JP2003213999A - ワイヤレスドアロック装置 - Google Patents

ワイヤレスドアロック装置

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JP2003213999A
JP2003213999A JP2002017669A JP2002017669A JP2003213999A JP 2003213999 A JP2003213999 A JP 2003213999A JP 2002017669 A JP2002017669 A JP 2002017669A JP 2002017669 A JP2002017669 A JP 2002017669A JP 2003213999 A JP2003213999 A JP 2003213999A
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door
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locking
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JP2002017669A
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Takatoshi Seko
恭俊 世古
Toshihiro Kimura
俊広 木村
Koichi Honda
絋一 本多
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Altia Co Ltd
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Altia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯機と受信装置の小形軽量化と低廉化、お
よびそれらの電力消費の低減を図るとともに、ドアロッ
クの確実性と安全性、並びに防御能力の向上を図り、し
かもドアロック作動を視認可能にして、使用上の利便性
を向上するようにした、ワイヤレスドアロック装置を提
供すること。 【解決手段】 送信機能を備えた携帯機1と、受信機能
を備えた受信装置3と、前記携帯機1と受信装置3の信
号を受け入れ、車両2のドアロックアクチュエ−タ6の
施解錠作動と、該施解錠表示を制御可能にした制御装置
とを備えたワイヤレスドアロック装置であること。前記
ドアロック施錠時、ドアロックアクチュエ−タ6の施錠
作動前に、ドアロック施錠表示可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機と受信装置
の小形軽量化と低廉化、およびそれらの電力消費の低減
を図るとともに、ドアロックの確実性と安全性、並びに
防御能力の向上を図り、しかもドアロック作動を視認可
能にして、使用上の利便性を向上するようにした、ワイ
ヤレスドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアロックをキ−レスシステム
によって、外部から施解錠できるようにしたワイヤレス
ドアロック装置は、例えば特開2000−160894
号公報のように、ワイヤレスドアロック制御装置を有
し、該制御装置は車両に設けた制御装置本体と、移動体
として乗員が所持する携帯機とで構成され、これらは共
に送受信装置を備え、相互に通信可能に構成されてい
る。
【0003】前記制御装置本体は、内部に設けた送信回
路からリクエスト信号を車両の周辺に間欠的に発信し、
一方、前記携帯機が車両周辺を移動すると、内部に設け
た受信回路で前記リクエスト信号を受信し、そのIDコ
ード信号を制御装置本体へ送信するようにしている。
【0004】そして、前記携帯機が制御装置本体の通信
域内に接近し、該制御装置本体が携帯機のIDコード信
号を受信すると、制御装置本体は乗員が車両の近辺にい
ると判断し、ドアのアンロック制御信号を出力して、ド
アを解錠する。一方、携帯機が制御装置本体の通信域外
へ遠ざかると、制御装置本体は携帯機のIDコード信号
を受信できず、乗員が車両から離れたと判断して、ドア
のロック制御信号を出力し、ドアを施錠するようにして
いた。
【0005】しかし、この従来の装置は、制御装置本体
と携帯機が共に送受信装置を備えているため、高価でこ
れらが大形重量化し、電力消費を助長する問題があっ
た。一方、前記ロック方法は、携帯機が制御装置本体か
ら離間した際にドアロックするため、速やかなドアロッ
クとその確認に対応できず、またドアロックまでの間の
防御能力に不安があった。しかも、制御装置本体の通信
域周辺では、通信状態が不安定になるため、ドアの施解
錠が繰り返される惧れがあり、ドアロックの信頼性が低
下するとともに、ドアロックアクチュエ−タの作動によ
って、電力消費が増大する等の問題があった。
【0006】このような問題の解決手段として、前記従
来装置は、携帯機にリクエスト信号の出力停止用スイッ
チを設け、該スイッチ操作によって、制御装置本体から
リクエスト信号の出力を停止するようにしていた。
【0007】しかし、この従来の装置は、携帯機にリク
エスト信号の出力停止用スイッチを要し、その取り付け
や操作が煩雑になるとともに、ドアの施解錠を自動的に
行う本来の機能を失してしまう不合理があり、しかも前
記防御能力の不安は、一向に解決されなかった。
【0008】一方、前記ドアロックの施解錠は、ドアロ
ックの施解錠をハザ−ドランプの点灯によって認識させ
ているが、ドアロックアクチュエ−タの作動と、ハザ−
ドランプの点灯を同時期に行なうと、消費電力が増大す
る惧れがある。そこで、両者の作動タイミングをずらせ
る方法が考えられるが、ドアロックアクチュエ−タの作
動後、ハザ−ドランプを点灯させると、乗員が車両から
遠ざかっている場合は、同時に作動させる場合よりも、
更に遠方で施錠させることになる。
【0009】この反対に、ハザ−ドランプを点灯してか
らドアロックアクチュエ−タを作動させると、乗員が近
付いている場合は、乗員が車両直前まで来ているのに、
ドアロックが解錠していない惧れがあって具合悪い。
【0010】また、従来のキ−レスシステムは、半ドア
検出システムを採用し、半ドア検出時にはドアロックを
施錠せず、かつハザ−ドランプも点灯させていなかった
が、ハザ−ドランプの点灯はともかく、ドアロックの施
錠だけは、行なった方が安全性を確保できる場合があっ
た。
【0011】更に、従来の装置の中には、受信電波だけ
でなく、受信電波の強度が予め定めたレベル以上で、か
つドアハンドルノブを操作したときだけ、ドアロックの
解錠を行なう方法があった。しかし、ディ−ラ−オプシ
ョンのように後付けするような商品においては、車両部
品の交換が多く、またその配線や取り付け作業が煩雑に
なって、オプション商品としては設定できない場合もあ
った。
【0012】また、従来のキ−レシシステムは、専ら携
帯機と制御装置との送受信操作で行なっているため、悪
戯電波による解錠の不安を払拭できず、ドアロックの防
御能力に不安があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、携帯機と受信装置の低廉化と小形軽量化、
およびそれらの電力消費の低減を図るとともに、ドアロ
ックの確実性と安全性、並びに防御能力の向上を図り、
しかもドアロック作動を視認可能にして、使用上の利便
性を向上するようにした、ワイヤレスドアロック装置を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明は、送信機能を備えた携帯機と、受信機能を備えた受
信装置と、前記携帯機と受信装置の信号を受け入れ、車
両のドアロックアクチュエ−タの施解錠作動と、該施解
錠表示を制御可能にした制御装置とを備えたワイヤレス
ドアロック装置において、前記ドアロック施錠時、ドア
ロックアクチュエ−タの施錠作動前に、ドアロック施錠
表示可能にして、車両のなるべく近くでドアロック施錠
表示させ、速やかなドアロック施錠を促すことで、乗員
に安心感を抱かせるとともに、ドアロックの防御能力と
安全性を向上するとともに、送受信機能を備えた携帯機
と受信装置を廃し、それらの小形軽量化と低廉化を図れ
るようにしている。
【0014】請求項2の発明は、前記制御装置にドアロ
ック解錠信号と、乗車意思表示音信号とを入力可能に
し、前記両信号が前記制御装置にが入力されたときの
み、前記ドアロックアクチュエ−タを解錠作動可能に
し、従来の電波のみによる解錠システムの不安をなく
し、音声や車体若しくは窓ガラスのノック音等の乗員に
よる真正な乗車意思表示があった場合にのみ解錠させ
て、ドアロックの信頼性と安全性を向上するようにして
いる。請求項3の発明は、前記制御装置に半ドア検出セ
ンサ信号を入力可能にし、該半ドア検出時、前記ドアロ
ックアクチュエ−タを施錠作動可能にし、半ドア時のド
アロックの安全性を図るようにしている。
【0015】請求項4の発明は、前記ドアロックの施解
錠時、ドアロックアクチュエ−タの作動時期と、ドアロ
ック施錠表示時期とを相違させ、それらを同時に作動さ
せる場合の電力消費の抑制と、過電流およびヒュ−ズ切
れを防止するようにしている請求項5の発明は、前記携
帯機からの受信電波の強度を検知する少なくとも二つの
検知レベルを設け、その低レベル検知側で所定レベル以
上の受信電波を検知した際、ドアロックを解錠し解錠表
示するとともに、高レベル検知側で所定レベル以下の受
信電波を検知した際、ドアロックを施錠し施錠表示可能
にして、ドアロックの施解錠を精密かつ木目細かに行な
えるようにしている。
【0016】請求項6の発明は、前記低レベル検知側で
受信電波強度の漸増を検知した際、ドアロックを解錠
し、高レベル検知側で受信電波強度の漸減を検知した
際、ドアロックを施錠可能にし、乗員の移動によってド
アロックの意思を感知し、ドアロックの施解錠の円滑性
と安全性を図るようにしている。請求項7の発明は、外
部から視認可能な車室の適所に確認表示器を設け、前記
高レベル検知側で所定レベル以上の受信電波を検知した
際、前記確認表示器を作動可能にし、開扉操作のため車
両に接近した乗員に解錠作動の正常を告知し、開扉操作
のため車両に接近した乗員に解錠手順の正常作動を告知
し、解錠時期が間近かなことを知り得、その間の不安感
を解消するようにしている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
により説明すると、図1乃至図6において1はドライバ
−等の乗員が所持する携帯機で、アンテナと送信装置
(共に図示略)とを備え、送信時にIDコ−ド信号Sd
を1秒毎に車両2に設置した受信装置3へ送信可能にし
ている。
【0018】前記受信装置3は、アンテナと受信装置と
制御装置(共に図示略)とを備え、その一定の通信域4
において、前記携帯機1のIDコ−ド信号Sdを受信
し、これを制御装置で照合し、かつ送信機1の位置を確
認後、車両2のドア5に設けたドアロックアクチュエ−
タ6へ解錠(アンロック)信号Suを出力し、乗車意思
表示装置7への入力を条件に、車両2のドア5を解錠可
能にしている。
【0019】前記制御装置は、内蔵した演算器と記憶装
置によって、前記IDコ−ド信号Sdを照合するととも
に、乗車意思表示装置7や半ドア検知センサ等の各種セ
ンサ入力を受け入れ、これらを予め記憶した図3,4に
示すドアロック制御ル−チンに基いて、マイク8やドア
ロックアクチュエ−タ6、後述するリレ−およびハザ−
ドランプ等へ制御信号を出力し、それらの作動を制御可
能にしている。
【0020】前記乗車意思表示装置7は、車室の適所に
設けたマイクロフォン(以下、マイクと呼ぶ)8と、該
マイク8の入力を増幅する増幅器(図示略)とを備え、
前記マイク8によって乗員の音声や車体若しくは窓ガラ
スのノック音等を検出し、その検出信号を前記増幅器へ
入力するようにしている。この場合、前記マイク8を受
信装置3に内蔵させることも可能であり、そのようにす
ることで構成が簡潔になり、マイク8の取り付けや配線
の問題から解消される。
【0021】前記増幅器(図示略)は、その増幅信号を
AND論理回路(図示略)へ入力し、該論理回路に前記
制御装置から解錠(アンロック)信号Suが入力された
ときのみ、該解錠(アンロック)信号Suをドアロック
アクチュエ−タ6へ出力可能にしている。
【0022】そして、前記制御装置はドアロックの施解
錠に伴って、ウインカ−ランプ等のハザ−ドランプ9,
10を点灯し、その施解錠を表示可能にしている。それ
らの作動タイミングは図5のようで、図6は他の作動タ
イミング例を示している。
【0023】前記ハザ−ドランプ9,10はドアロック
解錠後、実施形態では約500ms後、約400ms間
毎に連続して2回点灯可能にされ、またドアロック施錠
時は、その施錠前に半ドア検出センサ11の検出結果を
条件に、前記検出後、実施形態では約500ms後、約
400ms間1回点灯可能にしている。
【0024】前記ハザ−ドランプ9,10はリレ−1
2,13によって通電制御され、その作動を前記制御装
置から出力される制御信号Sa,Sbによって制御され
ている前記ハザ−ドランプ9,10と、ドアロックアク
チュエ−タ6のドアロック施解錠時における作動タイミ
ングは図5のようで、図6は他の作動タイミング例を示
している。
【0025】このうち、ドアロック解錠時における作動
タイミングは、図5および図6共に同様で、前記解錠
(アンロック)信号Suを受信後、ドアロックアクチュ
エ−タ6を解錠作動し、該解錠後にハザ−ドランプ9,
10を点灯可能し、それらの作動時期を順次ずらせて、
電力消費の集中を防止し、過電流ないしヒュ−ズ切れを
防止するとともに、ドアロックアクチュエ−タ6をハザ
−ドランプ9,10よりも先に作動させ、ドア5の開扉
操作に十分間に合うようにしている。
【0026】一方、ドアロック施錠時における作動タイ
ミングは、図5および図6で相違し、図5では施錠信号
SLの受信後、つまり半ドアセンサの半ドア不検出から
約500ms後、先ずハザ−ドランプ9,10を点灯
し、この後ドアロックアクチュエ−タ6を作動可能にし
ている。
【0027】すなわち、ドアロックを可及的に車両2の
近くで実行し、その施錠表示を乗員に速やかに視認させ
て、安心感を与えるとともに、通信域4の境界部でのド
アロックアクチュエ−タ6の不安定な作動を未然に防止
し、防御能力を向上するようにしている。そして、前記
半ドア検出センサ11の検出結果に拘わらず、ドアロッ
クして防御能力を向上し、その安全性を図るようにして
いる。
【0028】これに対し図6では、施錠信号SLの受信
後、ドアロックアクチュエ−タ6を作動し、該作動後、
つまりドアロック後にハザ−ドランプ10,11を点灯
可能にし、それらの作動時期を順次ずらせ、過電流ない
しヒュ−ズ切れを防止するとともに、解錠の遅れを防止
可能にしている。
【0029】図中、14は運転席の適所に設けたキ−イ
ン信号検出センサで、イグニッションキ−シリンダ(図
示略)にキ−が挿入されている場合、つまり車両2の運
転時に、ドアロックの施解錠確認をキャンセル可能にし
ている。
【0030】図3および図4は、前記実施形態における
ドアロック制御のル−チンを示し、これを実質的に受信
装置3の前記制御装置で処理させている。すなわち、制
御開始後、各FLAG類をリセットし、初期値をクリア
し、キ−イン信号の有無を確認し、キ−イン信号が有る
場合、つまり車両2の運転時はマイク8の電源をOFF
し、再度キ−イン信号の有無を確認するようにしてい
る。
【0031】一方、キ−イン信号が無い場合、つまり車
両2の運転休止時は、携帯機1の発信電波を受信し、受
信電波が所定レベル以上か否か、つまり携帯機1が受信
装置3との交信可能な通信域4内に移動したか否かを確
認し、これを確認できない場合は受信過程へ戻り、確認
後はドアロックのアンロック(解錠)状態の有無を確認
するようにしている。
【0032】そして、ドアロックがアンロック(解錠)
状態の場合はマイク8の電源をOFFし、キ−イン信号
の確認ル−チンへ戻り、アンロック状態でない場合、つ
まりロック状態の場合は、マイク8によって、乗員の音
声や車体若しくは窓ガラスのノック音等の乗車意思表示
音の検知動作を開始するようにしている。
【0033】そして、前記乗車意思表示音が所定レベル
以上か否か確認し、所定レベル以下の場合は、乗車意思
表示を確認できず、したがって前記音信号は乗車意思表
示装置7へ入力されず、受信装置3による携帯機1の受
信過程へ戻り、前記制御ル−チンを履行するようにして
いる。
【0034】一方、前記乗車意思表示音が所定レベル以
上の場合は、前記乗車意思表示が確認され、前記音信号
が乗車意思表示装置7へ入力され、該装置7からドアロ
ックアクチュエ−タ6へ解錠信号Suを入力し、該アク
チュエ−タ6を解錠作動可能にしている。
【0035】そして、ドアロックアクチュエ−タ6の解
錠作動後、ドアロックを解錠(アンロック)し、その制
御信号Sa,Saをハザ−ランプ9,10へ出力して、
該ランプ9,10を2回点灯し解錠表示可能にしてい
る。
【0036】その際、ハザ−ランプ9,10が前記制御
信号Sa,Saを2回連続して受信したか否かを確認
し、所定の受信状態を得られない場合は、制御をそのル
−チンの初期状態へ戻し、一方、所定の受信状態を得ら
れた場合は、解錠作動制御を完了するようにしている。
【0037】一方、車両2の運転を止めて下車する際、
ドア5を閉扉後、半ドア検出センサのON・OFF状態
を検出し、前記センサのON時、つまり半ドア検出時に
ドアロックアクチュエ−タ6へ施錠信号SLを入力し、
ドアロックを施錠可能にしている。
【0038】また、前記センサのOFF時、つまり全て
のドア5が確実に閉鎖された際、制御信号Sb,Sbを
ハザ−ランプ9,10へ出力し、ハザ−ランプ9,10
を1回点灯して施錠表示後、ドアロックアクチュエ−タ
6へ施錠信号SLを入力し、該アクチュエ−タ6を施錠
作動可能にしている。この後、マイク8の電源をOFF
し、一連の制御を終了するようにしている。
【0039】このように構成したワイヤレスドアロック
装置は、携帯機1が送信機能だけを備え、また受信装置
3が受信機能だけを備えているから、これらが送受信機
能を備えた従来の装置に比べ、安価で小形軽量化を図れ
る。
【0040】次に前記構成のワイヤレスドアロック装置
を用いて車両2のドア5を解錠する場合は、乗員が携帯
機1を所持し、駐車中の車両2側へ移動する。前記携帯
機1はIDコ−ド信号Sdを1秒毎に常時発信し、該信
号Sdを車両2に設置した受信装置3へ送信する。
【0041】前記受信装置3は、内蔵した制御装置によ
って、図3,4に示すドアロック制御を常時処理可能に
しており、前記携帯機1が受信域4を移動し、その発信
電波を受信した際、実質的な制御を開始する。
【0042】すなわち、前記制御装置は制御開始後、各
FLAG類をリセットし、初期値をクリアし、キ−イン
信号の有無を確認し、キ−イン信号が有る場合、つまり
車両2の運転時はマイク8の電源をOFFし、再度キ−
イン信号の有無を確認する。
【0043】一方、キ−イン信号が無い場合、つまり駐
車時のように車両2の運転休止時は、携帯機1の発信電
波を受信し、その受信電波が所定レベル以上か否か、つ
まり携帯機1が受信装置3との交信可能な通信域4内に
移動したか否かを確認する。
【0044】そして、携帯機1の移動を受信電波の強度
で判断し、ドアロックのアンロック(解錠)状態の有無
を確認し、アンロック状態の場合はマイク8の電源をO
FFし、キ−イン信号の確認ル−チンへ戻す。
【0045】一方、つまりロック状態の場合は、解錠信
号Suを乗車意思表示装置7のAND論理回路へ入力
し、該回路でマイク8からの乗車意思表示音入力を待機
する。また、前記アンロック状態でない場合、マイク8
による乗員の音声や、車体若しくは窓ガラスのノック音
等の乗車意思表示音の検知動作を開始し、前記乗車意思
表示音が所定レベル以上か否かを確認する。
【0046】そして、前記意思表示音が所定レベル以下
の場合は、乗車意思表示を確認できず、したがって前記
意思表示音信号は乗車意思表示装置7へ入力されず、受
信装置3による携帯機1の受信過程へ戻り、前記制御ル
−チンを再度実行する。
【0047】一方、前記乗車意思表示音が所定レベル以
上の場合は、前記乗車意思表示を確認し、その意思表示
音信号を乗車意思表示装置7のAND論理回路へ入力
し、該回路から前記解錠信号Suをドアロックアクチュ
エ−タ6へ入力し、該アクチュエ−タ6を解錠作動す
る。すなわち、制御装置は携帯機1の電波入力と、乗員
の音による乗車意思表示を確認したときのみ、つまり真
正な乗車意思表示によって、ドアロックアクチュエ−タ
6を解錠作動し、ドアロックの正確性と安全性を向上す
る。
【0048】こうして、ドアロックアクチュエ−タ6が
解錠作動し、ドアロックを解錠(アンロック)して、ド
ア5が開扉可能になる。そして、前記ドアロックの解錠
後、その制御信号Sa,Sbをハザ−ランプ9,10へ
入力し、該ランプ9,10を2回点灯し、解錠表示す
る。これにより、乗員は車両2のドアロックが解錠され
たことを視認する。
【0049】この場合、前記ハザ−ドランプ9,10の
点灯時期と、ドアロックアクチュエ−タ6の作動タイミ
ングは図5のようで、ドアロックの解錠信号Suの受信
(入力)と、ドアロックアクチュエ−タ6の解錠作動
と、ハザ−ドランプ9,10の点灯時期が順次ずれてい
る。したがって、それらの集中作動による過電流を防止
し、ヒュ−ズ切れを未然に防止するとともに、解錠作動
の遅延を防止し、ドア5の開扉操作に十分に間に合わせ
られる。
【0050】一方、車両2の運転後、エンジンを止め、
キ−シリンダからキ−を引き抜き、ドアロックの施解錠
判断を実効可能にする。そして、ドア5を閉扉し下車す
る際、制御装置は半ドア検出センサ11のON・OFF
状態を検出する。
【0051】前記センサ11のON時、つまり半ドア検
出時は、ハザ−ドランプ9,10を点灯することなく、
施錠信号SLをドアロックアクチュエ−タ6へ入力し、
該アクチュエ−タ6を施錠作動してドアロックする。ま
た、前記半ドア検出センサ11の半ドア不検出時、つま
り全てのドア5が確実に閉鎖された場合は、ハザ−ドラ
ンプ9,10を先ず点灯し、この後、施錠信号SLをド
アロックアクチュエ−タ6へ入力し、該アクチュエ−タ
6を施錠作動してドアロックする。
【0052】このように半ドア検出の有無に拘わらず、
ドアロックするから、安全性と防御能力が向上する。こ
うして、携帯機1が通信域4の外側へ移動する時期に符
合してマイク8の電源をOFFし、一連の制御を終了す
る。
【0053】図7乃至図13は本発明の他の実施形態を
示し、前述の構成と対応する部分に同一の符号を用いて
いる。このうち、図7および図8は本発明の第2の実施
形態を示し、この実施形態では前記通信域4を三つの領
域に分け、それらに携帯機1が位置しているときと、そ
れらを携帯機1が移動しているときの場合に分けて、ド
アロックの施解錠を綿密に規定している。
【0054】すなわち、前記領域4を、車両2から2m
以内の近接域であるAゾ−ンと、車両2から5〜6m以
内の中間域であるBゾ−ンと、車両2から5〜6m以上
の離隔域であるCゾ−ンとに分けている。そして、携帯
機1がAゾ−ンに位置し留まっている場合は、ドアロッ
クを解錠させ、その制御信号SLをドアロックアクチュ
エ−タ6へ出力する。
【0055】また、携帯機1がBゾ−ンに位置し留まっ
ている場合は、その前の制御信号SL,Suを保持し、
その前の施錠若しくは解錠状態を維持させ、携帯機1が
Cゾ−ンに位置し留まっている場合は、ドアロックを施
錠させる。
【0056】一方、携帯機1がAゾ−ンからBゾ−ンへ
移動すると、携帯機1が車両2から離れ始めたと判断
し、ドアロックを施錠させる。また、携帯機1の位置が
Aゾ−ンからCゾ−ンへ変化したときは、受信電波異常
と判断し、その後の状態の推移に対応させる。
【0057】更に、携帯機1がBゾ−ンからAゾ−ンへ
移動すると、携帯機1が車両2へ近付いたと判断し、ド
アロックを解錠させる。この反対に、携帯機1がBゾ−
ンからCゾ−ンへ移動すると、携帯機1が更に車両2か
ら遠ざかったことを判断する。この場合、携帯機1が前
記移動前にAゾ−ンからBゾ−ンへ来て立ち止まってい
たときは、前述のようにドアロックは既に施錠状態であ
り、当該状態を継続する。一方、Cゾ−ンからBゾ−ン
へ来て立ち止まり、また離れてCゾ−ンに留まったとき
は、ドアロックを施錠させる。
【0058】また、携帯機1がCゾ−ンからBゾ−ンへ
移動すると、携帯機1が車両2へ接近していると判断
し、ドアロックを解錠させる。一方、携帯機1がCゾ−
ンからAゾ−ンへ変化したときは、受信電波異常と判断
し、応答作動を停止する。
【0059】すなわち、この実施形態は、前記B,Cゾ
−ンの境界部と、A,Bゾ−ンの境界部とに、受信電波
の強度を判定する二つの検知レベルLa,Lb(La>
Lb)を設けている。そして、受信電波がB,Cゾ−ン
の境界部を越えて漸増し、携帯機1が車両2へ近付いて
来るときは解錠し、受信電波がA,Bゾ−ンの境界部を
越えて漸減し、携帯機1が車両2から遠ざかるときは施
錠させている。
【0060】更に、受信電波がB,Cゾ−ンの境界部を
越えて漸減し、携帯機1が車両2から遠ざかるときは念
のため施錠し、受信電波がA,Bゾ−ンの境界部を越え
て漸増し、携帯機1が車両2へ近付いて来るときは、解
錠させている。
【0061】このようにすることで、例えば乗員がBゾ
−ンに立ち止まり、その後車両2へ引き返したときは、
解錠して乗車でき、またBゾ−ンに立ち止まり、この後
車両2から遠ざかるときは、既に施錠され、更にB,C
ゾ−ンの境界部以遠で施錠されて、安全性が増大する。
【0062】図9乃至図13は本発明の第3の実施形態
を示し、前記第2の実施形態の改良案に相当する。すな
わち、前記第2の実施形態では、乗員がBゾ−ンに立ち
止まり、この後車両2に近付いてきたとき、ドアロック
を解錠させるようにしている。
【0063】前記解錠時期は、乗員がBゾ−ンから車両
2へ接近する関係上、急を要すべきところ、A,Bゾ−
ンの境界部では受信状態が不安定で、乗員の位置を誤判
断する惧れがあり、これを解決するため、乗員の位置検
出を正確に行なうと、前記解錠時期が遅れ、乗員にドア
ロック装置故障の不安感を抱かせて具合悪い。
【0064】そこで、この実施形態は、先ず乗員の位置
を正確に判断するため、携帯機1の受信電波が前記検知
レベルLa,Lbを2回連続して超えたとき、当該ゾ−
ンに乗員がいると判断している。そして、乗員がBゾ−
ンからAゾ−ンへ移動している途中で、前記検知レベル
Laを連続して超えた回数(2回以上は2回とする)
分、LED等の確認表示器15,16を点灯表示させて
いる。
【0065】前記確認表示器15,16は、外部から視
認可能な車室の適所、例えばドアトリムの上端部に設置
され、印加電圧によって異色、実施形態では緑色か黄色
に変化させている。図10,11は確認表示器10,1
1の点灯制御ル−チン、図12はそのサブル−チン、図
13はハザ−ドランプ9,10とドアロックアクチュエ
−タ6との制御サブル−チンを示している。
【0066】図10,11において、携帯機1からの受
信電波レベルが、B,Cゾ−ン境界部の検知レベルLb
以上か否かを判断し、この判断を2回繰り返し、検知レ
ベルLb以下の結果が2回続いたときは、乗員がCゾ−
ンにいると判断し、これをスタックメモリに記録する。
一方、受信電波レベルが検知レベルLb以上のときは、
受信電波レベルがA,Bゾ−ン境界部の検知レベルLa
以上か否かを判断し、検知レベルLa以下のときはBゾ
−ンにいると判断し、検知レベルLa以上のときはAゾ
−ンにいると判断する。
【0067】そして、前記乗員の位置を確認後、図12
に示すLED点灯制御サブル−チンへ移行し、状態スタ
ックメモリの最新値を見る。これは、先ずスタックメモ
リが0か、すなわち乗員がCゾ−ンにいるかどうかを判
断し、Cゾ−ンにいるときは、次の領域に移動する可能
性があるか否かをFLAG1,2の情報で確認し、FL
AG1,2の数に合わせてLED(緑)を点灯する。
【0068】前記スタックメモリが0でないときは、ス
タックメモリが1か、すなわち乗員がBゾ−ンにいるか
どうかを判断し、Bゾ−ンにいるときはFLAG2の情
報を見て、FLAG2の数に合わせてLED(緑)を点
灯する。一方、スタックメモリが1でないとき、つまり
乗員がAゾ−ンにいるときはFLAG1の情報を見て、
FLAG1の数に合わせてLED(緑)を点灯する。図
中、CONは一つ前(直前)のLEDの点灯状態の維持
をいう。
【0069】したがって、乗員はBゾ−ンからAゾ−ン
へ移動する際、およびAゾ−ンを移動する際、前記確認
表示器15,16の点灯および回数を視認し、ドアロッ
クが正常に作動していることを知り得る。 この後、図
13のル−チンに基づき、前述のようにハザ−ドランプ
9,10を点灯し、ドアロックアクチュエ−タ6を作動
制御する。その際、前述のような半ドア検出を連係させ
ることも可能である。
【0070】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、ドア
ロック施錠時、ドアロックアクチュエ−タの施錠作動前
に、ドアロック施錠表示可能にしたから、車両のなるべ
く近くでドアロック施錠表示し、速やかなドアロック施
錠を促すことで、乗員に安心感を抱かせ、ドアロックの
防御能力と安全性を向上できるとともに、送受信機能を
備えた従来の携帯機と受信装置を廃し、それらの小形軽
量化と低廉化を図ることができる。請求項2の発明は、
前記制御装置にドアロック解錠信号と、乗車意思表示音
信号とを入力可能にし、前記両信号が前記制御装置にが
入力されたときのみ、前記ドアロックアクチュエ−タを
解錠作動可能にしたから、従来の電波の送受信のみによ
る解錠システムの不安をなくし、音声や車体若しくは窓
ガラスのノック音等の乗員による真正な乗車意思表示が
あった場合にのみ解錠させて、ドアロックの信頼性と安
全性を向上することができる。
【0071】請求項3の発明は、前記制御装置に半ドア
検出センサ信号を入力可能にしたから、該半ドア検出
時、前記ドアロックアクチュエ−タを施錠作動可能に
し、半ドア時のドアロックの安全性を向上することがで
きる。請求項4の発明は、前記ドアロックの施解錠時、
ドアロックアクチュエ−タの作動時期と、ドアロック施
錠表示時期とを相違させたから、それらを同時に作動さ
せる場合の電力消費を抑制し、過電流およびヒュ−ズ切
れを未然に防止することができる。請求項5の発明は、
前記携帯機からの受信電波の強度を検知する少なくとも
二つの検知レベルを設け、その低レベル検知側で所定レ
ベル以上の受信電波を検知した際、ドアロックを解錠し
解錠表示するとともに、高レベル検知側で所定レベル以
下の受信電波を検知した際、ドアロックを施錠し施錠表
示可能にしたから、ドアロックの施解錠を精密かつ木目
細かに行なうことができる。
【0072】請求項6の発明は、前記低レベル検知側で
受信電波強度の漸増を検知した際、ドアロックを解錠
し、高レベル検知側で受信電波強度の漸減を検知した
際、ドアロックを施錠可能にしたから、乗員の移動によ
ってドアロックの意思表示を感知し、ドアロックの施解
錠を円滑かつ安全に行なうことができる。請求項7の発
明は、外部から視認可能な車室の適所に確認表示器を設
け、前記高レベル検知側で所定レベル以上の受信電波を
検知した際、前記確認表示器を作動可能にしたから、開
扉操作のため車両に接近した乗員に解錠手順の正常作動
を告知し、解錠時期が間近かなことを知り得、その間の
不安感を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す説明図で、受信装置に
携帯機の発信電波と乗車意思表示音を入力し、ドアロッ
クアクチュエ−タとハザ−ドランプを作動させている。
【図2】本発明を適用した車両と通信域を示す平面図で
ある。
【図3】前記実施形態によるドアロック制御ル−チンの
要部を示している。
【図4】図3のドアロック制御ル−チンの後部を示して
いる。
【図5】ドアロックの施解錠時におけるドアロックアク
チュエ−タとハザ−ドランプの作動タイミングを示すタ
イミングチャ−トである。
【図6】ドアロックの施解錠時におけるドアロックアク
チュエ−タとハザ−ドランプの他の作動タイミングを示
すタイミングチャ−トである。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す平面図で、通信
域を複数のゾ−ンに分け、それらの境界部に受信電波の
検知レベルを設定している。
【図8】前記第2の実施形態による状態の遷移状況を示
す説明図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す説明図で、受信
装置に携帯機の発信電波を入力し、ドアロックアクチュ
エ−タとハザ−ドランプ、確認表示器(LED)を作動
させている。
【図10】前記第3の実施形態に適用したLED点灯制
御の要部を示すル−チンある。
【図11】図10のLED点灯制御の後部を示すル−チ
ンである。
【図12】前記第3の実施形態に適用したLED点灯制
御のサブル−チンある。
【図13】前記第3の実施形態に適用したハザ−ドラン
プと、ドアロックアクチュエ−タ制御のサブル−チンあ
る。
【符号の説明】
1 携帯機 2 車両 3 受信装置 6 ドアロックアクチ
ュエ−タ 15,16 確認表示器(L
ED) Su 解錠(アンロッ
ク)信号 SL 施錠(ロック)信
号 La,Lb 受信電波検知レベ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 絋一 東京都品川区大崎1丁目11番2号 株式会 社アルティア内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB35 CC11 CC27 DD06 FF27 FF36 HH01 JJ03 KK03 LL01 SS11 SS12 TT04 UU03 VV01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機能を備えた携帯機と、受信機能を
    備えた受信装置と、前記携帯機と受信装置の信号を受け
    入れ、車両のドアロックアクチュエ−タの施解錠作動
    と、該施解錠表示を制御可能にした制御装置とを備えた
    ワイヤレスドアロック装置において、前記ドアロック施
    錠時、ドアロックアクチュエ−タの施錠作動前に、ドア
    ロック施錠表示可能にしたことを特徴とするワイヤレス
    ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置にドアロック解錠信号と、
    乗車意思表示音信号とを入力可能にし、前記両信号が前
    記制御装置にが入力されたときのみ、前記ドアロックア
    クチュエ−タを解錠作動可能にした請求項1記載のワイ
    ヤレスドアロック装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置に半ドア検出センサ信号を
    入力可能にし、該半ドア検出時、前記ドアロックアクチ
    ュエ−タを施錠作動可能にした請求項1記載のワイヤレ
    スドアロック装置。
  4. 【請求項4】 前記ドアロックの施解錠時、ドアロック
    アクチュエ−タの作動時期と、ドアロック施錠表示時期
    とを相違させた請求項1記載のワイヤレスドアロック装
    置。
  5. 【請求項5】 前記携帯機からの受信電波の強度を検知
    する少なくとも二つの検知レベルを設け、その低レベル
    検知側で所定レベル以上の受信電波を検知した際、ドア
    ロックを解錠し解錠表示するとともに、高レベル検知側
    で所定レベル以下の受信電波を検知した際、ドアロック
    を施錠し施錠表示可能にした請求項1記載のワイヤレス
    ドアロック装置。
  6. 【請求項6】 前記低レベル検知側で受信電波強度の漸
    増を検知した際、ドアロックを解錠し、高レベル検知側
    で受信電波強度の漸減を検知した際、ドアロックを施錠
    可能にした請求項5記載のワイヤレスドアロック装置。
  7. 【請求項7】 外部から視認可能な車室の適所に確認表
    示器を設け、前記高レベル検知側で所定レベル以上の受
    信電波を検知した際、前記確認表示器を作動可能にした
    請求項5記載のワイヤレスドアロック装置。
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