JP2003216013A - 個別配信教材作成方法、装置、プログラム、および同プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

個別配信教材作成方法、装置、プログラム、および同プログラムを記録した記録媒体

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JP2003216013A
JP2003216013A JP2002010013A JP2002010013A JP2003216013A JP 2003216013 A JP2003216013 A JP 2003216013A JP 2002010013 A JP2002010013 A JP 2002010013A JP 2002010013 A JP2002010013 A JP 2002010013A JP 2003216013 A JP2003216013 A JP 2003216013A
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learning
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Osamu Nakamura
修 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習者への個別の対応を迅速に、かつ柔軟に
行える個別配信教材作成方法および装置を提供する。 【解決手段】 学習者からの電子メール等の電文111
は電文受信部101で受信され、電文解析部102で電
文構造規則情報部103に格納されている電文構造規則
113を用いて解析され、学習希望内容114が抽出さ
れる。電文生成制御部104は学習希望内容114と学
習履歴情報格納部105に格納されている、学習者の学
習履歴情報115を用いて説明文選択部106、テスト
採点・生成部107、関連情報選択部108を起動す
る。これらで生成された説明文119、テスト問題12
0、関連情報122は送出電文生成部109でマージさ
れて返信電文123が生成され、送信部110より学習
者へ返信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターネット上の電
子メール(以降、電文と呼ぶ)を利用した個別配信型の
教材の作成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生涯教育をはじめ、様々な分野での学習
の必要性が高まりつつある昨今、教育システムや教材の
重要性も増している。一方、情報処理技術の進歩によ
り、マルチメディア技術を駆使した教育システムや教材
の開発も種々行われている。また、ネットワークの進展
と普及により、通信手段を利用した様々な試みも行われ
ており、特に、学習システムでは、英会話などに見られ
るTV電話型の対面学習システムや、受験対応などに見
られるFAXを用いた個別添削システム等がある。
【0003】これらのシステムでは、学習内容を伝える
講師担当者の負担は多く、教材作成過程のほとんどを人
手に頼っている現状であり、特に、変化の激しい情報処
理技術に関する教育システムや教材作成においては、最
新の技術に関する情報を迅速に学習者へ提示できるよう
にする迅速性が求められている。さらに、個々の学習者
の学習レベルに個別に対応できるようにする柔軟性が求
められている。しかし、これらの要求があるにも関わら
ず、現在、講師担当者の負荷を軽減するための自動化の
機能実現においては、顕著な進展は見られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の教育シ
ステムおよび教材作成の方法では、個々の学習者に対し
て柔軟な対応を図ろうとすると、個別対応の稼動が大き
くなる。また、インターネット上のWWWにおけるホー
ムページで、各種の情報を提示する方法が盛んであり、
個人情報に関しては、パスワードを設定する等の手段が
あるが、不特定多数の参照者にさらされることに変わり
はなく、大手ソフトメーカーの製品にセキュリティホー
ルが発見されるなどの現状から信頼性の面で問題があ
る。また、昨今の情報処理技術関連の学習者の急増のた
め、個々の学習者からの要望に柔軟に応じるためには多
大の稼動を必要とし、さらに、社会生活の多様化等の影
響で学習者の学習時間が、1日の内のあらゆる時間帯に
分散するため、柔軟な学習者対応のためには、24時間
体制が望まれているが、このためにも組織的な稼動提供
が必要になるなどの問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来の技術における上述
した問題を解消し、個々の学習者からの要望に対する返
信を自動化することにより、学習者への個別の対応を迅
速に、かつ柔軟に行える個別配信教材作成方法および装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の個別配信教材作成方法は、学習希望内容を
含む、学習者からの電文を自動受信するステップと、前
記電文を、電文構造規則を用いて解析し、学習希望内容
を抽出するステップと、電文送信者である学習者の学習
履歴をデータベースより検索して現時点における学習者
の学習レベルを推定するステップと、学習者の学習希望
内容と学習レベルに対応した説明文および関連学習情報
を含む送出電文を生成するステップと、生成された送出
電文を前記学習者へ返信するステップを有する。
【0007】学習者からの学習要望を電子メール等の形
式で受信し、その内容を自動分析し、さらに学習者固有
の情報を用いて的確な提示内容の返信メールを自動生成
することによって、迅速かつ柔軟な教材作成方法および
装置を実現することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
個別配信教材作成装置は電文受信部101と電文解析部
102と電文構造規則情報部103と電文生成制御部1
04と学習履歴情報部105と説明文選択部106とテ
スト採点・生成部107と関連情報選択部108と送出
電文生成部109と送信部110で構成されている。
【0010】受信部101は、学習者からの電子メール
等の電文111を受信する。受信電文111は宛先、標
題、差出人、本文に相当する情報から構成されている。
【0011】電文解析部102は受信電文112から前
記の構成内容を分類するとともに、別途蓄積されている
電文構造規則113を用いて本文情報から学習者の学習
希望内容114を抽出する。例えば、学習者に対して予
め定めた文章構造でのみ電文の作成を許可する定型文を
用い、学習者は、まず定型文を選択し、次に定型文中の
所定の位置に、既定のキーワードを選択して埋め込むこ
とにより電文を作成する場合、学習希望内容の抽出は、
受信電文112と電文構造規則113との照合により定
型文を選別し、該当する定型文構造におけるキーワード
位置からキーワードを抽出することで行う。ここで、キ
ーワードは、学習内容に関連する技術用語と、学習者の
質問等において使用される一般用語の2種類を含んでい
る。この方法では、学習者の電文表現に制約を課すため
柔軟性は低いが、実現が容易で間違いも少ないという利
点がある。また、電文構造規則113の構成法として、
技術用語を表すキーワードと、質問意図を表すキーワー
ド、およびこれらの組合せに対して予め定めた学習内容
を登録しておく方法の場合には、学習希望内容の抽出
は、例えば、学習者の受信電文112から登録キーワー
ドを抽出し、各キーワードに対応する学習内容を決定す
る方法が考えられる。この方法では、学習者の電文作成
の自由度は大きいが、システム側の処理負担が大きく、
また、希望の学習内容とならない誤りの可能性もある。
【0012】電文構造規則情報部103は電文構造規則
113を蓄積している。
【0013】電文履歴情報部105は電文受信履歴、送
信履歴、テスト履歴、授業出席履歴等の学習者個人の学
習履歴情報115を蓄積している。
【0014】電文生成制御部104は学習履歴情報部1
05に蓄積されている学習履歴情報115を検索し、以
下の処理を行う。 (a)説明文選択部106の起動 ・前提として、学習者は既定のキーワードを定めたテー
ブルを参照してキーワードを指定している。 ・説明文選択部106の起動は、受信電文114に含
まれる、学習者の希望に基づく場合と、学習履歴情報
115に含まれる、学習者が授業を欠席するなどの学習
履歴から必要と判断して行う場合とを想定する。 ・前記の場合のキーワードは、欠席した授業に含まれ
る学習内容に関連するキーワードを用いるなどの方法が
考えられる。 (b)学習履歴情報115の検索 ・学習者からの受信電文に含まれる学習者識別情報を検
索キーとして、学習履歴情報部105から学習履歴情報
115を検索する。 ・検索の結果、得られる情報は、過去の学習内容、過去
のテスト実施状況および成績、授業への出席情報、受験
等の関連活動計画、その他である。 (c)学習レベルの推定 ・学習レベルの推定には、例えば、過去のテスト成績、
学習の進捗状況、学習希望を示すために使用されたキー
ワードの難易度(別途定める)、等の情報を用いること
ができる。 ・学習レベルの設定の方法には、例えば、低・中・高の
ようにごく粗いレベルから、学習項目毎にきめ細かく設
定する等が考えられる。本実施形態においては、以降、
学習項目によらず3段階程度の粗いレベルを想定して説
明を行うこととする。 ・前記のいずれの情報を用いるにしても、各情報の内容
と学習レベルとの対応を予め定めておく必要がある。 ・学習レベルの推定の具体的な方法は、各情報における
学習者の位置付けを、前記の学習レベルとの対応関係か
ら推定する等の方法が考えられる。 (d)関連情報選択部108の起動 ・電文送出のタイミングは、例えば、学習計画における
節目の時期、受験予定であるテストの直前、授業を欠席
した直後、等を想定することができる。 ・生成処理の起動では、前記の各種タイミングにおい
て、別途定める規定の定型フォーマットの内、該当する
内容のフォーマットを選択して、電文生成および送出の
起動を行う等の方法が考えられる。 ・学習内容に関連する情報の選択では、別途、各キーワ
ードに関連する情報のリストを作成しておき、これを参
照することで、間接的に関連する情報を学習者へ送出す
る等の方法が考えられる。 (e)テスト採点・生成部107の起動 ・テスト生成のタイミングは、新規の学習内容に関連す
る説明文の送出と同時または直後、テスト成績が既定の
レベルに到達しないことが判明した直後、予め定める時
期、等が考えられる。 ・前記のとおりテスト生成のタイミングは個々の学習者
に依存する。
【0015】ここで、電文生成制御部104と、後述す
る説明文選択部106、テスト採点 ・生成部107、および関連情報選択部108との関係
を以下の(1)〜(3)に整理して示す。 (1)電文生成制御部104は、説明文選択部106の
処理を起動するため、予め蓄積している説明文のデータ
ベースから、対応する説明文を選択可能な既定のキーワ
ードを選択条件116として送出する。このキーワード
の決定は、学習者からの学習希望内容、学習者が欠席し
た授業に関連する内容等に関連するキーワードを識別す
ることで行う。また、学習者の学習レベルを示す情報も
合わせて、選択条件116として送出する。 (2)電文生成制御部104は、テスト採点・生成部1
07の処理を起動するため、送出電文に説明文を含める
場合には、その説明文に関連するテスト生成の指示を、
受信電文112にテストの解答が含まれている場合に
は、その正答を、受信電文112にテストの解答が含ま
れ、かつその採点が終了して、再度学習が必要と判断し
た場合には、再学習内容に関連するテスト生成の指示
を、それぞれテスト採点・生成の処理条件117として
送出する。 (3)電文生成制御部104は、関連情報選択部108
を起動するため、学習者を識別するための情報、予め蓄
積している関連情報のデータベースから対応する関連情
報を選択可能な既定のキーワード、および学習者に固有
の活動等が必要な時期にその内容等を示す情報を選択条
件118として送出する。学習履歴情報部105は、学
習履歴情報115を保持するとともに、電文生成制御部
104に対して、保持している学習履歴情報115を提
示する。また、学習履歴情報部105は、着目する受信
電文112に前回のテスト解答が含まれていた場合に
は、後述するテスト採点・生成部107からの採点結果
も、電文生成制御部104に対して提示する。
【0016】説明文選択部106は、電文生成制御部1
04で抽出された学習希望内容114に対応した説明文
119を選択する。説明文選択部106は、内部に、学
習内容および学習レベルに応じた各種の説明文を保持す
る。テスト採点・生成部107は、受信電文112にテ
ストの解答が含まれている場合には、内部に保持する正
答との突き合わせを行って採点し、また、採点の結果、
点数が所定の点数に到達しなかった場合など、さらにテ
ストが必要と判断する場合には、新たにテスト120を
生成する。
【0017】関連情報選択部108は、電文生成制御部
104において抽出された学習希望に付随して、さらに
学習を深めたり、参考となる情報を関連情報122とし
て選択する。受験勉強中の学習者に対しては、例えば、
志望校に関わる情報や、合否ライン、同ランクの他の学
校情報、等様々な情報を関連情報122として提示する
ことが有効である。
【0018】送出電文生成部109は、説明文選択部1
06、テスト採点・生成部107、および関連情報選択
部108から出力された各情報119,120,122
をマージして、最終的に返信電文123を生成する。マ
ージの具体的な方法は、単純には、説明文、テスト結
果、テスト、関連情報のように、固定的な順番で出力す
る方法や、希望学習内容に応じて、これらの順番を入替
える方法、さらに、各出力内容を細分し、それぞれ内容
の関連する項目同士をまとめて出力する等の方法が考え
られる。
【0019】送信部110は、生成された返信電文12
3を送出する。
【0020】図2は図1中のテスト採点・生成部107
のブロック図である。テスト採点・生成部107は解答
文識別部201と正誤判定・採点部202と正答情報部
203とテスト生成部204と問題DB部205で構成
されている。
【0021】解答文識別部201は、受信電文112中
に含まれる解答文を識別する。解答文識別の具体的な方
法は、例えば、既定のテスト番号を付与する方法や、陽
に、「・・・・問題の解答」のように既定のキーワード
(この例では「問題の解答」)を文字列で指定させる方
法等が考えられる。正誤判定・採点部202は解答文識
別部201から解答文を受け、正誤判定を行って採点
し、採点結果121を出力する。正誤判定・採点部20
2はさらに、新たなテストを行う必要があるか否かを判
定する。テスト必要性の判定方法としては前記したとお
り、テストの成績から判断する方法、定期的に行う方
法、個人固有情報から判断する方法、等の方法を採用す
ることができる。正答情報部203は正答を保持してい
る。テスト生成部204は、新たにテストが必要と判断
されたときにテスト問題120を生成する。問題DB部
205はテスト生成に必要な問題を保持している。テス
ト生成部204は、正誤判定・採点部202で、テスト
が必要とされた理由に基づき、必要な学習内容に応じた
問題情報を、問題DB部205より問題を検索・読出
し、それらをまとめてテスト問題とする。
【0022】図3は、キーワードと学習内容の関係の一
例を示す図である。 (1)学習者は、学習希望を送信する場合、既定のキー
ワード・テーブル124を参照して、その中からキーワ
ードを選択する。 (2)学習者は、電文構造規則113を参照して、自身
が送信する電文の件名に、電文に含める内容に対応する
定型電文IDを指定する。 (3)電文受信部101が電文111を受信した後は、
電文解析部102はまず件名に指定された定型電文ID
により電文構造規則113を参照し、該当する定型文を
選択し、電文111を構成する記述要素を得る。 (4)説明文の選択のためには、学習希望のキーワード
と、別途推定する学習者の学習レベルを用いて、キーワ
ード―説明内容変換テーブル125を参照し、該当する
学習レベルで指定されたキーワードを最も多く含む説明
文を選択する。
【0023】なお、本実施形態は以下の変形例が可能で
ある。
【0024】テスト採点・生成部・生成部107が過去
の送出説明文の範囲からテスト問題を生成し、送出電文
生成部109が学習者へ他の返信内容とともに生成され
たテスト問題を送出する。
【0025】テスト採点・生成部107が学習者の過去
のテスト成績に基づき、再学習の必要ありと認められる
場合には、再学習を必要とする学習範囲からテスト問題
の内容を選別し、同じテスト内容に対するテスト成績の
差分を学習効果として取得する。
【0026】説明文選択部106が学習者の過去の授業
への出席状況に基づき、欠席した授業に対応する学習内
容の範囲から説明内容の選別を行う。
【0027】テスト採点・生成部107が受信したテス
ト問題に対する学習者の解答を自動採点し、送出電文生
成部109がその採点結果も合わせて送出電文として学
習者へ返信する。
【0028】関連情報選択部108が学習者の過去の学
習履歴から、学習者の知識範囲を広げると推定される関
連学習内容を選別し、送出電文生成部109がその学習
内容も合わせて送出電文として学習者へ返信する。
【0029】送出電文生成部109が学習者からの電文
受信がない状況においても、予め定めた時期に定期的
に、学習者の知識範囲を広げる関連学習情報を内容とす
る送出電文を自動生成し、該当する学習者に対して電文
の送出を行う。
【0030】送出電文生成部109が、予め蓄積されて
いる学習者の学習計画および関連活動計画の情報に従っ
て、その送出時期を決定し、当該時期に関連する計画情
報を内容とする送出電文を自動生成し、事前通知および
注意喚起を行う。
【0031】なお、図1の個別配信教材作成装置の処理
は専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、そ
の機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録
されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ま
せ、実行するものであってもよい。コンピュータ読み取
り可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コン
ピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の
記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信
する場合のように、短時間の間、動的にプログラムを保
持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサ
ーバとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリの
ように、一定時間プログラムを保持しているものも含
む。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、通信網を利用した個別の教材配信を個々の学習者の
学習履歴を反映して、また、教材内容の生成を自動化す
ることにより、個々の学習者の要望へ迅速に、かつ柔軟
に対応することが可能な個別配信教材作成方法および装
置を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の個別配信教材作成装置の
ブロック図である。
【図2】図1中のテスト採点・生成部107のブロック
図である。
【図3】キーワードと学習内容の関係を示す図である。
【符号の説明】
101 電文受信部 102 電文解析部 103 電文構造規則格納部 104 電文生成制御部 105 学習履歴情報部 106 説明文選択部 107 テスト採点・生成部 108 関連情報選択部 109 送出電文生成部 110 送信部 111 電文 112 受信電文 113 電文構造規則 114 学習希望内容 115 学習履歴情報 116 選択条件 117 テスト採点・生成の処理条件 118 選択条件 119 説明文 120 テスト 121 採点結果 122 関連情報 123 返信電文 124 既定キーワードテーブル 125 キーワード―説明内容変換テーブル 201 解答文識別部 202 正誤判定・採点部 203 正答情報部 204 テスト生成部 205 問題DB部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子教材を作成し、通信網を介して個々
    の学習者に配信する個別配信教材作成方法であって、 学習希望内容を含む、学習者からの電文を自動受信する
    ステップと、 前記電文を、電文構造規則を用いて解析し、学習希望内
    容を抽出するステップと、 電文送信者である学習者の学習履歴をデータベースより
    検索して現時点における学習者の学習レベルを推定する
    ステップと、 学習者の学習希望内容と学習レベルに対応した説明文お
    よび関連学習情報を含む送出電文を生成するステップ
    と、 生成された送出電文を前記学習者へ返信するステップを
    有する個別配信教材作成方法。
  2. 【請求項2】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    過去の送出説明文の範囲からテスト問題を生成し、前記
    送出電文の返信ステップにおいて、学習者へ他の返信内
    容とともに生成されたテスト問題を送出する、請求項1
    に記載の個別配信教材作成方法。
  3. 【請求項3】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    学習者の過去のテスト成績に基づき、再学習の必要あり
    と認められる場合には、再学習を必要とする学習範囲か
    らテスト問題の内容を選別し、同じテスト内容に対する
    テスト成績の差分を学習効果として取得する、請求項2
    に記載の個別配信教材作成方法。
  4. 【請求項4】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    学習者の過去の授業への出席状況に基づき、欠席した授
    業に対応する学習内容の範囲から説明内容の選別を行
    う、請求項1に記載の個別配信教材作成方法。
  5. 【請求項5】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    受信したテスト問題に対する学習者の解答を自動採点
    し、前記送出電文の返信ステップにおいて、その採点結
    果も合わせて送出電文として学習者へ返信する、請求項
    1に記載の個別配信教材作成方法。
  6. 【請求項6】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    学習者の過去の学習履歴から、学習者の知識範囲を広げ
    ると推定される関連学習内容を選別し、前記送出電文の
    返信ステップにおいて、その学習内容も合わせて送出電
    文として学習者へ返信する、請求項1に記載の個別配信
    教材作成方法。
  7. 【請求項7】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    学習者からの電文受信がない状況においても、予め定め
    た時期に定期的に、学習者の知識範囲を広げる関連学習
    情報を内容とする送出電文を自動生成し、前記送出電文
    の返信ステップにおいて、該当する学習者に対して該送
    出電文の送出を行う、請求項1に記載の個別配信教材作
    成方法。
  8. 【請求項8】 前記送出電文の生成ステップにおいて、
    予め蓄積されている学習者の学習計画および関連活動計
    画の情報に従って、その送出時期を決定し、該時期に関
    連する計画情報を内容とする送出電文を自動生成し、事
    前通知および注意喚起を行う、請求項7に記載の個別配
    信教材作成方法。
  9. 【請求項9】 電子教材を作成し、通信網を介して個々
    の学習者に配信する個別配信教材作成装置であって、 学習希望内容を含む、学習者からの電文を自動受信する
    手段と、 前記電文を、電文構造規則を用いて解析し、学習希望内
    容を抽出する手段と、 電文送信者である学習者の学習履歴をデータベースより
    検索して現時点における学習者の学習レベルを推定する
    手段と、 学習者の学習希望内容と学習レベルに対応した説明文お
    よび関連学習情報を含む送出電文を生成する手段と、 生成された送出電文を前記学習者へ返信する手段を有す
    る個別配信教材作成装置。
  10. 【請求項10】 前記送出電文生成手段は、過去の送出
    説明文の範囲からテスト問題の自動生成を実行し、前記
    送出電文返信手段は、学習者へ他の返信内容とともに生
    成したテスト問題の送出を実行する、請求項9に記載の
    個別配信教材作成装置。
  11. 【請求項11】 前記送出電文生成手段は、再学習を必
    要とする学習範囲からテスト問題の内容を選別し、同じ
    テスト内容に対するテスト成績の差分を学習効果として
    取得する、請求項10に記載の個別配信教材作成装置。
  12. 【請求項12】 前記送出電文生成手段は、学習者の過
    去の授業への出席状況に基づき、欠席した授業に対応す
    る学習内容の範囲から説明内容の選別を行う、請求項9
    に記載の個別配信教材作成装置。
  13. 【請求項13】 前記送出電文生成手段は、受信したテ
    スト問題に対する学習者の解答を自動採点し、前記送出
    電文返信手段は、その採点結果も合わせて送出電文とし
    て学習者へ返信する、請求項9に記載の個別配信教材作
    成装置。
  14. 【請求項14】 前記送出電文生成手段は、学習者の過
    去の学習履歴から、学習者の知識範囲を広げると推定さ
    れる関連学習内容を選別し、前記送出電文返信手段は、
    その学習内容も合わせて送出電文として学習者へ返信す
    る、請求項9に記載の個別配信教材作成装置。
  15. 【請求項15】 前記送出電文生成手段は、学習者から
    の電文受信がない状況においても、予め定めた時期に定
    期的に、学習者の知識範囲を広げる関連学習情報を内容
    とする送出電文を自動生成し、前記送出電文返信手段
    は、該当する学習者に対して電文の送出を行う、請求項
    1に記載の個別配信教材作成装置。
  16. 【請求項16】 前記送出電文生成手段は、予め蓄積さ
    れている学習者の学習計画および関連活動計画の情報に
    従って、その送出時期を決定し、該時期に関連する計画
    情報を内容とする送出電文を自動生成し、事前通知およ
    び注意喚起を行う、請求項15に記載の個別配信教材作
    成装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から8のいずれか1項に記載
    の方法をコンピュータに実行させるための個別配信教材
    作成プログラム。
  18. 【請求項18】 請求項1から8のいずれか1項に記載
    の方法をコンピュータに実行させるための個別配信教材
    作成プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008096902A1 (en) * 2007-02-07 2008-08-14 Sharp Kabushiki Kaisha Computer-implemented learning method and apparatus
JP2017219688A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 富士通株式会社 プログラム、情報処理装置及び情報処理方法

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