JP2003214118A - 複合カムシャフト - Google Patents

複合カムシャフト

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JP2003214118A
JP2003214118A JP2002014425A JP2002014425A JP2003214118A JP 2003214118 A JP2003214118 A JP 2003214118A JP 2002014425 A JP2002014425 A JP 2002014425A JP 2002014425 A JP2002014425 A JP 2002014425A JP 2003214118 A JP2003214118 A JP 2003214118A
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roller
cam
rocker arm
cam surface
cam piece
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Tamotsu Yamamoto
保 山本
Mitsunori Teramura
光功 寺村
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Otics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カムピースの材料選択に際しての制約を緩和
する。 【解決手段】 カムピース12には、カム面12aから
突出する位置とカム面12aに対して面一となる位置と
の間で変位可能とされたローラ17(押圧部材)と、こ
のローラ17をカム面12aから突出する位置側へ付勢
する付勢部材21とを設けた。カム面12aがロッカア
ームEに当接する状態では、ローラ17が付勢部材21
の付勢によってロッカアームEを弾性的に押圧するの
で、その分、ロッカアームE側からカム面12a側へ付
与される押圧力は軽減され、カム面12aにおける摩耗
の進行も抑えられる。したがって、カムピース12の材
料選定に際しては、耐摩耗性に関する制約が緩和される
ことになり、その分、材料選択の幅が広がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関における
動弁装置のカムシャフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関における動弁装置のカムシャフ
トでは、動弁装置の可動部材(ロッカアームやバルブス
テム)に接触するカムの外周面、特に、曲率半径の小さ
いノーズ部の外周面における接触応力が大きいことか
ら、カムシャフトとしては耐摩耗性の高い材料が用いら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シャフト本
体とカムピースとを合体させて構成される複合カムシャ
フトでは、シャフト本体とカムピースとの機械的な結合
強度を確保する必要がある。そのため、可動部材に接触
するカムピースの材料選定に際しては、結合強度と耐摩
耗性の双方を考慮しなければならず、採用可能な材料の
選択の幅が狭いという問題がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、カ
ムピースの材料選択に際しての制約を緩和することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カム
シャフトの外周にカムピースを結合してなり、前記カム
ピースの外周のカム面を動弁装置の可動部材に当接させ
ることでその可動部材を開閉駆動するようにした複合カ
ムシャフトにおいて、前記カムピースには、前記カム面
から突出する位置と前記カム面に対して面一となる位置
との間で変位可能とされた押圧部材と、この押圧部材を
前記カム面から突出する位置側へ付勢する付勢部材とが
設けられている構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記押圧部材が、前記シャフト本体と平行な軸回り
に回転可能に支持されたローラである構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]カム面が可
動部材に当接する状態では、押圧部材が付勢部材の付勢
によって可動部材を弾性的に押圧するので、その分、可
動部材側からカム面側へ付与される押圧力は軽減され、
カム面における摩耗の進行も抑えられる。したがって、
カムピースの材料選定に際しては、耐摩耗性に関する制
約が緩和されることになり、その分、材料選択の幅が広
がる。
【0008】[請求項2の発明]可動部材に対してはロ
ーラが転動しつつ当接するので、可動部材とローラとの
間に生じる摩擦抵抗が小さくて済んでいる。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図5を参照して説明す
る。まず、内燃機関の動弁装置Aについて説明すると、
シリンダヘッドBには、バルブCが、開弁位置と閉弁位
置との間で上下方向への移動を可能に、且つバルブスプ
リングDによって閉弁方向(上方)へ付勢された状態で
設けられている。また、シリンダヘッドBの上方におい
ては、シーソー状に変位可能なロッカアームE(本発明
の構成要件である可動部材)が支持され、そのロッカア
ームEの従動端EaがバルブCの上端に対して上から押
さえ付けるように当接されており、ロッカアームEの駆
動端Ebは、複合カムシャフト10のカムピース12の
外周のカム面13a,13bに対して上から押さえ付け
るようにして当接されている。複合カムシャフト10が
回転するとロッカアームEがシーソー状に揺動し、バル
ブCが、バルブスプリングDの付勢に抗して開弁方向に
変位する動作と、バルブスプリングDの付勢にしたがっ
て閉弁方向に変位する動作とを交互に繰り返す。このと
き、カムピース12のカム面13a,13bに対して
は、バルブスプリングDの付勢力がロッカアームEを介
して弾性的な押圧力として付与される。
【0010】次に、本実施形態の複合カムシャフト10
について説明する。複合カムシャフト10は、シャフト
本体11と、このシャフト本体11に対して一体回転可
能に組み付けられる略卵形をなすカムピース12とを備
えて構成されている。尚、シャフト本体11とカムピー
ス12とは、焼き嵌めなどの手段によって一体回転可能
に結合されている。カムピース12のカムノーズ部12
aには、その軸方向(シャフト本体11の軸線と平行な
方向)における中心部分を切欠した形態のローラ収容溝
14が、カム面13aに開口して形成されている。同じ
くカムノーズ部12aには、カムピース12の中心から
カムノーズ部12aに向かう径方向に長い長孔状の軸受
孔15が、カムノーズ部12aの両端面からローラ収容
溝14内に貫通する形態で形成されている。かかる一対
の軸受孔15には、ローラピン16が貫通され、このロ
ーラピン16は、その両端部をプレスなどによって拡径
変形させることで、カムピース12からの軸方向への離
脱及びカムピース12に対する軸方向への遊動を規制さ
れている。このローラピン16におけるローラ収容溝1
4内を横切る部分には、円形のローラ17(本発明の構
成要件である押圧部材)が、ローラピン16と同心に且
つローラピン16に対して相対回転可能に支持されてい
る。尚、ローラピン16とローラ17との間には、リン
グ状のスペーサを介装してもよい。
【0011】かかるローラ17は、ローラピン16が長
孔状の軸受孔15内を移動することにより、ローラ17
は、その外周面をカムノーズ部12aのカム面13aに
対して面一状とする退避位置(図3及び図5を参照)
と、カムノーズ部12aのカム面13aから突出する進
出位置(図2及び図4を参照)との間で変位し得るよう
になっている。尚、ローラ17の半径は、カムノーズ部
12aの最小曲率半径(カムノーズ部12aの先端にお
ける曲率半径)と同じかそれよりも小さい寸法とされて
いるため、ローラ17が退避位置にあるときには、ロー
ラ17がその全体に亘ってローラ収容溝14内に収容さ
れた状態となる。また、ローラ17が進出位置にある状
態では、ローラピン16が軸受孔15のストッパ15a
に当接し、ローラ17のカム面13aからの突出量が最
大となる。
【0012】カムピース12には、その両端面を切欠し
た形態のバネ収容溝18が形成されている。このバネ収
容溝18は軸受孔15の長さ方向(即ち、ローラ17の
変位方向)と平行な細長い形態とされ、カムピース12
の中心孔19から軸受孔15まで貫通されている。一
方、シャフト本体11には、カムピース12のバネ収容
溝18に対して直列に連なる位置関係となる一対のバネ
収容孔20が形成されている。互いに直列の関係にある
バネ収容溝18とバネ収容孔20には、圧縮コイルバネ
からなる付勢部材21が弾縮された状態(付勢力を蓄勢
された状態)で収容されている。かかる一対の付勢部材
21は、ローラピン16の両端部に対してローラ17を
進出位置側へ付勢するように弾接されている。かかる付
勢部材21の付勢により、ローラ17は、常には進出位
置に保持されている。
【0013】次に、本実施形態の作用を説明する。複合
カムシャフト10が回転すると、ロッカアームEの駆動
端Ebに対し、カムピース12の基礎円部12bのカム
面13bが当接する行程ではバルブCがバルブスプリン
グDの付勢によって閉弁状態に保たれ、ロッカアームE
の駆動端Ebに対する当接個所が基礎円部12bからカ
ムノーズ部12aに向かって移動する行程では、カムピ
ース12がバルブスプリングDの弾力に抗して駆動端E
bを押し上げるためバルブCが開弁方向へ移動し、さら
に、ロッカアームEの駆動端Ebに対する当接個所がカ
ムノーズ部12aから基礎円部12bに向かって移動す
る行程では、バルブスプリングDの付勢によりロッカア
ームEがその駆動端Ebを下降させるように揺動してバ
ルブCが閉弁状態に復帰する、という動作が繰り返され
る。
【0014】ロッカアームEの駆動端Ebに対してカム
ノーズ部12aのカム面13aが当接する行程では、バ
ルブスプリングDの付勢力が増大するため、ロッカアー
ムEの駆動端Eb側からカムピース12側に付与される
弾性押圧力は最大となる。このとき、ローラ17は、ロ
ッカアームEの駆動端Ebに当接することによって付勢
部材21の付勢に抗して退避位置へ変位しており、この
ローラ17の変位に伴って付勢部材21に蓄勢された付
勢力が、ローラ17を介してロッカアームEの駆動端E
bに付与される。つまり、ローラ17が、付勢部材21
の付勢力によってロッカアームEの駆動端Ebをバルブ
スプリングDの付勢と対抗するように押圧するのであ
る。このローラ17によるロッカアームEへの反発的な
押圧により、ロッカアームE側からカムピース12側へ
の押圧力が軽減され、その分、カムノーズ部12aのカ
ム面13aにおける接触応力も低減され、ひいては、カ
ム面12aにおける磨耗の進行も低減される。
【0015】このように本実施形態においては、ローラ
17をロッカアームEに対して弾性的に押圧させること
で、カムピース12に対するロッカアームE側からの押
圧力を軽減したので、カムピース12の材料選定に際し
ては耐磨耗性に関する制約が緩和されることになり、そ
の分、材料選択の幅が広がる、という効果がある。ま
た、ロッカアームEに対して弾性的に当接する押圧部材
として、シャフト本体11と平行な軸回りに回転可能に
設けたローラ17を用いた。したがって、ロッカアーム
Eに対してはローラ17が転動しつつ当接するので、ロ
ッカアームEとローラ17との間に生じる摩擦抵抗が小
さくて済んでいる。
【0016】[実施形態2]次に、本発明を具体化した
実施形態2を図6乃至図9を参照して説明する。尚、本
実施形態2における動弁装置A、及び複合カムシャフト
30の回転に伴うロッカアームEとバルブCの動きは実
施形態1と同じであるため、重複する説明は省略する。
本実施形態2の複合カムシャフト30は、シャフト本体
31と、このシャフト本体31に対して一体回転可能に
組み付けられる略卵形をなすカムピース32とを備えて
構成されている。シャフト本体31とカムピース32と
は、焼き嵌めなどの手段によって一体回転可能に結合さ
れている。
【0017】カムピース32のカムノーズ部32aに
は、その軸方向(シャフト本体31の軸線と平行な方
向)における中心部分を切欠した形態のローラ収容溝3
4が、カム面33a,33bに開口して形成されてい
る。同じくカムノーズ部32aには、カムピース32の
中心からカムノーズ部32aに向かう径方向に長い長孔
状の軸受孔35が、カムノーズ部32aの両端面からロ
ーラ収容溝34内に貫通する形態で形成されている。か
かる一対の軸受孔35には、ローラピン36が貫通さ
れ、このローラピン36は、その両端部をプレスなどに
よって拡径変形させることで、カムピース32からの軸
方向への離脱及びカムピース32に対する軸方向への遊
動を規制されている。このローラピン36におけるロー
ラ収容溝34内を横切る部分には、円形のローラ37
(本発明の構成要件である押圧部材)が、ローラピン3
6と同心に且つローラピン36に対して相対回転可能に
支持されている。尚、ローラピン36とローラ37との
間には、リング状のスペーサを介装してもよい。
【0018】かかるローラ37は、ローラピン36が長
孔状の軸受孔35内を移動することにより、ローラ37
は、その外周面をカムノーズ部32aのカム面33aに
対して面一状とする退避位置(図9を参照)と、カムノ
ーズ部32aのカム面33aから突出する進出位置(図
7及び図8を参照)との間で変位し得るようになってい
る。尚、ローラ37の半径は、カムノーズ部32aの最
小曲率半径(カムノーズ部32aの先端における曲率半
径)と同じかそれよりも小さい寸法とされているため、
ローラ37が退避位置にあるときには、ローラ37がそ
の全体に亘ってローラ収容溝34内に収容された状態と
なる。また、ローラ37が進出位置にある状態では、ロ
ーラピン36が軸受孔35のストッパ35aに当接し、
ローラ37のカム面33aからの突出量が最大となる。
【0019】カムピース32には、ローラ収容溝34及
び軸受孔35からカムピース32の中心孔まで連通する
円形のバネ収容孔38が形成されている。このバネ収容
孔38の軸線はシャフト本体31の軸線と直交する方向
とされている。一方、シャフト本体31には、カムピー
ス32のバネ収容孔38に対して同軸状となる円形のバ
ネ収容孔39が、シャフト本体31を径方向に貫通する
形態で形成されており、そのバネ収容孔39の一方の開
口部が、カムピース32のバネ収容孔38と連通されて
いる。この両バネ収容孔38,39には圧縮コイルバネ
からなる付勢部材40が弾縮された状態(付勢力を蓄勢
された状態)で収容されており、シャフト本体31のバ
ネ収容孔39におけるカムピース32のバネ収容孔38
とは反対側の開口部には、封止用のプラグ41がカシメ
付け、ロウ付け、ねじ込み等の手段によって取り付けら
れている。付勢部材40のコイル径はローラピン36の
長さ寸法よりも僅かに小さい寸法とされており、付勢部
材40はローラピン36の両端部に対してローラ37を
進出位置側へ付勢するように弾接されている。かかる付
勢部材40の付勢により、ローラ37は、常には進出位
置に保持されている。尚、付勢部材40とローラピン3
6との間にはスプリングワッシャ42が介装されてい
る。
【0020】次に、本実施形態の作用を説明する。ロッ
カアームEの駆動端Ebに対してカムノーズ部32aの
カム面33aが当接する行程では、バルブスプリングD
の付勢力が増大するため、ロッカアームEの駆動端Eb
側からカムピース32側に付与される弾性押圧力は最大
となる。このとき、ローラ37は、ロッカアームEの駆
動端Ebに当接することによって付勢部材40の付勢に
抗して退避位置へ変位しており、このローラ37の変位
に伴って付勢部材40に蓄勢された付勢力が、ローラ3
7を介してロッカアームEの駆動端Ebに付与される。
つまり、ローラ37が、付勢部材40の付勢力によって
ロッカアームEの駆動端EbをバルブスプリングDの付
勢と対抗するように押圧するのである。このローラ37
によるロッカアームEへの押圧により、ロッカアームE
側からカムピース32側への押圧力が軽減され、その
分、カムノーズ部32aのカム面33aにおける接触応
力も低減される。
【0021】このように本実施形態においては、ローラ
37をロッカアームEに対して弾性的に押圧させること
で、カムピース32に対するロッカアームE側からの押
圧力を軽減したので、カムピース32の材料選定に際し
ては耐磨耗性に関する制約が緩和され、その分、材料選
択の幅が広がる、という効果がある。また、ロッカアー
ムEに対して弾性的に当接する押圧部材として、シャフ
ト本体31と平行な軸回りに回転可能に設けたローラ3
7を用いたので、ロッカアームEに対してはローラ37
が転動しつつ当接するようになり、ロッカアームEとロ
ーラ37との間に生じる摩擦抵抗が小さくて済んでい
る。
【0022】また、本実施形態2では付勢部材40を収
容するバネ収容孔38,39の内径が、ローラピン36
の長さとほぼ同じ寸法であって、実施形態1の付勢部材
21を収容しているバネ収容溝18及びバネ収容孔20
よりも大きい寸法となっているため、本実施形態のバネ
収容孔38,39内に収容される付勢部材40の設計に
際してその線径とコイル径の設定の自由度、即ち付勢部
材40の弾力の設定の自由度が高いという利点がある。
【0023】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。(1)上記実施
形態では押圧部材を1つだけ設けたが、本発明によれ
ば、1つ のカムピースに対し、周方向に間隔を空けて複数の押圧
部材を設けてもよい。
【0024】(2)上記実施形態では押圧部材を回転可
能なローラとしたが、本発明によれば、押圧部材を回転
不能な形態のものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における動弁装置及び複合カムシャ
フトの断面図
【図2】複合カムシャフトの横断面図
【図3】ロッカアームが当接した状態の複合カムシャフ
トの横断面図
【図4】複合カムシャフトの縦断面図
【図5】ロッカアームが当接した状態の複合カムシャフ
トの縦断面図
【図6】実施形態2の複合カムシャフトの平面図
【図7】複合カムシャフトの横断面図
【図8】複合カムシャフトの縦断面図
【図9】ロッカアームが当接した状態の複合カムシャフ
トの縦断面図
【符号の説明】
A…動弁装置 E…ロッカアーム(可動部材) 10…複合カムシャフト 11…シャフト本体 12…カムピース 12a…カム面 17…ローラ(押圧部材) 21…付勢部材 30…複合カムシャフト 31…シャフト本体 32…カムピース 33a…カム面 37…ローラ(押圧部材) 40…付勢部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムシャフトの外周にカムピースを結合
    してなり、前記カムピースの外周のカム面を動弁装置の
    可動部材に当接させることでその可動部材を開閉駆動す
    るようにした複合カムシャフトにおいて、 前記カムピースには、前記カム面から突出する位置と前
    記カム面に対して面一となる位置との間で変位可能とさ
    れた押圧部材と、この押圧部材を前記カム面から突出す
    る位置側へ付勢する付勢部材とが設けられていることを
    特徴とする複合カムシャフト。
  2. 【請求項2】 前記押圧部材が、前記シャフト本体と平
    行な軸回りに回転可能に支持されたローラであることを
    特徴とする請求項1記載の複合カムシャフト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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