JP2003213986A - 非接触idタグ - Google Patents
非接触idタグInfo
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- JP2003213986A JP2003213986A JP2002011150A JP2002011150A JP2003213986A JP 2003213986 A JP2003213986 A JP 2003213986A JP 2002011150 A JP2002011150 A JP 2002011150A JP 2002011150 A JP2002011150 A JP 2002011150A JP 2003213986 A JP2003213986 A JP 2003213986A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的な施開錠を行う鍵を組み込むことがで
きて、鍵を一緒に携帯できるようにした非接触IDタグ
を提供すること。 【解決手段】 非接触IDタグは、アンテナ2とID情
報を記憶させた回路部3とを略平板状のタグケース1に
収容したものであって、タグケース1は、アンテナ2と
回路部3を配設している側の反対側に、機械的な施開錠
を行う鍵4の一部を収容し得る空間を外部に挿通して設
けたことを特徴としている。タグケース1は、厚さ方向
に分割される樹脂製の2個のケース体11,12により
形成したものとし、ケース体11,12は、鍵4の一部
を収容し得る空間に突出する係止突部11a,12aを
有したものとしている。さらに、ケース体11,12
は、係止突部11a,12aの近傍に、鍵4の一部を収
容し得る空間に連通する切り欠き11b,12bを有し
たものとしている。
きて、鍵を一緒に携帯できるようにした非接触IDタグ
を提供すること。 【解決手段】 非接触IDタグは、アンテナ2とID情
報を記憶させた回路部3とを略平板状のタグケース1に
収容したものであって、タグケース1は、アンテナ2と
回路部3を配設している側の反対側に、機械的な施開錠
を行う鍵4の一部を収容し得る空間を外部に挿通して設
けたことを特徴としている。タグケース1は、厚さ方向
に分割される樹脂製の2個のケース体11,12により
形成したものとし、ケース体11,12は、鍵4の一部
を収容し得る空間に突出する係止突部11a,12aを
有したものとしている。さらに、ケース体11,12
は、係止突部11a,12aの近傍に、鍵4の一部を収
容し得る空間に連通する切り欠き11b,12bを有し
たものとしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退出管理に使用
される非接触IDシステムに用いる非接触IDタグに関
するものである。
される非接触IDシステムに用いる非接触IDタグに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、非接触IDシステムとして、
ビルなど建物の玄関や通用口等、人の出入りする部分に
リーダユニットを設置して、個人が携帯する非接触ID
タグによって入退出を管理するものがある。
ビルなど建物の玄関や通用口等、人の出入りする部分に
リーダユニットを設置して、個人が携帯する非接触ID
タグによって入退出を管理するものがある。
【0003】この種の非接触IDシステムは、リーダユ
ニットが、非接触IDタグとの間で電磁気的なデータ通
信を行って、非接触IDタグに記憶させているデータを
読み取り、所定のデータ処理を実行して扉に開錠信号を
送信すると、扉が開くようになっている。
ニットが、非接触IDタグとの間で電磁気的なデータ通
信を行って、非接触IDタグに記憶させているデータを
読み取り、所定のデータ処理を実行して扉に開錠信号を
送信すると、扉が開くようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した非接触IDシ
ステムにおいては、電波障害等による影響で、リーダユ
ニットと非接触IDタグとの間で電磁気的なデータ通信
が適切に行われなかった場合、扉が開かないことがあ
る。また、火災、地震等による原因で、リーダユニット
等が故障している時には、非接触IDタグによって扉を
開錠することができない場合がある。そこで、このよう
なときに扉を開錠するため、非接触IDタグに機械的な
施開錠を行う鍵を組込んで一体物にして、常に鍵を一緒
に携帯することが望ましい。しかしながら、鍵を組み込
むことができる非接触IDタグの構造は、従来やや複雑
なものであった。
ステムにおいては、電波障害等による影響で、リーダユ
ニットと非接触IDタグとの間で電磁気的なデータ通信
が適切に行われなかった場合、扉が開かないことがあ
る。また、火災、地震等による原因で、リーダユニット
等が故障している時には、非接触IDタグによって扉を
開錠することができない場合がある。そこで、このよう
なときに扉を開錠するため、非接触IDタグに機械的な
施開錠を行う鍵を組込んで一体物にして、常に鍵を一緒
に携帯することが望ましい。しかしながら、鍵を組み込
むことができる非接触IDタグの構造は、従来やや複雑
なものであった。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、機械的な施開錠を行う鍵
を組み込むことができて、鍵を一緒に携帯できるように
した非接触IDタグを提供することにある。
で、その目的とするところは、機械的な施開錠を行う鍵
を組み込むことができて、鍵を一緒に携帯できるように
した非接触IDタグを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の非
接触IDタグは、アンテナとID情報を記憶させた回路
部とを略平板状のタグケースに収容した非接触IDタグ
であって、前記タグケースは、アンテナと回路部を配設
している側の反対側に、機械的な施開錠を行う鍵の一部
を収容し得る空間を外部に挿通して設けたことを特徴と
する。
接触IDタグは、アンテナとID情報を記憶させた回路
部とを略平板状のタグケースに収容した非接触IDタグ
であって、前記タグケースは、アンテナと回路部を配設
している側の反対側に、機械的な施開錠を行う鍵の一部
を収容し得る空間を外部に挿通して設けたことを特徴と
する。
【0007】請求項2に係る発明の非接触IDタグは、
請求項1の構成において、タグケースは、厚さ方向に分
割される2個のケース体により形成したものとしてい
る。
請求項1の構成において、タグケースは、厚さ方向に分
割される2個のケース体により形成したものとしてい
る。
【0008】請求項3に係る発明の非接触IDタグは、
請求項2の構成において、ケース体の少なくとも一方
は、鍵の一部を収容し得る空間に突出する係止突部を有
したものとしている。
請求項2の構成において、ケース体の少なくとも一方
は、鍵の一部を収容し得る空間に突出する係止突部を有
したものとしている。
【0009】請求項4記載の発明の非接触IDタグは、
請求項3記載の構成において、係止突部は、鍵の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしている。
請求項3記載の構成において、係止突部は、鍵の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしている。
【0010】請求項5に係る発明の非接触IDタグは、
請求項2乃至4の構成において、ケース体の少なくとも
一方は、係止突部の近傍に、鍵の一部を収容し得る空間
に連通する切り欠きを有したものとしている。
請求項2乃至4の構成において、ケース体の少なくとも
一方は、係止突部の近傍に、鍵の一部を収容し得る空間
に連通する切り欠きを有したものとしている。
【0011】請求項6に係る発明の非接触IDタグは、
請求項1乃至5に記載のタグケースに、機械的な施開錠
を行う鍵の一部を収容したものとしている。
請求項1乃至5に記載のタグケースに、機械的な施開錠
を行う鍵の一部を収容したものとしている。
【0012】請求項7に係る発明の非接触IDタグは、
請求項1乃至5に記載のタグケースの鍵の一部を収容し
得る空間に、キャップを収容したものとしている。
請求項1乃至5に記載のタグケースの鍵の一部を収容し
得る空間に、キャップを収容したものとしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】(第1の実施の形態)図1(a)及び
(b)は、それぞれ本発明に係る非接触IDタグの第1
の実施の形態を示す平面図及び側面図である。
(b)は、それぞれ本発明に係る非接触IDタグの第1
の実施の形態を示す平面図及び側面図である。
【0015】この非接触IDタグは、アンテナ2とID
情報を記憶させた回路部3とを略平板状のタグケース1
に収容したものであって、タグケース1は、アンテナ2
と回路部3を配設している側の反対側に、機械的な施開
錠を行う鍵4の一部を収容し得る空間を外部に挿通して
設けている。
情報を記憶させた回路部3とを略平板状のタグケース1
に収容したものであって、タグケース1は、アンテナ2
と回路部3を配設している側の反対側に、機械的な施開
錠を行う鍵4の一部を収容し得る空間を外部に挿通して
設けている。
【0016】タグケース1は、厚さ方向に分割される樹
脂製の2個のケース体11,12により形成したものと
している。そして、ケース体11,12は、鍵4の一部
を収容し得る空間に突出する係止突部11a,12aを
有したものとしている。なお、係止突部は、ケース体1
1,12の一方にだけ形成してもよい。
脂製の2個のケース体11,12により形成したものと
している。そして、ケース体11,12は、鍵4の一部
を収容し得る空間に突出する係止突部11a,12aを
有したものとしている。なお、係止突部は、ケース体1
1,12の一方にだけ形成してもよい。
【0017】次に、図2に沿って、上述した非接触ID
タグの組立て方を説明する。まず、ケース体11に、ア
ンテナ2と回路部3を組み込む。次いで、係止突部11
a,12aを鍵4の係止穴4aに嵌め込み、ケース体1
1とケース体12とを超音波溶着にて接着固定する。
タグの組立て方を説明する。まず、ケース体11に、ア
ンテナ2と回路部3を組み込む。次いで、係止突部11
a,12aを鍵4の係止穴4aに嵌め込み、ケース体1
1とケース体12とを超音波溶着にて接着固定する。
【0018】上記構成によれば、非接触IDタグの部品
点数は、増加することがない。また、タグケース1の構
造が簡単であるため、製造が容易である。また、係止突
部11a,12aが係止穴4aに嵌め込まれるので、鍵
4をタグケース1に取付けた後に、鍵4が脱落すること
がない。
点数は、増加することがない。また、タグケース1の構
造が簡単であるため、製造が容易である。また、係止突
部11a,12aが係止穴4aに嵌め込まれるので、鍵
4をタグケース1に取付けた後に、鍵4が脱落すること
がない。
【0019】(第2の実施の形態)図3(a)及び
(b)は、それぞれ本発明に係る非接触IDタグの第2
の実施の形態を示す平面図及び側面図である。
(b)は、それぞれ本発明に係る非接触IDタグの第2
の実施の形態を示す平面図及び側面図である。
【0020】この実施の形態に係る非接触IDタグは、
上述した第1の実施の形態に係るものとは、ケース体1
1,12の構造が相違している。詳しくは、ケース体1
1,12は、係止突部11a,12aが、鍵4の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしている。さらに、ケース体11,12は、係止突
部11a,12aの近傍に、鍵4の一部を収容し得る空
間に連通する切り欠き11b,12bを有したものとし
ている。
上述した第1の実施の形態に係るものとは、ケース体1
1,12の構造が相違している。詳しくは、ケース体1
1,12は、係止突部11a,12aが、鍵4の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしている。さらに、ケース体11,12は、係止突
部11a,12aの近傍に、鍵4の一部を収容し得る空
間に連通する切り欠き11b,12bを有したものとし
ている。
【0021】次に、図4及び図5に沿って、上述した非
接触IDタグの組立て方を説明する。
接触IDタグの組立て方を説明する。
【0022】まず、図4に示すように、ケース体11に
アンテナ2と回路部3を組み込んだ後、ケース体11と
ケース体12とを超音波溶着にて接着固定してタグケー
ス1を組み立てる。
アンテナ2と回路部3を組み込んだ後、ケース体11と
ケース体12とを超音波溶着にて接着固定してタグケー
ス1を組み立てる。
【0023】次いで、図5に示すように、タグケース1
に鍵4を徐々に挿入する。このとき、係止突部11a,
12aは、鍵4が挿入される側から奥側に向かって緩や
な傾斜面を有したものとしているため、鍵4を挿入する
にしたがって鍵4が係止突部11a,12aに徐々に乗
り上げて行く。すると、タグケース1は、樹脂製で弾性
を有するため容易に膨らんで、鍵4が無理なく挿入され
ることとなる。そして、係止穴4aが係止突部11a,
12aに嵌まりこむところまで挿入して、組み立てが完
了する。
に鍵4を徐々に挿入する。このとき、係止突部11a,
12aは、鍵4が挿入される側から奥側に向かって緩や
な傾斜面を有したものとしているため、鍵4を挿入する
にしたがって鍵4が係止突部11a,12aに徐々に乗
り上げて行く。すると、タグケース1は、樹脂製で弾性
を有するため容易に膨らんで、鍵4が無理なく挿入され
ることとなる。そして、係止穴4aが係止突部11a,
12aに嵌まりこむところまで挿入して、組み立てが完
了する。
【0024】上記構成によれば、切り欠き11b,12
bを形成しているので、タグケース1が膨らんで変形し
たときの応力を緩和することができる。そのため、タグ
ケース1を比較的、弾性の低い変形しにくい材質の樹脂
等によって形成しても、鍵4を挿入する際に、破損しに
くいものとなる。したがって、タグケースに用いる材料
の選択の幅が広がることとなる。
bを形成しているので、タグケース1が膨らんで変形し
たときの応力を緩和することができる。そのため、タグ
ケース1を比較的、弾性の低い変形しにくい材質の樹脂
等によって形成しても、鍵4を挿入する際に、破損しに
くいものとなる。したがって、タグケースに用いる材料
の選択の幅が広がることとなる。
【0025】また、タグケース1は、切り欠き11b,
12bがあるため、鍵4を挿入する際に大きく変形する
ことができる。そのため、係止突部11a,12aに形
成した傾斜面を、比較的、急峻なる形状にした場合であ
っても、鍵4を容易に挿入することができる。よって、
係止突部11a,12aの形状に対する設計余裕が広が
ることとなる。その結果、ケース体11,12の設計余
裕も広がるので、タグケース1の製造が容易になる。
12bがあるため、鍵4を挿入する際に大きく変形する
ことができる。そのため、係止突部11a,12aに形
成した傾斜面を、比較的、急峻なる形状にした場合であ
っても、鍵4を容易に挿入することができる。よって、
係止突部11a,12aの形状に対する設計余裕が広が
ることとなる。その結果、ケース体11,12の設計余
裕も広がるので、タグケース1の製造が容易になる。
【0026】また、タグケースを組み立てた後に、鍵を
挿入して非接触IDタグを組み立てるようにしているの
で、タグケースと鍵とを別々に保管、運搬等することが
できて、利便性が向上する。また、タグケースに異なる
鍵を装着することもできるので、いろいろな鍵と組み合
わせた非接触IDタグを提供することができるようにな
る。
挿入して非接触IDタグを組み立てるようにしているの
で、タグケースと鍵とを別々に保管、運搬等することが
できて、利便性が向上する。また、タグケースに異なる
鍵を装着することもできるので、いろいろな鍵と組み合
わせた非接触IDタグを提供することができるようにな
る。
【0027】さらに、上述した非接触IDタグは、切り
欠き11b及び12bに、コイン等の薄い金属片等を差
し込んで引き上げるようにすれば、係止穴4aが係止突
部11a,12aから外れるので、鍵4をタグケース1
から容易に引き抜くことができる。よって、既に組み立
てられた非接触IDタグを、鍵とタグケースとに分解す
ることができて、保管、運搬等に便利なものとなる。ま
た、誤って間違った鍵を取付けた場合であっても、それ
を取り外して、正しい鍵に交換することもできるものと
なる。
欠き11b及び12bに、コイン等の薄い金属片等を差
し込んで引き上げるようにすれば、係止穴4aが係止突
部11a,12aから外れるので、鍵4をタグケース1
から容易に引き抜くことができる。よって、既に組み立
てられた非接触IDタグを、鍵とタグケースとに分解す
ることができて、保管、運搬等に便利なものとなる。ま
た、誤って間違った鍵を取付けた場合であっても、それ
を取り外して、正しい鍵に交換することもできるものと
なる。
【0028】また、図6に示すように、鍵に代えて、キ
ャップ5(図7参照)をタグケース1に装着することも
できる。この場合、タグケース1は、キャップ5が鍵を
収容する空間を塞ぐので、この空間に異物が混入するこ
とを防止することができるものとなる。なお、キャップ
5は、タグケース1と同じ樹脂等の材料で形成すること
もできるので、タグケース1と同様の製造ラインで製造
することができて、製造コストを低く抑えることができ
るものとなる。
ャップ5(図7参照)をタグケース1に装着することも
できる。この場合、タグケース1は、キャップ5が鍵を
収容する空間を塞ぐので、この空間に異物が混入するこ
とを防止することができるものとなる。なお、キャップ
5は、タグケース1と同じ樹脂等の材料で形成すること
もできるので、タグケース1と同様の製造ラインで製造
することができて、製造コストを低く抑えることができ
るものとなる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明の非接触IDタグ
は、タグケースに、機械的な施開錠を行う鍵の一部を収
容し得る空間を外部に挿通して設けたので、容易に鍵を
取付けることができるものとなる。
は、タグケースに、機械的な施開錠を行う鍵の一部を収
容し得る空間を外部に挿通して設けたので、容易に鍵を
取付けることができるものとなる。
【0030】請求項2に係る発明の非接触IDタグは、
請求項1の構成において、タグケースは、厚さ方向に分
割される2個のケース体により形成したものとしている
ので、鍵の一部を容易に収容し得るものとなる。
請求項1の構成において、タグケースは、厚さ方向に分
割される2個のケース体により形成したものとしている
ので、鍵の一部を容易に収容し得るものとなる。
【0031】請求項3に係る発明の非接触IDタグは、
請求項2の構成において、ケース体の少なくとも一方
は、鍵の一部を収容し得る空間に突出する係止突部を有
したものとしているので、鍵をタグケースに取付けた後
に、鍵が脱落しにくいものとなる。
請求項2の構成において、ケース体の少なくとも一方
は、鍵の一部を収容し得る空間に突出する係止突部を有
したものとしているので、鍵をタグケースに取付けた後
に、鍵が脱落しにくいものとなる。
【0032】請求項4記載の発明の非接触IDタグは、
請求項3記載の構成において、係止突部は、鍵の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしているので、鍵を収容する作業が一層容易にな
る。
請求項3記載の構成において、係止突部は、鍵の一部を
収容し得る空間の外部に連通する側が傾斜面を有したも
のとしているので、鍵を収容する作業が一層容易にな
る。
【0033】請求項5に係る発明の非接触IDタグは、
請求項2乃至4の構成において、ケース体の少なくとも
一方は、係止突部の近傍に、鍵の一部を収容し得る空間
に連通する切り欠きを有したものとしているので、タグ
ケースから鍵を取り外すことができて、利便性が向上す
るものとなる。
請求項2乃至4の構成において、ケース体の少なくとも
一方は、係止突部の近傍に、鍵の一部を収容し得る空間
に連通する切り欠きを有したものとしているので、タグ
ケースから鍵を取り外すことができて、利便性が向上す
るものとなる。
【0034】請求項6に係る発明の非接触IDタグは、
請求項1乃至5に記載のタグケースに、機械的な施開錠
を行う鍵の一部を収容したものとしているので、鍵を一
緒に携帯できるものとなる。
請求項1乃至5に記載のタグケースに、機械的な施開錠
を行う鍵の一部を収容したものとしているので、鍵を一
緒に携帯できるものとなる。
【0035】請求項7に係る発明の非接触IDタグは、
タグケースの鍵の一部を収容し得る空間に、キャップを
収容したものとしているので、鍵を収容する空間に異物
が混入することを防止することができるものとなる。
タグケースの鍵の一部を収容し得る空間に、キャップを
収容したものとしているので、鍵を収容する空間に異物
が混入することを防止することができるものとなる。
【図1】本発明に係る非接触IDタグの第1の実施の形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図2】同上の組立て方を示す図である。
【図3】本発明に係る非接触IDタグの第2の実施の形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図4】同上のタグケースの組立て方を示す図である。
【図5】同上の非接触IDタグの組立て方を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明に係る非接触IDタグにキャップを装着
した図である。
した図である。
【図7】本発明に係る非接触IDタグに装着するキャッ
プを示す図である。
プを示す図である。
1 タグケース
11,12 ケース体
11a,12a 係止突部
11b,12b 切り欠き
2 アンテナ
3 回路部
4 機械的な施開錠を行う鍵
5 キャップ
Claims (7)
- 【請求項1】 アンテナとID情報を記憶させた回路部
とを略平板状のタグケースに収容した非接触IDタグで
あって、前記タグケースは、アンテナと回路部を配設し
ている側の反対側に、機械的な施開錠を行う鍵の一部を
収容し得る空間を外部に挿通して設けたことを特徴とす
る非接触IDタグ。 - 【請求項2】 前記タグケースは、厚さ方向に分割され
る2個のケース体により形成してなる請求項1記載の非
接触IDタグ。 - 【請求項3】 前記ケース体の少なくとも一方は、鍵の
一部を収容し得る空間に突出する係止突部を有してなる
請求項2記載の非接触IDタグ。 - 【請求項4】 前記係止突部は、鍵の一部を収容し得る
空間の外部に連通する側が傾斜面を有してなる請求項3
記載の非接触IDタグ。 - 【請求項5】 前記ケース体の少なくとも一方は、係止
突部の近傍に、鍵の一部を収容し得る空間に連通する切
り欠きを有してなる請求項2乃至4のいずれかに記載の
非接触IDタグ。 - 【請求項6】 請求項1乃至5に記載のタグケースに、
機械的な施開錠を行う鍵の一部を収容してなる非接触I
Dタグ。 - 【請求項7】 請求項1乃至5に記載のタグケースの鍵
の一部を収容し得る空間に、キャップを収容してなる非
接触IDタグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002011150A JP2003213986A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | 非接触idタグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002011150A JP2003213986A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | 非接触idタグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003213986A true JP2003213986A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27648694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002011150A Pending JP2003213986A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | 非接触idタグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003213986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196372A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Honda Lock Mfg Co Ltd | ケース付きキー |
-
2002
- 2002-01-21 JP JP2002011150A patent/JP2003213986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196372A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Honda Lock Mfg Co Ltd | ケース付きキー |
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