JP2003200154A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

Info

Publication number
JP2003200154A
JP2003200154A JP2001401220A JP2001401220A JP2003200154A JP 2003200154 A JP2003200154 A JP 2003200154A JP 2001401220 A JP2001401220 A JP 2001401220A JP 2001401220 A JP2001401220 A JP 2001401220A JP 2003200154 A JP2003200154 A JP 2003200154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal panel
water
display case
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001401220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3860749B2 (ja
Inventor
Atsushi Hatakeyama
厚 畠山
Hitoshi Takayama
仁史 高山
Masaaki Okano
正昭 岡野
Joichi Inoue
錠一 井上
Keiichiro Kato
慶一郎 加藤
Shozo Kimura
昇三 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP2001401220A priority Critical patent/JP3860749B2/ja
Publication of JP2003200154A publication Critical patent/JP2003200154A/ja
Priority to JP2004322413A priority patent/JP4464792B2/ja
Priority to JP2004322414A priority patent/JP3893139B2/ja
Priority to JP2004322415A priority patent/JP4504788B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3860749B2 publication Critical patent/JP3860749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネル側への封止材の漏れ、滲み出しを
確実に防止でき、製造工程での歩留まりを良くして生産
性を向上させると共に、見栄えの良い液晶パネルを備え
た浄水器を提供する。 【解決手段】 浄水カートリッジ3の使用水量等を液晶
にて表示する表示部4が浄水器本体2と一体に組み込ま
れた浄水器1である。表示部4は、表示ケース5内部に
液晶パネル6が収納される液晶パネル収納部7を設け、
表示ケース5内部に表示ケース5の背面側Eに開放され
た溝部8を液晶パネル収納部7を囲むように形成し、溝
部8に弾性体12を収納すると共に液晶パネル6の背面
側Eにプリント基板9を配置し、弾性体12とプリント
基板9との接触面13とを押圧状態にするための固定枠
10を表示ケース5の背面側Eに固定し、固定枠10を
背面側Eから封止材11にて封止したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水器に関し、詳
しくは浄水器に一体に組み込まれる液晶等による表示部
を防水するための技術に関し、さらに流量センサーの水
車に磁石を精度良く取り付けるための技術、浄水フィル
ターの種類を低電流で検出するための技術、流量センサ
ーの精度を向上させるための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浄水カートリッジの使用水量等を
液晶にて表示する表示部が浄水器本体と一体に組み込ま
れた浄水器においては、液晶パネルや、マイコン等の電
気部品が内蔵されており、浸水、結露等により導通不良
等の不具合が発生するという問題があった。
【0003】そこで従来より、浄水器等の水回り商品に
おける表示ケース5を防水構造としたものが提供されて
いる。その一例を図に示す。図15(a)(b)に示す
従来の浄水器では、表示ケース5内部に液晶パネル6を
収納し、表示ケース5内部に液晶パネル6を囲むように
弾性体12を収納してある。弾性体12として発泡ウレ
タン等のパッキン材が用いられ、このパッキン材が粘着
材によって表示ケース5内部の全周にわたって固定され
ている。液晶パネル6の背面側にはマイコン等の電気部
品22が実装されるプリント基板9が配置され、上記弾
性体12が表示ケース5とプリント基板9との間に配置
される。さらにプリント基板9の背面側に固定枠10が
配置され、固定枠10の係合爪20を表示ケース5の外
周壁5aに設けた係合孔19に係合させることで固定枠
10が表示ケース5に対して固定され、これにより弾性
体12とプリント基板9との接触面13とが押圧状態で
保持されている。さらに固定枠10の背面側は封止材1
1にて封止される。この封止材11によって表示ケース
5内部の液晶パネル6側が密閉構造となり、液晶パネル
6側への浸水、結露等が防止される。図15(a)中の
21はリード線である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、製造時において図15(b)の矢印ハで示
すように封止材11が表示ケース5と弾性体12との僅
かな隙間から液晶パネル6側に漏れて溢れ出てしまった
り、或いは矢印ニで示すように、弾性体12を構成する
発泡ウレタン内部に浸透して滲み出した封止材11が液
晶パネル6側に漏れ出てしまったりすることがあり、さ
らに弾性体12とプリント基板9との僅かな隙間から封
止材11が滲み出してしまうことがある。このため従来
では、表示ケース5の前面側から漏れた封止材11が見
えてしまい、製造工程での歩留まりが悪くなって生産性
が低下するという欠点や液晶パネル6の見栄えが悪くな
るという欠点を有していた。
【0005】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、液晶
パネル側への封止材の漏れ、滲み出しを確実に防止で
き、製造工程での歩留まりを良くして生産性を向上させ
ると共に、見栄えの良い液晶パネルを備えた浄水器を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にあっては、浄水カートリッジ3の使用水量等
を液晶にて表示する表示部4が浄水器本体2と一体に組
み込まれた浄水器において、上記表示部4は、表示ケー
ス5内部に液晶パネル6が収納される液晶パネル収納部
7を設け、表示ケース5内部に表示ケース5の背面側E
に開放された溝部8を液晶パネル収納部7を囲むように
形成し、溝部8に弾性体12を収納すると共に液晶パネ
ル6の背面側Eにプリント基板9を配置し、弾性体12
とプリント基板9との接触面13とを押圧状態にするた
めの固定枠10を表示ケース5の背面側Eに固定し、固
定枠10を背面側Eから封止材11にて封止してなるこ
とを特徴としており、このように構成することで、表示
ケース5に設けた溝部8に弾性体12を収納すること
で、仮りに表示ケース5と弾性体12との僅かな隙間に
封止材11が漏れたり、弾性体12に封止材11が浸透
して滲み出した場合でも、その封止材11は溝部8に溜
められ、液晶パネル6側に溢れ出てしまうのを防止でき
る。従って、従来のように漏れた封止材11が液晶パネ
ル6側に溢れ出て表示ケース5の前面側Fから封止材1
1が見えてしまうという問題を解決できる。
【0007】また上記弾性体12におけるプリント基板
9との接触面13には、部分的に突出したシール用凸部
12aが設けられているのが好ましく、この場合、シー
ル用凸部12aによって弾性体12のプリント基板9と
の接触面13におけるシール性が向上する結果、弾性体
12とプリント基板9との接触面13から封止材11が
液晶パネル6側へ漏れ出すのを確実に防止できるように
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0009】本実施形態の浄水器1は、一次電池を電源
とし、浄水カートリッジ3の使用水量等を液晶にて表示
する表示部4が浄水器本体2と一体に組み込まれた直結
型浄水器である。図2、図4に示すように、浄水器本体
2は、水栓への取付口14と、原水ストレート及び原水
シャワー等の原水出口(図示せず)と、浄水カートリッ
ジ3と、浄水カートリッジ3の出口側に連通する浄水出
口15と、原水を切り替えるための切替弁部17とを有
しており、切替レバー16により、流路を選択的に原水
ストレート、原水シャワー、浄水とが切り替え可能とな
っている。なお本例では、切替弁部17の略真下に原水
ストレート及び原水シャワーの出口(図示せず)が配置
され、その側面に浄水出口15が配置されていると共
に、浄水カートリッジ3の出口側と浄水出口15との間
の流路には流量センサー18が設けられている。なお図
4中の40は浄水カートリッジ3への原水入口、41は
浄水カートリッジ3からの原水出口である。
【0010】上記表示部4は、図1、図3、図5に示す
ように、一面が開口した断面略コ字状に形成された表示
ケース5を有し、この表示ケース5の内部に液晶パネル
6が収納される液晶パネル収納部7が設けられている。
液晶パネル6には、図3に示すように、流量又は積算流
量や、浄水フィルターの種類、寿命、バッテリー寿命等
が表示される。表示ケース5の前面には図1に示す液晶
パネル収納部7に収納された液晶パネル6を外部から透
視する窓部が設けられており、また表示ケース5の外周
壁5aの複数箇所には、後述する固定枠10と係合する
係合孔19が設けられている。
【0011】上記表示ケース5の内部には、図1(a)
(b)に示すように、液晶パネル収納部7全体を外側か
ら囲むように溝部8が形成されている。本例では、弾性
体12の内面全長にわたって延びる凸壁8aを設け、こ
の凸壁8aと表示ケース5の外周壁5aとによって表示
ケース5の背面側Eに開放された断面コ字形の溝部8が
形成されている。溝部8の凸壁8aの突出寸法はプリン
ト基板9と干渉しない程度とされる。この溝部8は後述
の弾性体12と表示ケース5との間の僅かな隙間に侵入
した封止材11や、弾性体12を構成する発泡ウレタン
内部に浸透して滲み出した封止材11が液晶パネル6側
に溢れ出すのを防止する働きを有し、さらに弾性体12
を位置決めする働きに加えて、溝部8の凸壁8aによっ
て表示ケース5を内部から補強する働きも有している。
【0012】上記溝部8には弾性体12が収納されてい
る。弾性体12として発泡ウレタンからなる帯状のパッ
キン材が用いられる。弾性体12の材質はこれに限定さ
れない。弾性体12におけるプリント基板9との接触面
13には、図1(b)に示すように、部分的に突出した
シール用凸部12aが弾性体12の全長にわたって形成
されており、このシール用凸部12aをプリント基板9
側に向けて弾性体12が溝部8内に収納されている。本
例ではシール用凸部12aは2重のリップ形状に形成さ
れており、これにより弾性体12のプリント基板9との
接触面13におけるシール性の向上が図られている。も
ちろん、シール用凸部12aは2重に限られるものでは
ない。
【0013】上記プリント基板9の液晶パネル6側の面
には、流量センサー18にて検出された流量に比例した
値を累積するための演算部を構成するマイコン等の電気
部品22が実装されている。またプリント基板9の液晶
パネル6側の面には上記弾性体12のシール用凸部12
aに弾接しており、これにより弾性体12とプリント基
板9との接触面13がシール用凸部12aにて確実にシ
ールされている。なおリード線21はプリント基板9の
背面側E(液晶パネル6側とは反対側)から引き出され
ている。
【0014】上記プリント基板9の背面側Eには、弾性
体12とプリント基板9との接触面13とを押圧状態に
するための固定枠10が配置されている。固定枠10は
図5に示すように格子状をしており、その外周面の数箇
所に係合爪20が突設されており、この係合爪20を上
記表示ケース5の外周壁5aに設けた係合孔19に係合
させることで、固定枠10を表示ケース5の背面側Eか
ら表示ケース5に対して固定できるようになっている。
この固定枠10によって弾性体12とプリント基板9と
の接触面13が押圧状態となり、弾性体12とプリント
基板9間のシール性が高められると共に、固定枠10に
よってプリント基板9の背面側Eへの浮き上がりを防止
できるようになっている。
【0015】上記固定枠10の背面側Eは封止材11に
よって封止されている。封止材11は格子状をした固定
枠10の内部及びプリント基板9の背面全体を覆うよう
にモールドされる撥水性樹脂等からなり、この封止材1
1によって表示ケース5内部への水等の浸入が防がれて
いる。
【0016】しかして、表示ケース5の内部に溝部8を
設け、この溝部8に弾性体12を収納するようにしたの
で、製造時に図1(b)の矢印ハで示すように表示ケー
ス5と弾性体12との僅かな隙間に封止材11が漏れた
り、或いは矢印ニで示すように弾性体12を構成する発
泡ウレタン内部に封止材11が浸透して滲み出した場合
でも、その封止材11は溝部8内部に溜められるように
なり、液晶パネル6側に溢れ出てしまうことがなくな
る。さらに本例では弾性体12のプリント基板9との接
触面13に弾性体12の全長にわたってシール用凸部1
2aを突出させ、このシール用凸部12aをプリント基
板9に弾接させているので、弾性体12のプリント基板
9との接触面13のシール性も高められられており、し
かもこのシール用凸部12aは2重のリップ形状をして
いるため、接触面13のシール性がより一層向上して、
弾性体12とプリント基板9との隙間から液晶パネル6
側への封止材11の漏れも確実に防止できるようにな
る。
【0017】この結果、従来のような漏れた封止材11
が液晶パネル6側に溢れ出て表示ケース5の前面側Fか
ら封止材11が見えてしまうという問題を解決できるの
で、製造工程での歩留まりを良くして生産性を向上させ
ることができると共に、見栄えの良い液晶パネル6を提
供することができる。また本例では、表示ケース5の外
周壁5aの内側に凸壁8aを突設することで溝部8を形
成しているので、表示ケース5の構造が複雑化せず、安
価で溝部8を形成できるものである。
【0018】図6〜図8は、上記浄水カートリッジ3の
出口側と浄水出口15との間の流路に設けられる流量セ
ンサー18の一例を示している。ちなみに、従来から内
部に磁石を収納した水車を流路に組み込み、水車の回転
数が流量に比例して増減する原理を利用して、磁石の回
転数をホール素子又はリードスイッチにて検出し、マイ
コンにて演算処理してLCDやLEDにて流量又は積算
流量をデジタル表示する流量センサーが知られている。
この場合において、磁石収納部内に水が浸水すると磁石
が錆びて性能が低下するという問題があり、また磁石を
構成する金属が流路内に溶出するという問題もある。そ
こで他の従来例として磁石表面を防水処理したり、或い
は磁石収納部を密閉構造とすることが知られている。後
者の一例として特開平6−102067号公報には、図
16のホ部で示すように、樹脂製の磁石蓋34を超音波
溶接にて水車28に固定すると共に、磁石蓋34の磁石
25との接触面に三角リブ27を設けることで、磁石2
5のがたつきを防止している。ところが、この従来例で
は磁石蓋34を超音波溶接するときに、その振動で磁石
蓋34と接する磁石25が割れるという欠点を有してい
る。なお磁石25の割れを防止するために、磁石蓋34
と磁石25との間の隙間を大きくすると、磁石蓋34を
溶接した後に磁石収納部29内部で磁石25のがたつき
が発生して、センサー精度が悪くなるという欠点があ
る。
【0019】そこで本実施形態では、図6〜図8に示す
ように、浄水カートリッジ3の出口側と浄水出口15
(図4)との間の流路内に配置される流量センサー18
において、水車28の内部に一面が開口した磁石収納部
29を設け、この磁石収納部29内に磁石25を収納す
ると共に、磁石収納部29の開口を弾性材料からなる磁
石蓋26にて塞ぐようにしている。なお、水車28は浄
水ケース23内の流路に組み込まれる軸受け24に挿入
され、流路に水が流れると軸受け24を中心に回転する
ようになっている。また流量に比例して回転する水車2
8の回転数をリードスイッチ30で検出し、その値をマ
イコンにて演算して液晶等で表示するようにしている。
【0020】ここでは、磁石蓋26がゴム材などの弾性
材料からなり、磁石蓋26の外周面全周にわたって2重
のリップ形状をした凸条部32が形成されている。磁石
蓋26を磁石収納部29内に圧入したときに、凸条部3
2が磁石収納部29の内面に圧接することで、磁石蓋2
6を磁石収納部29内に圧入固定できると共に、磁石蓋
26の先端面を磁石25と接触した状態で保持できるよ
うになっている。本例では、磁石蓋26の凸条部32は
2重の突起形状とされ、これにより磁石蓋26の外周面
の弾性率が高められて、磁石収納部29への圧入がしや
すい構造となっている。なお図7は水車28とリードス
イッチ30の位置関係を示している。本例ではリードス
イッチ30は、水車28の中心線と同一線上で且つ流路
に近接した位置に配置されている。磁石25は水車28
の中心に配置されている。
【0021】しかして、水車28の磁石収納部29に磁
石25を収納するにあたり、弾性材料からなる磁石蓋2
6を磁石収納部29に圧入して密閉する構造を採用した
ので、従来の樹脂製の磁石蓋34を超音波溶接により固
定する場合のように振動で磁石25が割れるという問題
がない。しかも磁石蓋26をゴム材で形成し、この磁石
蓋26を磁石25に接するようにしたので、磁石蓋26
を取り付けた後に磁石収納部29内部での磁石25のが
たつきをゴム材からなる磁石蓋26によって防止でき、
センサー精度の向上を図ることができる。また従来の超
音波溶接に必要な設備が不要となり、組み立てが容易に
なると共に、歩留まりが良くなり、生産性の向上につな
がる。さらに磁石蓋26の外周面に2重の凸条部32を
設けてあるので、磁石蓋26の外周面の弾性率が増加し
て磁石収納部29への圧入がしやすくなり、そのうえ凸
条部32を2重構造としたことで防水機能を更に増加さ
せることができる。
【0022】図9〜図11は上記浄水カートリッジ3に
内蔵される浄水フィルター35の一例を示している。一
般に、浄水器1に使用される浄水フィルター35の種類
には、スタンダードタイプとハイグレードタイプとがあ
る。例えばスタンダードタイプの寿命は6ヶ月(或いは
総処理流量1,800リットル)とされ、ハイグレード
タイプの寿命は3ヶ月(或いは総処理流量900リット
ル)とされる。そこで、浄水フィルター35の種類を検
出して、寿命(使用可能日数等)をユーザーに表示する
ようにしたタイプのものが知られている。この浄水フィ
ルター35の種類を検出する方法として、従来より、図
12に示すように、ハイグレードタイプ又はスタンダー
ドタイプの一方のみに磁石36を取り付け、他方には磁
石36は取り付けないようにしている。なお図中の50
は浄水フィルター35の原水入口(又は原水出口)を示
している。そして、リードスイッチ30が浄水フィルタ
ー35の磁石36を検出したときはリードスイッチ30
の接点33がONとなり、検出しないときはONとはな
らない。このような接点33のON・OFFによってマ
イコン31が浄水フィルター35の種類を判別してその
種類、寿命等を表わすデータを出力し、液晶パネル6に
て表示するものである。しかしながら、従来にあって
は、浄水フィルター35の種類を検出するためのリード
スイッチ30の接点33のON時には待機電流が常に消
費されるシステムとなっている。つまり図12は従来の
リードスイッチ30の接点33のON時に矢印イの方向
へ常時流れる電流が発生することを表す回路図であり、
図13のような電圧、電流波形となるために、電池の待
機消費電流が大きくなり、これに伴い大きな電池を使用
する必要が生じ、浄水器が大きくなる。このため小さな
流し台の水道蛇口に取り付けた場合は、浄水器が邪魔に
なって使い難くなったり、或いは取り付けができなくな
るという問題があり、また消費する電池数が増えること
で多くの電池を捨てなければならず、地球環境面からも
問題があった。
【0023】そこで本実施形態では、図9〜図11に示
すように、浄水フィルター35の種類をリードスイッチ
30の接点33のON・OFFで検出するタイプのもの
において、常時電流を流さないように、低消費電流の切
り換え回路をマイコン31に組み込むようにしている。
なおマイコン31には低消費電流となるように制御する
ソフトウエアが組み込まれている。ここで図10は、マ
イコンソフトによりリードスイッチ30の接点33のO
N時に間欠波形を出力することで、矢印イの方向へ常時
流れる電流が間欠電流ロとなることを表す回路図であ
り、図11のような電圧、電流波形が間欠波形となるた
め、電池の待機消費電流を削減できる。本発明者らの実
験によれば、待機消費電流が従来の1/4、電池寿命が
約2倍の180日程度に延びることがわかった。これに
より、従来よりも2サイズ小さな電池で商品化でき、こ
れにより浄水器をコンパクト化でき、小さな流し台の水
道蛇口に取り付けた場合でも、浄水器が邪魔になること
がなく、使い勝手が良くなると共に、電池寿命が約2倍
に延びるため、捨てる電池数を減らすことができ、地球
環境面から好ましいものとなる。なお、浄水フィルター
35の寿命はマイコン31に内蔵されたタイマーによっ
て計測される以外に、例えば単位時間あたりの流量の低
下によって寿命を計測するようにしてもよい。また、ハ
イグレードタイプ(又はスタンダードタイプ)に磁石3
6を取り付ける代わりに浄水フィルター35の端面から
凸条部を突設させ、この凸条部をスイッチで検出する構
造であってもよい。
【0024】次に、上記浄水器1に組み込まれる流量セ
ンサー18の精度を向上させるための実施形態を図14
を参照して説明する。図14は、流量センサー18の水
車28(図6〜図8)の単位時間あたりの回転パルス数
と、水量との関係を表したグラフであり、図中の領域S
1は、使用頻度が多い領域(排水性能が良い領域)であ
って、水車28の質量や機械損失で水量に対し水車28
が正比例で回転しない領域を表している。また領域S2
は、使用頻度が多い領域(排水性能が良い領域)であっ
て、水車28が効率良く正比例で回転する領域を表して
いる。領域S3及び領域S4は、使用頻度が少ない領域
(排水性能が悪い領域)であり、管径により水車28が
効率悪く回転し、水量の割りに水車28が回転しない領
域を表している。なお領域S3は、新品の浄水フィルタ
ー35を使用するときの最初領域も表わしている。領域
S5は寿命末期の浄水フィルターを使用するときの最終
領域を表している。また領域S0は例えば水量が極端に
小さく、センサー精度の不安定な領域を表している。こ
の不安定な領域S0は誤差の大きいところであり、表示
部4(図2)では表示しないようにリミット値を設定し
てある。ここで、図14中のAはテーブルの分解能(流
量センサーの最小識別能力)の変位量を示しており、B
は従来品の誤差の大きさを示し、Cは本発明品の誤差の
大きさを示している。本発明では、S0〜S2の領域で
はB>Cとし、S3〜S4の領域ではB<Cとしてい
る。ちなみに従来では、上記使用頻度が多い領域S1〜
S2でのテーブルの分解能が、使用頻度が少ない領域S
3、S4、S6でのテーブルの分解能より粗いため、使
用頻度が多い領域S1〜S2で誤差Bが大きくなり、そ
の一方で、あまり使用しない領域S3、S4、S6では
データが増加して、マイコン31のメモリが大きくなる
という欠点を有している。
【0025】これに対して本実施形態では、流量センサ
ー18の回転数を検出し、図14に示すテーブルに基づ
き、水量を算出して表示部4(図1)に出力するタイプ
のものにおいて、使用頻度が多い領域S1〜S2ではテ
ーブルの分解能を従来よりも細かくし(B>C)、且
つ、使用頻度が少ない領域S3、S4、S6ではテーブ
ルの分解能を従来よりも粗く(B<C)している。これ
により、テーブル数を従来と変えることなく、使用頻度
が多い領域S1〜S2ではデータが増加して、従来の誤
差Bよりも小さい誤差Cとなり、高い精度で表示できる
という利点がある。つまり、従来と同じテーブル数であ
りながら、使用頻度が多い領域S1〜S2では誤差が従
来の約1/2〜1/3となり、これにより、流量センサ
ー18の機械的欠点や流体的欠点を補いながら、浄水フ
ィルター35の寿命、性能を精度良く表示でき、寿命表
示や吐水量の精度を大幅に向上させることができる。そ
の一方で、あまり使用しない領域S3、S4、S6では
データを従来よりも少なくでき、マイコン31のメモリ
容量を小さくできるという利点がある。なお、使用頻度
が少ない領域S3、S4、S6では誤差Cが従来の誤差
Bよりも大きくなるが、この領域は使用頻度が少ないた
め、誤差Cが大きくなっても問題はない。また不安定な
領域S0のように誤差が大きくなる領域ではリミット値
を設定して表示しないようにしたので、無駄な表示をな
くすことができる。なお、使用頻度が少ない領域S3、
S4、S6のテーブル数を削減することも可能である。
この場合、テーブル全体から見て3割ぐらいの容量が削
減でき、マイコン31の総容量では約15%を削減する
ことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、浄水カートリッジの使用水量等を液晶にて表示す
る表示部が浄水器本体と一体に組み込まれた浄水器にお
いて、上記表示部は、表示ケース内部に液晶パネルが収
納される液晶パネル収納部を設け、表示ケース内部に表
示ケースの背面側に開放された溝部を液晶パネル収納部
を囲むように形成し、溝部に弾性体を収納すると共に液
晶パネルの背面側にプリント基板を配置し、弾性体とプ
リント基板との接触面とを押圧状態にするための固定枠
を表示ケースの背面側に固定し、固定枠を背面側から封
止材にて封止してなるので、弾性体を表示ケースに設け
た溝部に収納することで、製造時に表示ケースと弾性体
との僅かな隙間に封止材が漏れたり、弾性体内部に封止
材が浸透して滲み出した場合でも、その封止材は溝部に
溜められ、液晶パネル側に溢れ出てしまうのを防止でき
る。従って、従来のように封止材が液晶パネル側に溢れ
出て表示ケースの前面側から漏れた封止材が見えてしま
うという問題を解決でき、この結果、製造工程での歩留
まりを良くして生産性を向上させることができると共
に、液晶パネルの見栄えを良くして商品価値を高めるこ
とができるものである。
【0027】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、弾性体におけるプリント基板との接触
面には、部分的に突出したシール用凸部が設けられてい
るので、この部分的に突出したシール用凸部によって弾
性体のプリント基板との接触面におけるシール性が向上
する結果、弾性体とプリント基板との接触面から封止材
が液晶パネル側へ漏れ出すのを確実に防止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施形態の一例を示す表示部
の断面図、(b)は(a)の一部を拡大した断面図であ
る。
【図2】同上の浄水器の斜視図である。
【図3】同上の表示部の正面図である。
【図4】同上の浄水器の内部構造を説明する断面図であ
る。
【図5】同上の表示部の分解斜視図である。
【図6】同上の流量センサーを示し、(a)は(b)の
H−H線断面図、(b)は側面図、(c)は弾性材料か
らなる磁石蓋を磁石収納部に圧入した場合の説明図であ
る。
【図7】(a)は同上の浄水ケースの正面図、(b)は
(a)のG−G線断面図である。
【図8】同上の流量センサーの分解斜視図である。
【図9】同上の浄水器の平面図である。
【図10】同上の浄水フィルターの種類検出用のリード
スイッチの接点のON時に間欠波形が出力して、常時流
れる電流が間欠電流となることを表す回路構造の説明図
である。
【図11】(a)は図10の電圧波形図、(b)は電流
波形図である。
【図12】従来の浄水フィルターの種類検出用のリード
スイッチの接点のON時に常時電流が発生することを表
す回路構造の説明図である。
【図13】(a)は図12の電圧波形図、(b)は電流
波形図である。
【図14】同上の流量センサーの水車の単位時間あたり
の回転パルス数と、水量との関係を表したグラフであ
り、本発明において使用頻度が多い領域での分解能を従
来よりも細かくし、且つ使用頻度が少ない領域での分解
能を従来よりも大きくした場合の説明図である。
【図15】(a)は従来の表示部の封止構造を説明する
断面図、(b)は(a)の一部拡大図である。
【図16】従来の流量センサーを示し、(a)は(b)
のI−I線断面図、(b)は側面図、(c)は磁石蓋を
超音波溶接する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 浄水器 2 浄水器本体 3 浄水カートリッジ 4 表示部 5 表示ケース 6 液晶パネル 7 液晶パネル収納部 8 溝部 9 プリント基板 10 固定枠 11 封止材 12 弾性体 12a シール用凸部 13 接触面 E 背面側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 仁史 東京都港区港南一丁目6番41号 三菱レイ ヨン株式会社内 (72)発明者 岡野 正昭 東京都港区港南一丁目6番41号 三菱レイ ヨン株式会社内 (72)発明者 井上 錠一 愛知県西春日井郡清洲町大字一場字番町 207番地 名古屋松下電工株式会社内 (72)発明者 加藤 慶一郎 愛知県西春日井郡清洲町大字一場字番町 207番地 名古屋松下電工株式会社内 (72)発明者 木村 昇三 愛知県西春日井郡清洲町大字一場字番町 207番地 名古屋松下電工株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA22 EA67 MA20 2H089 HA40 JA10 QA02 QA07 QA09 TA01 TA03 4D024 AA02 BC01 CA04 CA13 DA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水カートリッジの使用水量等を液晶に
    て表示する表示部が浄水器本体と一体に組み込まれた浄
    水器において、上記表示部は、表示ケース内部に液晶パ
    ネルが収納される液晶パネル収納部を設け、表示ケース
    内部に表示ケースの背面側に開放された溝部を液晶パネ
    ル収納部を囲むように形成し、溝部に弾性体を収納する
    と共に液晶パネルの背面側にプリント基板を配置し、弾
    性体とプリント基板との接触面とを押圧状態にするため
    の固定枠を表示ケースの背面側に固定し、固定枠を背面
    側から封止材にて封止してなることを特徴とする浄水
    器。
  2. 【請求項2】 弾性体におけるプリント基板との接触面
    には、部分的に突出したシール用凸部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の浄水器。
JP2001401220A 2001-12-28 2001-12-28 浄水器 Expired - Lifetime JP3860749B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001401220A JP3860749B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 浄水器
JP2004322413A JP4464792B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322414A JP3893139B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322415A JP4504788B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001401220A JP3860749B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 浄水器

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322413A Division JP4464792B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322415A Division JP4504788B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322414A Division JP3893139B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003200154A true JP2003200154A (ja) 2003-07-15
JP3860749B2 JP3860749B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=27640082

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001401220A Expired - Lifetime JP3860749B2 (ja) 2001-12-28 2001-12-28 浄水器
JP2004322414A Expired - Lifetime JP3893139B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322415A Expired - Lifetime JP4504788B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322413A Expired - Lifetime JP4464792B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322414A Expired - Lifetime JP3893139B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322415A Expired - Lifetime JP4504788B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器
JP2004322413A Expired - Lifetime JP4464792B2 (ja) 2001-12-28 2004-11-05 浄水器

Country Status (1)

Country Link
JP (4) JP3860749B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010082469A1 (ja) 2009-01-13 2010-07-22 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 浄水器
WO2011096570A1 (ja) * 2010-02-08 2011-08-11 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 浄水器及び浄水器の表示ユニット
CN107290020A (zh) * 2017-06-28 2017-10-24 安徽盛洲汽车部件有限公司 空气流量计电路盖板安装结构
WO2019015166A1 (zh) * 2017-07-20 2019-01-24 青岛海尔洗碗机有限公司 密封结构、方法及洗碗机

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080110602A (ko) * 2006-04-04 2008-12-18 에무아루씨 호무 푸로다구츠 가부시키가이샤 정수기
KR100899762B1 (ko) 2007-09-17 2009-05-26 김을환 이온수기의 필터 사용잔량 표시장치 및 그 방법
JP5184915B2 (ja) * 2008-02-25 2013-04-17 リコーエレメックス株式会社 流量計測装置
JP5106290B2 (ja) * 2008-07-23 2012-12-26 リコーエレメックス株式会社 流量計測装置
JP6180261B2 (ja) * 2013-09-27 2017-08-16 株式会社Lixil 水力発電装置
WO2022138517A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 東レ株式会社 蛇口直結型浄水器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010082469A1 (ja) 2009-01-13 2010-07-22 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 浄水器
JP5417566B2 (ja) * 2009-01-13 2014-02-19 三菱レイヨン株式会社 浄水器
WO2011096570A1 (ja) * 2010-02-08 2011-08-11 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 浄水器及び浄水器の表示ユニット
CN107290020A (zh) * 2017-06-28 2017-10-24 安徽盛洲汽车部件有限公司 空气流量计电路盖板安装结构
WO2019015166A1 (zh) * 2017-07-20 2019-01-24 青岛海尔洗碗机有限公司 密封结构、方法及洗碗机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3860749B2 (ja) 2006-12-20
JP3893139B2 (ja) 2007-03-14
JP4464792B2 (ja) 2010-05-19
JP2005088006A (ja) 2005-04-07
JP2005095893A (ja) 2005-04-14
JP2005111476A (ja) 2005-04-28
JP4504788B2 (ja) 2010-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003200154A (ja) 浄水器
US20130091945A1 (en) Fluid meter, in particular for water
US20150360150A1 (en) Water purifier
JP4946526B2 (ja) 押圧操作装置
JP2008247368A (ja) 被覆部材およびその取り付け方法
JPH11299058A (ja) 収納容器
JP2008039652A (ja) 流体計測装置
JP2007212313A (ja) 流量メータの計測ユニットの密閉収納構造および蓋押え
JP2006069612A (ja) 燃料タンクのシール構造
JP2007250905A (ja) 電子機器筐体
CN220912387U (zh) 一种叶轮及流量计
CN110168262B (zh) 垫圈和密封构造
CN215984704U (zh) 水表
CN214012386U (zh) 显示器
TWI426849B (zh) 電子裝置
CN220263906U (zh) 储料罐
CN214956573U (zh) 一种防腐蚀旋钮开关
JP4128646B2 (ja) 乾式水道メータ
JP2007289309A (ja) 液体量表示装置
KR20230126358A (ko) 수도계량기 방수구조
JP2020085700A (ja) 液面センサ
JP5507109B2 (ja) 浴室開口縁取り部材及び浴室
JP2000337029A (ja) 窓枠と建屋開口部間のシール装置
JP2010038725A (ja) ガスメータ
JPH0789354A (ja) 車両の排水構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3860749

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term