JP2003203319A - マイクロアクチュエータをスライダ装置へ取り付ける方法及び装置 - Google Patents

マイクロアクチュエータをスライダ装置へ取り付ける方法及び装置

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明高 姚
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スライダ接着処理の正確性及び均一性を向上
させることができる、スライダ装置へハードデイスクマ
イクロアクチュエータを取りつける方法及び装置を提供
する。 【解決手段】一端がアクチュエータ基部に連結された第
1、第2のアームよりなるU形状構造を有するマイクロ
アクチュエータ704の各アーム上に突出部708が形
成され、これを受ける凹領域702がスライダ706の
互いに反対側となる側面に設けられる。これにより、接
着剤の硬化時におけるマイクロアクチュエータ704に
対するZ−Y平面内におけるスライダ706の回転動作
が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ハードディス
ク駆動装置に関する。より特定的には、本発明は、ハー
ドディスクマイクロアクチュエータをスライダ装置へ取
り付けるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク駆動装置の記録密
度を向上するために、種々の方法が用いられている。図
1は、磁気ハードディスクから読出しを行うと共に磁気
ハードディスクへ書込みを行うように構成された典型的
な駆動アームを表している。
【0003】磁気ハードディスク100に対する駆動ア
ーム104の位置は、通常、ボイスコイルモータ(VC
M)102を用いて制御される。VCM102のみによ
る記録ヘッド108の位置決め(動的動作)には誤差が
本質的に存在するため、最近では、特許文献1に記載さ
れているように記録ヘッド108の精密位置決めにはマ
イクロアクチュエータ110が用いられる。VCM10
2は粗い位置決めに用いられ、マイクロアクチュエータ
110はより小さなスケールでその位置決めを補正し、
駆動アーム104を伴うVCM102の誤差を補償す
る。これにより、より狭い記録トラック幅が実現可能と
なり、ハードディスク駆動装置のトラックパーインチ
(TPI)値を増大させることが、即ちトラック密度を
増大させることができる。
【0004】図2は、従来用いられていたマイクロアク
チュエータを説明する図である。磁気ディスク100
(図1参照)の表面上で所定の浮上量を維持するため
に、通常は、スライダ202(図示しない読出し/書込
み磁気ヘッドを含む)が用いられる。マイクロアクチュ
エータは、スライダ202の動きを駆動アーム104
(図1参照)の動きから独立させることができるスライ
ダ抑制機構208に支持部材206を接続する可撓性ビ
ーム204を有しているかもしれない。駆動アーム10
4(図1参照)に対するスライダ/ヘッド202の向き
/位置の微小調整を行うために、電磁アセンブリ又は電
磁/強磁性アセンブリ(図示なし)が用いられるかもし
れない。
【0005】
【特許文献1】米国特許第6,198,606号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マイクロアクチュエー
タへのスライダアセンブリの取り付けは、取り付けのた
めの寸法が非常に小さいことから、困難及び/又は高コ
ストとなる。接着も非常に正確でなければならない。
【0007】従って、本発明の目的は、スライダ接着処
理の正確性及び均一性を向上させることができる、スラ
イダ装置へハードディスクマイクロアクチュエータを取
り付ける方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一端が
アクチュエータ基部に連結された第1のアームと一端が
該アクチュエータ基部に連結された第2のアームとから
少なくとも形成されたほぼU形状の構造を有するアクチ
ュエータ素子に取り付けられるべく適合されたスライダ
素子を備えており、前記第1のアームが第1の形状の第
1の突出部を有しており、前記第2のアームが前記第1
の突出部とほぼ反対方向にありかつほぼ平行な第2の形
状の第2の突出部を有しており、前記スライダ素子が、
前記第1の突出部を回転不可能な結合で受け入れるよう
に形付けられている第1の凹部を具備する第1の面と、
前記第2の突出部を回転不可能な結合で受け入れるよう
に形付けられている第2の凹部を具備する第2の面とを
有しており、前記第1の突出部が前記第1の凹部内で接
着剤により接着され、前記第2の突出部が前記第2の凹
部内で前記接着剤により接着されるように構成されてい
るアクチュエータ素子をスライダ素子に取り付けるシス
テムが提供される。
【0009】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0010】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0011】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0012】前記第1の凹部に対する前記第1の突出部
の形状及び前記第2の凹部に対する前記第2の突出部の
形状が、前記エポキシの硬化工程における前記スライダ
の回転運動を阻止するものであることが好ましい。
【0013】本発明によれば、一端がアクチュエータ基
部に連結された第1のアームと一端が該アクチュエータ
基部に連結されかつ前記第1のアームにほぼ平行な第2
のアームとから少なくとも形成されたほぼU形状の構造
を有するアクチュエータ素子に取り付けられるべく適合
されたスライダ素子を備えており、前記スライダ素子
が、第1のステップを形成する第1の凹状の平面と、前
記アクチュエータを回転不可能な結合で受け入れるべく
前記第1のステップとはほぼ反対方向にある第2のステ
ップを形成する第2の凹状の平面とを有しており、前記
第1のステップが前記第1のアームを受け入れ、前記第
2のステップが前記第2のアームを受け入れ、前記第1
のアームが前記第1のステップ内で接着剤により接着さ
れ、前記第2のアームが前記第2のステップ内で前記接
着剤により接着されるように構成されているアクチュエ
ータ素子をスライダ素子に取り付けるシステムが提供さ
れる。
【0014】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0015】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0016】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0017】前記第1のステップの前記第1のアームの
受け入れ及び前記第2のステップの前記第2のアームの
受け入れが、前記エポキシの硬化工程における前記スラ
イダの回転運動を阻止するものであることが好ましい。
【0018】前記スライダが、前記第1及び第2のステ
ップとほぼ垂直な第3のステップを形成する第3の凹状
の平面を有していることが好ましい。
【0019】前記スライダが、スライダ重量を低減する
ために、前記第3のステップを形成する前記第3の凹状
の平面を有していることが好ましい。
【0020】本発明によれば、一端がアクチュエータ基
部に連結された第1のアームと一端が該アクチュエータ
基部に連結された第2のアームとから少なくとも形成さ
れたほぼU形状の構造を有するアクチュエータ素子に取
り付けられるべく適合されたスライダ素子を備えてお
り、前記第1のアームが第1のアーム接着面を有してお
り、前記第2のアームが前記第1のアーム接着面とほぼ
反対方向にありかつほぼ平行な第2のアーム接着面を有
しており、前記スライダ素子が、前記第1のアーム接着
面に部分的に当接するようにかつ該第1のアーム接着面
と共に部分的窪みを提供するように形付けられている第
1の凹部を備えた第1のスライダ接着面と、前記第2の
アーム接着面に部分的に当接するようにかつ該第2のア
ーム接着面と共に部分的窪みを提供するように形付けら
れている第2の凹部を備えた第2のスライダ接着面とを
有しており、前記第1のスライダ接着面が前記第1のア
ーム接着面に接着され、前記第2のスライダ接着面が前
記第2のアーム接着面に接着されるように構成されてい
るアクチュエータ素子をスライダ素子に取り付けるシス
テムが提供される。
【0021】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0022】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0023】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0024】前記第1のスライダ接着面が前記第1のア
ーム接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供
し、前記第2のスライダ接着面が前記第2のアーム接着
面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供すること
によって、エポキシのオーバーフローを阻止することが
好ましい。
【0025】本発明によれば、一端がアクチュエータ基
部に連結された第1のアームと一端が該アクチュエータ
基部に連結された第2のアームとから少なくとも形成さ
れ、かつ前記第1のアームが第1の形状の第1の突出部
を有し、前記第2のアームが前記第1の突出部とほぼ反
対方向にありかつほぼ平行な第2の形状の第2の突出部
を有するようにほぼU形状の構造を有するアクチュエー
タ素子に取り付けられるようにスライダ素子を適応さ
せ、前記第1の突出部を回転不可能な結合で受け入れる
ように形付けられている第1の凹部を具備する第1の面
と、前記第2の突出部を回転不可能な結合で受け入れる
ように形付けられている第2の凹部を具備する第2の面
とを有するように前記スライダ素子を適応させ、前記第
1の突出部を前記第1の凹部内で接着剤により接着し、
前記第2の突出部が前記第2の凹部内で前記接着剤によ
り接着するアクチュエータ素子をスライダ素子に取り付
ける方法が提供される。
【0026】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0027】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0028】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0029】前記第1の凹部に対する前記第1の突出部
の形状及び前記第2の凹部に対する前記第2の突出部の
形状が、前記エポキシの硬化工程における前記スライダ
の回転運動を阻止するものであることが好ましい。
【0030】前記スライダが、ほぼボックス形状であ
り、前記第1及び第2の凹部と共に、スライダ材料によ
る矩形面形状の大きなバーを該大きなバーの長さ方向に
垂直に切断して前記大きなバーの前記長さ方向とは垂直
な長さ方向を有する矩形面形状の小さなバーを形成し、
該小さなバーの第1の面に沿って規定された縦方向深さ
だけ切削することにより前記第1の凹部を形成し、該小
さなバーの前記第1の面とほぼ平行な第2の面に沿って
前記規定された縦方向深さだけ切削することにより前記
第2の凹部を形成し、前記小さなバーを該小さなバーの
長さ方向と垂直に切断することによって形成されること
が好ましい。
【0031】本発明によれば、一端がアクチュエータ基
部に連結された第1のアームと一端が該アクチュエータ
基部に連結されかつ前記第1のアームにほぼ平行な第2
のアームとから少なくとも形成されたほぼU形状の構造
を有するアクチュエータ素子に取り付けられるべくスラ
イダ素子を適応させ、第1のステップを形成する第1の
凹状の平面と、前記アクチュエータを回転不可能な結合
で受け入れるべく前記第1のステップとはほぼ反対方向
にある第2のステップを形成する第2の凹状の平面とを
有し、前記第1のステップが前記第1のアームを受け入
れかつ前記第2のステップが前記第2のアームを受け入
れるように前記スライダ素子を適応させ、前記第1のア
ームを前記第1のステップ内で接着剤により接着し、前
記第2のアームを前記第2のステップ内で前記接着剤に
より接着するアクチュエータ素子をスライダ素子に取り
付ける方法が提供される。
【0032】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0033】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0034】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0035】前記第1のステップが前記第1のアームを
受け入れ、前記第2のステップが前記第2のアームを受
け入れることにより、前記エポキシの硬化工程における
前記スライダの回転運動を阻止することが好ましい。
【0036】前記スライダが、前記第1及び第2のステ
ップとほぼ垂直な第3のステップを形成する第3の凹状
の平面を有していることが好ましい。
【0037】前記スライダが、スライダ重量を低減する
ために、前記第3のステップを形成する前記第3の凹状
の平面を有していることが好ましい。
【0038】前記スライダが、ほぼボックス形状であ
り、前記第1及び第2のステップと共に、第1の切削幅
を有する工具によりスライダ材料による矩形面形状のバ
ーを該バーのある位置において長さ方向と垂直に切削し
て規定された深さの溝を形成し、前記第1の切削幅より
小さい切削幅を有する工具により前記バーを前記位置に
おいて前記長さ方向と垂直に切断することによって形成
されることが好ましい。
【0039】前記スライダが、ほぼボックス形状であ
り、前記第1、第2及び第3のステップと共に、第1の
切削幅を有する工具によりスライダ材料による矩形面形
状のバーを該バーの長さ方向と平行にある深さだけ切削
し、第2の切削幅を有する工具により該バーを該バーの
ある位置において長さ方向と垂直に切削してある深さの
溝を形成し、前記第2の切削幅より小さい第3の切削幅
を有する工具により前記バーを前記位置において前記長
さ方向と垂直に切断することによって形成されることが
好ましい。
【0040】本発明によれば、一端がアクチュエータ基
部に連結された第1のアームと一端が該アクチュエータ
基部に連結された第2のアームとから少なくとも形成さ
れ、かつ前記第1のアームが第1のアーム接着面を有
し、前記第2のアームが前記第1のアーム接着面とほぼ
反対方向にありかつほぼ平行な第2のアーム接着面を有
するようにほぼU形状の構造を有するアクチュエータ素
子に取り付けられるようにスライダ素子を適応させ、前
記第1のアーム接着面に部分的に当接するようにかつ該
第1のアーム接着面と共に部分的窪みを提供するように
形付けられている第1の凹部を備えた第1のスライダ接
着面と、前記第2のアーム接着面に部分的に当接するよ
うにかつ該第2のアーム接着面と共に部分的窪みを提供
するように形付けられている第2の凹部を備えた第2の
スライダ接着面とを有するように前記スライダ素子を適
応させ、前記第1のスライダ接着面を前記第1のアーム
接着面に接着し、前記第2のスライダ接着面を前記第2
のアーム接着面に接着するアクチュエータ素子をスライ
ダ素子に取り付ける方法が提供される。
【0041】前記アクチュエータ素子がマイクロアクチ
ュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップス
ライダであることが好ましい。
【0042】前記マイクロアクチュエータが圧電マイク
ロアクチュエータであることが好ましい。
【0043】前記接着剤がエポキシであることが好まし
い。
【0044】前記第1のスライダ接着面が前記第1のア
ーム接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供
し、前記第2のスライダ接着面が前記第2のアーム接着
面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供すること
によって、エポキシのオーバーフローを阻止することが
好ましい。
【0045】前記スライダが、ほぼボックス形状であ
り、第1の切削幅を有する工具により矩形面形状のバー
を該バーのある位置において長さ方向と垂直に規定され
た深さまで切削して規定された長さのスロットを該バー
に形成し、前記第1の切削幅より小さい切削幅を有する
工具により前記バーを前記位置において前記長さ方向と
垂直に切断することによって形成されることが好まし
い。
【0046】
【発明の実施の形態】図3は、本発明によるU形状マイ
クロアクチュエータを備えたハードディスク駆動装置の
ヘッドジンバルアセンブリ(HGA)を示す図である。
【0047】1つの実施形態において、スライダ302
は、2つの個所304において、U形状マイクロアクチ
ュエータ306に接着されている。さらに、1つの実施
形態では、U形状マイクロアクチュエータは、ジルコニ
ア支持フレーム(アクチュエータ基部)306の各側に
圧電PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)ビーム(アーム)
308を有している。
【0048】図4は、本発明によるU形状マイクロアク
チュエータを備えたスライダを詳細に示す分解図であ
る。
【0049】PZT材料は異方性構造を有しており、こ
れにより正負イオン間の電荷分離が電気的双極動作を行
う。分極された圧電体間に電位が印加されると、ワイス
(Weiss)領域は電圧に比例してその配向を増大さ
せ、その結果、PZT材料の構造的な変形(即ち、部分
的な膨張/収縮)を発生させる。PZT構造402が
(そろった状態で)曲がると、PZT構造402に接着
されているジルコニアアーム404も曲がり、これによ
りマイクロアクチュエータ408に関するスライダ40
6の位置が調整される(磁気ヘッドの精密な位置調整の
ため)。
【0050】図5は、エポキシなどの接着剤によりスラ
イダをU形状マイクロアクチュエータに接着する工程に
おいて生じる2つの異なる問題点を説明するための図で
ある。
【0051】U形状マイクロアクチュエータ502は、
エポキシによって2つの個所506でスライダ装置50
4に接着される。
【0052】図5(A)は、接着工程中のエポキシのオ
ーバーフローを含む1つの問題点を説明している。エポ
キシは硬化する間にその一部508がスライダ表面にオ
ーバーフローする可能性がある。スライダ装置の寸法が
非常に小さいことから、正確な量のエポキシ(又は他の
接着剤)を均一に供給することが難しい。余分なエポキ
シが供給されると、それは508に示すようにスライダ
表面にオーバーフローするかもしれない。このオーバー
フローはスライダ504の浮上量に影響を与える。即
ち、浮上量が高くなり過ぎて所望のトラックから外れる
磁気的干渉や、浮上量が低くなり過ぎてディスク表面が
損傷することを起し得る。
【0053】図5(B)は、エポキシが所望の接着部5
06を越えて、位置510へオーバーフローする問題点
を表している。この位置510にエポキシがオーバーフ
ローすることによって、マイクロアクチュエータ502
に対するスライダ504の動きが制限されるか又は(マ
イクロアクチュエータ502に対する)スライダ504
の動きがアシメトリ(非対称)となってしまう。
【0054】図6は、エポキシなどの接着剤を用いる場
合に生じる2つの他の問題点を説明するための図であ
る。
【0055】図6(A)に示すように、エポキシが硬化
する間にスライダ602はマイクロアクチュエータ60
4に対してシフトし、マイクロアクチュエータ604に
関するスライダ602の部分的なアシメトリが生じる。
これは、動作中に、スライダ602のマイクロアクチュ
エータ604に対する動き範囲を制限するなどの問題を
引き起こす。同様に、図6(B)に示すように、エポキ
シが硬化する間にスライダ602はマイクロアクチュエ
ータ604に対してシフトし、マイクロアクチュエータ
604に関するスライダ602の回転が生じる。これに
よって生じるスライダ602の向きの変化は、スライダ
602の浮上量及び浮上制御に悪影響を与える。さら
に、これは、スライダ602の動作中にスライダがサス
ペンションに接触してしまうことを招くかもしれない。
【0056】図7は、図6で説明したスライダアシメト
リの問題点及びスライダ回転の問題点を解消するため
の、本発明による改善された構造を説明するための図で
ある。
【0057】図7(A)に示す第1の構造は、回転の問
題点及びアシメトリの問題点を解消する。本発明の1つ
の実施形態において、マイクロアクチュエータ704の
各アーム708上の突出部708を受ける凹領域702
がスライダ706の互いに反対側となる側面に設けられ
ている。これにより、マイクロアクチュエータに対する
Z−X平面内又はZ−Y平面内におけるスライダの回転
動作を阻止することができる。
【0058】図7(B)に示す第2の構造は、回転の問
題点を解消する。本発明の1つの実施形態において、マ
イクロアクチュエータ714のアームにオーバーラップ
する縁部(lip)712を残して段(ステップ)71
0がスライダ705の互いに反対側となる側面に設けら
れている(サイドステップスライダ)。これにより、マ
イクロアクチュエータに対するZ−Y平面内におけるス
ライダの回転動作を阻止することができる。
【0059】図8は、スライダ回転の問題点及びエポキ
シなどの接着剤によりスライダ接着を行う際のオーバー
フローの問題点を解消するための、本発明による改善さ
れたさらなる構造を説明するための図である。
【0060】図8(A)に示す第3の構造は、第2の構
造と同じ方法で(図7(B)参照)回転の問題点を解消
する。さらに、1つの実施形態においては、サイドステ
ップスライダ804の前端部に追加の段(ステップ)8
02が設けられており、これによってスライダ804の
重量が軽減し慣性力が低減するので、精度及び応答性を
改善することができる。
【0061】図8(B)に示す第4の構造は、図5に示
しかつ既に説明したエポキシオーバーフローの問題点を
解消する。前述したように、スライダ806及びマイク
ロアクチュエータ808の寸法が非常に小さいことか
ら、正確な量のエポキシ(又は他の接着剤)を均一に供
給することは難しい。余分なエポキシが供給されると、
それは硬化中にスライダの表面にオーバーフローする
(図5参照)。本発明の1つの実施形態において、Z方
向の深さが減少された凹領域810がスライダ806の
互いに反対側となる側面に設けられている。これによ
り、スライダ806とマイクロアクチュエータ808と
の間に、両者がアセンブルされた際、部分的な窪み81
0が構成される。この部分的な窪み810は、エポキシ
がスライダ表面806に押し出されることを防ぐ。マイ
クロアクチュエータ808の各アームの突出部812
は、部分的な窪み810がZ方向に減少された深さを有
するので、この部分的な窪み810内に入ることができ
ない。しかも、この部分的な窪み810がエポキシの溜
まるより大きな空間を提供するので、接着力を強化する
ことができる。
【0062】図9は、本発明による第1の構造の製造工
程を説明する図である。1つの実施形態において、スラ
イダ材料によるローバー904を切断するために切削砥
石車(切削ホイール)902が用いられる。バー904
はその軸方向(長さ方向)と垂直な方向に切断される
(906参照)。1つの実施形態において、この処理が
繰り返され(908参照)、個々のサブバーが接着剤に
よって再連結される(910参照)。1つの実施形態に
おいては、再連結されたバー918の一方の側面に浅い
溝913が縦方向に切削形成され、次いで、再連結され
たバー918の他方の側面915にも同様の浅い溝が切
削形成される(912参照)。次いで、再連結されたバ
ー918から複数のサブバーに分離するによって個々の
スライダ916を形成する。各スライダ916は、U形
状のマイクロアクチュエータ(図示なし)と連結される
各側面に適切な凹領域917を有している(914参
照)。
【0063】図10は、本発明による第2の構造の製造
工程を説明する図である。1つの実施形態において、ス
ライダ材料によるローバー1004に溝1006を切削
形成するために切削ホイール1002が用いられる(1
008参照)。バー1004はその軸方向(長さ方向)
と垂直な方向に規定された深さだけ切削され、これによ
り上述の溝1006が形成される。1つの実施形態にお
いて、溝間が所定長だけ離れるようにこの処理が繰り返
される(1010参照)。1つの実施形態においては、
次いで、厚さがより薄い切削ホイール1018によって
バー1004が完全に切断され、各分離されたユニット
にステップ1020が形成される(1012参照)。こ
の処理が繰り返され(1014参照)、ステップ102
4が各側面に形成された個々のサイドステップスライダ
1022が得られる(1016参照)。
【0064】図11は、本発明による第3の構造の製造
工程を説明する図である。1つの実施形態において、ス
ライダ材料によるローバー1104に規定された深さの
ステップ1132を切削形成するために切削ホイール1
130が用いられる(1107参照)。次いで、第2の
構造の製造工程と同様に、バー1104に溝1106を
切削形成するために切削ホイール1102が用いられる
(1108参照)。溝間が所定長だけ離れるようにこの
処理が繰り返される(1110参照)。1つの実施形態
においては、次いで、厚さがより薄い切削ホイール11
18によってバー1104が完全に切断され、各分離さ
れたユニットにステップ1120が形成される(111
2参照)。この処理が繰り返され、ステップが2つの側
面(サイドステップ)及び前端部にそれぞれ形成された
個々のスライダ1122が得られる(1114参照)。
【0065】図12は、本発明による第4の構造の製造
工程を説明する図である。1つの実施形態において、ス
ライダ材料によるローバー1204に半径が減少してい
くスリット1206を切削形成するために丸いエッジを
備えた切削ホイール1202が用いられる(1208参
照)。バー1204はその軸方向(長さ方向)と垂直な
方向に規定された深さかつ規定された距離だけ切削さ
れ、これにより上述のスリット1206が形成される。
1つの実施形態において、スリット間が所定長だけ離れ
るようにこの処理が繰り返される(1210参照)。1
つの実施形態においては、次いで、厚さがより薄い切削
ホイール1218によってバー1204が完全に切断さ
れ、各分離されたユニットに深さが減少していく凹領域
(平面)1220が形成される(1212参照)。この
処理が繰り返され(1214参照)、凹領域1224が
各側面に形成された個々のスライダ1222が得られる
(1216参照)。
【0066】以上述べたいくつかの実施形態は全て本発
明を例示的に示すものであって限定的に示すものではな
く、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施す
ることができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲
及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ハードディスクから読出しを行うと共に磁
気ハードディスクへ書込みを行うように構成された従来
の駆動アームを説明する図である。
【図2】従来用いられていたマイクロアクチュエータを
説明する図である。
【図3】本発明によるU形状マイクロアクチュエータを
備えたハードディスク駆動装置のヘッドジンバルアセン
ブリ(HGA)を示す図である。
【図4】本発明によるU形状マイクロアクチュエータを
備えたスライダを詳細に示す分解図である。
【図5】エポキシなどの接着剤によりスライダをU形状
マイクロアクチュエータに接着する工程において生じる
2つの異なる問題点を説明するための図である。
【図6】エポキシなどの接着剤を用いる場合に生じる2
つの他の問題点を説明するための図である。
【図7】スライダアシメトリの問題点及びスライダ回転
の問題点を解消するための、本発明による改善された構
造を説明するための図である。
【図8】スライダ回転の問題点及び接着剤オーバーフロ
ーの問題点を解消するための、本発明による改善された
構造を説明するための図である。
【図9】本発明による第1の構造の製造工程を説明する
図である。
【図10】本発明による第2の構造の製造工程を説明す
る図である。
【図11】本発明による第3の構造の製造工程を説明す
る図である。
【図12】本発明による第4の構造の製造工程を説明す
る図である。
【符号の説明】
100 磁気ハードディスク 102 VCM 104 駆動アーム 108 記録ヘッド 110 マイクロアクチュエータ 202、302、406、504、602、705、7
06、804、806、916、1022、1122、
1222 スライダ 204 可撓性ビーム 206 支持部材 208 スライダ抑制機構 304、506 個所 306、408、502、604、704、714、8
08 U形状マイクロアクチュエータ 308 圧電PZTビーム 402 PZT構造 404 ジルコニアアーム 506 接着部 508 スライダ表面のオーバーフロー 510 位置 702、810、917、1220 凹領域 708、812 突出部 710、1020、1120、1132 ステップ 712 縁部 802 追加のステップ 902、1002、1018、1102、1130、1
204 切削ホイール 904、1004、1104、1204 ローバー 913 浅い溝 915 側面 918 再連結されたバー 1006、1106 溝 1118、1218 厚さがより薄い切削ホイール 1206 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 一雅 中華人民共和国, グアンドン プロヴィ ンス, ドンガン シティ, ナンチェ ン, ウィナーウェイ インダストリアル エリア Fターム(参考) 5D042 AA07 DA12 GA01 KA05 NA02 TA01 5D059 AA01 BA01 CA02 CA18 DA04 DA19 DA26 EA02 EA05 5D096 NN03 NN07

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端がアクチュエータ基部に連結された
    第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結され
    た第2のアームとから少なくとも形成されたほぼU形状
    の構造を有するアクチュエータ素子に取り付けられるべ
    く適合されたスライダ素子を備えており、前記第1のア
    ームが第1の形状の第1の突出部を有しており、前記第
    2のアームが前記第1の突出部とほぼ反対方向にありか
    つほぼ平行な第2の形状の第2の突出部を有しており、
    前記スライダ素子が、前記第1の突出部を回転不可能な
    結合で受け入れるように形付けられている第1の凹部を
    具備する第1の面と、前記第2の突出部を回転不可能な
    結合で受け入れるように形付けられている第2の凹部を
    具備する第2の面とを有しており、前記第1の突出部が
    前記第1の凹部内で接着剤により接着され、前記第2の
    突出部が前記第2の凹部内で前記接着剤により接着され
    るように構成されていることを特徴とするアクチュエー
    タ素子をスライダ素子に取り付けるシステム。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ素子がマイクロアク
    チュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップ
    スライダであることを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記マイクロアクチュエータが圧電マイ
    クロアクチュエータであることを特徴とする請求項2に
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記接着剤がエポキシであることを特徴
    とする請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記第1の凹部に対する前記第1の突出
    部の形状及び前記第2の凹部に対する前記第2の突出部
    の形状が、前記エポキシの硬化工程における前記スライ
    ダの回転運動を阻止するものであることを特徴とする請
    求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 一端がアクチュエータ基部に連結された
    第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結され
    かつ前記第1のアームにほぼ平行な第2のアームとから
    少なくとも形成されたほぼU形状の構造を有するアクチ
    ュエータ素子に取り付けられるべく適合されたスライダ
    素子を備えており、前記スライダ素子が、第1のステッ
    プを形成する第1の凹状の平面と、前記アクチュエータ
    を回転不可能な結合で受け入れるべく前記第1のステッ
    プとはほぼ反対方向にある第2のステップを形成する第
    2の凹状の平面とを有しており、前記第1のステップが
    前記第1のアームを受け入れ、前記第2のステップが前
    記第2のアームを受け入れ、前記第1のアームが前記第
    1のステップ内で接着剤により接着され、前記第2のア
    ームが前記第2のステップ内で前記接着剤により接着さ
    れるように構成されていることを特徴とするアクチュエ
    ータ素子をスライダ素子に取り付けるシステム。
  7. 【請求項7】 前記アクチュエータ素子がマイクロアク
    チュエータであり、前記スライダ素子がサイドステップ
    スライダであることを特徴とする請求項6に記載のシス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記マイクロアクチュエータが圧電マイ
    クロアクチュエータであることを特徴とする請求項7に
    記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記接着剤がエポキシであることを特徴
    とする請求項8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1のステップの前記第1のアー
    ムの受け入れ及び前記第2のステップの前記第2のアー
    ムの受け入れが、前記エポキシの硬化工程における前記
    スライダの回転運動を阻止するものであることを特徴と
    する請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記スライダが、前記第1及び第2の
    ステップとほぼ垂直な第3のステップを形成する第3の
    凹状の平面を有していることを特徴とする請求項10に
    記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記スライダが、スライダ重量を低減
    するために、前記第3のステップを形成する前記第3の
    凹状の平面を有していることを特徴とする請求項11に
    記載のシステム。
  13. 【請求項13】 一端がアクチュエータ基部に連結され
    た第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結さ
    れた第2のアームとから少なくとも形成されたほぼU形
    状の構造を有するアクチュエータ素子に取り付けられる
    べく適合されたスライダ素子を備えており、前記第1の
    アームが第1のアーム接着面を有しており、前記第2の
    アームが前記第1のアーム接着面とほぼ反対方向にあり
    かつほぼ平行な第2のアーム接着面を有しており、前記
    スライダ素子が、前記第1のアーム接着面に部分的に当
    接するようにかつ該第1のアーム接着面と共に部分的窪
    みを提供するように形付けられている第1の凹部を備え
    た第1のスライダ接着面と、前記第2のアーム接着面に
    部分的に当接するようにかつ該第2のアーム接着面と共
    に部分的窪みを提供するように形付けられている第2の
    凹部を備えた第2のスライダ接着面とを有しており、前
    記第1のスライダ接着面が前記第1のアーム接着面に接
    着され、前記第2のスライダ接着面が前記第2のアーム
    接着面に接着されるように構成されていることを特徴と
    するアクチュエータ素子をスライダ素子に取り付けるシ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記アクチュエータ素子がマイクロア
    クチュエータであり、前記スライダ素子がサイドステッ
    プスライダであることを特徴とする請求項13に記載の
    システム。
  15. 【請求項15】 前記マイクロアクチュエータが圧電マ
    イクロアクチュエータであることを特徴とする請求項1
    4に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記接着剤がエポキシであることを特
    徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記第1のスライダ接着面が前記第1
    のアーム接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを
    提供し、前記第2のスライダ接着面が前記第2のアーム
    接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供する
    ことによって、エポキシのオーバーフローを阻止するこ
    とを特徴とする請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 一端がアクチュエータ基部に連結され
    た第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結さ
    れた第2のアームとから少なくとも形成され、かつ前記
    第1のアームが第1の形状の第1の突出部を有し、前記
    第2のアームが前記第1の突出部とほぼ反対方向にあり
    かつほぼ平行な第2の形状の第2の突出部を有するよう
    にほぼU形状の構造を有するアクチュエータ素子に取り
    付けられるようにスライダ素子を適応させ、 前記第1の突出部を回転不可能な結合で受け入れるよう
    に形付けられている第1の凹部を具備する第1の面と、
    前記第2の突出部を回転不可能な結合で受け入れるよう
    に形付けられている第2の凹部を具備する第2の面とを
    有するように前記スライダ素子を適応させ、 前記第1の突出部を前記第1の凹部内で接着剤により接
    着し、 前記第2の突出部が前記第2の凹部内で前記接着剤によ
    り接着することを特徴とするアクチュエータ素子をスラ
    イダ素子に取り付ける方法。
  19. 【請求項19】 前記アクチュエータ素子がマイクロア
    クチュエータであり、前記スライダ素子がサイドステッ
    プスライダであることを特徴とする請求項18に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 前記マイクロアクチュエータが圧電マ
    イクロアクチュエータであることを特徴とする請求項1
    9に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記接着剤がエポキシであることを特
    徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の凹部に対する前記第1の突
    出部の形状及び前記第2の凹部に対する前記第2の突出
    部の形状が、前記エポキシの硬化工程における前記スラ
    イダの回転運動を阻止するものであることを特徴とする
    請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記スライダが、ほぼボックス形状で
    あり、前記第1及び第2の凹部と共に、スライダ材料に
    よる矩形面形状の大きなバーを該大きなバーの長さ方向
    に垂直に切断して前記大きなバーの前記長さ方向とは垂
    直な長さ方向を有する矩形面形状の小さなバーを形成
    し、該小さなバーの第1の面に沿って規定された縦方向
    深さだけ切削することにより前記第1の凹部を形成し、
    該小さなバーの前記第1の面とほぼ平行な第2の面に沿
    って前記規定された縦方向深さだけ切削することにより
    前記第2の凹部を形成し、前記小さなバーを該小さなバ
    ーの長さ方向と垂直に切断することによって形成される
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  24. 【請求項24】 一端がアクチュエータ基部に連結され
    た第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結さ
    れかつ前記第1のアームにほぼ平行な第2のアームとか
    ら少なくとも形成されたほぼU形状の構造を有するアク
    チュエータ素子に取り付けられるべくスライダ素子を適
    応させ、 第1のステップを形成する第1の凹状の平面と、前記ア
    クチュエータを回転不可能な結合で受け入れるべく前記
    第1のステップとはほぼ反対方向にある第2のステップ
    を形成する第2の凹状の平面とを有し、前記第1のステ
    ップが前記第1のアームを受け入れかつ前記第2のステ
    ップが前記第2のアームを受け入れるように前記スライ
    ダ素子を適応させ、 前記第1のアームを前記第1のステップ内で接着剤によ
    り接着し、 前記第2のアームを前記第2のステップ内で前記接着剤
    により接着することを特徴とするアクチュエータ素子を
    スライダ素子に取り付ける方法。
  25. 【請求項25】 前記アクチュエータ素子がマイクロア
    クチュエータであり、前記スライダ素子がサイドステッ
    プスライダであることを特徴とする請求項24に記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 前記マイクロアクチュエータが圧電マ
    イクロアクチュエータであることを特徴とする請求項2
    5に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記接着剤がエポキシであることを特
    徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第1のステップが前記第1のアー
    ムを受け入れ、前記第2のステップが前記第2のアーム
    を受け入れることにより、前記エポキシの硬化工程にお
    ける前記スライダの回転運動を阻止することを特徴とす
    る請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記スライダが、前記第1及び第2の
    ステップとほぼ垂直な第3のステップを形成する第3の
    凹状の平面を有していることを特徴とする請求項28に
    記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記スライダが、スライダ重量を低減
    するために、前記第3のステップを形成する前記第3の
    凹状の平面を有していることを特徴とする請求項29に
    記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記スライダが、ほぼボックス形状で
    あり、前記第1及び第2のステップと共に、第1の切削
    幅を有する工具によりスライダ材料による矩形面形状の
    バーを該バーのある位置において長さ方向と垂直に切削
    して規定された深さの溝を形成し、前記第1の切削幅よ
    り小さい切削幅を有する工具により前記バーを前記位置
    において前記長さ方向と垂直に切断することによって形
    成されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記スライダが、ほぼボックス形状で
    あり、前記第1、第2及び第3のステップと共に、第1
    の切削幅を有する工具によりスライダ材料による矩形面
    形状のバーを該バーの長さ方向と平行にある深さだけ切
    削し、第2の切削幅を有する工具により該バーを該バー
    のある位置において長さ方向と垂直に切削してある深さ
    の溝を形成し、前記第2の切削幅より小さい第3の切削
    幅を有する工具により前記バーを前記位置において前記
    長さ方向と垂直に切断することによって形成されること
    を特徴とする請求項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】 一端がアクチュエータ基部に連結され
    た第1のアームと一端が該アクチュエータ基部に連結さ
    れた第2のアームとから少なくとも形成され、かつ前記
    第1のアームが第1のアーム接着面を有し、前記第2の
    アームが前記第1のアーム接着面とほぼ反対方向にあり
    かつほぼ平行な第2のアーム接着面を有するようにほぼ
    U形状の構造を有するアクチュエータ素子に取り付けら
    れるようにスライダ素子を適応させ、 前記第1のアーム接着面に部分的に当接するようにかつ
    該第1のアーム接着面と共に部分的窪みを提供するよう
    に形付けられている第1の凹部を備えた第1のスライダ
    接着面と、前記第2のアーム接着面に部分的に当接する
    ようにかつ該第2のアーム接着面と共に部分的窪みを提
    供するように形付けられている第2の凹部を備えた第2
    のスライダ接着面とを有するように前記スライダ素子を
    適応させ、 前記第1のスライダ接着面を前記第1のアーム接着面に
    接着し、 前記第2のスライダ接着面を前記第2のアーム接着面に
    接着することを特徴とするアクチュエータ素子をスライ
    ダ素子に取り付ける方法。
  34. 【請求項34】 前記アクチュエータ素子がマイクロア
    クチュエータであり、前記スライダ素子がサイドステッ
    プスライダであることを特徴とする請求項33に記載の
    方法。
  35. 【請求項35】 前記マイクロアクチュエータが圧電マ
    イクロアクチュエータであることを特徴とする請求項3
    4に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記接着剤がエポキシであることを特
    徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記第1のスライダ接着面が前記第1
    のアーム接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを
    提供し、前記第2のスライダ接着面が前記第2のアーム
    接着面に部分的に当接されて前記部分的窪みを提供する
    ことによって、エポキシのオーバーフローを阻止するこ
    とを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記スライダが、ほぼボックス形状で
    あり、第1の切削幅を有する工具により矩形面形状のバ
    ーを該バーのある位置において長さ方向と垂直に規定さ
    れた深さまで切削して規定された長さのスロットを該バ
    ーに形成し、前記第1の切削幅より小さい切削幅を有す
    る工具により前記バーを前記位置において前記長さ方向
    と垂直に切断することによって形成されることを特徴と
    する請求項32に記載の方法。
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