JP2003180954A - 部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機 - Google Patents
部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品が傾いて取り付けられる成形部品を容易
に型成形し、製造コストが抑えられる部品の取付構造を
得る。 【解決手段】 スピーカー取付フレーム120は、背面
側に設けられたスピーカー取付部132の取付ボス16
0にスピーカー118がタッピンネジ168によって取
り付けられる。取付ボス160の頂面は、スピーカー取
付フレーム120の背面側を成形する型の抜き方向との
直交面に対し傾斜している。この頂面に穿設するネジ下
孔170は、開口形状が傾斜面の傾斜方向に沿った長孔
で、傾斜方向の上下で対向する上側及び下側内壁面が成
形型の抜き方向に沿って延出した形状もしくは成形型の
抜き方向より内壁面上部側が外方へ広がった形状とす
る。これにより、ネジ下孔170が型抜き方向のアンダ
ーカット部ではなくなり、型にスライド構造等を組み込
む必要がなくなって容易に型成形できる。
に型成形し、製造コストが抑えられる部品の取付構造を
得る。 【解決手段】 スピーカー取付フレーム120は、背面
側に設けられたスピーカー取付部132の取付ボス16
0にスピーカー118がタッピンネジ168によって取
り付けられる。取付ボス160の頂面は、スピーカー取
付フレーム120の背面側を成形する型の抜き方向との
直交面に対し傾斜している。この頂面に穿設するネジ下
孔170は、開口形状が傾斜面の傾斜方向に沿った長孔
で、傾斜方向の上下で対向する上側及び下側内壁面が成
形型の抜き方向に沿って延出した形状もしくは成形型の
抜き方向より内壁面上部側が外方へ広がった形状とす
る。これにより、ネジ下孔170が型抜き方向のアンダ
ーカット部ではなくなり、型にスライド構造等を組み込
む必要がなくなって容易に型成形できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品の取付構造、
及びそれを用いた遊技機に係り、詳細には、ユニット化
したスピーカーを遊技機の前面に遊技者方向に向けて取
り付ける部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機に関
する。
及びそれを用いた遊技機に係り、詳細には、ユニット化
したスピーカーを遊技機の前面に遊技者方向に向けて取
り付ける部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機に関
する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシン等の遊技機
には、遊技における効果音を出力するためのスピーカー
が搭載されている。パチンコ機の場合、従来はスピーカ
ーを上受皿セットに内蔵したものが多かったが、最近で
は、パチンコ機前面の左右端部近傍にそれぞれスピーカ
ーを配置することで、高音質のステレオ・サウンドを出
力できるようにした機種も増えている。
には、遊技における効果音を出力するためのスピーカー
が搭載されている。パチンコ機の場合、従来はスピーカ
ーを上受皿セットに内蔵したものが多かったが、最近で
は、パチンコ機前面の左右端部近傍にそれぞれスピーカ
ーを配置することで、高音質のステレオ・サウンドを出
力できるようにした機種も増えている。
【0003】例えば、特開平9−56906号公報のパ
チンコ機では、一対のスピーカーが遊技盤を覆う樹脂製
ガラス枠(透明板保持枠)裏面の上部左右隅に配置され
て、ネジ止めにて固定されるようになっている。ガラス
枠側のスピーカー取付部分には、スピーカーの台座とな
って上記のネジが螺合するボス(取付ボス)が、ガラス
枠の裏面に一体的に形成されており、さらにこのボス
は、スピーカーをパチンコ機前方の中央付近(遊技者
側)に向けるよう頂面(スピーカーの取付面)が傾斜し
ている。これにより、パチンコ機の正面に座った遊技者
は、遊技中に、自分の頭部付近に向けて斜め上方から発
せられる、臨場感のある効果音を体感できるようにな
る。
チンコ機では、一対のスピーカーが遊技盤を覆う樹脂製
ガラス枠(透明板保持枠)裏面の上部左右隅に配置され
て、ネジ止めにて固定されるようになっている。ガラス
枠側のスピーカー取付部分には、スピーカーの台座とな
って上記のネジが螺合するボス(取付ボス)が、ガラス
枠の裏面に一体的に形成されており、さらにこのボス
は、スピーカーをパチンコ機前方の中央付近(遊技者
側)に向けるよう頂面(スピーカーの取付面)が傾斜し
ている。これにより、パチンコ機の正面に座った遊技者
は、遊技中に、自分の頭部付近に向けて斜め上方から発
せられる、臨場感のある効果音を体感できるようにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように、スピーカーを傾斜させて取り付ける構造では、
スピーカーの固定ネジがボスの頂面に対して垂直にねじ
込まれることから、ボスの頂面に予め形成するネジ下孔
は、ボスの頂面と垂直な向きに穿設される。そのため、
ネジ下孔は、ガラス枠の裏面に形成される他の凹凸部
(ガラス枠の周縁部に形成する周リブや電気部品の配線
を収納するためのリブ等)に対して傾斜することにな
り、ガラス枠の成形では、凹凸部等を含むガラス枠裏面
側を成形する金型の抜き方向に対してアンダーカット部
になる。これにより、金型は、アンダーカット部を形成
するスライド構造等を組み込んだ複雑且つ高価なものと
なり、パチンコ機の製造コストを上昇させる要因とな
る。
ように、スピーカーを傾斜させて取り付ける構造では、
スピーカーの固定ネジがボスの頂面に対して垂直にねじ
込まれることから、ボスの頂面に予め形成するネジ下孔
は、ボスの頂面と垂直な向きに穿設される。そのため、
ネジ下孔は、ガラス枠の裏面に形成される他の凹凸部
(ガラス枠の周縁部に形成する周リブや電気部品の配線
を収納するためのリブ等)に対して傾斜することにな
り、ガラス枠の成形では、凹凸部等を含むガラス枠裏面
側を成形する金型の抜き方向に対してアンダーカット部
になる。これにより、金型は、アンダーカット部を形成
するスライド構造等を組み込んだ複雑且つ高価なものと
なり、パチンコ機の製造コストを上昇させる要因とな
る。
【0005】一方、近年のパチンコ機開発では、遊技関
連の技術開発を強化して遊技面での付加価値を高めるこ
とも然ることながら、他機種との差別化をより大きくす
るために、デザイン面でのさらなる改善が求められてい
る。例としては、前述のパチンコ機にも見られるよう
に、ランプやLED等からなる照明部を前枠に設け、遊
技盤の遊技領域を縁取るよう配置したデザインが増えつ
つある。このように、照明部をパチンコ機の前面に広く
設けることによって、遊技者に与える照明演出の印象を
より強めた、遊技性の高いパチンコ機が得られている。
連の技術開発を強化して遊技面での付加価値を高めるこ
とも然ることながら、他機種との差別化をより大きくす
るために、デザイン面でのさらなる改善が求められてい
る。例としては、前述のパチンコ機にも見られるよう
に、ランプやLED等からなる照明部を前枠に設け、遊
技盤の遊技領域を縁取るよう配置したデザインが増えつ
つある。このように、照明部をパチンコ機の前面に広く
設けることによって、遊技者に与える照明演出の印象を
より強めた、遊技性の高いパチンコ機が得られている。
【0006】さらに現在は、これに加えて、ランプ等を
覆う光透過性のカバー部材に起伏を設ける、あるいは、
カバー部材全体を遊技機本体よりも前方に大きく突出さ
せた形状等の、パチンコ機前面に立体的な変化を持たせ
るようなデザインも検討されている。これにより、立体
化された照明部による趣向性の高い照明演出が生み出さ
れ、視覚的により大きなインパクトが与えられるものと
期待されている。
覆う光透過性のカバー部材に起伏を設ける、あるいは、
カバー部材全体を遊技機本体よりも前方に大きく突出さ
せた形状等の、パチンコ機前面に立体的な変化を持たせ
るようなデザインも検討されている。これにより、立体
化された照明部による趣向性の高い照明演出が生み出さ
れ、視覚的により大きなインパクトが与えられるものと
期待されている。
【0007】ただしこの場合、前枠のヒンジ端側(正面
視左側)では、突出部分が、前枠開放時にパチンコ機と
隣接配置された台間球貸機(所謂「サンド」)に接触す
る恐れがある。そのため、突出量は制限されることにな
り、例えば、突出部表面のヒンジ端側は、前枠の中央部
側から側方へ向けて後方に傾斜させる形状等とすること
が検討されている。
視左側)では、突出部分が、前枠開放時にパチンコ機と
隣接配置された台間球貸機(所謂「サンド」)に接触す
る恐れがある。そのため、突出量は制限されることにな
り、例えば、突出部表面のヒンジ端側は、前枠の中央部
側から側方へ向けて後方に傾斜させる形状等とすること
が検討されている。
【0008】しかし、ここで問題となるのは、前述した
ように、スピーカーは音質の向上を図るため、前枠の側
端部近傍に配置し遊技者側に傾けて取り付けることが望
ましく、そうすると、ヒンジ端側の側端部では、前枠の
前面形状(傾斜面)と裏面側のスピーカー取付面とが逆
方向に傾斜することになる。そのため、スピーカー取付
部を含む前枠形状が複雑になり、ここでも、金型の構造
が複雑になるなどの問題が生じる。
ように、スピーカーは音質の向上を図るため、前枠の側
端部近傍に配置し遊技者側に傾けて取り付けることが望
ましく、そうすると、ヒンジ端側の側端部では、前枠の
前面形状(傾斜面)と裏面側のスピーカー取付面とが逆
方向に傾斜することになる。そのため、スピーカー取付
部を含む前枠形状が複雑になり、ここでも、金型の構造
が複雑になるなどの問題が生じる。
【0009】本発明は上記事実を考慮して、スピーカー
等の部品を成形部品に傾けて取り付ける際に、成形部品
あるいは成形部品の部品取付部を複雑な成形型を用いな
くとも容易に型成形することができ、製造コストを抑え
ることができる部品の取付構造、及びそれを用いた遊技
機を提供することを課題とする。
等の部品を成形部品に傾けて取り付ける際に、成形部品
あるいは成形部品の部品取付部を複雑な成形型を用いな
くとも容易に型成形することができ、製造コストを抑え
ることができる部品の取付構造、及びそれを用いた遊技
機を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、型成形により形成され成形型の抜き方向と直交する
面に対して傾斜した傾斜面と、前記成形型により前記傾
斜面に傾斜面とともに形成され傾斜面に部品を取り付け
るネジが螺合するネジ下孔と、を備えた成形部品の前記
傾斜面に前記部品を取り付ける部品の取付構造におい
て、前記ネジ下孔は、開口形状が前記傾斜面の傾斜方向
に沿った長孔とされ、且つ、傾斜方向の上側及び下側内
壁面が前記成形型の抜き方向に沿って延出された形状も
しくは成形型の抜き方向より内壁面上部側が外方へ広が
った形状とされていることを特徴としている。
は、型成形により形成され成形型の抜き方向と直交する
面に対して傾斜した傾斜面と、前記成形型により前記傾
斜面に傾斜面とともに形成され傾斜面に部品を取り付け
るネジが螺合するネジ下孔と、を備えた成形部品の前記
傾斜面に前記部品を取り付ける部品の取付構造におい
て、前記ネジ下孔は、開口形状が前記傾斜面の傾斜方向
に沿った長孔とされ、且つ、傾斜方向の上側及び下側内
壁面が前記成形型の抜き方向に沿って延出された形状も
しくは成形型の抜き方向より内壁面上部側が外方へ広が
った形状とされていることを特徴としている。
【0011】請求項1に記載の発明では、成形部品の傾
斜面に形成するネジ下孔を、開口形状が傾斜面の傾斜方
向に沿った長孔とし、さらに、傾斜方向の上下で対向す
る上側及び下側内壁面が成形型の抜き方向に沿って延出
した形状、もしくは、成形型の抜き方向より内壁面上部
側が外方へ広がった形状とする。これにより、ネジ下孔
には、部品取付用のネジが傾斜面と垂直に螺合可能であ
るとともに、ネジ下孔が、成形型の抜き方向に対するア
ンダーカット部とはならなくなる。したがって、成形型
にスライド構造等を組み込む必要がなく、通常のキャビ
・コア型等の簡単な構造にすることができ、成形部品が
容易に型成形できるようになる。
斜面に形成するネジ下孔を、開口形状が傾斜面の傾斜方
向に沿った長孔とし、さらに、傾斜方向の上下で対向す
る上側及び下側内壁面が成形型の抜き方向に沿って延出
した形状、もしくは、成形型の抜き方向より内壁面上部
側が外方へ広がった形状とする。これにより、ネジ下孔
には、部品取付用のネジが傾斜面と垂直に螺合可能であ
るとともに、ネジ下孔が、成形型の抜き方向に対するア
ンダーカット部とはならなくなる。したがって、成形型
にスライド構造等を組み込む必要がなく、通常のキャビ
・コア型等の簡単な構造にすることができ、成形部品が
容易に型成形できるようになる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
部品の取付構造において、前記ネジ下孔の前記下側内壁
面は、前記傾斜面との直交方向に略沿って延出された形
状とされていることを特徴としている。
部品の取付構造において、前記ネジ下孔の前記下側内壁
面は、前記傾斜面との直交方向に略沿って延出された形
状とされていることを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明では、ネジ下孔にお
ける傾斜方向下側の内壁面が、傾斜面との直交方向に略
沿って延出した形状であるため、ネジをネジ下孔にねじ
込むと、ネジ先端側のネジ部が下側内壁面に接してガイ
ドされながらねじ込まれる。これにより、ネジ下孔の開
口形状が長孔であっても、ネジを真っ直ぐにねじ込むこ
とが容易となって、作業性がよくなる。なお、通常は、
ネジ部が先細りのテーパー形状とされているため、上記
の内壁面は、傾斜面との直交方向に完全に揃えるのでは
なく、テーパー分の角度を補正した形状等(傾斜面との
直交方向に略沿って延出した形状)とする方が好まし
い。
ける傾斜方向下側の内壁面が、傾斜面との直交方向に略
沿って延出した形状であるため、ネジをネジ下孔にねじ
込むと、ネジ先端側のネジ部が下側内壁面に接してガイ
ドされながらねじ込まれる。これにより、ネジ下孔の開
口形状が長孔であっても、ネジを真っ直ぐにねじ込むこ
とが容易となって、作業性がよくなる。なお、通常は、
ネジ部が先細りのテーパー形状とされているため、上記
の内壁面は、傾斜面との直交方向に完全に揃えるのでは
なく、テーパー分の角度を補正した形状等(傾斜面との
直交方向に略沿って延出した形状)とする方が好まし
い。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2記載の部品の取付構造において、前記ネジ下孔の
開口部幅寸法は、開口形状が円形とされた円形ネジ下孔
における前記ネジの径寸法と対応して定められた孔径寸
法より小さくされていることを特徴としている。
求項2記載の部品の取付構造において、前記ネジ下孔の
開口部幅寸法は、開口形状が円形とされた円形ネジ下孔
における前記ネジの径寸法と対応して定められた孔径寸
法より小さくされていることを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の発明では、開口形状が円
形である従来のネジ下孔の場合、孔径寸法はネジの径寸
法に応じて定められているが、この孔径寸法よりも、開
口形状が長孔であるネジ下孔の開口部幅寸法を小さくす
ることにより、ネジ部外周の一部がネジ孔の内壁面と螺
合しないことによって起こり得る締結力(締付けトル
ク)の低下を防ぐことができる。
形である従来のネジ下孔の場合、孔径寸法はネジの径寸
法に応じて定められているが、この孔径寸法よりも、開
口形状が長孔であるネジ下孔の開口部幅寸法を小さくす
ることにより、ネジ部外周の一部がネジ孔の内壁面と螺
合しないことによって起こり得る締結力(締付けトル
ク)の低下を防ぐことができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、遊技機本体の前
面に配置され側端部が支持されて開閉可能とされた前枠
と、前記前枠の側端部近傍に設けられ前後方向に貫通す
る貫通孔を備えた部品取付部と、前記部品取付部の背面
側に設けられ部品取付部を形成する成形型の抜き方向と
直交する面に対して傾斜した傾斜面と、前記成形型によ
り前記傾斜面に傾斜面とともに形成されたネジ下孔と、
請求項1〜請求項3の何れか1項記載の部品の取付構造
を用いて前記傾斜面の前記ネジ下孔にネジ止めされ前記
貫通孔を通して遊技の効果音を発生するスピーカーと、
を有することを特徴としている。
面に配置され側端部が支持されて開閉可能とされた前枠
と、前記前枠の側端部近傍に設けられ前後方向に貫通す
る貫通孔を備えた部品取付部と、前記部品取付部の背面
側に設けられ部品取付部を形成する成形型の抜き方向と
直交する面に対して傾斜した傾斜面と、前記成形型によ
り前記傾斜面に傾斜面とともに形成されたネジ下孔と、
請求項1〜請求項3の何れか1項記載の部品の取付構造
を用いて前記傾斜面の前記ネジ下孔にネジ止めされ前記
貫通孔を通して遊技の効果音を発生するスピーカーと、
を有することを特徴としている。
【0017】請求項4に記載の発明では、前枠の側端部
近傍に設けられた部品取付部の傾斜面にスピーカーがネ
ジ止めされ、スピーカーから発生される遊技の効果音
は、部品取付部に形成された前後方向に貫通する貫通孔
を通して、例えば、遊技機の正面に位置する遊技者等に
向けて出力される。このスピーカーの取付構造に、上述
した部品の取付構造を用いることで、傾斜面に設けるネ
ジ下孔は、前枠、あるいは部品取付部の成形型の抜き方
向に対するアンダーカット部ではなくなる。したがっ
て、成形型の構造を簡素化することができて型成形が容
易となり、遊技機の製造コストが抑えられる。
近傍に設けられた部品取付部の傾斜面にスピーカーがネ
ジ止めされ、スピーカーから発生される遊技の効果音
は、部品取付部に形成された前後方向に貫通する貫通孔
を通して、例えば、遊技機の正面に位置する遊技者等に
向けて出力される。このスピーカーの取付構造に、上述
した部品の取付構造を用いることで、傾斜面に設けるネ
ジ下孔は、前枠、あるいは部品取付部の成形型の抜き方
向に対するアンダーカット部ではなくなる。したがっ
て、成形型の構造を簡素化することができて型成形が容
易となり、遊技機の製造コストが抑えられる。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
遊技機において、前記部品取付部は、前記前枠と別体に
構成され前枠に着脱可能とされていることを特徴として
いる。
遊技機において、前記部品取付部は、前記前枠と別体に
構成され前枠に着脱可能とされていることを特徴として
いる。
【0019】請求項5に記載の発明では、部品取付部を
前枠と別体にすることにより、部品取付部が前枠に一体
化した構成よりも、型成形における自由度が高くなる。
これにより、例えば、前枠の前面に起伏を設けて立体化
させるなどの複雑な形状、デザインにも対応しやすくな
る。
前枠と別体にすることにより、部品取付部が前枠に一体
化した構成よりも、型成形における自由度が高くなる。
これにより、例えば、前枠の前面に起伏を設けて立体化
させるなどの複雑な形状、デザインにも対応しやすくな
る。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項4又は請
求項5記載の遊技機において、前記前枠の前面に前記遊
技機本体の前面より前方へ突出した突出部が設けられ、
この突出部表面の前記側端部側は前枠の中央部側から端
部側へ向けて後方に傾斜した形状とされていることを特
徴としている。
求項5記載の遊技機において、前記前枠の前面に前記遊
技機本体の前面より前方へ突出した突出部が設けられ、
この突出部表面の前記側端部側は前枠の中央部側から端
部側へ向けて後方に傾斜した形状とされていることを特
徴としている。
【0021】請求項6に記載の発明では、デザイン上の
理由等で、前枠の前面に遊技機本体の前面よりも前方へ
突出した突出部が設けられるような場合、その突出部表
面の側端部側(前枠の支持端側)は、前枠の中央部側か
ら端部側へ向けて後方に傾斜した形状、例えば、平面的
に傾斜した傾斜面や滑らかに湾曲する曲面等とする。
理由等で、前枠の前面に遊技機本体の前面よりも前方へ
突出した突出部が設けられるような場合、その突出部表
面の側端部側(前枠の支持端側)は、前枠の中央部側か
ら端部側へ向けて後方に傾斜した形状、例えば、平面的
に傾斜した傾斜面や滑らかに湾曲する曲面等とする。
【0022】これにより、前枠を開いた際に、突出部表
面の側端部側が遊技機に隣接配置される球貸機等に接触
することが回避される。
面の側端部側が遊技機に隣接配置される球貸機等に接触
することが回避される。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項5又は請
求項6記載の遊技機において、前記前枠は、前記遊技機
本体に支持される前枠本体と、この前枠本体の前面に取
り付けられ前面側を被覆装飾する被覆装飾部材と、を含
んで構成されるとともに前記部品取付部が前記前枠本体
の前面側又は前記被覆装飾部材の背面側の何れかに着脱
可能に取り付けられ、且つ、前枠本体にはスピーカーと
対応する開口部が形成されていることを特徴としてい
る。
求項6記載の遊技機において、前記前枠は、前記遊技機
本体に支持される前枠本体と、この前枠本体の前面に取
り付けられ前面側を被覆装飾する被覆装飾部材と、を含
んで構成されるとともに前記部品取付部が前記前枠本体
の前面側又は前記被覆装飾部材の背面側の何れかに着脱
可能に取り付けられ、且つ、前枠本体にはスピーカーと
対応する開口部が形成されていることを特徴としてい
る。
【0024】請求項7に記載の発明では、前枠を、遊技
機本体に支持される前枠本体と、前枠本体の前面に取り
付けられて前面側を被覆装飾する被覆装飾部材とに分け
て構成することにより、前枠全体を型成形によって作製
する際の自由度が高くされる。これにより、前枠の前面
に上記の突出部を設けるなどの複雑な形状が、被覆装飾
部材側に設けられて容易に形成できるようになる。
機本体に支持される前枠本体と、前枠本体の前面に取り
付けられて前面側を被覆装飾する被覆装飾部材とに分け
て構成することにより、前枠全体を型成形によって作製
する際の自由度が高くされる。これにより、前枠の前面
に上記の突出部を設けるなどの複雑な形状が、被覆装飾
部材側に設けられて容易に形成できるようになる。
【0025】また、部品取付部は、前枠本体の前面側又
は被覆装飾部材の背面側の何れかに取り付けられ、被覆
装飾部材が前枠本体に組み付けられると、それらの間に
配置される。この状態で、スピーカーは、前枠本体に形
成された開口部からスピーカー背面側が露出している。
そのため、故障等によりスピーカー単体を取り外す際
は、各部を分解しなくとも開口部から取り外せるように
なる。このように、スピーカーの組み付け及び取り外し
の自由度が高まることで、メンテナンス性がよくなる。
は被覆装飾部材の背面側の何れかに取り付けられ、被覆
装飾部材が前枠本体に組み付けられると、それらの間に
配置される。この状態で、スピーカーは、前枠本体に形
成された開口部からスピーカー背面側が露出している。
そのため、故障等によりスピーカー単体を取り外す際
は、各部を分解しなくとも開口部から取り外せるように
なる。このように、スピーカーの組み付け及び取り外し
の自由度が高まることで、メンテナンス性がよくなる。
【0026】請求項8に記載の発明は、請求項4〜請求
項7の何れか1項記載の遊技機において、前記貫通孔が
筒状に形成されていることを特徴としている。
項7の何れか1項記載の遊技機において、前記貫通孔が
筒状に形成されていることを特徴としている。
【0027】請求項8に記載の発明では、部品取付部に
設ける貫通孔を筒状にすることによって、スピーカーか
ら発生される効果音の拡散が抑えられ、音響特性が向上
する。例えば、スピーカーが遊技者側に向けられて配置
されるような場合は、周囲の雑音等に対し、自分の遊技
する遊技機の効果音が聞き取りやすくなる。また、部品
取付部が前枠と別体の構成であれば、筒形状を長くする
ような場合でも型成形によって容易に作製することがで
きる。
設ける貫通孔を筒状にすることによって、スピーカーか
ら発生される効果音の拡散が抑えられ、音響特性が向上
する。例えば、スピーカーが遊技者側に向けられて配置
されるような場合は、周囲の雑音等に対し、自分の遊技
する遊技機の効果音が聞き取りやすくなる。また、部品
取付部が前枠と別体の構成であれば、筒形状を長くする
ような場合でも型成形によって容易に作製することがで
きる。
【0028】請求項9に記載の発明は、請求項4〜請求
項8の何れか1項記載の遊技機において、前記貫通孔の
内壁面に内方へと延出する延出部が設けられていること
を特徴としている。
項8の何れか1項記載の遊技機において、前記貫通孔の
内壁面に内方へと延出する延出部が設けられていること
を特徴としている。
【0029】請求項9に記載の発明では、貫通孔の内壁
面に設けた内方へと延出する、例えば、直線又は曲線的
な突出形状、あるいは、対向する内壁面を繋いだリブ状
等の延出部によって、貫通孔への異物進入等を防ぐこと
ができる。また、例えば、貫通孔の前面側が薄板金属メ
ッシュ等のカバー部材によって覆われるような構成で
は、延出部がカバー部材の背面に接することで、カバー
部材の変形防止が図られる。また、部品取付部が前枠と
別体の構成であれば、延出部を複数としたり複雑な形状
とするような場合でも、型成形によって容易に作製する
ことができる。
面に設けた内方へと延出する、例えば、直線又は曲線的
な突出形状、あるいは、対向する内壁面を繋いだリブ状
等の延出部によって、貫通孔への異物進入等を防ぐこと
ができる。また、例えば、貫通孔の前面側が薄板金属メ
ッシュ等のカバー部材によって覆われるような構成で
は、延出部がカバー部材の背面に接することで、カバー
部材の変形防止が図られる。また、部品取付部が前枠と
別体の構成であれば、延出部を複数としたり複雑な形状
とするような場合でも、型成形によって容易に作製する
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0031】図1及図2には、本発明の一実施の形態に
係るパチンコ機が示されている。なお、本実施形態のパ
チンコ機は、打球発射装置を遊技盤の左側下方に配置し
て遊技球を上方に発射する機種であり、従来に比べ、ア
ウト口の位置が下げられることにより遊技領域が拡大さ
れている。
係るパチンコ機が示されている。なお、本実施形態のパ
チンコ機は、打球発射装置を遊技盤の左側下方に配置し
て遊技球を上方に発射する機種であり、従来に比べ、ア
ウト口の位置が下げられることにより遊技領域が拡大さ
れている。
【0032】図示のように、パチンコ機10は外枠12
を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内
枠14の一側部が開閉可能に取付けられている。内枠1
4の窓部には、ガラス16をガラスフレーム18に装着
したガラス枠20の一側部が開閉可能に取付けられてお
り、このガラス枠20と内枠14は、内枠14の他側部
に設けられた施錠装置(シリンダ)22により施錠され
るようになっている。
を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内
枠14の一側部が開閉可能に取付けられている。内枠1
4の窓部には、ガラス16をガラスフレーム18に装着
したガラス枠20の一側部が開閉可能に取付けられてお
り、このガラス枠20と内枠14は、内枠14の他側部
に設けられた施錠装置(シリンダ)22により施錠され
るようになっている。
【0033】ガラス枠20の下方位置には、パチンコ機
本体内の賞球払出装置から払い出された遊技球(貸球)
や賞球を貯留して打球発射装置(図示省略)へと誘導す
る球皿部24を備えた一体皿26が一側部を内枠14に
開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、
左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には打球発射
装置から発射する遊技球の飛距離を調整するための発射
ハンドル30が設けられている。
本体内の賞球払出装置から払い出された遊技球(貸球)
や賞球を貯留して打球発射装置(図示省略)へと誘導す
る球皿部24を備えた一体皿26が一側部を内枠14に
開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、
左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には打球発射
装置から発射する遊技球の飛距離を調整するための発射
ハンドル30が設けられている。
【0034】また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に
載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部を塞ぐように
設置されている。遊技盤32は、ベニヤ板33の表面に
樹脂材料で形成されたシート状のセル34が貼着され
て、盤面32Aに、外バンド36及び内バンド37とレ
ール飾り38、39とによって囲まれた略円形状の遊技
領域40が形成されており、セル34の表面で遊技領域
40と対応する範囲には、背景画像や各種キャラクター
画像等を含む装飾画(図示省略)が印刷されている。
載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部を塞ぐように
設置されている。遊技盤32は、ベニヤ板33の表面に
樹脂材料で形成されたシート状のセル34が貼着され
て、盤面32Aに、外バンド36及び内バンド37とレ
ール飾り38、39とによって囲まれた略円形状の遊技
領域40が形成されており、セル34の表面で遊技領域
40と対応する範囲には、背景画像や各種キャラクター
画像等を含む装飾画(図示省略)が印刷されている。
【0035】遊技領域40には、特別図柄表示装置42
や大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46
や入賞口48、風車50、サイドランプ52等の遊技部
品が配設され、最下位置にアウト口54が配置されてい
る。また遊技盤32の右側端部に配置されたレール飾り
38の右下隅には、証紙56を貼り付た証紙台58が取
り付けられており、この証紙台58は、左方に配置され
たヒンジ板60に支持されて、盤面32Aに対して開閉
動するようになっている。
や大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46
や入賞口48、風車50、サイドランプ52等の遊技部
品が配設され、最下位置にアウト口54が配置されてい
る。また遊技盤32の右側端部に配置されたレール飾り
38の右下隅には、証紙56を貼り付た証紙台58が取
り付けられており、この証紙台58は、左方に配置され
たヒンジ板60に支持されて、盤面32Aに対して開閉
動するようになっている。
【0036】また、図2に示すように、ガラス枠20の
前面には、賞球表示灯や完了表示灯等の機能を有する複
数の表示灯62、63がガラス16を取り囲むように配
列されており、さらに、左上隅近傍と右側端上部には、
遊技の効果音を発生するスピーカーを設けたスピーカー
ユニット64、66が取り付けられている。
前面には、賞球表示灯や完了表示灯等の機能を有する複
数の表示灯62、63がガラス16を取り囲むように配
列されており、さらに、左上隅近傍と右側端上部には、
遊技の効果音を発生するスピーカーを設けたスピーカー
ユニット64、66が取り付けられている。
【0037】次に、ガラス枠20の左上隅近傍に配置さ
れたスピーカーユニット64を用い、本実施形態に係る
スピーカーの取付構造について説明する。図3及び図4
には、スピーカーユニット64近傍を拡大したガラス枠
20の拡大斜視図が示されており、図5及び図6には、
スピーカーユニット64の分解斜視図が示されている。
れたスピーカーユニット64を用い、本実施形態に係る
スピーカーの取付構造について説明する。図3及び図4
には、スピーカーユニット64近傍を拡大したガラス枠
20の拡大斜視図が示されており、図5及び図6には、
スピーカーユニット64の分解斜視図が示されている。
【0038】まず、ガラス枠20から説明すると、ガラ
ス枠20は、主に外枠12と内枠14とからなるパチン
コ機本体70に、開閉可能に支持されるガラス枠本体7
2を備えている。ガラス枠本体72はABS等の樹脂材
料による成形品とされ、外周の縁部と、ガラスフレーム
18が装着される開口74の縁部とに、前方へと突出す
る周リブ76、78が設けられて剛性が高められている
(フレーム構造)。また、左側端部80の上部及び下部
に形成された凹段面82には、パチンコ機本体70側の
ヒンジ孔に回動可能に嵌挿される金属製のヒンジ軸84
が立設されている(ただし、下部側については図示を省
略している)。
ス枠20は、主に外枠12と内枠14とからなるパチン
コ機本体70に、開閉可能に支持されるガラス枠本体7
2を備えている。ガラス枠本体72はABS等の樹脂材
料による成形品とされ、外周の縁部と、ガラスフレーム
18が装着される開口74の縁部とに、前方へと突出す
る周リブ76、78が設けられて剛性が高められている
(フレーム構造)。また、左側端部80の上部及び下部
に形成された凹段面82には、パチンコ機本体70側の
ヒンジ孔に回動可能に嵌挿される金属製のヒンジ軸84
が立設されている(ただし、下部側については図示を省
略している)。
【0039】スピーカーユニット64は、このガラス枠
本体72の左隅部近傍に取り付けられるようになってい
る。取付部分には、上端部における周リブ76の下面側
に位置して周リブ76よりも前方へと延出し先端部下面
に凹部86が形成された平板状の腕部88と、腕部88
のほぼ真下で周リブ78の近傍に立設され頂面にネジ下
孔90が形成されたボス92、さらに、腕部88とボス
92との間に配置され斜め八角形の周縁状に形成された
支持リブ94が、それぞれガラス枠本体72に一体的に
設けられており、それらによって、スピーカーユニット
取付部が構成されている。また支持リブ94は、スピー
カーユニット64の取付状態で、スピーカーユニット6
4の背面側に取り付けられたスピーカーに対応する配置
とされており、支持リブ94に囲まれた内側部分は開口
部95となっている。
本体72の左隅部近傍に取り付けられるようになってい
る。取付部分には、上端部における周リブ76の下面側
に位置して周リブ76よりも前方へと延出し先端部下面
に凹部86が形成された平板状の腕部88と、腕部88
のほぼ真下で周リブ78の近傍に立設され頂面にネジ下
孔90が形成されたボス92、さらに、腕部88とボス
92との間に配置され斜め八角形の周縁状に形成された
支持リブ94が、それぞれガラス枠本体72に一体的に
設けられており、それらによって、スピーカーユニット
取付部が構成されている。また支持リブ94は、スピー
カーユニット64の取付状態で、スピーカーユニット6
4の背面側に取り付けられたスピーカーに対応する配置
とされており、支持リブ94に囲まれた内側部分は開口
部95となっている。
【0040】一方、ガラス枠本体72の前面には、逆コ
字状のカバーレンズ96が左側に、逆L字状のカバーレ
ンズ98が右側に配置されて、ガラス枠本体72の前面
全域を被っており(図2参照)、両カバーレンズは、ガ
ラス枠本体72背面側からのネジ止めによって固定され
ている。このカバーレンズ96、98は、乳白色のPC
等、光透過性の樹脂材料からなる成形品とされており、
全体が、パチンコ機本体70の前面よりも前方へと突出
する略凸レンズ状に形成されている。またカバーレンズ
96、98の内側には、複数のLEDを表面に搭載した
7枚のLED基板100、102、104、106、1
08、110、112が枠部に沿って配列されており、
これらLED基板100〜112は、ガラス枠本体72
に設けられた図示しないフック部に係合して固定されて
いる。
字状のカバーレンズ96が左側に、逆L字状のカバーレ
ンズ98が右側に配置されて、ガラス枠本体72の前面
全域を被っており(図2参照)、両カバーレンズは、ガ
ラス枠本体72背面側からのネジ止めによって固定され
ている。このカバーレンズ96、98は、乳白色のPC
等、光透過性の樹脂材料からなる成形品とされており、
全体が、パチンコ機本体70の前面よりも前方へと突出
する略凸レンズ状に形成されている。またカバーレンズ
96、98の内側には、複数のLEDを表面に搭載した
7枚のLED基板100、102、104、106、1
08、110、112が枠部に沿って配列されており、
これらLED基板100〜112は、ガラス枠本体72
に設けられた図示しないフック部に係合して固定されて
いる。
【0041】またカバーレンズ96については、表面の
左端部側が、ガラス枠20の中央部側から端部側へ向け
て後方に滑らかに湾曲傾斜する曲面部114となってお
り、左上隅近傍のスピーカーユニット64と対応する位
置には、スピーカーユニット64の前面部分が嵌め入れ
られるスピーカー開口部116が形成されている。
左端部側が、ガラス枠20の中央部側から端部側へ向け
て後方に滑らかに湾曲傾斜する曲面部114となってお
り、左上隅近傍のスピーカーユニット64と対応する位
置には、スピーカーユニット64の前面部分が嵌め入れ
られるスピーカー開口部116が形成されている。
【0042】これにより、ガラス枠20(ガラス枠本体
72)の前面側は、カバーレンズ96、98に被覆され
て立体的な装飾が施されるとともに、LED基板100
〜112の各LEDの発光により、表示灯62、63に
加え、スピーカーユニット64、66部を除くガラス枠
20前面のほぼ全域が発光する、立体化した照明部とし
て構成される。
72)の前面側は、カバーレンズ96、98に被覆され
て立体的な装飾が施されるとともに、LED基板100
〜112の各LEDの発光により、表示灯62、63に
加え、スピーカーユニット64、66部を除くガラス枠
20前面のほぼ全域が発光する、立体化した照明部とし
て構成される。
【0043】次に、スピーカーユニット64について説
明すると、図5、図6に示すように、スピーカーユニッ
ト64は、スピーカー118が取り付けられるスピーカ
ー取付フレーム120を備え、スピーカー取付フレーム
120の前面がスピーカーカバー122に被われた構成
となっている。
明すると、図5、図6に示すように、スピーカーユニッ
ト64は、スピーカー118が取り付けられるスピーカ
ー取付フレーム120を備え、スピーカー取付フレーム
120の前面がスピーカーカバー122に被われた構成
となっている。
【0044】スピーカー118は、略楕円形状のコーン
紙を有するスピーカー本体124が縦長矩形の取付板1
26に一体化した構造であり、取付板126の四隅には
円形の取付孔128が形成されている。
紙を有するスピーカー本体124が縦長矩形の取付板1
26に一体化した構造であり、取付板126の四隅には
円形の取付孔128が形成されている。
【0045】スピーカー取付フレーム120は、PC等
の樹脂材料による成形品とされ、フレーム前部を構成す
る飾り板部130の背面に、スピーカー取付部132を
一体的に設けた構造をしている。飾り板部130は、正
面視が略三日月状で全体が前方に凸状に湾曲する略皿状
とされ、さらにカバーレンズ96のスピーカー開口部1
16に嵌合可能な大きさに形成されている。飾り板部1
30の中央には、スピーカー本体124とほぼ同じ大き
さの略楕円形状で筒状とされた貫通孔134が形成され
ており、貫通孔134内には、幅方向で対向する平面状
の内壁面136A、136Bに両端が繋がれた2本の補
強リブ138が所定の間隔で平行に配置されている。
の樹脂材料による成形品とされ、フレーム前部を構成す
る飾り板部130の背面に、スピーカー取付部132を
一体的に設けた構造をしている。飾り板部130は、正
面視が略三日月状で全体が前方に凸状に湾曲する略皿状
とされ、さらにカバーレンズ96のスピーカー開口部1
16に嵌合可能な大きさに形成されている。飾り板部1
30の中央には、スピーカー本体124とほぼ同じ大き
さの略楕円形状で筒状とされた貫通孔134が形成され
ており、貫通孔134内には、幅方向で対向する平面状
の内壁面136A、136Bに両端が繋がれた2本の補
強リブ138が所定の間隔で平行に配置されている。
【0046】また飾り板部130の外周には、外周に沿
って形成された周溝140を基端部に備える凸縁部14
2が形成されており、周溝140の略上下左右各部(4
箇所)には、スリット状の細孔144がそれぞれ形成さ
れている。凸縁部142の上部背面からは、平板状の腕
片146が後方へ延出されており(図6参照)、腕片1
46の先端部外面には、幅方向に沿った凸起部148が
形成されている。また腕片146と対向する下部側に
は、凸縁部142の少し後方位置から側方へと突出する
取付腕部150が設けられており、取付腕部150の先
端部には、スピーカーユニット64をガラス枠本体72
に取り付けるタッピンネジ152が挿通可能な取付孔1
54が形成されている。さらに取付腕部150の少し上
には、周リブ142の外周面から側方へ突出する矩形状
の凸片部156が設けられている。
って形成された周溝140を基端部に備える凸縁部14
2が形成されており、周溝140の略上下左右各部(4
箇所)には、スリット状の細孔144がそれぞれ形成さ
れている。凸縁部142の上部背面からは、平板状の腕
片146が後方へ延出されており(図6参照)、腕片1
46の先端部外面には、幅方向に沿った凸起部148が
形成されている。また腕片146と対向する下部側に
は、凸縁部142の少し後方位置から側方へと突出する
取付腕部150が設けられており、取付腕部150の先
端部には、スピーカーユニット64をガラス枠本体72
に取り付けるタッピンネジ152が挿通可能な取付孔1
54が形成されている。さらに取付腕部150の少し上
には、周リブ142の外周面から側方へ突出する矩形状
の凸片部156が設けられている。
【0047】一方、スピーカー取付部132は、スピー
カー取付フレーム120の概略縦断面図を示した図7の
ように、飾り板部130に対し左側に傾いて形成されて
いる。このスピーカー取付部132を含むスピーカー取
付フレーム120の背面側を型成形する金型の抜き方向
は、スピーカー取付部132の傾斜方向に沿った向き
(図中矢印A方向)とされている。
カー取付フレーム120の概略縦断面図を示した図7の
ように、飾り板部130に対し左側に傾いて形成されて
いる。このスピーカー取付部132を含むスピーカー取
付フレーム120の背面側を型成形する金型の抜き方向
は、スピーカー取付部132の傾斜方向に沿った向き
(図中矢印A方向)とされている。
【0048】スピーカー取付部132は、中央に、前面
側と貫通する貫通孔134を筒状に形成する周壁部15
8が設けられており、周壁部158の外側には、周壁部
158を取り囲むとともに、周壁部158よりも少し高
くされた略矩形状(七角形)の立壁部159が設けられ
ている。この立壁部159の頂面は、上記の金型抜き方
向と直交する直交面Hとされている。
側と貫通する貫通孔134を筒状に形成する周壁部15
8が設けられており、周壁部158の外側には、周壁部
158を取り囲むとともに、周壁部158よりも少し高
くされた略矩形状(七角形)の立壁部159が設けられ
ている。この立壁部159の頂面は、上記の金型抜き方
向と直交する直交面Hとされている。
【0049】周壁部158と立壁部159との間には、
周壁部158の右側(背面視左側)の上下コーナー付近
に、横長略楕円形の取付ボス160が2個立設され、左
側(背面視右側)には、頂部が半球状とされた2個の位
置決めボス162が、各取付ボス160と対向して設け
られている。さらに各位置決めボス162の側部には、
位置決めボス162よりも少し低くされて外方へと延出
する受けリブ164が形成されている。この受けリブ1
64の頂面と取付ボス160の頂面とは、周壁部158
及び補強リブ138よりも少し高くされ、直交面Hに対
し左側が前方へと傾く同一の傾斜面となっており、これ
ら4箇所の座面によって、スピーカー取付面166が形
成されている。
周壁部158の右側(背面視左側)の上下コーナー付近
に、横長略楕円形の取付ボス160が2個立設され、左
側(背面視右側)には、頂部が半球状とされた2個の位
置決めボス162が、各取付ボス160と対向して設け
られている。さらに各位置決めボス162の側部には、
位置決めボス162よりも少し低くされて外方へと延出
する受けリブ164が形成されている。この受けリブ1
64の頂面と取付ボス160の頂面とは、周壁部158
及び補強リブ138よりも少し高くされ、直交面Hに対
し左側が前方へと傾く同一の傾斜面となっており、これ
ら4箇所の座面によって、スピーカー取付面166が形
成されている。
【0050】また取付ボス160の頂面には、スピーカ
ー118取付用のタッピンネジ168がねじ込まれるネ
ジ下孔170が形成されている。ネジ下孔170は、取
付ボス160を拡大した図8に示すように、開口形状が
スピーカー取付面166の傾斜方向(図中矢印B方向)
に沿った長孔とされており、傾斜方向の上側に位置する
上側内壁面172は、金型の抜き方向より内壁面上部側
が外方へ広がる形状とされている。また、傾斜方向の下
側となる下側内壁面174は、スピーカー取付面166
と直交する方向に略沿って延出された形状とされてお
り、詳細には、タッピンネジ168のネジ部176が先
細りのテーパー形状となっているため、タッピンネジ1
68の挿入方向(図中の一点鎖線V)であるスピーカー
取付面166との直交方向に対し、ネジ部176のテー
パー分の角度を補正した、内壁面上部側が外方へ少し広
がる形状となっている。
ー118取付用のタッピンネジ168がねじ込まれるネ
ジ下孔170が形成されている。ネジ下孔170は、取
付ボス160を拡大した図8に示すように、開口形状が
スピーカー取付面166の傾斜方向(図中矢印B方向)
に沿った長孔とされており、傾斜方向の上側に位置する
上側内壁面172は、金型の抜き方向より内壁面上部側
が外方へ広がる形状とされている。また、傾斜方向の下
側となる下側内壁面174は、スピーカー取付面166
と直交する方向に略沿って延出された形状とされてお
り、詳細には、タッピンネジ168のネジ部176が先
細りのテーパー形状となっているため、タッピンネジ1
68の挿入方向(図中の一点鎖線V)であるスピーカー
取付面166との直交方向に対し、ネジ部176のテー
パー分の角度を補正した、内壁面上部側が外方へ少し広
がる形状となっている。
【0051】また、タッピンネジ168はM3ネジであ
り、その場合、通常の円形ネジ下孔であれば、孔径寸法
がφ2.5〜2.6mm程度とされる。それに対し、本
実施形態のネジ下孔170は、開口部幅寸法:Wが2.
2〜2.3mmに設定されている。
り、その場合、通常の円形ネジ下孔であれば、孔径寸法
がφ2.5〜2.6mm程度とされる。それに対し、本
実施形態のネジ下孔170は、開口部幅寸法:Wが2.
2〜2.3mmに設定されている。
【0052】これにより、スピーカー取付フレーム12
0にスピーカー118を取り付けるには、スピーカー1
18の前面側をスピーカー取付部132に向け、取付板
126の一端側の取付孔128、2個を、対応する位置
決めボス162にそれぞれ嵌め入れる。すると、スピー
カー本体124の位置が貫通孔134に揃えられるとと
もに、取付板126の他端側の取付孔128、2個は、
対応する取付ボス160のネジ下孔170に位置合わせ
される。その状態で、2本のタッピンネジ168を各取
付ボス160のネジ下孔170にねじ込むことにより、
図9に示すように、スピーカー118がスピーカー取付
フレーム120に固定される。
0にスピーカー118を取り付けるには、スピーカー1
18の前面側をスピーカー取付部132に向け、取付板
126の一端側の取付孔128、2個を、対応する位置
決めボス162にそれぞれ嵌め入れる。すると、スピー
カー本体124の位置が貫通孔134に揃えられるとと
もに、取付板126の他端側の取付孔128、2個は、
対応する取付ボス160のネジ下孔170に位置合わせ
される。その状態で、2本のタッピンネジ168を各取
付ボス160のネジ下孔170にねじ込むことにより、
図9に示すように、スピーカー118がスピーカー取付
フレーム120に固定される。
【0053】また、スピーカー取付フレーム120の前
面部分を被うスピーカーカバー122は、薄板の金属メ
ッシュを絞り加工によって飾り板部130と略同形状に
形成したものであり、カバー部178の周縁部における
スピーカー取付フレーム120側の細孔144と対応す
る位置に、4個の突出片180が設けられている。
面部分を被うスピーカーカバー122は、薄板の金属メ
ッシュを絞り加工によって飾り板部130と略同形状に
形成したものであり、カバー部178の周縁部における
スピーカー取付フレーム120側の細孔144と対応す
る位置に、4個の突出片180が設けられている。
【0054】このスピーカーカバー122をスピーカー
取付フレーム120に取り付けるには、各細孔144に
突出片180をそれぞれ挿入して、カバー部178を飾
り板部130に被せる。すると、カバー部178の周縁
部がスピーカー取付フレーム120の周溝140に嵌ま
り込むとともに、各突出片180の先端側が細孔144
背面側へと突出する。その各突出片180の先端側を折
り曲げて細孔144の背面側縁部に係止させることによ
り、カバー部178をスピーカー取付フレーム120に
固定する。以上によって、スピーカーユニット64の組
み立て(ユニット化)が完了する。
取付フレーム120に取り付けるには、各細孔144に
突出片180をそれぞれ挿入して、カバー部178を飾
り板部130に被せる。すると、カバー部178の周縁
部がスピーカー取付フレーム120の周溝140に嵌ま
り込むとともに、各突出片180の先端側が細孔144
背面側へと突出する。その各突出片180の先端側を折
り曲げて細孔144の背面側縁部に係止させることによ
り、カバー部178をスピーカー取付フレーム120に
固定する。以上によって、スピーカーユニット64の組
み立て(ユニット化)が完了する。
【0055】また、スピーカーユニット64をガラス枠
本体72に取り付けるには、スピーカー取付フレーム1
20の腕片146の凸起部148を、ガラス枠本体72
側の腕部88の凹部86に引っ掛けるとともに、取付腕
部150の取付孔154の位置をボス92のネジ下孔9
0に合わせて、タッピンネジ152によりネジ止めする
(図3の状態)。そしてこの取付状態では、スピーカー
取付フレーム120の立壁部159がガラス枠本体72
側の支持リブ94に当接するため、ガタ付くことなく安
定して固定される。またスピーカー118は、ガラス枠
本体72の開口部95から背面が露出するようになる。
本体72に取り付けるには、スピーカー取付フレーム1
20の腕片146の凸起部148を、ガラス枠本体72
側の腕部88の凹部86に引っ掛けるとともに、取付腕
部150の取付孔154の位置をボス92のネジ下孔9
0に合わせて、タッピンネジ152によりネジ止めする
(図3の状態)。そしてこの取付状態では、スピーカー
取付フレーム120の立壁部159がガラス枠本体72
側の支持リブ94に当接するため、ガタ付くことなく安
定して固定される。またスピーカー118は、ガラス枠
本体72の開口部95から背面が露出するようになる。
【0056】さらに、カバーレンズ96をガラス枠本体
72に取り付けると、スピーカー取付フレーム120の
飾り板部130と、飾り板部130を被覆するスピーカ
ーカバー122がスピーカー開口部116に嵌まり込ん
でパチンコ機10前面に露出するとともに、凸片部15
6がスピーカー開口部116の縁部内側に当接して、前
後方向での位置決めとガタ抑えがなされる。また、パチ
ンコ機10の縦断面を模式的にあらわした図10に示す
ように、飾り板部130とスピーカーカバー122の表
面形状は、ガラス枠20(カバーレンズ96)前面の曲
面形状に揃えられており、スピーカー118と貫通孔1
34は、パチンコ機10の正面に位置する遊技者Mに向
けられるている。
72に取り付けると、スピーカー取付フレーム120の
飾り板部130と、飾り板部130を被覆するスピーカ
ーカバー122がスピーカー開口部116に嵌まり込ん
でパチンコ機10前面に露出するとともに、凸片部15
6がスピーカー開口部116の縁部内側に当接して、前
後方向での位置決めとガタ抑えがなされる。また、パチ
ンコ機10の縦断面を模式的にあらわした図10に示す
ように、飾り板部130とスピーカーカバー122の表
面形状は、ガラス枠20(カバーレンズ96)前面の曲
面形状に揃えられており、スピーカー118と貫通孔1
34は、パチンコ機10の正面に位置する遊技者Mに向
けられるている。
【0057】また説明は省略したが、ガラス枠20の右
側端部に配置されたスピーカーユニット66について
も、スピーカーユニット64と同様の構成であり、ガラ
ス枠20のガラス枠本体72に取り付けられたスピーカ
ー取付フレーム182に、スピーカー118が遊技者M
側を向くよう傾けられて取り付けられており、貫通孔1
84の前面側がスピーカーカバー186によって被われ
ている。
側端部に配置されたスピーカーユニット66について
も、スピーカーユニット64と同様の構成であり、ガラ
ス枠20のガラス枠本体72に取り付けられたスピーカ
ー取付フレーム182に、スピーカー118が遊技者M
側を向くよう傾けられて取り付けられており、貫通孔1
84の前面側がスピーカーカバー186によって被われ
ている。
【0058】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
10に示したように、本実施形態のパチンコ機10で
は、パチンコ機(ガラス枠20)前面の左右端部近傍に
それぞれ配置されているスピーカー118から、貫通孔
134、184を通して、前方中央へ向け高音質のステ
レオ・サウンドが出力される。そのため、遊技者Mは、
臨場感あふれる効果音が体感できるようになる。また視
覚的には、ガラス枠20の前面をカバーレンズ96、9
8によって立体的に装飾し、カバーレンズ96、98の
ほぼ全域を発光させて立体化した大きな照明部を形成す
るデザインを取り入れたことにより、照明演出の興趣が
高められて、より大きなインパクトが与えられる遊技性
の高い機種となる。
10に示したように、本実施形態のパチンコ機10で
は、パチンコ機(ガラス枠20)前面の左右端部近傍に
それぞれ配置されているスピーカー118から、貫通孔
134、184を通して、前方中央へ向け高音質のステ
レオ・サウンドが出力される。そのため、遊技者Mは、
臨場感あふれる効果音が体感できるようになる。また視
覚的には、ガラス枠20の前面をカバーレンズ96、9
8によって立体的に装飾し、カバーレンズ96、98の
ほぼ全域を発光させて立体化した大きな照明部を形成す
るデザインを取り入れたことにより、照明演出の興趣が
高められて、より大きなインパクトが与えられる遊技性
の高い機種となる。
【0059】また、故障やメンテナンス時にガラス枠2
0が開けられると、図中の二点鎖線で示すようになる。
この開放状態では、ガラス枠20前面に突出部として設
けられたカバーレンズ96のヒンジ端部側表面が曲面形
状(曲面部114)となっていることで、カバーレンズ
96が、パチンコ機10の左側に隣接配置されている球
貸機188に接触することはない。また、故障等でスピ
ーカー118を取り外す際は、ガラス枠本体72の開口
部95からスピーカー118の背面側が露出しているこ
とにより、各部を分解しなくとも、開口部95を通して
の着脱が可能となる。
0が開けられると、図中の二点鎖線で示すようになる。
この開放状態では、ガラス枠20前面に突出部として設
けられたカバーレンズ96のヒンジ端部側表面が曲面形
状(曲面部114)となっていることで、カバーレンズ
96が、パチンコ機10の左側に隣接配置されている球
貸機188に接触することはない。また、故障等でスピ
ーカー118を取り外す際は、ガラス枠本体72の開口
部95からスピーカー118の背面側が露出しているこ
とにより、各部を分解しなくとも、開口部95を通して
の着脱が可能となる。
【0060】一方、スピーカーユニット64について
は、スピーカー取付フレーム120に設けた取付ボス1
60の頂面(スピーカー取付面166)が、金型抜き方
向と直交する面(直交面H)に対し傾斜面となってお
り、その頂面に形成するネジ下孔170は、開口形状が
頂面の傾斜方向に沿った長孔で、且つ、傾斜方向での上
側内壁面172は金型の抜き方向より内壁面上部側が外
方へ広がった形状で、下側内壁面174は頂面との直交
方向に略沿って延出した形状となっている。そのため、
ネジ下孔170には、スピーカー取付用のタッピンネジ
168が頂面と垂直に螺合可能であるとともに、ネジ下
孔170は、金型の抜き方向に対するアンダーカット部
とはならなくなる。これにより、スピーカー取付フレー
ム120は、キャビ・コア構造の金型によって成形する
ことができている。
は、スピーカー取付フレーム120に設けた取付ボス1
60の頂面(スピーカー取付面166)が、金型抜き方
向と直交する面(直交面H)に対し傾斜面となってお
り、その頂面に形成するネジ下孔170は、開口形状が
頂面の傾斜方向に沿った長孔で、且つ、傾斜方向での上
側内壁面172は金型の抜き方向より内壁面上部側が外
方へ広がった形状で、下側内壁面174は頂面との直交
方向に略沿って延出した形状となっている。そのため、
ネジ下孔170には、スピーカー取付用のタッピンネジ
168が頂面と垂直に螺合可能であるとともに、ネジ下
孔170は、金型の抜き方向に対するアンダーカット部
とはならなくなる。これにより、スピーカー取付フレー
ム120は、キャビ・コア構造の金型によって成形する
ことができている。
【0061】また、タッピンネジ168をネジ下孔17
0にねじ込む際は、ネジ部176が下側内壁面174に
接してガイドされながらねじ込まれることになる(図9
参照)。そのため、開口形状が長孔であるネジ下孔17
0に対し、タッピンネジ168を真っ直ぐにねじ込むこ
とが容易となる。また、タッピンネジ168の締付け後
は、長孔であるネジ下孔170に対し、ネジ部176外
周の一部がネジ下孔170の内壁面と螺合していないこ
とになるため、締結力(締付けトルク)の低下等が懸念
される。しかし、本実施形態では、ネジ下孔170の開
口部幅寸法が通常用いられる円形ネジ下孔の孔径寸法よ
りも小さくされており、しかも、下側内壁面174には
ネジ部176が強固に螺合しているため、そのような不
具合は防がれる。
0にねじ込む際は、ネジ部176が下側内壁面174に
接してガイドされながらねじ込まれることになる(図9
参照)。そのため、開口形状が長孔であるネジ下孔17
0に対し、タッピンネジ168を真っ直ぐにねじ込むこ
とが容易となる。また、タッピンネジ168の締付け後
は、長孔であるネジ下孔170に対し、ネジ部176外
周の一部がネジ下孔170の内壁面と螺合していないこ
とになるため、締結力(締付けトルク)の低下等が懸念
される。しかし、本実施形態では、ネジ下孔170の開
口部幅寸法が通常用いられる円形ネジ下孔の孔径寸法よ
りも小さくされており、しかも、下側内壁面174には
ネジ部176が強固に螺合しているため、そのような不
具合は防がれる。
【0062】以上説明したように、本実施の形態に係る
部品の取付構造、及びそれを用いたパチンコ機10で
は、スピーカー取付フレーム120のスピーカー取付面
166に設けたネジ下孔170が、金型の抜き方向に対
するアンダーカット部ではなくなるため、型構造を簡素
化することができて型成形が容易となり、製造コストが
抑えられる。
部品の取付構造、及びそれを用いたパチンコ機10で
は、スピーカー取付フレーム120のスピーカー取付面
166に設けたネジ下孔170が、金型の抜き方向に対
するアンダーカット部ではなくなるため、型構造を簡素
化することができて型成形が容易となり、製造コストが
抑えられる。
【0063】また本実施形態では、ネジ下孔170の下
側内壁面174を、スピーカー取付面166との直交方
向に略沿って延出する形状としたことで、長孔のネジ下
孔170に、タッピンネジ168が真っ直ぐにねじ込み
易くなり、スピーカー118の取付作業性がよくなる。
さらに、ネジ下孔170の開口部幅寸法を円形ネジ下孔
の孔径寸法よりも小さくしたことで、タッピンネジ16
8の締結力の低下が防がれている。
側内壁面174を、スピーカー取付面166との直交方
向に略沿って延出する形状としたことで、長孔のネジ下
孔170に、タッピンネジ168が真っ直ぐにねじ込み
易くなり、スピーカー118の取付作業性がよくなる。
さらに、ネジ下孔170の開口部幅寸法を円形ネジ下孔
の孔径寸法よりも小さくしたことで、タッピンネジ16
8の締結力の低下が防がれている。
【0064】また本実施形態では、スピーカー取付部1
32を設けたスピーカー取付フレーム120をガラス枠
20とは別体にし、さらにガラス枠20は、ガラス枠本
体72とカバーレンズ96、98とに分離して構成した
ことにより、各部を型成形によって作製する際の自由度
が高くされている。これにより、ガラス枠20の前面側
を突出させながらヒンジ端側の表面形状は曲面とし、そ
の曲面部114の背面側には逆傾斜面のスピーカー取付
面166を設けるなどといった複雑な形状を、容易に形
成することができる。さらに上記の曲面部114によっ
て、ガラス枠20を開いたときのカバーレンズ96と球
貸機188との接触が回避されている。
32を設けたスピーカー取付フレーム120をガラス枠
20とは別体にし、さらにガラス枠20は、ガラス枠本
体72とカバーレンズ96、98とに分離して構成した
ことにより、各部を型成形によって作製する際の自由度
が高くされている。これにより、ガラス枠20の前面側
を突出させながらヒンジ端側の表面形状は曲面とし、そ
の曲面部114の背面側には逆傾斜面のスピーカー取付
面166を設けるなどといった複雑な形状を、容易に形
成することができる。さらに上記の曲面部114によっ
て、ガラス枠20を開いたときのカバーレンズ96と球
貸機188との接触が回避されている。
【0065】また本実施形態では、ガラス枠本体72と
カバーレンズ96の間に配置されたスピーカーユニット
64から、ガラス枠本体72の開口部95を通してスピ
ーカー118を着脱することができるため、メンテナン
ス性がよい。
カバーレンズ96の間に配置されたスピーカーユニット
64から、ガラス枠本体72の開口部95を通してスピ
ーカー118を着脱することができるため、メンテナン
ス性がよい。
【0066】また本実施形態では、スピーカー118か
らの音が抜けるスピーカー取付フレーム120、182
の貫通孔134、184を筒状にしたことで、効果音の
拡散が抑えられるとともに高い音響特性が得られてい
る。これにより、遊技者は、効果音が聞き取りやすくな
っている。
らの音が抜けるスピーカー取付フレーム120、182
の貫通孔134、184を筒状にしたことで、効果音の
拡散が抑えられるとともに高い音響特性が得られてい
る。これにより、遊技者は、効果音が聞き取りやすくな
っている。
【0067】また本実施形態では、貫通孔134内に、
内壁面136A、136Bに繋がれた2本の補強リブ1
38を設けたことで、補強リブ138がスピーカーカバ
ー122の背面と接し、スピーカーカバー122の変形
防止が図られている。
内壁面136A、136Bに繋がれた2本の補強リブ1
38を設けたことで、補強リブ138がスピーカーカバ
ー122の背面と接し、スピーカーカバー122の変形
防止が図られている。
【0068】またこのように、貫通孔134は、筒状で
パチンコ機前面に対して傾斜しており、しかも内部に補
強リブ138が設けられるといった複雑な形状ではある
が、ここでも、スピーカー取付フレーム120がガラス
枠20と別体であることによって、型成形により容易に
形成することができている。
パチンコ機前面に対して傾斜しており、しかも内部に補
強リブ138が設けられるといった複雑な形状ではある
が、ここでも、スピーカー取付フレーム120がガラス
枠20と別体であることによって、型成形により容易に
形成することができている。
【0069】なお、上述した実施の形態では、パチンコ
機におけるスピーカーの取付構造を例に説明したが、本
発明の部品の取付構造はそれに限定されるものではな
い。
機におけるスピーカーの取付構造を例に説明したが、本
発明の部品の取付構造はそれに限定されるものではな
い。
【0070】
【発明の効果】本発明の部品の取付構造、及びそれを用
いた遊技機は上記構成としたので、スピーカー等の部品
を成形部品に傾けて取り付ける際に、成形部品あるいは
成形部品の部品取付部を複雑な成形型を用いなくとも容
易に型成形することができて、製造コストが抑えられ
る。
いた遊技機は上記構成としたので、スピーカー等の部品
を成形部品に傾けて取り付ける際に、成形部品あるいは
成形部品の部品取付部を複雑な成形型を用いなくとも容
易に型成形することができて、製造コストが抑えられ
る。
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
正面図である。
正面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るガラス枠のスピーカ
ーユニット取付部近傍を拡大した部分拡大斜視図で、ガ
ラス枠本体にスピーカーユニットが取り付けられた状態
である。
ーユニット取付部近傍を拡大した部分拡大斜視図で、ガ
ラス枠本体にスピーカーユニットが取り付けられた状態
である。
【図4】本発明の一実施形態に係るガラス枠のスピーカ
ーユニット取付部近傍を拡大した部分拡大斜視図で、ガ
ラス枠本体からスピーカーユニットが取り外された状態
である。
ーユニット取付部近傍を拡大した部分拡大斜視図で、ガ
ラス枠本体からスピーカーユニットが取り外された状態
である。
【図5】本発明の一実施形態に係るスピーカーユニット
を正面側から見た分解斜視図でる。
を正面側から見た分解斜視図でる。
【図6】本発明の一実施形態に係るスピーカーユニット
を背面側から見た分解斜視図でる。
を背面側から見た分解斜視図でる。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るスピーカー取付フレ
ームに設けられた取付ボスの拡大斜視図である。
ームに設けられた取付ボスの拡大斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るスピーカー取付フレ
ームにスピーカーが取り付けられた状態の部分断面図で
ある。
ームにスピーカーが取り付けられた状態の部分断面図で
ある。
【図10】本発明の一実施形態に係るパチンコ機の縦断
面を模式的に示した概略断面図である。
面を模式的に示した概略断面図である。
10 パチンコ機(遊技機)
20 ガラス枠(前枠)
70 パチンコ機本体(遊技機本体)
72 ガラス枠本体(前枠本体)
80 左側端部(側端部)
95 開口部
96 カバーレンズ(被覆装飾部品)
98 カバーレンズ(被覆装飾部品)
114 曲面部
118 スピーカー(部品)
120 スピーカー取付フレーム(成形部品/部品
取付部) 134 貫通孔 136A、136B 内壁面 138 補強リブ(延出部) 166 スピーカー取付面(傾斜面) 168 タッピンネジ(ネジ) 170 ネジ下孔 172 上側内壁面 174 下側内壁面 182 スピーカー取付フレーム(成形部品/部品
取付部) 184 貫通孔
取付部) 134 貫通孔 136A、136B 内壁面 138 補強リブ(延出部) 166 スピーカー取付面(傾斜面) 168 タッピンネジ(ネジ) 170 ネジ下孔 172 上側内壁面 174 下側内壁面 182 スピーカー取付フレーム(成形部品/部品
取付部) 184 貫通孔
Claims (9)
- 【請求項1】 型成形により形成され成形型の抜き方向
と直交する面に対して傾斜した傾斜面と、 前記成形型により前記傾斜面に傾斜面とともに形成され
傾斜面に部品を取り付けるネジが螺合するネジ下孔と、 を備えた成形部品の前記傾斜面に前記部品を取り付ける
部品の取付構造において、 前記ネジ下孔は、開口形状が前記傾斜面の傾斜方向に沿
った長孔とされ、且つ、傾斜方向の上側及び下側内壁面
が前記成形型の抜き方向に沿って延出された形状もしく
は成形型の抜き方向より内壁面上部側が外方へ広がった
形状とされていることを特徴とする部品の取付構造。 - 【請求項2】 前記ネジ下孔の前記下側内壁面は、前記
傾斜面との直交方向に略沿って延出された形状とされて
いることを特徴とする請求項1記載の部品の取付構造。 - 【請求項3】 前記ネジ下孔の開口部幅寸法は、開口形
状が円形とされた円形ネジ下孔における前記ネジの径寸
法と対応して定められた孔径寸法より小さくされている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の部品の取
付構造。 - 【請求項4】 遊技機本体の前面に配置され側端部が支
持されて開閉可能とされた前枠と、 前記前枠の側端部近傍に設けられ前後方向に貫通する貫
通孔を備えた部品取付部と、 前記部品取付部の背面側に設けられ部品取付部を形成す
る成形型の抜き方向と直交する面に対して傾斜した傾斜
面と、 前記成形型により前記傾斜面に傾斜面とともに形成され
たネジ下孔と、 請求項1〜請求項3の何れか1項記載の部品の取付構造
を用いて前記傾斜面の前記ネジ下孔にネジ止めされ前記
貫通孔を通して遊技の効果音を発生するスピーカーと、 を有することを特徴とする遊技機。 - 【請求項5】 前記部品取付部は、前記前枠と別体に構
成され前枠に着脱可能とされていることを特徴とする請
求項4記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記前枠の前面に前記遊技機本体の前面
より前方へ突出した突出部が設けられ、この突出部表面
の前記側端部側は前枠の中央部側から端部側へ向けて後
方に傾斜した形状とされていることを特徴とする請求項
4又は請求項5記載の遊技機。 - 【請求項7】 前記前枠は、前記遊技機本体に支持され
る前枠本体と、この前枠本体の前面に取り付けられ前面
側を被覆装飾する被覆装飾部材と、を含んで構成される
とともに前記部品取付部が前記前枠本体の前面側又は前
記被覆装飾部材の背面側の何れかに着脱可能に取り付け
られ、且つ、前枠本体にはスピーカーと対応する開口部
が形成されていることを特徴とする請求項5又は請求項
6記載の遊技機。 - 【請求項8】 前記貫通孔が筒状に形成されていること
を特徴とする請求項4〜請求項7の何れか1項記載の遊
技機。 - 【請求項9】 前記貫通孔の内壁面に内方へと延出する
延出部が設けられていることを特徴とする請求項4〜請
求項8の何れか1項記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001384116A JP2003180954A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001384116A JP2003180954A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003180954A true JP2003180954A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=27593925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001384116A Pending JP2003180954A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 部品の取付構造、及びそれを用いた遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003180954A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051118A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2006192016A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Samii Kk | 弾球遊技機の音響装置 |
US20100272307A1 (en) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image display device |
JP2014008170A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2014042539A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2019017529A (ja) * | 2017-07-13 | 2019-02-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001384116A patent/JP2003180954A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051118A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4522189B2 (ja) * | 2004-08-10 | 2010-08-11 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2006192016A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Samii Kk | 弾球遊技機の音響装置 |
US20100272307A1 (en) * | 2009-04-24 | 2010-10-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image display device |
US8254623B2 (en) * | 2009-04-24 | 2012-08-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image display device |
JP2014008170A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
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JP2019017529A (ja) * | 2017-07-13 | 2019-02-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
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