JP2003210940A - 誘電体バリア放電装置およびモジュール - Google Patents

誘電体バリア放電装置およびモジュール

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JP2003210940A
JP2003210940A JP2002250999A JP2002250999A JP2003210940A JP 2003210940 A JP2003210940 A JP 2003210940A JP 2002250999 A JP2002250999 A JP 2002250999A JP 2002250999 A JP2002250999 A JP 2002250999A JP 2003210940 A JP2003210940 A JP 2003210940A
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barrier discharge
dielectric
dielectric barrier
perfluoro compound
cooling gas
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Shin-Fu Chiou
信夫 邱
Gen-Hou Leu
建豪 呂
Sheng-Jen Yu
生任 游
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Industrial Technology Research Institute ITRI
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/32Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by electrical effects other than those provided for in group B01D61/00
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペルフルオロ化合物を減少させる誘電体バリ
ア放電装置を提供する。 【解決手段】 誘電体バリア放電装置であって、ハウジ
ングと、該ハウジング内に位置し、当該ハウジングとの
あいだに第1冷却ガス経路を形成する第1誘電体管と、
該第1誘電体管内に位置し、当該第1誘電体管とのあい
だにペルフルオロ化合物経路を形成して、ペルフルオロ
化合物ガスを前記ペルフルオロ化合物経路に導入すると
ともに、前記第1冷却ガス経路に接続された第2冷却ガ
ス経路が形成される第2誘電体管と、前記ハウジング内
に位置し、誘電エネルギーを導入し、ペルフルオロ化合
物ガスをイオン化してプラズマを発生する少なくとも1
つの電極とからなり、電極を冷却する冷却ガスが前記冷
却ガス経路に導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペルフルオロ化合物
(Perfluorocompound,PFC)を減少させる誘電体バリ
ア放電装置(Dielectric barrier discharge apparatu
s)と、複数の誘電体バリア放電装置から構成される誘
電体バリア放電モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】1992年の国連気候変動枠組条約(Un
ited Nations Framework Conventionon Climate Chang
e,UNFCCC)から、地球温暖化(global warming)
を助長すると考えられているプロセスガスの排出量の減
少が、世界的な課題となっている。また、「東京会議」
(Tokyo conference)の取り決めによると、各参加国は
二酸化炭素CO2、メタンCH4、一酸化窒素NO、ハイ
ドロフルオロ化合物HFCおよびペルフルオロ化合物P
FCsなどの放出された産業ガスの排出量を改善し、所
定値に設定しなければならない。米国、日本およびヨー
ロッパの各半導体協会は、PFCsの排出量を2010
年までに、1995年の値の90%まで減少すると約束
している。PFCの排出量を減少させることは産業にと
って非常に重要になっている。
【0003】米国特許第5,387,775号明細書
(Apparatus for the plasma destruction of hazardou
s gases)(M.Kang,February 7,1995)は、誘電体バリア
として機能するセラミックプレートと、接地電極として
機能する導電性液体(conductive liquid)とからなる
プラズマ反応チャンバ(plasma reaction chamber)を
開示している。導電性液体を用いて、プラズマ反応から
生じたフッ化水素(hydrofluoric)とフッ化水素酸(hy
drofluoric acid)を減らすことができる。
【0004】米国特許第5,637,279号明細書
(Ozone and Other reactive gas generator cell and
system)(M.M.BesenとD.K.Smith, June 10,1997)は、オ
ゾンと反応ガスを製造するチャンバとそのシステムを開
示している。装置は、溶接により組み立てられたプラズ
マ反応チャンバ(plasma reacting chamber)と、冷却
チャネル(cooling channels)とからなる。冷却チャネ
ルは電極を冷却するのに導入され、プラズマ反応チャン
バはモジュラーである。
【0005】米国特許第5,932,180号明細書
(Ozone and other reactive gas generator cell and
system)(X.Zhangら,August 3,1999)は、米国特許第
5,932,180号の継続出願であり、平板電極(pl
ate electrode)の表面を処理する方法を開示し、タン
グステン(ドイツ語ではウォルフラム「wolfram, W」)
が適用されている。
【0006】米国特許第6,007,785号明細書
(Apparatus for efficient ozone generation)(H.T.Li
ou,December 28,1999)は、高効率のオゾン生成装置
(Ozone-generating apparatus)を開示している。流入
ガスの変形は1気圧以下に維持されている。
【0007】米国特許第6,045,761号明細書
(Process and device for the conversion of a green
house gas)(A.Bill,April 4,2000)は、放電リアクタ
ー(discharge reactor)とそのアプリケーションを開
示している。装置は、開口部を備えた誘電体バリアから
なり、開口表面は金属酸化物により被覆され、開口内の
プラズマの化学反応を高めている。
【0008】米国特許第6,146,599号明細書
(Dielectric barrier discharge system and method f
or decomposing hazardous compounds in fluids)(R.R.
Ruan,November 14, 2000)は、誘電体バリア放電シス
テム(dielectric barrier discharge system)と流動
体に化合した有害物を減少する方法を開示し、モジュラ
ー誘電体バリア放電システムが適用される。
【0009】米国特許第6,245,299号明細書
(Modular dielectric barrier discharge device for
pollution abatement)(J.Shilon,June 12,2001)は、
汚染を低減するモジュラー誘電体バリア放電システム
(modular dielectric barrier discharge system)を
開示する。各誘電体バリア放電チャンバは、独立した電
源に接続されている。プロセスガスは、誘電体バリア放
電チャンバの1つに導入されたのち、他のチャンバへと
送られる。各誘電体バリア放電チャンバには、電圧の範
囲が300V〜100KVであり、RF周波数の範囲が
10KHz〜3MHzである電力が与えられる。各誘電
体バリア放電チャンバは、ガスの経路に隙間を与えるよ
うに配列された内側および外側誘電バリアと、その隙間
に発生されたプラズマとからなる。該誘電性バリアは酸
化アルミニウムか、または石英である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は新規の誘電体
バリア放電装置およびそのモジュールを提供し、誘電体
バリア放電プラズマ(dielectric barrier discharge p
lasma、DBD plasma)の原理によりペルフルオロ化合物を
減少させる。
【0011】本発明は、フッ素やフッ化水素酸などの腐
食ガスを通さない誘電性バリア放電装置を提供すること
をもう一つの目的とする。本発明の装置は、組み立てが
容易である。
【0012】本発明は、複数の誘電性バリア放電装置か
らなるモジュールを提供することをさらなる目的とし、
ペルフルオロ化合物ガスの流速により、ペルフルオロ化
合物ガスの処理容量を調節可能にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の誘電体バリア放
電装置は、ハウジングと、該ハウジング内に位置し、当
該ハウジングとのあいだに第1冷却ガス経路を形成する
第1誘電体管と、該第1誘電体管内に位置し、当該第1
誘電体管とのあいだにペルフルオロ化合物経路を形成し
て、ペルフルオロ化合物ガスを前記ペルフルオロ化合物
経路に導入するとともに、前記第1冷却ガス経路に接続
された第2冷却ガス経路が形成される第2誘電体管と、
前記ハウジング内に位置し、誘電エネルギーを導入し、
ペルフルオロ化合物ガスをイオン化してプラズマを発生
する少なくとも1つの電極とからなり、電極を冷却する
冷却ガスが前記冷却ガス経路に導入されることを特徴と
する。
【0014】電極に印加された電圧がブレークダウン電
圧(breakdown voltage)よりも大きいとき、PFC経
路内に形成された高エネルギー電子はイオン化される
か、または分離される。
【0015】第1および第2誘電体管はセラミックで、
ペルフルオロ化合物から変化したフッ素やフッ化水素酸
などの腐食ガスを通さない。第1および第2冷却ガス経
路は、冷却ガスを導入して電極を冷却するのに用いられ
る。
【0016】また、本発明の誘電体バリア放電モジュー
ルは、互いに通じ合う複数のペルフルオロ化合物経路
と、前記ペルフルオロ化合物経路側部の複数の電極と、
該電極の側部で、互いに通じ合う複数の冷却ガス経路と
からなる複数の誘電体バリア放電装置と、前記ペルフル
オロ化合物経路に接続され、ペルフルオロ化合物ガスを
前記ペルフルオロ化合物経路に導入するペルフルオロ化
合物導入装置と、前記冷却ガス経路に接続され、冷却ガ
スを前記冷却ガス経路に導入する冷却ガス導入装置とか
らなることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】前述した本発明の目的および特徴
をいっそう明瞭にするため、以下に本発明の好ましい実
施の形態をあげ、図面を参照しながらさらに詳しく説明
する。
【0018】図1は本発明の誘電体バリア放電装置を示
す図である。図1に示されるように、本発明の誘電体バ
リア放電装置が使用する各素子は、公知の加工技術によ
り製作することができ、組み立ておよび取り換えが容易
で製造時間を縮減することができる。本発明の誘電体バ
リア放電装置は、一般的に、ハウジング10内に同心円
状に配置された2つの円管からなる、第1誘電体管(di
electric tube)および第2誘電体管である誘電体管
6、4から構成される。ハウジング10と外側誘電体管
6とのあいだの空間に第1冷却ガス経路(cooling gas
passage)である冷却ガス経路を形成し、内側および外
側誘電体管4、6のあいだにPFC経路が形成される。
ワイヤ型外側電極(wire-shaped outer electrode)8
は、外側誘電体管6の外側表面の周囲に巻回され、内側
電極2が内側誘電体管4の内側表面に沿って配置され
る。電極に所定の電圧が与えられると、経路に導入され
るPFCsは分解されたのち、イオン化され、ついでプ
ラズマに転換され、除去される。本実施の形態におい
て、内側および外側誘電体管4、6は、純度が95%以
上の酸化アルミニウムなどのセラミックであり、ペルフ
ルオロ化合物から変化したフッ素やフッ化水素酸などの
腐食ガスを通さない。
【0019】本発明の誘電体バリア放電装置について、
以下、さらに詳しく説明する。 (1)まずFC経路について、PFCsからなるプロセ
スガスは、開口42により、誘電体バリア放電装置に導
入され、プロセスガスは内側および外側誘電体管4、6
のあいだに形成されるプラズマ領域を通じて変化し、最
後に開口42aにより、放出される。 (2)ついで冷却ガス経路について、冷却ガスは、開口
38により、誘電体バリア放電装置の第1冷却ガス経路
に導入され、外側電極8を冷却したのち、開口38aか
ら放出される。開口38aは外側の第2冷却ガス経路で
ある冷却ガス経路(図示しない)により、開口40に接
続され、開口38aから放出された冷却ガスは、再び開
口40により導入されて内側電極2を冷却する。最後に
冷却ガスは開口40aから放出される。
【0020】誘電体バリア放電装置は、以下の工程によ
り組み立てられる。 (1)外側誘電体管6を、当該外側誘電体管6の周りに
巻かれたワイヤ型外側電極8とともに、下部カバー20
に接続する。 (2)O型リング26を設置し、固定軸12によりO型
リング26を変形させ、シーリング効果を達成する。 (3)O型リング34を下部カバー20のO型リング溝
(O-ring groove)に設置し、導電素子18を下部カバ
ー20に取り付ける。シーリングの目的を達成するた
め、導電素子18は、O型リング34を変形する固定構
造(図示しない)から構成されている。なお、図1にお
いて、44は凸部である。 (4)導電ワイヤ36に接続するのに適するもう一つの
構造(図示しない)により、導電素子18を外側電極8
と接続する。導電素子18はさらに外部導線と接続する
のに適する構造(図示しない)から構成されている。 (5)O型リング30を下部カバー20のO型リング溝
に設置したのち、ハウジング10を下部カバー20に接
続し、O型リング30を変形させて、シーリング効果を
提供する。 (6)O型リング30aを備えるセンタリング素子22
をハウジング10に接続する。 (7)O型リング26aをセンタリング素子22のO型
リング溝に設置し、固定軸12aによりO型リング26
aを変形して、シーリング効果を達成する。 (8)O型リング32をセンタリング素子22のO型リ
ング溝に設置し、上部カバー24をねじって、ハウジン
グ10に接続する。これにより、O型リング30a、3
2を変形して、シーリング効果を達成する。(9)内側
誘電体管4を設置する。 (10)O型リング28、28aを設置し、それぞれ固
定軸14と固定軸14aを固定することにより、O型リ
ング28、28aを変形させて、シーリング効果を達成
する。 (11)コネクター16、16aを設置し、内側誘電体
管4がスライドするのを防止する。コネクター16aは
内側電極2を適切な位置に配置するのに用いられてお
り、シーリング効果を達成する。
【0021】前記管状の内側電極2の外側表面は、外部
導線と接続するのに適する構造(図示しない)から構成
されている。
【0022】このようにして、シーリング効果が本発明
において達成される。さらに電極の画一的で適切な放電
を与え、内側および外側誘電体管4、6間の距離を均一
にして、放電効果を向上させる。なお、前記電極は、誘
電エネルギーを導入し、ペルフルオロ化合物ガスをイオ
ン化してプラズマを発生するのであれば、少なくとも1
つあればよい。
【0023】本発明の誘電体バリア放電装置は、2つの
ガス経路を設けている。すなわち互いに隔離されたPF
Cs経路と冷却ガス経路を備えている。また、本発明の
装置は、組み立てが容易である。すなわち装置が共同で
使用されるとき、互いの経路を連結させるのが容易であ
る。
【0024】つぎに誘電体バリア放電モジュールを説明
する。本発明の誘電体バリア放電モジュールは、互いに
通じ合う複数のペルフルオロ化合物経路と、前記ペルフ
ルオロ化合物経路側部の複数の電極と、該電極の側部
で、互いに通じ合う複数の冷却ガス経路とからなる複数
の誘電体バリア放電装置と、前記ペルフルオロ化合物経
路に接続され、ペルフルオロ化合物ガスを前記ペルフル
オロ化合物経路に導入するペルフルオロ化合物導入装置
と、前記冷却ガス経路に接続され、冷却ガスを前記冷却
ガス経路に導入する冷却ガス導入装置とから構成されて
いる。
【0025】本発明のモジュラー設計をさらに以下で詳
述する。
【0026】図2は本発明の誘電体バリア放電モジュー
ルの一実施の形態にかかわる立体図を示す。図2では、
わかりやすく説明するために、誘電体バリア放電装置
1、1間に接続された大部分のコネクションパイプを省
略している。図2に示されるように、誘電体バリア放電
モジュールは、ベース13と、支柱15と、絶縁保護マ
スク3と、第1隔離板7と、第2隔離板9と、第3隔離
板11と、第1隔離板7上に取り付けられた高圧配電素
子100と、第2隔離板9上に取り付けられたガス分配
素子200と、第3隔離板11上に取り付けられたガス
収集素子300と、第2隔離板9を貫通し、第3隔離板
11により支持された複数の誘電体バリア放電装置1、
1…とから構成されている。
【0027】前記誘電体バリア放電装置1、1は、内側
電極2により、高圧配電素子100に並列に接続されて
いる。さらに外部導線101は、前記誘電体バリア放電
装置1、1の導電素子18にそれぞれに接続されている
とともに、接地素子としての第3隔離板11に接続され
ている。これにより、プラズマを形成するのに必要な誘
電エネルギーが装置に供給される。
【0028】図2〜3に示されるように、開口42によ
り、前記誘電体バリア放電装置1、1は、ガス分配素子
200と同じように接続されており、これにより、PF
C導入装置によりPFCガスを誘電体バリア放電装置
1、1に分配する。
【0029】図2および図4に示されるように、開口4
2aにより、前記誘電体バリア放電装置1、1は、ガス
収集素子300と同じように接続されており、これによ
り、PFCガスから変化した物質を各誘電体バリア放電
装置1、1から収集する。
【0030】一方、冷却ガスの流路は、直列配置または
並列配置により実施することができる。
【0031】まず図5は本発明の2つの前記誘電体バリ
ア放電装置の組み合わせを示す図であり、直列に配置
(接続)された冷却ガスの流動路線(流路)を示してい
る。冷却ガスの流動路線は、矢印A、B、C、D、E、
F、G、H、I、Jの順に前進する。直列の誘電体バリ
ア放電装置1では、誘電体管6の外側表面周辺に位置す
る外側電極は、内側誘電体管4の内側に配置された内側
電極より先に冷却される。直列の第2の誘電体バリア放
電装置1では、内側電極は、外側電極より先に冷却され
る。したがって、誘電体バリア放電装置を3つ以上組み
合わせると、第3の誘電体バリア放電装置の冷却順序は
第1の誘電体バリア放電装置と同様で、第4の誘電体バ
リア放電装置の冷却順序は第2の誘電体バリア放電装置
と同様である。残りは、類推することができる。
【0032】つぎに図6は本発明の2つの誘電体バリア
放電装置の他の組み合わせを示す図であり、並列に配置
(接続)された冷却ガスの流動路線を示している。冷却ガ
スは、同様にAとJから、誘電体バリア放電装置1、1
に導入される。冷却ガスの2つの蒸気は、矢印A、B、
C、D、EおよびJ、I、H、G、Fの順に流れる。冷
却ガスは2組の外側電極を先に冷却したのち、内側電極
を冷却する。
【0033】冷却効果を効果的にするため、前記直列ま
たは並列配置の選択は、使用される誘電体バリア放電装
置の数に基づく。
【0034】本発明の誘電体バリア放電モジュールの組
み立て手順は以下の通りである。 (1)ベース13と支柱15を溶接により接続し、フレ
ームを構築する。ベース13は位置決め孔により配置さ
れており、ほかのシステムと組み立てが容易である。フ
レーム13の大きさは、モジュールの誘電体バリア放電
装置の数に基づいて設定される。 (2)ねじにより、第3隔離板11を支柱15上に固定
する。第3隔離板11は所定の数の第1位置決め孔を備
えており、図1の凸部44と連結するのに用いられる。
第1位置決め孔のそれぞれには小さい孔があり、導電素
子18に固定されたもの以外の外部導線の一端は第3隔
離板11に固定される。すなわち第3隔離板11は、素
子を支持するだけでなく、モジュール全体にコモン接地
電圧を与える接地素子としても機能する。ガス収集素子
300を取り付ける開口は、第3隔離板11の中央に位
置する。ガス収集素子300は、吸入孔の数と同じ数の
第1位置決め孔を備えている。組み立てのとき、吸入さ
れる余分なガスの吸入孔は、それぞれ密閉することがで
きる。 (3)ねじにより、第2隔離板9を支柱15上に固定す
る。第2隔離板9は所定の数の第2位置決め孔を備え
る。第2位置決め孔の大きさは、誘電体バリア放電装置
の外部大きさに適合する。第2隔離板9はモジュールに
対する支持と安定性を与える。ガス分配素子200を取
り付ける開口は、第2隔離板9の中心に位置する。ガス
分配素子200は第2位置決め孔の数と等しい排出孔を
備えている。組み立てのとき、放出される余分なガスの
排出孔は、それぞれ密閉することができる。 (4)第1隔離板7は、誘電体バリア放電装置と等しい
数の凹部と開口とを備えており、第1隔離板7を誘電体
バリア放電装置に固定するのに適用される。第1隔離板
7は絶縁材から構成される。第1隔離板7の中心部には
高圧配電素子100が取り付けられている。高圧配電素
子100は、絶縁マスク3に位置する導孔により導入さ
れた外側導線からの電圧を分配および供給する。高圧配
電素子100はセラミックパッド(図示しない)を備え
ており、高圧配電素子100から生じる熱が第1隔離板
7を損壊するのを防いでいる。セラミックパッドはシス
テムの絶縁性を改善することができる。 (5)絶縁マスクはシステム全体を絶縁し保護するのに
用いられる。
【0035】図7は本発明の誘電体バリア放電装置を用
いた、ペルフルオロ化合物や三フッ化窒素NF3の軽減
を示す図である。FTIR分光学(spectroscopy)によ
る制限(qualification)の結果は図に示されている。
本発明において、三フッ化窒素NF3の分解に伴う有毒
で反応性のあるHFの発生は、人間の健康やバリアに対
し影響を及ぼしていない。つまり、健康に対して、リア
クターでは良好なシール特性が達成されており、このこ
とは図7において間接的に表わされている。本発明によ
り、数千ppmレベルのHFの高濃度をうまく取り扱う
ことができる。
【0036】また、バリアに対して、反応性HFは、不
純物の一種としてバリア中にしばしば見出せるSi含有
物と容易に反応する。試験の結果、図7に示されるよう
に、Si含有不純物をバリアの5重量%以下に制御する
ときだけ、バリアはHFの浸食に対し8000pmmま
で充分に抵抗していることがわかる。
【0037】したがって、PFCsは本発明の誘電体バ
リア放電モジュールにより、効果的に除去されることが
わかる。
【0038】本発明では好ましい実施の形態を前述のと
おり説明したが、本発明は決してこれらに限定されるも
のではなく、当業者であれば、本発明の技術思想の範囲
において、各種の変更や修正を加えることができる。し
たがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で規定
した内容を基準とする。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
PFCを効果的に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘電体バリア放電装置を示す図であ
る。
【図2】本発明の誘電体バリア放電モジュールを示す図
である。
【図3】本発明で提供されるガス分配素子を示す図であ
る。
【図4】本発明で提供されるガス収集素子を示す図であ
る。
【図5】本発明の誘電バリア放電装置を2つ組み合わせ
たもので、直列に接続された冷却ガスの流路を示す図で
ある。
【図6】本発明の誘電バリア放電装置を2つ組み合わせ
たもので、並列に接続された冷却ガスの流路を示す図で
ある。
【図7】本発明の誘電バリア放電装置により、PFC、
NF3が減少したことを示す図であり、FTIR分光学
による制限の結果が図で示される。
【符号の説明】
1 誘電体バリア放電装置 2 内側電極 3 絶縁マスク 4 内側誘電体管 6 外側誘電体管 7 第1隔離板 8 外側電極 9 第2隔離板 10 ハウジング 11 第3隔離板 12、12a、14、14a 固定軸 13 ベース 15 支柱 16、16a コネクター 18 導電素子 20 下部カバー 22 センタリング素子 24 上部カバー 26、26a、28、28a、30、30a、32、3
4 O型リング 36 導電ワイヤ 38、38a、40、40a、42、42a 開口 44 凸部 100 高圧配電素子 101 外部導線 200 ガス分配素子 300 ガス収集素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D002 AA21 BA07 BA13 CA11 4G075 AA03 AA37 AA62 BA05 BA08 BD12 BD14 CA03 CA15 CA47 EB21 EC07 EC21 FB04 FC15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体バリア放電装置であって、ハウジ
    ングと、該ハウジング内に位置し、当該ハウジングとの
    あいだに第1冷却ガス経路を形成する第1誘電体管と、
    該第1誘電体管内に位置し、当該第1誘電体管とのあい
    だにペルフルオロ化合物経路を形成して、ペルフルオロ
    化合物ガスを前記ペルフルオロ化合物経路に導入すると
    ともに、前記第1冷却ガス経路に接続された第2冷却ガ
    ス経路が形成される第2誘電体管と、前記ハウジング内
    に位置し、誘電エネルギーを導入し、ペルフルオロ化合
    物ガスをイオン化してプラズマを発生する少なくとも1
    つの電極とからなり、電極を冷却する冷却ガスが前記冷
    却ガス経路に導入されることを特徴とする誘電体バリア
    放電装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2誘電体管が円管であ
    り、同心円状に配置されている請求項1記載の誘電体バ
    リア放電装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2誘電体管がセラミッ
    クである請求項1記載の誘電体バリア放電装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2誘電体管の材料が酸
    化アルミニウムである請求項1記載の誘電体バリア放電
    装置。
  5. 【請求項5】 前記酸化アルミニウムの純度が95%以
    上である請求項4記載の誘電体バリア放電装置。
  6. 【請求項6】 前記電極が複数個あり、前記第1誘電体
    管の外側に位置する第1電極と、前記第2誘電体管の内
    側に位置する第2電極とからなる請求項1記載の誘電体
    バリア放電装置。
  7. 【請求項7】 前記第1電極がワイヤ型であり、前記第
    1誘電体管の周囲に巻回されてなる請求項6記載の誘電
    体バリア放電装置。
  8. 【請求項8】 前記第2電極が管状であり、前記第2誘
    電体管内に配置される請求項6記載の誘電体バリア放電
    装置。
  9. 【請求項9】 誘電体バリア放電モジュールであって、
    互いに通じ合う複数のペルフルオロ化合物経路と、前記
    ペルフルオロ化合物経路側部の複数の電極と、該電極の
    側部で、互いに通じ合う複数の冷却ガス経路とからなる
    複数の誘電体バリア放電装置と、前記ペルフルオロ化合
    物経路に接続され、ペルフルオロ化合物ガスを前記ペル
    フルオロ化合物経路に導入するペルフルオロ化合物導入
    装置と、前記冷却ガス経路に接続され、冷却ガスを前記
    冷却ガス経路に導入する冷却ガス導入装置とからなるこ
    とを特徴とする誘電体バリア放電モジュール。
  10. 【請求項10】 前記電極に接続される高圧配電素子を
    備え、該電極に誘電エネルギーが供給される請求項9記
    載の誘電体バリア放電モジュール。
  11. 【請求項11】 前記誘電体バリア放電装置に接続され
    る前記ペルフルオロ化合物経路が、前記ペルフルオロ化
    合物導入装置に同様に接続され、前記ペルフルオロ化合
    物ガスが前記ペルフルオロ化合物経路のそれぞれに同時
    に分配される請求項9記載の誘電体バリア放電モジュー
    ル。
  12. 【請求項12】 さらにペルフルオロ化合物放電装置を
    備え、該誘電体バリア放電装置に接続される前記ペルフ
    ルオロ化合物経路が、前記ペルフルオロ化合物放電装置
    に同様に接続され、前記ペルフルオロ化合物ガスは前記
    ペルフルオロ化合物経路のそれぞれから同時に放出され
    る請求項9記載の誘電体バリア放電モジュール。
  13. 【請求項13】 前記冷却ガス経路が直列に接続される
    請求項9記載の誘電体バリア放電モジュール。
  14. 【請求項14】 前記冷却ガス経路が並列に接続される
    請求項9記載の誘電体バリア放電モジュール。
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