JP3879752B2 - ネットワークファクシミリ装置およびデータ転送方法 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置およびデータ転送方法 Download PDF

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この発明は、ネットワークファクシミリ装置およびデータ転送方法に関し、とくに、原稿をカラーで読み取り可能なネットワークファクシミリ装置および、当該ネットワークファクシミリ装置で読み取った原稿のデータを他の端末に転送する転送方法に関する。
近年、ネットワークファクシミリ機能に加えて、ネットワークプリンタ機能やネットワークスキャナ機能等を備えたMFP(Multi Functional Peripheral)等のネットワークファクシミリ装置が開発されている。
特許文献1には、HTTPサーバ機能を有するネットワークスキャナに、ネットワークを介して接続されたクライアントPCのブラウザを用いて動作指示を行い、スキャン処理を行わせる技術が開示されている。ここで、ネットワークスキャナは、スキャナから得られた画像データをいったん記憶エリアに一時的にストックし、クライアントPCとのコネクションが確立したら記憶エリアの画像データを変換してネットワークを介してクライアントPCに送信するように構成されている。記憶エリアに画像データをいったんストックすることにより、スキャナが画像データを読み込むタイミングと量、およびネットワークを介してクライアントPCに画像データを送信できるタイミングと量の調整が可能なので、ファイルサーバを経由しなくても、画像データをクライアントPCに送信することができ、ネットワークトラフィックを軽減でき、サーバの負荷も軽減することができる。
特開2003−46695号公報
しかし、原稿をカラーで読み取った場合、データ容量が大きくなるため、たとえば1ページ分のデータを蓄積するための画像メモリを設けるのはコスト的に困難である。一方、原稿が白黒の場合は、カラーの場合に比べてデータ容量が小さいため、1ページ分のデータをいったん画像メモリに蓄積した後、一括してクライアント端末に転送することにより、迅速な処理を行うことができる。
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、ネットワークを介してネットワークファクシミリ装置に接続された端末に、ネットワークファクシミリ装置で読み取ったスキャナデータを効率よく転送する技術の提供にある。
本発明によれば、ネットワークを介してクライアント端末に接続されたネットワークファクシミリ装置であって、
複数のモードで原稿を読み取り可能であって、読み取った原稿のデータを生成する読取手段と、
読取手段が読み取った原稿のデータを、一時的に記憶する記憶手段と、
読取手段が原稿を読み取ったモードに応じて、データを一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断する判断手段と、
判断手段が、データを一括転送すると判断した場合には、読取手段が原稿を読み取り終え全データが記憶手段に記憶されてから、当該全データを一括でクライアント端末に転送するとともに、判断手段がデータを塊ごとに転送すると判断した場合には、読取手段が原稿の一部を読み取り所定量のデータが記憶手段に記憶されるごとに、読取手段が原稿の他の一部を読み取っている間に、所定量のデータを順次塊データとしてクライアント端末に転送する転送手段と、
を含むことを特徴とするネットワークファクシミリ装置が提供される。
このようにすれば、たとえばデータ量の小さいデータの場合は、セットされた原稿全部のデータを記憶手段に記憶しておき、それらを一括でクライアント端末に転送することにより、処理を迅速かつ簡易にすることができる。一方、たとえばデータ量の大きいデータの場合は、所定量のデータが記憶手段に記憶されるごとに、それらを塊データとしてクライアント端末に転送することにより、次のデータを記憶手段に上書きで記憶させることができるので、記憶手段のメモリサイズを小さくすることができる。
ここで、データ量の小さいデータは、たとえば白黒モードで読み取られた画像データや迅速モードで読み取られた画像データである。データ量の大きいデータは、たとえばカラーモードで読み取られた画像データや精細モードで読み取られた画像データである。
本発明のネットワークファクシミリ装置は、HTTPサーバ機能を有し、クライアント端末は、HTTPクライアント機能を有することができる。ここで、転送手段は、データを塊ごとに転送する場合、チャンク(chunked)形式(たとえばHTTP1.1)で転送することができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置は、読取手段が原稿を読み取るモードと、データの転送方法とを対応づけて記憶する転送方法記憶手段をさらに含むことができ、判断手段は、転送方法記憶手段を参照して、データを一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断することができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置において、転送方法記憶手段は、読取手段が原稿をカラーモードで読み取った場合に、当該データを塊ごとに転送する旨を記憶するとともに、読取手段が原稿を白黒モードで読み取った場合に、当該データを一括転送する旨を記憶することができる。
判断手段は、転送方法記憶手段を参照して、読取手段が原稿をカラーモードで読み取った場合に、当該データを塊ごとに転送すると判断し、読取手段が原稿を白黒モードで読み取った場合に、当該データを一括転送すると判断することができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置において、転送手段は、判断手段がデータを塊ごとに転送すると判断した場合、読取手段が原稿を読み取っている間に、記憶手段に記憶されたデータを順次塊ごとにクライアント端末に転送することができる。
これにより、次のデータを記憶手段に上書きで記憶させることができるので、記憶手段のメモリサイズを小さくすることができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置において、転送手段は、判断手段がデータを塊ごとに転送すると判断した場合、データを、各塊のデータサイズとともに塊ごとにクライアント端末に転送することができる。
これにより、クライアント端末側で、塊ごとに転送されたデータの管理を容易に行うことができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置において、転送手段は、データを塊ごとに転送した場合、すべてのデータを転送した後に、データ送信の終了を示す終了情報をクライアント端末に送信することができる。
これにより、クライアント端末側で、塊ごとに転送されたデータの管理を容易に行うことができる。
本発明のネットワークファクシミリ装置において、転送手段は、HTTPを用いて、データを塊ごとに転送することができる。
本発明によれば、複数のモードで原稿を読み取り可能な読取手段および当該読取手段が読み取った原稿のデータを一時的に記憶する記憶手段を含むネットワークファクシミリ装置から、当該ネットワークファクシミリ装置にネットワークを介して接続されたクライアント端末に、データを転送する方法であって、読取手段が原稿を読み取ったモードに応じて、データをクライアント端末に一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断するステップと、判断するステップにおいて、データを一括転送すると判断された場合には、読取手段が原稿を読み取り終え全データが記憶手段に記憶されてから、当該全データを一括でクライアント端末に転送するとともに、判断するステップにおいて、データを塊ごとに転送すると判断された場合には、読取手段が原稿の一部を読み取り所定量のデータが記憶手段に記憶されるごとに、読取手段が原稿の他の一部を読み取っている間に、所定量のデータを順次塊データとしてクライアント端末に転送するステップと、を含むことを特徴とするデータ転送方法が提供される。
本発明のデータ転送方法の転送するステップにおいて、HTTPを用いて、データを塊ごとに転送することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ネットワークを介してネットワークファクシミリ装置に接続された端末に、ネットワークファクシミリ装置で読み取ったスキャナデータを効率よく転送することができる。
図1は、本実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
ネットワークファクシミリ装置100は、LAN等のネットワーク130を介してクライアント端末150と接続される。クライアント端末150は、たとえばパーソナルコンピュータ等である。
本実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置100は、HTTPサーバ機能を有する。クライアント端末150にはスキャナドライバ(TWAINドライバ)がインストールされており、クライアント端末150からネットワークファクシミリ装置100へ原稿の読み取り指示等を行うことができる。また、クライアント端末150にはブラウザプログラムがインストールされており、ブラウザを介して、ネットワークファクシミリ装置100で読み取った原稿のデータを取得する。
本実施の形態において、ネットワークファクシミリ装置100は、HTTPを用いてクライアント端末150に読み取った原稿のデータを転送する。
ネットワークファクシミリ装置100は、原稿読取部102、指示受付部104、画像データ格納処理部106、転送処理部108、記憶部109、および転送方法記憶部114を含む。記憶部109には、第一転送バッファ110および第二転送バッファ112が設けられる。
なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、ネットワークファクシミリ装置100の構成である画像処理部等は図示していない。
また、ネットワークファクシミリ装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インターフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。本図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
ネットワークファクシミリ装置100は、たとえばMFP(Multi Functional Peripheral)等である。ネットワークファクシミリ装置100は、PSTN(公衆交換電話網)やインターネット等(ともに不図示)を介して他のファクシミリ装置や端末とファクシミリデータや電子メールの授受を行う。
本実施の形態において、ネットワークファクシミリ装置100は、原稿読取部102が原稿を読み取るモードに応じて、読み取った原稿のデータをクライアント端末150に転送する処理を制御する。ネットワークファクシミリ装置100は、セットされた原稿すべてを原稿読取部102が読み取った後に、それらのデータを一括してクライアント端末150に転送する処理(以下、一括転送処理という)と、セットされた原稿を原稿読取部102が読み取っている間にデータを塊ごとに順次クライアント端末150に転送する処理(以下、塊転送処理という)とのいずれかでデータをクライアント端末150に転送する。
指示受付部104は、ネットワーク130を介して、クライアント端末150からの指示を受け付ける。また、指示受付部104は、図示しない操作部を介して、ネットワークファクシミリ装置100のユーザからの指示を直接受け付けることもできる。
原稿読取部102は、指示受付部104が受け付けた指示に従い、紙媒体の原稿を読み取り、画像データを生成する。本実施の形態において、原稿読取部102は、原稿をカラーモードおよび白黒モードで読取可能である。原稿読取部102は、指示受付部104が受け付けた指示に基づき、原稿をカラーモードまたは白黒モードのいずれかで読み取る。また、原稿読取部102は、原稿がカラー画像か白黒画像かを判断する手段を含むことができ、読み取る原稿がカラー画像の場合は、カラーモードで原稿を読み取り、原稿が白黒画像の場合は、白黒モードで原稿を読み取ることもできる。原稿読取部102は、原稿をカラーモードで読み取った場合はカラー画像データを生成し、原稿を白黒モードで読み取った場合は白黒画像データを生成する。
転送方法記憶部114は、原稿読取部102が原稿を読み取るモードと、そのモードで読み取られたデータの転送方法とを対応づけて記憶する。ネットワークファクシミリ装置100のユーザは、予め原稿読取部102の読み取りモードと転送方法とを設定して転送方法記憶部114に記憶しておくことができる。本実施の形態において、転送方法記憶部114は、カラーモードを塊転送処理に対応付け、白黒モードを一括転送処理に対応づけて記憶する。すなわち、本実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置100においては、原稿読取部102がカラーモードで原稿を読み取った場合、そのデータは塊転送処理される。また、原稿読取部102が白黒モードで原稿を読み取った場合、そのデータは一括転送処理される。
画像データ格納処理部106は、一括転送処理をする画像データを第一転送バッファ110に格納し、塊転送処理をする画像データを第二転送バッファ112に格納する。画像データ格納処理部106は、転送方法記憶部114を参照し、原稿読取部102が白黒モードで原稿を読み取った場合、その白黒画像データを第一転送バッファ110に格納する。また、画像データ格納処理部106は、原稿読取部102がカラーモードで原稿を読み取った場合、そのカラー画像データを第二転送バッファ112に格納する。
転送処理部108は、原稿読取部102または指示受付部104から、原稿読取部102が原稿を読み取るモードの通知を受ける。転送処理部108は、転送方法記憶部114を参照して、原稿読取部102が原稿を読み取るモードに対応づけられた転送処理方法で、画像データをクライアント端末150に転送する。
本実施の形態において、転送処理部108は、原稿読取部102が白黒モードで原稿を読み取った場合、一括転送処理を行う。すなわち、転送処理部108は、原稿読取部102がセットされた原稿を読み取り終え、全データが第一転送バッファ110に格納されてから、そのデータをまとめてクライアント端末150に転送する。
一方、転送処理部108は、原稿読取部102がカラーモードで原稿を読み取った場合、塊転送処理を行う。すなわち、転送処理部108は、原稿読取部102がたとえばラインごとのデータを読み取るたびに、第二転送バッファ112に記憶されたデータを塊として、塊ごとのデータをクライアント端末150に転送する。
本実施の形態において、塊転送処理は、チャンク(chunked)形式(たとえばHTTP1.1)で行われる。転送処理部108は、塊ごとのデータにその塊のデータサイズを示すヘッダを付して、それらをクライアント端末150に転送する。原稿読取部102がセットされた原稿を読み取り終え、すべてのデータがクライアント端末150に転送されると、転送処理部108は、データ転送の終了を示す終了情報をクライアント端末150に送信する。HTTP1.1でデータを転送する場合は、たとえばデータサイズが「0(ゼロ)」であることを示すヘッダを含む塊データを送信する。これにより、クライアント端末150では、画像データの転送が終了したことを検出することができる。本実施の形態におけるクライアント端末150のブラウザプログラムとしては、チャンク形式で転送されたデータをデコードする機能を有するものを用いる。
図2は、本実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置100の処理手順を示すフローチャートである。
クライアント端末150から画像データの読取指示があると(S100のYES)、画像データ格納処理部106は、原稿をカラーで読み取るか否かを判断する(S102)。原稿をカラーで読み取る場合(S102のYES)、原稿読取部102は、原稿をカラーモードで読み取る(S104)。画像データ格納処理部106は、原稿読取部102が読み取ったカラー画像データを第二転送バッファ112に格納する(S106)。ある一定量のデータが第二転送バッファ112に格納されると、転送処理部108は、そのデータを塊データとしてクライアント端末150に転送する。この際、転送処理部108は、塊データに各塊データのデータサイズを示すヘッダを付してクライアント端末150に転送する。セットされた原稿の読み取りおよび送信が終了するまでこの処理を繰り返す。セットされた原稿の読み取りおよび送信が終了すると(S110のYES)、転送処理部108は、クライアント端末150に終了情報を送信する(S112)。
一方、ステップS102において、原稿を白黒で読み取る場合(S102のNO)、原稿読取部102は、画像データを白黒モードで読み取る(S114)。画像データ格納処理部106は、原稿読取部102が読み取った白黒データを第一転送バッファ110に格納する(S116)。セットされた原稿の読み取りおよび送信が終了するまで、この処理を繰り返す。セットされた原稿の読み取りおよび格納が終了すると(S118のYES)、転送処理部108は、第一転送バッファ110に記憶された白黒画像データを一括してクライアント端末150に転送する(S120)。
以上のように、本実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置100によれば、原稿読取部102が原稿をカラーモードで読み取った場合には、原稿読取部102が原稿を読み取っている間に、所定量の塊ごとにデータがクライアント端末150に転送される。そのため、カラー画像データを格納するための第二送信バッファ112にセットされた全原稿のデータを格納する必要がないため、第二送信バッファ112のメモリサイズを小さくすることができる。一方、原稿読取部102が原稿を白黒モードで読み取った場合には、セットされた全原稿のデータのデータ量がそれほど多くないので、第一送信バッファ110に全原稿のデータを格納するように設定しても、第一送信バッファ110のメモリサイズを大きくする必要がない。そのため、原稿読取部102が原稿を白黒モードで読み取った場合には、セットされた全原稿のデータを第一送信バッファ110に格納して、これらを一括でクライアント端末150に転送することにより、迅速かつ簡易な処理を行うことができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
以上の例では、原稿読取部102が原稿をカラーモードで読み取る場合と白黒モードで読み取る場合の例を説明したが、本発明は、たとえば原稿読取部102が原稿を精細モード(解像度が高いモード)で読み取る場合と迅速モード(解像度が低いモード)で読み取る場合等に適用することもできる。原稿が詳細モードで読み取られた場合には、迅速モードで読み取られた場合よりも画像データのデータ量が大きくなる。転送処理部108は、原稿読取部102が原稿を詳細モードで読み取った場合には、上記の原稿がカラーモードで読み取られた場合と同様に、データを塊ごとにクライアント端末150に転送する処理を行うことができる。
また、ネットワークファクシミリ装置100は、原稿読取部102に読取対象の原稿をプレスキャンさせ、その原稿を読み取った画像データのデータ量を概算し、そのデータ量が所定値以上か否かに応じて、画像データを一括でクライアント端末150に転送するか、塊ごとに転送するかを制御することもできる。
実施の形態におけるネットワークファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 ネットワークファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ネットワークファクシミリ装置
102 原稿読取部
104 指示受付部
106 画像データ格納処理部
108 転送処理部
109 記憶部
110 第一転送バッファ
112 第二転送バッファ
114 転送方法記憶部
130 ネットワーク
150 クライアント端末

Claims (8)

  1. ネットワークを介してクライアント端末に接続されたネットワークファクシミリ装置であって、
    複数のモードで原稿を読み取り可能であって、読み取った原稿のデータを生成する読取手段と、
    前記読取手段が読み取った原稿のデータを、一時的に記憶する記憶手段と、
    前記読取手段が前記原稿を読み取ったモードに応じて、前記データを一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記データを一括転送すると判断した場合には、前記読取手段が前記原稿を読み取り終え全データが前記記憶手段に記憶されてから、当該全データを一括で前記クライアント端末に転送するとともに、前記判断手段が前記データを塊ごとに転送すると判断した場合には、前記読取手段が前記原稿の一部を読み取り所定量の前記データが前記記憶手段に記憶されるごとに、前記読取手段が前記原稿の他の一部を読み取っている間に、前記所定量のデータを順次塊データとして前記クライアント端末に転送する転送手段と、
    を含むことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 請求項1に記載のネットワークファクシミリ装置において、
    前記読取手段が原稿を読み取るモードと、前記データの転送方法とを対応づけて記憶する転送方法記憶手段をさらに含み、
    前記判断手段は、前記転送方法記憶手段を参照して、前記データを一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. 請求項2に記載のネットワークファクシミリ装置において、
    前記転送方法記憶手段は、前記読取手段が前記原稿をカラーモードで読み取った場合に、当該データを塊ごとに転送する旨を記憶するとともに、前記読取手段が前記原稿を白黒モードで読み取った場合に、当該データを一括転送する旨を記憶することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載のネットワークファクシミリ装置において、
    前記転送手段は、前記判断手段が前記データを塊ごとに転送すると判断した場合、前記データを、各塊のデータサイズとともに塊ごとに前記クライアント端末に転送することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載のネットワークファクシミリ装置において、
    前記転送手段は、前記データを塊ごとに転送した場合、すべての前記データを転送した後に、データ送信の終了を示す終了情報を前記クライアント端末に送信することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載のネットワークファクシミリ装置において、
    前記転送手段は、前記判断手段が前記データを塊ごとに転送すると判断した場合、HTTPを用いて、前記データを塊ごとに転送することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  7. 複数のモードで原稿を読み取り可能な読取手段および当該読取手段が読み取った原稿のデータを一時的に記憶する記憶手段を含むネットワークファクシミリ装置から、当該ネットワークファクシミリ装置にネットワークを介して接続されたクライアント端末に前記データを転送する方法であって、
    前記読取手段が原稿を読み取ったモードに応じて、前記データを前記クライアント端末に一括転送するか、塊ごとに転送するかを判断するステップと、
    前記判断するステップにおいて、前記データを一括転送すると判断された場合には、前記読取手段が前記原稿を読み取り終え全データが前記記憶手段に記憶されてから、当該全データを一括で前記クライアント端末に転送するとともに、前記判断するステップにおいて、前記データを塊ごとに転送すると判断された場合には、前記読取手段が前記原稿の一部を読み取り所定量の前記データが前記記憶手段に記憶されるごとに、前記読取手段が前記原稿の他の一部を読み取っている間に、前記所定量のデータを順次塊データとして前記クライアント端末に転送するステップと、
    を含むことを特徴とするデータ転送方法。
  8. 請求項7に記載のデータ転送方法において、
    前記判断するステップにおいて前記データを塊ごとに転送すると判断された場合には、前記転送するステップにおいて、HTTPを用いて、前記データを塊ごとに転送することを特徴とするデータ転送方法。
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