JP2003199911A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003199911A
JP2003199911A JP2002002084A JP2002002084A JP2003199911A JP 2003199911 A JP2003199911 A JP 2003199911A JP 2002002084 A JP2002002084 A JP 2002002084A JP 2002002084 A JP2002002084 A JP 2002002084A JP 2003199911 A JP2003199911 A JP 2003199911A
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JP2002002084A
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Hiroki Hirata
宏樹 平田
Takashi Shimazaki
隆司 嶋崎
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の遊技状態の変化に対する期待感を増
大させることができ、遊技の興趣を増大させることがで
きる遊技機を提供する。 【解決手段】 変動図柄と変動パターンの指示を受けた
表示制御回路31の表示用CPU41は、この指示を受
けた時の予告選択カウンタ42Aのカウント値に基づい
て、予告図柄群54の変動表示の変動パターンを決定
し、予告図柄群54の変動表示を先に開始させた後、3
列の変動図柄の変動図柄の変動が開始するように変動表
示制御を行い、予告図柄と変動図柄の変動表示を行う
(S31〜S38)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技領域に設けら
れる特別図柄表示装置に複数列の変動図柄と遊技状態を
予告する予告変動図柄とを表示する遊技機に関し、特
に、予告変動図柄は複数種類の予告図柄が所定順序で配
列されて構成される予告図柄群から構成され、該予告図
柄群を変動図柄の変動開始よりも先に所定順序で順次変
動後、選択された一の予告図柄を停止させて予告表示す
ることによって、遊技者の遊技状態の変化に対する期待
感を増大させることができ、遊技の興趣を増大させるこ
とができる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技領域に設けられる特別図
柄表示装置に複数列の変動図柄と遊技状態を予告する予
告変動図柄とを表示する遊技機が種々提案されている。
例えば、特開2000−354663号公報に記載され
た弾球遊技機では、複数の識別情報を所定の方向に次々
と変動させながら表示した後、それら複数の識別情報を
停止表示する複数の識別情報表示領域が表示画面上に形
成される可変表示装置と、遊技当否判定手段による当否
判定結果に基づいて、前記識別情報表示領域の変動表示
状態を経て最終的に停止表示させる識別情報の組み合わ
せが所定のものとなるように、識別情報表示領域におけ
る表示作動制御を行う識別情報表示制御手段と、複数の
前記識別情報表示領域の全部を、予め定められた標準的
な大きさを有する標準可変表示領域となす第一表示モー
ドと、複数の前記識別情報表示領域の全部又は一部を、
前記標準可変表示領域よりも小面積の小可変表示領域に
変換するとともに、その変換により、前記標準可変表示
領域と前記小可変表示領域との面積差に応じて生ずる余
剰表示スペースを利用して視覚情報表示領域を形成し、
これに識別情報以外の視覚情報を表示させる第二表示モ
ードとの間で切り替える表示切替制御手段とから構成さ
れている。
【0003】この構成によれば、第一表示モードにおい
ては、複数の識別情報表示領域の全部を、予め定められ
た標準的な大きさを有する標準可変表示領域とする一
方、識別情報表示領域の一部を小可変表示領域に変換
し、余剰表示スペースを利用して視覚情報表示領域を形
成する第二表示モードに必要に応じて切り替えるように
する。これにより、画面サイズが比較的小さい可変表示
装置にあっては、識別情報以外の視覚情報を表示させる
視覚情報表示領域を形成する第二表示モードの活用によ
り、従来のような識別情報のみではなく、他の遊技情報
をも遊技者に伝達することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開2000
−354663号公報に記載された弾球遊技機では、各
特別図柄の変動中は、視覚情報表示領域66において、
忍者キャラクタ67が構えたり、飛んだり、跳ねたりな
どの特定の行動パターンをさせて、当否又はリーチに係
る予告を行うものである。例えば、忍者キャラクタ67
が右向きに構えている場合には、リーチの可能性が高い
ものとする。リーチ状態において、忍者キャラクタ67
が垂直に飛び上がった場合は、当たりの可能性が高いも
のとされている。しかしながら、この特開2000−3
54663号公報に記載されるように、当否又はリーチ
に係る予告表示は、忍者キャラクタ67が特定の行動パ
ターンをとるものであるため、忍者キャラクタ67が特
定行動パターンをとるまでの間は、遊技者の期待感を高
め、興趣を増大させることが困難であるという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、予告変動図柄は複数種
類の予告図柄が所定順序で配列されて構成される予告図
柄群から構成され、該予告図柄群を変動図柄の変動開始
よりも先に所定順序で順次変動後、選択された一の予告
図柄を停止させて予告表示することによって、遊技者の
遊技状態の変化に対する期待感を増大させることがで
き、遊技の興趣を増大させることができる遊技機を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る遊技機は、遊技領域に設けられて複数列
の変動図柄と前記複数列の変動図柄の変動態様を予告す
る予告変動図柄とを表示する特別図柄表示装置を備え、
該複数列の変動図柄が変動後所定の態様で停止すると遊
技者に有利な遊技状態が発生する遊技機において、前記
予告変動図柄は、複数種類の予告図柄が所定順序で配列
されて構成される予告図柄群を有し、前記予告図柄群か
ら一の予告図柄を選択する予告図柄選択手段と、前記予
告図柄群の変動を表示制御する表示制御手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記予告図柄群を前記所定順序で
順次変動後、前記予告図柄選択手段によって選択された
予告図柄で停止するように表示制御すると共に、前記予
告図柄群の変動開始が前記複数列の変動図柄の変動開始
よりも先に開始されるように視認可能に表示制御するこ
とを特徴とする。
【0007】このような特徴を有する請求項1に係る遊
技機においては、遊技領域に設けられる特別図柄表示装
置に複数列の変動図柄と遊技状態を予告する予告変動図
柄とが表示される。また、複数列の変動図柄が変動後所
定の態様で停止すると遊技者に有利な遊技状態(いわゆ
る「大当たり」)が発生する。一方、予告変動図柄は複
数種類の予告図柄が所定順序で配列されて構成される予
告図柄群から構成されている。また、予告図柄選択手段
によって予告図柄群から一の予告図柄が選択される。そ
して、表示制御手段を介して該予告図柄群を所定順序で
順次変動後、前記予告図柄選択手段によって選択された
予告図柄で停止するように表示制御される。また、前記
表示制御手段は、前記予告図柄群の変動開始が前記複数
列の変動図柄の変動開始よりも先に開始されるように視
認可能に表示制御する。これにより、予告図柄群が所定
順序で順次変動後、選択された一の予告図柄で停止する
ため、予告図柄群の変動中も遊技者の停止表示される予
告図柄への期待感、即ち停止予告図柄への興味を強く引
きつけることができ、遊技状態の変化に対する期待感を
増大させることができると共に遊技の興趣を増大させる
ことができる。また、遊技者は、先ず、予告図柄群の変
動が開始されて、該予告図柄群の停止表示される予告図
柄への期待感が発生した後、変動図柄の変動が開始され
て該変動図柄の停止表示される態様への期待感が発生す
るため、演出表示内容を複雑高度化させることができ、
遊技者の興味を更に強く引きつけ、興趣をより増大させ
ることができる。
【0008】また、請求項2に係る遊技機は、請求項1
に記載の遊技機において、前記予告図柄選択手段は、前
記複数列の変動図柄が所定の態様で停止する場合には、
所定の第1選択確率に基づいて、一の予告図柄を選択し
て、前記複数列の変動図柄が所定の態様で停止しない場
合には、所定の第2選択確率に基づいて、一の予告図柄
を選択することを特徴とする。
【0009】このような特徴を有する請求項2に係る遊
技機では、請求項1に記載の遊技機において、前記複数
列の変動図柄が所定の態様で停止する場合には、予告図
柄群の停止表示される予告図柄が所定の第1選択確率に
基づいて選択されて表示され、前記複数列の変動図柄が
所定の態様で停止しない場合には、予告図柄群の停止表
示される予告図柄が所定の第2選択確率に基づいて選択
されて表示される。これにより、予告図柄群が変動後、
一の予告図柄が第1又は第2選択確率に基づいて選択さ
れるため、各予告図柄が表示された場合に、予告される
遊技状態から「大当たり」へ発展する可能性が種々変化
して、遊技者の興味を更に強く引きつけ、興趣をより増
大させることができる。
【0010】また、請求項3に係る遊技機は、請求1又
は請求項2に記載の遊技機において、前記予告図柄選択
手段は、前記複数列の変動図柄が変動後停止する態様に
対応する予告図柄を所定の第3確率で選択することを特
徴とする。
【0011】このような特徴を有する請求項3に係る遊
技機では、請求1又は請求項2に記載の遊技機におい
て、前記複数列の変動図柄が変動後停止する態様に対応
する予告図柄が所定の第3確率で選択されて、変動後停
止表示される。これにより、各予告図柄が所定の第3確
率で選択されるため、予告図柄群の変動後、停止表示さ
れる予告図柄に対する期待度が種々変化して、遊技の興
趣を更に増大させることができる。
【0012】更に、請求項4に係る遊技機は、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機において、前記
表示制御手段は、前記複数列の変動図柄が変動した場合
には、所定の第4選択確率に基づいて前記予告図柄群の
変動表示をするように表示制御することを特徴とする。
【0013】このような特徴を有する請求項4に係る遊
技機では、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊
技機において、前記複数列の変動図柄が変動した場合に
は、所定の第4選択確率に基づいて前記予告図柄群の変
動表示が行われる。これにより、複数列の変動図柄が変
動しても、必ずしも予告図柄群が変動するとは限らない
ため、演出表示内容を更に複雑高度化させることがで
き、遊技者の興味をより強く引きつけ、興趣をより一層
増大させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機をパチ
ンコ機について具体化した一実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るパチンコ機
の全体構成について図1に基づき説明する。図1は本実
施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。図
1において、パチンコ機1は、いわゆるCR機(カード
リーディング機)と称され、カード式球貸機とパチンコ
機1とによって構成され、これらは対をなして設置され
るが、図1においては、カード式球貸機の図示を省略し
ている。このパチンコ機1は、図1に示すように、所定
量のパチンコ球を賞球として払い出す、いわゆる第1種
パチンコ機である。パチンコ機1は、後述する入賞口、
特別図柄表示装置、電動役物及び、ゲート等の各種構造
物が遊技盤2上に配設されている。その遊技盤2の下に
は、不図示の樋を介して排出される賞球を受ける上部受
皿3がスピーカ3Aを内蔵してプレート4に配設されて
いる。また、この上部受皿3の中央前面部には、カード
式球貸機の操作ボタン3B、3C及びカード残高表示装
置3Dが設けられている。そして、その上部受皿3の下
には、下部受皿5が配設される。また、上部受皿3に連
通する不図示の球送り機構を介して上部受皿3のパチン
コ球が操作ハンドル6に連結された不図示の発射装置へ
送られるよう構成されている。また、遊技盤2の裏面に
は特別図柄表示装置等を制御する制御回路部20(図2
参照)が設けられている。また、遊技盤2の両肩部に
は、賞球及び球切れ表示ランプ10、10が設けられて
いる。
【0015】一方、遊技盤2の前側は、鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、この
ガラス扉9は、枠体の前側にヒンジ部材等を介して開閉
自在に取り付けられている前面枠に開閉自在に取り付け
られている。また、ガラス扉9には開口部を有する鋼板
やステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接
等により固着されており、かかるガラス保持枠に装着さ
れた2枚のガラスを通して遊技領域を見ることができ
る。また、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラーを表
示するエラー表示ランプ7や、「当り」を表示する当り
表示ランプ8、8が取り付けられている。
【0016】また、パチンコ機1における遊技盤2上の
遊技領域の構成について説明する。この遊技領域は、所
定厚さの板材をなした遊技盤2上に入賞口等の各構造物
が所定の位置に取り付けられ、それを囲むように環状の
レール11が取り付けられて構成されている。このレー
ル11は、発射されたパチンコ球を遊技領域内に案内す
る重複して形成した案内路15を構成し、右肩部にはレ
ール11に沿って打ち込まれるパチンコ球の進行を制限
するための段差部16を有する。そして、その段差部1
6には軸支された返しゴム(図示されていない)が配設
されている。また、遊技領域のほぼ中央には、特別図柄
表示装置である液晶表示器(LCD表示器)12が取り
付けられている。このLCD表示器12は、後述のよう
に、左、中、右に3つの変動図柄を表示すると共に、こ
の3列の変動図柄の右側に予告変動図柄を表示する液晶
パネルであって、遊技盤2の裏面側から取り付けられて
いる。
【0017】そして、LCD表示器12の上方の中心線
上に入賞口18が設けられている。入賞口18の上に
は、イメージキャラクタである加藤茶のキャラクタ図柄
が描かれている。この入賞口18に入賞すると、所定の
個数の賞球が上部受皿3に排出される。また、LCD表
示器12の下方の中心線上に第1種始動口19が設けら
れている。この第1種始動口19に入賞するとLCD表
示器12に表示されている3列の変動図柄と予告変動図
柄とが変動する。また、変動図柄が変動中に第1種始動
口19に入賞した場合には、入賞個数が4個まで制御回
路部に設けられるメモリの保留カウンタに記憶されて変
動確定回数として保留される。そして、液晶表示器12
の下端部には、この保留カウンタに記憶されているカウ
ント値が表示される保留LED13が左右水平方向に4
個配置されている。さらに、LCD表示器12の下方に
は、下方入賞口である大入賞口17が設けられている。
この大入賞口17は、LCD表示器12において変動図
柄が揃って大当たりが発生したとき等に開閉する扉構造
を有している。
【0018】次に、LCD表示器12等を制御する制御
回路部20の構成について図2及び図3に基づき詳細に
説明する。図2は本実施形態に係るパチンコ機1の制御
回路部20のシステム構成を示すブロック図である。図
3は本実施形態に係るパチンコ機1の制御回路部20の
メモリ27の構成を示すブロック図である。図2に示す
ように、制御回路部20には、制御回路部20の全体を
制御するCPU21と、入力ポート26と、後述する制
御プログラムや各種制御処理データ等を格納しておくメ
モリ27と、出力ポート28と、リセット信号を所定時
間間隔(本実施形態では、約10msec毎である。)
で出力するリセット回路35とが設けられ、これらはバ
ス29により相互に接続されている。また、CPU21
には、クロック信号を出力するクロック回路30が接続
されている。
【0019】また、入力ポート26には、第1種始動口
19に設けられて入賞球を検出する第1種始動口スイッ
チ22、大入賞口17の内部に設けられて大入賞口17
への入賞球のカウントを行うカウントスイッチ23、大
入賞口17の内部に設けられて大入賞口17の開放を継
続するためのVゾーンへの入賞球の検出を行う特別領域
通過スイッチ24、及びパチンコ機1の裏側に設けられ
変動図柄の大当たり発生確率を切換スイッチ等で設定変
更する確率設定装置25が接続されている。さらに、出
力ポート28には、LCD表示器12への図柄表示を行
う表示制御回路31、大入賞口17の開閉用ソレノイド
を駆動するソレノイド駆動回路32、保留ランプ13を
駆動する保留ランプ駆動回路33、及び当たり表示ラン
プ8等を駆動する装飾ランプ駆動回路34が接続されて
いる。そして、CPU21は、リセット回路35からリ
セット信号が入力された場合には、メモリ27に予め格
納されているパラメータや後述の制御プログラムに従っ
て、入力ポート26を介して入力される入力信号等に基
づいて、各種制御信号を出力ポート28を介して表示制
御回路31やソレノイド駆動回路32等に出力する。ま
た、入力ポート26は、外部から入力されたアナログ信
号等をディジタル信号に変換して出力する回路である。
出力ポート28は、CPU21を介して演算された各種
データをシリアルデータ等に変換して出力する回路であ
る。
【0020】また、図3に示すように、メモリ27に
は、クロック回路30から入力されるクロック信号に基
づいて0から198まで繰り返し1ずつ加算した数値
(最大値198の次には最小値0に戻る)が格納される
大当たりカウンタ27Aが設けられている。また、特別
図柄表示装置18の変動図柄が変動中に第1種始動口1
9に入賞した入賞個数が最大4個までカウントされる保
留カウンタ27Bが設けられている。
【0021】また、メモリ27には、クロック回路30
から出力されるクロック信号に基づいて0から15まで
繰り返し1ずつ加算した数値(最大値15の次には最小
値0に戻る)が格納されるリーチカウンタ27Cが設け
られている。
【0022】また、メモリ27には、クロック回路30
から出力されるクロック信号に基づいて0から11まで
繰り返し1ずつ加算した数値(最大値11の次には最小
値0に戻る)が格納される大当たり図柄選択カウンタ2
7Dが設けられている。また、クロック回路30から入
力されるクロック信号に基づいて0から143まで繰り
返し1ずつ加算した数値(最大値143の次には最小値
0に戻る)が格納されるリーチ図柄選択カウンタ27E
が設けられている。
【0023】また、メモリ27には、クロック回路30
から出力されるクロック信号に基づいて0から210ま
で繰り返し1ずつ加算した数値(最大値210の次には
最小値0に戻る)が格納されるハズレ図柄選択カウンタ
27Fが設けられている。また、メモリ27には、クロ
ック回路30から出力されるクロック信号に基づいて0
から9まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値9の次
には最小値0に戻る)が格納される変動パターン選択カ
ウンタ27Gが設けられている。
【0024】また、メモリ27には、第1種始動口19
に入賞したときの大当たりカウンタ27A、リーチカウ
ンタ27C、大当たり図柄選択カウンタ27D、リーチ
図柄選択カウンタ27E、ハズレ図柄選択カウンタ27
F、及び変動パターン選択カウンタ27Gの各カウント
値等が記憶されるパラメータ記憶エリア27H等が設け
られている。尚、各カウンタ27A、27B、27C、
27D、27E、27F、及び27Gの各カウント値
は、起動時に「0」にセットされる。また、保留カウン
タ27Bは、3列の変動図柄が変動を開始する毎に1減
算される。
【0025】次に、上記表示制御回路31の概略システ
ム構成について図4に基づいて説明する。図4は本実施
形態に係るパチンコ機1の表示制御回路31の概略シス
テム構成を示すブロック図である。図4に示すように、
表示制御回路31は表示用CPU41と、この表示用C
PU41に接続されるRAM42及びプログラムROM
43と、VDP(Video Digital Processor)44と、
このVDP44に接続されるキャラクタROM45及び
RAM46と、出力回路47とから構成されている。ま
た、表示用CPU41には、クロック信号を出力するク
ロック回路40が接続されている。そして、表示用CP
U41は、制御回路部20のCPU21からの制御信号
に従って、RAM42に各種信号データを一時的に記憶
しつつ、プログラムROM43に記憶されている変動図
柄、予告変動図柄、所定のリーチ映像、及び再変動等を
表示させるための制御プログラムや制御データ等に基づ
いて、VDP44との間で画像の編集内容を示す制御信
号のやり取りを行う。また、VDP44は、表示用CP
U41からの制御信号に基づいて、キャラクタROM4
5から変動図柄や予告変動図柄の画像データ、所定のリ
ーチ映像のキャラクタ、再変動の画像データ等の画像デ
ータを取り出し、RAM46を作業エリアとして編集
し、これらの画像データを出力回路47を介して、LC
D表示器12に出力する。
【0026】また、RAM42には、クロック回路40
から入力されるクロック信号に基づいて0から136ま
で繰り返し1ずつ加算した数値(最大値136の次には
最小値0に戻る)が格納される予告選択カウンタ42A
が設けられている。
【0027】また、プログラムROM43には、後述の
ように、各変動表示テーブル(図9〜図21参照)を選
択する際に使用する予告相関テーブル(図8参照)が格
納される変動パターン記憶エリア43Aが設けられてい
る。また、プログラムROM43には、後述のように予
告変動図柄の変動パターンと停止表示する予告図柄とを
決定する際に使用する各変動表示テーブル(図9〜図2
1参照)が格納される変動表示テーブル記憶エリア43
Bが設けられている。
【0028】また、キャラクタROM45には、LCD
表示器12の各右列・中列・左列に表示される変動図柄
の右図柄、中図柄、左図柄の画像データ、各大当たり図
柄の画像データ、リーチハズレ図柄の画像データ、及び
ハズレ図柄の画像データが格納される変動図柄記憶エリ
ア45Aが設けられている。また、キャラクタROM4
5には、この3列の変動図柄の右側に変動表示される予
告変動図柄を構成する予告図柄群の画像データが格納さ
れる予告変動図柄記憶エリア45Bが設けられている。
【0029】次に、このキャラクタROM45の変動図
柄記憶エリア45Aに記憶される変動図柄の右図柄、中
図柄、左図柄の一例について図5に基づいて説明する。
図5は本実施形態に係るパチンコ機1のキャラクタRO
M45の変動図柄記憶エリア45Aに記憶される変動図
柄の右図柄、中図柄、左図柄の一例を示す図である。図
5に示すように、左図柄49を構成する構成図柄は、
「うんち」の絵、はげ頭・ちょび髭であり、丸縁の眼鏡
をかけている加藤茶の「顔」の絵、加藤茶の氏名の
「加」の絵、及び9〜1の各「数字」の絵の12個の絵
である。また、中図柄50を構成する構成図柄は、「う
んち」の絵、はげ頭・ちょび髭であり、丸縁の眼鏡をか
けている加藤茶の「顔」の絵、加藤茶の氏名の「藤」を
表す「ト」の絵、及び9〜1の各「数字」の絵の12個
の絵である。さらに、右図柄51を構成する構成図柄
は、「うんち」の絵、はげ頭・ちょび髭であり、丸縁の
眼鏡をかけている加藤茶の「顔」の絵、加藤茶の氏名の
「茶」の絵、及び9〜1の各「数字」の絵の12個の絵
である。そして、各列の変動表示の際には、各々この順
序で配列されて順次変動表示される。
【0030】次に、キャラクタROM45の変動図柄記
憶エリア45Aに記憶される大当たり図柄の一例につい
て図6に基づいて説明する。図6は本実施形態に係るパ
チンコ機1のキャラクタROM45の変動図柄記憶エリ
ア45Aに記憶される大当たり図柄の一例を示す図であ
る。図6に示されるように、各左図柄、中図柄、右図柄
のルーレットが回転し、各左図柄、中図柄、右図柄が同
じ図柄で停止すると変動図柄の所定の態様、即ち大当た
り図柄52となる。この大当たり図柄52は、「1、
1、1」の絵、「2、2、2」の絵、「3、3、3」の
絵、「4、4、4」の絵、「5、5、5」の絵、「6、
6、6」の絵、「7、7、7」の絵、「8、8、8」の
絵、「9、9、9」の絵、「加、ト、茶」の絵、「顔、
顔、顔」の絵、及び「うんち、うんち、うんち」の絵の
12種類の組合せである。ここで、「加、ト、茶」の絵
は、加藤茶の氏名「加、藤、茶」を表すワードである。
【0031】次に、キャラクタROM45の予告変動図
柄記憶エリア45Bに記憶される予告変動図柄を構成す
る予告図柄群の一例について図7に基づいて説明する。
図7は本実施形態に係るパチンコ機1のキャラクタRO
M45の予告変動図柄記憶エリア45Bに記憶される予
告変動図柄を構成する予告図柄群の一例を示す図であ
る。図7に示すように、予告変動図柄を構成する予告図
柄群は、「リーチ」の予告図柄、「大当たり」の予告図
柄、「リーチA」の予告図柄、「リーチB」の予告図
柄、「確変当たり」の予告図柄、「ノーマル大当たり」
の予告図柄、「−」の予告図柄、「リーチ」の予告図
柄、「リーチA」の予告図柄、「リーチB」の予告図
柄、「−」の予告図柄、「大当たり」の予告図柄、及び
「???」の予告図柄の13個の予告図柄である。そし
て、予告図柄の変動時には、この順序で配列されて順次
変動表示される。ここで、「リーチ」の予告図柄は、変
動図柄の変動パターンがリーチ状態になる旨を予告する
予告図柄である。また、「リーチA」の予告図柄は、変
動図柄の変動パターンがリーチAタイプのリーチ状態に
なる旨を予告する予告図柄である。また、「リーチB」
の予告図柄は、変動図柄の変動パターンがリーチBタイ
プのリーチ状態になる旨を予告する予告図柄である。ま
た、「大当たり」の予告図柄は、変動図柄の変動パター
ンが大当たりの表示になる旨を予告する予告図柄であ
る。また、「ノーマル大当たり」の予告図柄は、変動図
柄の変動パターンが時短・確変状態が発生しない大当た
りの表示になる旨を予告する予告図柄である。また、
「確変大当たり」の予告図柄は、変動図柄の変動パター
ンが時短・確変状態が発生する大当たりの表示になる旨
を予告する予告図柄である。「−」の予告図柄は、予告
図柄がLCD表示器12に表示されない旨を表してい
る、即ち、この予告図柄が停止表示された場合は、3列
の変動図柄の右側には、該変動図柄が確定停止するまで
予告図柄は表示されない。また、「???」の予告図柄
は、変動図柄の変動パターンがどのような表示になるか
分からない旨を予告する予告図柄である。
【0032】次に、表示制御回路31のプログラムRO
M43の変動パターン記憶エリア43Aに記憶される予
告相関テーブルについて図8に基づいて説明する。図8
は本実施形態に係るパチンコ機1のプログラムROM4
3の変動パターン記憶エリア43Aに記憶される予告相
関テーブルの一例を示す図である。図8に示すように、
各変動表示テーブル(図9〜図21参照)を選択する際
に使用する予告相関テーブル61は、制御回路部20の
CPU21から指示される予告変動図柄の変動パターン
を示す「変動パターン」と、この「変動パターン」に対
応する「変動表示テーブル」とから構成されている。ま
た、予告相関テーブル61の「変動パターン」には、
「パターン1」〜「パターン7」の7種類の変動パター
ンが予め登録されている。また、予告相関テーブル61
の「変動表テーブル」には、「パターン1」に対応して
「完全ハズレテーブル」(図9参照)、「パターン2」
に対応して「リーチAハズレテーブル」(図10、図1
1参照)、「パターン3」に対応して「リーチBハズレ
テーブル」(図12、図13参照)、「パターン4」に
対応して「リーチA確変当たりテーブル」(図14、図
15参照)、「パターン5」に対応して「リーチB確変
当たりテーブル」(図16、図17参照)、「パターン
6」に対応して「リーチAノーマル当たりテーブル」
(図18、図19参照)、「パターン7」に対応して
「リーチBノーマル当たりテーブル」(図20、図21
参照)が予め登録されている。
【0033】次に、表示制御回路31のプログラムRO
M43の変動表示テーブル記憶エリア43Bに記憶され
る7種類の各変動表示テーブルについて図9乃至図21
に基づいて説明する。図9は本実施形態に係るパチンコ
機1のプログラムROM43の変動表示テーブル記憶エ
リア43Bに記憶される完全ハズレテーブルの一例を示
す図である。図10及び図11は本実施形態に係るパチ
ンコ機1のプログラムROM43の変動表示テーブル記
憶エリア43Bに記憶されるリーチAハズレテーブルの
一例を示す図である。図12及び図13は本実施形態に
係るパチンコ機1のプログラムROM43の変動表示テ
ーブル記憶エリア43Bに記憶されるリーチBハズレテ
ーブルの一例を示す図である。図14及び図15は本実
施形態に係るパチンコ機1のプログラムROM43の変
動表示テーブル記憶エリア43Bに記憶されるリーチA
確変当たりテーブルの一例を示す図である。図16及び
図17は本実施形態に係るパチンコ機1のプログラムR
OM43の変動表示テーブル記憶エリア43Bに記憶さ
れるリーチB確変当たりテーブルの一例を示す図であ
る。図18及び図19は本実施形態に係るパチンコ機1
のプログラムROM43の変動表示テーブル記憶エリア
43Bに記憶されるリーチAノーマル当たりテーブルの
一例を示す図である。図20及び図21は本実施形態に
係るパチンコ機1のプログラムROM43の変動表示テ
ーブル記憶エリア43Bに記憶されるリーチBノーマル
当たりテーブルの一例を示す図である。
【0034】ここで、図9に示す完全ハズレテーブル6
2は、後述のように上記予告相関テーブル61の「変動
表示テーブル」の「完全ハズレテーブル」に対応するテ
ーブルである。また、図10及び図11に示すリーチA
ハズレテーブル63は、後述のように上記予告相関テー
ブル61の「変動表示テーブル」の「リーチAハズレテ
ーブル」に対応するテーブルである。また、図12及び
図13に示すリーチBハズレテーブル64は、後述のよ
うに上記予告相関テーブル61の「変動表示テーブル」
の「リーチBハズレテーブル」に対応するテーブルであ
る。また、図14及び図15に示すリーチA確変当たり
テーブル65は、後述のように上記予告相関テーブル6
1の「変動表示テーブル」の「リーチA確変当たりテー
ブル」に対応するテーブルである。また、図16及び図
17に示すリーチB確変当たりテーブル66は、後述の
ように上記予告相関テーブル61の「変動表示テーブ
ル」の「リーチB確変当たりテーブル」に対応するテー
ブルである。また、図18及び図19に示すリーチAノ
ーマル当たりテーブル67は、後述のように上記予告相
関テーブル61の「変動表示テーブル」の「リーチAノ
ーマル当たりテーブル」に対応するテーブルである。更
に、図20及び図21に示すリーチBノーマル当たりテ
ーブル68は、後述のように上記予告相関テーブル61
の「変動表示テーブル」の「リーチBノーマル当たりテ
ーブル」に対応するテーブルである。
【0035】図9乃至図21に示すように、各テーブル
62〜68は、予告選択カウンタ42Aのカウント値を
示す「予告選択カウンタ」と、この「予告選択カウン
タ」の値に対して3列の変動図柄の変動態様を予告する
か否かを示す「予告の有無」と、該「予告選択カウン
タ」の値に対して表示する予告図柄群54の内の予告図
柄を示す「予告図柄」と、該「予告選択カウンタ」の値
に対して表示する予告図柄群54の変動表示の変動スタ
ートタイミングを示す「予告図柄スタートタイミング」
と、該「予告選択カウンタ」の値に対して表示する予告
図柄群54の変動表示の変動を停止させるタイミングを
示す「予告図柄ストップタイミング」とから構成されて
いる。ここで、各テーブル62〜68は、全て同じ要素
から構成されているため、リーチBノーマル当たりテー
ブル68について詳細に説明する。他のテーブル62〜
67は、同様に構成されるものである。
【0036】図20及び21に示すように、リーチBノ
ーマル当たりテーブル68の「予告選択カウンタ」に
は、予告選択カウンタ42Aのカウント値に対応する
「0」〜「136」の数値が予め登録されている。ま
た、「予告の有無」には、予告をしない、即ち、3列の
変動図柄が変動を開始しても予告図柄の変動表示が表示
されずに、予告図柄が最初から表示されない「なし」
と、3列の変動図柄が変動を開始すると予告図柄が変動
表示される「あり」とが各「予告選択カウンタ」に対応
して予め登録されている。また、「予告図柄」には、予
告図柄が最初から表示されない「−」と、予告図柄群5
4の「リーチ」に対応する「リーチ」、「大当たり」に
対応する「大当たり」、「リーチA」に対応する「リー
チA」、「リーチB」に対応する「リーチB」、「確変
当たり」に対応する「確変」、「ノーマル大当たり」に
対応する「ノーマル大当たり」、「表示なし」に対応す
る「表示なし」、及び「???」に対応する「???」
が予め登録されている。また、「予告図柄スタートタイ
ミング」には、予告図柄群54の変動表示をしない
「−」と、予告図柄群54の変動が3列の変動図柄の変
動開始よりも先に開始するように表示する「特図変動開
始前」とが予め登録されている。
【0037】更に、「予告図柄ストップタイミング」に
は、予告図柄群54が表示されない「−」と、3列の変
動図柄のうちの第1番目に一旦停止表示される第1特図
が一旦停止状態になる前に指定される「予告図柄」が停
止表示される「第1特図停止前」と、3列の変動図柄の
うちの第1特図が一旦停止後、第2番目に一旦停止表示
される第2特図が一旦停止状態になる前に指定される
「予告図柄」が停止表示される「第1特図停止後〜第2
特図停止前」と、3列の変動図柄のうちの第2特図が一
旦停止後、第3番目に一旦停止表示される第3特図が一
旦停止状態になる前に指定される「予告図柄」が停止表
示される「第2特図停止後〜第3特図停止前」と、3列
の変動図柄のうちの第3特図が一旦停止後、第1乃至第
3特図が確定停止する前に指定される「予告図柄」が停
止表示される「第3特図停止後〜最終停止図柄確定前」
とが予め登録されている。
【0038】尚、完全ハズレテーブル62においては、
「予告図柄」には、「確変」及び「ノーマル大当たり」
は、登録されていない。また、、「予告図柄ストップタ
イミング」には、「第2特図停止後〜第3特図停止前」
及び「第3特図停止後〜最終停止図柄確定前」は、登録
されていない。また、リーチAハズレテーブル63及び
リーチBハズレテーブル64においては、「予告図柄ス
トップタイミング」には、「第3特図停止後〜最終停止
図柄確定前」は、登録されていない。
【0039】次に、このように構成された制御回路部2
0及び表示制御回路31の確率変動獲得等の表示制御処
理について図22乃至図24に基づいて説明する。図2
2は本実施形態に係るパチンコ機1の制御回路部20の
CPU21が実行する確率変動獲得等の表示制御処理の
フローチャートである。図23は本実施形態に係るパチ
ンコ機1の制御回路部20のCPU21が実行する「確
変獲得処理」のサブ処理を示すサブフローチャートであ
る。図24は本実施形態に係るパチンコ機の表示制御回
路31の表示用CPU41が実行する確率変動獲得等の
表示制御処理のフローチャートである。
【0040】先ず、本実施形態に係る制御回路部20の
CPU21が実行する確率変動獲得等の表示制御処理に
ついて図22に基づいて説明する。図22に示すよう
に、先ず、ステップ(以下、Sという)1において、C
PU21は、第1種始動口19のパチンコ球の入賞、即
ち第1種始動口スイッチ22からのパチンコ球の検出信
号が、入力ポート26を介して入力されたか否か判定す
る判定処理を実行する。そして、第1種始動口スイッチ
22からのパチンコ球の検出信号が、入力ポート26を
介して入力されていない場合には(S1:NO)、処理
を終了する。
【0041】一方、第1種始動口スイッチ22からのパ
チンコ球の検出信号が、入力ポート26を介して入力さ
れた場合には(S1:YES)、S2において、「カウ
ント値取得処理」を実行する。この「カウント値取得処
理」は、CPU21は、第1種始動口スイッチ22から
パチンコ球の検出信号が入力された時の大当たりカウン
タ27Aに記憶されている数値をその時の「大当たりカ
ウント値」として代数Vに代入してパラメータ記憶エリ
ア27Hに記憶する。従って、この代数Vには「0」〜
「198」のいずれかの数値が代入されてパラメータ記
憶エリア27Hに記憶される。
【0042】また、同時に、CPU21は、第1種始動
口スイッチ22から入賞の信号が入力されたときのリー
チカウンタ27Cに記憶されている数値をその時の「リ
ーチカウント値」として代数Mに代入してパラメータ記
憶エリア27Hに記憶する。従って、この代数Mには
「0」〜「15」のいずれかの数値が代入されてパラメ
ータ記憶エリア27Hに記憶される。
【0043】また、同時に、CPU21は、第1種始動
口スイッチ22から入賞の信号が入力されたときの大当
たり図柄選択カウンタ27Dに記憶されている数値をそ
の時の「大当たり図柄選択カウント値」として代数Yに
代入してパラメータ記憶エリア27Hに記憶する。従っ
て、この代数Yには「0」〜「11」のいずれかの数値
が代入されてパラメータ記憶エリア27Hに記憶され
る。
【0044】また、同時に、CPU21は、第1種始動
口スイッチ22から入賞の信号が入力されたときのリー
チ図柄選択カウンタ27Eに記憶されている数値をその
時の「リーチ図柄選択カウント値」として代数Fに代入
してパラメータ記憶エリア27Hに記憶する。従って、
この代数Fには「0」〜「143」のいずれかの数値が
代入されてパラメータ記憶エリア27Hに記憶される。
【0045】また、同時に、CPU21は、第1種始動
口スイッチ22から入賞の信号が入力されたときのハズ
レ図柄選択カウンタ27Fに記憶されている数値をその
時の「ハズレ図柄選択カウント値」として代数Iに代入
してパラメータ記憶エリア27Hに記憶する。従って、
この代数Iには「0」〜「210」のいずれかの数値が
代入されてパラメータ記憶エリア27Hに記憶される。
【0046】更に、同時に、CPU21は、第1種始動
口スイッチ22から入賞の信号が入力されたときの変動
パターン選択カウンタ27Gに記憶されている数値をそ
の時の「変動パターン選択カウント値」として代数Hに
代入してパラメータ記憶エリア27Hに記憶する。従っ
て、この代数Hは「0」〜「9」のいずれかの数値が代
入されてパラメータ記憶エリア27Hに記憶される。
尚、LCD表示器12に表示される変動図柄の変動中に
第1種始動口19に入賞したパチンコ球の個数は、保留
カウンタ27Bに最大4個まで保留されると共に、各入
賞時の上記各カウント値がパラメータ記憶エリア27H
に記憶されて、順次後述のS3以降の処理が実行され
る。
【0047】次にS3において、CPU75は、「時短
・確変モード」か否かを判定する判定処理を実行する。
この「時短・確変モード」か否かの判定処理は、先ず、
CPU21は、パラメータ記憶エリア27Hに記憶され
ている後述の時短・確変代数L(電源投入時に、時短・
確変代数Lには「0」が代入されている)を読み出す。
そして、この時短・確変代数Lが「0」の場合には、
「時短・確変モード」でないと判定して、予めメモリ2
7に記憶されている「通常大当たり数値」(本実施形態
の場合は、「7」である。)を読み出し、この「通常大
当たり数値」を「大当たり数値」としてパラメータ記憶
エリア27Hに記憶する。また、パラメータ記憶エリア
27Hから読み出した時短・確変代数Lが「1」の場合
には、「時短・確変モード」であると判定して、予めメ
モリ27に記憶されている「確変大当たり数値」(本実
施形態の場合は、「0〜9」である。)を読み出し、こ
の「確変大当たり数値」を「大当たり数値」としてパラ
メータ記憶エリア27Hに記憶する。
【0048】次に、S4において、CPU21は「大当
たり」か否かを判定する判定処理を実行する。この「大
当たり」か否かの判定処理は、先ず、パラメータ記憶エ
リア27Hから「大当たりカウント値」としての代数V
を読み出す。そして、この代数Vが、パラメータ記憶エ
リア27Hに記憶されている「大当たり数値」と一致す
るかどうか判定する。そして、一致すれば、大当たり代
数R(電源投入時に、大当たり代数Rには「0」が代入
されている。)に「1」を代入してパラメータ記憶エリ
ア27Hに記憶し、一致しない場合には、大当たり代数
Rに「0」を代入してパラメータ記憶エリア27Hに記
憶する。従って、「時短・確変モード」でない通常の遊
技状態の場合には、「大当たり」の発生確率は、1/1
99である。また、「時短・確変モード」の遊技状態の
場合には、「大当たり」の発生確率は、10/199で
ある。これにより、「時短・確変モード」の場合には、
「大当たり」になる確率が、通常の遊技状態の場合の約
10倍になる。尚、「時短・確変モード」でない通常の
遊技状態の場合には、変動図柄の変動時間は、約15秒
乃至20秒であるが、「時短・確変モード」の遊技状態
の場合には、変動図柄の変動時間は、約5秒乃至7秒と
なって通常の遊技状態よりも早く停止する。
【0049】そして、再度パラメータ記憶エリア27H
から大当たり代数Rが読み出され、この大当たり代数R
が「0」か「1」か判定される。即ち、「大当たり」が
発生したか否か判定される。この大当たり代数Rが
「1」の場合には、「大当たり」が発生したと判定され
て(S4:YES)、S5において、確変獲得か否か判
定する判定処理を実行する。そして、確変獲得の場合に
は(S5:YES)、S6において、CPU21は、後
述の「確変獲得処理」のサブ処理(図23参照)を実行
する。
【0050】続いて、S7において、確変大当たり図柄
を選択する処理を実行する。この確変大当たり図柄の選
択は、大当たり図柄選択カウント値としての代数Yをパ
ラメータ記憶エリア27Hから読みだし、該代数Yが偶
数の場合は、表示制御回路31に指示する大当たり図柄
として「777」の大当たり図柄をパラメータ記憶エリ
ア27Hに記憶し、一方、該代数Yが奇数の場合は、表
示制御回路31に指示する大当たり図柄として「33
3」の大当たり図柄をパラメータ記憶エリア27Hに記
憶する。そして、S8において、CPU21は、表示制
御回路31に指示する変動パターンを選択する。即ち、
パラメータ記憶エリア27Hから変動パターン選択カウ
ント値としての代数Hを読み出し、この代数Hが偶数の
場合は、表示制御回路31に指示する変動パターンとし
て「パターン4」をパラメータ記憶エリア27Hに記憶
し、一方、該代数Hが奇数の場合は、表示制御回路31
に指示する変動パターンとして「パターン5」をパラメ
ータ記憶エリア27Hに記憶する。
【0051】また、S5において、確変獲得をしていな
いと判定された場合には(S5:NO)、S9におい
て、ノーマル大当たり図柄を選択する処理を実行する。
このノーマル大当たり図柄の選択は、大当たり図柄選択
カウント値としての代数Yをパラメータ記憶エリア27
Hから読みだし、該代数Yに対応する大当たり図柄を選
択する。例えば、代数Yが「0」の場合には「11
1」、「1」の場合には「222」、「2」の場合には
「444」、「3」の場合には「444」、「4」の場
合には「555」、「5」の場合には「666」、
「6」の場合には「666」、「7」の場合には「88
8」、「8」の場合には「999」、「9」の場合には
「加ト茶」、「10」の場合には「顔顔顔」、「11」
の場合には「うんち、うんち、うんち」の各図柄を選択
して、表示制御回路31に指示する大当たり図柄として
パラメータ記憶エリア27Hに記憶する。そして、S1
0において、CPU21は、表示制御回路31に指示す
る変動パターンを選択する。即ち、パラメータ記憶エリ
ア27Hから変動パターン選択カウント値としての代数
Hを読み出し、この代数Hが偶数の場合は、表示制御回
路31に指示する変動パターンとして「パターン6」を
パラメータ記憶エリア27Hに記憶し、一方、該代数H
が奇数の場合は、表示制御回路31に指示する変動パタ
ーンとして「パターン7」をパラメータ記憶エリア27
Hに記憶する。
【0052】一方、S4において、読み出した大当たり
代数Rが「0」の場合には、ハズレとして判定されて
(S4:NO)、S11において、CPU21は、この
時の変動図柄の表示が、変動図柄の3つの図柄のうち、
2つの図柄が揃ったリーチ状態(例えば「5、−、5」
や「7、−、7」等、但し「−」は図柄が回転中である
ことを意味する)を表示した後にハズレを表示するか否
か判定される。この判定は、パラメータ記憶エリア27
Hに記憶されているリーチカウント値を読み出し、予め
メモリ27に格納されているリーチ発生数値(本実施形
態の場合は、「1」である。)と一致するかどうか判定
し、一致すればリーチ状態後ハズレを表示すると判定し
(S11:YES)、S12において、ハズレリーチ図
柄を選択する。このハズレリーチ図柄の選択は、パラメ
ータ記憶エリア27Hからリーチ図柄選択カウント値と
しての代数Fを読み出し、この代数Fに対応するリーチ
ハズレ図柄をメモリ27から読み出し、表示制御回路3
1に指示するリーチハズレ図柄としてパラメータ記憶エ
リア27Hに記憶する。続いて、S13において、CP
U21は、表示制御回路31に指示する変動パターンを
選択する。即ち、パラメータ記憶エリア27Hから変動
パターン選択カウント値としての代数Hを読み出し、こ
の代数Hが偶数の場合は、表示制御回路31に指示する
変動パターンとして「パターン2」をパラメータ記憶エ
リア27Hに記憶し、一方、該代数Hが奇数の場合は、
表示制御回路31に指示する変動パターンとして「パタ
ーン3」をパラメータ記憶エリア27Hに記憶する。
【0053】また、S11において、パラメータ記憶エ
リア27Hに記憶されているリーチカウント値を読み出
し、予めメモリ27に格納されているリーチ発生数値
(本実施形態の場合は、「1」である。)と一致しない
と判定した場合には(S11:NO)、S14におい
て、パラメータ記憶エリア27Hからハズレ図柄選択カ
ウント値Iを読み出し、該代数Iに対応するハズレ図柄
の図柄データをメモリ27から読み込んで、表示制御回
路31に指示する図柄データとして、パラメータ記憶エ
リア27Hに記憶する。また、S14において、CPU
21は、表示制御回路31に指示する変動パターンとし
て「パターン1」をパラメータ記憶エリア27Hに記憶
する。
【0054】次に、S15において、CPU21は、再
度、パラメータ記憶エリア27Hから表示制御回路31
に指示する図柄データと変動パターンとを読み出し、表
示制御回路に指示する。続いて、S16において、CP
U21は、表示制御回路31に出力した「大当り変動パ
ターン」や「確変当たり変動パターン」等の変動表示処
理、又は「ハズレ図柄」の変動表示処理の各処理時間を
メモリ27から読み出し、該処理時間待つ(S16:N
O)。尚、各処理時間は予めメモリ27に格納されてい
る。
【0055】そして、「大当たり変動パターン」等の変
動表示処理、又は「ハズレ図柄」の変動表示処理の処理
時間が経過した場合には(S16:YES)、S17に
おいて、CPU21は、表示制御回路31に変動を停止
させるように、即ち、確定停止させるように指令する確
定停止信号を表示制御回路31に出力して処理を終了す
る。
【0056】次に、「確変獲得処理」のサブ処理(S
6)について図23に基づいて説明する。図23に示す
ように、先ず、S21において、CPU21は、現在の
遊技状態が通常遊技状態か否か判定する処理を実行す
る。即ち、パラメータ記憶エリア27Hから時短・確変
代数Lを読み出し、この時短・確変代数Lが「0」か
「1」のいずれであるか判定する処理を実行する。
【0057】そして、CPU21は、S21でパラメー
タ記憶エリア27Hから読み出した時短・確変代数Lが
「1」の場合には、現在の遊技状態が「通常遊技状態」
でないと判定し(S21:NO)、S22において、該
時短・確変代数Lに「0」を代入して、再度パラメータ
記憶エリア27Hに記憶し、当該サブ処理を終了して
「始動口入賞処理」に戻る。
【0058】他方、CPU21は、S21でパラメータ
記憶エリア27Hから読み出した時短・確変代数Lが
「0」の場合には、現在の遊技状態が「通常遊技状態」
であると判定し(S21:YES)、S23において、
「時短・確変モード」を獲得したか否かを判定する判定
処理を実行する。この「時短・確変モード」を獲得した
か否か判定する処理は、先ず、CPU21は、パラメー
タ記憶エリア27Hから「大当たり図柄選択カウント
値」としての代数Yを読み込む。次に、CPU21は、
この読み込んだ代数Yが「0」〜「5」の数値データの
いずれかと一致するか否か判定する。そして、CPU2
1は、この読み込んだ代数Yが「0」〜「5」の数値デ
ータのいずれかと一致した場合には、「時短・確変モー
ド」を獲得したと判定し、該代数Yが「0」〜「5」の
数値データのいずれとも一致しない場合には、「時短・
確変モード」を獲得できなかったと判定する。よって、
この場合には、「時短・確変モード」を獲得できる確率
は、5/10である。これにより、変動表示で最終的に
停止表示された大当たり図柄が、「111」、「22
2」、「444」、「555」、「666」、「88
8」、「999」、「加ト茶」、「顔顔顔」、及び「う
んち、うんち、うんち」の場合には、「時短・確変モー
ド」は発生しない。他方、「通常遊技状態」の場合に、
変動表示で最終的に停止表示された大当たり図柄が、
「333」又は「777」の場合に、「時短・確変モー
ド」が発生する。
【0059】そして、S23で「時短・確変モード」を
獲得しなかった場合には(S23:NO)、S22にお
いて、パラメータ記憶エリア27Lから読み出した時短
・確変代数Lに「0」を代入して、再度パラメータ記憶
エリア27Lに記憶し、当該サブ処理を終了して「始動
口入賞処理」に戻る。一方、S23で「時短・確変モー
ド」を獲得した場合には(S23:YES)、S24に
おいて、CPU21は、「時短・確変モードの設定」を
行う。即ち、パラメータ記憶エリア27Hから読み出し
た時短・確変代数Lに「1」を代入して、再度、パラメ
ータ記憶エリア27Hに記憶する。そして、当該サブ処
理を終了して「始動口入賞処理」に戻る。
【0060】次に、上記のように構成された表示制御回
路31の表示用CPU41が実行する「大当たり図柄」
等を表示する制御処理について図24に基づいて説明す
る。図24に示すように、先ず、S31において、表示
用CPU41は、CPU21から図柄変動開始指令が入
力されているか否か判定する判定処理を実行する。そし
て、表示用CPU41は、CPU21から図柄変動開始
指令が入力されていない場合には(S31:NO)、処
理を終了する。
【0061】一方、表示用CPU41は、CPU21か
ら図柄変動開始指令が入力されている場合には(S3
1:YES)、S32において、図柄変動開始指令信号
をRAM42に記憶する。そして、予告選択カウンタ4
2Aのカウント値を読み込み、RAM42に記憶する。
そして、S33において、RAM42から指示された
「変動パターン」を読み出し、変動パターン記憶エリア
43Aに記憶される予告相関テーブル61から、当該
「変動パターン」に対応する変動表示テーブルを読み出
す。例えば、「変動パターン」が「パターン1」の場合
には、完全ハズレテーブル62を読み出す。また、「変
動パターン」が「パターン2」の場合には、リーチAハ
ズレテーブル63を読み出す。また、「変動パターン」
が「パターン3」の場合には、リーチBハズレテーブル
64を読み出す。また、「変動パターン」が「パターン
4」の場合には、リーチA確変当たりテーブル65を読
み出す。また、「変動パターン」が「パターン5」の場
合には、リーチB確変当たりテーブル66を読み出す。
また、「変動パターン」が「パターン6」の場合には、
リーチAノーマル当たりテーブル67を読み出す。ま
た、「変動パターン」が「パターン7」の場合には、リ
ーチBノーマル当たりテーブル68を読み出す。そし
て、RAM42にから、記憶している予告選択カウンタ
42Aのカウント値を読み出し、この読み出した変動表
示テーブルの「予告選択カウンタ」として、これに対応
する「予告の有無」、「予告図柄」、「予告図柄スター
トタイミング」、「予告図柄ストップタイミング」の各
データを読み出し、RAM42に記憶する。
【0062】つづいて、表示用CPU41は、S34に
おいて、後述のように、該変動表示テーブルから読み出
した各「予告の有無」、「予告図柄」、「予告図柄スタ
ートタイミング」、「予告図柄ストップタイミング」の
各データに基づいて、後述のように、3列の変動図柄と
予告図柄群54の変動表示を開始する(図25乃至図4
2参照)。
【0063】そして、S35において、「予告図柄スト
ップタイミング」のデータに基づいて、予告図柄群54
の変動表示を「予告図柄」にて停止表示する。
【0064】その後、S36において、3列の変動図柄
を一旦停止させる(3列の変動図柄を上下に揺動させ
る。)
【0065】そして、S37にて、確定停止信号の入力
を待つ(S37:NO)。そして、確定停止信号が入力
された場合には(S37:YES)、変動図柄を確定停
止表示して処理を終了する。
【0066】次に、上記変動図柄と予告図柄群54の変
動表示の一例を図25乃至図42に基づいて説明する。
先ず、制御回路部20のCPU21から表示制御回路3
1に「787」のリーチ図柄、「パターン2」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「1
2」の場合の変動表示の一例を図25乃至図27に基づ
いて説明する。図25乃至図27は、制御回路部20の
CPU21から表示制御回路31に「787」のリーチ
図柄、「パターン2」が指示され、該指示時の予告選択
カウンタのカウント値が「12」の場合の変動表示の一
例を示す図である。先ず、図25(1)に示すように、
ハズレ図柄「623」と予告図柄「リーチ」が確定停止
して表示されている。そして、図25(2)〜(3)に
示すように、予告図柄群54の変動表示が開始された
後、変動図柄の変動が開始される。続いて、図25
(4)〜(5)に示すように、「予告図柄ストップタイ
ミング」が「第1特図停止前」のため、変動図柄は高速
変動状態で、予告図柄群54の変動表示が低速モードに
なった後、予告図柄の「リーチ」が停止表示される。こ
れにより、リーチ状態の発生することが予告される。そ
の後、図26(6)〜図27(10)に示すように、
「787」のリーチハズレ図柄が一旦停止表示される。
そして、図27(11)に示すように、確定停止信号が
入力されると、「787」のリーチハズレ図柄と「リー
チ」の予告図柄が確定停止表示される。これにより、リ
ーチハズレが確定する。
【0067】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「787」のリーチ図柄、「パターン
2」が指示され、該指示時の予告選択カウンタのカウン
ト値が「45」の場合の変動表示の一例を図28及び図
29に基づいて説明する。図28及び図29は、制御回
路部20のCPU21から表示制御回路31に「78
7」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指示
時の予告選択カウンタのカウント値が「45」の場合の
変動表示の一例を示す図である。先ず、図28(1)に
示すように、ハズレ図柄「623」と予告図柄「リー
チ」が確定停止して表示されている。そして、図28
(2)〜(3)に示すように、予告図柄群54の変動表
示が開始された後、変動図柄の変動が開始される。続い
て、図28(4)に示すように、第1特図として「7」
が一旦停止表示されると共に、「予告図柄ストップタイ
ミング」が「第1特図停止後〜第2特図停止前」のた
め、第2列目及び第3列目の変動図柄は高速変動状態
で、予告図柄群54の変動表示が低速モードになる。そ
して、図28(5)に示すように、予告図柄の「リー
チ」が停止表示される。これにより、リーチ状態の発生
することが予告される。その後、図29(6)〜図29
(9)に示すように、「787」のリーチハズレ図柄が
一旦停止表示される。そして、図29(10)に示すよ
うに、確定停止信号が入力されると、「787」のリー
チハズレ図柄と「リーチ」の予告図柄が確定停止表示さ
れる。これにより、リーチハズレが確定停止する。
【0068】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「777」の確変大当たり図柄、「パ
ターン4」が指示され、該指示時の予告選択カウンタの
カウント値が「81」の場合の変動表示の一例を図30
乃至図32に基づいて説明する。図30乃至図32は、
制御回路部20のCPU21から表示制御回路31に
「777」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示
され、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
1」の場合の変動表示の一例を示す図である。先ず、図
30(1)に示すように、ハズレ図柄「623」と予告
図柄「リーチ」が確定停止して表示されている。そし
て、図30(2)〜(3)に示すように、予告図柄群5
4の変動表示が開始された後、変動図柄の変動が開始さ
れる。続いて、図30(4)〜(5)に示すように、
「予告図柄ストップタイミング」が「第1特図停止前」
のため、第1列目乃至第3列目の変動図柄は高速変動状
態で、予告図柄群54の変動表示が低速モードになった
後、予告図柄の「大当たり」が停止表示される。これに
より、「大当たり」の発生することが予告される。その
後、図31(6)〜図32(10)に示すように、「7
77」の確変大当たり図柄が一旦停止表示される。そし
て、図32(11)に示すように、確定停止信号が入力
されると、「777」の確変大当たり図柄と「大当た
り」の予告図柄が確定停止表示される。これにより、確
変大当たりの発生を報知する「777」が確定停止す
る。
【0069】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「777」の確変大当たり図柄、「パ
ターン4」が指示され、該指示時の予告選択カウンタの
カウント値が「82」の場合の変動表示の一例を図33
乃至図35に基づいて説明する。図33乃至図35は、
制御回路部20のCPU21から表示制御回路31に
「777」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示
され、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
2」の場合の変動表示の一例を示す図である。先ず、図
33(1)に示すように、ハズレ図柄「623」と予告
図柄「リーチ」が確定停止して表示されている。そし
て、図33(2)〜(3)に示すように、予告図柄群5
4の変動表示が開始された後、変動図柄の変動が開始さ
れる。続いて、図33(4)〜(5)に示すように、第
1列目の第1特図の変動が低速モードになり、「7」が
一旦停止表示される。また、図33(5)〜図34
(6)に示すように、「予告図柄ストップタイミング」
が「第1特図停止後〜第2特図停止前」のため、第2列
目及び第3列目の変動図柄は高速変動状態で、予告図柄
群54の変動表示が低速モードになり、予告図柄の「大
当たり」が停止表示される。これにより、「大当たり」
の発生することが予告される。その後、図34(7)〜
図35(10)に示すように、「777」の確変大当た
り図柄が一旦停止表示される。そして、図35(11)
に示すように、確定停止信号が入力されると、「77
7」の確変大当たり図柄と「大当たり」の予告図柄が確
定停止表示される。これにより、確変大当たりの発生を
報知する「777」が確定停止する。
【0070】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「777」の確変大当たり図柄、「パ
ターン4」が指示され、該指示時の予告選択カウンタの
カウント値が「83」の場合の変動表示の一例を図36
及び図37に基づいて説明する。図36及び図37は、
制御回路部20のCPU21から表示制御回路31に
「777」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示
され、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
3」の場合の変動表示の一例を示す図である。先ず、図
36(1)に示すように、ハズレ図柄「623」と予告
図柄「リーチ」が確定停止して表示されている。そし
て、図36(2)〜(3)に示すように、予告図柄群5
4の変動表示が開始された後、変動図柄の変動が開始さ
れる。そして、図36(4)乃至図37(6)に示すよ
うに、第1列目の第1特図の変動が低速モードになり、
「7」が一旦停止表示される。続いて、第3列目の第2
特図の変動が低速モードになり、「7」が一旦停止表示
される。一方、図37(6)から図37(7)に示すよ
うに、「予告図柄ストップタイミング」が「第2特図停
止後〜第3特図停止前」のため、第2列目の変動図柄は
高速変動状態で、予告図柄群54の変動表示が低速モー
ドになり、予告図柄の「大当たり」が停止表示される。
これにより、「大当たり」の発生することが予告され
る。その後、図37(8)〜(9)に示すように、「7
77」の確変大当たり図柄が一旦停止表示される。そし
て、図37(10)に示すように、確定停止信号が入力
されると、「777」の確変大当たり図柄と「大当た
り」の予告図柄が確定停止表示される。これにより、確
変大当たりの発生を報知する「777」が確定停止す
る。
【0071】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「777」の確変大当たり図柄、「パ
ターン4」が指示され、該指示時の予告選択カウンタの
カウント値が「108」の場合の変動表示の一例を図3
8乃至図40に基づいて説明する。図38乃至図40
は、制御回路部20のCPU21から表示制御回路31
に「777」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指
示され、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が
「108」の場合の変動表示の一例を示す図である。先
ず、図38(1)に示すように、ハズレ図柄「623」
と予告図柄「リーチ」が確定停止して表示されている。
そして、図38(2)〜(3)に示すように、予告図柄
群54の変動表示が開始された後、変動図柄の変動が開
始される。そして、図38(4)乃至図39(8)に示
すように、「予告図柄ストップタイミング」が「第3特
図停止後〜最終停止図柄確定前」のため、予告図柄群5
4の変動表示は、そのまま高速変動表示されつつ、第1
乃至第3特図が「555」のノーマル大当たり図柄で一
旦停止表示される。続いて、図39(9)〜図40(1
0)に示すように、予告図柄群54の変動表示が低速モ
ードになり、予告図柄の「確変大当たり」が停止表示さ
れる。これにより、「確変大当たり」の発生することが
予告される。その後、図40(11)〜(13)示すよ
うに、3列の変動図柄が横一列にそろった状態で、低速
モードで変動表示され、「777」の確変大当たり図柄
が一旦停止表示される。そして、図40(14)に示す
ように、確定停止信号が入力されると、「777」の確
変大当たり図柄と「確変大当たり」の予告図柄が確定停
止表示される。これにより、確変大当たりの発生を報知
する「777」が確定停止する。
【0072】次に、制御回路部20のCPU21から表
示制御回路31に「753」のハズレ図柄、「パターン
1」が指示され、該指示時の予告選択カウンタのカウン
ト値が「10」の場合の変動表示の一例を図41及び図
42に基づいて説明する。図41及び図42は、制御回
路部20のCPU21から表示制御回路31に「75
3」のハズレ図柄、「パターン1」が指示され、該指示
時の予告選択カウンタのカウント値が「10」の場合の
変動表示の一例を示す図である。先ず、図41(1)に
示すように、ハズレ図柄「623」と予告図柄「リー
チ」が確定停止して表示されている。そして、図41
(2)〜(3)に示すように、完全ハズレ図柄62の
「予告の有無」が「なし」のため予告図柄群54の変動
表示はされず、予告図柄が消えた後、変動図柄の変動表
示が開始される。そして、図41(4)乃至図42
(7)に示すように、「753」のハズレ図柄が一旦停
止表示される。そして、図42(8)に示すように、確
定停止信号が入力されると、「753」のハズレ図柄が
確定停止表示される。これにより、ハズレが確定する。
【0073】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
パチンコ機1では、第1種始動口19にパチンコ球が入
賞すると、制御回路部20のCPU21は、カウント値
取得処理(S2)を実行し、大当たりの発生、確変大当
たりの発生、リーチハズレの発生、若しくはハズレの発
生を判定し、それぞれの発生に対応して、変動図柄と変
動パターンとを選択して、表示制御回路に指示する(S
3〜S18)。そして、当該変動図柄と変動パターンの
指示を受けた表示制御回路31の表示用CPU41は、
この指示を受けた時の予告選択カウンタ42Aのカウン
ト値に基づいて、予告図柄群54の変動表示の変動パタ
ーンを決定し、予告図柄群54の変動表示を開始後、3
列の変動図柄の変動を開始させて、予告図柄と変動図柄
の変動表示を行う(S31〜S38)。
【0074】従って、予告図柄群54が所定順序で順次
変動後、予告選択カウンタ42Aのカウント値に基づい
て選択された一の予告図柄で停止するため、予告図柄群
54の変動中も遊技者の停止表示される予告図柄への期
待感、即ち停止予告図柄への興味を強く引きつけること
ができ、遊技状態の変化に対する期待感を増大させるこ
とができると共に遊技の興趣を増大させることができ
る。また、遊技者は、予告図柄群54の変動が先に開始
した後、変動図柄の変動が開始されるように視認できる
ことによって、予告図柄群54の停止表示される予告図
柄への期待感が発生すると共に、変動図柄の停止表示さ
れる態様への期待感が発生するため、演出表示内容を複
雑高度化させることができ、遊技者の興味を更に強く引
きつけ、興趣をより増大させることができる。また、予
告図柄群54が変動後、一の予告図柄が各変動表示テー
ブル62〜68の「予告選択カウンタ」に基づいて選択
されるため、各予告図柄が表示された場合に、予告され
る遊技状態から「大当たり」へ発展する可能性が種々変
化して、遊技者の興味を更に強く引きつけ、興趣をより
増大させることができる。また、各予告図柄が各変動表
示テーブル62〜68の「予告選択カウンタ」に基づい
て選択されるため、予告図柄群の変動後、停止表示され
る予告図柄に対する期待度が種々変化して、遊技の興趣
を更に増大させることができる。更に、3列の変動図柄
が変動しても、各予告図柄が各変動表示テーブル62〜
68の「予告選択カウンタ」に基づいて選択されるた
め、必ずしも予告図柄群54が変動するとは限らないた
め、演出表示内容を更に複雑高度化させることができ、
遊技者の興味をより強く引きつけ、興趣をより一層増大
させることができる。
【0075】尚、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の遊技機で
は、遊技領域に設けられる特別図柄表示装置に複数列の
変動図柄と遊技状態を予告する予告変動図柄とが表示さ
れる。また、複数列の変動図柄が変動後所定の態様で停
止すると遊技者に有利な遊技状態(いわゆる「大当た
り」)が発生する。一方、予告変動図柄は複数種類の予
告図柄が所定順序で配列されて構成される予告図柄群か
ら構成されている。また、予告図柄選択手段によって予
告図柄群から一の予告図柄が選択される。そして、表示
制御手段を介して該予告図柄群を所定順序で順次変動
後、前記予告図柄選択手段によって選択された予告図柄
で停止するように表示制御される。また、前記表示制御
手段は、前記予告図柄群の変動開始が前記複数列の変動
図柄の変動開始よりも先に開始されるように視認可能に
表示制御する。これにより、予告図柄群が所定順序で順
次変動後、選択された一の予告図柄で停止するため、予
告図柄群の変動中も遊技者の停止表示される予告図柄へ
の期待感、即ち停止予告図柄への興味を強く引きつける
ことができ、遊技状態の変化に対する期待感を増大させ
ることができると共に遊技の興趣を増大させることがで
きる遊技機を提供することができる。また、遊技者は、
先ず、予告図柄群の変動が開始されて、該予告図柄群の
停止表示される予告図柄への期待感が発生した後、変動
図柄の変動が開始されて該変動図柄の停止表示される態
様への期待感が発生するため、演出表示内容を複雑高度
化させることができ、遊技者の興味を更に強く引きつ
け、興趣をより増大させることができる遊技機を提供す
ることができる。
【0077】また、請求項2に係る遊技機では、請求項
1に記載の遊技機において、前記複数列の変動図柄が所
定の態様で停止する場合には、予告図柄群の停止表示さ
れる予告図柄が所定の第1選択確率に基づいて選択され
て表示され、前記複数列の変動図柄が所定の態様で停止
しない場合には、予告図柄群の停止表示される予告図柄
が所定の第2選択確率に基づいて選択されて表示され
る。これにより、予告図柄群が変動後、一の予告図柄が
第1又は第2選択確率に基づいて選択されるため、各予
告図柄が表示された場合に、予告される遊技状態から
「大当たり」へ発展する可能性が種々変化して、遊技者
の興味を更に強く引きつけ、興趣をより増大させること
ができる遊技機を提供することができる。
【0078】また、請求項3に係る遊技機では、請求1
又は請求項2に記載の遊技機において、前記複数列の変
動図柄が変動後停止する態様に対応する予告図柄が所定
の第3確率で選択されて、変動後停止表示される。これ
により、各予告図柄が所定の第3確率で選択されるた
め、予告図柄群の変動後、停止表示される予告図柄に対
する期待度が種々変化して、遊技の興趣を更に増大させ
ることができる遊技機を提供することができる。
【0079】更に、請求項4に係る遊技機では、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機において、前
記複数列の変動図柄が変動した場合には、所定の第4選
択確率に基づいて前記予告図柄群の変動表示が行われ
る。これにより、複数列の変動図柄が変動しても、必ず
しも予告図柄群が変動するとは限らないため、演出表示
内容を更に複雑高度化させることができ、遊技者の興味
をより強く引きつけ、興趣をより一層増大させることが
できる遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面
図である。
【図2】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部のメ
モリの構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態に係るパチンコ機の表示制御回路の
概略システム構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態に係るパチンコ機のキャラクタRO
Mの変動図柄記憶エリアに記憶される変動図柄の右図
柄、中図柄、左図柄の一例を示す図である。
【図6】本実施形態に係るパチンコ機のキャラクタRO
Mの変動図柄記憶エリアに記憶される大当たり図柄の一
例を示す図である。
【図7】本実施形態に係るパチンコ機のキャラクタRO
Mの予告変動図柄記憶エリアに記憶される予告変動図柄
を構成する予告図柄群の一例を示す図である。
【図8】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムRO
Mの変動パターン記憶エリアに記憶される予告相関テー
ブルの一例を示す図である。
【図9】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムRO
Mの変動表示テーブル記憶エリアに記憶される完全ハズ
レテーブルの一例を示す図である。
【図10】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Aハズレテーブルの一例を示す図である。
【図11】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Aハズレテーブルの一例を示す図である。
【図12】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Bハズレテーブルの一例を示す図である。
【図13】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Bハズレテーブルの一例を示す図である。
【図14】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
A確変当たりテーブルの一例を示す図である。
【図15】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
A確変当たりテーブルの一例を示す図である。
【図16】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
B確変当たりテーブルの一例を示す図である。
【図17】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
B確変当たりテーブルの一例を示す図である。
【図18】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Aノーマル当たりテーブルの一例を示す図である。
【図19】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Aノーマル当たりテーブルの一例を示す図である。
【図20】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Bノーマル当たりテーブルの一例を示す図である。
【図21】本実施形態に係るパチンコ機のプログラムR
OMの変動表示テーブル記憶エリアに記憶されるリーチ
Bノーマル当たりテーブルの一例を示す図である。
【図22】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部の
CPUが実行する確率変動獲得等の表示制御処理のフロ
ーチャートである。
【図23】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部の
CPUが実行する「確変獲得処理」のサブ処理を示すサ
ブフローチャートである。
【図24】本実施形態に係るパチンコ機の表示制御回路
31の表示用CPU41が実行する確率変動獲得等の表
示制御処理のフローチャートである。
【図25】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
87」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「12」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図26】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
87」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「12」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図27】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
87」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「12」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図28】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
87」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「45」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図29】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
87」のリーチ図柄、「パターン2」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「45」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図30】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
1」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図31】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
1」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図32】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
1」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図33】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
2」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図34】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
2」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図35】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
2」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図36】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
3」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図37】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「8
3」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図38】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「10
8」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図39】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「10
8」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図40】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
77」の確変大当たり図柄、「パターン4」が指示さ
れ、該指示時の予告選択カウンタのカウント値が「10
8」の場合の変動表示の一例を示す図である。
【図41】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
53」のハズレ図柄、「パターン1」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「10」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【図42】制御回路部のCPUから表示制御回路に「7
53」のハズレ図柄、「パターン1」が指示され、該指
示時の予告選択カウンタのカウント値が「10」の場合
の変動表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 12 LCD表示器 20 制御回路部 21 CPU 27 メモリ 31 表示制御回路 41 表示用CPU 42A 予告選択カウンタ 49 左図柄 50 中図柄 51 右図柄 52 大当たり図柄 54 予告図柄群 61 予告相関テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に設けられて複数列の変動図柄
    と前記複数列の変動図柄の変動態様を予告する予告変動
    図柄とを表示する特別図柄表示装置を備え、該複数列の
    変動図柄が変動後所定の態様で停止すると遊技者に有利
    な遊技状態が発生する遊技機において、 前記予告変動図柄は、複数種類の予告図柄が所定順序で
    配列されて構成される予告図柄群を有し、 前記予告図柄群から一の予告図柄を選択する予告図柄選
    択手段と、 前記予告図柄群の変動を表示制御する表示制御手段とを
    備え、 前記表示制御手段は、前記予告図柄群を前記所定順序で
    順次変動後、前記予告図柄選択手段によって選択された
    予告図柄で停止するように表示制御すると共に、前記予
    告図柄群の変動開始が前記複数列の変動図柄の変動開始
    よりも先に開始されるように視認可能に表示制御するこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記予告図柄選択手段は、前記複数列の
    変動図柄が所定の態様で停止する場合には、所定の第1
    選択確率に基づいて、一の予告図柄を選択して、前記複
    数列の変動図柄が所定の態様で停止しない場合には、所
    定の第2選択確率に基づいて、一の予告図柄を選択する
    ことを特徴とする請求1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記予告図柄選択手段は、前記複数列の
    変動図柄が変動後停止する態様に対応する予告図柄を所
    定の第3確率で選択することを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記複数列の変動
    図柄が変動した場合には、所定の第4選択確率に基づい
    て前記予告図柄群の変動表示をするように表示制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296652A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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