JP2003209603A - 電子機器および携帯電話 - Google Patents

電子機器および携帯電話

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JP2003209603A
JP2003209603A JP2002011926A JP2002011926A JP2003209603A JP 2003209603 A JP2003209603 A JP 2003209603A JP 2002011926 A JP2002011926 A JP 2002011926A JP 2002011926 A JP2002011926 A JP 2002011926A JP 2003209603 A JP2003209603 A JP 2003209603A
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mobile phone
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data
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JP2002011926A
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English (en)
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Daisuke Kojima
大輔 小島
Makoto Ishii
良 石井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能によっては悪かった使い勝手を向上させ
る。 【解決手段】 携帯電話は、移動通話が可能な本体20
0と、当該本体200から分離可能な表示モジュール1
00とを含み、このうち、表示モジュール100は、画
素がマトリクス状に配列された表示パネル120と、本
体200に対してワイヤレスにてデータの授受を行うワ
イヤレス通信部と、時計機能を有する時計部と、画像を
記憶可能とするメモリとを有し、表示パネル120は、
本体200から分離しているときに、待受画面を表示
し、着信時または発信時には、ワイヤレス通信部によっ
て当該本体200から受信されたデータにしたがった表
示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体から着脱自在
であって、その着脱に応じた内容を表示する表示モジュ
ールを有する電子機器および携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話などの電子機器では、
種々の情報、各種の状態などをユーザに表示するための
表示パネルが本体に対して一体となって設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電気機器において、様々な機能を実行しようとする
とき、表示パネルが本体と一体となっているがゆえに、
機能によっては却って使い勝手が悪い、という問題が発
生する場合があった。上記問題を解決すべく、本発明の
目的は、良好な使い勝手を確保した上で、様々な機能を
実行することが可能な電子機器および携帯電話を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電子機器は、ユーザに通知すべき情報
を処理する本体と、前記本体に対して着脱自在であっ
て、前記本体に装着されていると否とにかかわらず、前
記本体から情報の受信が可能であって、前記本体から分
離しているとき、受信した情報を表示する表示モジュー
ルとを含む構成を特徴とする。本発明によれば、表示モ
ジュールは、本体に対して着脱自在であるので、表示モ
ジュールを本体に装着させた状態と、本体から分離させ
た状態とを、実行すべき機能に応じて使い分けることが
できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0006】<第1実施形態>図1は、本発明の第1実
施形態に係る携帯電話の外観構成を示す斜視図である。
この図に示されるように、携帯電話は、表示パネル12
0を含む表示モジュール100と、操作キー222、受
話器224、送話器226およびアンテナ232を有す
る。このうち、操作キー222は、数字キーや矢印キー
などの各種キーを含む。
【0007】表示モジュール100は、図2に示される
ように、略直方体状であり、携帯電話の本体200から
着脱自在である。表示モジュール100の筐体102の
正面開口部には、表示パネル120の表示面が嵌め込ま
れている。当該表示面近傍には、例えばCCD(Charge
Coupled Device)などの撮像素子130が設けられて
いる。このため、表示パネル120による表示方向と、
撮像素子130による撮像方向とは、互いに同一方向と
なっている。なお、この表示パネル120の表示面には
タッチパネルが設けられて、各種の入力指示が可能とな
っている。また、筐体102の両側面には、後述する据
付具と係合する溝102a、102bが設けられてい
る。
【0008】一方、本体200には、表示モジュール1
00が装着されたときに、当該表示モジュール100に
電源を供給するための接点228が備えられる。表示モ
ジュール100にも、接点228に接触する接点が備え
られるが、図2では、筐体102の背側面に位置するの
で示されていない(当該接点については、図10におい
て符号229として示されている。)
【0009】図3は、携帯電話の電気的構成を示すブロ
ック図である。表示モジュール100では、CPU11
0、ROM112、RAM114、時計部116、表示
パネル120、撮像素子(CCD)130、スイッチ部
140およびワイヤレス通信部150が互いにバスB1
を介して接続されている。このうち、CPU110は、
各種の演算や制御などの実行主体であり、また、ROM
112は、基本入出力プログラムや制御プログラム等を
記憶し、RAM114は、CPU110による制御にお
いて一時記憶領域として用いられるとともに、種々のデ
ータを記憶している。RAM114に記憶されるデータ
としては、例えば、携帯電話の待ち受け時に表示するた
めの画像データや、携帯電話のユーザに関するユーザデ
ータなどが挙げられる。ここで、ユーザデータとして
は、当該ユーザの氏名や、当該ユーザ自身の顔画像、当
該ユーザが勤務する企業、所属、役職、電話番号、FA
X番号などのデータである。
【0010】時計部116は、現在日時や時刻を示す時
刻データを出力する。スイッチ部140は、表示パネル
120の表示面に設けられたタッチパネルの操作状態を
データ化して出力する。表示パネル120は、マトリク
ス状に配列された画素を有する液晶表示装置である。な
お、表示パネル120には、液晶表示装置の他にも、有
機EL(Electro Luminescence)装置なども適用可能で
ある。ワイヤレス通信部150は、変復調回路、送受信
回路などから構成されて、本体200に設けられるワイ
ヤレス通信部250とワイヤレスにてデータを送受信す
る。ワイヤレス通信の形態としては、無線通信や、赤外
線通信などが想定される。このうち、本体200と表示
モジュールとの間に遮蔽物が介在しても双方向通信が可
能な無線通信が好ましい。なお、図示されないが、筐体
102の内部には電池が備えられる。
【0011】一方、本体200では、CPU210、R
OM212、RAM214、キー部2220、無線処理
部220およびワイヤレス通信部250が互いにバスB
2を介して接続されている。このうち、CPU210、
ROM212およびRAM214の各々は、それぞれ表
示モジュール100におけるCPU110、ROM11
2およびRAM114と同様であり、また、キー部22
20は、本体200に設けられる操作キー222の操作
状態をデータ化して出力する。
【0012】無線処理部220は、音声通話やデータ通
信などのように、携帯電話としての主たる機能の実行主
体であり、例えば、CPU210による制御の下、音声
を符号化した音声データや、動画像やテキストなどを示
すデータを、本体200の在圏エリアを管轄する基地局
(図示省略)と無線にて送受信したり、当該基地局との
通信に用いる無線電波の品質(電界強度)を定期的にチ
ェックしたり、インターネットを介してWebサーバ
(図示省略)に接続し、CPU210により実行される
Webブラウザからのリクエストにしたがって当該We
bサーバから各種の情報を受信したりする。
【0013】ワイヤレス通信部250は、CPU210
による制御の下、表示モジュール100に設けられるワ
イヤレス通信部150と、ワイヤレスにてデータを送受
信する。ワイヤレス通信部250がワイヤレス通信部1
50に送信するデータとしては、無線処理部220によ
ってチェックされた無線電波の品質を示すデータや、本
体200における電池残量を示すデータ、携帯電話の着
信相手を示す着信データ、発信相手や発信時の操作に関
する発信データ、TV電話の実行時において通話相手等
の動画像を示すデータ、上記Webサーバからダウンロ
ードしたHTML(Hyper Text Mark-up Language)フ
ァイルなどが挙げられる。また、ワイヤレス通信部25
0がワイヤレス通信部150から受信するデータとして
は、上記タッチパネルによる操作状態を示すデータや、
TV電話の実行時において、撮像素子130によって撮
像されたデータなどが挙げられる。
【0014】また、本体200の内部にも専用の電池が
備えられ、CPU210やRAM214など、本体20
0における各部の電源として機能する。さらに、本体2
00の電池は、表示モジュール100が装着された状態
では、接点228、229を介して、当該表示モジュー
ル100における各部の電源として機能するほか、当該
表示モジュール100の電池を充電する機能も有する。
【0015】次に、実施形態に係る携帯電話において実
行される各種の機能について説明する。図4は、表示モ
ジュールにおける動作を説明するためのフローチャート
である。電源投入直後やリセット直後において、CPU
110は、イベントが発生したか否かを繰り返しチェッ
クする(ステップS11)。このイベントとは、原則的
に、タッチパネルが操作されたときや、ワイヤレス通信
部150がデータを受信したときなど、表示モジュール
100におけるなんらかの状態変化をいうが、例外的
に、電界強度および電池残量を示すデータを本体200
から受信したときは含まれない。
【0016】CPU110は、イベントが発生していな
いと判断したとき、表示パネル120に対し、図6に示
されるような待受画面を表示させる(ステップS1
2)。具体的には、CPU110は、時計部116から
時刻データを、RAM114から画像データを、ワイヤ
レス通信部150を介して本体200から電界強度およ
び電池残量を示すデータを、それぞれ取得して、表示パ
ネル120の領域Aにおいて、電界強度や、電池残量、
日時、現在時刻などの情報を表示させるとともに、表示
パネル120の領域Bにおいて、RAM114に記憶さ
れた画像データにしたがって静止画像または動画像を表
示させる。なお、この画像データとしては、本体200
がWebサーバからダウンロードして、表示モジュール
100に転送させた画像データや、撮像素子130によ
って撮像した画像データなど、種々のデータが想定され
る。また、領域Aには、本体200の電池残量を表示す
るのではなく、表示モジュール100の残量残量であっ
ても良いし、両者の残量を同時にまたは交互に表示させ
ても良い。
【0017】一方、CPU110は、イベントが発生し
たと判断したとき、表示パネル120に対し、当該イベ
ントに応じた処理を実行する(ステップS13)。な
お、この処理の具体例のいくつかについては、後述す
る。
【0018】ステップS12における待受画面表示の
後、または、ステップS13における発生イベントに応
じた処理の後、CPU110は、処理手順をステップS
11に戻す。すなわち、表示モジュール100におい
て、CPU110は、イベント発生の有無を定期的にチ
ェックして、イベントの発生がなければ、表示パネル1
20に待受画面を表示させる一方、イベントが発生すれ
ば、当該イベントに応じた処理を実行する。
【0019】本実施形態では、発生したイベントに応じ
た処理として、TV電話の実行過程における各種の画面
表示、および、表示モジュール100の単体同士で行わ
れる名刺交換機能が想定されている。そこでまず、本実
施形態におけるTV電話の動作について説明する。図5
は、TV電話の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0020】TV電話の開始は、ユーザ以外の第三者
(通話相手)からの着信によって指示される場合と、携
帯電話のユーザ自身の発信によって指示される場合との
2通りがある。このため、TV電話の開始が指示される
と、本体200側におけるCPU210は、当該指示が
着信によって発生しているのか否かを判別する(ステッ
プS110)。TV電話の開始が着信によって指示され
ているとき、CPU210は、無線処理部220および
ワイヤレス通信部250に対し、無線処理部220に着
信した着信データ(例えば着信相手の電話番号を示すデ
ータ)を、表示モジュール100に転送するように制御
する(ステップS120)。
【0021】これにより当該着信データが、実際に、無
線処理部220およびワイヤレス通信部250によっ
て、表示モジュール100に転送される。当該着信デー
タの受信は、表示モジュール100では、ステップS1
1においてイベントの発生として判別されるので、ステ
ップS13における当該イベントに応じた処理として、
着信画面を表示する処理が実行される(ステップS2
1)。このため、表示モジュール100における表示画
面は、図6に示される待受画面から、例えば図7に示さ
れるような着信画面、詳細には、着信相手の電話番号が
領域Bにおいて表示された着信画面へと切り替わる。な
お、図示の着信画面では、着信相手に関するデータとし
て電話番号のみが表示されているが、人物名と電話番号
とを予め対応付けてRAM214等に記憶させておき、
着信相手の電話番号に対応する人物名が存在すれば、当
該人物名も併せて表示するとしても良い。
【0022】一方、TV電話の開始が着信によって指示
されていないとき、CPU210は、当該指示が発信に
よって指示されていると判別し、発信のために操作され
た操作キー222などを示す発信データをキー部222
0から取得して、当該発信データを、ワイヤレス通信部
250に対して表示モジュール100に転送するように
制御する(ステップS130)。これにより当該発信デ
ータが、実際に、無線処理部220およびワイヤレス通
信部250によって、表示モジュール100に転送され
る。当該発信データの受信は、表示モジュール100で
は、ステップS11においてイベントの発生として判別
されるので、ステップS13における当該イベントに応
じた処理として、発信画面の表示する処理が実行される
(ステップS22)。このため、表示モジュール100
における表示画面は、図6に示される待受画面から、例
えば図8に示されるような発信画面、詳細には、入力さ
れた数字列(電話番号)が領域Bにおいて表示された発
信画面へと切り替わる。なお、図示の発信画面では、入
力された電話番号だけが表示されているが、表示パネル
120に対し、人物名と電話番号と対応付けた一覧画面
を表示させるとともに、そのうち1つをユーザに対して
選択するように促した画面を表示するとしても良い。
【0023】CPU210は、着信データの転送後また
は発信データの転送後、通話相手までの通信回線が確立
されたか否かを判別する(ステップS140)。着信時
にユーザが当該着信相手との通話を拒否したいときや、
発信時に発信相手がサービスエリア圏外であるときなど
の理由によって、通信回線が確立されないとき、CPU
210は、ステップS140における判別結果が否定的
であると判別して、本体200においてTV電話のため
の動作を終了させる。このため、表示モジュール100
では、ステップS11においてイベント発生なしと判別
される結果、表示パネル120の表示画面は、着信画面
または発信画面から、ステップS12における待受画面
に復帰する。
【0024】一方、通信回線が確立すると、CPU21
0は、通信回線が確立した旨を示すデータAK1を、表
示モジュール100に通知する第1の処理と、通話相手
から受信したデータのうち、動画像データMP1を表示
モジュール100に転送する第2の処理と、表示モジュ
ール100から受信した動画像データMP2を通話相手
に転送する第3の処理と、通話相手から受信した音声デ
ータを処理する第4の処理とを実行する(ステップS1
50)。
【0025】第1の処理について詳述すると、CPU2
10は、ワイヤレス通信部250に対して、通信回線が
確立した旨を示すデータAK1を生成して、ワイヤレス
通信部150に送信させる。表示モジュール100にお
いて、当該データAK1を受信すると、CPU110
は、ワイヤレス通信部150に対して、撮像素子130
によって撮像された動画像データMP2を本体200の
ワイヤレス通信部250に向けて送信させる。
【0026】第2の処理について詳述すると、CPU2
10は、無線処理部220に対しては、受信した動画像
データMP1をワイヤレス通信部250に転送させ、ワ
イヤレス通信部250に対しては、当該動画像データM
P1をワイヤレス通信部150に向けて送信させる。こ
れにより、通話相手方から送信された動画像データMP
1は、実際に、無線処理部220およびワイヤレス通信
部250によって、表示モジュール100に転送され
る。表示モジュール100では、CPU110による制
御の下、当該動画像データMP1がワイヤレス通信部1
50によって受信されて、表示パネル120に供給され
る。動画像データMP1の受信は、表示モジュール10
0では、ステップS11においてイベントの発生として
判別されるので、ステップS13における当該イベント
に応じた処理として、動画像データMP1にしたがって
動画像を表示する処理が実行される(ステップS2
3)。このため、表示モジュール100における表示画
面は、着信画面または発信画面から、通話相手が撮影し
た動画像、例えば相手周辺の動画像を表示する画面へと
切り替わる。
【0027】第3の処理について詳述すると、CPU2
10は、ワイヤレス通信部250に対しては、受信した
動画像データMP2を無線処理部220に転送させ、無
線処理部220に対しては、当該動画像データMP2
を、アンテナ232を介し出力させる。第4の処理につ
いては詳述すると、CPU210は、無線処理部220
に対して、アンテナ232を介して受信した音声データ
を復調させた後、受話器224に供給させる一方、送話
器226からの音声信号を変調させた後、アンテナ23
2を介して出力させる。
【0028】これらの第1、第2、第3および第4の処
理によって、本体200が受信した通話相手からの動画
像データMP1は、表示モジュール100に転送され
て、当該動画像データMP1にしたがった相手画像が表
示パネル120によって表示される一方、表示モジュー
ル100の撮像素子130によって撮像された動画像デ
ータMP2は、本体200を介して通話相手に送信さ
れ、さらに、通常の音声通話も行われるので、TV電話
の機能が実現されることになる。
【0029】CPU210は、このような第1、第2、
第3および第4の処理を実行するとともに、当該通信回
線が切断されたか否かを定期的に判別する(ステップS
160)。当該通信回線が接続状態であれば、CPU2
10は、処理手順を上記ステップS150に戻して、T
V電話による通話を継続させる。一方、当該通信回線が
切断されると、CPU210は、本体200におけるT
V電話のための動作を終了させる。この終了以後、表示
モジュール100では、ステップS11においてイベン
ト発生なしと判別される結果、表示パネル120の表示
画面は、相手画像を表示する画面から、ステップS11
における待受画面に復帰する。
【0030】表示パネルと撮像素子とが本体に固定され
た従来の携帯電話を用いる場合であっても、本体の表示
パネルをユーザの目線正面に位置させるとともに、当該
近傍に位置する撮像素子によってユーザ自身を撮像する
通話スタイルをとれば、同じようなTV電話の機能を実
現することは可能ではある。ただし、この通話スタイル
では、本体の送話器・受話器とユーザとの間に、ある程
度の距離が必要となるので、送話器は外部音を拾いやす
く、また、受話器からの音声が聞き取りづらいといった
欠点が生じる。そもそも、この通話スタイルは、通常の
音声だけのスタイルとは大きく相違するので、ユーザに
とってみれば、TV電話のときと、音声のみの通話のと
きとで、通話スタイルを相違させる必要が生じる。
【0031】これに対して、本実施形態に係る携帯電話
では、表示モジュール100が本体200から着脱自在
であるので、TV電話を実行するか否かにかかわらず、
本体200に対し表示モジュール100を比較的自由に
配置させることができる。TV電話を実行するときに、
ユーザは、例えば図9に示されるように、表示モジュー
ル100を左手で持って、当該ユーザの顔正面に配置さ
せるとともに、本体200を右手で持って顔右側に位置
させるような通話スタイルをとれば、音声通話をしつ
つ、表示パネル120により表示された通話相手の画像
を確認すると同時に、撮像素子130によってユーザ自
身を撮像することができる。このスタイルにおいて、ユ
ーザと本体200(の送話器・受話器)との位置関係
は、従来の音声のみの通話ときのスタイルと全く同一で
あるので、ユーザに対して余計な負担を強いないし、外
部音を拾う、音声が聞き取りづらいといった欠点も生じ
ない。また、本実施形態に係る携帯電話によれば、工事
状況や災害状況などの各種状況を撮影しつつ、音声通話
も同時に実行可能であるので、当該状況を撮影して通話
相手に送信すると同時に当該状況を音声にて説明する、
といったことも良好な使い勝手を確保した上で可能とな
る。
【0032】次に、名刺交換機能の動作について説明す
る。この名刺交換機能は、例えば図10に示されるよう
に、自己の表示モジュール100と、相手の表示モジュ
ール100とが互いに対向し、かつ、近接した状態にお
いて、自己の所有する表示モジュール100に記憶され
たユーザデータを、相手の所有する表示モジュール10
0に送信するとともに、相手のユーザデータを受信し
て、自己の表示モジュール100に記憶する、という機
能である。この名刺交換機能は、例えばユーザがタッチ
パネルに対して予め定められた操作をすることによって
実行される。このようなタッチパネルに対する操作は、
表示モジュール100では、ステップS11におけるイ
ベントの発生として判別される結果、ステップS13に
おける当該イベントの発生に応じた処理として実行され
る。図11は、名刺交換機能を実行するときの動作を説
明するためのフローチャートである。
【0033】まず、ユーザによって名刺交換機能の実行
開始が指示された表示モジュール100のCPU110
は、RAM114に記憶されたユーザデータを読み出
し、表示パネル120に対し、当該ユーザデータにした
がって例えば図12に示されるような自己の名刺を模擬
した画面を表示させる(ステップS31)。詳細には、
自己の所有する表示モジュール100の表示パネル12
0において、領域Bには、読み出したユーザデータにし
たがって、ユーザが勤務する企業や、所属、役職、ユー
ザの氏名、電話番号、FAX番号の情報が表示され、さ
らに、領域Bの一部である領域Cには、当該ユーザデー
タにしたがって、ユーザ自身の顔画像が表示される。
【0034】ここで、領域Bの表示において天地が逆転
しているのは、図10に示されるように、表示の上方向
(撮像素子130が存在する方向)が互いに向き合うよ
うに表示モジュール100同士を位置させたとき、相手
側の位置からみて、自己の名刺表示が正転表示となるよ
うにしたためである。すなわち、実際の名刺交換では、
相手側からみた方向を基準として名刺を差し出すことが
礼儀である、という点を考慮したためである。なお、図
12に示される表示画面の領域Aにおいては、図6に示
される待受画面と同様に、電界強度や、電池残量、日
時、現在時刻などの情報が表示されているが、自己の名
刺に関する情報の全面表示であっても良い。
【0035】次に、自己の名刺を模擬した画面を表示さ
せた後、当該CPU110は、相手の表示モジュール1
00との通信を確立するための処理を、一定時間、例え
ば15秒だけ実行するように、ワイヤレス通信部150
に指示する(ステップS32)。この処理の後、当該C
PU110は、相手の表示モジュール100との通信が
確立したか否かを判別する(ステップS33)。
【0036】2つの表示モジュール100が近接して存
在し、かつ、両表示モジュール100が通信を確立する
ための処理を同時に実行しているときに限り、両表示モ
ジュール100同士の通信が確立する、という通信プロ
トコルを採用すると、当該通信プロトコルにおいて、両
表示モジュール100同士の通信が確立しない状態と
は、両表示モジュール100同士が名刺交換機能を実行
する環境にはない、という状態に実質的に等しい。換言
すれば、相手の表示モジュール100が存在しないのに
もかかわらず、自己の表示モジュール100において名
刺交換機能の実行開始が指示されたときや、相手の表示
モジュール100が存在していても、当該相手の表示モ
ジュール100において名刺交換機能の実行開始が指示
されていないときなどでは、名刺交換機能が実行不可能
な状態にあり、このような状態では、当該通信プロトコ
ルにおいて、両表示モジュール100同士の通信は確立
しない。
【0037】したがって、ステップS33において、相
手の表示モジュール100との通信が確立していないと
判別したとき、当該CPU110は、名刺交換機能の実
行を強制的に終了させる。なお、名刺交換機能の実行が
強制終了すると、表示モジュール100では、ステップ
S11においてイベント発生なしと判別される結果、表
示パネル120の表示画面は、自己の名刺表示画面か
ら、ステップS11における待受画面に復帰する。
【0038】一方、ステップS33において、相手の表
示モジュール100との通信が確立していると判別した
とき、当該CPU110は、ワイヤレス通信部150に
対し、読み出した自己のユーザデータを送信させる一
方、相手側から送信される相手のユーザデータを受信さ
せ(ステップS34)、受信した相手のユーザデータを
RAM114に記憶させる(ステップS35)。そし
て、CPU110は、表示パネル120に対して、受信
した相手のユーザデータにしたがって、例えば図13に
示されるように相手の名刺を模擬した画面を表示させる
(ステップS36)。詳細には、図12と同様に、表示
パネル120の領域Bには、相手のユーザデータにした
がって、相手ユーザが勤務する企業や、所属、役職、相
手ユーザの氏名、電話番号、FAX番号の情報が表示さ
れ、さらに、領域Bの一部である領域Cには、当該ユー
ザデータにしたがって、相手ユーザ自身の顔画像が表示
される。なお、領域Bの表示において天地が逆転してい
ないのは、当該相手のユーザデータは、相手側から自己
に向けて送信されたためである。
【0039】CPU110は、ステップS36におい
て、表示パネル120に対し相手の名刺を模擬した画面
を表示させた後、名刺交換機能の実行を終了させる。な
お、名刺交換機能の実行が終了すると、表示モジュール
100では、ステップS11においてイベント発生なし
と判別される結果、表示パネル120の表示画面は、相
手の名刺表示画面から、ステップS11における待受画
面に復帰する。
【0040】このような名刺交換機能によれば、本体2
00を介さないで、表示モジュール100同士だけによ
って、ユーザデータの交換が可能である。したがって、
ユーザからみれば、本体200を介してユーザデータを
交換する構成と比較すると、電話網を使用したことによ
る料金負担を抑えることができる。
【0041】なお、この説明では、名刺を「交換」する
機能として説明したが、一般的には、一方から他方だけ
に名刺を配るという機能も考える必要がある。このよう
に一方から他方だけに名刺を配るという機能は、両表示
モジュール100同士の通信が確立する条件を、2つの
表示モジュール100が近接して存在し、かつ、送信側
の表示モジュール100だけが通信を確立するための処
理を実行しているときに緩和すれば良い。
【0042】表示モジュール100は、本体200から
分離した状態であっても、上述したように名刺交換機能
や待受画面表示機能のように独自機能の実行が可能であ
る。このため、ユーザは、表示モジュール100を本体
200から分離した状態にて携行しても構わないが、単
にズボンのポケット等に収容するだけでは、利便性を欠
く。そこで、次に、ユーザが表示モジュール100を携
行する際の使い勝手を向上させるために、当該表示モジ
ュール100を収容するアタッチメントについて説明す
る。
【0043】図14は、表示モジュール100を収容す
るアタッチメントの正面構成を示す斜視図であり、図1
5は、アタッチメントの背面構成を示す斜視図である。
これらの図に示されるように、アタッチメント170
は、収容体172と背板174とから構成される。この
うち、背板174には、特に図15に示されるように、
ユーザの胸ポケットや腰ベルトを挟持するためのクリッ
プ175が備えられる。収容体172は、表示モジュー
ル100を収容するための凹部173を有し、その内側
面には、溝102a、102bの各々と係合する突起1
73a、173bがそれぞれ形成されている。また、こ
の収容体172は、背板174に対して軸178を中心
にして図15では反時計回りに(図14では時計回り
に)約90度回動可能である。
【0044】このようなアタッチメント170は、ユー
ザによって次のような状態で携行される。すなわち、ユ
ーザは、背板174とクリップ175とによって胸ポケ
ット等を挟持させ、かつ、収容体172および背板17
4が外部に露出するように、アタッチメント170を携
行する。さらに、ユーザは、このような状態の収容体1
72に対して、表示パネル120の天地が逆となるよう
に(すなわち、撮像素子130の設置側が下方向となる
ように)、溝102aを突起173aに、溝102bを
突起173bにそれぞれ係合させて、表示モジュール1
00を収容する。このように収容された表示モジュール
100に対して、ユーザは、図16に示されるように表
示面が略水平となるように収容体172を回動させる
と、視線を下方に移したときの天地が一致した状態に
て、表示パネル120の表示内容を確認することができ
る。
【0045】なお、ここでは、表示モジュール100を
収容したアタッチメント170を、ユーザが携行する状
態を想定したため、表示パネル120の天地を逆にし
て、表示モジュール100を収容体172に収容した
が、例えば、収容体172に対して背板174を若干開
き気味として、アタッチメント170を写真立てのよう
に用いるのであれば、表示パネル120の天地を逆にし
て収容体172に収容する必要はない。
【0046】また、表示モジュール100をアタッチメ
ント170に収容するのではなく、図17に示されるよ
うに、表示モジュール100の側面一端に、竜頭状のフ
ック180を設け、ここに紐182やチェーンを通すこ
とによって、ユーザがペンダントやストラップとして携
行するようにしても良い。さらに、フック180につい
ては、図17に示されるような位置のほか、撮像素子1
30の側に設けても良い。なお、アタッチメント170
に収容する場合を考慮すれば、フック180について
は、ねじ込み式などによって着脱可能とするのが好まし
い。
【0047】このように本実施形態によれば、表示モジ
ュール100が本体200から着脱可能であるので、機
能に応じて両者を分離した状態と、合体させた状態とを
ユーザが使い分けることができる。このため、機能によ
っては使い勝手が悪化する、という不都合を回避するこ
とが可能となる。さらに、イベントが発生しなければ、
表示モジュール100は、時刻や画像を含む待受画面を
表示するので、単独でも時計等の代用を果たすことが可
能である。
【0048】なお、実施形態では、表示モジュール10
0においてイベント発生なしと判別されると、待受画面
を表示するとしたが、例えばタッチパネルによる設定に
応じてすべてを非表示とする、または、一部の領域のみ
(例えば領域Aのみ)を表示する、という構成とすれ
ば、表示モジュール100において消費される電力をそ
れだけ抑えることが可能となる。また、表示モジュール
100における各種の指示を、表示パネル120の表示
面に設けられたタッチパネルの操作により実行するとし
たが、表示モジュール100にボタンスイッチ等を別途
設けて、当該スイッチにより実行するとしても良い。さ
らに、表示モジュール100が本体200に装着された
状態において、本体200から表示モジュール100へ
の電源供給を、接点228、229を介して行う構成と
したが、1組のループコイルを用いて非接触により行う
構成としても良い。くわえて、画像データやユーザデー
タの記憶先は、RAM114のほか、ワイヤレス通信部
150、250を介して本体200のRAM214とし
ても良い。また、待受画面に用いる画像データについて
は、一定の操作によって切替可能としても良いのは、も
ちろんである。
【0049】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態に係るデジタルスチルカメラについて説明する。図
18は、このデジタルスチルカメラの背面構成を示す斜
視図である。この図に示されるように、デジタルスチル
カメラは、略直方体の形状を有する本体300と、当該
本体に対して着脱自在の表示モジュール100Bとから
構成される。本体300の背面(図において表面)中央
には、表示モジュール100Bを装着するための凹部3
20が、上面にはシャッタボタン304が、正面側(図
においては裏面側)には、光学レンズやCCDなどを含
んだ受光ユニット306が、それぞれ設けられている。
表示モジュール100Bは、第1実施形態における表示
モジュール100とほぼ同様な構成であるが、本体30
0側に設けられた受光ユニット306によって撮像する
ので、表示モジュール100Bには、撮像素子130が
設けられていない。
【0050】表示モジュール100Bと本体300と
は、第1実施形態と同様に、互いにワイヤレス通信にて
データの授受が可能である。この構成において、受光ユ
ニット306によって撮像された画像データは、表示モ
ジュール100Bに転送されて、例えば図19に示され
るように、当該画像データにしたがった画像とともに、
シャッタの開閉タイミングを指示するソフトキーSが表
示パネル120に表示される。ユーザがソフトキーSを
押下するようにタッチパネルを操作すると、当該操作を
示すデータが本体300に送信されて、その時点におい
て受光ユニット306によって撮像された画像データ
が、記憶装置に記憶される。したがって、表示モジュー
ル100Bを本体300から分離した状態にすると、ユ
ーザは、本体300に対して撮像画像を確認しつつシャ
ッタの開閉をリモートにて指示することが可能となる。
なお、シャッタの開閉タイミング指示は、ソフトキーS
によるほか、シャッタボタン304によっても可能であ
る。
【0051】また、撮影の準備段階では、例えば図20
に示されるように、各種の撮影条件等の項目とその設定
内容とを対比させつつ、設定内容を変更させる可能な画
面が表示パネル120に表示される。そして、当該画面
における設定内容を示すデータが本体300に送信され
て、本体300は、当該設定内容に規定される条件にて
撮像を実行することとなる。
【0052】上述した実施形態では、携帯電話やデジタ
ルスチルカメラの本体から表示モジュールを分離する構
成としたが、本発明は、これに限られず、携帯情報端末
などの各種の電子機器から表示モジュールを分離する構
成としても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
体に対して着脱自在の表示モジュールは、本体から分離
しているときに、当該本体から受信した情報を表示する
ので、実行すべき機能に応じて、表示モジュールを本体
に装着させた状態と、本体から分離させた状態とで使い
分けることによって、良好な使い勝手を確保することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る携帯電話の構成
を示す斜視図である。
【図2】 同携帯電話において表示モジュールを本体か
ら分離したときの外観構成を示す斜視図である。
【図3】 同携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図4】 同表示モジュールの表示動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】 同携帯電話におけるTV電話の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】 同表示モジュールの待受画面を示す図であ
る。
【図7】 同表示モジュールの着信画面を示す図であ
る。
【図8】 同表示モジュールの発信画面を示す図であ
る。
【図9】 同携帯電話におけるTV電話の使用スタイル
を説明するための図である。
【図10】 同名刺交換機能の使用状態を説明するため
の図である。
【図11】 同表示モジュール同士によって名刺交換機
能の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】 同名刺交換機能における自己の名刺画面を
示す図である。
【図13】 同名刺交換機能における相手の名刺画面を
示す図である。
【図14】 同表示モジュール用のアタッチメントの構
成を示す図である。
【図15】 同表示モジュール用のアタッチメントの構
成を示す図である。
【図16】 同表示モジュールをアタッチメントに収容
した使用状態を示す図である。
【図17】 同表示モジュールをペンダント等として用
いた例を示す図である。
【図18】 本発明の第2実施形態に係るデジタルスチ
ルカメラの構成を示す斜視図である。
【図19】 同デジタルスチルカメラにおける表示モジ
ュールの表示例を示す図である。
【図20】 同表示モジュールの表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100…表示モジュール 114…RAM 116…時計部 120…表示パネル 130…撮像素子 150…ワイヤレス通信部 200、300…本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 5C022 AA12 AC01 AC07 AC11 AC77 AC80 CA00 5K023 AA07 BB11 DD08 HH01 HH05 PP01 PP12 5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 5K067 AA34 BB04 BB21 DD52 FF13 FF23 FF31 KK17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに通知すべき情報を処理する本体
    と、 前記本体に対して着脱自在であって、 前記本体に装着されていると否とにかかわらず、前記本
    体から情報の受信が可能であって、前記本体から分離し
    ているとき、受信した情報を表示する表示モジュールと
    を含むことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記表示モジュールは、 他の表示モジュールとデータの授受が可能であって、他
    の表示モジュールからデータを受信したとき、当該デー
    タにしたがって表示することを特徴とする請求項1に記
    載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記本体は、被写体画像の撮像が可能で
    あり、 前記表示モジュールが前記本体から分離しているとき、 前記本体は、撮像した被写体画像を前記表示モジュール
    に送信し、 前記表示モジュールは、受信した被写体画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記表示モジュールは、前記撮像および
    そのための準備を指示可能とすることを特徴とする請求
    項3に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 移動通信が可能な電話機本体と、 前記電話機本体に対して着脱自在であるとともに、前記
    電話機本体と通信して、前記移動通信に関する情報を表
    示する表示モジュールとを含み、 前記表示モジュールが前記電話機本体から分離されてい
    る場合に、前記電話機本体に着信が発生したとき、当該
    電話機本体は、着信が発生した旨を前記表示モジュール
    に通知し、 当該表示モジュールは、着信が発生した旨を表示するこ
    とを特徴とする携帯電話。
  6. 【請求項6】 前記表示モジュールは、当該表示モジュ
    ールを前記電話機本体とは異なる据付本体に据え付ける
    ための据付部分を有することを特徴とする請求項1また
    は5に記載の携帯電話。
  7. 【請求項7】 前記表示モジュールは、ユーザが装身す
    るための取付部分を有することを特徴とする請求項1ま
    たは5に記載の携帯電話。
  8. 【請求項8】 前記表示モジュールは、 被写体画像を撮像する撮像素子をさらに備え、 前記電話機本体に着信または発信が発生したとき、前記
    撮像素子により撮像された被写体画像を前記電話機本体
    に送信する一方、前記電話機本体からデータを受信し
    て、当該受信データにしたがった画像を表示することを
    特徴とする請求項5に記載の携帯電話。
  9. 【請求項9】 前記表示モジュールは、 前記電話機本体から分離されている場合であって、前記
    電話機本体に着信が発生していないとき、静止画または
    動画を表示することを特徴とする請求項5に記載の携帯
    電話。
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