JP2003210613A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2003210613A
JP2003210613A JP2002009077A JP2002009077A JP2003210613A JP 2003210613 A JP2003210613 A JP 2003210613A JP 2002009077 A JP2002009077 A JP 2002009077A JP 2002009077 A JP2002009077 A JP 2002009077A JP 2003210613 A JP2003210613 A JP 2003210613A
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dimples
golf ball
volume
dimple
average
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JP2002009077A
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Keiji Moriyama
圭治 森山
Takahiro Sajima
隆弘 佐嶌
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良されたディンプルを備えており、飛行性
能に優れたゴルフボールの提供。 【解決手段】 ゴルフボールは、その表面に多数のディ
ンプル(A〜D)を備えている。ディンプルの表面積占
有率Yは、0.80以上0.90以下である。ディンプ
ルの総容積Vは、300mm以上700mm以下で
ある。総容積Vがディンプル総数Nで除された値である
平均容積Vaは、1.30mm以上である。ディンプ
ルの断面形状における曲率rの平均値である平均曲率R
は、16mm以上である。表面積占有率Yがディンプル
総数Nで除された値である平均占有率yは、0.002
2以上である。ディンプルの輪郭長さxの総計Xと表面
積占有率Yとは、下記数式(I)に示される関係を満た
す。 X≦3882×Y+1495 −−−(I)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフボールに関す
るものであり、特にゴルフボールのディンプルの改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールは、その表面に200個か
ら550個程度のディンプルを備えている。ディンプル
の役割は、ゴルフボール飛行時にゴルフボール周りの空
気の流れを乱すことによって境界層の乱流遷移を促進
し、乱流剥離を起こさせることにある(以下、「ディン
プル効果」と称される)。乱流遷移の促進により空気の
ゴルフボールからの剥離点が後方にシフトし、抗力係数
(Cd)が小さくなってゴルフボールの飛距離が増大す
る。しかも、乱流遷移の促進によりバックスピンに起因
するゴルフボールの上側と下側とにおける剥離点の差異
が大きくなり、ゴルフボールに作用する揚力が高められ
る。
【0003】ゴルフボールの飛行性能に大きく影響を与
える仕様の1つとして、ディンプルの総容積が挙げられ
る。総容積が小さすぎるゴルフボールの弾道はホップす
る傾向があり、総容積が大きすぎるゴルフボールの弾道
は低くなる傾向がある。いずれの場合も、十分な飛距離
が得られない。適正な弾道と大きな飛距離とを得るに
は、ディンプルの総容積が所定範囲内とされる必要があ
る。
【0004】ディンプルの密度に関する種々の提案もな
されている。例えば、特公昭58−50744号公報に
は、ディンプル相互間のピッチがなるべく1.62mm
以下となるように、密にディンプルが配置されたゴルフ
ボールが開示されている。特開昭62−192181号
公報には、ディンプル以外の部分である陸地部に平均面
積以上の面積を備えた新たなディンプルが形成されえな
いように、密にディンプルが配置されたゴルフボールが
開示されている。特開平4−347177号公報には、
所定寸法の長方形が画かれうる陸地部の数が40ヶ所以
下となるように、極めて密にディンプルが配置されたゴ
ルフボールが開示されている。これら公知文献に開示さ
れたゴルフボールはいずれもディンプルが密に配置され
たものであり、換言すれば、ディンプルの表面積占有率
が高められたものである。ディンプル効果に影響を与え
る重要な仕様の一つが表面積占有率であることは、当業
者によって認識されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゴルファーにとっての
大きな関心事として、好スコアでプレーすることと共
に、ゴルフボールを遠くまで飛ばすことが挙げられる。
多くのゴルファーは、飛行性能に優れたゴルフボールを
望んでいる。前述のようにディンプルの総容積や表面積
占有率に関して種々の改良がなされているが、ゴルファ
ーの要求を満たすゴルフボールは、未だ得られていな
い。
【0006】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであり、飛行性能に優れたゴルフボールの提供をそ
の目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ディンプ
ル効果に影響を与える重要な要素として、平均容積Va
に着目した。本発明者らは、既存のゴルフボールにおい
て、表面積占有率Y及び総容積Vが同等であれば、平均
容積Vaが大きいものほど飛行性能に優れる傾向がある
ことを見出した。そして、表面積占有率Y、総容積V及
び平均容積Vaの関係を既存のゴルフボールに見られな
い範囲に設定することで、飛行性能の向上に成功した。
【0008】すなわち、上記の目的を達成するためにな
された発明は、表面に多数のディンプルを備えており、
これらのディンプルの表面積占有率Yが0.80以上
0.90以下であり、これらのディンプルの総容積Vが
300mm以上700mm以下であるゴルフボール
であって、総容積Vがディンプル総数Nで除された値で
ある平均容積Vaが1.30mm 以上であることを特
徴とするゴルフボール、である。
【0009】表面積占有率Y、総容積V及び平均容積V
aが上記範囲内にあるゴルフボールでは、サイズの大き
なディンプルの数がディンプル総数Nに占める比率が高
い。このゴルフボールの飛行性能が優れている理由は詳
細には不明であるが、サイズの大きなディンプルが抗力
係数(Cd)の低減、特に打撃直後の高速領域での抗力
係数(Cd)の低減に寄与しているためと推測される。
【0010】好ましくは、ディンプルの断面形状におけ
る曲率rの平均値である平均曲率Rは、16mm以上で
ある。このゴルフボールは、より優れた飛行性能を発現
する。
【0011】好ましくは、表面積占有率Yがディンプル
総数Nで除された値である平均占有率yは、0.002
2以上である。このゴルフボールでは、面積が比較的大
きなディンプルの占める比率が大きい。このゴルフボー
ルは、より優れた飛行性能を発現する。
【0012】好ましくは、ディンプルの輪郭長さxの総
計Xと表面積占有率Yとは、下記数式(I)に示される
関係を満たす。 X≦3882×Y+1495 −−−(I) このゴルフボールは、表面積占有率Yの割りには総輪郭
長Xが小さなディンプルパターンを備える。このゴルフ
ボールは、より優れた飛行性能を発現する。
【0013】好ましくは、輪郭長さxが10.5mm以
上であるディンプルの個数は、ディンプル総数の91%
以上である。このゴルフボールは、特に優れた飛行性能
を発現する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面が参照されつつ、
好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明され
る。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフ
ボールが示された平面図であり、図2はその正面図であ
る。このゴルフボールの直径は、40mm以上45mm
以下、特には42mm以上44mm以下である。米国ゴ
ルフ協会(USGA)の規格を満たす範囲で空気抵抗を
低減するという観点から、直径は42.67mm以上4
2.80mm以下が好ましい。このゴルフボールの質量
は、40g以上50g以下、特には44g以上47g以
下である。米国ゴルフ協会の規格を満たす範囲で慣性を
高める観点から、質量は45.00g以上45.93g
以下が好ましい。
【0016】このゴルフボールは、平面形状が円形であ
り直径が4.5mmであるAディンプルと、平面形状が
円形であり直径が4.1mmであるBディンプルと、平
面形状が円形であり直径が3.5mmであるCディンプ
ルと、平面形状が円形であり直径が2.7mmであるD
ディンプルとを備えている。本明細書において「平面形
状」という用語は、仮想球面とディンプルとの境界であ
る輪郭線が無限遠から見られたときの形状を意味する。
Aディンプルの個数は130個であり、Bディンプルの
個数は150個であり、Cディンプルの個数は60個で
あり、Dディンプルの個数は32個である。このゴルフ
ボールのディンプル総数は、372個である。
【0017】図3は、図1のゴルフボールの一部が示さ
れた模式的拡大断面図である。この図には、ディンプル
の平面形状の重心及びゴルフボールの中心を通過する平
面による断面が示されている。この図から明らかなよう
に、ディンプルの断面形状はほぼ円弧である。換言すれ
ば、ディンプルの表面は球面の一部である。図3におい
て二点鎖線で示されているのは、仮想球(ディンプルが
存在しないと仮定されたときの球)である。
【0018】本明細書において「総容積V」とは、全て
のディンプルの容積vの総和を意味する。ここで「ディ
ンプルの容積v」とは、仮想球とディンプルの表面とに
囲まれた部分の容積を意味する。総容積Vがディンプル
総数Nで除された値(V/N)が、平均容積Vaであ
る。図1及び図2に示されたゴルフボールのAディンプ
ルの容積vは1.788mmであり、Bディンプルの
容積vは1.351mm であり、Cディンプルの容積
vは0.855mmであり、Dディンプルの容積vは
0.426mmである。従って、このゴルフボールの
総容積Vは500.0mmであり、平均容積Vaは
1.344mmである。
【0019】図3において矢印rで示されているのは、
断面形状を構成する円弧の曲率である。断面形状が円弧
でないディンプル及び平面形状が円形でないディンプル
の場合は、測定箇所によって曲率rが異なる。このよう
なディンプルの場合は、当該ディンプルの平面形状面積
と同一の面積を有し、かつ当該ディンプルと同一の容積
vを有する、円形であって断面形状が円弧であるディン
プルが想定される。そして、想定されたディンプルの断
面形状に基づいて、曲率rが算出される。
【0020】本明細書において「平均曲率R」と言う用
語は、全てのディンプルの曲率rの平均値を意味する。
例えば、曲率がr1であるn1個のディンプルと、曲率
がr2であるn2個のディンプルと、曲率がr3である
n3個のディンプルとを備えているゴルフボールの場
合、平均曲率Rは下記数式によって算出される。 R=(r1×n1+r2×n2+r3×n3)/(n1
+n2+n3)
【0021】図1及び図2に示されたゴルフボールのA
ディンプルの曲率rは23.98mmであり、Bディン
プルの曲率rは19.91mmであり、Cディンプルの
曲率rは14.53mmであり、Dディンプルの曲率r
は8.67mmである。従って、このゴルフボールの平
均曲率Rは、19.5mmである。
【0022】図3において両矢印dで示されているの
は、ディンプルの直径である。この直径dは、ディンプ
ルの両端に共通の接線が画かれたときの両接点の距離で
ある。この接点の連続したものが、輪郭線である。
【0023】本明細書において「表面積占有率Y」とい
う用語は、全てのディンプルの面積の総和が仮想球の表
面積で除された値を意味する。ここで「ディンプルの面
積」とは、当該ディンプルの平面形状の面積を意味す
る。円形ディンプルの場合は、下記数式によって面積s
が算出される。 s=(d/2)×π
【0024】図1及び図2に示されたゴルフボールで
は、Aディンプルの面積sは15.9mmであり、B
ディンプルの面積sは13.2mmであり、Cディン
プルの面積sは9.6mmであり、Dディンプルの面
積sは5.7mmである。従って、ディンプル面積の
総和Sは、4805.4mmである。この総面積Sが
仮想球の表面積で除されることにより、表面積占有率Y
が算出される。このゴルフボールでは、表面積占有率Y
は0.840である。この表面積占有率Yがディンプル
の総数Nで除されることにより、平均占有率yが算出さ
れる。このゴルフボールでは、平均占有率yは0.00
226である。
【0025】本明細書において、「総輪郭長X」という
用語は、全てのディンプルの輪郭長さxの総和を意味す
る。ここで「輪郭長さx」とは、ディンプルの輪郭線に
沿って実測される距離のことである。例えば、平面形状
が三角形であるディンプルの場合は、3つの辺の長さの
合計が輪郭長さxである。この辺は球面上に存在するの
で、厳密には直線ではなく円弧状である。この円弧の長
さが、辺の長さとされる。円形ディンプルの場合は、下
記数式によって輪郭長さxが算出される。x=d×π
【0026】図1及び図2に示されたゴルフボールで
は、Aディンプルの輪郭長さxは、14.1mmであ
り、Bディンプルの輪郭長さxは12.9mmであり、
Cディンプルの輪郭長さxは11.0mmであり、Dデ
ィンプルの輪郭長さxは8.5mmである。このゴルフ
ボールでは、総輪郭長Xは、4701.1mmである。
【0027】本発明では、表面積占有率Yは0.80以
上0.90以下に設定される。表面積占有率Yが上記範
囲未満であると、飛行中のゴルフボールの揚力が不足す
るおそれがある。この観点から、表面積占有率Yは0.
81以上がより好ましく、0.83以上が特に好まし
い。表面積占有率Yが上記範囲を超えると、ゴルフボー
ルの弾道が高くなりすぎるおそれがある。この観点か
ら、表面積占有率Yは0.87以下が特に好ましい。
【0028】本発明では、総容積Vは300mm以上
700mm以下に設定される。総容積が上記範囲未満
であると、ホップする弾道となるおそれがある。この観
点から、総容積Vは400mm以上がより好ましく、
460mm以上が特に好ましい。総容積Vが上記範囲
を超えると、ドロップする弾道となるおそれがある。こ
の観点から、総容積は600mm以下がより好まし
く、540mm以下が特に好ましい。
【0029】設計者が、所定の総容積Vを備えかつ表面
積占有率Yが大きなゴルフボールを設計しようとする場
合、ディンプル数を多くしてその表面積占有率Yを達成
する手段があり、また、ディンプルのサイズを大きくし
てその表面積占有率Yを達成する手段もある。本発明の
ゴルフボールは、1.30mm以上の平均容積Vaを
備えている。換言すれば、本発明のゴルフボールでは、
ディンプルのサイズが大きく設定されることで所定の表
面積占有率Yが達成されている。サイズが大きなディン
プルは、打撃直後の段階(すなわち高速で飛行している
段階)における抗力係数(Cd)の低減に寄与すると推
測される。
【0030】飛行性能の観点から、平均容積Vaは1.
35mm以上がより好ましく、1.50mm以上が
特に好ましい。平均容積Vaが大きすぎるとゴルフボー
ルの表面が滑らかでなくなるので、平均容積Vaは3.
00mm以下が好ましく、2.50mm以下が特に
好ましい。
【0031】個々のディンプルの容積vは特には制限さ
れないが、通常は0.2mm以上4.5以下mm
される。容積vが1.35mm以上であるディンプル
の数が総数Nに占める比率は20%以上が好ましく、3
0%以上が特に好ましい。
【0032】飛行性能の観点から、平均曲率Rは16m
m以上が好ましく、18mm以上がより好ましく、20
mm以上が特に好ましい。平均曲率Rが大きすぎるとゴ
ルフボールの表面が滑らかでなくなるので、平均曲率R
は30mm以下が好ましく、25mm以下が特に好まし
い。
【0033】個々のディンプルの曲率rは特には制限さ
れないが、通常は5mm以上50mm以下とされる。曲
率rが16mm以上であるディンプルの数が総数Nに占
める比率は60%以上が好ましく、70%以上がより好
ましく、80%以上が特に好ましい。この比率は、理想
的には100%である。
【0034】平均占有率yは、0.0022以上が好ま
しい。平均占有率yが上記範囲未満であると、飛行速度
が大きな段階における抗力係数(Cd)が大きくなり、
ゴルフボールの飛距離が不十分となるおそれがある。こ
の観点から、平均占有率yは0.00225以上がより
好ましく、0.00230以上がさらに好ましく、0.
00250以上が特に好ましい。平均占有率yが大きす
ぎるとゴルフボールの表面が滑らかでなくなるので、平
均占有率yは0.00400以下が好ましい。
【0035】表面積占有率Yと総輪郭長Xとは、下記数
式(I)に示される関係を満たすのが好ましい。 X≦3882×Y+1495 −−−(I) このゴルフボールは、表面積占有率Yの割りには総輪郭
長Xが小さなゴルフボールである。このゴルフボールは
飛行時の抗力係数(Cd)が小さなゴルフボールであ
り、飛行性能に優れるものである。本発明者の知る限
り、上記数式(I)を満たすゴルフボールは、従来は存
在していない。
【0036】抗力係数(Cd)の低減の観点から、総輪
郭長Xと表面積占有率Yとが下記数式(II)を満たすこ
とがより好ましく、下記数式(III)を満たすことがさら
に好ましく、下記数式(IV)を満たすことが特に好まし
い。 X≦3882×Y+1445 −−−(II) X≦3882×Y+1335 −−−(III) X≦3882×Y+1085 −−−(IV) 略球体であるというゴルフボールの本来的特徴を維持す
るためには、総輪郭長Xと表面積占有率Yとは、下記数
式(V)の関係を満たす必要がある。 X≧3882×Y+95 −−−(V)
【0037】総輪郭長Xは、上記数式(I)を満たす範
囲で、表面積占有率Yとの関係から適宜決定されるが、
通常は2800mm以上5000mm以下、特には31
00mm以上4800mm以下とされる。
【0038】抗力係数(Cd)低減の観点から、輪郭長
さxが10.5mm以上であるディンプルの個数がディ
ンプル総数の91%以上とされるのが好ましく、95%
以上とされるのが特に好ましい。この比率は、理想的に
は100%である。
【0039】個々のディンプルの大きさは特には制限さ
れないが、円形ディンプルの場合、通常その直径dは、
2.0mm以上8.0mm以下、特には3.0mm以上
7.0mm以下とされる。形成されるディンプルは単一
種類でもよく、複数種類であってもよい。円形ディンプ
ルに代えて、又は円形ディンプルとともに、非円形ディ
ンプル(平面形状が円でないディンプル)が形成されて
もよい。非円形ディンプルが形成される場合、通常その
輪郭長さxは6mm以上25mm以下、特には9mm以
上22mm以下とされる。ゴルフボール用の成形型の製
作容易の観点からは、非円形ディンプルが形成されず、
円形ディンプルのみが形成されるのが好ましい。特に、
断面形状が円弧からなる円形ディンプルが好ましい。
【0040】ディンプルの総数は、200個以上500
個以下が好ましい。総数が上記範囲未満であると、略球
体であるというゴルフボールの本来的特徴が維持されえ
ないおそれがある。この観点から、総数は250個以上
が特に好ましい。総数が上記範囲を超えると、抗力係数
(Cd)が大きくなって飛距離が不十分となるおそれが
ある。この観点から、総数は400個以下が特に好まし
い。
【0041】直径d、曲率r、容積v等は、ゴルフボー
ルが実測されることで求められる。ゴルフボールは表面
に塗装層を備えているのが一般的であり、この塗装層の
影響で寸法の正確な実測に困難を伴うことがある。本発
明では、便宜上塗装前のゴルフボールが実測されてもよ
く、成形型の寸法が実測されてもよい。
【0042】ゴルフボールの構造には特には制限がな
く、いわゆる糸巻きゴルフボールであってもソリッドゴ
ルフボール(ワンピースゴルフボール、ツーピースゴル
フボール、スリーピースゴルフボール等)であってもよ
い。材質に関しても特に制限はなく、既知の材料が用い
られうる。
【0043】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の効果が明ら
かにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限
定的に解釈されるべきではない。
【0044】[実施例1]ソリッドゴムからなるコアを
金型に投入し、このコアの周りにアイオノマー樹脂組成
物を射出してカバーを成形した。このカバーの表面に塗
装を施して、平面図が図1であり正面図が図2であるデ
ィンプルパターンを備えた実施例1のゴルフボールを得
た。このゴルフボールの外径は42.70±0.03m
mであり、質量は約45.4gであり、コンプレッショ
ン(アッティエンジニアリング社のATTIコンプレッ
ションテスターによる)は93±2である。
【0045】このゴルフボールは、平面形状が円形であ
り直径が4.5mmであり容積vが1.788mm
ある130個のAディンプルと、平面形状が円形であり
直径が4.1mmであり容積vが1.351mmであ
る150個のBディンプルと、平面形状が円形であり直
径が3.5mmであり容積vが0.855mmである
60個のCディンプルと、平面形状が円形であり直径が
2.7mmであり容積vが0.426mmである32
個のDディンプルとを備えている。このゴルフボールの
平均曲率Rは19.5mmであり、総輪郭長Xは470
1.1mmであり、総容積Vは500.0mmであ
り、平均容積Vaは1.344mmであり、表面積占
有率Yは0.840であり、平均占有率yは0.002
26である。
【0046】[実施例2]金型を変更した他は実施例1
と同様にして、平面図が図4であり正面図が図5である
ディンプルパターンを備えた実施例2のゴルフボールを
得た。このゴルフボールは、平面形状が円形であり直径
が4.4mmであり容積vが1.718mmである1
70個のAディンプルと、平面形状が円形であり直径が
4.0mmであり容積vが1.295mmである12
0個のBディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.4mmであり容積vが0.818mmである60
個のCディンプルと、平面形状が円形であり直径が2.
3mmであり容積vが0.298mmである12個の
Dディンプルとを備えている。このゴルフボールの平均
曲率Rは18.4mmであり、総輪郭長Xは4585.
5mmであり、総容積Vは500.1mmであり、平
均容積Vaは1.382mmであり、表面積占有率Y
は0.818であり、平均占有率yは0.00226で
ある。
【0047】[実施例3]金型を変更した他は実施例1
と同様にして、平面図が図6であり正面図が図7である
ディンプルパターンを備えた実施例3のゴルフボールを
得た。このゴルフボールは、平面形状が円形であり直径
が5.9mmであり容積vが3.836mmである7
2個のAディンプルと、平面形状が円形であり直径が
4.5mmであり容積vが1.566mmである24
個のBディンプルと、平面形状が円形であり直径が3.
8mmであり容積vが1.004mmである88個の
Cディンプルと、平面形状が円形であり直径が3.6m
mであり容積vが0.790mmである112個のD
ディンプルと、平面形状が円形であり直径が2.7mm
であり容積vが0.387mmである24個のEディ
ンプルとを備えている。このゴルフボールの平均曲率R
は24.9mmであり、総輪郭長Xは4194.7mm
であり、総容積Vは500.0mmであり、平均容積
Vaは1.562mmであり、表面積占有率Yは0.
808であり、平均占有率yは0.00252である。
【0048】[比較例1]金型を変更した他は実施例1
と同様にして、平面図が図8であり正面図が図9である
ディンプルパターンを備えた比較例1のゴルフボールを
得た。このゴルフボールは、平面形状が円形であり直径
が4.3mmであり容積vが1.702mmである3
0個のAディンプルと、平面形状が円形であり直径が
4.0mmであり容積vが1.381mmである13
0個のBディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.7mmであり容積vが1.109mmである18
0個のCディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.4mmであり容積vが0.880mmである60
個のDディンプルと、平面形状が円形であり直径が2.
8mmであり容積vが0.530mmである32個の
Eディンプルとを備えている。このゴルフボールの平均
曲率Rは14.0mmであり、総輪郭長Xは5053.
6mmであり、総容積Vは499.9mmであり、平
均容積Vaは1.157mmであり、表面積占有率Y
は0.829であり、平均占有率yは0.00192で
ある。
【0049】[比較例2]金型を変更した他は実施例1
と同様にして、平面図が図10であり正面図が図11で
あるディンプルパターンを備えた比較例2のゴルフボー
ルを得た。このゴルフボールは、平面形状が円形であり
直径が4.3mmであり容積vが1.722mmであ
る30個のAディンプルと、平面形状が円形であり直径
が4.0mmであり容積vが1.398mmである1
30個のBディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.7mmであり容積vが1.123mmである18
0個のCディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.4mmであり容積vが0.892mmである60
個のDディンプルと、平面形状が円形であり直径が2.
8mmであり容積vが0.538mmである20個の
Eディンプルとを備えている。このゴルフボールの平均
曲率Rは13.9mmであり、総輪郭長Xは4948.
0mmであり、総容積Vは499.9mmであり、平
均容積Vaは1.190mmであり、表面積占有率Y
は0.816であり、平均占有率yは0.00194で
ある。
【0050】[比較例3]金型を変更した他は実施例1
と同様にして、平面図が図12であり正面図が図13で
あるディンプルパターンを備えた比較例3のゴルフボー
ルを得た。このゴルフボールは、平面形状が円形であり
直径が4.4mmであり容積vが2.047mmであ
る132個のAディンプルと、平面形状が円形であり直
径が4.2mmであり容積vが1.796mmである
60個のBディンプルと、平面形状が円形であり直径が
3.5mmであり容積vが1.095mmである60
個のCディンプルと、平面形状が円形であり直径が3.
3mmであり容積vが0.939mmである60個の
Dディンプルとを備えている。このゴルフボールの平均
曲率Rは13.0mmであり、総輪郭長Xは3898.
1mmであり、総容積Vは500.0mmであり、平
均容積Vaは1.603mmであり、表面積占有率Y
は0.686であり、平均占有率yは0.00220で
ある。
【0051】[飛距離テスト]各実施例及び各比較例の
ゴルフボールを20個ずつ用意し、23℃に保温した。
一方、スイングマシン(ゴルフラボ社製)に、メタルヘ
ッドを備えたドライバー(住友ゴム工業社の「XXIO
W#1」、ロフト:8°、シャフト硬度:X)を装着
した。そして、ヘッド速度が50m/sec、打撃直後
のバックスピン速度が約2000rpm、打ち出し角度
が約10°となるようにマシン条件を設定し、ゴルフボ
ールを打撃して、飛距離(発射地点から静止地点までの
距離)を測定した。20個の測定結果の平均値が、下記
の表1及び表2に示されている。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】表1及び表2から明らかなように、各実施
例のゴルフボールは、各比較例のゴルフボールよりも飛
距離が大きい。この評価結果から、本発明の優位性は明
らかである。
【0055】
【発明の効果】以上説明されたように、本発明のゴルフ
ボールは飛行性能に優れている。このゴルフボールは、
これを打撃するゴルファーに爽快感を与え、かつスコア
の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフボー
ルが示された平面図である。
【図2】図2は、図1のゴルフボールが示された正面図
である。
【図3】図3は、図1のゴルフボールの一部が示された
模式的拡大断面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例2に係るゴルフボール
が示された平面図である。
【図5】図5は、図4のゴルフボールが示された正面図
である。
【図6】図6は、本発明の実施例3に係るゴルフボール
が示された平面図である。
【図7】図7は、図6のゴルフボールが示された正面図
である。
【図8】図8は、本発明の比較例1に係るゴルフボール
が示された平面図である。
【図9】図9は、図8のゴルフボールが示された正面図
である。
【図10】図10は、本発明の比較例2に係るゴルフボ
ールが示された平面図である。
【図11】図11は、図10のゴルフボールが示された
正面図である。
【図12】図12は、本発明の比較例3に係るゴルフボ
ールが示された平面図である。
【図13】図13は、図12のゴルフボールが示された
正面図である。
【符号の説明】
A・・・Aディンプル B・・・Bディンプル C・・・Cディンプル D・・・Dディンプル E・・・Eディンプル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数のディンプルを備えており、
    これらのディンプルの表面積占有率Yが0.80以上
    0.90以下であり、これらのディンプルの総容積Vが
    300mm以上700mm以下であるゴルフボール
    であって、 総容積Vがディンプル総数Nで除された値である平均容
    積Vaが1.30mm 以上であることを特徴とするゴ
    ルフボール。
  2. 【請求項2】 ディンプルの断面形状における曲率rの
    平均値である平均曲率Rが16mm以上である請求項1
    に記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 上記表面積占有率Yがディンプル総数N
    で除された値である平均占有率yが0.0022以上で
    ある請求項1又は請求項2に記載のゴルフボール。
  4. 【請求項4】 上記ディンプルの輪郭長さxの総計Xと
    表面積占有率Yとが下記数式(I)に示される関係を満
    たす請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のゴル
    フボール。 X≦3882×Y+1495 −−−(I)
  5. 【請求項5】 上記輪郭長さxが10.5mm以上であ
    るディンプルの個数の、ディンプル総数Nに対する比率
    が91%以上である請求項1から請求項4のいずれか1
    項に記載のゴルフボール。
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