JP2003198795A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003198795A
JP2003198795A JP2001399839A JP2001399839A JP2003198795A JP 2003198795 A JP2003198795 A JP 2003198795A JP 2001399839 A JP2001399839 A JP 2001399839A JP 2001399839 A JP2001399839 A JP 2001399839A JP 2003198795 A JP2003198795 A JP 2003198795A
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network
communication device
memory
transmission request
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JP2001399839A
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English (en)
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Tatsuo Noda
辰夫 野田
Fumio Aizawa
文男 相沢
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の文書を転送している間でも転送の待機
時間に文書を受信することができる通信装置を提供する
ことである。 【解決手段】 ネットワークを介して1以上の端末装置
と接続されるネットワーク制御部32と、公衆電話網と
接続される網制御部31と、複数の文書を記憶するメモ
リ27と、メモリ27への入出力を1つの文書ずつ行う
メモリ管理部28と、ネットワーク制御部32、網制御
部31、及びメモリ管理部28を制御するCPU20と
を備え、メモリ27の中の1以上の文書を1以上の端末
装置へ転送するとき、1つの文書転送毎に所定の待機時
間を設ける構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関し、
詳しくはネットワークを介して1以上の端末装置と通信
可能であるとともに、公衆電話網を介して他のファクシ
ミリと通信可能なネットワークファクシミリ等の通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、社内LAN等の通信回線を利用し
て複数のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)
等の端末装置、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、サ
ーバ等を配設することにより、1つのプリンタ、ファク
シミリ、スキャナ等を共有して使用するネットワークシ
ステムが構築されている。
【0003】このネットワークシステムにおいて、ネッ
トワークファクシミリは、公衆電話網を介して他のファ
クシミリから文書を受信し、LAN回線で接続されたP
C等へ文書を転送することができる。また逆に、LAN
回線で接続されたPC等から文書を受信し、公衆電話網
を介して他のファクシミリ等へ文書を転送することもで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送受信
した文書を記憶するメモリへの入出力を1つの文書ずつ
行う、即ち、メモリへの文書の入出力を並行して行えな
いネットワークファクシミリでは、他のファクシミリか
ら受信した文書をメモリから読み出しながらPCへ転送
している間は、メモリへの入力ができないため他のPC
からの文書送信要求を受け入れることができない。ま
た、複数の文書を転送する場合でも、1つの文書転送毎
に発生する待機時間は非常に短く、通常、その間に文書
送信要求を受け入れることはない。
【0005】図5は、文書転送中に文書送信要求があっ
た場合のネットワークファクシミリとPCの動作を説明
する図である。図に示すようにPCからの文書送信要求
は受け入れられず、従って、ネットワークファクシミリ
は文書送信要求をしているPCへ「BUSY」を返すこ
とになる。それを受信したPCは一定時間間隔t5で文
書送信要求を繰り返す。そして、PCは所定回数の文書
送信要求を繰り返してもネットワークファクシミリに接
続できないときは、エラーと判断して文書の送信を中止
してしまう。また、文書送信要求を繰り返してる間PC
の電源は切ることができないという使い勝手上の弊害も
生じる。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、複数の文
書を転送している間でも転送の待機時間に文書を受信す
ることができる通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る通信装置は、ネットワークを介して1
以上の端末装置と接続されるネットワーク制御部と、公
衆電話網と接続される網制御部と、複数の文書を記憶す
るメモリと、前記メモリへの入出力を1つの文書ずつ行
うメモリ管理部と、前記ネットワーク制御部、前記網制
御部、及び前記メモリ管理部を制御するCPUとを備え
た通信装置であって、前記メモリの中の1以上の文書を
前記1以上の端末装置へ転送するとき、1つの文書転送
毎に所定の待機時間を設けることを特徴とする。
【0008】このように、1つの文書転送毎に待機時間
を設けることにより、複数の文書を転送している間でも
待機時間に端末装置から文書を受信することができる。
その結果、端末装置の文書送信要求の繰り返し回数を適
切に設定することで、通信装置に接続できないことによ
る文書の送信中止を回避することができる。
【0009】なお、上記の通信装置において、前記端末
装置からの文書送信要求があった場合のみ、前記所定の
待機時間を設けるようにしてもよい。
【0010】また、上記の通信装置において、前記所定
の待機時間は、前記端末装置からの文書送信要求が繰り
返される時間間隔よりも長くすることが好ましい。
【0011】更に、上記の通信装置において、前記所定
の待機時間は、前記端末装置からの文書送信要求が繰り
返される時間間隔から、前記端末装置からの最新の文書
送信要求があった時点から前記1つの文書の転送完了時
点までの時間を差し引いた時間よりも長くすることがよ
り好ましい。
【0012】そして、上記の通信装置は、ネットワーク
ファクシミリとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のネットワークフ
ァクシミリを用いたネットワークシステムの構成を示す
ブロック図である。社内LAN等で構築されたこのネッ
トワークシステムは、文書を送受信するネットワークフ
ァクシミリ10と、ネットワークファクシミリ10を介
して文書を送受信する複数のPC11a〜11nと、ネ
ットワークファクシミリ10と他のファクシミリ(不図
示)間を接続する公衆電話網12とから構成される。
【0014】このネットワークシステムにおいて、ユー
ザがPC11a〜11nの何れかを用いて文書をファク
シミリ送信すると、その文書はネットワークファクシミ
リ10及び公衆電話網12を介して所望の他のファクシ
ミリへ送信される。また逆に、公衆電話網12を介して
他のファクシミリから文書を受信し、PC11a〜11
nへ文書を転送することもできる。
【0015】図2は、本発明のネットワークファクシミ
リ10の構成を示すブロック図である。20はネットワ
ークファクシミリ10全体の動作を制御するCPU、2
1は各種制御プログラム等を記憶したROM、22はワ
ーク用のRAM、23はテンキーやタッチパネル等の操
作手段と液晶ディスプレイ等の表示手段からなる操作表
示部である。
【0016】また、24は原稿を読み取って文書に変換
するスキャナであり、25は文書を記録紙に印刷するプ
リンタ、26は送受信する文書の符号化や復号化を行う
圧縮復元部、27は複数の文書を記憶するメモリ、28
はメモリ27への文書の入出力を1つの文書ずつ行うメ
モリ管理部、29はファクシミリ送受信を制御する通信
制御部、30はモデム、31は公衆電話網12と接続さ
れる網制御部、32はネットワークインタフェースカー
ド(NIC)を備えてLAN回線と接続されるネットワ
ーク制御部である。
【0017】次に、文書の送受信時のネットワークファ
クシミリ10の動作の実施例について説明する。
【0018】〈実施例1〉図3は、文書転送中に文書送
信要求があった場合の実施例1のネットワークファクシ
ミリ10とPCの動作を説明する図である。ネットワー
クファクシミリ10が公衆電話網12を介して他のファ
クシミリから文書を受信し、その文書を指定のPCへ転
送しているときに、他のPCからの文書送信要求が行わ
れている場合を示している。
【0019】ネットワークファクシミリ10は、メモリ
27への入出力を1つの文書ずつ行う、即ち、メモリ2
7への文書の入出力を並行して行えない。そのため、第
1の文書をメモリ27から読み出しながらPCへ転送し
ている間は、メモリ27への入力ができないため他のP
Cからの文書送信要求を受け入れることができない。従
って、ネットワークファクシミリ10は文書送信要求を
しているPCへ「BUSY」を返すことになる。それに
対して、「BUSY」を受信したPCからは一定時間間
隔t1で文書送信要求が繰り返される。
【0020】そして、第1の文書の転送が完了すると、
ネットワークファクシミリ10は所定の待機時間t2
設けた後、第2の文書の転送を開始する。ここで、t2
>t1であればよく、t1になるべく近くなるようにt2
を設定することで余計な待機時間を減らすことができ
る。それにより、一定時間間隔t2内に再びPCからの
文書送信要求(図3では4回目)が行われる。その際、
ネットワークファクシミリ10はその文書送信要求を受
けることができ、PCからの文書を受信してメモリ27
に記憶した後で第2の文書の転送を行う。
【0021】なお、本実施例では第2の文書までの場合
しか示していないが、第3、第4・・・の文書が存在す
る場合も同様に待機時間t2を設ける。複数の文書を続
けて転送する状況が発生する例としては、複数の他のフ
ァクシミリからネットワークファクシミリ10へほぼ同
時に送信があり、順にそれらの文書を受信した場合や、
受信した1つの文書をネットワークファクシミリ10に
備えられた配信機能を使用して複数のPCに転送する場
合などがある。
【0022】このように、1つの文書転送毎に待機時間
2を設けることにより、複数の文書を転送している間
でも待機時間t2にPCから文書を受信することができ
る。その結果、PCの文書送信要求の繰り返し回数を適
切に設定することで、ネットワークファクシミリ10に
接続できないことによる文書の送信中止を回避すること
ができる。
【0023】〈実施例2〉実施例2は実施例1よりも更
に待機時間を減らすものである。図4は、文書転送中に
文書送信要求があった場合の実施例2のネットワークフ
ァクシミリ10とPCの動作を説明する図である。以
下、実施例1と異なる点について説明する。
【0024】第1の文書の転送が完了すると、ネットワ
ークファクシミリ10は所定の待機時間t4を設けた
後、第2の文書の転送を開始する。ここで、PCからの
最新の文書送信要求があった時点から第1の文書の転送
完了時点までの時間をt3とし、t4>t1−t3とする。
なお、(t1−t3)になるべく近くなるようにt4を設
定することで待機時間を下限まで減らすことができる。
それにより、一定時間間隔t4内に再びPCからの文書
送信要求が行われる。その際、ネットワークファクシミ
リ10はその文書送信要求を受けることができ、PCか
らの文書を受信してメモリ27に記憶した後で第2の文
書の転送を行う。
【0025】このように、1つの文書転送毎にt2より
も短い待機時間t4を設けることにより、複数の文書を
転送している間でも待機時間t4にPCから文書を受信
することができる。その結果、PCの文書送信要求の繰
り返し回数を適切に設定することで、ネットワークファ
クシミリ10に接続できないことによる文書の送信中止
を回避することができる。
【0026】なお、本発明において、ネットワークファ
クシミリ10で転送中にPCからの文書送信要求がない
場合は、従来通りの待機時間とすると効率がよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、メモリの中の1以上の
文書を1以上の端末装置へ転送するとき、1つの文書転
送毎に所定の待機時間を設けることにより、複数の文書
を転送している間でも待機時間に端末装置から文書を受
信することができる。その結果、端末装置の文書送信要
求の繰り返し回数を適切に設定することで、通信装置に
接続できないことによる文書の送信中止を回避すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のネットワークファクシミリを用
いたネットワークシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明のネットワークファクシミリの構
成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例1のネットワークファク
シミリとPCの動作を説明する図である。
【図4】 本発明の実施例2のネットワークファク
シミリとPCの動作を説明する図である。
【図5】 従来のネットワークファクシミリとPC
の動作を説明する図である。
【符号の説明】
10 ネットワークファクシミリ(通信装置) 11a〜11n PC(端末装置) 12 公衆電話網 20 CPU 27 メモリ 28 メモリ管理部 31 網制御部 32 ネットワーク制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AA30 AA35 AB38 AB42 AC22 AC43 AE02 AF06 BD09 5C075 AB90 BA90 CA14 CA90

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して1以上の端末装置
    と接続されるネットワーク制御部と、 公衆電話網と接続される網制御部と、 複数の文書を記憶するメモリと、 前記メモリへの入出力を1つの文書ずつ行うメモリ管理
    部と、 前記ネットワーク制御部、前記網制御部、及び前記メモ
    リ管理部を制御するCPUとを備えた通信装置であっ
    て、 前記メモリの中の1以上の文書を前記1以上の端末装置
    へ転送するとき、1つの文書転送毎に所定の待機時間を
    設けることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記端末装置からの文書送信要求があっ
    た場合のみ、前記所定の待機時間を設けることを特徴と
    する請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の待機時間は、前記端末装置か
    らの文書送信要求が繰り返される時間間隔よりも長いこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の待機時間は、前記端末装置か
    らの文書送信要求が繰り返される時間間隔から、前記端
    末装置からの最新の文書送信要求があった時点から前記
    1つの文書の転送完了時点までの時間を差し引いた時間
    よりも長いことを特徴とする請求項1又は2記載の通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置は、ネットワークファクシ
    ミリであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
    載の通信装置。
JP2001399839A 2001-12-28 2001-12-28 通信装置 Pending JP2003198795A (ja)

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