JP2003201631A - 紡績機 - Google Patents
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- JP2003201631A JP2003201631A JP2002364357A JP2002364357A JP2003201631A JP 2003201631 A JP2003201631 A JP 2003201631A JP 2002364357 A JP2002364357 A JP 2002364357A JP 2002364357 A JP2002364357 A JP 2002364357A JP 2003201631 A JP2003201631 A JP 2003201631A
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Abstract
証される紡績機を提供すること。 【解決手段】 回転数調整器を介して制御可能なドラフ
ト機構シリンダのための少なくとも1つの駆動装置を有
するドラフト機構と回転数調整器を制御する中央の機械
制御ユニットとを有し、糸質を調節するために紡績機の
制御装置がスターティングユニッで補完され、このスタ
ーティングユニットでドラフト機構におけるプレドラフ
トが変化可能であること。
Description
に記載した形式の紡績機に関する。この場合、駆動装置
は原則的には任意の紡績機駆動装置であることができ
る。折りに触れ、繊維材料を加工する場合には特別な条
件のもとで質的な問題が発生する。
かつ確実な形式で有利な運転条件が保証される、冒頭に
述べた形式の紡績機を提供することである。
対象によって解決された。
対wを介しプレドラフトゾーンを通って第1のローラ対
w1へかつさらにローラ対w2へ達する。その後繊維束
110は加撚及び巻上げ装置に供給される。ローラ対w
1とw2との間には変向ブリッジ118とこの変向ブリ
ッジ118に当てつけられたケージ116がある。この
場合、ケージ116の、ローラ対w2に向いた端部は変
向ブリッジ118とローラ対w2の間の領域に係合す
る。第1のローラ対w1のそれぞれ一方のローラにはア
ンダベルト114もしくはオーバベルト112が巻掛け
られている。これらのベルト114,112は部分的に
しか示されていない変向ブリッジ118もしくはケージ
116を介して案内されている。ベルト114,112
は閉じられ、ローラ対w1によって循環させられる。し
たがって繊維束110をローラ対w1からw2へ搬送す
る。変向ブリッジ118、該変向ブリッジ118に配属
されたアンダベルト114並びにオーバベルト112及
びケージ116並びにローラ対w1とw2は、ベルト1
14,112と繊維束110もしくはローラ対w1とw
2とのローラは互いに十分な間隔を有している。紡績機
の実際のドラフト機構においてはローラ対w1とw2と
ベルト114,112との間の間隔は、繊維束110の
繊維の整然たるドラフトを可能にするクランプが繊維束
110にて得られるように設定されている。
は少なくとも1つの紡績個所駆動装置もしくはスピンド
ル駆動装置12と電気的なドラフト駆動装置14,16
並びに少なくとも1つの電気的なリングフレーム又はリ
ングベンチ駆動装置18とを有している。これらの駆動
装置はそれぞれ周波数調整器又は周波数変換器20−2
6を介して制御される。異なる周波数調整器20−26
はリング紡績機10の中央の制御ユニット28によって
制御可能である。
フト機構駆動装置14は入口及び中央シリンダに配属さ
れかつ周波数調整器24を介して制御されたドラフト機
構駆動装置16は出口シリンダに配属されている。この
場合には全部で8つのドラフト機構駆動装置14,16
が設けられている。周波数調整器20はスピンドル駆動
装置12を一方の、特に糸のz撚りに相応する回転方向
に制御するためにも、スピンドル駆動装置12を他方
の、特に糸のs撚りに相当する回転方向に制御するため
にも構成されている。このためには周波数調整器20
は、2つの別個の、両方他の反対の回転方向に相当する
制御入力部29,30を備えており、これらの制御入力
部29,30はリレー31を介し選択的に制御可能であ
る(特に図2と図3とを参照)。
コイル32に並列に接続されている。
のデジタル制御入り口11を介して制御可能である。
器20の両方の制御入力部29,30と協働する交番接
触器13を有している。この交番接触器13は有利には
周波数調整器20に配属された放出導線15に配置され
ている。
と接続された操作ユニット42(図2参照)を介して前
もって与えることができる。各回転方向設定は適当なパ
ラメータ化で行うことができる。
ル駆動装置12のそのつどの回転方向の逆転に際してま
ず中間停止が行われるように設計されている。
又は表示するためには図示されていない手段が設けられ
ていることができる。当該の信号化又は表示手段は例え
ば中央の機械制御ユニット28を介して制御することが
できる。
置14,16とリングベンチ駆動装置18とに配属され
た周波数調整器20−26は共通の中間回路34を介し
て給電される。この中間回路34は単数又は複数のスピ
ンドル駆動装置12に配属させられた少なくとも1つの
周波数調整器20を介して同じ電圧で負荷可能である。
この中間回路32を介して中央の機械制御装置28も給
電される。この機械制御装置28はDC/DC変換器3
6を介し中間回路34に接続されている。変換器36を
介して中間回路34に印加された高い直流電圧は小さな
値、この場合には例えば24vに低下させられる。
た周波数調整器20はオプショナルなフィルタ38とト
ランスフォーマ又はネット電圧適合のための絞り40を
介して3phネットに接続される。
ット28と接続された操作ユニット42が示されてい
る。
器20,26との間にはデータ結合44が形成されかつ
この実施例では周波数調整器26に配属された目標値準
備装置46(特に図2参照)が存在している。さらにド
ラフト機構のドラフトのためのFU内データ結合48と
ドラフト機構同期回転のためのFU内データ結合50が
ある(FU=周波数調整器を有する周波数変換ユニッ
ト)。
構伝動装置が設けられている。このためには両方のドラ
フト機構周波数調整器(ドラフト機構変換器)22,2
4は相応に協働する。相応する制御は特に目標値準備カ
ードを介して行うことができる。特に中央の機械制御ユ
ニット28によって目標値準備装置46もしくは目標値
準備カードにデータをあらかじめ与えることができる。
り方向(REV)のための周波数調整器20の付加的な
制御入力部30によって実現される。この反対のモータ
回転方向(REV)は電気的なスピンドル駆動装置12
を周波数調整器20によって制御し反対方向へ回転させ
る。
線15に間挿された交番接点13によって周波数調整器
の回転方向は制御入り口部29(FOR)から制御入口
部30(REV)に切換えられる。したがってリレー3
1は交換器として働く。中央の機械制御ユニット28は
リレー31を規定されたデジタル出力部11を介して制
御する。
又はsの設定が変化させられるメニュポイントを有して
いることができる。
当なパラメータにて回転方向を前進(FOR)又は後進
(REV)へ切換えることができる。
なく、他の任意の紡績機駆動装置にもそれぞれ1つの周
波数調整器を配属することができる。この周波数調整器
は駆動装置を一方の回転方向へ制御するためにも駆動装
置を他方の回転方向へ制御するためにも設計されてい
る。この周波数調整器においても同様に2つの別個の、
逆向きの両回転方向に相応する制御入力部が設けられて
おり、これらの制御入力部が例えばリレーを介して選択
的に制御可能であることができる。そのつどの実施形態
とは無関係に回転方向は例えば当該周波数調整器の少な
くとも1つのパラメータの変化によって変化可能である
こともできる。
4,16も適当に構成された周波数調整器を介して、ス
ピンドル駆動装置12と関連して記載した形式で制御さ
れることができる。
ドラフト機構駆動装置に配属された周波数調整器もしく
は配属されたリレーに影響を及ぼし、紡績機を停止後に
各ドラフト機構駆動装置がドラフト機構シリンダの駆動
側の端部を、規定された値だけ戻し回転させる駆動装置
戻し回転制御装置を有していることができる。
処置が採られていない場合に較べて、自由端部にて、よ
り小さい角度回転させられるかもしくは弛緩されるよう
になる。図4に示されているようにドラフト機構シリン
ダ16aは通常の運転では自由な軸端にて又は両側で駆
動されている場合には機械中央部にて、最大値v1まで
回動させられる。シリンダの弛緩後、トーション角はド
ラフト機構シリンダの駆動側(左側)の端部が固持され
ていると、値v2に減退する。駆動側におけるドラフト
機構シリンダのコントロールされた逆回転又は弛緩によ
って、ドラフト機構シリンダにおいては例えばアクティ
ブな弛緩として左側の端部にて相対的な回動dv′が、
かつドラフト機構の負荷が部分的に除かれた後に、反対
側の端部にてパッシーブな弛緩dv″が見られる。この
場合、前記値は絶対値の差v1−v2よりも小さい。停
止後の弛緩に際してドラフト機構シリンダの相対運動が
減じられることにより、ドラフト誤差も許容値に制限さ
れる。
機構シリンダのトーションの質的な経過もしくは値をい
かに纏めておく: v 一般的に長さLに亘って認められるドラフト機構シ
リンダの回動(トーション角) v1 定常な運転での回動 v2 停止中の弛緩後の回動 v3 弛緩装置の作用下での回動 dy′ 弛緩装置を用いた左側のシリンダ端部(駆動
側)の弛緩 dv″、dt0 両側駆動の場合の機械中央の右側の自
由なシリンダ端部における弛緩 v1−v2 弛緩装置がない場合の右側の弛緩 本発明によれば紡績機の制御装置28は、糸質を調節す
るため、特に最適化するために、ドラフト機構における
プレドラフトが変化させられるスターティングユニット
28aで補完されている。糸材料110のプレドラフト
はローラ対wとローラ対w1との間で行われる。ローラ
対はそれぞれ、駆動するボトムシリンダとこのボトムシ
リンダに当て付けられる押圧ローラとから成っている。
この場合、1つのローラ対が各紡績部位に対し設けられ
ている。以下それぞれローラ対w,w1及びw2のより
下に配置されたローラをボトムシリンダw,w1及びw
2と呼ぶことにする。ドラフト機構におけるプレドラフ
トを変えるためには最も簡単には中央のボトムローラw
1がより低速又はより高速で駆動される。この場合、ロ
ーラもしくはローラ対wとw2の周速度は一定に保たれ
る。同様にプレドラフトを変えるために第1のボトムロ
ーラwの周速度を変化させることもできるが、この場合
には同じ比でボトムローラw2の周速度も、ドラフト機
構におけるトータルドラフトが一定であるよう変えられ
る必要があるものと考えられる。これは所定の糸タイプ
を製作するための根本的な要求である。さらに一定の回
転数比がスピンドル駆動装置12とローラ対w2とにお
いて必要である。
機構の作業出力がローラ対wとw1との間で最大化され
るように行われる必要がある。本発明は、ローラ対w1
とw2との間の特に均一なメーンドラフトはドラフト力
がプレドラフト領域、つまりローラ対wとローラ対w1
との間でもっとも大きいと達成されるという認識に基づ
いている。本発明にしたがって構成された紡績機は、プ
レドラフトの最適化、ひいてはトータルドラフトの最適
化を自動的に調節することのできる制御装置を有してい
る。しかしこの場合には繊維技術的な要求に応じてトー
タルドラフトは一定に保たれるのに対し、プレドラフト
及びメーンドラフト値が変えられる。
区間sに亘るプレドラフト領域における最大ドラフト力
の決定は種々の形式で達成される。1つの可能性は、ボ
トムローラw1の駆動装置14もしくは14bにおける
電流強さ1を測定することである。このボトムローラw
1は図2においてはドラフト機構シリンダ16aとして
も示されている。この測定の間にドラフト機構駆動装置
14もしくは14bの回転数が変えられる。もっとも簡
単には、ドラフト機構シリンダ16aの回転数の変化
は、ドラフト機構シリンダ16aが絶縁された電気的な
駆動装置14bを有し、この場合、紡績機内に、特にリ
ング紡績機内に、平行に位置する複数のドラフト機構シ
リンダ16aが存在しておりかつ各ドラフト機構シリン
ダに、図1と図2とにおいても示されたように電気的な
ドラフト機構駆動装置14もしくは14bを配属するこ
とで達成される。相応する数の別の電気的なドラフト機
構駆動装置16はローラ対w2もしくは適当な数で構成
されたローラ対w2のためにも設ける必要がある。この
場合にはローラ対wは個有の電気的な駆動装置14aを
有することになる。さらに複数のドラフト機構駆動装置
も可能である。この場合には唯一の駆動源14が2つの
ドラフト機構シリンダwとw1のために存在している。
この場合には電気的なドラフト機構駆動装置14と伝動
トレーンとの間に伝動装置115を設ける必要がある。
伝動トレーンは伝動装置115からボトムローラwもし
くはw1へ通じている。この場合、伝動装置115から
ドラフト機構シリンダ16aへ通じる伝動トレーンにお
ける回転数もしくは駆動出力を変化させたい場合には伝
動装置115の内部に調整駆動装置を有するバリエータ
115aを設ける必要がある。この場合、バリエータ1
15aの調整駆動装置は制御装置28もしくはスターテ
ィングユニット28aのスターティングユニット28a
と制御的に連結されている。シリンダの回転数を調節す
るための装置は一般的に回転数調整器と呼ぶことができ
る。
ンダ16aのために別個の電気的なドラフト機構駆動装
置14bが設けられている。この場合には図1、2及び
2aに示されているように周波数調整器又は周波数変換
器22が設けられ、この周波数調整器又は周波数変換器
22が電気的なドラフト機構駆動装置14baと結合さ
れている。相応して別の周波数調整器を他の駆動装置1
4aと16とに設ける必要がある。
機械の制御装置28の基本調節から出発する調節が行わ
れる。基本調節は操作ユニット42へのインプット値に
より規定される。基本調節値は、計算機ユニット64又
は一般的に中央の機械制御ユニット28にて発生させら
れない限り、以下のパラメータを有していることができ
る。すなわち、 −N スピンドル駆動装置12のために設けられた、紡
績部位におけるスピンドルのための回転数 −n,n1,n2 ローラ対w,w1及びw2のための
回転数 −N(t) 時間もしくは巻取過程等に関する回転数の
経過。
ート期にある。このスタート期においてはスターティン
グユニット28はドラフト機構駆動装置14bができる
だけ高いレベルにもたらされるようにドラフト機構駆動
装置14bをコントロールする自由を有している。この
場合、変化は電気的なドラフト機構駆動装置14bにお
ける電流強さが最大化するまで行われる。有利には駆動
装置14b又は周波数調整器22における電流強さ1を
測定し、評価ユニット60へ記録することが有利であ
る。さらにドラフト機構シリンダ16aの回動が図4に
示されているようにイニシエータ60b,60cで検出
されることもできる。検出された値は測定ユニットもし
くは評価ユニット60からメモリーユニット62へ伝送
され、それに接続された計算機64において時間的に連
続する測定値、電流強さ1及び/又はドラフト機構シリ
ンダ16aの回動角αのための測定値が互いに比較され
る。ドラフト機構駆動装置14bのためのスターティン
グ回転数としては、同じローラ直径を前提として、ドラ
フト機構駆動装置14aの回転数よりもわずかに高い回
転数が選ばれるので、ローラ対wとw1との間では繊維
材料110においてはきわめてわずかなプレドラフトし
か発生しない。
電流強さ1(N−1)よりも大きいと、行われた回転数
の上昇によるドラフト機構14bにおける出力増大が結
論づけられ、設定回転数(n1)は差値n′だけ高めら
れる。ドラフト機構駆動装置14bの回転数のための新
しい目標値は計算機ユニット64から目標値ユニット6
6に送出され、機械制御ユニット28へ又は直接目標値
準備装置46に伝達される。結果として周波数調整器2
2において電流周波数が所望される程度高められ、ドラ
フト機構駆動装置14bは高められた回転数で回転し、
その結果、プレドラフト比がさらに高められる。
的なドラフト機構駆動装置14bの回転数が上昇させら
れることができる。この場合、各ステップで、電流測定
ユニット60aにて検出された電流強さ1が測定ユニッ
ト60にフィードバックされ、先に測定された電流強さ
との比較が行われる。すでに先に述べたように新しい測
定値1も同様にメモリーユニット62に伝送されかつ計
算機ユニット64によって処理され、再び差形成1(N
+1)−1(N)が行われる。この差値が以前と同じよ
うに正であると、接続された目標値ユニット66によっ
て目標値(n1)がさらに高められ、新しい目標値が周
波数調整器22に中央の機械制御ユニット28を介して
伝送される。電気的なドラフト機構駆動装置14bにお
ける電流強さ1の検出に並列して又はこの検出と択一的
に、すでに述べたように、ドラフト機構シリンダ16a
における回動角αが検出されることもできる。このため
には例えばドラフト機構シリンダ16aの上のマークが
イニシエータ60bで検出される。この場合、時点t1
にて測定信号が測定ユニット60に送信される。次い
で、ドラフト機構シリンダ16aの負荷によってこのド
ラフト機構シリンダ16aにおいて行われるトーション
によって同じ形式で取付けられたドラフト機構シリンダ
16aの上のアークはイニシエータ60cにて後で、時
点t2にて、検出され、時間差t2−t1がメモリーユ
ニット62を介して伝送される計算ユニット64におい
ては、ドラフト機構シリンダ16aの瞬間の回転数(n
1)を加工することによってイニシエータ60bと60
cとの間におけるドラフト機構シリンダのトーションα
を簡単に求めることができる。何故ならばトーション角
は瞬間の回転数と時間差t2−t1の積に比例するから
である。したがってプレドラフトを最適化するために、
ドラフト機構駆動装置14bにおける電流強さの代わり
にドラフト機構シリンダ16aの1区分のトーション角
αを求め、当該ドラフト機構シリンダ16aの作業力の
相対的な高さについて結論づけることもできる。ドラフ
ト機構シリンダ16aにおけるプレドラフトvの最適化
過程の間には、同時に又は並行して、ドラフト機構駆動
装置14bにおける電流強さも、ドラフト機構シリンダ
16aのトーション角αも検出することが有利である。
何故ならばドラフト機構シリンダ16aの最大許容トー
ション角αに対しては限界値が規定されることがあるか
らである。したがって駆動装置14b、ひいてはドラフ
ト機構シリンダ16aの回転数n1の段階的に行われる
上昇の間、計算機ユニット64においてはトーション角
α=Πn1(t2−t1)/30の段階的な上昇をも求
め、最大許容値と比較することができる。回転数n1の
連続的な上昇に際してドラフト機構シリンダの最大許容
トーション角αが達成されると、最適化過程はストップ
させられることができる。したがってプレドラフト比の
最適化は、電気的なドラフト機構駆動装置14bの最大
電流強さ1に達する前に終了させられる。ドラフト機構
シリンダ16aのトーションが減退しかつプレドラフト
比が最適値を越えて連続的に上昇すると、ドラフト機構
駆動装置14bにおける電流強さもしくは所要出力は再
び減少するので、プレドラフトの最適化もこれにより計
算機ユニット64にて、2つの電流強さの間の差1(N
+1)−1(N+x−1)が(N+x)番目の最適化ス
テップで零又は負になると確認可能である。
機ユニット64における連続する測定値のそのつどの比
較によって確認されると、求められた目標回転数(n1
+xn′)が、操作ユニット42によって行われた先に
インプットされたもしくは選択された紡績機の調節のた
めの規定された目標値として、別の紡績プロセスのため
の目標値ユニット66において使用される。この結果、
メインテレーションステップ後の最適回転数(n1+x
n′)はいわゆるブロックされ、あとからの糸緩みの経
験値として操作ユニット42にて表示し、計算機ユニッ
トを用いて記録されることができる。最適なプレドラフ
ト値はローラwの回転数に対するローラw1の新しい回
転数の比として決定される。運転のコントロールのため
には計算機ユニット64によって最適化過程のプロトコ
ルを、例えば操作ユニット42における表示で与えるこ
とが有利である。
成ブロック、例えば測定ユニット60、メモリーユニッ
ト、計算ユニット、目標値ユニット66等はスタータユ
ニット28aの構成部分として構成されるか又は前記ユ
ニットは少なくとも部分的にスターティングユニット2
8aもしくは中央の機械ユニット28においてEDVプ
ログラムのルーチン又はエレメントとして記憶されてい
ることができる。この場合、ルーチンの処理は最適化過
程の経過中に、中央のEDV制御プログラムの使用と関
連して中央の機械制御ユニット28にて行われる。
のローラ対wと第2のローラ対w1との間の間隔sの選
択も有意義である。この間隔sの最適化及び同時に最適
であるプレドラフト値で、繊維材料の張力はプレドラフ
ト領域にて、すなわち距離sの長さで、糸質にマイナス
の影響を及ぼすことなしに減退させることが可能であ
る。間隔sは50と90mmの間の範囲、有利には75
mmに設定することが合目的的である。
述した最適化に際して最適な値のいくらか下に止めるこ
と、換言すれば最大可能なドラフト力の下側に止めるこ
とが有利である。何故ならば最適なプレドラフト値の下
回りは上回りよりも糸質に及ぼすマイナスの影響は小さ
いからである。したがって実地においてはプレドラフト
値をドラフト機構シリンダ16aの所要電流が最大であ
る最適なプレドラフト値の70−90%である範囲にて
選ぶことが有意義である。
駆動装置の任意の配置に当嵌まる。
ダが例えば両側で駆動されると、いわゆる自由端はシリ
ンダの長さのほぼ1/2に、機械中央にある。自由端は
一般的にはトルクが伝達されないか又はわずかなトルク
しか伝達されないシリンダの所定の個所と解される必要
がある。
示され、さらに駆動装置における電流強さ1及びトーシ
ョン角αに対する作用が示されている。
にトーション角αは段階的に増大しはじめる。
対してトーション角αに対しても設定することができ
る。トーション角αについてはこれは線図v=f(1,
α)における水平な線で示されている。この場合にはド
ラフト値v≒1.085が達成される。しかし、この場
合には最大の所要電流にはまだ達していない。最大電流
強さにはv≒1.11で達するものと想われる。
て、特に機械のエネルギ分配を示した図。
て、特に中央の機械制御ユニットと周波数調整器との間
に設けられた信号導線並びに回転方向の切換えに役立つ
リレーを示す図。
数調整器との間に設けられた回転方向の切換えに役立つ
リレーの拡大された概略図。
ョンの経過を示した図。
ンダのトーションの経過をプレドラフト比に質的にプロ
ットした図。
2 紡績部位又はスピンドル駆動装置、 13 交番
接点、 14,16 ドラフト機構駆動装置、18 リ
ングベンチ駆動装置、 18,20,22,24,26
周波数調整器又は変換器、 28 中央の機械制御ユ
ニット、 29,30 制御入力部、31 リレー、
32 コイル、 33 レコベリーダイオード、 34
中間回路、 36 DC/DC変換器、 38 オプ
ショナルフィルタ、 40トランスフォーマ、 42
操作ユニット、 44 データ結合、 46 目標値準
備装置、 48,50 データ結合、 60 測定ユニ
ット、 62 メモリーユニット、 64 計算機ユニ
ット、 66 目標値ユニット、 115伝動装置
Claims (25)
- 【請求項1】 回転数調整器、特に周波数調整器又は周
波数変換器(22)を介して制御可能な少なくとも1つ
の駆動装置(14,14b)をドラフト機構シリンダ
(16a)のために備えたドラフト機構と、前記周波数
調整器又は周波数変換器(22)を制御するための中央
の機械制御ユニット(28)とを有する紡績機、特にリ
ング紡績機において、糸品質を調節するため、特に最適
化するために紡績機の制御装置(28)をスターティン
グユニット(28a)で補完し、このスターティングユ
ニット(28a)でドラフト機構におけるプレドラフト
を変化させることが可能であることを特徴とする、紡績
機。 - 【請求項2】 それぞれ1つの駆動するボトムシリンダ
と該ボトムシリンダに押し付けられた1つの押圧ローラ
とから成るローラ対を有し、ローラ対が各紡績部位に設
けられており、連続するローラ対(w,w1w及び2)
の、さらに下に配置されたそれぞれのローラがボトムシ
リンダ(w,w1w及び2)と称され、繊維材料(11
0)のプレドラフトがローラ対(w)とローラ対(w
1)との間で行われる、請求項1記載の紡績機。 - 【請求項3】 ドラフト機構におけるプレドラフトを変
化させるために中間のボトムローラ(w1)がその際、
比較的に低速で又は高速で駆動可能であり、ローラもし
くはローラ対(w及びw2)の周速度が一定である、請
求項1又は2記載の紡績機。 - 【請求項4】 プレドラフトを変化させるために第1の
ボトムローラ(w)の周速度が変化可能であり、同じ関
係でボトムローラ(w2)の周速度が変化させられて、
ドラフト機構におけるトータルドラフトが一定に保た
れ、コンスタントな回転比がスピンドル駆動装置(1
2)とローラ対(w2)とにおいて調節可能である、請
求項1から3までのいずれか1項記載の紡績機。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項に記
載した紡績機を運転する方法であって、ローラ(w1)
の周速度を変化させ、ローラ対(wとw1)の間で特に
均一な主ドラフトを達成するためにドラフト機構の作業
出力がローラ対の間で最大になるようにし、プレドラフ
ト領域、つまりローラ対(wとw1)の間のドラフト力
が変化領域にて相対的に最大であるようにする、紡績機
の運転法。 - 【請求項6】 本発明にしたがって構成された紡績機が
プレドラフト(v)を最適化し、ひいてはトータルドラ
フトをも最適化するために自動的に調整する制御装置を
有しており、この場合、トータルドラフトが一定に保た
れる一方、繊維技術的な必要性に応じて、プレドラフト
値及び主ドラフト値が変化させられる、請求項1から4
までのいずれか1項記載の紡績機械。 - 【請求項7】 プレドラフト領域における最大プレドラ
フト力の決定が、ローラ対(w及びw1)の間の距離
(s)を介して、ボトムローラ(w1)(ドラフト機構
シリンダ16a)の駆動装置(14もしくは14b)に
おける電流強さ(s)が測定される一方、ドラフト機構
駆動装置(14もしくは14b)における回転数が変化
させられることで達成される、先行する請求項のいずれ
か1項記載の紡績機。 - 【請求項8】 ドラフト機構シリンダ(16a)の回転
数変化が、該ドラフト機構シリンダ(16a)が絶縁さ
れた電気的な駆動装置(14b)を有していることで達
成可能であり、この場合、紡績機、特にリング紡績機内
に複数の平行に位置するドラフト機構シリンダ(16
a)が存在しており、それぞれ1つのドラフト機構シリ
ンダに1つの電気的なドラフト機構駆動装置(14もし
くは14b)が配属されており、この場合、ローラ対
(w2)もしくは適当な数で構成されたローラ対(w
2)のためにも相当数の他の電気的なドラフト機構駆動
装置(16)が設けられておりかつローラ対(w)が固
有の電気的な駆動装置(14a)を有している、紡績機
に関する先行する請求項のいずれか1項に記載の紡績
機。 - 【請求項9】 ドラフト機構駆動装置に2つのドラフト
機構シリンダ対(w及びw1)のための唯一の駆動源
(14)が存在し、電気的なドラフト機構駆動装置と伝
動トレーンとの間に伝動装置(115)が存在し、伝動
トレーンが伝動装置(115)からボトムローラ(wも
しくはw1)へ通じており、この場合、回転数もしくは
駆動出力を変化させるために伝動装置(115)からド
ラフト機構シリンダ(16a)へ通じる伝動トレーン内
に伝動装置(115)における調節駆動装置(115
a)を有するヴァリエータが設けられており、ヴァリエ
ータの調節装置(115a)が制御装置(28)もしく
は制御装置(28)のスターティングユニット(28
a)とコントロール技術的に連結されている、機械に関
する先行する請求項のいずれか1項記載の紡績機。 - 【請求項10】 ドラフト機構シリンダ(16a)のた
めの個別の電気的なドラフト機構駆動装置(14b)の
有利な構成が採用されており、この場合、ドラフト機構
駆動装置(14b)と結合された周波数調整器又は周波
数変換器(22)が存在し、相応して他の周波数調整器
が他の駆動装置(14aと16)とのために設けられて
いる、機械に関する先行する請求項のいずれか1項に記
載の紡績機。 - 【請求項11】 プリドラフト(v)を最適化するため
に紡績機の制御装置(28)が基準調節されるようにな
っており、この基準調節が操作ユニット(42)へのイ
ンプット値によって規定され、基準調節値が、計算機
(64)又は一般的には中央の機械制御ユニット(2
8)にて発生させられない限り、多数のパラメータ、特
にスピンドル駆動装置(12)が設けられている紡績個
所におけるスピンドルのための回転数としてのNs、ロ
ーラ対(w,w1及びw2)のための回転数としての
(n,n1,n2)及び時間もしくはコップ巻取過程に
関するスピンドル回転数の経過としてのNs(t)を含
んでいる、機械に関する先行する請求項のいずれか1項
記載の紡績機。 - 【請求項12】 運転パラメータを読込んだあとで紡績
機がスタート期にあって、このスタート期にてスタート
ユニット(28a)が、ドラフト機構駆動装置(14
b)の回転数を変化させて作業出力をできるだけ高いレ
ベルにもたられるようにドラフト機構駆動装置(14
b)をコントロールするために上位に配置されており、
その際、前記変化が電気的なドラフト機構駆動装置(1
4b)における電流強さが最大になるような方向で行な
う、先行する請求項のいずれか1項に記載された紡績機
を運転する方法。 - 【請求項13】 駆動装置(14b)又は周波数調整器
(22)における電流強さ及び/又はドラフト機構シリ
ンダ(16a)の回動をイニシエータ(60b、60
c)で測定しかつ評価ユニット(60)に記録する、方
法に関する先行する請求項のいずれか1項記載の紡績機
を運転する方法。 - 【請求項14】 測定ユニットもしくは評価ユニット
(60)により求められた値をメモリーユニット(6
2)に伝送し、それに接続された計算ユニット(64)
にて、時間的に連続する、電流強さ(l)及び/又はド
ラフト機構シリンダ(16a)の回動角(α)のための
測定値が互いに比較可能であり、その際、ドラフト機構
駆動装置(14b)のためのスタート回転数として、ド
ラフト機構駆動装置(14a)の回転数よりもわずかに
しか大きくない回転数を選択し、ローラの同じ直径を前
提とし、ローラ対(wとw1)の間で繊維材料(11
0)にてきわめてわずかなドラフトしか発生しないよう
にする、方法に関する先行する請求項のいずれか1項記
載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項15】 N回目の測定に際して電流強さ1
(N)が電流強さ1(N−1)よりも大きい場合に、実
施された回転数の上昇によるドラフト機構駆動装置(1
4b)における出力増大を結論付け、設定される回転数
(n1)を1つの差値(n′)だけ高められ、その際、
ドラフト駆動装置(14b)の回転数のための新しい目
標値を計算機ユニット(64)から目標値ユニット(6
6)に放出し、中央の機械制御ユニット(28)に又は
直接的に目標値準備装置(46)に伝送し、結果として
周波数調整器(22)における電流周波数を所望の値だ
け高め、ドラフト機構駆動装置(14b)をより高い回
転数で回転させ、それによってドラフト比をさらに増大
させる、方法に関する先行する請求項のいずれか1項記
載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項16】 電流測定ユニット(60a)によって
測定された電流強さ(1)を測定ユニット(60)にフ
ィードバックすることが行われ、前に測定された電流強
さと比較し、その際に新しい測定値(1)をメモリーユ
ニット(62)に伝送しかつ計算機ユニット(64)で
加工されて差1(N+1)−(N)が形成され、依然と
して正の差値が形成されると、接続された目標値ユニッ
ト(66)によって目標値(n1)をさらに高め、周波
数調整器(22)への新しい目標値の伝送を中央の機械
制御ユニット(28)を介して行う、方法に関する先行
する請求項のいずれか1項記載の紡績機を運転する方
法。 - 【請求項17】 複数のステップで電気的なドラフト機
構駆動装置(14b)の回転数を高め、その際、各ステ
ップにて電気的なドラフト機構駆動装置(14b)にお
ける電流強さの決定に平行して又はこの決定に対し択一
的に、ドラフト機構シリンダ(16a)にてトーション
角(α)を決定する、方法に関する先行する請求項のい
ずれか1項記載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項18】 ドラフト機構シリンダ(16a)の上
のマークをイニシエータ(60b)で検出し、その時点
(t1)にて測定信号を測定ユニット(60)に送信
し、次いでドラフト機構シリンダ(16a)の負荷によ
って行われる当該ドラフト機構シリンダ(16a)にお
けるトーションに基づき同じ形式で付けられたドラフト
機構シリンダ(16a)の上のマークを後から時点(t
2)にて検出し、時点差(t2−t1)がメモリーユニ
ット(62)を介して伝送される計算機ユニット(6
4)にて、ドラフト機構シリンダ(16a)の瞬間の回
転数(n1)を処理することにより、イニシエータ(6
0bと60c)の間でドラフト機構シリンダ(16a)
のトーション角(α)を決定し、その際、トーション角
が瞬間の回転数と時間差(t2−t1)との積に比例し
ている、方法に関する先行する請求項のいずれか1項記
載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項19】 プレドラフトを最適化するためにドラ
フト機構駆動装置(14b)における電流強さ(1)の
代わりにドラフト機構シリンダ(16a)の区分のトー
ション角(α)を決定し、このドラフト機構シリンダ
(16a)の作業出力の相対的な高さに関して結論を求
めるか又はプレドラフト(v)の最適化過程の間にドラ
フト機構シリンダ(16a)にて同時に又は並行して、
ドラフト機構駆動装置(14b)における電流強さ
(1)とドラフト機構シリンダのトーション角(α)と
を求め、ドラフト機構シリンダ(16a)の最大許容ト
ーション角(α)が越えられないようにする、方法に関
する先行する請求項のいずれか1項記載の紡績機を運転
する方法。 - 【請求項20】 ドラフト機構駆動装置(14b)、ひ
いてはドラフト機構シリンダ(16a)の回転数を段階
的に上昇させる間に計算機ユニット(64)において、
トーション角(α=Πn1(t2−t1)/30)の段
階的な上昇をも求め、最大許容値と比較し、その際、回
転数(n1)が連続的に上昇しかつドラフト機構シリン
ダの最大許容トーション量(α)に達したときに最適化
過程を、電気的なドラフト機構駆動装置(14b)の最
大電流消費に達する前に終了させる、方法に関する先行
する請求項のいずれか1項記載の紡績機を運転する方
法。 - 【請求項21】 ドラフト機構シリンダ(16a)のト
ーションが弛みかつプレドラフト比が最適値を越えて連
続的に上昇した場合にドラフト機構駆動装置(14b)
における電流強さもしくは電力消費が再び減少し、これ
により、(N+1)回目の最適化ステップにおける2つ
の電流強さの間の差(1(N+x)−1(N+x−
1))が零又は負になるとプレドラフト(v)の最適化
が確認可能である、方法に関する先行する請求項のいず
れか1項記載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項22】 最適な回転数(n1+xn′)に達し
た場合に、計算機ユニット(64)にて連続する測定値
をそのつど比較することで求められた目標回転数(n1
+xn′)を、操作ユニット(42)によって行われた
先にインプットされるかもしくは選択された紡績機の調
節のための規定された目標値として、目標値ユニット
(66)にて別の紡績プロセスのために使用し、その
際、最適化された回転数(n1+xn′)がx反復ステ
ップ後であって、いわゆるロックされ、あとからの糸ロ
ットのために経験値として操作ユニット(42)にて表
示可能でありかつ計算ユニットを用いて記憶可能であ
り、その際、最適化されたプレオドラフト値(v0)が
ローラ(w)の回転数に対するローラ(w1)の新しい
回転数として決定され得る、方法に関する先行する請求
項のいずれか1項記載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項23】 プレドラフトを最適化するために必要
な構成部材、例えば測定ユニット(60)、メモリーユ
ニット(62)、計算機ユニット(64)、目標ユニッ
ト(66)等がスターティングユニット(28a)の実
体的な構成部材として構成されているか前記ユニットが
スターティングユニット(28a)もしくは中央の機械
制御ユニット(28)において少なくとも部分的にED
Vプログラムのルーチン又はエレメントとして記憶され
ており、その際、ルーチンの処理が最適化過程の進行中
に中央の機械制御ユニット(28)における中央のED
V制御プログラムの使用と関連して行う、機械に関する
先きの請求項のいずれか1項記載の紡績機。 - 【請求項24】 プレドラフト比の最適化に際しては最
適なプレドラフト比を越えることにより、該プレドラフ
トを下回る方が糸質に及ぼす不利は小さいので、最適な
値を下回って運転される、換言すれば最大可能なドラフ
ト力の下側で働かされる、その際、実地においては、ド
ラフト機構シリンダ(16a)の電気的な駆動装置(1
4b)の消費電流が最大になる最適なプレドラフト値の
70−90%である領域にてプレドラフト値を選ぶこと
が有意義である、方法に関する先行する請求項のいずれ
か1項記載の紡績機を運転する方法。 - 【請求項25】 プレドラフト(v)の最適化と関連し
て第1のローラ対(w)と第2のローラ対(w1)との
間の間隔(s)の選択も適合させ、その際、この間隔
(s)の最適化と同時に行われるプレドラフト値(v)
の最適化に際して、プレドラフト領域にて、つまり距離
(s)の長さにて、繊維材料の張力を、糸品質に不利な
影響を及ぼすことなく減退させ、その際前記距離を50
と90mmとの間、有利には値75mmに設定する、方
法に関する先行する請求項のいずれか1項記載の紡績機
を運転する方法。
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