JP2003204660A - スイッチドリラクタンスモータ - Google Patents

スイッチドリラクタンスモータ

Info

Publication number
JP2003204660A
JP2003204660A JP2002000630A JP2002000630A JP2003204660A JP 2003204660 A JP2003204660 A JP 2003204660A JP 2002000630 A JP2002000630 A JP 2002000630A JP 2002000630 A JP2002000630 A JP 2002000630A JP 2003204660 A JP2003204660 A JP 2003204660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnetic pole
magnetic
magnetic sensor
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002000630A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyuki Yokoyama
光之 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002000630A priority Critical patent/JP2003204660A/ja
Publication of JP2003204660A publication Critical patent/JP2003204660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータの回転位置を検出するものでありなが
ら、大型化を抑えることができると共に、構造も簡素化
でき、しかもコストも低減することを可能とする。 【解決手段】 ロータ6の回転位置を検出する位置検出
装置10を、ロータ6の磁極突起7に対して軸方向から
対向するように配設し、磁極突起7を検出対象とする。
位置検出装置10は、2組の磁気センサ11を備えた構
成である。1個の磁極突起7には、他の磁極突起7に対
して軸方向に段差を形成する凸部8を設ける。ロータ6
の回転位置を検出するための検出対象として、磁極突起
7を利用しているので、ロータ6の回転位置を検出する
ものでありながら、専用の被検出体を必要としない。凸
部8により、基準位置も検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータの回転位置
を検出する位置検出手段を備えたスイッチドリラクタン
スモータ(以下、SRモータという)に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、SRモータにお
いて、ロータの回転位置を検出する位置検出手段として
は、ホール素子や磁気抵抗素子(MR素子)などが使用
されている。ホール素子を使用する場合、ロータの回転
軸に、当該ロータから軸方向へ離れた部位に位置させ
て、多極に着磁されたリング状の検出用マグネットを取
り付け、その検出用マグネットの回転による磁界変化を
ホール素子にて検出することにより、ロータの回転位置
を検出する構成となっている。また、MR素子を使用す
る場合、ロータの回転軸に、複数の突起を有する磁性体
製の検出歯車を取り付け、その検出歯車の回転に伴い前
記突起がMR素子に対して接近したり離れたりすること
による磁界変化に起因する電気抵抗の変化に基づき、ロ
ータの回転位置を検出する構成となっている。
【0003】しかしながら、従来では、ロータの回転位
置を検出するために、被検出体として検出用マグネット
或いは検出歯車を別途必要としている。このため、モー
タに被検出体の取付スペースを確保する必要があり、そ
の分大型化し、しかも構造が複雑になるという問題があ
る。また、その被検出体の部品代及び組み付けが必要と
なるため、その分コストが高くなるという問題もある。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ロータの回転位置を検出するも
のでありながら、大型化を抑えることができると共に、
構造も簡素化でき、しかもコストも低減することが可能
なSRモータを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、複数の磁極突起を有するステ
ータと、このステータの前記磁極突起に対して径方向か
ら対向する複数の磁極突起を有するロータと、このロー
タの前記磁極突起を検出対象として前記ロータの回転位
置を検出する位置検出手段とを備え、前記ロータにおけ
る前記複数の磁極突起のうちの1個の磁極突起に、他の
磁極突起に対して軸方向に段差を形成する段差形成部を
設けたことを特徴とするものである。
【0006】この構成によれば、ロータの回転位置を検
出するための検出対象として、ロータの磁極突起を利用
しているので、ロータの回転位置を検出するものであり
ながら、専用の被検出体を必要としない。従って、専用
の被検出体を取り付ける必要がないため、その取付スペ
ースを確保する必要がなく、大型化を抑えることが可能
となると共に、構造を簡素化できる。しかも、専用の被
検出体を必要としない分、部品代を低減できると共に、
組付け工数を低減でき、ひいてはコストを低減できる。
また、ロータにおける複数の磁極突起のうちの1個の磁
極突起に段差形成部を設けたことにより、基準位置の検
出が可能となる。
【0007】請求項2の発明は、位置検出手段には磁気
の変化を検出する磁気センサを用い、この磁気センサの
検出方向はロータの軸方向であることを特徴としてい
る。この構成によれば、位置検出手段を容易に配置する
ことができ、また、検出もしやすい。
【0008】請求項3の発明は、上記磁気センサは、2
個一組の磁気抵抗素子と1個のマグネットで構成され、
前記2個の磁気抵抗素子は、このうちの一方の磁気抵抗
素子がロータの1個の磁極突起の中心に対応位置した時
に、他方の磁気抵抗素子が前記磁極突起の隣の溝の中心
に対応位置するように配置されていることを特徴として
いる。この構成によれば、磁気センサにより、ロータの
回転位置を良好に検出することができる。
【0009】請求項4の発明は、磁気センサの出力信号
と、予め設定されたしきい値とに基づきロータの基準位
置を検出する基準位置検出手段を備えたことを特徴とし
ている。この構成によれば、基準位置を検出するための
専用の磁気センサを必要としなくなる利点がある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。まず、図1には、SRモータ
1の概略的な平面図と断面図を示している。この図1に
おいて、ステータ2のステータコア3はリング状をなし
ていて、内周部に、複数この場合36個の磁極突起4を
有している。各磁極突起4には、コイル5が巻装されて
いる。なお、ステータコア3は、電磁鋼板を多数枚積層
して構成されている。
【0011】上記ステータ2の内部の空間部に、ロータ
6が回転可能に配設されている。このロータ6は、図2
にも示すように、リング状をなしていて、外周部に、複
数この場合24個の磁極突起7を有している。ロータ6
の磁極突起7とステータコア3の磁極突起4とは、所定
の隙間を存した状態で径方向から対向している。ロータ
6の磁極突起7のうち、1個の磁極突起7の軸方向の端
部には、段差形成部として凸部8を設けている。この凸
部8は、ロータ6の他の磁極突起7の軸方向の端面に対
して高くなっていて、軸方向に段差を形成している。ロ
ータ6は、ステータコア3と同様に、電磁鋼板を多数枚
積層して構成されている。凸部8も、電磁鋼板を複数枚
積層して構成されている。
【0012】そして、上記ロータ6の軸方向の端面と対
向する側(図1(b)の上側)には、ロータ6の磁極突
起7を検出対象とする位置検出装置10(位置検出手段
に相当)が固定状態に配設されている。
【0013】この位置検出装置10は、2組の磁気セン
サ11,11を組み込んで構成されている。各磁気セン
サ11は、同一の構成で、図6に示すように、2個一組
の半導体磁気抵抗素子(MR素子)12,13と、これ
ら磁気抵抗素子12,13の裏側に配置された1個のマ
グネット14とから構成されていて、3本の端子15
a,15b,15cを有している。2個の磁気抵抗素子
12,13は、2本の端子15a,15b間に直列に接
続されている。そのうちの一方の端子15aにはプラス
の電圧が印加され、他方の端子15bはアース接続され
るようになっている。残りの端子15cは出力端子とな
っていて、2個の磁気抵抗素子12,13の共通接続点
に接続されている。
【0014】磁気抵抗素子12,13は、周知のよう
に、磁界の強さに比例して電気抵抗値が高くなる磁電変
換する素子である。磁気センサ11は、両磁気抵抗素子
12,13の後に配置されたマグネット14から発する
磁束に被検出体(磁性体の突起)を作用させ、磁束を変
化させることにより、磁気抵抗素子12,13の抵抗が
変化し、この抵抗変化に応じた電圧信号が出力される。
この場合、両磁気抵抗素子12,13の抵抗の差に基づ
いた信号が端子15cから出力される。
【0015】図3には、位置検出装置10の磁気センサ
11とロータ6の磁極突起7との位置関係が示されてい
る。一方の磁気センサ11(図3の左側の磁気センサ1
1)において、2個の磁気抵抗素子12,13は、左側
の磁気抵抗素子12の中心が、1個の磁極突起7の中心
に対応位置した時に、右側の磁気抵抗素子13の中心
は、その磁極突起7の隣の溝7aの中心に対応位置する
ように配置されている。そして、一方の磁気センサ11
と、他方の磁気センサ11とは、電気角で90度ずらし
て配置されている。
【0016】ここで、磁気センサ11の検出原理につい
て、図7及び図8を参照して説明する。なお、図7にお
いて、磁気センサ11は固定で、ロータ6の磁極突起7
が矢印C方向(右方向)へ移動(回転)するものとす
る。図7(a)に示すように、2個の磁極突起,間
の溝7aの中心が、磁気センサ11における2個の磁気
抵抗素子12,13間の中心に対応した状態では、各磁
気抵抗素子12,13と磁極突起,との位置関係が
同じ条件であるため、磁気抵抗素子12と13間の抵抗
の差がなく、磁気センサ11の出力は0となる(図8の
(a)参照)。
【0017】この状態から磁極突起7が矢印C方向へ移
動することに伴い、磁極突起が右側の磁気抵抗素子1
3から次第に離れると共に、磁極突起が左側の磁気抵
抗素子12に一層近付くようになる。これに伴い、磁気
抵抗素子12と13間の抵抗の差が次第に大きくなり、
磁気センサ11の出力がプラス方向に大きくなる。
【0018】図7(b)に示すように、磁極突起の中
心が左側の磁気抵抗素子12の中心に位置した時には、
磁極突起,間の溝7aの中心が、右側の磁気抵抗素
子13の中心に位置するようになり、この状態で、磁気
抵抗素子12と13間の抵抗の差が最も大きくなり、磁
気センサ11の出力が最大となる(図8の(b)参
照)。
【0019】磁極突起7がさらに矢印C方向へ移動する
ことに伴い、磁極突起が左側の磁気抵抗素子12から
次第に離れると共に、右側の磁気抵抗素子13に次第に
近付くようになる。これに伴い、磁気抵抗素子12と1
3間の抵抗の差が次第に小さくなり、磁気センサ11の
出力が次第に小さくなる。
【0020】図7(c)に示すように、磁極突起の中
心が左右の磁気抵抗素子12,13間の中心に位置した
時には、各磁気抵抗素子12,13と磁極突起との位
置関係が同じ条件となるため、磁気抵抗素子12と13
間の抵抗の差がなくなり、磁気センサ11の出力は0と
なる(図8の(c)参照)。
【0021】磁極突起7がさらに矢印C方向へ移動する
ことに伴い、磁極突起が左側の磁気抵抗素子12から
さらに離れると共に、右側の磁気抵抗素子13に一層近
付くようになる。これに伴い、磁気抵抗素子12と13
間の抵抗の差が次第に大きくなり、磁気センサ11の出
力はマイナス方向に大きくなる。
【0022】図7(d)に示すように、磁極突起の中
心が右側の磁気抵抗素子13の中心に位置した時には、
磁極突起,間の溝7aの中心が、左側の磁気抵抗素
子12の中心に位置するようになり、この状態で、磁気
抵抗素子12と13間の抵抗の差が逆方向に最も大きく
なり、磁気センサ11の出力がマイナス方向に最大とな
る(図8の(d)参照)。
【0023】磁極突起7がさらに矢印C方向へ移動する
ことに伴い、磁極突起が右側の磁気抵抗素子13から
次第に離れると共に、磁極突起が左側の磁気抵抗素子
12に次第に近付くようになる。これに伴い、磁気抵抗
素子12と13間の抵抗の差が次第に小さくなり、磁気
センサ11の出力は0に近付くようになる。そして、磁
極突起,間の溝7aの中心が、磁気センサ11にお
ける2個の磁気抵抗素子12,13間の中心に対応した
状態となると、図7の(a)と同じ状態となる。従っ
て、磁極突起7が移動することに伴い、磁気センサ11
からは図8に示すような検出信号が出力されることにな
る。
【0024】図4には、SRモータ1に関係した電気的
構成が概略的に示されている。この図4において、制御
装置17には、位置検出装置10における各磁気センサ
(A相用磁気センサ、B相用磁気センサ)11,11か
らの検出信号が入力される。制御装置17は、制御用の
マイクロコンピュータと演算回路などを備えていて、こ
れら磁気センサ11の検出信号に基づきロータ6の回転
位置などを検出し、これに基づきSRモータ1の各コイ
ル5に通電してロータ6を回転させる。
【0025】ロータ6の回転時には、磁気センサ11か
らは図5(a)に示すような検出信号が出力される。図
5(a)の信号を、例えばA相用磁気センサ11の検出
信号であるとすると、B相用磁気センサ11の検出信号
は、A相用磁気センサ11の検出信号に対して電気角で
90度ずれたものとなる。制御装置17は、A相用磁気
センサ11の検出信号とB相用磁気センサ11の検出信
号とを比較することにより、ロータ6の回転方向も認識
する。
【0026】ここで、磁気センサ11に対して、凸部8
がない磁極突起7が近付いたり遠ざかったりする場合に
は、磁気センサ11の検出信号は、予め設定されたしき
い値+D,−Dの範囲内であるが、凸部8がある磁極突
起7が近付いたり遠ざかったりする際には、磁気センサ
11と凸部8との検出距離が他の場合よりも短くなり、
絶対磁束量が増加するため、検出信号S1の出力(振
幅)が他の場所の検出信号S0よりも大きくなる。
【0027】そこで、制御装置17は、例えばA相用磁
気センサ11の検出信号と、上記しきい値+D,−Dと
を比較し、検出信号がしきい値+Dを越えた時にオン、
しきい値−Dよりも小さくなった時にオフする回路構成
を備えた構成とすることにより、(b)に示すような基
準位置信号を求め、基準位置を認識する。従って、制御
装置17は、ロータ6の基準位置を検出する基準位置検
出手段の機能を備えている。この基準位置信号の立上が
りと立下がりの幅Eは、磁極突起7の磁極幅に相当す
る。
【0028】以上のことから、制御装置17は、ロータ
6の回転位置を認識できるため、始動時の位置決めを行
わなくても正逆回転の制御が可能である。また、基準位
置も認識できる。
【0029】上記した実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。SRモータ1において、ロータ6
の回転位置を検出するための検出対象として、ロータ6
の磁極突起7を利用しているので、ロータ6の回転位置
を検出するものでありながら、検出用マグネットや検出
歯車などの専用の被検出体を必要としない。従って、専
用の被検出体を取り付ける必要がないため、その取付ス
ペースを確保する必要がなく、大型化を抑えることが可
能となると共に、構造を簡素化できる。しかも、専用の
被検出体を必要としない分、部品代を低減できると共
に、組付け工数を低減でき、ひいてはコストを低減でき
る。また、ロータ6における複数の磁極突起7のうちの
1個の磁極突起7に凸部8を設けたことにより、基準位
置の検出が可能となる。
【0030】位置検出手段には磁気センサ11を用い、
この磁気センサ11の検出方向はロータ6の軸方向とし
ているので、位置検出手段を容易に配置することがで
き、また、検出もしやすい。
【0031】磁気センサ11は、2個一組の磁気抵抗素
子12,13と1個のマグネット14で構成され、それ
ら2個の磁気抵抗素子12,13は、このうちの一方の
磁気抵抗素子12がロータ6の1個の磁極突起7の中心
に対応位置した時に、他方の磁気抵抗素子13がその磁
極突起7の隣の溝7aの中心に対応位置するように配置
する構成とした。この構成によれば、磁気センサ11に
より、ロータ6の回転位置を良好に検出することができ
る。
【0032】磁気センサ11の出力信号と、予め設定さ
れたしきい値±Dとに基づきロータ6の基準位置を検出
する構成としたので、基準位置を検出するための専用の
磁気センサを必要としないようにできる。
【0033】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。位置検出手段は、磁気センサ11に代えて、例
えば反射型の光センサを用いることもできる。ロータ6
の磁極突起7における段差形成部としては、凸部8に代
えて、他の磁極突起に比べて軸方向に低くなるような窪
みとすることもできる。ロータ6は、電磁鋼板を積層し
たものに代えて、一体物で構成することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、SRモータにおいて、ロータの回転位置を検
出するものでありながら、大型化を抑えることができる
と共に、構造も簡素化でき、しかもコストも低減するこ
とが可能となる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(a)はSR
モータの平面図、(b)は縦断正面図
【図2】ロータの斜視図
【図3】位置検出装置の磁気センサとロータの磁極突起
との位置関係を示す図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】(a)は磁気センサの出力波形図、(b)は
(a)の出力波形から求めた基準位置信号を示す波形図
【図6】磁気センサの構成図
【図7】磁気センサの検出原理説明図
【図8】磁気センサの出力波形図
【符号の説明】
図面中、1はSRモータ、2はステータ、3はステータ
コア、4は磁極突起、5はコイル、6はロータ、7は磁
極突起、8は凸部(段差形成部)、10は位置検出装置
(位置検出手段)、11は磁気センサ、12,13は磁
気抵抗素子、14はマグネット、17は制御装置(基準
位置検出手段)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁極突起を有するステータと、 このステータの前記磁極突起に対して径方向から対向す
    る複数の磁極突起を有するロータと、 このロータの前記磁極突起を検出対象として前記ロータ
    の回転位置を検出する位置検出手段とを備え、 前記ロータにおける前記複数の磁極突起のうちの1個の
    磁極突起に、他の磁極突起に対して軸方向に段差を形成
    する段差形成部を設けたことを特徴とするスイッチドリ
    ラクタンスモータ。
  2. 【請求項2】 位置検出手段には磁気の変化を検出する
    磁気センサを用い、この磁気センサの検出方向はロータ
    の軸方向であることを特徴とする請求項1記載のスイッ
    チドリラクタンスモータ。
  3. 【請求項3】 磁気センサは、2個一組の磁気抵抗素子
    と1個のマグネットで構成され、前記2個の磁気抵抗素
    子は、このうちの一方の磁気抵抗素子がロータの1個の
    磁極突起の中心に対応位置した時に、他方の磁気抵抗素
    子が前記磁極突起の隣の溝の中心に対応位置するように
    配置されていることを特徴とする請求項2記載のスイッ
    チドリラクタンスモータ。
  4. 【請求項4】 磁気センサの出力信号と、予め設定され
    たしきい値とに基づきロータの基準位置を検出する基準
    位置検出手段を備えたことを特徴とする請求項2または
    3記載のスイッチドリラクタンスモータ。
JP2002000630A 2002-01-07 2002-01-07 スイッチドリラクタンスモータ Pending JP2003204660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000630A JP2003204660A (ja) 2002-01-07 2002-01-07 スイッチドリラクタンスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000630A JP2003204660A (ja) 2002-01-07 2002-01-07 スイッチドリラクタンスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003204660A true JP2003204660A (ja) 2003-07-18

Family

ID=27640962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000630A Pending JP2003204660A (ja) 2002-01-07 2002-01-07 スイッチドリラクタンスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003204660A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014143858A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ
US9577496B2 (en) 2012-11-13 2017-02-21 Asmo Co., Ltd. Rotor and brushless motor with rotation position detection
US9673669B2 (en) 2012-11-13 2017-06-06 Asmo Co., Ltd. Brushless motor and rotor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9577496B2 (en) 2012-11-13 2017-02-21 Asmo Co., Ltd. Rotor and brushless motor with rotation position detection
US9673669B2 (en) 2012-11-13 2017-06-06 Asmo Co., Ltd. Brushless motor and rotor
JP2014143858A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Asmo Co Ltd ブラシレスモータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2744087B1 (en) Motor and sensing magnet of the same
JP4592435B2 (ja) エンコーダ付き小型モータ
JP6511137B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2008109773A (ja) モータ及び電動ポンプ
JP6490528B2 (ja) モータ、その回転周期検出方法、モータ回転周期検出センサアッセンブリ及び発電機
JP4077066B2 (ja) 電動モータ
US20180226862A1 (en) Rotational position detection device and motor device
JP2003204660A (ja) スイッチドリラクタンスモータ
JP3490783B2 (ja) 磁気センサ及びそれを用いたモータ
JP2010098887A (ja) ブラシレスモータ
JP3333538B2 (ja) 無刷子電動機
US20190044419A1 (en) Position sensor and motor
JPH10243624A (ja) モータ
JP2006353052A (ja) ブラシレスモータ
KR20190063361A (ko) 모터
KR20190043276A (ko) 레졸버 스테이터
JPH01308153A (ja) ブラシレスモータ
CN112970175B (zh) 电动机
JP4877599B2 (ja) Srモータの回転角度検出装置
WO2018019378A1 (en) An electrical device
JP2000166208A (ja) アウタロータ型多極ブラシレス電動機の駆動装置
JPH05176514A (ja) 無刷子電動機
JPS631345A (ja) スピンドルモ−タ
JP4645279B2 (ja) 回転検出器
JP2005124368A (ja) モータの回転子