JP2003210695A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003210695A
JP2003210695A JP2002018517A JP2002018517A JP2003210695A JP 2003210695 A JP2003210695 A JP 2003210695A JP 2002018517 A JP2002018517 A JP 2002018517A JP 2002018517 A JP2002018517 A JP 2002018517A JP 2003210695 A JP2003210695 A JP 2003210695A
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Ikuro Takayama
郁朗 高山
Toru Imamura
徹 今村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】飾り枠のスペースを有効活用して効果音を発す
る遊技機を提供する。 【解決手段】飾り枠3の中央部に遊技盤が視認できるよ
うに窓が形成されていて、該窓の部分にはガラス板11
がガラス枠14にネジ、はめ込みなどの方法でガラス枠
14の前面に取り付けられている。前記飾り枠3に形成
された傾斜部3aには、高音領域の効果音を発するスピ
ーカ10a、10bが前記ガラス板11に向かう方向に
設けられている。前記スピーカ10a、10bは、スピ
ーカホルダ13a、13bにより傾斜部3aとスピーカ
固定具3bにネジなどで、それぞれ固定されている。
又、前記スピーカ固定具3bは、ガラス枠14にネジな
どで固定されている。前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音は前記ガラス板11に向けて発せら
れ、ガラス板11で反射されて図示していない遊技者に
向けて発せられたように聞こえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機などの
遊技機に関し、特に効果音を発する音響装置の取付構造
に特長を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機は、遊技機が設置される島
に固定される外枠と、該外枠に対して開閉自在であり且
つ遊技盤を収納する遊技盤収納部がその裏面に設けられ
た前枠と、該前枠の長方形状の開口に周設固定される金
枠に開閉自在に設けられ、且つ前記遊技盤の前方を覆う
ガラス板を保持するガラス扉枠と、前記金枠に開閉自在
に設けられ且つ景品玉を貯留する上皿(打球供給皿とも
言われる)が固着される上皿前面扉板と、前記金枠に開
閉自在に設けられ且つ前記上皿の景品玉を貯留する下皿
が固着される下皿前面扉板と、前記前枠の裏面に開閉自
在に設けられ且つ前記遊技盤において発生した入賞玉に
基づいて景品玉を払い出すための各種の機構がセット化
される機構板とから構成されている。
【0003】そして、上記した遊技機の構成要素のう
ち、外枠と前枠と遊技盤は、合板や板材等の木によって
構成され、金枠とガラス扉枠と上皿前面扉板、下皿前面
扉板は、鉄板等の金属によって構成され、遊技盤収納部
と機構板は、合成樹脂によって構成されるのが一般的で
あった。
【0004】しかしながら、近年、遊技機の構成要素の
中で遊技者に最も遊技機の印象を付与するガラス扉枠
や、該ガラス扉枠を開閉自在に軸支する前枠を合成樹脂
によって構成したものが僅かではあるが提案されつつあ
る。更に、合板や板材等の木によって構成された前枠に
合成樹脂で成形された飾り枠を施し、係る飾り枠に各種
の電飾を施した遊技機もある。
【0005】又、近年の遊技機では遊技機に具備されて
いる図柄表示装置、各種照明装置に同期して効果音が出
力されている。しかし、ホールにおける遊技環境では遊
技球の音(島内の搬送、遊技球がガラスに当る音など)
や、店内放送周囲の遊技機の音などの騒音が激しい。そ
のため、上記効果音は有効でない。
【0006】又、1種遊技機のように映像がゲーム性の
中心を占める機種では、遊技盤の中にある表示装置に近
い場所に音源があることが遊技の興趣を高める上で好ま
しい。特に、ステレオ音源の場合、左右に広がる立体的
な音像が必要であり、これが安定しないと演出効果が低
減する。
【0007】係る遊技機の興趣を高めるために音響装置
が具備されている、例えば、特開平9−56906号公
報に開示されている「弾球遊技機」がある。係る遊技機
は、図5に示すように、透明板保持枠304の左右の隅
角部裏面に一対のスピーカ316を着脱自在に設け、枠
基体300には、透明板保持枠304を閉じたときに前
記左右の一対のスピーカ316を収納するスピーカ収納
部372が形成されている。
【0008】前記スピーカ収納部372は、透明板保持
枠304を閉じたときに透明板保持枠304の軸支側側
方に設けられる配線収納リブの後面を覆う基板カバーと
の当接状態を回避するためのものである。
【0009】また、左右一対のスピーカ316の前記透
明板保持枠304への取付は、スピーカ316が固着さ
れるスピーカ取付板の一辺を透明板保持枠304の裏面
に形成される係合溝突起に係合させる。一方、スピーカ
取付板の他辺を透明板保持枠304の裏面に前記係合溝
突起よりも高く突出形成される取付ボスに止着すること
によってスピーカ316を弾球遊技機の中央部に向けて
傾斜状となるように取り付ける。
【0010】スピーカ316を透明板保持枠304の裏
面に直接取り付けた場合には、透明板保持枠304を閉
じたときにスピーカ316の後方突出部が枠基体300
に当接してしまうこととなるが、その当接部分の枠基体
300にスピーカ316を収納するスピーカ収納部37
2を形成した。
【0011】スピーカ316を弾球遊技機の中央部に向
けて傾斜状となるように取り付けた結果、スピーカ31
6から発生される効果音を弾球遊技機のほぼ中央に座っ
て位置する遊技者に伝達することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係る方法で
は、以下のような問題点があった。即ち、前記図5で示
した「弾球遊技機」では、左右一対のスピーカ316が
前記透明板保持枠304の上方に取り付けられている。
この結果、前記透明板保持枠304の上方のスペースが
スピーカ316で占有される上、前記透明板保持枠30
4に対して枠基体300の当接部分にスピーカを収納す
るスピーカ収納部372が形成されている。しかし、枠
基体300に加工が必要になると共にスピーカ316の
後方突出部が他に利用できない部分になる。
【0013】又、左右一対のスピーカ316が下向きに
なるように取り付けられていても、その取付位置が透明
板保持枠304の上方であるために前記スピーカから発
せられる音が頭の上から聞こえるようになり、遊技者に
とって不快感を感じさせる場合もある。更に又、前記ス
ピーカ316は、低音領域と高音領域とを区別なく発し
ている為に、音の広がりのある低音領域の音と、指向性
の強い高音領域の音とが混在し、例えば、当りを示す効
果音と、遊技盤内に設けられた表示装置の画像に対する
音との区別がつきにくく、遊技の興趣が低減するなどの
問題点を有していた。
【0014】本発明は、係る問題を解決するとともに、
飾り枠のスペースを有効活用して効果音を発する遊技機
を提供することを目的としてなされたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記目的を達
成するために請求項1記載の遊技機では、遊技機が設置
される島に固定される外枠と、該外枠に対して開閉自在
であり、かつ遊技盤が収納される前枠と、該前枠の長方
形状の開口部に開閉自在に設けられ、且つ前記遊技盤の
前方を覆うガラス板を保持するガラス枠と、該ガラス枠
の前面に成形された飾り枠と、効果音を発するスピーカ
を有する遊技機において、前記飾り枠には、高音領域の
効果音を発するスピーカが設けられ、該スピーカは、そ
こから発せられる効果音が、前記ガラス板に反射して遊
技者に向けて発せられるように設けられると共に、低音
領域の効果音を発するスピーカが遊技機に垂直な方向に
向けて効果音を発するように前記遊技機の前面に設けら
れていることを特徴とする。
【0016】又、第2の解決手段は、請求項1に記載の
遊技機において、前記高音領域の効果音を発するスピー
カは、それから発せられる効果音が、前記飾り枠に設け
られた反射手段で反射された後に前記ガラス板に反射し
て遊技者に向けて発せられるように設けられていること
を特徴とする。
【0017】又、第3の解決手段は、請求項1に記載の
遊技機において、前記高音領域の効果音を発するスピー
カは、それから発せられる効果音の一部又は全部が、前
記ガラス板に反射すると共に、前記ガラス板に反射しな
い効果音が遊技者に向けて直接発せられるように設けら
れていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の遊技機の構成を示
す概観斜視図である。以下、本発明の実施の形態をパチ
ンコ機として図面に基いて説明する。なお、本発明の実
施形態におけるパチンコ機の遊技制御、遊技盤の構成、
本体制御装置および役物制御装置等は、従来のパチンコ
機と同一であり、その説明を省略する。
【0019】パチンコ機の構成を大きく分けると、図1
に示すように、外枠1と、該外枠1に対して開閉自在で
あり且つ遊技盤、上皿6、下皿7が収納される前枠2
と、該前枠2の長方形状の開口部に開閉自在に設けら
れ、且つ遊技盤の前方を覆うガラス板11を保持するガ
ラス枠14と、該ガラス枠14の前面に成形された飾り
枠3から構成されている。
【0020】前枠2には遊技盤、上皿6、下皿7および
電動ハンドル8などが前部に、また、前枠2の後部には
図示していない機構枠が一体に装着されており、ガラス
枠14には遊技盤から遊技球が飛び出さないようにガラ
ス板11が装着されている。上皿6は上皿前面扉板4
に、下皿7は下皿前面扉板5にそれぞれ取り付けられて
いて、それぞれが前枠2に対して横方向に回動自在に設
けられている。
【0021】内枠を固定するためのヒンジは、外枠1の
上端縁に固着したサポートと前枠2の上端に固着した爪
型ヒンジとで構成され、同様に、外枠1の下端縁に固着
したサポートと前枠2の下端に固着した爪型ヒンジとで
構成されている。それぞれが結合して前枠2、ガラス枠
14、図示していない機構枠などを具備する内枠は、一
体となって外枠1に対して横方向に回動自在に設けられ
ている。従ってその連結は前枠2を前方に回動させて、
上方に持ち上げることで容易にはずせる構造になってい
る。前記内枠は、外枠1にはめ込まれて、例えばシリン
ダ錠などでロックされる。
【0022】電動ハンドル8は上面に配した図示してい
ないタッチスイッチを押さえることにより起動し側面に
突設したつまみを回すことによって発射力を調整するも
のである。
【0023】前枠2の裏側には図示していない本体制御
装置および役物制御装置が取付けられている。本体制御
装置は、図示していないマイクロコンピュータが、図示
していないプログラムROMによって作動し、入賞検出
スイッチ、電動ハンドルのタッチスイッチ、打球発射装
置、表示灯、その他、従来のパチンコ機に必要な動作の
制御を行う。
【0024】ガラス枠14の前面に成形された飾り枠3
は、合成樹脂などで一体成形されていて、前記飾り枠3
は、傾斜部3aを有している。該傾斜部3aには高音領
域の効果音を発するスピーカ10a、10bが後述する
ように効果音を発するように設けられている。
【0025】前記上皿6の下方には図示していない低音
領域の効果音を発するスピーカが遊技盤から垂直に効果
音を発する方向に設けられている。
【0026】図2は本発明の遊技機の構成を示す概観図
であって、図2(a)は側面図、図2(b)は正面図、
図2(c)は傾斜部3aのB−B断面図である。
【0027】以下、図2を用いて飾り枠3、該飾り枠3
に形成された傾斜部3a及びスピーカ10a、10b、
9について説明する。前記飾り枠3は、その中央は、遊
技盤が視認できるように窓が形成されていて、該窓の部
分には前記ガラス板11がある。前記ガラス枠14にネ
ジ、はめ込みなどの方法でガラス枠14の前面に取り付
けられている。
【0028】前記飾り枠3には、傾斜部3aが前記ガラ
ス板11に向かう方向に傾斜して(図2(c)参照)形
成されている。前記傾斜部3aには、高音領域の効果音
を発するスピーカ10a、10bが前記ガラス板11に
向かう方向に設けられている。
【0029】前記スピーカ10(10a、10b)は、
スピーカホルダ13a、13bにより傾斜部3aとスピ
ーカ固定具3bにネジなどで、それぞれ固定されてい
る。又、前記スピーカ固定具3bはガラス枠14にネジ
などで固定されている。
【0030】従って、前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音の方向は内側であって下方、即ち前記
ガラス板11に向けて発せられる。
【0031】上皿6の下方には低音領域の効果音を発す
るスピーカ9が遊技盤に垂直な方向に設けられていて、
その効果音の方向は遊技盤に垂直な方向に向けられて発
せられる。前記スピーカ9は、上皿6に蓄えられた遊技
球を下皿7に移動させる上皿前面扉板4と下皿前面扉板
5の裏側、略中央に設けられた管12の邪魔にならない
位置、即ち遊技者側から見て中央から左にずれた位置で
あって上皿前面扉板4の裏に設けられている。
【0032】なお、図2において、前記高音領域の効果
音を発するスピーカ10a、10bは、前記傾斜部3a
の遊技盤中央より上の位置に設けられているが、これ以
外に前記傾斜部3aの遊技盤中央より下の位置に設けて
もよい。係る場合にも前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音の方向はガラス板11に向けて発せら
れる。
【0033】図2(c)に示すように、スピーカ10
(10a、10b)の傾斜角度は、該スピーカ10a、
10bをスピーカホルダ13a、(13b)によりネジ
などで、それぞれ固定した時に、スピーカ10a、10
bから発せられる効果音がガラス板11で反射されて遊
技者に向かう角度である。
【0034】更に、ガラス板11で反射された前記スピ
ーカ10a、10bから発せられる効果音が聞こえる高
さは、遊技盤の中に設けられた図示していない特別図柄
表示装置から発せられるように遊技者が感じる位置であ
る。
【0035】即ち、前記スピーカ10a、10bから発
せられる効果音は符号イ、ロで示す範囲でガラス板11
に向けて発せられ、該ガラス板11で反射された前記効
果音は、符号ハ、ニで示す範囲で、図示していない遊技
者に向けて発せられる。なお、図示省略してあるが、遊
技者の耳の位置は前記符号ハ、ニで示す範囲内にある。
又、特別図柄表示装置の位置についても前記符号ハ、ニ
で示す範囲内にあれば効果的である。この結果、遊技者
は特別図柄表示装置に近い場所に音源があるように感
じ、遊技の興趣を高める上で効果がある。
【0036】図3、図4は、前記スピーカ10a、10
bから発せられる効果音を遊技者に導く他の実施形態を
示す図であって、前記スピーカ10a、10bから発せ
られる効果音を一度、反射手段16で反射させてからガ
ラス板11で更に反射させる実施形態である。
【0037】図3は、前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音の全てを一度反射手段16により反射
させてからガラス板11で更に反射させて遊技者に導く
実施形態である。即ち、前記スピーカ10a、10bか
ら発せられる効果音は符号イ、ハで示す範囲で反射手段
16に向けて発せられ、該反射手段16で反射された前
記効果音は、符号ト、リで示す範囲で図示していない遊
技者に向けて発せられる。なお、図示省略してあるが、
遊技者の耳の位置は前記符号ト、リで示す範囲内にあ
る。又、特別図柄表示装置の位置についても前記符号
ト、リで示す範囲内にあれば効果的である。この結果、
図2の実施形態と同様に、遊技者は特別図柄表示装置に
近い場所に音源があるように感じ、遊技の興趣を高める
上で効果がある。
【0038】図4は、前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音の一部を一度反射手段16により反射
させてからガラス板11で更に反射させ、残りの効果音
を直接遊技者に導く実施形態である。即ち、前記スピー
カ10a、10bから発せられる効果音は符号イ、ロで
示す範囲で反射手段16に向けて発せられ、該反射手段
16で反射された前記効果音は、符号ヘ、チで示す範囲
で図示していない遊技者に向けて発せられる。
【0039】又、前記スピーカ10a、10bから発せ
られる符号ハ、ニで示す範囲の効果音は、図示していな
い遊技者に向けて直接、発せられる。この結果、反射手
段16で反射されて聞こえる効果音と、直接聞こえる効
果音とが遊技者に時間差をもって到達し、該時間差を利
用した臨場感のある効果音を発生することができる。
【0040】前記、反射手段16は、その反射面が図示
したように平面以外に、曲面、球面などを用いて、ガラ
ス板11から反射される効果音を収束または拡散するよ
うにして、効果音に音の広がりを出すことも可能であ
る。
【0041】更に又、前記スピーカ10a、10bから
発せられる効果音は指向性が強く、隣接する遊技機に対
して音漏れが少なく、隣の遊技者に対する不快感を低減
できる。
【0042】なお、前記スピーカ10a、10bの取付
位置は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で前記以外、例
えば、遊技機下部の上皿6近傍であってもよい。係る場
合、前記スピーカ10a、10bから発せられる効果音
は、上方であって、ガラス板11又は前記反射手段16
に向かう方向に発せられる。
【0043】
【発明の効果】本発明の遊技機によれば、遊技盤の前方
を覆うガラス板を保持する前枠に形成されたガラス枠の
前面に成形された飾り枠に効果音を発するスピーカを設
けたことにより、前記前枠の上部のスペースが有効に利
用できるようになる。
【0044】又、前記傾斜した傾斜部を有する飾り枠に
高音領域のスピーカを設け、効果音を直接又は、反射手
段16を介してガラス板11に向かって発せられる。こ
の結果、当該パチンコ機で遊技をしている遊技者に効果
的に効果音を発することができる。
【0045】更に、飾り枠が傾斜していることにより、
取付面積が少なくとも、スピーカを取り付けることが可
能であると共に、該飾り枠の後に有るガラス枠、前枠に
収納部を設けなくとも済む。この結果、ガラス枠、前枠
のスペースの有効活用ができる。
【0046】一方、低音領域のスピーカを遊技盤に垂直
方向に設けることにより、当該パチンコ機で遊技してい
ない遊技者に対しても当該パチンコ機の効果音を発する
ことができ、ホール全体の遊技雰囲気を高める効果があ
る。
【0047】更に、高音領域の効果音を発するスピーカ
と低音領域の効果音を発するスピーカとを分離し、それ
ぞれが発する効果音の方向を別にすることにより、当り
を示す効果音と、遊技盤内に設けられた表示装置の画像
に対する音との区別が容易につき、遊技の興趣を高めら
れる。
【0048】又、前記高音領域の効果音を発するスピー
カから発せられた効果音は、その効果音の一部又は全部
が前記ガラス板に反射して、又、前記ガラス板に反射し
ない効果音が遊技者に向けて直接発せられたように設け
られていることにより、ガラス板に向けて発せられる効
果音の広がりと方向を反射手段により調整することが可
能になり、設計の自由度が増すと共に、遊技者に対する
興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機の構成を示す概観斜視図であ
る。
【図2】本発明の遊技機の構成を示す概観図であって、
図2(a)は側面図、図2(b)は正面図、図2(c)
は傾斜部3aのB−B断面図である。
【図3】本発明の効果音を遊技者に導く1実施形態であ
る。
【図4】本発明の効果音を遊技者に導く他の実施形態で
ある。
【図5】従来の遊技機の構成を示す概観斜視図である。
【符号の説明】
1 外枠 2 前枠 3 飾り枠 4 上皿前面扉板 5 下皿前面扉板 6 上皿 7 下皿 8 電動ハンドル 9、10a、10b スピーカ 11 ガラス板 14 ガラス枠 16 反射手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機が設置される島に固定される外枠
    と、該外枠に対して開閉自在であり、かつ遊技盤が収納
    される前枠と、該前枠の長方形状の開口部に開閉自在に
    設けられ、且つ前記遊技盤の前方を覆うガラス板を保持
    するガラス枠と、該ガラス枠の前面に成形された飾り枠
    と、効果音を発するスピーカを有する遊技機において、 前記飾り枠には、高音領域の効果音を発するスピーカが
    設けられ、該スピーカは、そこから発せられる効果音
    が、前記ガラス板に反射して遊技者に向けて発せられる
    ように設けられると共に、低音領域の効果音を発するス
    ピーカが遊技機に垂直な方向に向けて効果音を発するよ
    うに前記遊技機の前面に設けられていることを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】前記高音領域の効果音を発するスピーカ
    は、それから発せられる効果音が、前記飾り枠に設けら
    れた反射手段で反射された後に前記ガラス板に反射して
    遊技者に向けて発せられるように設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記高音領域の効果音を発するスピーカ
    は、それから発せられる効果音の一部又は全部が、前記
    ガラス板に反射すると共に、前記ガラス板に反射しない
    効果音が遊技者に向けて直接発せられるように設けられ
    ていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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