JP2001344051A - 情報処理装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

情報処理装置及びコンピュータ可読媒体

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JP2001344051A
JP2001344051A JP2000166315A JP2000166315A JP2001344051A JP 2001344051 A JP2001344051 A JP 2001344051A JP 2000166315 A JP2000166315 A JP 2000166315A JP 2000166315 A JP2000166315 A JP 2000166315A JP 2001344051 A JP2001344051 A JP 2001344051A
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JP2000166315A
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Yoshihiko Matsuzawa
義彦 松沢
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータを、無駄な操作をすることな
く、ユーザが情報設定を行なえる装置として動作させる
ことが出来るプログラムを記録したコンピュータ可読媒
体を提供する。 【解決手段】 コンピュータ可読媒体に記憶されたプロ
グラム(プリンタドライバ)を、その内部に示された項
目情報(“拡大縮小 144%”等)が選択されたときに、
拡大縮小に関する設定を行なうためのコントロールが設
けられたタブページが前面に示されることになるリスト
領域46であって、常時、表示されるリスト領域46を
備えたプロパティ・ダイアログボックス401を表示す
るものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
コンピュータ可読媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年のコンピュータで
は、ユーザに各種の情報を設定(入力、変更)させるた
めの処理が、ダイアログボックス(プッシュボタン,ラ
ジオボタン等のコントロールを有するウインドウ)を利
用して行なわれている。そして、情報の種類が多い場合
における当該処理時には、それらの情報を設定するため
のコントロールが複数のタブページ(及びタブページ上
のプッシュボタンの操作により表示されるダイアログボ
ックス)に分散して配置されたダイアログボックスが利
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のダ
イアログボックスによる情報設定時、ユーザは、タブ等
の操作により、設定を行ないたい情報用のコントロール
が設けられたタブページ或いはダイアログボックスを表
示させてから、実際の情報設定を行なう。
【0004】具体的には、図9に示したようなプリンタ
・プロパティ・ダイアログボックス80を表示するプリ
ンタドライバが存在している。このプリンタ・プロパテ
ィ・ダイアログボックス80では、拡大/縮小印刷に関
する設定を行なうためのコントロールは、レイアウトタ
ブ83の選択によって表示されるタブページに設けられ
ている。また、色補正条件等の印刷品質に関する設定を
行なうためのコントロールは、設定変更ボタン85の押
下により表示される詳細設定ダイアログボックスに設け
られている。
【0005】従って、拡大/縮小印刷に関する設定を行
ないたいユーザは、プリンタ・プロパティ・ダイアログ
ボックス80のレイアウトタブ83をクリックし、レイ
アウトタブページを前面に表示させてから、そこに設け
られているコントロールを利用して設定を行なえば良い
ことになる。また、印刷品質に関する設定を行ないたい
ユーザは、基本タブページ(図示してあるタブページ)
が前面に出ている場合には、設定変更ボタン85をクリ
ックすることにより(他のタブページが前面に出ている
場合には、基本設定タブ81をクリックした後に設定変
更ボタン85をクリックすることにより)、詳細設定ダ
イアログボックスを表示させ、その上に設けられている
コントロールを操作すれば良いことになる。
【0006】このように、表示されていないタブページ
或いはダイアログボックスを表示させる操作自体は、簡
単なものとなっている。しかしながら、大部分のユーザ
は、各種条件を設定するためのコントロールがどのタブ
ページ或いはダイアログボックスに存在しているかを全
て記憶している訳ではないので、プリンタ・プロパティ
・ダイアログボックス80のようなマルチページ形式の
ダイアログボックスを用いた情報設定は、一般に、無駄
な操作(設定を希望する情報用のコントロールが設けら
れているタブページ/ダイアログボックスを探す操作)
を伴う形で行なわれている。
【0007】そこで、本発明の課題は、無駄な操作をす
ることなく、ユーザが情報設定を行なえる情報処理装
置、コンピュータを、そのような情報処理装置として動
作させることができるプログラムを記録したコンピュー
タ可読媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、入力装置と表示装置とを有する情報処
理装置を、入力装置に対して所定の操作がなされたとき
に、表示装置に、複数種類の情報項目に値を設定するた
めの複数のコントロールが分散して設けられた複数のペ
ージ,及び,複数種類の情報項目の中から所定基準で選
択された所定数の情報項目についての識別情報のリスト
がその内部に示されるとともに、複数のページのいずれ
が前面にあるときでも複数のページによって隠されるこ
とがないリスト領域を有するダイアログボックスを表示
させるダイアログボックス表示制御手段と、入力装置に
対して行なわれる操作内容を監視して、ダイアログボッ
クスのリスト領域内に示された識別情報を選択する操作
がなされたことを検出したときに、表示装置に表示され
ているダイアログボックスを、その選択された識別情報
に応じた情報項目に値を設定するためのコントロールが
設けられたタブページが前面に示されたものに変更する
変更制御手段とを備えたものとする。
【0009】すなわち、本発明の情報処理装置は、前面
に出ていないページを、そのページに設けられているコ
ントロールによって値の変更が可能な情報項目の識別情
報の選択により、前面に表示させることが出来る構成を
有する。従って、本発明の情報処理装置を用いれば、各
タブページを開くことにより設定可能な情報項目を、各
タブページに付けられているキャプションによってのみ
認識できるダイアログボックスを表示する従来の装置を
用いた場合よりも、無駄な操作が行なわれることが少な
くなるので、迅速に情報設定を行なえることになる。
【0010】なお、本発明の情報処理装置を実現するに
際しては、所定基準として、リスト領域に、複数種類の
情報項目の全ての識別情報のリストが表示されることに
なるものを採用しても良く、複数種類の情報項目の一
部、例えば、よく値の変更される幾つかの識別情報、か
らなるリストが表示されることになるものを採用しても
良い。
【0011】また、本発明の情報処理装置を実現するに
際して、ダイアログボックス表示制御手段として、複数
のページのいずれかに、他のダイアログボックスを表示
させるためのボタンが設けられているとともに、リスト
領域に示されるリストに、当該他のダイアログボックス
に設けられたコントロールによって値が設定される情報
項目の識別情報である第2種識別情報が含まれているダ
イアログボックスを表示するものを用い、変更制御手段
として、リスト領域内に示された第2種識別情報を選択
する操作がなされたことを検出したときには、当該他の
ダイアログボックスをダイアログボックス上に表示する
ものを用いても良い。
【0012】このような構成を採用した情報処理装置で
は、当該他のダイアログボックスを、いずれのページが
前面に出ているときでも、リスト領域内の第2識別情報
を選択することにより、表示させることができることに
なる。従って、本情報処理装置によれば、当該他のダイ
アログボックス相当のダイアログボックスを表示させえ
るためのボタンを押下する前に、当該ボタンが設けられ
たタブページを開く操作が必要とされることがある従来
の装置よりも簡単に当該他のダイアログボックス上のコ
ントロールを使用できることになる。
【0013】また、本発明の情報処理装置を実現するに
際して、入力装置に対して行なわれる操作内容を監視す
ることにより、所定数の情報項目のそれぞれについて、
値の変更頻度を検出して記憶する変更頻度管理手段を付
加するとともに、表示装置に、変更頻度管理手段によっ
て記憶されている変更頻度の順に所定数の情報項目の識
別情報を並べたリストを示すリスト領域を含むダイアロ
グボックスを表示させる手段を採用しても良い。
【0014】このように情報処理装置を構成しておけ
ば、値の変更を繰り返しているうちに、ダイアログボッ
クス表示制御手段によって表示されるダイアログボック
スが、頻繁に値を変更する情報項目の識別情報が示され
たリスト領域を有するものとなるので、リスト領域内に
表示させる識別情報群を移動させる機能を利用しなくと
も、頻繁に値を変更する情報項目の選択が可能な状態が
形成されることになる。なお、変更頻度管理手段が管理
(検出、記憶)する所定頻度は、例えば、装置の利用開
始後、それまでに行なわれた操作回数や、過去一定期間
内に行なわれた操作回数とすることが出来る。また、上
記構成を採用するに際して、“所定数”をリスト領域に
一時に表示できない数とする場合には、ダイアログボッ
クス表示手段によって表示されるダイアログボックス
が、変更頻度順に所定数の情報項目の識別情報を並べた
リストの先頭部分が初期値として示されるリスト領域を
有するものとしておくことが望ましい。
【0015】さらに、本発明の情報処理装置を実現する
に際しては、変更制御手段として、その選択された識別
情報に応じた情報項目に値を設定するためのコントロー
ルが設けられたタブページが前面に示され、当該コント
ロールに入力フォーカスがあるダイアログボックスを表
示する手段を採用しておくことが出来る。ダイアログボ
ックス表示手段に表示させるダイアログボックスを、キ
ーボード入力を必要とする、或いは、キーボード入力の
方が早く情報入力が行なえるコントロールを備えたもの
とする場合には、この構成を採用しておくことが望まし
い。
【0016】そして、本発明のコンピュータ可読媒体
は、コンピュータを、本発明の情報処理装置として動作
させるためのプログラムを記録した構成を有するので、
コンピュータに、迅速に情報設定を行なえる処理を実行
させることが出来ることになる。
【0017】なお、本発明のコンピュータ可読媒体に記
録するプログラムの本来の用途はどのようなものであっ
ても良く、例えば、コンピュータ可読媒体を、プログラ
ムとして、コンピュータを、ダイアログボックスを利用
して設定された複数種類の情報項目の値に応じて条件
で、プリンタに供給すべき印刷データを作成する印刷デ
ータ作成手段を、さらに含む装置として動作させるもの
を記録したものとしておくことが出来る。換言すれば、
本発明のコンピュータ可読媒体を、プリンタを制御する
プログラム(いわゆる、プリンタドライバ)を記録した
ものとしておくことが出来る。このコンピュータ可読媒
体によれば、コンピュータで、多量の情報項目の設定を
必要とするプリンタの設定が迅速に行なえることにな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0019】<第1実施形態>まず、図1を用いて、本
発明の第1実施形態に係る情報処理装置、コンピュータ
可読媒体の概要説明を行なう。
【0020】第1実施形態に係る情報処理装置は、本発
明に係る情報入力用ダイアログボックスとして、いわゆ
る、プリンタ・プロパティ・ダイアログボックスを表示
する装置である。
【0021】図1に示したように、第1実施形態に係る
情報処理装置20は、CPU21とRAM23等の周辺
機器とからなるコンピュータ本体11(ダイアログボッ
クス表示手段、変更制御手段及び変更頻度管理手段に相
当),ディスプレイ12及び入力装置13を備えたコン
ピュータ10に、第1実施形態に係るコンピュータ可読
媒体(CD−ROM)32に記録されたプリンタ30用
のプリンタドライバ31をインストールした構成を有す
る。
【0022】CD−ROM32に記録されたプリンタド
ライバ31は、印刷データに関する処理を行なうプログ
ラム(drvファイル)と、UI(user interface)関係の
処理を行なうプログラム(dllファイル)とを含む。ま
た、プリンタドライバ31は、Windows 95/98/NT/2000
(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国に
おける登録商標)上で動作するプログラムとなってい
る。換言すれば、CD−ROM32は、コンピュータ1
0が、CD−ROMドライブ27を備え、そのOSがWi
ndows 95/98/NT/2000(以下、単に、Windowsと表記す
る)であることを想定して作成されている。なお、CD
−ROM32には、プリンタドライバ31をコンピュー
タ10にインストールする(Windowsに組み込む)ため
のセットアッププログラム、INFファイル等も記録さ
れており、プリンタドライバ31のインストールは、当
該セットアッププログラム、或いは、Windowsのプリン
タ追加ウィザードを実行させることによって、行なわれ
る。
【0023】以下、図2ないし図5を用いて、第1実施
形態に係る情報処理装置20の動作(プリンタドライバ
31のUI関係の機能)を説明する。
【0024】図2に、CPU21によって実行されるプ
リンタプロパティ変更処理の流れ図を示す。なお、図示
したプリンタプロパティ変更処理は、プリンタフォルダ
内のプリンタアイコンの操作により、プリンタ30のプ
リンタ・プロパティ・ダイアログボックス(以下、プロ
パティDBと表記する)の表示が指示されたされた場合
に、OS及びプリンタドライバ31の制御下、実行され
るものである。アプリケーションプログラムからプロパ
ティDBの表示が指示された場合(印刷ダイアログボッ
クスのプロパティボタンが押下された場合)には、タブ
ページ数がより少ないプロパティDB(詳細は後述)が
表示され、値の変更がアプリケーションプログラムの起
動中にのみ有効な形で、ほぼ同様の内容の処理が、アプ
リケーションプログラム、OS及びプリンタドライバ3
1の制御下、実行される。
【0025】図示してあるように、プリンタフォルダ内
のプリンタアイコンの操作により、プリンタ30のプロ
パティDBの表示が指示された場合、CPU21は、当
該プリンタアイコンに対応づけられてレジストリ内に記
憶されている各種情報に基づき、表示すべきプロパティ
DBの内容を規定する情報(プリンタ30の動作条件に
関する各項目(情報項目)の値、前面に表示するタブペ
ージを示す情報、入力フォーカスがあるコントロールを
示す情報等からなる情報:以下、表示用情報と表記す
る)を特定し(RAM23上に記憶し)、特定した表示
用情報に応じた内容のプロパティDBを、ディスプレイ
12に表示させる(ステップS101)。
【0026】図3及び図4に、プリンタプロパティ変更
処理時に表示されるプロパティDBの構成を示す。各図
に示してあるように、プロパティDB401は、全般タ
ブと詳細タブと基本設定タブ41と用紙設定タブ42と
レイアウトタブ43とユーティリティタブ44とを有す
るタブページ部45,リスト領域46,OKボタン4
7,キャンセルボタン48等を備えている。
【0027】タブページ部45は、ユーザによって選択
されたタブに応じたタブページが前面に表示される部分
である。全般タブの選択によって表示される全般タブペ
ージには、“コメント”入力用のエディットボックス等
が設けられており、詳細タブの選択によって表示される
詳細タブページには、ポートやドライバの設定を行なう
ための各種のコントロールが設けられている。なお、ス
テップS101において表示されるプロパティDB40
1は、全般タブページを前面に有するものである。印刷
ダイアログボックスのプロパティボタンの押下により実
行されるプリンタプロパティ変更処理では、全般タブペ
ージ、詳細タブページを含まないプロパティDB401
が表示される。また、コンピュータ10の使用環境によ
っては(コンピュータ10がネットワークに接続されて
おり、かつ、プリンタ30がネットワークプリンタでな
い場合)、共有タブページを含むプロパティDB401
が表示される。
【0028】基本設定タブ41の選択によって表示され
る(最前面に出される)基本設定タブページには、図3
に示してあるように、用紙種類を設定するための用紙種
類ドロップダウンリストボックス51、印刷をカラーで
行なうか否かを設定するためのカラーラジオボタン52
及び黒ラジオボタン53、詳細設定ダイアログボックス
を表示させるための設定変更ボタン54等が設けられて
いる。ここで、詳細設定ダイアログボックスとは、印刷
品質に関する設定を行なうための各種のコントロールが
設けられたダイアログボックスのことである。
【0029】また、図4に示してあるように、レイアウ
トタブ43の選択によって表示されるレイアウトタブペ
ージには、拡大/縮小印刷を行なうか否か等を設定する
ためのラジオボタン61〜63、倍率(拡大/縮小率)
を設定するためのエディットボックス65等が設けられ
ている。図示は省略するが、用紙設定タブ42、ユーテ
ィリティタブ44に選択によって表示される用紙設定タ
ブページ、ユーティリティタブページにも、それぞれ、
プリンタ30の動作条件を設定するための幾つかのコン
トロールが設けられている。
【0030】リスト領域46は、基本設定タブページ、
用紙設定タブページ、レイアウトタブページ及びユーテ
ィリティタブページ上のコントロールによって値の設定
が可能な全ての項目の中から、値が変更される頻度が高
いものとして選択された所定種類(本実施形態では8
種)の項目のそれぞれに関する項目名とその設定値と
が、各項目の識別情報として、示される領域である。以
下、リスト領域46内に示される項目名と設定値とから
なる識別情報を、項目情報と表記する。
【0031】リスト領域46は、全般タブページ、詳細
タブページが前面に出ているときは、表示されないが、
基本設定タブページ、用紙設定タブページ、レイアウト
タブページ及びユーティリティタブページのいずれかが
前面に出ている場合には、表示されるもの(一種のリス
トボックス)となっている。
【0032】また、このリスト領域46は、内部に示さ
れている項目情報の中に、入力フォーカスを有している
コントロールに関する項目情報があった場合には、その
項目情報(図3では、“用紙種類 光沢紙”、図4で
は、“拡大縮小 144%”)が反転表示されるように制御
される領域となっている。さらに、リスト領域46は、
ユーザが項目情報を選択できる領域ともなっている。項
目情報が選択された場合のCPU21の動作については
後述するが、各項目情報は、図5に模式的に示したよう
に、項目情報に割り当てられている項目INDEXを介
して、項目名,設定値,及び,項目を設定するためのコ
ントロールが設けられているタブやダイアログボックス
(DB)の識別情報に対応づけられている。換言すれ
ば、情報処理装置20(プリンタドライバ31とレジス
トリ)は、図5に示したような構成の情報を管理してい
る。
【0033】図2に戻って、プリンタプロパティ変更処
理の説明を続ける。
【0034】プロパティDB401をディスプレイ12
に表示させた後、CPU21は、入力装置13(キーボ
ード及びマウス)を用いた有効な操作がユーザによって
なされるのを待機する(ステップS102)。
【0035】そして、前面に存在していないタブページ
の表示を指示する操作(マウスを用いたタブ41〜44
のクリック、"Ctrl"キーと"Tab"キーの同時押下等)が
なされたことを検出した場合(ステップS103;タブ
選択)、CPU21は、操作内容に応じて表示用情報
(前面に出す(出している)タブページを示す情報等)
を変更するとともに、ディスプレイ12に表示させてい
るプロパティDB401を、変更後の表示用情報に応じ
た内容のものに変更する。
【0036】具体的には、この場合(ステップS10
3;タブ選択)、CPU21は、ディスプレイ12に表
示させているプロパティDB401を、表示を指示され
たタブページを前面に有し、当該タブページのデフォル
トのコントロールに入力フォーカスがあるものに変更す
る(ステップS104)。なお、本実施形態では、デフ
ォルトのコントロールを、各タブページの最も上側に位
置しているコントロール(図4におけるラジオボタン6
1〜63のようにグループ化されているコントロールで
は、オンとされているコントロール)としてある。ま
た、ステップS104では、必要である場合、リスト領
域46内の、反転表示されている項目情報を通常の表示
形態のものに変更する処理や、通常の形態で表示されて
いた項目情報を反転表示する処理も行なわれる。
【0037】その後、CPU21は、ステップS102
に戻り、有効な操作がなされるのを待機する。
【0038】入力フォーカスの移動を指示する操作や、
設定値の変更を指示する操作がなされたことを検出した
場合(ステップS103:値変更)、CPU21は、操
作内容に応じて表示用情報を変更するとともに、プロパ
ティDB401を変更後の表示用情報に応じたものに変
更(ステップS106)し、ステップS102に戻る。
【0039】このステップS106(或いは、ステップ
S106、S102及びS103とからなる処理ルー
プ)において、CPU21は、以下のような処理(制
御)を行なう。
【0040】例えば、図3に示した内容のプロパティD
B401が表示されているときに、タブキーの押下、"Ct
rl"キーと"C"キーの同時押下等がなされたことを検出し
た場合、CPU21は、入力フォーカスを持つコントロ
ールが、カラーラジオボタン52に変更されたことを認
識する(表示用情報内の入力フォーカスを有するコント
ロールに関する情報を変更する)。次いで、CPU21
は、プロパティDB401を、用紙種類ドロップダウン
リストボックス51内の“光沢紙”及びリスト領域46
内の“用紙種類 光沢紙”が通常の表示形態で示され、
カラーラジオボタン52のキャプションの周りに点線枠
が示されたものに変更する。そして、CPU21は、ス
テップS102において、有効な操作がなされるのを待
機する。
【0041】また、図3に示した内容のプロパティDB
401が表示されているときに、"Ctrl"キーと"B"キー
の同時押下、或いは、黒ラジオボタン53のクリックが
なされた場合、CPU21は、モノクロ印刷の実行が指
示されたことを認識(表示用情報内の入力フォーカスを
有するコントロールに関する情報、カラー/モノクロ印
刷に関する情報を変更)する。次いで、CPU21は、
プロパティDB401を、用紙種類ドロップダウンリス
トボックス51内の“光沢紙”及びリスト領域46内の
“用紙種類 光沢紙”が通常の表示形態で示され、内部
に黒点が描かれていないカラーラジオボタン52と、点
線枠で囲まれたキャプションを有し、内部に黒点が描か
れた黒ラジオボタン53とを備えるものに変更し、ステ
ップS106を終了する(ステップS102に戻る)。
【0042】また、図3に示した内容のプロパティDB
401が表示されているときに、用紙種類ドロップダウ
ンリストボックス51が操作されて、用紙種類が“光沢
紙”に変更された場合、CPU21は、ステップS10
6を何回か実行することにより、用紙種類ドロップダウ
ンリストボックス51内に“普通紙”が表示され、用紙
種類に関する項目情報として、“用紙種類 普通紙”が
表示されたものとする処理を行なう。その後、CPU2
1は、ステップS102において、有効な操作がなされ
るのを待機する。
【0043】一方、リスト領域46内の項目情報を選択
する操作がなされたことを検出した場合(ステップS1
03;項目情報選択)、CPU21は、プロパティDB
40 1を、選択された項目情報に対応するコントロール
を含むタブページ或いはダイアログボックスが前面に示
され、当該コントロールに入力フォーカスがあるものに
変更する(ステップS105)。
【0044】具体的には、図3に示した内容のプロパテ
ィDB401が表示されているときに、リスト領域46
内の“拡大縮小”に関する項目情報が選択されたことを
検出した場合、CPU21は、ステップS105におい
て、“拡大縮小”に関するコントロールが設けられてい
るレイアウトタブページを前面に有し、倍率用のコント
ロールであるエディットボックス65に入力フォーカス
があるプロパティDB401(図4参照)を、ディスプ
レイ12に表示させる。また、“色補正”に関する項目
情報が選択された場合、CPU21は、色補正に関する
コントロールに入力フォーカスがある詳細設定ダイアロ
グボックス(設定変更ボタン54の押下により表示され
るダイアログボックス)を、プロパティDB401上に
表示する。なお、“色補正”に関する項目情報の選択
が、基本設定タブページとは異なるタブページが前面に
表示されている状態で行なわれた場合、CPU21は、
詳細設定ダイアログボックスを表示する処理を実行する
とともに、プロパティDB401を、基本設定タブペー
ジを前面に有するものとする処理(表示された詳細ダイ
アログボックスを移動させると、基本設定タブページが
見える状態を形成する処理)も実行する。
【0045】そして、OKボタン47が押下されたこと
を検出した場合(ステップS103;OK)、CPU21
は、その時点における表示用情報の内容をレジストリに
反映させる(ステップS110)。その後、CPU21
は、プロパティDB401をディスプレイ12上から消
去(ステップS111)して、プリンタプロパティ変更処
理を終了する。また、キャンセルボタン48が押下され
たことを検出した場合(ステップS103;キャンセ
ル)、CPU21は、レジストリの内容を変更すること
なく、プロパティDB401を消去(ステップS111)
して、プリンタプロパティ変更処理を終了する。
【0046】以上、説明したように、本実施形態に係る
情報処理装置20では、プロパティDB401上のリス
ト領域46内の項目情報が選択されると、対応する項目
に関する設定を行なえる状態が形成される。そして、リ
スト領域46は、ユーザが常にアクセスできるものとな
っているので、本情報処理装置20を用いれば、リスト
領域46内に項目情報が表示されている各項目に関して
は、最小の作業量で(無駄な操作を行なうことなく)そ
の値の設定が行なえることになる。
【0047】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係る情報処理装置は、第1実施形態に係る情報処理装置
20を変形したものであるため、以下では、第1実施形
態の説明で用いた符号を用いて、第1実施形態に係る情
報処理装置20との差異を中心に、第2実施形態の情報
処理装置の構成、動作を説明する。
【0048】図6に、第2実施形態に係る情報処理装置
において実行されるプリンタプロパティ変更処理時に表
示されるプロパティDB402の構成を示す。
【0049】図示したように、第2実施形態に係る情報
処理装置20において表示されるプロパティDB402
には、リスト領域46の代わりに、第1リスト領域46
1と第2リスト領域462 とが設けられている。
【0050】プロパティDB402に設けられている第
1リスト領域461は、リスト領域46と全く同じ機能
を有する領域である。すなわち、第1リスト領域461
内には、所定数の項目情報が表示され、第1リスト領域
461内の項目情報が選択された場合、ディスプレイ1
2に表示されているプロパティDB402の内容が、対
応する項目に関する設定を行なえるものに変更される。
【0051】第2リスト領域462は、第1リスト領域
461に項目情報が表示されない各項目に関する項目情
報が表示される領域である。本実施形態では、第2リス
ト領域462の表示対象とされる項目情報の数が多いた
め、図示してあるように、第2リスト領域462には、
表示内容をスクロールアップ/ダウンさせるためのスク
ロールバーが設けられている。また、第2リスト領域4
2内の表示される各項目情報は、図7に模式的に示し
たように、項目情報に割り当てられている項目INDE
Xを介して、項目名,設定値,及び,項目を設定するた
めのコントロールが設けられているタブやダイアログボ
ックス(DB)の識別情報、及び、操作数に対応づけら
れている(第2実施形態に係るプリンタドライバ31と
レジストリによって、図7に示したような内容の情報が
管理されている)。操作数の用途については後述する
が、プリンタドライバ31のインストール直後における
各項目情報に関する操作数は、“0”とされている。
【0052】図8に、第2実施形態に係る情報処理装置
において実行されるプリンタプロパティ変更処理の流れ
図を示す。
【0053】図示したように、プリンタプロパティ変更
処理時、CPU21は、レジストリ内に記憶されている
各種情報に基づき、表示すべきプロパティDBの内容を
規定する情報(プリンタ30の設定されている動作条件
に関する各項目(情報項目)の値、操作数、前面に表示
するタブページを示す情報、入力フォーカスがあるコン
トロールを示す情報等からなる情報:以下、表示用情報
と表記する)を特定し、特定した表示用情報に応じた内
容のプロパティDB402を、ディスプレイ12に表示
させる(ステップS201)。すなわち、CPU21
は、第2リスト領域462内の表示する各項目情報の操
作数(図7参照)に基づき、操作数の降順(操作数が等
しい項目情報に関しては、項目INDEX順)に項目情
報が並んだリストの一部分(初期値は、リストの先頭の
7個の項目情報)を示した第2リスト領域462を有す
るプロパティDB402を、ディスプレイ12に表示さ
せる。なお、このステップS201では、ステップS1
01と同様に、全般タブページが前面に出ている、第
1、第2リスト領域461、462が表示されないプロパ
ティDB402が表示される。
【0054】そして、CPU21は、ステップS202
〜S206において、それぞれ、ステップS102〜S
106と同様の処理を行なう。すなわち、CPU21
は、タブ41〜44のいずれかが選択されたことを検出
した場合(ステップS203、タブ選択)には、ディス
プレイ12に表示されているプロパティDB402を、
第1リスト領域461及び第2リスト領域462が示され
たものに変更する(ステップS204)。また、CPU
21は、第1リスト領域461或いは第2リスト領域4
2内の項目情報が選択されたことを検出した場合(ス
テップS203;項目情報選択)には、プロパティDB
402を、選択された項目情報に関するコントロールが
設けられたタブページ/ダイアログボックスが前面に表
示されたものに変更する(ステップS205)。
【0055】また、CPU21は、値の変更等が行なわ
れたことを検出した場合(ステップS203;値変
更)、操作内容に応じて表示用情報及びプロパティDB
402の内容を変更する(ステップS206)。
【0056】ただし、第2実施形態に係る情報処理装置
20内のCPU21は、このステップS206の実行
後、ステップS202には戻らず、第2リスト領域46
2内に項目情報が表示される項目に関する値の変更がス
テップS206にて行なわれたか否かを判断し、値の変
更が行われていた場合には、値が変更された項目に関す
る操作数を“1”カウントアップする処理(ステップS
207)を行なう。このステップS207において、C
PU21は、値の変更が行なわれた項目に関する項目情
報が表示されるように、第2リスト領域462の表示内
容をスクロールする処理も行なう。その後、CPU21
は、ステップS202に戻り、有効な操作がなされるの
を待機する。
【0057】そして、CPU21は、OKボタンが押下
されたことを検出したとき(ステップS203;OK)
には、その時点における表示用情報(含む操作数)の内
容をレジストリに反映させ(ステップS210)、プロ
パティDB402 を消去(ステップS211)して、プ
リンタプロパティ変更処理を終了する。また、キャンセ
ルボタンが押下されたことを検出した場合(ステップS
203;キャンセル)、CPU21は、レジストリの内
容を変更することなく、プロパティDB402 を消去
(ステップS211)し、プリンタプロパティ変更処理
を終了する。
【0058】以上、説明したように、第2実施形態に係
る情報処理装置20では、プロパティDB402上の第
1リスト領域461或いは第2リスト領域462内の項目
情報が選択されると、第1実施形態に係る情報処理装置
20と同様に、対応する項目に関する設定を行なえる状
態が形成される。また、第2実施形態に係る情報処理装
置20では、プロパティDB402を利用した情報設定
を繰り返しているうちに、リスト領域462に、初期値
として示される項目情報群が、頻繁に値を変更する項目
に関するものに変わっていく。すなわち、ユーザが値を
変更しようとした項目に関する項目情報が、リスト領域
462(或いはリスト領域461)内に示されている確率
が高いプロパティDB402が表示されるようになる。
そのようなプロパティDB402が表示されるようにな
った後は、項目情報を選択するだけで(タブの選択やリ
スト領域462のスクロールバーの操作を行なうことな
く)、所望の項目に関する設定が行なえることになるの
で、迅速に情報設定が完了することになる。
【0059】<変形形態>各実施形態に係る情報処理装
置20は、各種の変形を行なうことが出来る。例えば、
第1実施形態に係る情報処理装置20が表示するプロパ
ティDB401は、プロパティDB401で設定可能な項
目の一部に関する項目情報が表示されるリスト領域46
を備えたものであったが、設定可能な全ての項目の項目
情報が表示されるリスト領域46(スクロールバー等を
有するもの)を含むプロパティDB401を表示するよ
うに装置を構成(プリンタドライバ31を作成)しても
良い。
【0060】また、第2実施形態に係る情報処理装置2
0は、第1リスト領域461と第2リスト領域462とを
備えたプロパティDB402を表示するものであった
が、第1リスト領域461を含まず、全ての項目に関す
る項目情報が示される第2表示領域462を含むプロパ
ティDB402を表示するように、装置を構成しても良
い。また、第2実施形態に係る情報処理装置20では、
第2リスト領域462内の項目情報の順を決定するため
の情報として、運用が開始された後(プリンタドライバ
31のインストールが行なわれた後)に行なわれた操作
数が用いられているが、この情報は、頻度に応じたもの
であればどのようなものであっても良く、例えば、過去
一定期間内に行なわれた操作数により項目情報の並び順
が決定されるように装置を構成しても良い。なお、過去
一定期間内に行なわれた操作数の管理は、各操作がなさ
れた時刻を記憶しておくことや、所定期間毎に操作数を
記憶しておくことにより、簡単に実現できる(後者の場
合、例えば、1週間毎に操作数を記憶しておき、過去4
週間分の操作数の和を、過去一定期間内に行なわれた操
作数とする)。
【0061】また、第2実施形態に係る情報処理装置2
0は、第2リスト領域462内に表示される項目情報の
順番がプロパティDB402を再表示させない限り変わ
らない装置であったが、プロパティDB402の表示中
に第2リスト領域462内に表示される項目情報の順番
が変わるように装置を構成しても良い。
【0062】また、値の変更が行なわれた項目に関する
項目情報が、第2リスト領域462の先頭に表示される
ように、情報処理装置20を構成しておいても良い。こ
のように情報処理装置20を構成する際には、値の変更
が行なわれた項目に関する項目情報を第2リスト領域4
2の先頭に表示させるための制御が、操作数に応じた
並べ替えと共に行なわれるようにすることも、そのよう
な制御のみが行なわれるようにすることも出来る。すな
わち、最初に表示されるプロパティDB402が、操作
数順に項目情報が並んだ第2リスト領域462を有する
ものとなり、その表示中には、値の変更が行なわれた項
目に関する項目情報を第2リスト領域462の先頭に表
示させるための制御が行なわれるように情報処理装置2
0を構成しても良く、プロパティDB402の表示中に
は、値の変更が行なわれた項目に関する項目情報を第2
リスト領域462の先頭に表示させるための制御が行な
われ、プロパティDB402が閉じられた際にその順番
が記憶され、プロパティDB402の再表示時には、そ
の記憶されている順番で項目情報が並んだ第2リスト領
域462を有するプロパティDB402が表示されるよう
に情報処理装置40 2を構成しても良い。
【0063】さらに、各実施形態に係る情報処理装置2
0は、ユーザが選択した項目情報に関するコントロール
に入力フォーカスがあるタブページ或いはダイアログボ
ックスが表示される装置であった。しかしながら、ある
コントロールを操作するためにユーザが行なわなければ
ならない作業量は、当該操作をマウスを用いて行なう場
合に限れば、入力フォーカスの有無に依らないので、ユ
ーザが選択した項目情報に関するコントロールを含むタ
ブページ/ダイアログボックスが、デフォルトのコント
ロールに入力フォーカスがある形で表示されるように、
装置を構成しておいても良い。ただし、キーボード入力
を行う必要がある(或いはキーボード入力を行っても良
い)コントロールに関しては、そのコントロールに入力
フォーカスがあった方が便利であり、また、入力フォー
カスが値を変更したい項目のコントロールとは異なるコ
ントロールにあった方が良い理由は全くないので、各実
施形態のように装置を構成しておくことが望ましい。
【0064】また、各実施形態に係る情報処理装置20
は、プリンタ30の動作条件に関する情報をユーザから
取得する装置であったが、他の情報をユーザから取得す
る装置に、本技術を適用しても良い。すなわち、例え
ば、ディスプレイアダプタ用のデバイスドライバや、ア
プリケーションプログラムに、アプリケーションプログ
ラムを、ダイアログボックスを、また、プリンタドライ
バ31を、Windows以外のOS上で動作するものとして
も良いことや、プロパティDB401、402内の具体的
な内容が実施形態のそれと異なっていても良いことや、
CD−ROM32が、フロッピディスク等の他の形態の
記録媒体であっても良いことは当然である。また、本技
術は、ダイアログボックスが表示される機器であれば、
どのような機器にも適用できるものであるので、本技術
を適用して、例えば、タッチスクリーンにプロパティD
B401或いは402相当のダイアログボックスが表示さ
れ、そのダイアログボックスにより操作内容の指示をユ
ーザから受けるコピー機を構成しても良い。
【0065】
【発明の効果】本発明の情報処理装置では、隠れたペー
ジに設けられているコントロールを簡単な操作でアクセ
ス可能な状態とすることが出来るダイアログボックスが
表示されるので、ユーザに、情報設定を迅速に(無駄な
操作を行なうことなく)行なえる環境を提供できること
になる。また、本発明のコンピュータ可読媒体を用いれ
ば、コンピュータをそのような情報処理装置として動作
させることができるので、やはり、ユーザに、情報設定
を迅速に(無駄な操作を行なうことなく)行なえる環境
を提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置のハ
ードウェア構成図である。
【図2】第1実施形態に係る情報処理装置において実行
されるプリンタプロパティ変更処理の流れ図である。
【図3】第1実施形態に係る情報処理装置におけるプリ
ンタプロパティ変更処理時に表示されるプロパティDB
の説明図である。
【図4】第1実施形態に係る情報処理装置におけるプリ
ンタプロパティ変更処理時に表示されるプロパティDB
の説明図である。
【図5】第1実施形態に係る情報処理装置において、プ
ロパティDBの表示のために管理される情報の説明図で
ある。
【図6】本発明の第2実施形態に係る情報処理装置にお
けるプリンタプロパティ変更処理時に表示されるプロパ
ティDBの説明図である。
【図7】第2実施形態に係る情報処理装置において、プ
ロパティDBの表示のために管理される情報の説明図で
ある。
【図8】第2実施形態に係る情報処理装置において実行
されるプリンタプロパティ変更処理の流れ図である。
【図9】従来のプリンタ・プロパティ・ダイアログボッ
クスの説明図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 コンピュータ本体 12 ディスプレイ 13 入力装置 20 情報処理装置 21 CPU 23 RAM 26 HDD 27 CD−ROMドライブ 30 プリンタ 31 プリンタドライバ 32 CD−ROM(コンピュータ可読媒体) 401、 402 プロパティDB 46 リスト領域 461 第1リスト領域 462 第2リスト領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と表示装置とを有する情報処理
    装置であって、 前記入力装置に対して所定の操作がなされたときに、前
    記表示装置に、複数種類の情報項目に値を設定するため
    の複数のコントロールが分散して設けられた複数のペー
    ジ,及び,前記複数種類の情報項目の中から所定基準で
    選択された所定数の情報項目についての識別情報のリス
    トがその内部に示されるとともに、前記複数のページの
    いずれが前面にあるときでも前記複数のページによって
    隠されることがないリスト領域を有するダイアログボッ
    クスを表示させるダイアログボックス表示制御手段と、 前記入力装置に対して行なわれる操作内容を監視して、
    前記ダイアログボックスの前記リスト領域内に示された
    識別情報を選択する操作がなされたことを検出したとき
    に、前記表示装置に表示されているダイアログボックス
    を、その選択された識別情報に応じた情報項目に値を設
    定するためのコントロールが設けられたタブページが前
    面に示されたものに変更する変更制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイアログボックス表示制御手段
    は、前記複数のページのいずれかに、他のダイアログボ
    ックスを表示させるためのボタンが設けられているとと
    もに、前記リスト領域に示されるリストに、当該他のダ
    イアログボックスに設けられたコントロールによって値
    が設定される情報項目の識別情報である第2種識別情報
    が含まれているダイアログボックスを表示し、 前記変更制御手段は、前記リスト領域内に示された前記
    第2種識別情報を選択する操作がなされたことを検出し
    たときには、前記他のダイアログボックスを前記ダイア
    ログボックス上に表示することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力装置に対して行なわれる操作内
    容を監視することにより、前記所定数の情報項目のそれ
    ぞれについて、値の変更頻度を検出して記憶する変更頻
    度管理手段を、さらに、備え、 前記ダイアログボックス表示制御手段は、前記表示装置
    に、前記変更頻度管理手段によって記憶されている変更
    頻度の順に前記所定数の情報項目の識別情報を並べたリ
    ストを示すリスト領域を含むダイアログボックスを表示
    させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変更制御手段は、その選択された識
    別情報に応じた情報項目に値を設定するためのコントロ
    ールが設けられたタブページが前面に示され、当該コン
    トロールに入力フォーカスがあるダイアログボックスを
    表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、 前記コンピュータの入力装置に対して所定の操作がなさ
    れたときに、前記コンピュータの表示装置に、複数種類
    の情報項目に値を設定するための複数のコントロールが
    分散して設けられた複数のページ,及び,前記複数種類
    の情報項目の中から所定基準で選択された所定数の情報
    項目についての識別情報のリストが示されるとともに、
    前記複数のページのいずれが前面にあるときでも前記複
    数のページによって隠されることがないリスト領域を有
    するダイアログボックスを表示させるダイアログボック
    ス表示制御手段と、 前記入力装置に対して行なわれる操作内容を監視して、
    前記ダイアログボックスの前記リスト領域内に示された
    識別情報を選択する操作がなされたことを検出したとき
    に、前記表示装置に表示されているダイアログボックス
    を、その選択された識別情報に応じた情報項目に値を設
    定するためのコントロールが設けられているタブページ
    が前面示されてたものに変更する変更制御手段とを備え
    る装置として動作させるためのプログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  6. 【請求項6】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    を、 前記ダイアログボックスを利用して設定された前記複数
    種類の情報項目の値に応じて条件で、プリンタに供給す
    べき印刷データを作成する印刷データ作成手段を、さら
    に含む装置として動作させることを特徴とする請求項5
    記載のコンピュータ可読媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2016218854A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 シャープ株式会社 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプリンタドライバプログラム
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