JP2003201665A - 捺染装置 - Google Patents

捺染装置

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JP2003201665A JP2001394400A JP2001394400A JP2003201665A JP 2003201665 A JP2003201665 A JP 2003201665A JP 2001394400 A JP2001394400 A JP 2001394400A JP 2001394400 A JP2001394400 A JP 2001394400A JP 2003201665 A JP2003201665 A JP 2003201665A
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    • B65H23/02Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、布帛を捺染する捺染装置に
おいて、蛇行させることなく図柄を布帛に捺染すること
である。 【解決手段】 元巻ローラ2に巻き付けられた布帛は、
ゴムローラ3とスポンジローラ4との間を通過し、更に
蛇行検出装置7a,7bを経由してプリントヘッド6に
よる捺染領域に到達する。そしてプリントヘッド6によ
り捺染された布帛は、引張ローラ5により巻取部へと搬
送される。さて、蛇行検出装置7a,7bにより布帛の
蛇行が検出された場合には、引張ローラ5の傾きを補正
カム8a,8bにより変更して、あるいは元巻ローラ2
を軸方向に移動させて、布帛の蛇行を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、張力を付与しつつ
布帛を搬送し、その搬送途中における布帛の捺染を行う
捺染装置に関する。
【0002】
【従来の技術】布帛に図柄をプリントする装置は従来様
々に存在するが、近年ではインクジェット方式を用いた
捺染方法が注目を集めている。インクジェット方式と
は、液状の染料を吹き付けて布帛を捺染する方法であ
る。具体的には、染料を吐出するプリントヘッドを有
し、係るプリントヘッドを布帛上に走査させる。換言す
れば、プリントヘッドは染料を吐出しながら一方向に布
帛上を移動する。係る走査が終了するとプリントヘッド
の移動方向とは垂直な方向に布帛を単位量搬送し、再び
プリントヘッドを布帛上に走査させる。このようにイン
クジェット方式ではライン単位で捺染を行うものが一般
的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のイン
クジェット方式によって連綿とした布帛を捺染する場
合、布帛がロール状に巻かれた元巻きから布帛を引き出
して順次プリントする方法が用いられている。故に伸縮
性のある布帛を捺染する場合には、元巻きの巻きむらに
より搬送途中にて布帛が蛇行することがあり、この布帛
の蛇行を無視して捺染すれば布地の縦糸、横糸の方向と
は無関係な蛇行した図柄が捺染される恐れがある。
【0004】本発明の課題は、布帛を捺染する捺染装置
において、蛇行させることなく図柄を布帛に捺染するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、張力を付与しつつ布帛を搬送し、その搬送途中にお
ける布帛の捺染を行う捺染装置(例えば、図1に示す捺
染装置1)において、布帛を搬送方向に導くローラ(例
えば、図1に示すゴムローラ3、あるいは引張ローラ
5)の軸端部を所定方向に移動して当該ローラの傾きを
変更する変更手段(例えば、図1の補正カム8a,8
b)を備え、前記変更手段による前記ローラの傾き変更
により、搬送途中における布帛の両側部に張力差を与え
ることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、張力
を与えつつ布帛を搬送する捺染装置において、布帛を搬
送方向に導くローラの傾きを変更する。例えば布帛に与
える搬送方向への張力が布帛の至るところで一定となる
ようにした状態で、布帛を搬送する1つのローラの傾き
を変更すれば、搬送路の一端(例えば元巻ローラの位
置)から他端(例えば巻取ローラ)への距離が、布帛の
両側部の一方と他方とで異なることとなり、故に布帛の
両側部にかかる張力の大きさに差異が生じる。布帛は、
縦糸や横糸の間隔が均一でないとき、あるいは縦糸と横
糸とが直交しないときに蛇行することがままあるが、係
る蛇行が発生した場合にも、布帛の両側部にかかる張力
に差異を与えることによって布帛の蛇行を解消すること
が可能となる。
【0007】ところで、布帛を巻き付けた元巻ローラか
ら、捺染後の布帛を巻き取るための巻取ローラへと布帛
を搬送する際、複数のローラを巡らせて搬送する場合が
ある。例えば布帛を元巻ローラから第1、第2、第3の
ローラを巡った後に捺染を行う領域に到達させ、更に第
4、第5のローラを巡った後に巻取ローラに到達させる
といった構成を採用する場合がある。係る構成において
例えば第1のローラの傾きを変化させても、その傾きの
変化により生じる張力差は、介在する複数のローラと布
帛との摩擦によって捺染領域にある布帛へと充分に伝わ
らない恐れがある。故に、傾きを変更するローラは、布
帛を捺染する領域の近くのローラであることが望まし
い。
【0008】そこで請求項2に記載の発明のように、請
求項1に記載の捺染装置において、前記変更手段により
傾きが変更されるローラは、布帛を捺染する位置(例え
ば、プリントヘッド6による走査領域)直後もしくは直
前のローラ(例えば、図1の引張ローラ5)であること
としてもよい。
【0009】また、請求項3に記載の発明のように、請
求項1または2に記載の捺染装置において、搬送途中の
布帛について搬送基準位置に対する布帛のズレを検出す
る検出手段(例えば、図1の蛇行検出装置7a,7b)
を更に備え、前記変更手段は、前記検出手段の検出結果
に基づいて前記ローラの軸端部を移動することとしても
よい。ここで、搬送基準位置とは、搬送中の布帛が通過
する際の基準となる位置の意であり、布帛の通過位置に
ついて測定あるいは検出できる量と比較可能なものであ
れば如何なるものであってもかまわない。例えば、布帛
の一方側部が通過する際の位置について搬送基準位置を
設定してもよいし、布帛の中心ラインが通過する位置に
ついて設定してもよい。
【0010】この請求項3に記載の発明によれば、搬送
途中の布帛について搬送基準位置に対するズレを検出す
る。そして、その検出結果に基づいてローラの軸端部を
移動させる。すなわち、自動的に布帛の蛇行を検出し、
更に自動的に布帛の蛇行を解消することが可能となる。
連綿とする布帛の捺染を行う場合、布帛の幅や捺染する
図柄などによっても異なるが、長いものであれば捺染に
長時間を要する場合がある。請求項3に記載の発明によ
れば、長時間を要する捺染においても人が捺染装置にか
かりきりになることなく、蛇行のない図柄を捺染するこ
とが可能となる。
【0011】また、請求項4に記載の発明のように、請
求項3に記載の捺染装置において、前記検出手段は、前
記搬送基準位置に対する布帛のズレ方向を検出し、前記
変更手段は、前記ズレ方向に応じた移動方向(例えば、
所定方向に対する順方向と逆方向)に前記ローラの軸端
部を移動することとしてもよい。
【0012】この請求項4に記載の発明によれば、搬送
基準位置に対するズレの方向に応じて、ローラの軸端部
を移動させる方向を変化させることが可能となる。例え
ば、搬送基準位置に対して一方に片寄った場合にはロー
ラの軸端部を順方向に移動させ、他方に片寄った場合に
はローラの軸端部を逆方向に移動させるといった具合
に、ローラを傾ける方向を変化させることができる。す
なわち、布帛の蛇行方向に応じた補正をすることが可能
となる。
【0013】請求項5に記載の発明は、元巻ローラ(例
えば、図9の元巻ローラ21)に巻きつけられた布帛を
引き出して、張力を付与しつつ搬送し、その搬送途中に
おける布帛の捺染を行う捺染装置(例えば、図9の捺染
装置20)において、搬送途中の布帛について搬送基準
位置に対するズレを検出する検出手段(例えば、図9の
蛇行検出装置26a,26b)と、前記検出手段による
検出結果に基づいて前記元巻ローラを軸方向に移動する
移動手段(例えば、図10のウォームギア32、歯車3
3)と、を備えることを特徴とする。
【0014】この請求項5に記載の発明によれば、搬送
途中における布帛について搬送基準位置に対するズレを
検出する。ズレが存在する場合には、布帛が巻き付けら
れた元巻ローラを軸方向に移動させる。元巻ローラに巻
き付けられた布帛に巻むらが存在する場合、すなわち、
巻き付けられた布帛の側部が不揃いで元巻ローラの端部
が平面的でない場合には、係る元巻ローラから布帛を引
き出した際に布帛に蛇行が生じる恐れがある。このよう
なときに、請求項5に記載の発明のように元巻ローラを
軸方向に移動させれば、巻むらにより発生する布帛の蛇
行を防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕以下、図面
を用いて第1の実施の形態について説明する。本第1の
実施の形態では、布帛を捺染する捺染装置1において、
搬送中の布帛の蛇行有無を検出し、布帛に蛇行が存在す
る場合には布帛を搬送するためのローラの傾きを変更し
て布帛の蛇行を解消する。
【0016】図1は、本第1の実施の形態における捺染
装置1の構成および布帛の搬送方向を説明するための簡
略側面図である。図1によれば、捺染装置1は、元巻ロ
ーラ2と、ステッピングモータ(不図示)によりトルク
を受けるゴムローラ3およびスポンジローラ4と、駆動
モータ(不図示)によりトルクを受ける引張ローラ5
と、プリントヘッド6と、蛇行検出装置7a,7bと、
制御モータ(不図示)によりトルクを受ける補正カム8
a,8bと、制御装置9とを主に有する。
【0017】布帛は、元巻ローラ2から引き出される
と、ゴムローラ3とスポンジローラ4との間を通過し、
更に蛇行検出装置7a,7bを経由してプリントヘッド
6の走査領域に到達する。更に走査領域を通過した布帛
は、引張ローラ5に架け渡されて、引張ローラ5の回転
に伴って巻取ローラ(不図示)へと搬送される。
【0018】元巻ローラ2は布帛がロール状に巻かれた
ものであって、元巻ローラ2の軸両端は捺染装置1本体
に回転自在な構成で支持されている。すなわち連綿とす
る布帛がその一端を元巻ローラ2に接触させた状態で巻
かれ、布帛の他端が引っ張られることにより元巻ローラ
2にトルクが働いて回転し、布帛が引き出される構成に
なっている。
【0019】ゴムローラ3は、布帛を搬送方向に導く為
のローラである。また、スポンジローラ4は、ゴムロー
ラ3に対して布帛を一定の圧力で押さえ付け、ゴムロー
ラ3に対する布帛の滑りを防止するとともに、布帛の搬
送に伴って回転するローラである。すなわち、ゴムロー
ラ3およびスポンジローラ4は、布帛に対して摩擦力を
与え、操作領域における布帛の平面性を維持する役割を
なす。なお、ゴムローラ3とスポンジローラ4は、布帛
との摩擦によりトルクを受けて回転するものであっても
よいし、駆動モータにより回転する引張ローラ5と連係
してモータにより回転駆動するものであってもよい。
【0020】プリントヘッド6は、染料を吐出しながら
走査方向に移動する。布帛はゴムローラ3から引張ロー
ラ5へと搬送されるわけだが、プリントヘッド6はこの
布帛の搬送方向に対して垂直かつ水平な方向に移動す
る。換言すれば、プリントヘッド6は、搬送方向に垂直
な走査ライン単位で順次布帛を捺染する。
【0021】蛇行検出装置7a,7bは、ゴムローラ3
から引張ローラ5へと架け渡された布帛の蛇行を検出す
るための装置であり、10個の対向センサにより構成さ
れる。個々の対向センサは、光を出射する発光部7a
と、対向する発光部7aから出射された光を受光する受
光部7bとを有する。図2は、ゴムローラ3、引張ロー
ラ5、蛇行検出装置7a,7bの配置構成を説明する斜
俯瞰図である。図2によれば、10個の対向センサが布
帛の搬送方向に対して垂直な方向に配列されている。す
なわち、布帛の一部は、対向する発光部7a−1〜7a
−10と、受光部7b−1〜7b−10の間を通過して
搬送されることとなる。
【0022】さて、蛇行検出装置7a,7bの受光部7
b−1〜7b−10は、制御装置9から入力される指示
に応答して受光する光量を判定し、その判定結果を制御
装置9に対して出力する。その際、受光部7b−1〜7
b−10は、受光する光量が規定量を下回るときにはOF
F信号を出力し、規定量以上である場合にはON信号を出
力する。すなわち発光部7aから出射される光が布帛に
よって遮蔽され、受光部7bが受光する光量が規定量を
満たさないときには、受光部7bはOFF信号を出力する
こととなる。
【0023】図3(a)は、捺染装置1におけるスポン
ジローラ4、引張ローラ5、蛇行検出装置7bの配置構
成を説明するための平面図である。図3(a)によれ
ば、10個の対向センサは、布帛の搬送方向に対して垂
直な方向に配列され、尚且つスポンジローラ4の位置か
ら見て左寄りの位置に配置されている。制御装置9は、
係る配置構成の蛇行検出装置7bから入力されるOFF信
号の数に応じて布帛の蛇行有無を判定する。例えば、ス
ポンジローラ4の位置から見て、右から順に5つの受光
部7bがOFF信号を出力するときの布帛の位置を搬送基
準位置として布帛の蛇行を検出する。図3(a)に示す
ように右から順に5つの受光部7b−6〜7b−10が
OFF信号を出力した場合には、布帛の蛇行が無い旨の判
定をし、図3(b)に示すように6つ以上の受光部がOF
F信号を出力する場合には布帛が左に蛇行した旨の判定
をし、図3(c)に示すように4つ以下の受光部がOFF
信号を出力する場合には布帛が右に蛇行した旨の判定を
する。
【0024】なお、以下ではOFF信号を出力した受光部
の数が6つ以上である場合、すなわち図3(b)に示す
ように布帛が左寄りにずれた場合をプラス方向へのズレ
といい、OFF信号を出力した受光部の数が4つ以下であ
る場合、すなわち図3(c)に示すように布帛が右寄り
にずれた場合をマイナス方向へのズレという。
【0025】引張ローラ5は、駆動モータ50によりト
ルクを受けて順方向に所定速度で回転する。図4(a)
は、引張ローラ5と駆動モータ50の平面図である。同
図によれば、駆動モータ50の回転により発生した駆動
力は、歯車51を介して引張ローラ5に伝わり、これを
受けて引張ローラ5が回転する。なお駆動モータ50は
固定板52に固定され、引張ローラ5の一方端部53は
固定板52を貫通して回転自在な構成で支持されてい
る。また、引張ローラ5の一端部56はガイド54a,
54bにより水平方向への移動を防止され、鉛直方向へ
の移動をガイドされる。同様に他端部57はガイド55
a,55bにより水平方向への移動を防止され、鉛直方
向への移動をガイドされる。すなわち引張ローラ5は、
鉛直方向への移動が可能な構成になっている。また、ガ
イド60およびガイド61は、引張ローラ5の軸方向へ
の移動を防止する。引張ローラ5の一端部56および他
端部57の高さは補正カム8a,8bによって調節され
る。
【0026】図4(b)は、引張ローラ5と補正カム8
a,8bの側面図である。補正カム8a,8bは、図4
(c)に示すような楕円形状を成し、更に回転軸10
a,10bが補正カム8a,8bの中心位置からずれた
位置に設置されている。補正カム8aは引張ローラ5の
一端部56と常に接触し、補正カム8bは他端部57と
常に接触し、それぞれ引張ローラ5が落下しないように
支持する。すなわち、引張ローラ5の一端部56は、補
正カム8aにより鉛直方向への移動が支持され、ガイド
54a,54bおよびガイド60により水平方向への移
動が防止される。同様に、引張ローラ5の他端部57
は、補正カム8bにより鉛直方向への移動が支持され、
ガイド55a,55bおよびガイド61により水平方向
への移動が防止される。図4(c)に示したように補正
カム8a,8bが楕円形状を有するために、補正カム8
a,8bをそれぞれ回転させることにより引張ローラ5
の傾きが変化することとなる。
【0027】制御装置9は、引張ローラ5を駆動する駆
動モータ50と、プリントヘッド6と、巻取ローラ(不
図示)とをそれぞれ連係した態様で制御する。具体的に
は、駆動モータ50を単位角だけ回転させた後に停止
し、次いで染料を吐出させながら走査方向にプリントヘ
ッド6を移動させる。更に布帛の走査ラインに対する捺
染が完了すると、再び駆動モータ50とを駆動させる。
また、引張ローラ5により搬送された捺染後の布帛を巻
取ローラにより順次巻き取らせる。故に、ゴムローラ3
の位置から巻取ローラへと渡る布帛には、張力が働くこ
ととなる。
【0028】また制御装置9は、蛇行検出装置7a,7
bと、補正カム8a,8bを駆動させるための制御モー
タ(不図示)とを制御する。その際、駆動モータ50と
プリントヘッド6の動作に連係させて蛇行検出装置7
a,7bおよび制御モータの駆動を指示する。例えば、
駆動モータ50の駆動後、プリントヘッド6による走査
前に、蛇行検出装置7a,7bに対して蛇行検出指示を
出力する。そして、蛇行検出装置7a,7bから入力さ
れる検出結果に基づいて2つの補正カム8a,8bの駆
動有無および回転量を決定し、蛇行を補正する処理を行
う。制御装置9は、布帛の蛇行を補正する処理(傾き制
御処理)が終了すると、引き続きプリントヘッド6によ
る走査を開始させる。
【0029】補正カム8a,8bの駆動については、蛇
行検出装置7bから入力される検出結果に基づいて行
う。例えば、図3(b)に示したようにスポンジローラ
4の位置から見て布帛が左寄り(プラス方向)にずれた
場合には、図5(a)に示すように、スポンジローラ4
の位置から見て引張ローラ5の傾きが左下がりとなるよ
うに補正カム8a,8bを回転させる。また、図3
(c)に示したように布帛が右寄り(マイナス方向)に
ずれた場合には、図5(b)に示すように引張ローラ5
の傾きが右下がりとなるように補正カム8a,8bを回
転させる。なお、搬送基準位置からの布帛のズレ量が大
きくなればなるほど水平方向に対する引張ローラ5の勾
配が大きくなるように制御装置9は補正カム8a,8b
を駆動させる。
【0030】図6は、本第1の実施の形態における制御
装置9が実行する引張ローラ5の傾き制御処理について
説明するためのフローチャートである。図6によれば、
制御装置9は、傾き制御処理において、まず蛇行検出装
置7a,7bに対して蛇行検出を実行する指示を出力す
る(ステップS1)。そして蛇行検出装置7bから入力
される検出結果に基づいて蛇行の有無を判定する。蛇行
有無の判定に際しては、まず布帛の一方側部が判定範囲
内に存在するか否かを判定する(ステップS2)。例え
ば、全ての受光部がOFF信号を出力したり、あるいは全
ての受光部がON信号を出力したような場合には、布帛が
判定範囲内に存在しないものとして制御装置9はエラー
の判定をし(ステップS3)、本処理を終了する。この
場合には、制御装置9は、駆動モータ50やプリントヘ
ッド6などの動作を停止し、布帛の捺染を停止する。
【0031】一方、ステップS2にて布帛が判定範囲内
に存在すると判定した場合には、布帛の側部が搬送基準
位置に存在するか否かを判定する(ステップS4)。具
体的には、図3に示したように、OFF信号を出力した受
光部の数が基準数「5」と一致する場合には、布帛の一
方側部が搬送基準位置に存在するものとして2つの補正
カム8a,8bを回転させずに、引張ローラ5の傾きを
維持させて、本処理を終了する。
【0032】ステップS4にて布帛が搬送基準位置に存
在しない旨の判定をした場合には、布帛のズレがプラス
方向のズレか否かを判定する(ステップS5)。OFF信
号を出力した受光部の数が6つ以上である場合には布帛
がプラス方向にズレたものと判断して(Y)、布帛がマ
イナス方向に補正されるように補正カム8a,8bを回
転させる(ステップS6)。一方、OFF信号を出力した
受光部の数が4つ以下である場合には布帛がマイナス方
向にズレたものと判断して(N)、布帛がプラス方向に
補正されるように補正カム8a,8bを回転させる(ス
テップS7)。補正カム8a,8bを回転させて引張ロ
ーラ5の傾きを変更する動作が終了すると、制御装置9
は本処理を終了する。
【0033】以上のように、本第1の実施の形態によれ
ば、蛇行検出装置7a,7bにより布帛の蛇行を検出す
る。スポンジローラ4の位置から見て布帛が右に片寄っ
た場合には、引張ローラ5の左端を下げ、右端を持ち上
げて傾け、布帛が左に片寄った場合には、引張ローラ5
の左端を持ち上げ、右端を下げて傾ける。
【0034】布帛はゴムローラ3の位置から引張ローラ
5へと架け渡され、更に巻取ローラへと搬送されるもの
であるが、引張ローラ5の傾きを変更することで、ゴム
ローラ3から巻取ローラに至るまでの距離が布帛の側部
の一方と他方とで異なるようになる。故に例えば引張ロ
ーラ5の一方端部を下げ、他方端部を持ち上げて傾けれ
ば、布帛の一方側部には搬送方向に対する更なる張力が
働く。布帛の蛇行の多くは、両側部における縦糸あるい
は横糸の間隔が均等でないことにより発生するものであ
るから、係る動作によって布帛の網目の歪みを正し、布
帛の蛇行を解消することが可能となる。
【0035】なお、補正カムの形状は図4(c)に示し
たような楕円形のカムに限定する必要はなく、引張ロー
ラ5の傾きを正確に変化させるものであれば如何なる形
状であっても良く、また、カム以外の機構によって引張
ローラ5の傾きを調整しても良いことは勿論である。楕
円形カム以外のカムの構成としては、例えば図7に示す
ような螺旋形の溝を有するカムを用いても良い。図7
(a)は、引張ローラ5、駆動モータ50、補正カム8
´a,8´bの平面図であり、(b)は、引張ローラ5
および補正カム8´a,8´bの側面図である。図7に
よれば、補正カム8´a,8´bは螺旋状の溝を有し、
係る溝により引張ローラ5の一端56および他端67を
支持する。補正カム8´a,8´bの溝が螺旋状に構成
されているため、補正カム8´a,8´bの回転位置に
応じて引張ローラ5の各端部の高さが調整され、引張ロ
ーラ5の傾きが変化することとなる。
【0036】また上記説明では、引張ローラ5の各端部
を鉛直方向に移動させて引張ローラ5の傾きを変更する
例を説明したが、この方法に限定する必要はなく、例え
ば引張ローラ5の各端部を水平方向に移動させて傾きを
変更するようにしてもよい。
【0037】図8は、両端を水平方向に移動させる機構
を有する引張ローラ5の平面図である。同図によれば、
引張ローラ5の一端56および他端57は、それぞれ支
軸70a,70bを貫通し、回転自在な構成で支持され
ている。支軸70a,70bは、それぞれウォームギア
71a,71bを有し、ウォームギア71a,71bに
はそのねじ溝に対して歯車72a,72bが噛合う構成
になっている。支軸70a,70bは、歯車72a,7
2bの回転に伴って水平方向に移動し、また支軸70
a,70bの移動により引張ローラ5の傾きが変化する
構成になっている。例えば、引張ローラ5の一端56を
ゴムローラ3から引き離す方向に移動させ、他端57を
ゴムローラ3に近づける方向に移動させた場合、引き離
された側の布帛側部には搬送方向に対する張力が働き、
引き付けられた側の布帛側部の張力は減少することとな
る。このように布帛の両側部に係る張力を調節すること
によって蛇行を解消することができる。
【0038】また、上記説明によれば、引張ローラ5の
傾きを変更することとして説明したが、ゴムローラ3お
よびスポンジローラ4の傾きを変更することによって布
帛の蛇行を解消するようにしてもよい。なおゴムローラ
3およびスポンジローラ4の傾きを変更させる機構につ
いては、引張ローラ5の傾きを変更する機構と同様に、
カムやガイド、あるいはウォームギアを有する支軸など
により実現することが可能である。
【0039】〔第2の実施の形態〕以下、図面を用いて
第2の実施の形態について説明する。本第2の実施の形
態では、布帛を捺染する捺染装置において、搬送中の布
帛について蛇行有無を検出し、蛇行が存在する場合には
元巻ローラの位置を軸方向に移動させて布帛の蛇行を解
消する。
【0040】図9は、本第2の実施の形態における捺染
装置20の構成および布帛の搬送方向について説明する
ための簡略側面図である。図9によれば、捺染装置20
は、元巻ローラ21と、ゴムローラ22と、スポンジロ
ーラ23と、駆動モータ(不図示)によりトルクを受け
る引張ローラ24と、プリントヘッド25と、蛇行検出
装置26a,26bと、制御装置27とを主に有する。
【0041】元巻ローラ21から引き出された布帛は、
ゴムローラ22とスポンジローラ23との間を通過し、
更に蛇行検出装置26a,26bを経由してプリントヘ
ッド25による走査領域に到達する。更に走査領域にお
いて捺染された布帛は、引張ローラ24に架け渡されて
巻取ローラ(不図示)により巻き取られる。なお本第2
の実施形態における捺染装置20では、元巻ローラ21
は、ゴムローラ22の高さとほぼ同等の高さに配置さ
れ、布帛とゴムローラ22との接触面積が比較的少なく
なるように構成されている。
【0042】元巻ローラ21、ゴムローラ22、スポン
ジローラ23、プリントヘッド25、蛇行検出装置26
a,26bの構成および動作については、第1の実施の
形態にて説明した内容とほぼ同等であるため、ここでは
その説明を省略する。また、引張ローラ24は、駆動モ
ータ(不図示)によりトルクを受けて回転し、捺染され
た布帛を巻取ローラに対して搬送する働きをするが、第
1の実施の形態と異なりその位置は固定的である。制御
装置27は、駆動モータやプリントヘッド25の駆動を
制御したり、蛇行検出装置26a,26bを制御したり
するが、その制御形態は第1の実施の形態において説明
した方法とほぼ同等であるため、ここではその説明を省
略する。
【0043】図10は、捺染装置20における、元巻ロ
ーラ21と、元巻ローラ21を軸方向に移動させる機構
と、スポンジローラ23の平面図である。同図によれ
ば、元巻ローラ21の一端210は、接続部30によっ
てウォームギア32と接続されている。なお元巻ローラ
21は、接続部30に遊嵌され、回転自在な構成でウォ
ームギア32と接続される。故に元巻ローラ21に働く
トルクは接続部30により遮断されてウォームギア32
には伝播せず、ウォームギア32は回転することなくそ
のねじ溝が歯車33と噛合うように配置構成される。な
お、元巻ローラ21とウォームギア32は、接続部30
において着脱自在な構成を有する。換言すれば元巻ロー
ラ21をウォームギア32から取り外すことが可能なよ
うに構成される。また、図10によれば、元巻ローラ2
1の他端部211には、ガイド34a,34bが設置さ
れており、軸方向以外の元巻ローラ21の移動が制限さ
れる。
【0044】さて、係る構成において歯車33が回転す
ると、ウォームギア32が軸方向に移動し、ウォームギ
ア32の移動により元巻ローラ21の一端210が押さ
れたり、あるいは引っ張られたりすることによって、元
巻ローラ21が軸方向に対して移動することとなる。
【0045】制御装置27は、蛇行検出装置26bによ
る検出結果に基づいて元巻ローラ21の移動方向を決定
し、歯車33にトルクを与えるモータ(不図示)の駆動
を制御する。例えば、図3(b)に示したように布帛が
プラス方向にずれた場合には、元巻ローラ21をマイナ
ス方向に移動させて蛇行を解消する。また、図3(c)
に示したように布帛がマイナス方向にずれた場合には、
元巻ローラ21をプラス方向に移動させて蛇行を解消す
る。なお元巻ローラ21の移動量については、蛇行検出
装置26bから入力されるOFF信号の数に応じて一意に
決定してもよいが、蛇行検出装置26bから入力される
検出結果が基準値に至るまで元巻ローラ21を移動させ
続けるように設定してもかまわない。すなわち、布帛の
ズレを検出した場合には、そのずれた方向と逆向きに元
巻ローラ21を単位量移動させ、更に再び蛇行検出装置
26bに蛇行検出を行わせる。そして、検出結果が基準
値に至るまで係る動作を繰り返すように設定してもよ
い。
【0046】以上のように、本第2の実施の形態によれ
ば、蛇行検出装置26bにより布帛の蛇行を検出する。
布帛がプラス方向に片寄った場合には、元巻ローラ21
をマイナス方向に移動させ、布帛がマイナス方向に片寄
った場合には、元巻ローラ21をプラス方向に移動させ
る。搬送中の布帛の蛇行は、元巻ローラ21に巻かれる
際の巻きむらが原因となることがある。故に、搬送中の
布帛に蛇行が検出された場合には、元巻ローラ21の位
置自体を移動させれば布帛の蛇行を解消することができ
る。
【0047】なお上記説明によれば、元巻ローラ21を
軸方向に対して移動させる例を説明したが、これに限定
する必要はなく、例えば、蛇行検出装置26bの検出結
果に応じてゴムローラ22およびスポンジローラ23を
軸方向に移動させる構成であっても良いし、あるいは、
引張ローラ24を軸方向に移動させる構成であってもよ
い。
【0048】また、上述のように元巻ローラ21を軸方
向に移動させる構成を採用する場合には、必ずしもプリ
ントヘッド25の走査領域近傍に蛇行検出装置26a,
26bを配置する必要はなく、例えば、図11に示すよ
うに元巻ローラ21からゴムローラ22へと搬送される
途中の布帛の蛇行を検出する位置に配置しても良いこと
は勿論である。
【0049】
【発明の効果】請求項1または2に記載の発明によれ
ば、布帛を搬送するためのローラの軸端部を移動させて
係るローラの傾きを変更することが可能である。故に、
布帛に蛇行がある場合にも、ローラの傾きを変更するこ
とで布帛の両側部にかかる張力に差異を生じせしめ、蛇
行を解消することができる。また、請求項3または4に
記載の発明によれば、布帛の蛇行を検出し、その検出結
果に応じてローラの軸端部の移動量を変更する。故に自
動的に蛇行を検出して自動的に蛇行を解消することが可
能となる。
【0050】また、請求項5に記載の発明によれば、布
帛の蛇行を検出し、その検出結果に応じて元巻ローラを
軸方向に移動させる。故に、元巻ローラへの布帛の巻む
らが存在する場合であっても、布帛を蛇行させることな
く正確に図柄を捺染させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における捺染装置の内部側面
図である。
【図2】ゴムローラ、引張ローラ、蛇行検出装置の斜俯
瞰図である。
【図3】(a)は、スポンジローラ、引張ローラ、蛇行
検出装置の平面図である。(b)は、プラス方向へのズ
レの一例を示す図である。(c)は、マイナス方向への
ズレの一例を示す図である。
【図4】(a)は、引張ローラの平面図である。(b)
は、引張ローラの側面図である。(c)は、楕円形状の
補正カムの正面図である。
【図5】ゴムローラの位置から見たときの引張ローラの
側面図である。(a)はプラス方向にずれたときの引張
ローラの傾き方向を示し、(b)はマイナス方向にずれ
たときの引張ローラの傾き方向を示している。
【図6】傾き制御処理を説明するためのフローチャート
である。
【図7】補正カムの変形例について説明するための図で
ある。(a)は引張ローラの平面図である。(b)は引
張ローラの側面図である。
【図8】引張ローラを水平方向に移動させる機構の変形
例を説明する平面図である。
【図9】第2の実施の形態における捺染装置の内部側面
図である。
【図10】元巻ローラ、スポンジローラ、移動機構の平
面図である。
【図11】蛇行検出装置の位置を変更した一例を示す捺
染装置の内部側面図である。
【符号の説明】
1 捺染装置 2 元巻ローラ 3 ゴムローラ 4 スポンジローラ 5 引張ローラ 6 プリントヘッド 7a 蛇行検出装置(発光部) 7b 蛇行検出装置(受光部) 8a,8b 補正カム 9 制御装置 20 捺染装置 21 元巻ローラ 22 ゴムローラ 23 スポンジローラ 24 引張ローラ 25 プリントヘッド 26a 蛇行検出装置(発光部) 26b 蛇行検出装置(受光部) 27 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06P 5/00 111 B41J 3/04 101Z Fターム(参考) 2C056 EB13 EB29 EC12 FA10 FB03 HA29 3B154 AB20 AB27 BA09 BB09 BB33 BB47 BC16 BC22 CA03 CA33 CA38 DA13 DA30 3F104 AA07 BA05 CA07 3F105 AA11 AB13 BA20 CA13 DA29 4H057 AA03 DA01 DA34 FA23 FA24 FA31 GA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】張力を付与しつつ布帛を搬送し、その搬送
    途中における布帛の捺染を行う捺染装置において、 布帛を搬送方向に導くローラの軸端部を所定方向に移動
    して当該ローラの傾きを変更する変更手段を備え、 前記変更手段による前記ローラの傾き変更により、搬送
    途中における布帛の両側部に張力差を与えることを特徴
    とする捺染装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の捺染装置において、 前記変更手段により傾きが変更されるローラは、布帛を
    捺染する位置直後もしくは直前のローラであることを特
    徴とする捺染装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の捺染装置におい
    て、 搬送途中の布帛について搬送基準位置に対する布帛のズ
    レを検出する検出手段を更に備え、 前記変更手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前
    記ローラの軸端部を移動することを特徴とする捺染装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の捺染装置において、 前記検出手段は、前記搬送基準位置に対する布帛のズレ
    方向を検出し、 前記変更手段は、前記ズレ方向に応じた移動方向に前記
    ローラの軸端部を移動することを特徴とする捺染装置。
  5. 【請求項5】元巻ローラに巻きつけられた布帛を引き出
    して、張力を付与しつつ搬送し、その搬送途中における
    布帛の捺染を行う捺染装置において、 搬送途中の布帛について搬送基準位置に対するズレを検
    出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて前記元巻ローラ
    を軸方向に移動する移動手段と、 を備えることを特徴とする捺染装置。
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