位置のページ番号を正確に昇順で入力するのに手間がかかる。例えば、第2ページ、第9ページ、第20ページ、…、を合紙やインデックス紙などの用紙挿入位置として設定すべきところを、テキストボックス403に誤って「2,20」と入力した後に、第9ページの設定を忘れたことに気がついた場合、バックスペースキーやデリートキー等で、既に入力した「20」以降のデータをクリアした後に、「9,20」のように数字を入力する必要がある。
【0061】
同様に、第2ページ、第20ページ、…、を合紙やインデックス紙などの用紙挿入位置として設定すべきところを、テキストボックス403に誤って「2,9,20」と入力した後に、設定する必要がない第9ページを誤って設定したことに気がついた場合、既に入力した「9」以降のデータをクリアした後に、「20」以降の数字を入力する必要がある。
【0062】
テキストボックス内の先頭に近い部分に誤りがある場合、一旦入力したデータを削除して同じデータを再度入力するのは非常に手間がかかる。これは印刷する文書全体のページ数が多く、合紙やインデックス紙などの挿入する用紙の枚数が多くなると、一層顕著となる。
【0063】
本実施形態は、このような挿入する用紙のページ指定に関して、ユーザの負担を軽減し使い勝手の良いインタフェースを提供するものである。
【0064】
図5は、本実施形態における合紙やインデックス紙などの用紙挿入の設定画面500を示す図である。図中501は合紙とインデックス紙とのどちらの用紙を挿入するかを選択するためのラジオボタン、502は挿入する用紙への印刷面を選択するためのプルダウンメニュー、503は挿入用紙を供給するトレイを選択するためのプルダウンメニュー、504は何枚目に挿入する用紙に対する位置を設定するのかを指定するためのリストボックス、505は504で指定された挿入用紙のページ位置を選択するためのスピンボックス、506は505で選択されたページ位置を有効にするためのボタン、507は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、508は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタン、509は詳細な設定方法に関する情報を表示させるヘルプボタンである。
【0065】
用紙挿入を設定する操作手順について説明すると、最初に、ユーザは合紙とインデックス紙のどちらの用紙を挿入するかをラジオボタン501で選択する。次に、挿入する用紙への印刷面をプルダウンメニュー502で、表面のみ、裏面のみ、両面のいずれかを選択する。次に、挿入紙用トレイの選択をプルダウンメニュー503で選択する。
【0066】
なお、挿入紙用トレイ選択用のプルダウンメニュー503が表示されるのは、図10の給紙指定方法の選択欄1005で、給紙段による設定が選択された場合であり、用紙タイプによる設定が選択された場合には、503には挿入用紙を用紙タイプによって選択するためのプルダウンメニューが表示される。
【0067】
次に、何枚目に挿入する用紙に対する設定を行うのかを、リストボックス504で選択する。そして、504で反転表示された用紙を挿入するページをスピンボックス505の右側にある矢印キーを用いて設定し、505に表示されている設定値を確定するために506のDoneボタンを押下する。この505に表示される数値は、0から印刷される文書の総ページ数まで右側の矢印キーを押すことにより変化するが、初期値は0となっており、本実施形態ではこの値が0のときには、対応する用紙の挿入自体を無効とするものと認識する。以上の操作を挿入する用紙の枚数分だけ行う。
【0068】
なお、図5においては、挿入する用紙の選択をラジオボタン、挿入紙への印刷面の設定と挿入紙用のトレイの選択をプルダウンメニュー、何枚目の挿入用紙に対する設定かを指定するのにリストボックス、挿入するページ番号の指定をスピンボックスを用いて行うものとしたが、勿論これに限る必要はなく、ユーザの入力・指定の負担を軽減する他の手段を用いてもよい。
【0069】
また、図5においては、挿入する用紙の種類として合紙とインデックス紙の2種類としたが、勿論2つに限るのではなく、3つあるいはそれ以上であってもよい。
【0070】
以下、上記のようにしてプリンタドライバのユーザインタフェースで合紙やインデックス紙などの挿入用紙に対する設定が行われたときの、ホストコンピュータでの処理について図12に示すフローチャートを中心にして詳細に説明する。このフローチャートは、本発明の印刷制御プログラムを本発明の情報処理装置であるホストコンピュータのCPUが実行することにより実現される。
【0071】
ユーザが上記で説明した手順で合紙やインデックス紙などの挿入用紙それぞれに対する設定を行い、506のボタンを押下すると、先ずユーザが入力した挿入するページ番号の情報をスピンボックス505に設定された数字から読み取る(ステップS1201)。次に、設定された数字が0(ゼロ)であるかどうかを判定する(ステップS1202)。
【0072】
設定された数字が0(ゼロ)である場合には、その値を設定情報として格納するとともに、この設定情報をプリンタドライバの設定画面500のリストボックス504にフィードバックして表示すべく制御する(ステップS1214)。例えば図5に示されているように、リストボックスで第1枚目(First)が選択された状態でスピンボックス505に0が設定され、506のボタンが押下されると、第1枚目の用紙を挿入するページを示すリストボックス504の「First」の行に「In Front of Page 0」と表示される。
【0073】
このように、一旦設定した数字が誤りであると判明したら、ユーザは対応する挿入するページ番号をリストボックス504で選択してスピンボックスで「0」を設定することにより、その設定を取り消すことができる。なお、本実施形態では、図5の第1から第6の挿入用紙に対する挿入するページ番号の設定が、リストボックス504に「0,2,0,9,0,20」の順に示されているが、表示方法としてはこれに限定されるものではない。例えば、挿入しないことを意味する「0」が設定された挿入するページ番号に対する情報を前に詰めて、「2,9,20,0,0,0」のように表示してもよい。
【0074】
一方、ステップS1202で、設定された数字が0でないと判定された場合には、この数字に対応する挿入位置が既に設定済みであるかどうかを判定する(ステップS1203)。設定された数字が既に設定済みである場合には、重複入力エラーメッセージを表示し(ステップS1212)、ユーザが確認してOKボタンを押下するのを読み取る(ステップS1213)。
【0075】
ステップS1203で、ユーザが設定した数字が挿入位置として設定されていない場合には、この数字が既に設定された値に対して昇順で入力されているかどうかをチェックする(ステップS1204)。昇順で入力されているならその値を設定情報として格納するとともに、この設定情報をプリンタドライバの設定画面500のリストボックス504にフィードバックして表示すべく制御する(ステップS1211)。更に、次の挿入するページ番号に対する設定を促すべく、スピンボックス505の表示を「0」にリセットする(ステップS1210)。
【0076】
ステップS1204で、昇順で入力されていないと判定した場合には、ユーザが故意に入力したのか間違って入力したのかをユーザに判断させるために、故意に昇順ではない入力をしたことを示すボタンと誤って入力したことを示すボタンを有する確認要求メッセージを表示すべく制御する(ステップS1205)。
【0077】
その後、ユーザの入力を読み取り(ステップS1206)、ユーザが故意に昇順で入力しなかったかどうかを、押下されたボタンから判定する(ステップS1207)。間違って入力したことを示すボタンが押下された場合には、このデータを格納せずにスピンボックス505の表示を「0」にリセットする(ステップS1210)。
【0078】
ステップS1207で、故意に昇順で入力しなかったことを示すボタンが押下された場合には、ユーザが入力を忘れたり、一旦誤って入力したのを訂正したことを意味するので、入力された値を昇順にソートして(ステップS1208)、設定情報として格納するとともに、ソートされ格納された設定情報をプリンタドライバの設定画面500のリストボックス504にフィードバックして表示すべく制御する(ステップS1209)。そして、次の挿入するページ番号に対する設定を促すべく、スピンボックス505の表示を「0」にリセットする(ステップS1210)。
【0079】
このように、本実施形態では、ユーザの意思により昇順でない入力が行われた場合に、全ての挿入用紙に対する設定を昇順でソートして設定情報を格納するとともに、この設定情報をプリンタドライバのユーザインタフェースにフィードバックして表示する。これにより、ユーザの入力忘れや誤入力に対する修正や訂正が容易に行える。また、本実施形態では10キーなどにより数字を直接入力する操作をなくし、全てマウス等のポインティングデバイスだけで操作が行えるので、使い勝手の良いユーザインタフェースとなっている。
【0080】
なお、本実施形態ではステップ1207でユーザが故意に昇順での入力を行わなかったのかどうかを確認して、故意に昇順で入力しなかったことを示すボタンが押下された場合にソートを行っているが、勿論、このチェックを行わずに自動的にソートを行ってもよい。
【0081】
次に、本実施形態で生成される印刷データと印刷結果について、図6及び図7を参照して説明する。
【0082】
図6は、本実施形態で合紙挿入設定時に生成される印刷データの内容の例を、ページ記述言語で示す図である。ここで示されたデータは、論理ページ10のデータを両面に2upで印刷するよう設定されているが、加えて、合紙の挿入するページ番号として5ページ目と9ページ目が指定されている。
【0083】
この合紙の挿入に対応して、挿入モードの設定、挿入用紙の供給経路の指定、及び挿入される用紙への印刷面を指定する初期化コマンド群602と、5ページ目の印刷データ605と9ページ目の印刷データ609の前後(604及び606、608及び6010)に、挿入処理をON/OFFするためのコマンド群が追加されている。
【0084】
図7は、本実施形態におけるホストコンピュータによって生成される印刷データとプリンタでの出力結果の例を示す図である。
【0085】
図7において、(a)はホストコンピュータから送信された印刷データ、(b)は合紙なしで各ページに片面2upで印刷した場合、(c)は合紙を5ページ目及び9ページ目に挿入し、合紙には表面のみ印刷する設定、他のページには両面2upでの印刷を設定した場合の印刷結果である。
【0086】
以下、図8、図9及び図11に示すフローチャートを参照して、本実施形態の動作を詳しく説明する。図8は、本発明の印刷制御プログラムに基づいて、本実施形態におけるホストコンピュータで行われる印刷処理のフローチャートであり、図9は、図8の印刷データ生成処理(ステップS802)のフローチャートであり、図11はプリンタで行われる印刷処理のフローチャートである。
【0087】
本実施形態における印刷処理は、上述のようにユーザがホストコンピュータで実行中のアプリケーション上において、キーボードやマウス等の入力手段により、出力先としてプリンタを指定して印刷の実行を命令することで開始される。この場合、プリンタドライバによる印刷設定はしてもしなくても良く、印刷設定をしない場合にはデフォルトの設定値もしくは以前に設定された印刷設定を有効として、以降の印刷処理が実行される。
【0088】
また、印刷処理は、図8に示すホストコンピュータ上での印刷データの生成と、図11に示すプリンタ上での印刷の実行処理とに大別されるが、最初に図8を参照してホストコンピュータ上での印刷データの生成について説明する。
【0089】
アプリケーションからの印刷実行が命令されると、ステップS801に示すジョブ初期化処理を行う。ここでは印刷設定の情報に基づいて、用紙の挿入が設定されているかどうかを判定し、挿入が設定されていない場合には、図6のジョブ初期化コマンド郡601に示すような一連のジョブ初期化コマンド群を生成し、挿入が設定されている場合には、初期化コマンド群601に加えて、追加の初期化コマンド群602を生成する。
【0090】
602の挿入処理に対して追加されたコマンドについて説明すると、「@PJL SET INSERTING-MODE = ON」は、この印刷ジョブで合紙の挿入を行う設定であることを宣言している。次の、「@PJL SET INSERTING-SHEET-DRAWRE = 1」は、合紙の給紙口を指定する命令であり、最後の、「@PJL SET INSERTING-SHEET-PRINT-MODE = BOTHSIDE」は、合紙に対する印刷面指定として両面が指定されていることを示す命令である。
【0091】
続いて、ステップS802で実際に描画される印刷データを生成する。処理の詳細は後述するが、それぞれの論理ページの印刷データを生成すると共に、挿入の有無に応じて、追加すべき初期化コマンド群や挿入されるページの印刷データの前後に送信する追加コマンド群を生成する。ここで生成されるデータの例は、図6の603〜611である。
【0092】
最後に、ステップS803でジョブ終了処理を行う。ここでは図6の612に示されるような一連のジョブ終了コマンド群を生成する。
【0093】
次に、図8の印刷データ生成処理(ステップS802)で行われる処理について、図9のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0094】
ステップS801のジョブ初期化処理が終了すると、印刷データ生成処理に移るが、ここでまず全ての印刷データの作成を終了したか否かを判断する(ステップS901)。
【0095】
次に合紙を挿入する位置(ページ)であるかどうかの判断を行う(ステップS902)。合紙の挿入位置の判定は、上述のように、図5に示す合紙の設定画面500で設定され格納されたデータに従って判定される。合紙挿入位置でない場合、及び合紙挿入が設定されていない場合には、印刷データのみを作成する(ステップS907)。
【0096】
合紙挿入が設定がされている位置である場合には、まず最初に図6に追加コマンド604として示されている、合紙挿入命令を生成する(ステップS903)。図6に示す例では、「@PJL SET INSERTING−SHEET = ON」が合紙挿入命令である。
【0097】
次に合紙に対する印刷設定がされているかどうかを判定する(ステップS904)。印刷設定がされていない場合には、図6の追加コマンド606として示されている合紙挿入解除命令を発行する(ステップS906)。図6に示す例では、「@PJL SET INSERTING−SHEET = OFF」が合紙挿入解除命令である。
【0098】
一方、合紙に対する印刷が設定されている場合には、図6にコマンド605として示しているような論理ページの1画像分の印刷データを作成し(ステップS908)、その後に合紙挿入解除命令を発行する(ステップS909)。
【0099】
本実施形態では、この合紙に印刷する画像データを作成するのみで、印刷するページのレイアウトに関する命令は生成していないが、これは合紙の挿入が行われた際には、プリンタのファームウェアで自動的に1upにレイアウトを設定して印刷するように制御されているからである。従って、そのようなファームウェアが搭載されていない場合には、挿入したページの印刷データ605の前後に、レイアウトを1upに変更するコマンドとレイアウトを2upに戻すコマンドとを生成するようにすればよい。
【0100】
そして、ステップS906及びステップS907の終了後、再度ステップS901に戻り、全ての印刷データの作成が終了したかどうかを判定する。
【0101】
ステップS901で全ての印刷データの作成が終了したと判定されたら、印刷データ生成処理を終え、ジョブ終了処理(ステップS803)を行う。
【0102】
以上の処理によりホストコンピュータ上で生成された印刷データは、図1に31で示すインタフェースを介してプリンタに送られる。もちろんホストコンピュータとプリンタとが一体的に構成されていて、インタフェース31の代わりに内部バスで送信されてもよい。また、インタフェースの種類は、上述のようにパラレルインタフェース(米国セントロニクス社仕様のセントロインタフェース)、USB(Universal Serial Bus)インタフェース、IEEE1394、LANやWAN等のネットワークや今後開発されるインタフェースであっても構わない。
【0103】
また、この状態でアプリケーションからの命令に対応したホストコンピュータにおける印刷処理は全て終了しており、図3に示した印刷関連プログラムや関連データはRAM2からOSにより消去される。
【0104】
続いて、プリンタで行われる印刷処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。
【0105】
始めにホストコンピュータより送付された印刷データを解析し、まずジョブ初期化コマンド郡を実行し(ステップS1101)、次に印刷データに従って印刷イメージを生成して印刷を実行し(ステップS1102)、最後にジョブ終了コマンド郡を実行する(ステップS1103)。
【0106】
以上の処理により印刷処理全体が終了し、ユーザがプリンタドライバで設定した合紙に対する設定に応じて印刷出力がされる。
【0107】
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザは従来のCUIと比較すると格段に簡単で使い勝手の面で優れている、マウス操作だけで設定できるGUIによって合紙やインデックス紙などの用紙挿入を行う際の挿入位置を設定できる。この場合、入力する順序は昇順でなくともよく、さらに入力済みの挿入位置に対する取り消しや変更も容易にできるので、操作性が著しく向上する。
【0108】
[その他の実施形態]
上記実施形態では、ホストコンピュータでは各論理ページに対応して1つの画像を含む印刷データを作成し、レイアウト(Nup)情報と共にプリンタに送信し、これを受信したプリンタでレイアウト(Nup)情報を解析し、ユーザが設定したレイアウト(Nup)、すなわち1ページに指定された数の画像データの割付を行うものとしたが、ホストコンピュータでユーザが設定したレイアウト(Nup)および合紙に対する設定情報を反映した、印刷出力結果と同じページ単位の印刷データを作成し、プリンタでは送信された印刷データに従ってページ毎に印刷するように構成することもできる。
【0109】
すなわち、ホストコンピュータで、合紙に対して設定されたレイアウトで合紙の各ページの印刷データを生成し、他のページに対して設定されたレイアウトで合紙以外の各ページの印刷データを生成して、プリンタに送信する。
【0110】
例えば、合紙に対しては表面のみの1up、他のページに対しては表面のみの2upのレイアウトが設定されている場合、合紙それぞれに対する印刷データには1つの論理ページ(画像)のデータが含まれ、他のページそれぞれに対する印刷データには2つの論理ページ(画像)のデータが含まれることとなる。このようにすると、レイアウト機能を持たないプリンタに対しても本発明を適用できる。
【0111】
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0112】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(本実施形態では図8、図9、図11及び図12に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
【0113】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0114】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0115】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
【0116】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範囲に含まれるものである。
【0117】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0118】
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0119】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0120】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、合紙やインデックス紙などの用紙挿入を伴う印刷を実行する際の挿入位置の設定が、印刷装置に接続された情報処理装置上で行える。加えて、挿入位置を入力する順序が昇順でなくともよくなるので、ユーザにとって操作性が著しく向上する。
【0121】
従って、異なる記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う際の、ユーザの負担が軽減され、印刷設定が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ホストコンピュータにおける印刷データの生成手順を説明するブロック図である。
【図3】本実施形態で印刷処理を実行可能な状態のホストコンピュータ3000のRAM2上のメモリマップを示す図である。
【図4】合紙に対する設定画面の一般的な例を示す図である。
【図5】本実施形態における合紙に対する設定画面の例を示す図である。
【図6】合紙の挿入を設定した場合に生成される印刷データの内容の例を示す図である。
【図7】ホストコンピュータからの印刷データと様々な合紙の設定に対するプリンタでの出力結果の例を示す図である。
【図8】本実施形態におけるホストコンピュータでの印刷処理を示すフローチャートである。
【図9】図8の印刷データ生成処理の詳細を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態におけるプリンタドライバの印刷設定画面の例を示す図である。
【図11】本実施形態におけるプリンタでの印刷処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態における図5の設定画面での設定に対する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、21 CPU
2、22 RAM
3、23 ROM
4 システムバス
500 用紙挿入設定画面
501 選択用ラジオボタン
502 印刷面選択用プルダウンメニュー
503 トレイ選択用プルダウンメニュー
504 挿入用紙指定用リストボックス
505 挿入用紙のページ位置を選択用スピンボックス
506 選択有効確定ボタン
3000 ホストコンピュータ
3001 プリンタ

Claims (21)

  1. 第1の記録媒体に対して、第2の記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う挿入印刷処理を実行可能な印刷装置に接続され、当該印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置であって、
    前記挿入印刷処理を実行するように指定されたときに、前記第2の記録媒体を挿入する位置をページ番号で設定するための挿入位置設定手段と、
    前記挿入位置設定手段で前記第2の記録媒体を挿入する位置が複数設定されたときに、前記設定された挿入する位置を示すページ番号が昇順になっているか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により昇順になっていないと判定された場合、ユーザによる入力指示に基づいて前記挿入位置設定手段により設定された複数の挿入位置であるページ番号昇順に並び替えるか、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号を無効にするかを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により昇順に並びかえると判定された場合、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号を昇順に並びかえて表示し、前記第2判定手段により設定されたページ番号を無効にすると判定された場合、前記挿入位置設定手段により設定されたページ番号が無効であることを示す情報を表示する表示制御手段
    備えることを特徴とする情報処理装置
  2. 前記ページ番号を表示画面に表示された数字からユーザが選択できるGUIを表示するための表示情報を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  3. アプリケーションからの指示に従って印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する印刷データ生成手段を更に備え、
    前記挿入位置設定手段は、前記挿入記録媒体に対して印刷するように設定されたとき、前記挿入記録媒体に対して所定の印刷レイアウトを設定し、
    前記印刷データ生成手段は、前記所定の印刷レイアウトの設定に基づく印刷データを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置
  4. 前記第1判定手段は、前記挿入位置設定手段で新たに設定されたページ番号を、既に入力されたページ番号に対して昇順になっているかどうかを判定
    前記表示制御手段は、前記第1判定手段によって昇順になっていないと判定された場合、確認用メッセージを表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置
  5. 前記印刷データ生成手段は、出力されるデータの各ページが前記挿入位置設定手段により設定されたページであるか判定し、指定されたページであると判定された場合、前記挿入命令と前記挿入処理を解除する挿入解除命令を生成することを特徴とすることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置
  6. 前記挿入位置設定手段によって新たに設定されたページ番号が、既に入力されたページ番号と重複しているかどうかを判定する重複判定手段を更に備え
    前記表示制御手段は、前記重複判定手段により重複していると判定されたときに、所定のエラーメッセージを表示すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置
  7. 前記挿入位置設定手段によって設定されたページ番号が0であるとき、対応する第2の記録媒体の挿入を無効とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置
  8. 前記印刷データ生成手段は、前記記録媒体に対する第1印刷設定と前記第2の記録媒体に対する第2印刷設定とを含む印刷データを生成することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記印刷データ生成手段は、前記記録媒体に対する前記第1印刷設定として設定された第1印刷レイアウトに基づく印刷データと、前記第2の記録媒体に対する前記第2印刷設定として設定された第2印刷レイアウトに基づく印刷データと、を生成す ることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示制御手段は、故意により昇順とならないページ番号が設定されたか、または、間違えて昇順とならないページ番号が設定されたかを示す確認用メッセージを表示することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 第1の記録媒体に対して、第2の記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う挿入印刷処理を実行可能な印刷装置に接続され、当該印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置における印刷制御方法であって、
    前記挿入印刷処理を実行するように指定されたときに、前記第2の記録媒体を挿入する位置をページ番号で設定するための挿入位置設定工程と、
    前記挿入位置設定工程で前記第2の記録媒体を挿入する位置が複数設定されたときに、前記設定された挿入する位置を示すページ番号が昇順になっているか否かを判定する第1判定工程と、
    前記第1判定工程により昇順になっていないと判定された場合、ユーザによる入力指示に基づいて前記挿入位置設定工程にて設定された複数の挿入位置であるページ番号昇順に並び替えるか、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を無効にするかを判定する第2判定工程と、
    前記第2判定工程にて昇順に並びかえると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を昇順に並びかえて表示し、前記第2判定工程にて設定されたページ番号を無効にすると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号が無効であることを示す情報を表示する表示制御工程
    を含むことを特徴とする印刷制御方法。
  12. 前記ページ番号を表示画面に表示された数字からユーザが選択できるGUIを表示するための表示情報を含んでいることを特徴とする請求項11に記載の印刷制御方法。
  13. アプリケーションからの指示に従って印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する印刷データ生成工程を更に備え、
    前記挿入位置設定工程は、前記挿入記録媒体に対して印刷するように設定されたとき、前記挿入記録媒体に対して所定の印刷レイアウトを設定し、
    前記印刷データ生成工程は、前記所定の印刷レイアウトの設定に基づく印刷データを生成することを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷制御方法。
  14. 前記第1判定工程は、前記挿入位置設定工程で新たに設定されたページ番号を、既に入力されたページ番号に対して昇順になっているかどうかを判定し、
    前記表示制御工程は、前記第1判定工程によって昇順になっていないと判定された場合、確認用メッセージを表示することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  15. 前記印刷データ生成工程は、出力されるデータの各ページが前記挿入位置設定工程にて設定されたページであるか判定し、指定されたページであると判定された場合、前記挿入命令と前記挿入処理を解除する挿入解除命令を生成することを特徴とすることを特徴とする請求項13に記載の印刷制御方法。
  16. 前記挿入位置設定工程によって新たに設定されたページ番号が、既に入力されたページ番号と重複しているかどうかを判定する重複判定工程を更に備え、
    前記表示制御工程は、前記重複判定工程で重複していると判定されたときに、所定のエラーメッセージを表示することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  17. 前記挿入位置設定工程によって設定されたページ番号が0であるとき、対応する第2の記録媒体の挿入を無効とすべく前記情報処理装置を実行させることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  18. 前記印刷データ生成工程は、前記記録媒体に対する第1印刷設定と前記第2の記録媒体に対する第2印刷設定とを含む印刷データを生成することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  19. 前記印刷データ生成工程は、前記記録媒体に対する前記第1印刷設定として設定された第1印刷レイアウトに基づく印刷データと、前記第2の記録媒体に対する前記第2印刷設定として設定された第2印刷レイアウトに基づく印刷データと、を生成することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  20. 前記表示制御工程は、故意により昇順とならないページ番号が設定されたか、または、間違えて昇順とならないページ番号が設定されたかを示す確認用メッセージを表示することを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  21. 第1の記録媒体に対して、第2の記録媒体を挿入して複数枚の印刷を行う挿入印刷処理を実行可能な印刷装置に接続され、当該印刷装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置で実行される印刷制御プログラムであって、
    前記挿入印刷処理を実行するように指定されたときに、前記第2の記録媒体を挿入する位置をページ番号で設定するための挿入位置設定工程と、
    前記挿入位置設定工程で前記第2の記録媒体を挿入する位置が複数設定されたときに、前記設定された挿入する位置を示すページ番号が昇順になっているか否かを判定する第1判定工程と、
    前記第1判定工程により昇順になっていないと判定された場合、ユーザによる入力指示に基づいて前記挿入位置設定工程にて設定された複数の挿入位置であるページ番号昇順に並び替えるか、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を無効にするかを判定する第2判定工程と、
    前記第2判定工程にて昇順に並びかえると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号を昇順に並びかえて表示し、前記第2判定工程にて設定されたページ番号を無効にすると判定された場合、前記挿入位置設定工程にて設定されたページ番号が無効であることを示す情報を表示する表示制御工程
    前記情報処理装置に実行させることを特徴とする印刷制御プログラム
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