JP2003215356A - 信号変換装置 - Google Patents

信号変換装置

Info

Publication number
JP2003215356A
JP2003215356A JP2002016223A JP2002016223A JP2003215356A JP 2003215356 A JP2003215356 A JP 2003215356A JP 2002016223 A JP2002016223 A JP 2002016223A JP 2002016223 A JP2002016223 A JP 2002016223A JP 2003215356 A JP2003215356 A JP 2003215356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
sliding
signal conversion
side wall
conversion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002016223A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3808779B2 (ja
Inventor
Toshihiro Takashima
稔弘 高島
Shinichi Yoshida
真一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2002016223A priority Critical patent/JP3808779B2/ja
Publication of JP2003215356A publication Critical patent/JP2003215356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3808779B2 publication Critical patent/JP3808779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルのコネクタを接続部に接
続する作業を効率よく行うことができる信号変換装置を
提供する。 【解決手段】 信号変換装置であるメディアコンバータ
1は、信号変換用の基板を収容し、光ファイバケーブル
HのコネクタCの接続部であるレセプタクル22aを有
するメインユニット2と、メインユニット2に積層結合
され、コネクタCをレセプタクル22aに対向させて保
持するコネクタ保持部4を有するロアケース3とを備え
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号と電気信号
との変換を行う信号変換装置に関し、特に、大型化する
ことなく光信号線の接続性を向上させた信号変換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光信号線である光ファイバケーブ
ル及び電気信号線であるLANケーブルを接続して、光
信号と電気信号との変換を可能にしている信号変換装置
には種々のものが存在している。
【0003】信号変換装置は、一般に建物の壁部等に取
り付けて、外部より引き入れられる光ファイバケーブル
を装置内部に引き込んで光接続を行うと共に、建物内に
配索するLANケーブルの端末を接続し、建物内部のパ
ーソナルコンピュータ等の各種電気機器へ光ファイバケ
ーブルを介して各種情報の送受信を可能にしている。
【0004】図13は、従来の一般的な信号変換装置1
00の分解斜視図であり、アッパーケース110とロア
ケース120の内部に、光信号及び電気信号を相互に変
換する信号変換用の基板130が収容される。基板13
0の横方は光ファイバケーブルHの心線Haを巻回状態
で収納する収納部となっている。基板130には心線H
aの端末に融着したコネクタCを接続するレセプタクル
131を設けると共に、LANケーブルLの端末のモジ
ュラージャックLaを接続するLANポート132を設
けている。なお、光ファイバケーブルHは、光信号の伝
達性維持のため屈曲時には、屈曲半径を20mm以上に
設定する必要があるため、前記収容部は20mm以上の
屈曲半径を確保できる寸法を有している。
【0005】なお、上述した光ファイバケーブルHは、
心線Haの両側に2本のテンションメンバを平行に沿わ
せて被覆樹脂で被覆したタイプのものであり、光ファイ
バケーブルにはテンションメンバの付属しない同軸タイ
プのものも存在する。このような同軸タイプの光ファイ
バケーブルを図13に示す信号変換装置100に接続す
る場合、光ファイバケーブルの余長を収納する必要がな
い上、レセプタクル131が装置内部に設けてあるた
め、信号変換装置100に同軸タイプの光ファイバケー
ブルを接続するのは不適切であり、信号変換装置100
とは異なる構成の信号変換装置が用いられることが多
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号変換装置1
00において、光ファイバケーブルHの心線Haの端末
のコネクタCをレセプタクル131に接続する場合、作
業者がアッパーケース110を取り外して心線Haを巻
回させた後、コネクタCをレセプタクル131に接続す
べく、コネクタCの位置決めを行ってからレセプタクル
131に接続する作業を行わなければならない。このた
め、コネクタCの接続の作業に時間及び手間がかかると
いう問題がある。
【0007】また、信号変換装置100は、心線Haに
テンションメンバの付属したタイプの光ファイバケーブ
ルHとの接続を主目的として形成されているため、テン
ションメンバの付属しない同軸タイプの光ファイバケー
ブルを接続するのは困難である。このため、光ファイバ
ケーブルを信号変換装置へ引き込むにあたって、上述し
た2つのタイプの光ファイバケーブルそれぞれに対応さ
せて、2つのタイプの信号変換装置の製造を強いられる
場合が多くなるという問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、光ファイバケーブ
ルのコネクタを保持する保持部を備えることにより、コ
ネクタを接続部に接続する作業を効率よく行うことがで
きる信号変換装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、光ファイバケ
ーブルのコネクタを保持する保持部を備えることによ
り、テンションメンバの付属するタイプの光信号線だけ
でなく、テンションメンバの付属しない同軸タイプの光
信号線であっても引き込むことができる信号変換装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る信号変換
装置は、信号変換手段と、光信号の伝送用の光信号線の
コネクタの接続部とを備える信号変換装置において、前
記信号変換手段を収容し、前記接続部を有する第1筐体
と、該第1筐体に積層結合され、前記コネクタを前記接
続部に対向させて保持する保持部を有する第2筐体とを
備えることを特徴とする。
【0011】第1発明においては、コネクタを接続部に
対向させて保持する保持部を有することにより、作業者
がコネクタの位置決めを行ってから接続部に接続する作
業を行う必要がなくなり、コネクタを接続部に接続する
ために接続部に対向する位置にコネクタを保持させるだ
けで確実にコネクタ接続の作業を行うことができるの
で、作業効率がよい。また、テンションメンバを付属す
るタイプの光信号線だけでなく、テンションメンバの付
属しない同軸タイプの光信号線であっても、保持部にコ
ネクタを取り付けて、コネクタを接続部に対向させるこ
とができるので、1つのタイプの信号変換装置で2つの
タイプの光信号線に対応でき、コストダウンをはかるこ
とができる。
【0012】第2発明に係る信号変換装置は、第1発明
において、前記保持部は、前記接続部の方向への摺動が
可能な摺動部材と、該摺動部材を摺動させる被摺動部と
を備えることを特徴とする。
【0013】第2発明においては、保持部が接続部の方
向への摺動が可能な摺動部材を備えることにより、第1
筐体と第2筐体とを積層結合した状態にて、摺動部材を
摺動することでコネクタを接続部に容易に接続すること
ができる。
【0014】第3発明に係る信号変換装置は、第2発明
において、前記被摺動部は溝形をなし、前記摺動部材
は、前記被摺動部に嵌合する嵌合部と前記コネクタを挟
持する挟持部とを有することを特徴とする。
【0015】第3発明においては、コネクタを挟持する
摺動部材を溝形の被摺動部に沿って摺動することで、コ
ネクタを接続部にスムーズに導いて、確実にコネクタの
接続ができるので、組み立て作業の効率を高めることが
できる。なお、摺動部材は前記コネクタを挟持する挟持
部と溝形の摺動部を有し、被摺動部は前記摺動部に嵌合
する嵌合部を有する形態であってもよい。
【0016】第4発明に係る信号変換装置は、第1発明
において、前記第1筐体は前記接続部の接続方向への摺
動が可能な摺動部を備え、前記第2筐体は前記摺動部に
対応する被摺動部を備えることを特徴とする。
【0017】第4発明においては、第1筐体は接続部の
接続方向への摺動部を備え、第2筐体は被摺動部を備え
ることにより、第1筐体自体を摺動して第2筐体へ結合
することにより、第1筐体と第2筐体との結合と、コネ
クタの接続部への接続とを同時に行うことができ、組み
立て作業性を向上することができる。
【0018】第5発明に係る信号変換装置は、第4発明
において、前記第1筐体は、前記第2筐体への結合側
に、結合孔と前記摺動部としての凹部とを備え、前記第
2筐体は、前記結合孔に挿入した状態で前記凹部が摺動
可能な前記被摺動部としての凸部を有する結合突起を備
えることを特徴とする。
【0019】第5発明においては、第1筐体の結合孔
に、第2筐体の結合突起を挿入した状態にて、第1筐体
の凹部を、第2筐体の結合突起が有する凸部に摺動する
ことで、第1筐体と第2筐体とを結合すると共に、コネ
クタを接続部に確実に接続することができるので、組み
立て作業の効率を一段と高めることができる。また、結
合突起の凸部が凹部に係合することにより、第1筐体と
第2筐体との結合が強固になり、離脱を防止することが
できる。なお、結合孔は直線状だけでなく、屈曲した形
状であってもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて説明する。 実施の形態1 図1は、本発明に係る信号変換装置であるメディアコン
バータ1の実施の形態1の分解斜視図である。メディア
コンバータ1は、信号変換手段を収容する第1筐体であ
るメインユニット2と、光ファイバケーブルHを収納す
る第2筐体であるロアケース3とを備えている。メイン
ユニット2は、直方体形状の端部の1つを切り欠いた形
状をなしており、ロアケース3は、メインユニット2の
切り欠いた形状に対応させてコネクタ保持部4を設けて
いる。コネクタ保持部4は、摺動が可能な摺動部材46
(図2、3に図示)を有している。なお、光ファイバケ
ーブルHは、心線Haの両側に2本のテンションメンバ
TM、TMを平行に沿わせて被覆樹脂Hbで被覆したタ
イプのものである。
【0021】ロアケース3は、平面視で略矩形の底板部
31の周囲に、上方へ向かって延びる縁状の側壁32を
形成している。側壁32の一方の短辺側壁部32a及び
一方の長辺側壁部32bが交わる角部近傍は、コネクタ
保持部4の外枠を形成するため、側壁32よりも上方へ
メインユニット2の高さ分延設して、延設側壁部41が
形成されている。延設側壁部41は上端に、ちょうどメ
インユニット2の切り欠いた箇所を塞ぐような略矩形の
上板部42を設けている。上板部42の延設側壁部41
側の長辺側には、図2に示すように、側壁32と同様の
縁状の保持部側壁43が下方へ向かって設けられてい
る。また、延設側壁部41の短辺側壁部32aから延設
された側壁部分の端部には、溝44が設けられている。
【0022】図2は、コネクタ保持部4とその近傍の正
面図、図3は、図2のIII−III線の断面図である。上板
部42の下面側には、保持部側壁43とほぼ同形の第1
内側壁45aが、図3に示すように、保持部側壁43に
並設されている。また、底板部31の上面側には、第1
内側壁45aと上下に対向する位置に、第1内側壁45
aと同形の第2内側壁45bが設けられている。これに
より、第1内側壁45aと保持部側壁43との間、及び
第2内側壁45bと長辺側壁部32bとの間に、上下に
対向する凹溝47a、47bが形成されている。
【0023】凹溝47a、47bには、摺動部材46が
嵌合されている。摺動部材46は、長辺が上板部42の
長辺よりも短い矩形の平板状の基部の対向する長辺側の
端面に凸条46a、46bを凸設しており、凸条46
a、46bが凹溝47a、47bに嵌合される嵌合部と
なっている。また、摺動部材46は、コネクタCの挟持
部として、前記基部の、装置内側の面に、上下に対向す
る2枚の平板状の挟持部46d、46eを有している。
挟持部46dと挟持部46eとの間の寸法は、コネクタ
Cの接続圧に抗し得る挟持力を有する寸法に形成されて
いる。
【0024】摺動部材46の前記基部の、挟持部46
d、46eを有している面と反対側の面には、図2に示
すように、連続した凸条部が適宜の本数凸設された滑り
止め部46cが形成されている。この滑り止め部46c
に、作業者が指先を当てて上板部42の長辺方向へ押す
ことにより、摺動部材46は、挟持部46d、46eを
摺動部、凹溝47a、47bを被摺動部として、凹溝4
7a、47bに沿って摺動することができ、このように
してコネクタ保持部4が形成されている。
【0025】なお、図1に示すロアケース3の短辺側壁
部32aの、コネクタ保持部4が設けられている角部付
近には、光ファイバケーブルHの引込部33が設けられ
ている。底板部31上には、光ファイバケーブルH及び
テンションメンバTM、TMの保持部材34a、34b
がねじにより取り付けられている。
【0026】また、ロアケース3の側壁32の内部は光
ファイバケーブルHの心線Haを巻回状態で収納する収
納部となっており、心線Haを案内する逆L字形のガイ
ド突起35a、35a…及び枠形のガイド突起35b、
35bが、底板部31上の適宜の位置に配設されてい
る。さらに、コネクタ保持部4の近傍には、心線Haを
コネクタ保持部4へ案内すべく、逆J字形のガイド突起
36が配設されている。
【0027】次に、図1に示すメインユニット2につい
て説明する。図4は、メインユニット2の分解斜視図で
ある。メインユニット2は、メインケース21、信号変
換手段である基板22、アンダープレート23により構
成される。
【0028】アンダープレート23は、図1に示したロ
アケース3の底板部31と同形の略矩形の角の1つが切
り欠かれた形状の底板部231の周囲に、縁状の側壁2
32を形成している。底板部231の上方には基板22
が載置される。基板22は、底板部231とほぼ同形に
形成された、光信号及び電気信号を相互に変換する信号
変換用の基板である。基板22上には、略矩形に切り欠
かれて形成された短辺に沿って、心線Haの接続部であ
るレセプタクル22aが、コネクタ保持部4と対向する
向きに設けられている。また、基板22上には、略矩形
に切り欠かれた短辺に沿って、レセプタクル22aと同
じ向きに、LANケーブルLの端末のモジュラージャッ
クLaを接続するLANポート22b、及び設定スイッ
チ部22cが設けられている。
【0029】メインケース21は、アンダープレート2
3の底板部231と同形の上板部211の周囲に、下方
へ向かって延びる側壁212を形成しており、側壁21
2は基板22を覆うことができる高さを有している。ま
た、側壁212は、レセプタクル22a、LANポート
22bの接続面、設定スイッチ部22cの操作面を覆わ
ないように、夫々の外形に相当する形状に切り欠かれて
いる。このようなメインケース21を、アンダープレー
ト23上の基板22を上方から覆うように載置すること
により、図1に示すように、略直方体の端部が切り欠か
れた形状に組み立てられる。なお、メインユニット2の
組み立ては、予め製造時等に行う。
【0030】以下に、メディアコンバータ1において、
光ファイバケーブルHをメディアコンバータ1内に引き
込み、コネクタCをレセプタクル22aに接続する方法
について説明する。
【0031】まず、図1に示したように、光ファイバケ
ーブルHをロアケース3に収納する方法について説明す
る。光ファイバケーブルHは作業性、後の設置場所変更
等を考慮することにより余長部分を有しており、その余
長部分の、ロアケース3の内側に引き込んで保持部材3
4aにより保持される箇所から端末に至るまでの部分の
被覆樹脂Hbを除去し、心線HaとテンションメンバT
M、TMを露出させる。テンションメンバTM、TMは
保持部材34bに保持される箇所より端末側を切除す
る。
【0032】上述したように処理した光ファイバケーブ
ルHを、引込部33からロアケース3の内部へ引き込
み、保持部材34aにより保持させる。そして、露出し
た心線Haを保持部材34bに配置すると共に、心線H
aの両側のテンションメンバTM、TMを保持部材34
bにて保持させる。その後、テンションメンバ保持部材
34bにより配置された心線Haの端末に、コネクタC
を融着する。
【0033】心線Haの余長部分は、適宜の位置に配設
されたガイド突起35a、35a…、及びガイド突起3
5b、35bに引っ掛けることにより、2周分巻回する
ように案内される。そして、心線Haを、ガイド突起3
6に引っ掛けることにより、コネクタC近傍の心線Ha
は、コネクタ保持部4へ案内される。
【0034】このようにして余長部分が収納された心線
Haの端末のコネクタCを、図3に示すように、コネク
タ保持部4の摺動部材46の挟持部である挟持部46d
と挟持部46eとの間に挟持させる。この際、図2に示
したように、コネクタCの先端を延設側壁部41と反対
側へ向け、さらに、先端を摺動部材46から突出した状
態に挟持させ、摺動部材46を延設側壁部41側に寄せ
ておく。
【0035】上述したようにコネクタCをコネクタ保持
部4に取り付けた後、図1に示す形状に予め組み立てら
れているメインユニット2の端部の切り欠かれた形状の
部分を、ロアケース3のコネクタ保持部4に嵌合させ
る。この状態において、メインユニット2をロアケース
3の上に積層固定することにより、メディアコンバータ
1全体として図5(a)に示すように略直方体形状に組
み立てられる。
【0036】図5(b)は、図5(a)に示す組み立て
状態から、作業者が指先を摺動部材46の滑り止め部4
6cに当てて、対向するレセプタクル22aの方向へ押
すことにより、摺動部材46が摺動した後の状態であ
る。摺動部材46が、図3に示した凹溝47a、47b
に沿って摺動するのに伴って、摺動部材46に挟持され
ているコネクタCはレセプタクル22aの方向へ誘導さ
れ、レセプタクル22aに接続される。このように、メ
ディアコンバータ1は、コネクタCとレセプタクル22
aとの位置合わせに注意することなく短時間で容易にコ
ネクタCの接続作業ができるようにしている。
【0037】なお、本実施の形態においては、光ファイ
バケーブルHとして、心線Haの両側に2本のテンショ
ンメンバTM、TMを平行に沿わせて被覆樹脂Hbで被
覆したタイプのものを使用したが、テンションメンバの
付属しない同軸タイプの光ファイバケーブルを使用する
ことも可能である。この場合に、メディアコンバータ1
を用いて光接続を行う方法について、以下に説明する。
【0038】同軸タイプの光ファイバケーブルの端末に
コネクタを融着し、ロアケース3のコネクタ保持部4の
摺動部材46に、前記コネクタを、前述したコネクタC
と同様に挟持させ、図1に示すコネクタ保持部4の溝4
4に前記光ファイバケーブルを挿通させる。そして、前
述した場合と同様にメインユニット2をロアケース3の
上に積層固定する。そして、図5に基づいて前述したよ
うに、摺動部材46の滑り止め部46cに作業者が指先
を当てて、レセプタクル22aの方向へ押すことによ
り、摺動部材46が摺動し、コネクタはレセプタクル2
2aに接続される。
【0039】実施の形態2 図6は、本発明に係る信号変換装置であるメディアコン
バータ5の実施の形態2の分解斜視図である。実施の形
態2のメディアコンバータ5は、コネクタCが、第2筐
体であるロアケース7のコネクタ保持部8に固定保持さ
れ、信号変換手段を収容する第1筐体であるメインユニ
ット6が摺動することによりコネクタCが、基板61に
設けられたレセプタクル62に接続される構成となって
いる。
【0040】ロアケース7は、実施の形態1のロアケー
ス3と略同形の形状及び構成であるが、コネクタ保持部
8の構成及び底板部71の略中央に2つの結合突起7
7、77を有している点が異なる。具体的にはコネクタ
保持部8の外枠を形成するため、側壁72の一方の短辺
側壁部72a及び一方の長辺側壁部72bが交わる角部
近傍は、メインユニット6の切り欠かれた部分を連続す
るような略L字形の延設側壁部81が形成されている。
延設側壁部81は上端に、メインユニット6の切り欠い
た箇所を塞ぐような略矩形の上板部82を有している。
また、延設側壁部81には、実施の形態1の溝44と同
形の溝83が設けられている。
【0041】コネクタ保持部8は外枠の内部に、図7に
示すように、延設側壁部81の長辺側の面に、上下に対
向する2枚の平板状の挟持部84a、84bを有してい
る。挟持部84aと挟持部84bとの間の寸法は、コネ
クタCの接続圧に抗し得る挟持力を有する寸法に形成さ
れており、このようにしてコネクタ保持部8が形成され
ている。
【0042】また、図6に示す底板部71の略中央に凸
設された結合突起77、77は、全体が、短辺側壁部7
2aと対向する短辺側壁部72c方向に折れ曲がるL字
形状であり、短辺側壁部72aに平行な板状片である垂
直部771、771の上端に、板状片である係合凸部7
72、772を水平方向に凸設させている。係合凸部7
72、772の底板部71の短辺方向の幅は、垂直部7
71の底板部71の短辺方向の幅よりも大きく形成され
ている。これにより、係合凸部772、772は長辺側
壁部72b側の端部を垂直部771、771の端部より
も凸設させている。上記以外は、実施の形態1と同様の
形状及び構成にしている。
【0043】次に、図6に示したメインユニット6につ
いて説明する。図8は、メインユニット6の分解斜視図
である。メインユニット6は、実施の形態1のメインユ
ニット2と略同形の形状及び構成であるが、アンダープ
レート63の略中央部に結合孔91、91及び凹部9
2、92を有している点が異なる。アンダープレート6
3は、実施の形態1のアンダープレート23と同形の底
板部64と側壁65とを有する。側壁65は、底板部6
4の形状に対応して、切り欠かれた角側の短辺側壁部6
5a、これに対向する短辺側壁部65c、及び切り欠か
れた角側の長辺側壁部65b、これに対向する長辺側壁
部65dを有している。
【0044】底板部64の結合孔91、91は、ロアケ
ース7の結合突起77、77を挿入する箇所に設けられ
ている。図9の斜視図及び図10の上面図に示すよう
に、結合孔91、91は、底板部64の長辺方向に延び
る太幅部91a、91aの短辺側壁部65c側の端部
に、底板部64の長辺側壁部65d方向に延びる連結部
91b、91bを連結させ、連結部91b、91bの短
辺側壁部65c側の端部に、短辺側壁部65c方向に延
びる細幅部91c、91cを連結させている。これによ
り、結合孔91、91は2回屈曲させた形状に形成され
ている。なお、太幅部91a、91aは結合突起77、
77を通過させて挿入できる寸法に形成されている。細
幅部91c、91cの幅は、結合突起77、77の垂直
部771、771を挿入させて摺動でき、かつ、挿入状
態において係合凸部772、772が係合できる寸法に
形成されている。
【0045】また、結合孔91、91の長辺側壁部65
b及び短辺側壁部65c側には、結合突起77、77を
結合孔91、91に挿入した状態でメインユニット6を
摺動すべく、結合孔91に沿った形状の凹部92が底板
部64に形成されている。なお、結合孔91の凹部92
を形成した箇所は底板部64の下面より凸設させてあ
る。
【0046】このような構成により、メインユニット6
は、実施の形態1のメインユニット2と同様にして、図
6に示すように、略直方体の端部が切り欠かれた形状に
組み立てられる。
【0047】以下に、メディアコンバータ5において、
光ファイバケーブルHをメディアコンバータ5内に引き
込み、コネクタCをレセプタクル62に接続する方法に
ついて説明する。光ファイバケーブルHのロアケース7
への収納は実施の形態1と同様に行う。
【0048】実施の形態1と同様に余長部分が収納され
た心線Haの端末のコネクタCを、図7に示すように、
コネクタ保持部8の挟持部84aと挟持部84bとの間
に挟持させる。この際、コネクタCの先端をコネクタ保
持部8から突出させた状態に挟持させる。
【0049】コネクタCをコネクタ保持部8に挟持させ
ることで固定した後、図6に示す形状に予め組み立てら
れているメインユニット6をロアケース7に、以下のよ
うにして積層結合する。
【0050】メインユニット6をロアケース7の上方か
ら覆うようにして、図11(a)の上面図に示すよう
に、ロアケース7の結合突起77、77をメインユニッ
ト6の底部の結合孔91、91の太幅部91a、91a
に挿入する。図中において、結合突起77、77はハッ
チングしている。この状態からメインユニット6を矢符
Aにて示すように、図中の下方向かつ左方向へ摺動させ
る。
【0051】摺動させることにより、図11(b)に示
すように、係合凸部772、772が凹部92、92に
係合した状態となる。この状態からメインユニット6を
矢符Bにて示すように、図中の上方向から左方向へ連続
的に摺動させて、結合突起77、77を結合孔91、9
1の連結部91b、91bから細幅部91c、91cへ
摺動させる。
【0052】摺動させることにより、図12に示すよう
に、細幅部91c、91cの端部の凹部92、92に、
結合突起77、77の係合凸部772、772を係合
し、メインユニット6はロアケース7に積層結合すると
同時に、コネクタ保持部8がメインユニット6の切り欠
かれた部分に嵌合され、コネクタCはレセプタクル62
に接続する。このように、メディアコンバータ5は、コ
ネクタCとレセプタクル62との位置合わせに注意する
ことなく短時間で容易にコネクタCの接続作業ができる
ようにしている。
【0053】また、係合凸部772、772が、凹部9
2、92に係合することにより、メインユニット6とロ
アケース7との結合が強固になり、離脱するのを防ぐよ
うになっている。
【0054】なお、本実施の形態においては、光ファイ
バケーブルHとして、心線Haの両側に2本のテンショ
ンメンバTM、TMを平行に沿わせて被覆樹脂Hbで被
覆したタイプのものを使用したが、テンションメンバの
付属しない同軸タイプの光ファイバケーブルを使用する
ことも、実施の形態1の場合と同様に可能である。この
場合に、メディアコンバータ5を用いて光接続を行う方
法について、以下に説明する。
【0055】同軸タイプの光ファイバケーブルの端末に
コネクタを融着し、ロアケース7のコネクタ保持部8の
挟持部84aと挟持部84bとの間に、前記コネクタ
を、前述したコネクタCと同様に挟持させ、図6に示す
コネクタ保持部8の溝83に前記光ファイバケーブルを
挿通させる。そして、図11及び図12に基づいて前述
したように、メインユニット6のアンダープレート63
の結合孔91、91に、ロアケース7の結合突起77、
77を挿入させてメインユニット6を摺動させることに
より、メインユニット6がロアケース7に積層結合する
と同時に、コネクタがレセプタクル62に接続する。
【0056】また、本実施の形態においては、結合孔9
1、91は2回屈曲させた形状に形成されているが、こ
の形状に限定されるものではなく、さらに屈曲させた形
状、又は直線状であってもよい。
【0057】また、本実施の形態においては、メインユ
ニット6が結合孔91、91及び凹部92、92を備
え、ロアケース7が、係合凸部772、772を有する
結合突起77、77を備えることにより、結合突起7
7、77が結合孔91、91に挿入した状態でメインユ
ニット6を摺動させる形態としたが、これに限定するも
のではなく、例えば、以下に示す形態であってもよい。
【0058】図6に示すロアケース7が、側壁72の長
辺側壁部72b、及び長辺側壁部72bに対向する長辺
側壁部72dの夫々の外側にさらに1枚ずつ外側壁部を
設けることにより夫々2枚の側壁部の間に溝を備え、さ
らに前記溝の夫々の短辺側壁部72a側の端に壁を設け
るべく、短辺側壁部72aの両端を延設させて短辺延設
側壁部を備える形状とする。また、メインユニット6
は、図8に示すアンダープレート63の側壁65の長辺
側壁部65b、65dを下方に延設して形成され、ロア
ケース7が備える前記溝に嵌合することができる嵌合部
を備える形状とする。
【0059】上述した形状により、アンダープレート6
3の前記嵌合部の短辺側壁部65a側の端部を、ロアケ
ース7の前記溝の短辺側壁部72c側の端に嵌合する。
そして、アンダープレート63の前記嵌合部を、ロアケ
ース7の前記溝に沿って短辺側壁部72a側へ摺動させ
る。このように摺動させて、アンダープレート63の前
記嵌合部の短辺側壁部65a側の端面を、ロアケース7
の前記短辺延設側壁部に当接させる。これにより、メイ
ンユニット6をロアケース7に積層固定すると同時に、
コネクタをレセプタクル62に接続する。
【0060】さらに、本実施の形態のメディアコンバー
タ5が備えるメインユニット6の結合孔91、91、凹
部92、92、及びロアケース7の係合凸部772、7
72を有する結合突起77、77、又は、上述したメイ
ンユニット6の前記嵌合部及びロアケース7の前記溝
を、実施の形態1のメディアコンバータ1に適用するこ
とも可能である。
【0061】
【発明の効果】第1発明によれば、コネクタを接続部に
対向させて保持する保持部を有することにより、作業者
がコネクタの位置決めを行ってから接続部に接続する作
業を行う必要がなくなり、コネクタを接続部に接続する
ために接続部に対向する位置にコネクタを保持させるだ
けで確実にコネクタ接続の作業を行うことができるの
で、作業効率がよい。また、テンションメンバを付属す
るタイプの光信号線だけでなく、テンションメンバの付
属しない同軸タイプの光信号線であっても、保持部にコ
ネクタを取り付けて、コネクタを接続部に対向させるこ
とができるので、1つのタイプの信号変換装置で2つの
タイプの光信号線に対応でき、コストダウンをはかるこ
とができる。
【0062】第2発明によれば、保持部が接続部の方向
への摺動が可能な摺動部材を備えることにより、第1筐
体と第2筐体とを積層結合した状態にて、摺動部材を摺
動することでコネクタを接続部に容易に接続することが
できる。
【0063】第3発明によれば、コネクタを挟持する摺
動部材を溝形の被摺動部に沿って摺動することで、コネ
クタを接続部にスムーズに導いて、確実にコネクタの接
続ができるので、組み立て作業の効率を高めることがで
きる。
【0064】第4発明によれば、第1筐体は接続部の接
続方向への摺動部を備え、第2筐体は被摺動部を備える
ことにより、第1筐体自体を摺動して第2筐体へ結合す
ることにより、第1筐体と第2筐体との結合と、コネク
タの接続部への接続とを同時に行うことができ、組み立
て作業性を向上することができる。
【0065】第5発明によれば、第1筐体の結合孔に、
第2筐体の結合突起を挿入した状態にて、第1筐体の凹
部を、第2筐体の結合突起が有する凸部に摺動すること
で、第1筐体と第2筐体とを結合すると共に、コネクタ
を接続部に確実に接続することができるので、組み立て
作業の効率を一段と高めることができる。また、結合突
起の凸部が凹部に係合することにより、第1筐体と第2
筐体との結合が強固になり、離脱を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメディアコンバータの実施の形態
1の分解斜視図である。
【図2】コネクタ保持部とその近傍の正面図である。
【図3】図2のIII−III線の断面図である。
【図4】メインユニットの分解斜視図である。
【図5】メディアコンバータの斜視図である。
【図6】本発明に係るメディアコンバータの実施の形態
2の分解斜視図である。
【図7】コネクタ保持部とその近傍を拡大した斜視図で
ある。
【図8】メインユニットの分解斜視図である。
【図9】メインユニットが有する結合孔近傍の拡大図で
ある。
【図10】アンダープレートの上面図である。
【図11】メディアコンバータの上面図である。
【図12】メディアコンバータの上面図である。
【図13】従来の信号変換装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1、5 メディアコンバータ(信号変換装置) 2、6 メインユニット(第1筐体) 22、61 基板(信号変換手段) 22a、62 レセプタクル(接続部) 3、7 ロアケース(第2筐体) 4、8 コネクタ保持部 46 摺動部材 77 結合突起 772係合凸部 91 結合孔 92 凹部 C コネクタ H 光ファイバケーブル Ha 心線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号変換手段と、光信号の伝送用の光信
    号線のコネクタの接続部とを備える信号変換装置におい
    て、 前記信号変換手段を収容し、前記接続部を有する第1筐
    体と、 該第1筐体に積層結合され、前記コネクタを前記接続部
    に対向させて保持する保持部を有する第2筐体とを備え
    ることを特徴とする信号変換装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、前記接続部の方向への摺
    動が可能な摺動部材と、該摺動部材を摺動させる被摺動
    部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号変
    換装置。
  3. 【請求項3】 前記被摺動部は溝形をなし、前記摺動部
    材は、前記被摺動部に嵌合する嵌合部と前記コネクタを
    挟持する挟持部とを有することを特徴とする請求項2に
    記載の信号変換装置。
  4. 【請求項4】 前記第1筐体は前記接続部の接続方向へ
    の摺動が可能な摺動部を備え、前記第2筐体は前記摺動
    部に対応する被摺動部を備えることを特徴とする請求項
    1に記載の信号変換装置。
  5. 【請求項5】 前記第1筐体は、前記第2筐体への結合
    側に、結合孔と前記摺動部としての凹部とを備え、前記
    第2筐体は、前記結合孔に挿入した状態で前記凹部が摺
    動可能な前記被摺動部としての凸部を有する結合突起を
    備えることを特徴とする請求項4に記載の信号変換装
    置。
JP2002016223A 2002-01-24 2002-01-24 信号変換装置 Expired - Fee Related JP3808779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016223A JP3808779B2 (ja) 2002-01-24 2002-01-24 信号変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016223A JP3808779B2 (ja) 2002-01-24 2002-01-24 信号変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003215356A true JP2003215356A (ja) 2003-07-30
JP3808779B2 JP3808779B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=27652355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002016223A Expired - Fee Related JP3808779B2 (ja) 2002-01-24 2002-01-24 信号変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3808779B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223029A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Mitsubishi Electric Corp 光加入者線終端装置
JP2010145464A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Fujitsu Telecom Networks Ltd 光ケーブルのガイド構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223029A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Mitsubishi Electric Corp 光加入者線終端装置
JP2010145464A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Fujitsu Telecom Networks Ltd 光ケーブルのガイド構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3808779B2 (ja) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997031281A1 (en) Multi-media connection housing
JP2008176109A (ja) アウトレット
JP2005510846A (ja) モールド形電気コネクタ
JP2003215356A (ja) 信号変換装置
JPH09325223A (ja) 光接続部収納トレー
JP4980658B2 (ja) 光受信機
JP2008096668A (ja) 光キャビネット
JP2003139964A (ja) メディアコンバータおよびその設置方法
JP4886360B2 (ja) 光受信機
JP4305490B2 (ja) 光コンセント
US7360955B2 (en) Board-mounted optical connector
JP2010091901A (ja) コネクタ収納ケース
JP4209347B2 (ja) 光ファイバホルダ
JP5415905B2 (ja) 二芯光コンセント
JP2002305829A (ja) 電気接続箱とコネクタハウジングとの固定構造
JP2008180820A (ja) 光接続箱及びこの光接続箱を備えた信号分配ユニット
JP4614864B2 (ja) 通信機器
US20050220435A1 (en) Wiring device for optical fiber
JP4777833B2 (ja) 電子機器のシールドケース取付構造
JP4079091B2 (ja) パッチパネル
JP4889592B2 (ja) 光ケーブル機器筐体の光ケーブル収容部
JP2007058246A (ja) 信号変換装置
JP3914770B2 (ja) 信号変換装置
JPH0664208U (ja) 光心線収納容器
JP2006003835A (ja) 光受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees