JP2003205485A - 吸着パッドおよび吸着受渡装置 - Google Patents

吸着パッドおよび吸着受渡装置

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JP2003205485A
JP2003205485A JP2002004212A JP2002004212A JP2003205485A JP 2003205485 A JP2003205485 A JP 2003205485A JP 2002004212 A JP2002004212 A JP 2002004212A JP 2002004212 A JP2002004212 A JP 2002004212A JP 2003205485 A JP2003205485 A JP 2003205485A
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Toshiro Mori
敏郎 森
Akira Izumi
彰 泉
Yasunari Ito
康成 伊藤
Teruo Oishi
晃夫 大石
Yasuhisa Abe
康久 安部
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Gekkeikan Sake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被吸着面が薄性材からなるワークを破損するこ
となく確実に吸着する。 【解決手段】吸気によりワークを吸着し吸気圧力で弾性
変形する弾性材からなるカップ形のパッド本体11を備
えた。パッド本体11の開口部11a付近の内部にワー
クのパッド本体11の内部への吸込みを阻止する剛性材
からなる吸込防止構造12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、被吸着面が合成
樹脂フィルム,合成樹脂シート等の薄性材からなるワー
クの吸着に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 一般に、軽量のワークを加工,工作,
処理等のために搬送,移動させる際には、吸気によりワ
ークを吸着する吸着パッドを使用してワークを保持(捕
捉)することが行われている。
【0003】従来、被吸着面が薄性材からなるワークを
吸着する吸着パッドとしては、例えば、吸気によりワー
クを吸着し吸気圧力で弾性変形する弾性材からなるカッ
プ形のパッド本体を備えたものが知られている。
【0004】この従来の吸着パッドは、ワークを吸着し
た際の吸気圧力(負圧)でカップ形のパッド本体が弾性
変形することで、ワークの無用の折れ,曲げ変形を防止
してワークの正常な姿勢での保持を可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の吸着パ
ッドでは、パッド本体に吸着されたワークの一部がパッ
ド本体の内部に吸込まれて開口部周りで皺寄りが生じや
すいため、ワーク,パッド本体の間に隙間が形成されて
しまってワークの吸着が不確実になるという問題点があ
る。なお、パッド本体の開口部の径を小さくすることで
ワークのパッド本体の内部への吸込を阻止してワークの
皺寄りの発生を防止することも試みられているが、吸気
圧力がワークの一部分に集中されてしまいワークが破損
するという新たな問題点が生じている。
【0006】また、前述の従来の吸着パッドの問題点を
解消することができても、吸着パッドに対するワークの
供給を適正に制御する技術が提供されていない現状であ
るため、ワークを連続的に受渡すことができないという
問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、被吸着面が薄性材からなるワークを破損
することなく確実に吸着することのできる吸着パッド
と、この吸着パッドを利用してワークを連続的に受渡す
ことのできる吸着受渡装置とを提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る吸着パッドは、次のような手段を採
用する。
【0009】即ち、請求項1に記載のように、吸気によ
りワークを吸着し吸気圧力で弾性変形する弾性材からな
るカップ形のパッド本体を備えた吸着パッドにおいて、
パッド本体の開口部付近の内部にワークのパッド本体の
内部への吸込みを阻止する剛性材からなる吸込防止構造
を設けたことを特徴とする。
【0010】この手段では、吸込防止構造がワークのパ
ッド本体の内部への吸込みを阻止することで、ワークの
パッド本体の開口部周りでの皺寄りを防止する。
【0011】また、請求項2に記載のように、請求項1
の吸着パッドにおいて、吸込防止構造はパッド本体に嵌
込み取付けされたメッシュ板構造物からなることを特徴
とする。
【0012】この手段では、吸込防止構造がメッシュ板
構造物からなる。
【0013】さらに、前述の課題を解決するため、本発
明に係る吸着受渡装置は、次のような手段を採用する。
【0014】即ち、請求項3に記載のように、請求項1
または2の吸着パッドと、ワークを上下方向へ積層して
ワークの自重により降下させるホルダとホルダの内部に
対して進退してワークの降下状態を調整する調整部材と
からなるワーク供給機構とを備え、ワーク供給機構のホ
ルダの下方に吸着パッドを昇降可能に配置したことを特
徴とする。
【0015】この手段では、ワーク供給機構において調
整部材で降下状態が調整されたワークがホルダの下方に
順次降下して供給され、吸着パッドがワーク供給機構の
ホルダの下方側から昇降してワークを吸着する。
【0016】また、請求項4に記載のように、請求項3
の吸着受渡装置において、調整部材はホルダに螺合され
て先端部がホルダの内部に対して進退するボルトからな
ることを特徴とする。
【0017】この手段では、回転操作によって調整部材
がホルダの内部に対して進退する。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る吸着パッド
および吸着受渡装置の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0019】この実施の形態は、図3〜図6に示すよう
に、清酒等の内容物が充填された紙容器Pの側面にワー
クWを取付けるワーク取付システムに組込まれたものを
示してある。なお、ワークWは、図2に詳細に示される
ように、カード形の景品等の本体Waを被吸着面となる
合成樹脂フィルムWbで包装してなる。
【0020】このワーク取付システムは、吸着パッド
1,駆動機構2,ワーク供給機構3を主要部として構成
されている。本発明に係る吸着パッドの実施の形態は、
ワーク取付システムの吸着パッド1単独で構成される。
本発明に係る吸着受渡装置の実施の形態は、ワーク取付
システムの吸着パッド1,ワーク供給機構3で構成され
る。
【0021】吸着パッド1は、図1,図2に詳細に示さ
れるように、パッド本体11,吸込防止構造12,パイ
プ13,ショックアブソーバ14の各部を備えている。
【0022】パッド本体11は、吸気によりワークWを
吸着し吸気圧力で弾性変形するシリコン等の弾性材でカ
ップ形に形成されている。このカップ形は、先端の広く
開放された開口部11aを囲む相対的に径の大きな大径
部11bから相対的に径の小さな小径部11cを介して
さらに大径部11dが連続されて基端の狭く絞込まれた
ネック部11eに続き、軸方向に収縮するように弾性変
形しやすい形状になっている。
【0023】吸込防止構造12は、ワークWのパッド本
体11の内部への吸込みを阻止するステンレス等のメッ
シュ板構造物からなる剛性材で形成され、パッド本体1
1の開口部から少しの間隔aを介した内部に嵌込み取付
けされている。この間隔aは、パッド本体11の開口部
11aを囲む大径部11bが捲られるように弾性変形す
るスカート的な機能を奏することを可能にする。吸込防
止構造12のパッド本体11への嵌込み取付けは、吸込
防止構造12の製造工作を容易にする。なお、吸込防止
構造12とパッド本体11とは、例えば接着剤で接着固
定される。
【0024】パイプ13は、内部に吸気Aが流通される
直状に形成され、先端部にパッド本体11のネック部1
1eが接続され後端部に吸気Aが供給されるホースHが
接続される。
【0025】ショックアブソーバ14は、パイプ13に
外装されて、パイプ13をスライド可能に支持するとと
もにパイプ13をスプリング等で後退方向(後端部方
向)へ弾圧付勢している。
【0026】駆動機構2は、図3〜図6に示すように、
スライドブロック21,エアシリンダ22,支持枠2
3,軸受24,駆動モータ25,タイミングベルト26
の各部を備えている。
【0027】スライドブロック21は、吸着パッド1の
ショックアブソーバ14を貫通状態で支持し、連結され
たエアシリンダ22によって吸着パッド1の軸方向へス
ライド駆動される。このスライドブロック21は、1対
の吸着パッド1をそれぞれ支持するために2個が装備さ
れている。
【0028】エアシリンダ22は、スライドブロック2
1に対して吸着パッド1の後端部側からシリンダロッド
22aの先端部が連結され、シリンダロッド22aが方
形の本体部22bから伸縮することでスライドブロック
21をスライド駆動する。シリンダロッド22aは、軸
線が吸着パッド1の軸線と平行になるように配置されて
いる。本体部22bには、駆動エアが供給されるホース
Hが接続されている。このエアシリンダ22は、1対の
吸着パッド1(スライドブロック21)をそれぞれスラ
イド駆動するために2基が装備されている。
【0029】支持枠23は、エアシリンダ22の本体部
22bを両側から挟み固定する板枠23aから直交する
方向に回転軸23bが延びて、吸着パッド1,スライド
ブロック21,エアシリンダ22を回転可能に支持して
いる。吸着パッド1,スライドブロック21,エアシリ
ンダ22は、180度を介して逆方向へ向けられて支持
されている。回転軸23bの一端部には、プーリ23c
が固定されている。
【0030】軸受24は、吸着パッド1,スライドブロ
ック21,エアシリンダ22,支持枠23の回転スペー
スSが切除されたテーブルTに固定され、支持枠23の
回転軸23bを回転可能に支持している。
【0031】駆動モータ25は、テーブルTの軸受24
から少し離れた位置に設置されて、支持枠23の回転軸
23bを回転駆動する。この駆動モータ25のモータ軸
25aには、プーリ25bが固定されている。
【0032】タイミングベルト26は、支持枠23のプ
ーリ23cと駆動モータ25のプーリ25bとの間に掛
渡されて、駆動モータ25のモータ軸25aの回転を支
持枠23の回転軸23bに伝達する。
【0033】ワーク供給機構3は、図7に詳細に示され
るように、ホルダ31,調整部材32の各部を備えてい
る。
【0034】ホルダ31は、ワークWを上下方向へ積層
してワークWの自重により降下させる筒形に形成されて
いる。このホルダ31は、吸着パッド1,駆動機構2の
上方に配置され、下端に係止している積層の最下層のワ
ークWを下方へ向けて露出させている。
【0035】調整部材32は、ホルダ31の側面に複数
段に螺合されたボルトからなるもので、回転操作により
ボルトの先端部がホルダ31の内部に対して進退してワ
ークWの降下状態を調整する。
【0036】なお、このワーク取付システムでは、ワー
ク供給機構3の下方のテーブルTの下側に横向きにされ
た紙容器Pが連続的に供給されるようになっている。
【0037】このワーク取付システムの運転では、図
3,図4に示すように、駆動機構2の駆動モータ25の
回転駆動によって吸着パッド1のパッド本体11の開口
部11aが上下方向を向いた状態に位置され、駆動機構
2の駆動モータ25の回転駆動が停止された後に、駆動
機構2のエアシリンダ22のシリンダロッド22aの伸
張で吸着パッド1が昇降されることになる。
【0038】上昇した吸着パッド1は、パッド本体11
をワーク供給機構3のホルダ31の下端に係止している
積層の最下層のワークWに当接させて吸着する。
【0039】このとき、吸着パッド1のショックアブソ
ーバ14がパッド本体11のワークWへの当接の際の衝
撃を減衰する。従って、ワーク供給機構3のホルダ31
の内部に積層されているワークWを無用に押上げて積層
を崩壊させることがない。
【0040】吸着パッド1のパッド本体11に当接され
たワークWは、吸気Aによって吸着パッド1のパッド本
体11に吸着され、パッド本体11の全体の軸方向へ弾
性変形とパッド本体11の開口部11aを囲む大径部1
1bの捲られるような弾性変形とによって、ワークWの
無用の折れ,曲げ変形が防止されワークWが正常な姿勢
で保持される。
【0041】このとき、吸着パッド1の吸込防止構造1
2がワークWのパッド本体11の内部への必要以上の吸
込みを阻止するため、ワークWのパッド本体11周りで
の皺寄りが生じなくなる。従って、ワークWとパッド本
体11との間に隙間が形成されることがなくなって、ワ
ークWがパッド本体11に確実に吸着される。また、吸
込防止構造12が剛性材でパッド本体11(開口部11
a付近)の無用の変形を阻止することも、ワークWの確
実な吸着に寄与する。また、吸込防止構造12が間隔a
を確保してパッド本体11の開口部11aを囲む大径部
11bにスカート的な機能を奏させることも、ワークW
の確実な吸着に寄与する。この結果、吸着パッド1のパ
ッド本体11の開口部11aの径bを大きく確保するこ
とができ、吸着の際の吸気圧力の集中を回避してワーク
Wの破損を防止することができる。
【0042】吸着パッド1のパッド本体11に吸着され
たワークWは、ワーク供給機構3のホルダ31の内部で
の積層から最下層の1枚のみが剥落されることになる。
【0043】このとき、ワーク供給機構3の調整部材3
2によってホルダ31の内部に積層されているワークW
の荷重の一部が支えられ、最下層のワークWに掛かる荷
重が削減されているため、最下層の1枚のみの剥落が容
易になされる。また、ワーク供給機構3の調整部材32
がホルダ31の内部でのワークWの降下の抵抗となって
いるため、最下層の1枚のワークWの剥落に伴ってワー
クWの全体が急激に降下して多数枚のワークWが脱落し
てしまうようなことはない。このワーク供給機構3の調
整部材32のワークWの降下状態の調整機能は、調整部
材32がホルダ31に複数段に設けられていることによ
って顕著となる。なお、ワーク供給機構3の調整部材3
2がボルトで回転操作されるため、ワークWの降下状態
を精密に調整することができる。
【0044】この結果、吸着パッド1とワーク供給機構
3との間でワークWが確実に受渡しされる。
【0045】降下した吸着パッド1は、前述のようにパ
ッド本体11の吸着したワークWを紙容器Pに押付け
る。
【0046】このとき、必要に応じて、ワークWに接着
剤を塗布したり剥離紙を剥離して接着面を露出させる等
して、ワークWを紙容器Pに貼着させる。
【0047】この後、図5に示すように、駆動機構2の
エアシリンダ22のシリンダロッド22aを収縮させ
て、吸着パッド1を逆に昇降させる。
【0048】このとき、下側に位置して上昇する吸着パ
ッド1の吸気Aを解除する。従って、紙容器Pに押付け
(貼着)られたワークWが紙容器Pに残置される。
【0049】この後、図6に示すように、駆動機構2の
駆動モータ25の回転駆動によって吸着パッド1のパッ
ド本体11の開口部11aが180度回転して逆に上下
方向を向いた状態に位置される。そして、前述の動作が
繰返される。
【0050】この結果、吸着パッド1とワーク供給機構
3との間でワークWが連続的に受渡しされる。
【0051】以上、図示した実施の形態の外に、吸着パ
ッド1の吸込防止構造12をメッシュ板構造物以外の突
起構造物等とすることも可能である。
【0052】さらに,ワークWが合成樹脂フィルム等の
単層の薄性材からなるものについての適用が可能であ
る。
【0053】さらに、吸着パッド1,ワーク供給機構3
を前述のワーク取付システム以外の他の機器に組込むこ
とも可能である。
【0054】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る吸着パッ
ドは、吸込防止構造がワークのパッド本体の内部への吸
込みを阻止することで、ワークのパッド本体の開口部周
りでの皺寄りを防止するため、パッド本体の開口部の径
を大きく確保して、被吸着面が薄性材からなるワークを
破損することなく確実に吸着することができる効果があ
る。
【0055】また、請求項2として、吸込防止構造がメ
ッシュ板構造物からなるため、パッド本体の開口部付近
の全面でワークのパッド本体の内部への吸込みを阻止す
るため、ワークのパッド本体の内部への吸込みを確実に
阻止して、ワークのパッド本体の開口部周りでの皺寄り
を確実に防止することができる効果がある。
【0056】さらに、本発明に係る吸着受渡装置は、ワ
ーク供給機構において調整部材で降下状態が調整された
ワークがホルダの下方に順次降下して供給され、吸着パ
ッドがワーク供給機構のホルダの下方側から昇降してワ
ークを吸着するため、ワークを連続的に受渡すことがで
きる効果がある。
【0057】また、請求項4として、回転操作によって
調整部材がホルダの内部に対して進退するため、ワーク
の降下状態を精密に調整することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る吸着パッドおよび吸着受渡装置
の実施の形態を示す要部の斜視図である。
【図2】 図1の要部の拡大断面図である。
【図3】 図1が組込まれたワーク取付装置の側面図で
ある。
【図4】 図3の他の動作状態図である。
【図5】 図3,図4の他の動作状態図である。
【図6】 図3,図4,図5の他の動作状態図である。
【図7】 図3の要部の一部切断の拡大図である。
【符号の説明】
1 吸着パッド 11 パッド本体 12 吸込防止構造 3 ワーク供給機構 31 ホルダ 32 調整部材 A 吸気 W ワーク
フロントページの続き (72)発明者 大石 晃夫 京都市山科区厨子奥苗代元町10 (72)発明者 安部 康久 宇治市宇治大谷29−41 Fターム(参考) 3C007 DS01 FS01 FT04 FT16 NS10 3E095 AA03 BA01 CA01 DA02 DA32 DA42 DA52 EA02 EA22 FA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気によりワークを吸着し吸気圧力で弾
    性変形する弾性材からなるカップ形のパッド本体を備え
    た吸着パッドにおいて、パッド本体の開口部付近の内部
    にワークのパッド本体の内部への吸込みを阻止する剛性
    材からなる吸込防止構造を設けたことを特徴とする吸着
    パッド。
  2. 【請求項2】 請求項1の吸着パッドにおいて、吸込防
    止構造はパッド本体に嵌込み取付けされたメッシュ板構
    造物からなることを特徴とする吸着パッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の吸着パッドと、ワー
    クを上下方向へ積層してワークの自重により降下させる
    ホルダとホルダの内部に対して進退してワークの降下状
    態を調整する調整部材とからなるワーク供給機構とを備
    え、ワーク供給機構のホルダの下方に吸着パッドを昇降
    可能に配置したことを特徴とする吸着受渡装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の吸着受渡装置において、調整
    部材はホルダに螺合されて先端部がホルダの内部に対し
    て進退するボルトからなることを特徴とする吸着受渡装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105501590A (zh) * 2016-01-16 2016-04-20 合肥三冠包装科技有限公司 一种自动贴标签装置
CN108216810A (zh) * 2017-12-25 2018-06-29 东莞捷荣技术股份有限公司 一种吸头旋转位移控制结构、贴标机构及辅料吸附方法
CN114055035A (zh) * 2020-07-30 2022-02-18 江苏金恒信息科技股份有限公司 一种具有多焊枪夹头的标牌焊接装置

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