JP2003207167A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Abstract
成で排水タンクの外にこぼれることを防止できることを
課題とする。 【解決手段】蒸発器15で発生した結露水を貯留すると
共に、本体1から着脱自在に装着される排水タンク27
を備えた空気調和機において、排水タンク27上面に排
水用の開口部29を有するカバー28を装着させ、開口
部29の下側に、先端部30aが排水タンク27の満水
水位よりも上方に位置する傾斜板30を形成した。
Description
る除湿機能を有する空気調和機に関する。
排水タンクは、特開2001−208372号公報(F
24F 1/00)に記載されているように、排水タン
クの上面カバーに排水タンク底面方向に複数のリブを延
設することで、本体から排水タンクを引き出したとき、
この排水タンクに慣性力が働いて水が移動しようとして
も、リブによって水の移動が抑制されるため、排水用開
口部から水がこぼれにくい構成となっている。
を少なくとも満水水位よりも低い位置まで延設しなけれ
ばならないことから、リブの長さが長くなり加工が困難
で強度も弱くなるとともに、水位が上がってくるとリブ
が浸水するため、水アカがリブの表面に付着し、清掃に
手間がかかるという問題があった。
に溜まった水を簡単な構成で排水タンクの外にこぼれる
ことを防止できる空気調和機を提供することを課題とす
る。
れた吸気口及び排気口と、該排気口と吸気口とを連通す
る空気流路と、該空気流路に配設された蒸発器と、該蒸
発器に冷媒を循環させる圧縮機と、前記蒸発器で発生し
た結露水を貯留すると共に、前記本体に着脱自在に装着
される排水タンクと、該排水タンク上面を覆うと共に、
排水用の開口部を有するカバーとを備え、前記開口部周
縁から下方に向かって斜めに延設し、先端部が前記排水
タンクの満水水位よりも上方に位置する水防壁を形成し
たことを特徴とする。
まれた空気は、前記蒸発器で除湿された後、前記排気口
から乾燥した空気を吹き出し、前記蒸発器で除湿された
水は、前記排水タンクに貯水される。そして、前記排水
タンク内の水を捨てる際、前記排水タンクを本体から引
き出したとき、慣性力によって移動する水が前記排水タ
ンクの内壁面に衝突して飛散しても、この飛散した水を
前記水防壁に衝突させて阻止できるため、前記開口部の
外に水がこぼれることを防止できる。また、前記水防壁
は、前記排水タンクの満水時でも浸水しないので、前記
水防壁の表面に水アカが付着することがなく、清掃が簡
単にできるとともに、前記傾斜板の長さも短くできるの
で、容易に加工でき、強度を増すことができる。
前記排水タンクの内壁面近傍に配置し、前記水防壁は、
前記排水タンクの着脱方向と同方向に傾斜し、前記内壁
面側の前記開口部の一辺から延設された傾斜板であるこ
とを特徴とするので、前記排水タンクの着脱方向に強い
慣性力が働いた時、前記排水タンクの内壁面に水が勢い
よく衝突して飛散しても、前記傾斜板が前記排水タンク
の内壁面の近くにあるので、前記開口部から飛び出よう
とする水を確実に阻止できる。
記内壁面との間隔が広がるので、飛散した水が前記傾斜
板の先端部付近に衝突するときは、水の勢いも減速する
ため、再び水が飛散することが抑えられ、前記開口部か
ら水が飛び出して前記排水タンクの外にこぼれることが
ない。
の一辺と対向する他辺の略真下まで延設したことを特徴
とするので、前記開口部を前記傾斜板が塞いだ状態とな
り、前記開口部から水が飛び出ることを確実に防止でき
る。
縁とをつなぐ側壁を形成したことを特徴とするので、横
から跳ね上がる水を前記側壁によって阻止することがで
き、前記開口部から水がこぼれることがない。
部を残してつないだ湾曲状の湾曲壁であることを特徴と
するので、前記排水タンク内の水を捨てる際、前記排水
タンクを本体から引き出したとき、慣性力によって移動
する水が前記排水タンクの内壁面に衝突して飛散して
も、この飛散した水を前記湾曲壁に衝突させて阻止でき
るため、前記開口部の外に水がこぼれることを防止でき
る。また、前記湾曲壁は、前記排水タンクの満水時でも
浸水しないので、前記湾曲壁の表面に水アカが付着する
ことがなく、清掃が簡単にできる。
面近傍に配置し、前記湾曲壁は、前記開口部の前記内壁
面側と対向する部分を開口してつないだことを特徴とす
るので、前記排水タンクの着脱方向に強い慣性力が働い
た時、前記排水タンクの内壁面に水が勢いよく衝突して
飛散しても、前記湾曲壁が前記排水タンクの内壁面の近
くにあるので、前記開口部から飛び出ようとする水を確
実に阻止できる。
を設け、前記開口部は、前記排水タンクの後方側に配置
させたことを特徴とするので、前記把手を持って前記開
口部が下側になるように前記排水タンクを傾けると、前
記排水タンクに溜まった水を前記開口部から簡単に排水
することができ、使い勝手が向上する。
に設けたこを特徴とするので、排水時に前記排水タンク
を右側、もしくは左側に傾けても、前記開口部が左右ど
ちらにもあるので、溜まった水をどちらか一方の開口部
より排水することができ、使い勝手が向上する。
に達したとき、前記圧縮機の運転を停止することを特徴
とするので、前記蒸発器の表面で水分が結露しなくなる
ため、前記排水タンクの水位が満水水位よりも上がるこ
とがない。従って、前記水防壁は浸水しないので、前記
水防壁の表面に水アカが付着することがない。
至図5に基づいて以下に詳述する。
の本体で、一対のケース2、3及び底板4とから構成さ
れている。
との2室に仕切る仕切板である。
た吸気口、9は、前記本体1上面に形成された排気口、
10は、前記吸気口8と排気口9とを連通する空気流路
である。
風機で、モータ12とファン13とから構成され、前記
吸気口8から空気を吸い込み、前記空気流路10を介し
て前記排気口9から排気するようになっている。
された熱交換部で、蒸発器15と該蒸発器15の下流側
に配設された凝縮器16とから構成され、前記仕切板5
上面に立設された支持部17と一方の前記ケース2に形
成された保持部18により固定されている。
られた取手、20は、前記下部室7を収納室21と機械
室22の2室に区画する区画板である。前記収納室21
は、前記本体1に形成された装着口23を介して着脱自
在に装着される後述の排水タンク27を収納し、機械室
22は、後述する圧縮機24を収納するようになってい
る。
縮機で、前記凝縮器16及び前記蒸発器15と図示しな
い配管により連結され、凝縮器16及び蒸発器15に冷
媒を循環させるようになっている。
発器15に冷媒を循環させることにより、凝縮器16で
熱の放出動作、蒸発器15で熱の吸収動作を行うため、
前記吸気口8から前記本体1内に吸い込まれた空気は、
蒸発器15を通過する際に冷やされ、空気中の水分が蒸
発器15表面に結露することにより除湿され、凝縮器1
6を通過する際に暖められて相対湿度を低下させて前記
排気口9から排気される。前記蒸発器15表面に付着し
た結露水は、前記仕切板5に滴下する。
形成された凹所で、前記蒸発器15から仕切板5上に滴
下した結露水が集まるようになっている。そして、この
結露水は、前記凹所25の略中央に形成された排水孔2
6から排出される。
着脱自在に収納される排水タンクで、前記仕切板5上に
滴下した結露水が前記排水孔26を介して前記排水タン
ク27へ案内されるようになっている。
バーで、該カバー28の後方側の左右両端には、前記排
水タンク27に溜まった結露水を排出するための四角形
の開口部29が形成され、右側の前記開口部29は、前
記排水孔26に対向する位置に設けられ、排水孔26か
ら滴下する結露水を前記排水タンク27内に案内するよ
うになっている。
29の内壁面27a側の一辺29aから下方に向かって
斜めに延設された傾斜板で、該傾斜板30は、図4に示
すように前記排水タンク27の着脱方向と同方向で、水
平面に対し約45度傾けられて形成されている。また、
先端部30aに行くほど前記内壁面27aとの間隔が広
がるようになっている。また、前記先端部30aは、前
記開口部29の一辺29aと対向する他辺29bの略真
下に位置し、且つ、前記排水タンク27の満水水位より
も上方に位置するようになっている。
開口部29の周縁とをつなぐ側壁30bが形成されてお
り、前記開口部29の他辺29bと前記先端部30a、
前記側壁30bとによって形成された開口が、前記開口
部29と連通して形成されている。
よって、前記排水タンク27を引き出したときに、横方
向に飛散する水の動きを止めることができ、また、横方
向からの水が前記排水タンク27外へもれることを防止
できる。
壁30bとは略直角に接合して構成したが、図6に示す
ように、前記開口部29周縁の他辺29bを残して湾曲
状の湾曲壁40を接合するようにしても構わない。
検知手段が設けられており、前記排水タンク27内に結
露水が所定水位まで溜まったことを検知し、満水状態を
報知するとともに、前記圧縮機24の運転を停止するよ
うになっている。
に設けられた把手で、該把手31を手で持って前記排水
タンク27を前記本体1から取り外して、前記開口部2
9が下側になるように前記排水タンク27を傾けると、
前記排水タンク27に溜まった結露水を前記開口部29
から簡単に排水できるようになっている。この際、前記
排水タンク27を右側、もしくは左側に傾けても、前記
開口部29が左右どちらにもあるので、溜まった水をど
とらか一方の開口部より排水することができる。
が形成された面の前記本体1上方に設けられた操作部
で、運転・停止を行うスイッチ33、図示しない運転状
態を表示する表示部及び前記排水タンク27の満水状態
を検知した際に報知する満水表示部等が配設されてい
る。
する。
室内の空気は、モータ12の駆動により本体1に設けら
れた吸気口8から本体1内に取り込まれ、蒸発器15で
結露することにより除湿され、凝縮器16で暖められた
後、排気口9から室内に戻される。
仕切板5上に滴下し、仕切板5に形成された排水孔26
及びカバー28に形成された開口部29を介して排水タ
ンク27に流れ落ちる。排水タンク27内に結露水が所
定量溜まると、図示しない制御部が圧縮機24の運転を
停止させると共に、図示しない満水表示部を点灯させて
排水タンク27内が満水状態であることを報知する。
出す際に、排水タンク27内に溜まった水が慣性力によ
り移動して内壁面27aに衝突して飛散するが、この水
は、図4に示すように傾斜板30に衝突し、更に、横に
飛散する水も側壁30bによって止められるので、開口
部29から飛び出そうとする水が阻止される。また、傾
斜板30の先端部30a付近に衝突する水は減速して衝
突するので、衝撃が緩和されて水の再飛散を抑制できる
ため、開口部29から水が飛び出して排水タンク27の
外にこぼれること防止できる。また、傾斜板30の先端
部30aは、排水タンク27が満水になっても浸水しな
いので、傾斜板30の表面に水アカが付着することがな
く、加えて、傾斜板30の長さも短くできるので、加工
が容易で強度も向上する。更に、傾斜板30の先端部3
0aは、開口部29の一辺29aと対向する他辺29b
の略真下に位置するので、開口部29を傾斜板30が塞
いだ状態となり、開口部29から水が飛び出ることを確
実に防止できる。
口部29が下側になるように排水タンク27を傾ける
と、排水タンク27に溜まった結露水を開口部29から
簡単に排水できる。排水タンク27内の水を捨てた後、
再び本体1内に排水タンク27を装着すると、満水状態
が解消され、再び除湿動作が開始される。
部29周縁から下方に向かって斜めに延設し、前記先端
部30aが前記排水タンク27の満水水位よりも上方に
位置させたので、前記排水タンク27を前記本体1から
引き出したとき、慣性力によって移動する水が前記排水
タンク27の内壁面27aに衝突して飛散しても、この
水は、前記開口部29から飛び出る前に前記傾斜板30
に衝突するため、前記開口部29から水が飛び出して前
記排水タンク27の外に水がこぼれることがない。ま
た、前記傾斜板30は、前記排水タンク27が満水にな
っても浸水しないので、前記傾斜板30の表面に水アカ
が付着することがなく、清掃が簡単にできるとともに、
前記傾斜板30の長さも短くできるので、容易に加工で
きるという効果がある。
して前記排水タンク27の内壁面27a近傍に配置し、
前記傾斜板30は、前記排水タンク27の着脱方向と同
方向に傾斜し、前記内壁面27a側の前記開口部30の
一辺30aから下方に向かって延設されたので、前記排
水タンク27の着脱方向に強い慣性力が働いて、水が勢
いよく前記排水タンク27の内壁面27aに衝突して
も、前記傾斜板30が前記排水タンク27の内壁面27
aの近くにあり、前記開口部29から飛び出ようとする
水を確実に阻止できるという効果がある。
ど前記内壁面27aとの間隔が広くなるように傾斜させ
たので、飛散した水が前記傾斜板30の先端部30a付
近に衝突するときは、水の勢いも減速するため、前記傾
斜板30で再び水が飛散することがなくなり、水が前記
開口部29から飛び出すことを確実に防止できるという
効果がある。
前記開口部29の一辺29aと対向する他辺29bの略
真下まで延設したので、前記開口部29を前記傾斜板3
0が塞いだ状態となり、前記開口部29から水が飛び出
ることを防止できるという効果がある。
部29周縁とをつなぐ前記側壁30bを形成したので、
横から跳ね上がる水も前記側壁30bによって止めら
れ、前記開口部29から水が飛び出ることを防止できる
という効果がある。
把手31を設け、前記開口部29は、前記排水タンク2
7の後方側に配置させたので、前記把手31を持って前
記開口部29が下側になるように前記排水タンク27を
傾けるだけで、前記排水タンク27に溜まった水を前記
開口部29から簡単に排水することができ、使い勝手を
向上させることができるという効果がある。
両端に設けたので、排水時に前記排水タンク27を右
側、もしくは左側に傾けても、前記開口部29が左右ど
ちらにもあるので、溜まった水をどとらか一方の開口部
より排水することができ、使い勝手を向上せることがで
きるという効果がある。
水位に達したとき、前記圧縮機24の運転を停止するの
で、前記排水タンク27の水位が満水水位よりも上がる
ことがないため、前記傾斜板30の浸水による水アカの
付着を防止でき、清掃が簡単にできるという効果があ
る。
上面を覆うと共に、排水用の開口部を有するカバーとを
備え、前記開口部周縁から下方に向かって斜めに延設
し、先端部が前記排水タンクの満水水位よりも上方に位
置する水防壁を形成したので、前記排水タンクに慣性力
が働いたとき、前記排水タンク内の内壁面に衝突して飛
散した水は、前記開口部から飛び出る前に前記水防壁に
衝突するため、前記開口部から水が飛び出して前記排水
タンクの外に水がこぼれることを防止できる。また、前
記水防壁は、前記排水タンクが満水になっても浸水しな
いので、前記水防壁の表面に水アカが付着することがな
く、清掃が簡単にできるとともに、前記傾斜板の長さも
短くできるので、容易に加工でき強度も向上するという
等の効果を奏する。
は、四角形状に形成して前記排水タンクの内壁面近傍に
配置し、前記水防壁は、前記排水タンクの着脱方向と同
方向に傾斜し、前記内壁面側の前記開口部の一辺から延
設された傾斜板であるので、前記排水タンクの内壁面に
水が勢いよく衝突しても、前記傾斜板が前記排水タンク
の内壁面の近くにあるため、前記開口部から飛び出よう
とする水を確実に阻止できる等の効果を奏する。
は、先端部にいくほど前記内壁面との間隔が広がるよう
に傾斜しているので、前記傾斜板の先端部付近で衝突す
る水の衝撃を緩和させ、再び水が飛散することを抑え
て、前記開口部から水が飛び出して前記排水タンクの外
に水がこぼれることを防止できる等の効果を奏する。
先端部は、前記開口部の一辺と対向する他辺の略真下ま
で延設されたので、前記開口部を前記傾斜板が塞いだ状
態となり、前記開口部から水が飛び出ることを確実に阻
止し、前記排水タンクの外に水がこぼれることを防止で
きる等の効果を奏する。
両側端と前記開口部周縁とをつなぐ側壁を形成したの
で、横から跳ね上がる水が前記開口部からこぼれること
を防止できる等の効果を奏する。
は、前記開口部周縁の一部を残してつないだ湾曲状の湾
曲壁であるので、慣性力によって移動する水が前記排水
タンクの内壁面に衝突して飛散しても、この飛散した水
を前記湾曲壁に衝突させて阻止できるため、前記開口部
の外に水がこぼれることを防止できる。また、前記湾曲
壁は、前記排水タンクの満水時でも浸水しないので、前
記湾曲壁の表面に水アカが付着することがなく、清掃が
簡単にできる等の効果を奏する。
前記排水タンクの内壁面近傍に配置し、前記湾曲壁は、
前記開口部の前記内壁面側と対向する部分を開口してつ
ないだので、前記排水タンクの着脱方向に強い慣性力が
働いた時、前記排水タンクの内壁面に水が勢いよく衝突
して飛散しても、前記湾曲壁が前記排水タンクの内壁面
の近くにあるので、前記開口部から飛び出ようとする水
を確実に阻止できる等の効果を奏する。
クの前方底面側に把手を設け、前記開口部は、前記排水
タンクの後方側に配置させたので、前記把手を持って前
記開口部が下側になるように前記排水タンクを傾けるだ
けで、前記排水タンクに溜まった水を前記開口部から簡
単に排水することができ、使い勝手を向上させることが
できる等の効果を奏する。
前記カバーの左右両端に設けたので、排水時に前記排水
タンクを右側、もしくは左側に傾けても、溜まった水を
どとらか一方の開口部より排水することができ、使い勝
手を向上させることができる等の効果を奏する。
ンクの結露水が満水水位に達したとき、前記圧縮機の運
転を停止するので、前記排水タンクの水位が満水水位よ
りも上がることがないため、前記水防壁の浸水による水
アカの付着を防止でき、清掃が簡単にできると等の効果
を奏する。
ある。
上面図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 本体に設けられた吸気口及び排気口と、
該排気口と吸気口とを連通する空気流路と、該空気流路
に配設された蒸発器と、該蒸発器に冷媒を循環させる圧
縮機と、前記蒸発器で発生した結露水を貯留すると共
に、前記本体に着脱自在に装着される排水タンクと、該
排水タンク上面を覆うと共に、排水用の開口部を有する
カバーとを備え、前記開口部周縁から下方に向かって斜
めに延設し、先端部が前記排水タンクの満水水位よりも
上方に位置する水防壁を形成したことを特徴とする空気
調和機。 - 【請求項2】 前記開口部は、四角形状に形成して前記
排水タンクの内壁面近傍に配置し、前記水防壁は、前記
排水タンクの着脱方向と同方向に傾斜し、前記内壁面側
の前記開口部の一辺から延設された傾斜板であることを
特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記傾斜板は、先端部にいくほど前記内
壁面との間隔が広がるように傾斜させたことを特徴とす
る請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記傾斜板の先端部は、前記開口部の一
辺と対向する他辺の略真下まで延設したことを特徴とす
る請求項3記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記傾斜板の両側端と前記開口部周縁と
をつなぐ側壁を形成したことを特徴とする請求項3記載
の空気調和機。 - 【請求項6】 前記水防壁は、前記開口部周縁の一部を
残してつないだ湾曲状の湾曲壁であることを特徴とする
請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記開口部を前記排水タンクの内壁面近
傍に配置し、前記湾曲壁は、前記開口部の前記内壁面側
と対向する部分を開口してつないだことを特徴とする請
求項6記載の空気調和機。 - 【請求項8】 前記排水タンクの前方底面側に把手を設
け、前記開口部は、前記排水タンクの後方側に配置させ
たことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の空気調
和機。 - 【請求項9】 前記開口部を前記カバーの左右両端に設
けたことを特徴とする請求項1乃至請求項8記載の空気
調和機。 - 【請求項10】 前記排水タンクの結露水が満水水位に
達したとき、前記圧縮機の運転を停止することを特徴と
する請求項1乃至請求項9記載の空気調和機。
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