JP2003214660A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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Abstract
機本体に対する取付け構造への影響を最小限に抑制し
て、防雪フードの脱落を確実に阻止し、安全性の向上を
図った空気調和機の室外機を提供する。 【解決手段】側面に外気吸込み口2が設けられ、上面に
吹出し口体5が設けられ、内部に室外熱交換器3が収容
配置される室外機本体1の上部に室外送風機8を配置
し、かつ吹出し口体を覆うように防雪フード20を取付
けた空気調和機の室外機であり、室外機本体上部の隅角
部に、X凹陥面16と、Y凹陥面17を備えた取付け用
凹部15を設け、これらX凹陥面とY凹陥面に密接する
X片部22とY片部23を備えた支持脚21を防雪フー
ドに設け、支持脚を取付け用凹部に取付けた。
Description
機に係り、防雪フードの取付け構造の改良と、吹出し口
体を備えた上蓋部構造の改良に関する。
は、屋外に配置される室外機に対して種々の対策を施す
必要がある。その一つとして、防雪対策があり、具体的
には開口部が雪によって塞がれるのを防止する、防雪フ
ードの取付けがある。
けられた空気調和機の室外機の斜視図であり、図7
(B)は、防雪フードの室外機本体への取付け構造を説
明する拡大した一部側面図である。
外気吸込み口2が設けられ、この外気吸込み口2と対向
する室外機本体1内部に室外熱交換器3Zが配置され
る。室外機本体1の上面部には、吹出し口がファンガー
ド4で覆われる吹出し口体5Zが設けられ、本体内には
室外送風機8が吹出し口体5と対向して配置される。
出し口体5を覆うように防雪フード6が取付けられてい
る。この防雪フード6は、一側面のみ開口していて、室
外送風機から吹出される風を一旦受け、開口部6aから
吹出し案内する。その一方で、防雪フード6は、降雪に
より吹出し口体5Zが閉塞されるのを防止する。
く、側壁下端には、受け用辺部6bが一体に折曲形成さ
れ、室外機本体1の上面部に載る。受け用辺部6bは、
複数の固定ネジ7によって室外機本体1の上面部に取付
け固定される。
強風が吹付けることが多く、一側面のみ開口し、かつ開
口面積の大きい防雪フード6は風の影響を受け易い。具
体的には、図7(A)に矢印で示すように、X方向とY
方向に強い外力が作用し、防雪フード6はいずれの方向
にも揺れる。
Y方向や、Y方向に近いX方向があり、さらにはZ方向
や、それに近い方向の力も加わる複雑な状態になる。い
ずれにしろ、外力はX方向とY方向に集約され、しかも
固定ネジ7の挿入方向とは異なる方向であるので、その
都度、防雪フード6は揺れを繰り返す。
部6bが室外機本体1の上面部に載り、固定ネジ7によ
って取付け固定されているだけであるから、比較的、取
付け強度が弱い。
け用辺部6bを介して固定ネジ7も揺れ、その影響で室
外機本体1に設けられるネジ孔の周面が金属疲労を起
す。ついには、ネジ孔周面が圧潰して固定ネジ7が外
れ、防雪フード6が室外機本体1から脱落する虞れがあ
る。
一人作業でも現地組立を簡便容易に行うことができる、
安価で耐久性のある室外機防雪フードおよび防雪フード
付き室外機が開示されている。
け、防雪フードに係止爪を備え、係止部に係止爪を嵌め
入れる。また、室外機本体にフード取付ステーを取付
け、防雪フードに設けられる係止結合取付部と、互いに
ネジ止めしている。
付け構造とは相違しているが、強風の影響を繰り返し受
けることによる防雪フードの揺れが、室外機本体への取
付け構造に強い影響を与えることには変わりがない。
が繰り返し揺れると、係止爪や固定ネジがともに揺れ
て、係止爪やネジ孔周面が金属疲労を起す。ついには、
係止爪が破断したり、ネジ孔周面が圧潰して固定ネジが
外れる虞れがある。
外機本体1内に収容配置される室外熱交換器3Zは、そ
の上端面位置が、吹出し口体5Zと室外送風機8の取付
け位置に規制され、高さ寸法を大きくとることができな
い。したがって、室外熱交換器3Zは、小型であり、熱
交換容量を大きくすることができなかった。
として、すなわち室外機本体1の高さ寸法を変えずに、
吹出し口体5Zの吹出し位置を図に二点鎖線で示すよう
に高く上げ、同時に室外送風機8の位置を上方へずらす
ことにより、室外熱交換器3Zの上端位置を図に二点鎖
線で示すように変更できる。
上げて、この熱交換容量の増大化を図ることは可能であ
る。その反面、室外機本体1の吹出し口体5Zを取付け
る上端面位置は変わらないから、吹出し口体5Zを室外
機本体1に取付けるための取付けネジ7は極めて全長の
長いネジとなって、取付け作業が面倒である。
であり、その目的とするところは、室外機本体の上面吹
出し口を覆うように取付けられる防雪フードに強風が繰
り返し吹付けても、室外機本体に対する取付け構造への
影響を最小限に抑制して、防雪フードの脱落を阻止し、
安全性の向上を図った空気調和機の室外機を提供しよう
とするものである。
外機本体の高さ寸法を変えずに室外熱交換器の上端面位
置を高くとり、室外熱交換器の熱交換容量の増大化を得
る空気調和機の室外機を提供しようとするものである。
外機は上記目的を満足するためになされたものであり、
側面に外気吸込み口が設けられるとともに上面に吹出し
口が設けられ、内部に室外熱交換器が収容配置される室
外機本体と、この室外機本体内に上面吹出し口と対向し
て配置され外気を外気吸込み口から室外機本体内に吸込
んで室外熱交換器に導通させ上面吹出し口から吹出す室
外送風機と、室外機本体の上面吹出し口を覆うように取
付けられ上面吹出し口が雪によって塞がれるのを防止す
る防雪フードとを具備した空気調和機の室外機におい
て、上記室外機本体に設けられX方向とY方向に沿って
それぞれ凹陥形成される凹陥面を備えた取付け用凹部
と、上記防雪フードに設けられ取付け用凹部のX方向と
Y方向の凹陥面に密接するX片部とY片部を備え、取付
け用凹部に取付けられる支持脚とを具備した。
平段部が形成され、上記支持脚は取付け用凹部の上記水
平段部上に載る載置用片部を備えた。さらに、上記支持
脚は防雪フードの開口部面に沿う室外機本体側壁に密接
する補強用片部を備えた。さらに、上記補強用片部を備
えた支持脚は少なくとも防雪フード開口部の左右両側に
位置する取付け用凹部に取付けられ、かつこれら支持脚
の補強用片部に亘って補強板が掛け渡される。
満足するためになされたものであり、側面に外気吸込み
口が設けられるとともに上面に吹出し口体を備えた上蓋
部が設けられ内部に室外熱交換器が収容配置される室外
機本体と、この室外機本体内に吹出し口体と対向して配
置され外気を外気吸込み口から室外機本体内に吸込んで
室外熱交換器に導通させ、吹出し口体から吹出す室外送
風機とを具備した空気調和機の室外機において、上記上
蓋部の吹出し口体の基端でかつ上蓋部の隅角部に凹陥形
成される取付け用凹部と、この上蓋部の取付け用凹部を
室外機本体上端に支持したうえで、上蓋部を室外機本体
に取付け固定する取付け具とを具備した。さらに、上記
上蓋部に設けられる取付け用凹部は、吹出し口体を覆い
吹出し口が雪によって塞がれるのを防止する防雪フード
の取付け部を兼用した。
ことにより、防雪フードの強風が繰り返し吹付けても、
取付け構造に対する影響を最小限に抑制して、防雪フー
ドの脱落を確実に阻止し、安全性の向上を図れる。ま
た、室外機本体の高さ寸法を変えずに室外熱交換器の上
端面位置を高くとり、室外熱交換器の熱交換容量の増大
化を得る。
にもとづいて説明する。図1は、たとえば寒冷地向けと
して最適な空気調和機における室外機を、一部破断し、
かつ省略して示す斜視図である。
なし、かつ所定高さの長方体形状の筐体からなる。室外
機本体1の各側面部における上端から中間部に亘って、
複数の横に長い長孔からなる外気吸込み口2が設けられ
る。
され、各外気吸込み口2に対向するよう適宜な手段で配
置固定される。この室外熱交換器3は、平面視で略鍵状
をなす一対(2組)のものから構成されている。
0,10が並置されている。各圧縮機10は、各室外熱
交換器3と連通しており、そのための図示しない配管類
が圧縮機10近傍に収容される。したがって、この空気
調和機は2組の冷凍サイクル機器を搭載する、空調能力
が中型以上のタイプである。
1底部上には、電気部品箱11が配置される。この電気
部品箱11内には、上記圧縮機10や、後述する室外送
風機等を電気的に制御するための制御用電気部品が収容
される。
ていて、この上端開口部に別体の上蓋部1Aが嵌合固着
され、上端開口部を閉塞している。そして、上蓋部1A
には、上方へ所定の高さで突出する吹出し口体5が一体
に設けられる。
を用いて成形されるものであり、平面視で矩形状をな
し、上記吹出し口体5は上蓋部1Aのほとんど大部分の
面積を占める円形状をなす。この吹出し口体5に対向す
る室外機本体1内に、上記室外送風機8が配置される。
ファンFとから構成されていて、軸方向を上下方向に沿
わせている。上記ファンモータMが下部側にあって、室
外機本体1の上端開口部に取付けられる支持用枠体14
に適宜な手段で取付け固定される。
突出する回転軸に取付けられていて、周面に4枚の羽根
を備えたプロペラファンである。ファンFの直径は上記
吹出し口体5の直径よりも小に形成され、吹出し口体5
内に挿入される。
部1Aの四隅角部には、後述する防雪フードを取付ける
ための取付け用凹部15が設けられる。なお、これら取
付け用凹部15は、その数に限定されるものではなく、
少なくとも1つの隅角部にあればよい。
外機の外観を示す斜視図であり、図2(B)は、その一
部である取付け用凹部15を拡大した斜視図である。上
記吹出し口体5は、複数本のワイヤを所定間隔を存して
並設してなるファンガード4によって覆われていて、上
記室外送風機8の停止・送風中に拘わらず、故意もしく
は偶然による異物の挿入等の危険を防止する。
端から下部方向に亘って設けられ、上蓋部1Aの隅角部
を形成する直角面と平行な二面16,17が凹陥形成さ
れている。これらの凹陥面16,17の下端部には、上
蓋部1A上面と平行な面である水平段部18が形成さ
れ、ここにネジ孔19が設けられる。
図の手前側の側面と直交する面と、この面と直交しかつ
手前側の側面と平行な面との二面となっている。説明の
都合上、図の手前側の側面と直交する面をX凹陥面16
と呼び、この面と直交しかつ手前側の側面と平行な面を
Y凹陥面17と呼ぶ。
機に防雪フード20を取付けた外観を示す斜視図であ
り、図3(B)は、防雪フード20の取付け部を拡大し
て示す斜視図である。
ける手前側の面が開口し、両側面と背面および上面は壁
部となっている。上壁は、両側壁と背壁の上端形状寸法
にもとづいて、図の背面側から前面開口部側へ適宜上方
に傾斜形成される。
端縁から受け用辺部20aが水平に折曲形成され、これ
ら受け用辺部20aは上蓋部1Aの上面に載る。防雪フ
ード20下端の四隅には、後述する支持脚21が取付け
られる。
1は、平面視でL字状に折曲形成され、かつ上下方向に
所定長さの片部22,23を備えている。一方の片部2
2の上端部のみ、たとえばスポット溶接などの手段で防
雪フード20の側壁20b下部に取付け固定され、防雪
フード20と一体化される。
21の片部22は、防雪フード20の開口部20c面と
は直交する方向に沿う。また、他方の片部23は、開口
部20c面と平行な方向になって、防雪フード20から
側方へ突出する。
bに一部が固着される片部をX片部22と呼び、防雪フ
ード20から突出する片部をY片部23と呼ぶ。特に、
X片部22の下端縁には、水平方向に折曲される載置用
片部24が設けられる。
端部が防雪フード側壁20bに固着され、他の部分は防
雪フード20の下端縁から下方に突出する。したがっ
て、上記載置用片部24は、支持脚21の防雪フード2
0から突出する端部に設けられることになる。
下端縁に形成してもよく、X、Y両片部22,23に亘
ってもよい。いずれにしても、載置用片部24には取付
け用孔25が設けられ、上記水平段部18には取付け用
孔25と連通する部位に上述したネジ孔19が設けられ
ている。
フード20が室外機本体1の上蓋部1Aに支持される。
なお説明すれば、防雪フード20と一体の各支持脚21
を、上蓋部1Aの取付け用凹部15に挿入し、支持脚2
0下端の載置用片部24を取付け用凹部15の水平段部
18上に載せる。
を介して、水平段部18のネジ孔19に取付けネジ26
を螺挿し、載置用片部24を水平段部18に取付け固定
する。すなわち、上記支持脚21が上記取付け用凹部1
5に取付け固定されることになる。
15に取付け固定すれば、防雪フード20は室外機本体
1に確実に取付けられる。この状態で、取付け用凹部1
5のX凹陥面16に支持脚21のX片部22が密接し、
取付け用凹部15のY凹陥面17に支持脚21のY片部
23が密接する。
と、同時に室外送風機8が駆動される。外気は外気吸込
み口2から室外機本体1内に吸込まれ、室外熱交換器3
を流通して熱交換する。
の凝縮作用をなし、暖房運転時に冷媒の蒸発作用をな
す。ここで熱交換した外気は、室外送風機8から吹出し
口体5を介して防雪フード20へ吹出され、さらに防雪
フード20の開口部20cから外部へ吹出案内される。
も、吹出し口体5は防雪フード20によって覆われてい
るから、雪によって閉塞されずにすみ、常に、支障なく
冷凍サイクル運転が行われる。
けることがある。防雪フード20は強風に煽られて、主
に、防雪フード20の開口部20c面に沿う方向(以
下、X方向と言う)の外力と、開口部20c面とは直交
する方向(以下、Y方向と言う)の外力を受ける。
や、Y方向に近いX方向があり、さらにはX方向に近い
Z方向や、Y方向に近いZ方向もしくは、Z方向に近い
X方向やY方向などと複雑であり、いずれの方向にも外
力が作用する。しかしながら、結局は、これらの全ての
外力は、ほぼX方向とY方向とに集約される。
り返し作用すると、防雪フード20に取付けられる支持
脚21のX片部22が、室外機本体1に設けられる取付
け用凹部15のX凹陥面16に繰り返し押し付けられ
る。
力が繰り返し作用すると、防雪フード20に取付けられ
る支持脚21のY片部23が、室外機本体1に設けられ
る取付け用凹部15のY凹陥面17に繰り返し押し付け
られる。
脚21にX−Yいずれの方向の外力が繰り返し作用して
も、X−Y片部22,23を介してX−Y凹陥面16,
17が全ての外力を受ける。X‐Y凹陥面16,17は
どのような状態にあっても固定化されていて、変形する
ことはない。
部24に作用する以前に遮断吸収され、載置用片部24
と水平段部18まで外力の影響が及ばない。当然、載置
用段部24を水平段部18に取付ける取付けネジ26に
も外力が作用しない。
い外力を受けても、防雪フード20を室外機本体1に取
付け固定する取付けネジ26には外力が作用せず、した
がって水平段部18に設けられるネジ孔19に金属疲労
が発生しない。防雪フード20の脱落は完全に防止さ
れ、長期に亘って安全性を保持する。
機に防雪フードを取付けた外観を示す斜視図であり、図
4(B)は、防雪フードの取付け部を拡大して示す斜視
図である。
する支持脚21Aのみ先に説明したものと構成が相違
し、他の構成部品の全ては先に説明したものと構成が同
一であるので、同部品には同番号を付して新たな説明を
省略する。
あり、支持脚21Aにおいては、X片部22と、Y片部
23および載置用片部24が一体に折曲形成され、載置
用片部24に取付け用孔25が設けられることは変わり
がない。
部15の水平段部18上に載り、取付けネジ26で取付
けられた状態で、X片部22がX凹陥面16に密接し、
Y片部23がY凹陥面17に密接する。
縁に沿って、補強用片部27が一体に折曲形成される。
上記補強用片部27は、X片部22の上下方向の略中間
部から下端縁に亘って設けられ、X片部22とは直交す
る方向で、Y片部23とは平行な方向になる。
さらに下方に突出し、上蓋部1Aの下端縁近傍まで延在
される。支持脚21Aが取付け用凹部15に取付けられ
た状態で、補強用片部27が上蓋部1Aの手前側の側面
に密接する。
c面の下方に支持脚21Aの補強用片部27を備えるこ
とになる。補強用片部27に設けられる取付け用孔28
を介して、上蓋部1Aに設けられる図示しないネジ孔に
取付けネジ26が螺挿され、各支持脚21Aは室外機本
体1に2ヶ所づつ取付けられる。
7を設けたので、先に説明したX方向とY方向の外力に
対する防雪フード20への影響を阻止することのほか、
強風が防雪フード20の開口部20cに吹付けて、防雪
フード20を浮き上がらせようとしても、補強用片部2
7が確実に規制する。
沿って開口部面がある防雪フードにおいては、Y片部の
側端縁に補強用片部を備えるとよい。また、開口部面に
拘わりなく、X、Y片部の両方の側端縁に補強用片部を
一体に折曲形成すれば、より確実な浮き上がり防止を得
られる。
機に防雪フードを取付けた外観を示す斜視図であり、図
5(B)は、防雪フードの取付け部を拡大して示す斜視
図である。
に第2の実施の形態として説明した支持脚21Aが防雪
フード20に一体に取付けられている。そして、室外機
本体1の上蓋部1Aに備えられる取付け用凹部15に、
上記支持脚21Aが取付け固定される。
における左右両側に位置する各支持脚21A、21A
の、補強用片部27,27相互に亘って補強板30が掛
け渡されている。
け用孔31と、補強用片部27に設けられる取付け用孔
28および上蓋部1Aに設けられる図示しないネジ孔に
取付けネジ26が螺挿されて、補強板30と補強用片部
27とが室外機本体1に共締めされる。
26により直接、室外機本体1の上蓋部1Aに取付け固
定される。したがって、左右両側の支持脚21A,21
Aは、補強板30を介して極めて強固に室外機本体1に
取付け固定される。
と、Y片部23および補強用片部27を備えたうえに、
左右両側の支持脚21A,21Aを補強板30で連結固
定したので、防雪フード20に作用する外力をさらに分
散させることができ、より確実に防雪フード20の脱落
を防止する。
も、図6に示すように、室外機本体1の上端部位置であ
る高さ寸法は変わらない。ここで上蓋部1Aは、上述し
たように隅角部に取付け用凹部15が設けられる。換言
すれば、上蓋部1Aにおける上記吹出し口体5の基端
に、上記取付け用凹部15が設けられる。
する取付け位置は変わらず、取付け用凹部15を介して
吹出し口体5の位置を上方にずらすことになる。その結
果、室外送風機8の位置が吹出し口体5に合わせて上方
にずれ、新たに形成された空きスペース分だけ室外熱交
換器3の上端面位置を上方へずらせる。
法を上方へ延ばし、よって熱交換容量の増大化が得られ
ることになる。しかも、室外機本体1上端面に上蓋部1
Aの取付け用凹部15が載り、取付けネジ26による上
蓋部1Aの室外機本体1への取付けにあたっては、何ら
の面倒もなく容易に行える。
に設けられる取付け用凹部15は、上述したように、防
雪フード20の取付けを兼ねることは、先に説明したと
おりである。上蓋部1Aは、合成樹脂材から成形される
ものであるから、上記取付け部15を得るのは容易であ
る。
外機本体の上面部に取付けた防雪フードに強風が吹付け
て、防雪フードに繰り返し外力が作用しても、室外機本
体に対する取付け構造への影響を最小限に抑制して、防
雪フードの脱落を確実に阻止し、安全性の向上を得られ
るなどの効果を奏する。さらに、室外機本体の高さ寸法
を変えずに室外熱交換器の上端面位置を高くとり、室外
熱交換器の熱交換容量の増大化を得られるという効果を
奏する。
機を一部切欠して省略した斜視図。
取付け用凹部の斜視図。
機の外観斜視図と、防雪フード取付け部の斜視図。
室外機の外観斜視図と、防雪フード取付け部の斜視図。
備えた室外機の外観斜視図と、防雪フード取付け部の斜
視図。
機を一部断面図。
図と、防雪フード取付け部の側面図。
Claims (6)
- 【請求項1】側面に外気吸込み口が設けられるととも
に、上面に吹出し口が設けられ、内部に室外熱交換器が
収容配置される室外機本体と、 この室外機本体内に上面吹出し口と対向して配置され、
外気を上記外気吸込み口から室外機本体内に吸込んで室
外熱交換器に導通させ、上面吹出し口から吹出す室外送
風機と、 上記室外機本体の上面吹出し口を覆うように取付けら
れ、上面吹出し口が雪によって塞がれるのを防止する防
雪フードとを具備した空気調和機の室外機において、 上記室外機本体に設けられ、X方向と、Y方向に沿っ
て、それぞれ凹陥形成される凹陥面を備えた取付け用凹
部と、 上記防雪フードに設けられ、上記取付け用凹部のX方向
とY方向の凹陥面に密接するX片部とY片部を備え、取
付け用凹部に取付けられる支持脚とを具備したことを特
徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項2】上記取付け用凹部は、その下端に水平段部
が形成され、 上記支持脚は、取付け用凹部の上記水平段部上に載る載
置用片部を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気
調和機の室外機。 - 【請求項3】上記支持脚は、上記防雪フードの開口部面
に沿う室外機本体側壁に密接する補強用片部を備えたこ
とを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項4】上記補強用片部を備えた支持脚は、少なく
とも上記防雪フード開口部の左右両側に位置する上記取
付け用凹部に取付けられ、かつこれら支持脚の補強用片
部に亘って補強板が掛け渡されることを特徴とする請求
項3記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項5】側面に外気吸込み口が設けられるととも
に、上面に吹出し口体を備えた上蓋部が設けられ、内部
に室外熱交換器が収容配置される室外機本体と、 この室外機本体内に吹出し口体と対向して配置され、外
気を上記外気吸込み口から室外機本体内に吸込んで室外
熱交換器に導通させ、吹出し口体から吹出す室外送風機
とを具備した空気調和機の室外機において、 上記上蓋部の吹出し口体の基端で、かつ上蓋部の隅角部
に凹陥形成される取付け用凹部と、 この上蓋部の上記取付け用凹部を上記室外機本体上端に
支持したうえで、上蓋部を室外機本体に取付け固定する
取付け具とを具備したことを特徴とする空気調和機の室
外機。 - 【請求項6】上記上蓋部に設けられる上記取付け用凹部
は、上記吹出し口体を覆い、吹出し口が雪によって塞が
れるのを防止する防雪フードの取付け部を兼用したこと
を特徴とする請求項5記載の空気調和機の室外機。
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